2024春のイタリア北部とサン・マリノ紀行 3日目(8)サン・マリノでのお昼ごはんは、眺望の良いレストラン“Food Express”で絶品トルテリーニ!

もうバスの出発時刻まで40分しかないので、ちゃんとしたレストランで食事をするとなると1時間はみないと厳しいし、このお店の“Food Express”の名前を信じれば、サクッとお昼ごはんを食べられるに違いないので、バス乗り場の近くにある、このお店に入ってしまうことにする。でも、本心では観光客向けの雰囲気だし、“Food Express”というお店のネーミングが冷凍食品を電子レンジで温められた食事が出てきそうで気に入っていない。

お店の内部はレストランというよりもバルのような感じ。まぁ、軽食という感じなのかなぁ?リミニに戻ってからだと、お店に入っての食事はできずにパニーニやフォカッチャなどを買って列車の中で食べることになるだろうから、どんな料理が食べられるのかはわからないけど暖かい食事ができるだけマシだろう。

メニューを見ると、サン・マリノでは“Piadine”となっているけど、ピアディーナがちゃんとある。リミニで初めて「まだ知らない」ピアディーナに出会って、イタリアの地方料理って、おもしろいなぁと実感する。おそらく、この地域じゃないと食べられないので、ピアディーナでもいいかなぁ。

ふと、テーブル席の一番奥で、マンマがパスタに詰め物をしている。ラビオリなのかなぁ?このお店、“Food Express”というお店の名前に反して、マンマが手作りでパスタを作っている。そして、このお店は名前に反してマンマの手作り料理の家庭的な食堂なのかもしれないことに気がつく。

お店の人に、マンマが作っているものはなに?と聞いてみると、あれは「トルテリーニ」“Tortellini”だと教えてくれる。“Food Express”というお店の名前に反して、既製品ではなく手作りパスタなんだ。すぐにあれが食べたいとトルテリーニを注文する。

注文をすると、マンマが立ち上がり、調理を始める。やっぱり、マンマの手作り料理が味わえるお店なんだ。そして、窓からは風景がよく見える。

高台にあるので窓からはサン・マリノの風景を見ることができる。

そして、遠くまで見渡せる。風景も素晴らしいし、お店に入ってみると、なかなか良いレストランかも。

そして、マンマ手作りのパスタ「トルテリーニ」が運ばれてくる。ひとつひとつのパスタはマンマが詰め物をしたもの。

プロシュートと一緒にあえられているけど、これが最高に美味しい。「トルテリーニ」も初めて知ったかも。ここはサン・マリノだけど、イタリアって、まだ知らないパスタもたくさんあることを知る。イタリアの地方をもっと巡れば、まだ知らない料理やパスタがきっとあるんだろうなぁ。

時間がないので、デザートは頼まずにエスプレッソのみ。何人かお客さんが来たけど、地元の知り合いが多い感じでエスプレッソを飲みに立ち寄っている。もちろん、バス停の前なので旅行者目当てであるものの、“Food Express”は地元の人も訪れるアットホームな食堂だった。風景も素晴らしいし、お店のネーミングを変えればいいのに。

今頃になって晴れてきている。旅行をしていると天気のタイミングは本当に難しい。時間に余裕があれば、青空の風景の写真を撮るためにもう一度、展望台に行きたいんだけど、もうバスの出発時間が迫っている。

バスがすでに来ているけど、運転手はどこか別のところにいるらしく、まだドアは開いておらず、乗客が待っている。

「地球の歩き方イタリア2018」の冒頭に特集が組まれているので事前に知っていたんだけど、せっかくリミニにいるんだったら、「ルパン三世カリオストロの城」の舞台であるサン・レオ“San Leo”に行ってみるべきだったかもしれないなぁ。でも、私は見逃したスポットがあるときは、きっと神様がもう一度ここに来なさいと言っているんだと思っている。

かつて、リミニからサン・マリノまで鉄道が引かれており、1944年までは電車が運行されていた。1944年6月に連合国軍の誤爆により、鉄道路線が損傷し、そのまま廃線となる。一部だけ線路が引かれて再現されている。つくづく、よくこんなに山の上まで鉄道を引いたことに驚く。

ティターノ山頂にサン・マリノの国章にもなっている3つの塔(グアイダ、チェスタ、モンターレ)がよくわかる。

サン・マリノとイタリアの国境を超えて、イタリア側に入ったあたりに航空博物館“Parco Tematico dell’Aviazione”があり、丘の中に飛行機が展示されている。

リミニ国際会議場“Palacongressi di Rimini”を通過する。朝、リミニからサン・マリノに行く時はこの辺りで渋滞していたけど、帰り道は渋滞に遭遇せずに順調にバスはリミニ駅に向かう。

アウグストゥスの凱旋門まで戻って来れば、リミニ駅まではもうすぐ。もしも、サン・マリノを訪れた後でリミニ観光をする場合はここでバスを降りた方がいい。時刻表ではリミニ駅12:55着なので、ほぼオンタイムで到着できそう。ラヴェンナ方面へ向かう列車はリミニ駅を13:31発なので、予定通り乗り継げそうな気配。
ランキング参加中です。
いつもありがとうございます。
応援の1クリックお願いします。みなさんの応援がブログ継続の励みとなります!





































































































































最近のコメント