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2022年9月16日 (金)

西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で行く箱根旅 2日目(5)箱根ロープウェイに乗らずに西武グループ伊豆箱根バスで大涌谷へ。

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やっぱり、箱根園のこの錆びたアーケードが寂れている感じを出している気がするので、立て替えてリニューアルするか撤去してしまった方がいい気がする。

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残念ながら箱根駒ヶ岳ロープウェイは運休継続中なので、ザ・プリンス箱根芦ノ湖に立ち寄って、荷物を引き取り、箱根園を出発することにする。

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ザ・プリンス箱根芦ノ湖の滞在、のんびりできて素晴らしかった。また、なにもせずにただホテルに泊まりに来たいなぁ。新型コロナウイルス感染症の影響がなければ、私は今でも海外旅行ばかりで、国内旅行は隙間に行く程度で、ホテルでのんびりする旅なんて考えつかなかっただろうなぁ。

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プリンスホテルからの連絡通路を通って箱根園のバス停に向かう。

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ここで赤い看板が撤去されていれば、荷物を持ってでもロープウェイに乗るつもりだったんだけど、残念ながら今日は運行しないみたい。

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天候は薄い雲が出ているものの、晴れているんだけどなぁ。風があるんだろうなぁ。せっかく「箱根旅助け」のフリーパスにロープウェイが含まれていたのに、箱根駒ヶ岳に行けないのは残念だけど、天候ばかりは仕方がない。

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箱根園から小田原駅行きの伊豆箱根バスで箱根園を出発することにする。バスは30分に1本の運転間隔。

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このバスも西武バスからの移籍車両で、かつては吉祥寺駅あたりを走っていたバス。

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バスは箱根園を出発し、湖尻を経由して大涌谷へ向かう。箱根園からの乗客は数組程度で空いている。

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バスは大涌谷に近づいていく。このあたりは、今では神奈川県道だけど「箱根山戦争」の頃は西武グループの私道で、大涌谷に行くには西武グループの伊豆箱根バスでないと行けなかった。そして、ライバルである小田急グループはこの私道を回避するためにロープウェイを設置して対抗する。

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大涌谷で途中下車。大涌谷から箱根湯本、小田原駅に向かうバスは需要があるみたいで列ができている。もしかしたら、箱根フリーパスを持っていなければ、このバスの方が便利なのかもしれない。前回、箱根フリーパスで箱根登山鉄道からケーブルカー、ロープウェイに乗り継いだけど、風景を楽しむためには登山鉄道やロープウェイもいいけれど、所要時間としては伊豆箱根バスの方が早いのかもしれない。

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次のバスは30分後だけど、大涌谷の観光は30分もあれば十分。火山ガスが出る風景と独特に硫黄臭を感じるだけでも、大涌谷に来たと感じられる。

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遊歩道は、事前予約のグループツアーであれば行くことができるようになっている。

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まぁ、ここに来たら、あとは黒たまごを食べるくらい。

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黒たまごは5個セットで売られている。おひとりさま用に2個セットで売ってくれないかなぁ?

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黒たまごは1つ食べれば、7年寿命が伸びると言われている。

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西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で巡る箱根旅も、あとは伊豆箱根バスで箱根湯本駅、小田原駅方面に行くのみ。選択肢としては箱根湯本駅で途中下車しようか迷っている。

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このバスは、かつて西武バスの主力だった日産ディーゼル系の車両ではないので、元西武バスの車両ではないかも。

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大涌谷からはバスの需要がけっこうあるみたいで、座席はほとんど埋まる。小田急グループの箱根フリーきっぷを持っていない人にとっては、バスの方が安くて早いのかもしれない。

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平日なので宮の下の交差点も渋滞なしで通過。

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ところが塔ノ沢あたりで渋滞にはまり、ほとんど動かなくなる。宮の下の交差点もスムーズだったので交通量が多いわけではないと思うんだけどなぁ。動きが鈍いので工事でもしていて片側交互通行にでもなっているのかなぁ?

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原因は品川ナンバーのドイツ野郎。なぜか反対側車線にはみ出た状態で停車している。

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バスの無線からも状況は流れていたんだけど、バス停でバスが停車中に、品川ナンバーのドイツ野郎がバス停で停車中のバスを追い越したところで正面衝突という感じかな。対向車を確認せずに追い越したドイツ野郎が原因。左ハンドルだったのかなぁ?まぁ、ドイツ野郎でなくとも、フランス車であろうと国産車であろうと無理な追い越しは誰もが注意しなければならない。警察官が交通整理をしている。

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憎むべきはドイツ野郎。ドイツ野郎のせいで、1時間ほどロスタイム。交通が乱れているので箱根湯本駅で途中下車するのも面倒になり、終点の小田原駅に到着。今回の箱根旅行では、小田急グループの交通機関を利用せずに西武グループの伊豆箱根バスだけで周遊してみたけど、普通に箱根観光ができてしまうかも。むしろ、伊豆箱根バスで大涌谷から乗り換えなしで、箱根湯本駅、小田原駅に行けてしまうのは便利かも。

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小田原駅から東京方面に向かうことにするんだけど、もちろん、私は新宿に向かうために小田急で行くことを選択。箱根では、西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」を活用するために小田急グループの交通機関を使わなかったんだけど、私は別に小田急グループを嫌っているわけではないし、「こうあるべき」、「こうしなくてはならない」という「概念」で縛られた旅行も人生も好きじゃない。そう、西武グループと小田急グループの「箱根山戦争」は過去の話。

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小田原駅からのロマンスカーEXEの「さがみ74号」で新宿に向かうことにする。

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2020年の新型コロナウイルス感染症の流行から、私の旅行スタイルは変化してきている。以前はホテルなんて寝るだけと考えていたので、ホテルでのんびり過ごそうなんて思うことはなかったんだけど、広めの部屋のリゾートホテルで過ごすことが楽しめるようになってきている。そして、これからはリゾートホテルに連泊して何もしないことこそ、本当にのんびりできる旅行なのかなぁ?と思い始めている。次の目標はリゾートホテルに連泊かもしれない。今回の旅行は、ザ・プリンス箱根芦ノ湖でのんびりすることが目的のような旅。今度は、観光をせずにただホテルでのんびりするだけの箱根旅をいいかもしれないなぁ。できれば連泊で。(西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で行く箱根旅 おしまい)

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2022年9月13日 (火)

西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で行く箱根旅 2日目(4)1年半ぶりに「ラ・テラッツァ芦ノ湖」でピザのお昼ごはん。

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1年半ぶりに箱根神社に参拝に向かう。

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杉並木の中にある階段を登り、鳥居が見えてきた。この箱根神社の雰囲気が私は好きかも。

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ゴールデンウィーク前日の箱根神社は訪れる人も多くない。

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並ぶ列もほとんどなく、箱根神社で神様に、新型コロナウイルス感染症に罹ることなく平穏な日々を過ごせていることを感謝する。

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あれ?九頭竜神社の方が人気あるのかなぁ?九頭竜神社にもお参りする。

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九頭竜神社の前の龍神水舎。

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晴れてきたのか、木漏れ日が見える。

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「矢立の杉」は何度見ても立派な木で、つい立ち止まって杉の木を見上げてしまう。

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湖畔の鳥居は写真撮影スポット。

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箱根神社の参拝を終えて芦ノ湖の湖畔を歩く。運休中の箱根駒ヶ岳のロープウェイが午後になって運行再開しないか、時間を稼いで様子を見るために、どこかでお昼ごはんを食べようかなぁ。でも、箱根園ではラーメンとかカレーとか特徴のないレストランしかなかった気がする。そうなると、ちょっと美味しいものを食べようかと思ったら、箱根園ではなくプリンスホテルで昼食をとるしかないかなぁ?

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そういえば、1年半前に箱根フリーパスを使った箱根ゴールデンルート旅行の時は、雰囲気の良いイタリアンのお店があったっけ。新緑が美しく、ここでお昼ごはんを再び食べてもいいかも。

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「ラ・テラッツァ芦ノ湖」から芦ノ湖を眺めると、晴れてきて太陽の光があること、そして新緑と花が見事にマッチして美しい風景。

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前回の経験から、待ちがあっても外のテラスだと早めに席が回ってきたので、今回も中でも外でもどちらでもいいとウェイティングリストに記入。

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すぐにテラス席に案内される。ゴールデンウィーク直前の時期なので、外でビールを飲むのが心地よい。そして、美しい風景。

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しらすとミニトマトのピザ「ビアンケッティ」、なかなか美味しい。

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昨日、元箱根でプリンスホテル行きのシャトルバスのバス停を見つける際に、霧の中で見つけたデザート屋さん「箱根チーズテラス」に行ってみることにする。

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小さなカップのチーズケーキがショーケースに並んでいる。

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テイクアウトで購入して、芦ノ湖を見ながら食べてみることにする。

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やわらかめのチーズケーキ、なかなか美味しい。

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西武グループの箱根芦ノ湖遊覧船乗り場は、箱根神社から近い場所ある。

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箱根駒ヶ岳ロープウェイに乗れるかもしれないので、13:05の船で箱根園に戻ることにする。

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箱根芦ノ湖遊覧船は平日なので混雑していないのがいい。

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箱根神社の鳥居がよく見える。

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箱根園が見えてきた。

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箱根園港に到着。振り返ってみると、けっこうお客さんが乗っている。午後は、せっかく「箱根旅助け」で無料に乗れるんだから、駒ヶ岳ロープウェイが運行再開しているといいなぁ。

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2022年9月 9日 (金)

西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で行く箱根旅 2日目(3)箱根芦ノ湖遊覧船に乗って元箱根に向かう。

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水陸両用バス“NINJA BUS”を楽しんだ後は、駒ヶ岳ロープウェイで箱根駒ヶ岳へ向かうことにする。西武グループの施設の残念なところは、錆びついているのにメンテナンスが行き届いていないこと。

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せっかくなのでステージに登って芦ノ湖を眺める。

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箱根園は、小さな子連れのファミリー層をターゲットにしたコンセプトということなのかなぁ。子どもが遊べる場所とすれば悪くない。たしかに、大規模なアトラクションは少ないけど、子連れのファミリー層がのんびりするにはいいかも。

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途中にあるおみやげ店に入ってみる。

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うーん、面積は広いけど、昭和からある総合的なおみやげもの屋さんという感じ。時代の変化に適応させれば、箱根園全体は悪くないと思うんだけど、どことなく昭和を引きずっている気がする。その反面、ポテンシャルとしては箱根園はもっと賑わいの場所になる可能性があるように感じる。まぁ、あまり混雑せずに子連れのファミリーがのんびり過ごせるというのは、ちょっとさびれた感のある今のままの方が穴場的でいいのかもしれないけど。

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箱根駒ヶ岳ロープウェイ乗り場に到着すると、階段の真ん中に赤い看板がある。

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麓では風を感じないけど、山頂では強風が吹いているのかなぁ?それとも、今日は客の入りが悪いから大義名分としての強風なのかなぁ?せっかく伊豆箱根バス「箱根旅助け」では伊豆駒ヶ岳ロープウェイも料金に含まれているのに、乗れないなんて残念すぎる。先に、箱根芦ノ湖遊覧船に乗って、箱根神社にお参りしてから、午後に再チャレンジしてみることにする。

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箱根芦ノ湖遊覧船乗り場に向かう。もちろん、「箱根旅助け」を持っていれば乗り放題。

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かつては桟橋から一直線に伸びる道がメインロードだったのに、有料施設の箱根園水族館のアザラシプールに行くために通路が遮断されて通行できなくなってしまっている。それにしても、きちんとメンテナンスをすれば箱根園のポテンシャルは感じるんだけど、錆びついたゲートが残念すぎる。

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元箱根からの遊覧船がまもなく着岸する。湖尻までの遊覧船は運休中なので、小田急グループの箱根海賊船のように仙石原方面への船でのアクセスはできない。そして、接続する伊豆箱根バスも湖尻から大涌谷方面に向かってしまうために、仙石原方面へは小田急グループのバスでないと行けない。

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小田急グループの海賊船とは異なり、双胴船。

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内部の座席はたくさんある。ほとんど乗客はいないので座席は好きなところを選べる。椅子に座ってゆったりと風景を楽しむ形で、大人向き。箱根園を小さな子供向けとするなら、小田急グループの海賊船の方が子供は喜ぶだろうなぁ。箱根園が子連れファミリーがコンセプトなら、子供にはきっと海賊船の方がいい。

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大人としてみれば、窓が大きくて開放感があり、座ったまま芦ノ湖のパノラマが楽しめるので西武グループの遊覧船も悪くない。

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左側の山の上にうっすらとまだ雪をかぶった富士山が見える。

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箱根園を出港。

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水陸両用バス“NINJA BUS”が見える。船として考えるとバスのサイズって小さく見える。

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遊覧船は箱根関所跡と元箱根、そして箱根園の三角形の運行。箱根関所跡の船着場に着岸する。

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船から降りずに再度出港し、元箱根を目指す。目の前に箱根神社の鳥居と、奥には箱根神社奥の院がある箱根駒ヶ岳が見える。

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ほんのうっすらと富士山が見える。

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小さな子どもだったら、海賊船に乗りたがるだろうなぁ。

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遊覧船は元箱根港に到着し、船を降りる。

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1年半前の2020年10月の箱根フリーパスを使った箱根旅行とコースがかぶるけど、箱根神社に向かうことにする。

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うっすらと青空も見えてきた。

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箱根神社の参道を進む。

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手水舎が見えてきた。鳥居をくぐって目的地の箱根神社へ向かう。

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2022年9月 6日 (火)

西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で行く箱根旅 2日目(2)箱根園で水陸両用“NINJA BUS”ニンジャバス・ウォータースパイダーに乗る。

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せっかく「箱根旅助け」で入場料が含まれているので、箱根園水族館に入ってみる。これはコツメカワウソかなぁ?

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大きな水槽にはウミガメが泳いでいる。

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小さな水族館なので期待しないで入ってみたんだけど、大きな水槽をぼーっと眺めているだけでも、けっこうおもしろい。

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ファミリーで小さな子供だったら、十分に楽しめるんじゃないかなぁ?

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ペンギンのプール。

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この水族館を見るためにわざわざ足を運ばないとは思うんだけど、小さな水族館なんだけど、観光としてはけっこう楽しめる気がする。

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水族館の外にも展示がある。コツメカワウソと書かれた建物。

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机の上から2匹のコツメカワウソがこちらの様子を見ている。

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このあたりの池は有料施設にする必要はない気がする。

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池に沈んでいる箱根神代杉は、3500年前ごろに大涌谷の噴火によって、流されてきたもの。

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その先にはアザラシのプールがあり、アザラシの泳ぐ姿を見ることができる。

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アザラシのプールの見学を終えて、帰ろうと出口に向かっていると、水槽の窓にウミガメがいる。

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見られたらラッキーのウミガメだったみたい。

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水族館を出る。屋根のついているアーケードの道はかつてのメインロードで、今はこちらの道がメインロードになっているみたい。

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ちょうど、水陸両用バスが上陸してきた。ちょっと面白そうだけど、いくらなんだろう?

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うーん、料金は2400円かあ。割引がないかと思って、西武プリンスカードを持っていることや、ザ・プリンス箱根芦ノ湖の宿泊客であることと伝えると、プリンスホテル宿泊者は半額の1200円になるのだという。1200円だったら乗ってもいいかなぁ?

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NINJA BUSウォータースパイダーに乗ってみることにする。

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お客さんは、数名程度。

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動画じゃないと臨場感を伝えられないんだけど、ここから加速して水中にスピードを上げて芦ノ湖に飛び込む。

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水中に入る時は、水しぶきをあげながら迫力を感じるんだけど、船になってしまうと遊覧船になってしまう。

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窓はビニールなのでめくりあげれば風を感じることができて、心地よい。

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所要時間はおよそ20分くらいなので、そんなに遠くには行かずに箱根園の周辺のみ。箱根駒ヶ岳が見えている。

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まもなく上陸。上陸については、ゆっくりと湖から上がるので迫力はない。

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なかなかおもしろいじゃん。箱根園って、小さな子供がいるファミリーだったら、けっこう楽しめるんじゃないかなぁ。

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いい歳をした大人なのに子供のように水族館と水陸両用バス“NINJA BUS”を一人で楽しむのも悪くない。だって、好奇心を持つことはいくつになってもやめられない。それに、価値観が固定化して「こうあるべき」という概念で支配され、新しいことを知ったり、体験したいという好奇心を失ったら、私は人生の終わりだと思っている。

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2022年9月 2日 (金)

西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で行く箱根旅 2日目(1)ザ・プリンス箱根芦ノ湖の「なだ万雅殿」で和食の朝ごはん。

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2022年4月28日、木曜日。今日はゴールデンウィーク前の最後の平日。ベランダに出てみると緑に囲まれていて、なかなかいい。昨日までの霧が今朝はない。

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ベランダからはかろうじて芦ノ湖が見える。

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せっかく、プリンスホテルの中でも格上の「ザ・プリンス」とあって、ネスプレッソの機械があるんだから、モーニングコーヒーを作ってみる。

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のんびりコーヒーを飲みながら徐々に目覚めていく。

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朝食つきプランなので朝ごはんを食べにいくことにする。朝食は、昨日夕ごはんを食べた、別館にあるレイクサイドグリルで洋式ビュッフェか、「なだ万雅殿」の和定食か選択できるようになっている。

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今朝の気分は和定食なので、「なだ万雅殿」に行ってみることにする。

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「なだ万雅殿」は、2つある宿泊棟のうちの一つにある。もう一つの宿泊棟にはメインダイニングの「ル・トリアノン」が入っているけど、今回のプランでは「ル・トリアノン」は選択できない。もしかしたら、宿泊客も少なそうだし朝食営業していないのかもしれないけど。

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「なだ万雅殿」は和食のレストランだけど、天井が高くて開放的。お客さんも少ないのでゆったりとした雰囲気。新型コロナウイルス感染症流行以前の私は、海外旅行がメインで、国内旅行なんてほとんどしないし、ホテルにお金をかけることなんてしなかったんだけど、たまにはリゾートホテルでゆったり泊まるのもいいなぁと思い始めている。

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芦ノ湖がすぐそばに見える。

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献立を眺めながら、料理が運ばれてくるのを待つ。


「なだ万雅殿」の朝定食。
小鉢 江戸菜と揚げの煮浸し、筍土佐煮
煮物 厚揚げ 人参 冬子椎茸 鶏つみれ
サラダ グリーンサラダ 梅ドレッシング
千代口 牛肉しぐれ煮 葉唐辛子 榎木
焼物 紅鮭塩焼 厚焼き玉子 染め卸し
食事 白御飯と焼海苔
椀 けんちん汁
香の物 盛り合わせ

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ビュッフェではなく、セットメニューも朝ごはんも最近は好き。

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「なだ万雅殿」でゆったりと朝ごはんを食べて、帰りに芦ノ湖の湖畔を散策してみることにする。ザ・プリンス箱根芦ノ湖は、円形の3階建ての建物が2棟並んでいる。

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静かな雰囲気の芦ノ湖。残念ながら曇り空。

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こちらの棟の1階はメインダイニングの「ル・トリアノン」。

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もう一方は「なだ万雅殿」。どちらも1階の天井は高く、ゆったりとした作り。そして、客室はすべてバルコニーつき。建物のデザインとしても面白い。

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芦ノ湖の湖畔を散策し、部屋に戻ることにする。

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ザ・プリンス箱根芦ノ湖の滞在、本当にのんびりできた。でも、リゾートホテルは、連泊してこそその良さがわかるような気がする。次回は連泊して、ホテルでの滞在を楽しんでみたいなぁ。以前だったら、ホテルでの滞在を楽しむなんて考えられなかったんだけど、ある意味では新型コロナウイルス感染症が「まだ知らない」価値観を私に与えてくれたのかもしれない。

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残念ながら連泊ではなく1泊なので、チェックアウトに向かう。

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レストランもロビーもお客さんが少ないので、ごちゃっとした感じがなくて、これぞリゾートホテル。昨日の夕食でも感じたことなんだけど、プリンスホテルは超高級ホテルではなく、庶民でも手が届くリゾートホテル。庶民が「非日常」を楽しむためにはよくできていると思う。

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熱海駅の駅ビルでニューサマーオレンジを購入してしまい、荷物が重いので荷物を預かってもらうことにする。せっかく「箱根旅助け」を買ったのに、昨日は熱海駅から箱根関所前までのバスしか使っていない。乗り放題の箱根芦ノ湖遊覧船も乗っていないし、まずは箱根園周辺を手ぶらで観光してみることにする。

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ザ・プリンス箱根芦ノ湖と箱根園をつなぐ通路はショッピング街になっている。

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このあたりから箱根園エリア。

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このアーケードが遊覧船乗り場へのメインロードなのかなぁ?

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と思ったら、柵で封鎖されて遊覧船乗り場には行けないみたい。

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「箱根旅助け」には箱根園水族館の入場料が含まれているので、せっかくだから水族館に入ってみることにする。

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2022年8月30日 (火)

西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で行く箱根旅 1日目(5)ザ・プリンス箱根芦ノ湖のレイクサイドグリルで夕ごはん。

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ザ・プリンス箱根芦ノ湖の温泉は別館にあり、プリンスクラブのラウンジからさらに通路を歩く。

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本館から別館に行くには、いったん外に出ることになる。

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連絡通路を通って、湖畔の湯に到着。温泉にはスタッフはいない。

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さすがにゴールデンウィーク直前の平日なので宿泊客がいないんだろうなぁ。温泉は空いており、のんびり露天風呂から芦ノ湖を見ながら温泉を楽しむ。

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実は私は過去に箱根プリンスに宿泊したことがあり、その時は外の通路を歩いたような気がする。

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雨が降っていなければ、外の通路を歩いた方が近道。

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ホテルの中を探検する気分で、階段を上がってみる。

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ラウンジやまぼうしの前に出る。

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ホテルの入口には生花は飾られている。

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ザ・プリンス箱根芦ノ湖の特徴的なロビーを再び歩く。

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ロビーには連休前なので五月人形が飾られている。

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ロビーの最後は階段になっていて、階段を降りると左右に円形状の客室等がある。今回の部屋は右側。

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部屋に戻ってくる。ドアを開けるとクローゼットがあり、客室内は見えないようになっている。

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温泉から出て、しばらくはホテルのソファでぼーっと過ごす。最近の私の旅は、ホテルの部屋でのんびり過ごすことが気に入っている。あまり観光せずにリゾートホテルに連泊してホテルでのんびり過ごすという価値観もわかるような気がする。残念ながら、それなりのお値段のホテルに連泊できるほどまでの生活ではなくて身分不相応なので、せめて1泊が精一杯。

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そろそろ夕食の時間なので、ホテル内のレストランに向かうことにする。階段を上がれば、ロビーに出るんだけど、そのまま階段を上がらずに行った方が別館にあるレイクサイドグリルには近道。

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売店の横を通り、その先にはメインバーけやきがある。

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温泉に行くのと同じルートで、いったん外に出る。まっすぐ進めばホテルのショッピングセンターになっていて箱根園に行くことができる。

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ホテルクーポン5000円と県民割の2000円で合わせて7000円分のクーポンがあれば、レイクサイドグリルのビュッフェの夕食はお釣りが出る。

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予約制なので予約したけど、さすがに連休前の平日だからか数組しかお客さんはいない。もっとも、私のように1泊だけでもリゾートホテルを体感しようと思っている客と違って、連泊するようなお客さんたちはプリンスホテルのフレンチ「ル・トリアノン」や和食の「なだ万雅殿」に行っているのかもしれないけど。

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まずはビールを注文。

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ちゃんとしたホテルの場合は、ビュッフェでもコース仕立てで食べることにする。まずは冷たい前菜から。

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できたてのスープが運ばれてくる。

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さすがにトリュフのスープではなく、クラムチャウダーなんだけど、クリームが強くてなかなか美味しい。ザ・プリンス箱根芦ノ湖のレイクサイドグリルのビュッフェ、美味しいかも。

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2杯目はスパークリングワイン。

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メイン料理の前に暖かい食事。

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メイン料理としてローストビーフを楽しむ。フォアグラかけそばとか、鯵のお刺身をお茶漬けにする「まご茶」とか、その場で調理してくれるパスタ料理など、他にもいろいろあるんだけど、以前よりも食べられなくなっており、食事メニューまでにお腹いっぱいになってしまう。ビュッフェだったら、気持ちとしては全種類試してみたくなるんだけど、最近はどうもそんなに食べられない。ザ・プリンス箱根芦ノ湖の場違いな客とならないように、コース仕立てでちびちびとゆっくり食べたのがいけなかったかなぁ?

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ごはんものの食事メニューをカットする代わりに、デザートはちゃんと食べることにする。レイクサイドグリルのビュッフェ、品数は多くはないんだけど、一品一品が美味しい。

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部屋に戻り、窓はカーテンではなく、木製のブラインドで明かりを遮断できる。プリンスホテルって、お金持ちしか泊まれない価格ではなく、ちょっとだけ背伸びすれば宿泊できるのでプリンスホテルを泊まり歩いてみるのもいいかもしれないなぁ。

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2022年8月23日 (火)

西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で行く箱根旅 1日目(4)霧に包まれたザ・プリンス箱根芦ノ湖におひとりさまで宿泊して、ホテルライフを楽しむ。

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元箱根からの無料バスは、途中の箱根園でもう一人の乗客は降りてしまったので、貸切状態となりザ・プリンス箱根芦ノ湖に到着。もちろん、箱根駒ヶ岳も見えなければ、間近な距離ですら霞んで見える。

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たぶん、新型コロナウイルス感染症の影響がなければ、早めにホテルにチェックインして、ホテルライフをのんびり楽しむなんていう旅はしなかっただろうなぁ。だけど、まだ私は、連泊をしてホテルでのんびり過ごすという旅のスタイルには至っていない。本来のリゾートホテルは、1泊ではなく連泊してこそ価値があるのかもしれない。ガツガツ観光せずに、美しい風景や避暑地でのんびり過ごす。最近では、そんな旅行もいいかもしれないなぁと思い始めている。

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ホテルの玄関から振り返ってみると、そこは霧の中。

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ゴールデンウィーク直前の平日ということもあって、チェックインもスムーズに完了。

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ザ・プリンス箱根芦ノ湖で特徴的なのは、このロビー。

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お部屋まで案内するのでロビーで待つように言われる。日常的に、部屋を案内されることなんてないので逆に緊張してしまう。

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霧の中で芦ノ湖は見えないんだけど、自然の中にあるホテルは雰囲気がいい。

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禁煙ツインのシングルユース。ソファベッドが置かれているので3名までは宿泊できそう。

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コロナ以前、ホテルは寝るだけと考えていたので部屋が狭くても感じなかったんだけど、ゆったりとした作りのホテルに宿泊すると、のんびりするには部屋が広いのはやっぱりいい。コロナ以後は私の旅のスタイルが変化しているので、ホテルの部屋でくつろぐのが好きになっている。

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ベッドと机の間には余裕があるスペース。のんびりくつろげるソファとテーブルのスペース。

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ベランダがあり、外向きに椅子が並べられている。晴れていれば、ここで本を読むのもいいかもしれないなぁ。

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クロゼットの中には館内着が入っている。温泉へはこの館内着で行くことができる。

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タオルやバスタオルは、温泉に用意されているのではなく、部屋から持っていく。そのための専用バッグも用意されている。

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国内のホテルで、最初から冷蔵庫に飲み物が入っているミニバー形式のホテルに泊まるのは私にとっては久しぶりのこと。

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ユニットバスだけど、洗面台はない。

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大きな洗面台は独立しており、トイレとは別にある。

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アメニティも歯ブラシも箱に入っておりザ・プリンス専用のもの。

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最近では新型コロナウイルス感染症の影響もあり、ビジネスホテルでも置かれていることの多い空気洗浄機。

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ネスプレッソが置かれており、無料で楽しめる。

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今回の宿泊プランは1泊朝食つきのプランだけど、5000円のホテルクーポンがついてくる。さらに県民割の2000円分のクーポンがあるので、7000円分のクーポンで夕食が食べられる。1泊朝食つきのプランだけど、実質上はホテルクーポンの使用によって1泊2食つきというお得なプラン。

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観光せずにチェックインしてしまったので時間はたっぷりあるため、ホテルを探検してみる。

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ホテル内の売店には、館内着を着た宿泊客がいる。温泉に行った帰りなんだろうなぁ。

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ホテルのメインバーひのきはこの時間帯は営業しておらず会員専用ラウンジとなっている。

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しかも、プリンスクラブのメンバーラウンジ。私は西武鉄道沿線に住んでいて、西武鉄道で通勤しているからカードを持っているので使用可能。

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と言っても、ソフトドリンクのマシーンがあるだけ。バーだからビールサーバーがあるだろうから、生ビールを1杯だけでも飲めれば、プライオリティ感を感じるんだけどなぁ。まぁ、クレジットカードの会員特典として利用できる国内線の空港ラウンジレベル。

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プリンスカードをチェックインの時に提示すると、専用のカードがもらえる。

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ホテルのバーなので、ソファはゆったりしている。ウェルカムドリンクとして、ビールを1杯だけでも飲めたらいいのになぁ。

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ソフトドリンクとちょっとした茶菓子が置かれているのみだけど、ソファはゆったりと座れるし、のんびり過ごすには悪くない。

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2022年8月16日 (火)

西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で行く箱根旅 1日目(3)旅は予定通りに行くとは限らない。霧の中の箱根関所へ。

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元箱根行きの伊豆箱根バスは、熱海市役所の前を通って来宮神社へ。ここで何組かの乗客が下車。ここから先はひたすら坂を登っていく。

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このバスはかつて西武バスとして東京都内を走っていたと思うんだけど、都会とは違ってエンジンを唸らせて急坂を登っていく。

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姫の沢公園に何があるのかはわからないんだけど、大半の乗客は姫の沢公園で降りてしまい、とうとう乗客は私一人になる。標高が上がり、霧の中に入っていく。

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この感じだと、途中下車して十国峠ケーブルカーに乗ったところで、景色は見えないんじゃないかなぁ?

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十国峠ケーブルカーの山麓駅が見えてきたけど、この時点で視界不良。これじゃあ、ケーブルカーが運行しているといっても、山頂に行ったとしても景色は何も見えないだろうなぁ。ちなみに「箱根旅助け」で利用できるんだけど、十国峠ケーブルカーは、富士急に売却されており、すでに西武グループの施設ではない。

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予定では、ここで途中下車して次のバスまでの1時間でケーブルカーに乗って風景を楽しむはずだったんだけど、十国峠に行くことを断念することにする。

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この十国峠で1名の乗車があり、貸切ではなくなる。観光客なのかなぁ?私と同じように「箱根旅助け」を買っていて、もったいないからケーブルカーに乗ってきたのかなぁ? でも、何も見えなかったと思うけど。

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国道1号線の箱根峠の交差点なんて、もはや濃霧で信号も見えないという状況。ここまで霧が濃いと、自分でクルマを運転するのもイヤな感じ。

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このバスはかつて西武バスの路線で都会を走っていたのに、余生はこんなに峠道で酷使されるとは思っていなかっただろうなぁ。十国峠をカットしたため予定よりも早く箱根入りしてしまったため、箱根関所跡バス停で途中下車することにする。箱根関所跡は、私にとっては「まだ知らない」観光スポット。

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熱海駅でバスに乗ってからここまでは1時間。次のバスは14:13と1時間ほど時間があるので、箱根関所跡を見学することにする。

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西武グループ伊豆箱根鉄道の箱根芦ノ湖遊覧船の港にもなっており、船が欠航になっていなければ、ここから遊覧船に乗って元箱根を経由してプリンスホテルのある箱根園にも行ける。だけど、この霧では、遊覧船の運航は難しいだろうなぁ。そもそも、小田急グループの箱根海賊船も運航は難しいと思うし、この感じだと箱根ロープウェイも運休だろうなぁ。小田急グループの箱根フリーパスを買っていたら、今日は大損かもしれない。

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遊覧船の港にもなっている「箱根関所 旅物語館」の中を通ると箱根関所跡はすぐそこにある。西武グループの箱根芦ノ湖遊覧船って、港の位置が小田急グループの箱根海賊船よりも観光スポットに隣接しており場所がいい。もしかして箱根芦ノ湖遊覧船は小田急グループの箱根海賊船よりも先に芦ノ湖で運行していたんじゃないなぁ。でも、箱根関所が再建されたのは近年2007年のことだし、それ以前の箱根関所跡って私はよく知らないんだけど観光スポットではなかったのかなぁ?そうだとしたら、結果的に観光スポットに近かっただけなのかなぁ?

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でも、観光地としての箱根関所跡は2007年に再建されたもの。昭和58年に静岡県韮山町(現伊豆の国市)の江川文庫の中から1865年の箱根関所の解体修理の報告書である「相州御関所御修復出来形帳」が発見され、書物によってどのような建物があったのかがわかり、発掘調査などを経て2007年に再建されたもの。霧の中の方が作り物という感じがなくて、逆に雰囲気があるかも。私は物事をネガティブには考えず、常にポジティブに考えるように心がけている。

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江戸時代に東海道を三島から歩いて登ってきて、霧の箱根峠を越えて、ようやく関所の「京口御門」に着いたイメージを想像してみる。そんな想像をしてみると、なかなか風情があるじゃない。

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霞んでしまっているけど、反対側の「江戸口御門」が見えるので、関所自体はそんなに大きなものではない。関所の役割は、軍事的な要塞というよりも、現代のボーダーコントロールによる出入国審査みたいなものなのかなぁ?

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現代で考えるとパスポートやビザにあたる通行手形を審査されたんだろうなぁ。きっと、イスラエル、テルアビブ・ベングリオン空港のように審査官の質問攻めにあうのだろうなぁ。あなたのパスポートには、なぜトルコの入国スタンプが2つもあるんですか?と繰り返し聞かれたように。

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「入鉄炮に出女」と言われるように、江戸を出る女性には厳しい検査があった。髪の毛まで検査されていたんだろうなぁ。

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江戸口御門を出て、資料館があるとのことなので資料館に向かう。

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この道の左手は芦ノ湖なんだけど、何も見えない。

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資料館で、書状の通行手形の資料を見たり、関所破りをすると厳しい処罰があったことを学ぶ。元箱根まで歩くとどれくらい時間がかかるのかを聞いてみると、15分程度だということで、このまま元箱根まで歩いてみることにする。

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階段を登り、元箱根に向かって歩くことにする。

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箱根全体に霧がかかっており、箱根峠ほどではないけど、クルマを運転するにも視界には注意が必要。

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車道と並走する杉並木の旧東海道を歩く。霧がかかっているけど、雨は降っていないので幻想的な風景と考えれば、なかなかいい。

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小田急グループの箱根海賊船の元箱根港と箱根登山鉄道のバスターミナル、そして箱根神社の第一鳥居が見えてきた。

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元箱根も霧に包まれている。このまま箱根神社に行っても霧の中だろうし、今日の観光はあきらめることにして、ザ・プリンス箱根芦ノ湖に向かうことにする。問題は、伊豆箱根バスの路線バスは元箱根と箱根園を結ぶバスはほとんどないこと。元箱根から箱根園の交通手段が少ないのは、箱根芦ノ湖遊覧船に観光客を誘導するためだろう。

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元箱根の伊豆箱根バスのバスターミナルに行って、案内所でプリンスホテルに行く無料シャトルバス乗り場を聞いてみる。

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15時台は運行されていないんだけど、1時間に1本だけ、元箱根とプリンスホテルを結ぶ無料バスが運行されている。次のバスは14:30発。このバスに乗ってしまえば、15時前にはザ・プリンス箱根芦ノ湖に着く。このバスの存在は事前に知っていて、箱根関所前から14:13の路線バスから14:30の無料バスに乗り継げることもわかっていた。もっとも、当初のプランでは熱海からのバスを途中下車して十国峠のケーブルカーに乗って、箱根関所跡港か元箱根港から遊覧船に乗って箱根園に向かう予定で、遊覧船の最終便に間に合わなかった場合の移動手段として、この無料バスを調べてあったんだけど。

https://www.princehotels.co.jp/the_prince_hakone/access/ashinokoareabus/

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乗客は私ともう一人の2名だけ。日帰り入浴施設の竜宮殿本館、箱根園を経由して終点のザ・プリンス箱根芦ノ湖へ向かう。もう、今日はザ・プリンス箱根芦ノ湖での滞在を楽しむことにする。結果的に観光をしないんだったら、小田原駅から出ている宿泊者限定の無料送迎シャトルバスでもよかったかもしれないなぁ。でも、東京駅を出発する時点で、芦ノ湖周辺がここまで霧に包まれていることは予測できなかったなぁ。

https://www.princehotels.co.jp/the_prince_hakone/access/bus-info/

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2022年8月12日 (金)

西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で行く箱根旅 1日目(2)ラスカ熱海「伊豆太郎」でのお昼ごはんは、お刺身3点盛りと金目鯛煮付け定食。

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ごはんを食べる場所に困った時は駅ビルでしょう。熱海駅ビルのラスカ熱海に入ってみることにする。きっと駅ビルだったら、11時半から開いている飲食店もあるはず。そして、オペレーションも早いはず。

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レストランがある3階に上がる。

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さすが駅ビル。ちゃんと郷土料理のお店の「伊豆太郎」がある。

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空いているし、今日はバスの関係でゆっくりと食事はできないので、駅ビルの「伊豆太郎」に入ってみることにする。

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電車とバスの旅の良いところは昼間からビールが飲めること。

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おつまみは小魚の唐揚げ。今日はタカベという魚とのこと。

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この揚げたての小魚がなかなか美味しい。箱根に行くために熱海に来たけど、バスの時刻の関係で熱海観光をする時間はなく、熱海に来た目的は美味しいお昼ごはんを食べることくらい。小魚が美味しくて、これだけでも熱海に立ち寄ってよかったかも。

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お刺身3点盛りと金目鯛煮付け定食。さすがに駅ビルに入っているお店だけあって、まぁ空いている時間帯ということもあって提供がスピーディー。

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3点盛りは魚の種類を説明してくれたんだけど忘れた。どうも海なし県の埼玉県に住んでいるので、海沿いの町で食べるお魚が好き。

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この定食の金目鯛は半身なんだけど、うまく切られているので1匹のように見える。この地域に来たなら、やっぱり金目鯛。お昼ごはんを食べるだけのために立ち寄った熱海だけど、熱海に来てよかった気がする。

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バスの出発時間まで時間があるので、ラスカ熱海の1階のお店を見てみることにする。

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以前に伊東に行った時に見かけたニューサマーオレンジが入ったチーズタルト「みかんの花咲く丘」。このチーズケーキ、美味しいんだよなぁ。

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熱海に限らず、伊豆のおみやげが揃っているみたい。果物屋さんもある。

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昨年2021年に熱海旅行の時に買ったニューサマーオレンジが売られている。私が大好きなニューサマーオレンジ。今が収穫時期なのかなぁ?

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しかも安い。まだ旅は始まったばかりだというのに、大好きなニューサマーオレンジをお買い上げ。おみやげって、その時の出会ったフィーリングで買っておかないと、その後に巡り会えないことがあるので、出会いが大切。だけど、旅の最初に買ってしまったらずっとカバンが重くなることになり、電車やバスの旅ではその後はかなり不便になってしまうんだけど。

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熱海らしい地元商品を売っているお店「熱海コレクションA-PLUS」。

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あっ、去年の熱海旅行でマックスバリューで見つけた「ほていや」の蒸しパンがラスカ熱海でも買える。過去の伊東旅行、熱海旅行の経験が生きている。2度目の旅って、前回の経験が生きてくるのでおいしいものや名物を迷うことなく見つけられるのはいいかも。

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そろそろ、バスの出発時刻が近くなってきたので、伊豆箱根バス熱海駅前案内所を目指す。熱海駅前には足湯スポット。

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伊豆箱根バス熱海駅前案内所で「箱根旅助け」を3000円で購入。これで伊豆箱根バス、十国峠ケーブルカー、箱根芦ノ湖遊覧船、駒ヶ岳ロープウェイまで2日間乗り放題。前回の箱根旅行と視点を変えて今回は西武グループの観光施設を巡ってみることにする。今日は悪天候のために十国峠ケーブルカーは動いているけど、箱根芦ノ湖遊覧船と駒ヶ岳ロープウェイは運休とのこと。熱海の天気は曇り空だけど、悪天候というほどじゃないんだけどなぁ。到着の頃には天候が回復してくれないかなぁ?遊覧船が動いてくれないと、このバスの終点の元箱根から箱根園まで遊覧船で向かうというプランは不可能となってしまう。

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歩道橋を渡ると、手塚治虫デザインのライオンズマークやブルー、レッド、グリーンのライオンズカラーが描かれた伊豆箱根バスが停車している。

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最近、西武鉄道沿線ではあまり見かけないライオンズマークと、ブルー、レッド、グリーンのいわゆるライオンズカラー。西武バスの観光バスは、まだこのカラーリングを保っている車両が残っているのかなぁ?

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このバスは西武バスからの移籍車両。かつては東京都内を走っていたのかもしれない。一昔前の西武バスは日産ディーゼル車ばかりだったなぁ。

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バスの座席は2人用の座席が並んでいる。元箱根行きのバスは1時間に1本しかないんだけど、そこそこ乗客がいる。

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「箱根旅助け」のフリーパス。今なら、限定のデザインでバッチがもらえる。

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バスは熱海駅を出発し、国道135号線を熱海サンビーチに向かって坂を下っていく。

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お宮の松の隣にある「貫一お宮の像」がバスから見える。今回は時間がなかったけど、熱海市街を経由するなら熱海観光をして、ここから元箱根行きのバスに乗ってもよかったのかもしれないなぁ。

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2022年8月 9日 (火)

2022西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で行く箱根旅 1日目(1)東海道新幹線で熱海に向かう。

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2020年10月に箱根に行ってから1年半後の2022年4月27日、水曜日。今回の旅のスタート地点は東京メトロ東西線大手町駅のB7番出口から。2020年新型コロナウイルス感染症流行後の私のディスティネーション選びは、温泉旅館や温泉ホテルでのんびり過ごすことを重視している。2020年に箱根の観光スポットは「箱根フリーパス」を使ってすでに周遊しているので、がっつり観光せずにホテルでのんびりすることを目的として、県民割の「かながわ旅割」を利用して、「ザ・プリンス箱根芦ノ湖」を予約する。2020年と同じルートを周遊しても面白くないので、前回とは違う箱根観光ルートはないのかなぁ?かつては「箱根山戦争」と呼ばれ、小田急グループと西武グループとの観光客の奪い合いが行われていた。「箱根山戦争」にちなんで、前回2020年10月は小田急グループの「箱根フリーパス」を使って箱根を周遊してみたけど、西武グループの伊豆箱根バスの「箱根旅助け」を使うとどんな箱根旅になるんだろう?

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東京メトロ東西線大手町駅は、実は地下通路で東京駅とつながっているので、知っている人は知っているけど、知らない人は知らない乗り換えルート。

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東京メトロ東西線大手町駅からJRの在来線に乗るには、地下通路を通って丸の内北口地下改札に出るんだけど、今回は東京駅日本橋口から東海道新幹線に乗ることにする。

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地上に出るとすぐに東京駅日本橋口。

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東海道新幹線の改札口がある。実は、その横にはJR東日本の東北・上越・北陸新幹線の改札口もあって、2020年9月の松島旅行についても日本橋口から行った方が乗り換えは楽だったのかも。そもそも、今まで私は出張がある職場、職種ではないのと、値段が高いから新幹線を使った旅行はしてこなかったために、どうも新幹線の経験値が不足している。

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10:27発こだま27号名古屋行きの新幹線で熱海に向かう。10時までの仕事で10:10過ぎに東京駅にいることにびっくり。今日は時間がわからないので急いで出てきたけど、そんなに急がなくても10:27の新幹線には余裕で乗れることがわかる。

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今日は熱海駅の伊豆箱根バスの熱海駅前案内所で伊豆箱根バスの2日間有効のフリーパスである「箱根旅助け」を購入して、熱海から箱根に入る予定。熱海から箱根に入ることができるのは、小田急グループの「箱根フリーパス」ではできないので、西武グループの伊豆箱根バスのみ。その代わり、箱根フリーパスは三島から入ることもできるけど。熱海駅から元箱根に向かうバスの本数が少なく、西武グループの箱根芦ノ湖遊覧船の最終便の時間も早いので早めに熱海入りしたくて、今日は在来線の東海道本線ではなく、移動時間短縮のために東海道新幹線こだま号で熱海に向かう。

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早めに到着しても、こだま27号は清掃作業などがあるためにすぐに車内に入れるわけではない。

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それに、並んでいる人は少なくて、こだま号は早く来ないと自由席に座れないということもなさそう。

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自由席の乗車を待つ人は数名程度しかいない。

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乗客は1車両で10名くらいかなぁ?

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こだま27号は東京駅を出発し、有楽町付近を通過中。

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新横浜を過ぎると速度を出し始め、新幹線らしい速さを感じる。

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こだま27号は各駅停車なので小田原駅に停車し、のぞみ2本の通過を待つ。熱海駅まではあと1駅なのに停車時間が長い。

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新幹線熱海駅に到着。もともと乗っている乗客が少ないので、駅を降りる人も少ない。

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在来線の東海道線で熱海を目指してもよかったんだけど、今日は伊豆箱根バスのフリーパスである「箱根旅助け」を使って、西武グループの観光スポットを巡る予定。フリーパスの使える十国峠のケーブルカーや箱根遊覧船のスケジュールを考えると、ちょっとでも熱海を早く出発したい。

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在来線の東海道線は、新幹線と同じ東京駅10:27発で熱海駅到着は12:11の予定。新幹線に乗ってしまえば1時間の節約になり、東京駅出発からわずか45分後の11:12には熱海駅に到着してしまう。東京・熱海間の新幹線の自由席特急料金は1760円なので、1760円で1時間を買ったと考えれば、まぁ法外な投資ではない気がする。

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新幹線連絡改札の謎のオブジェ。私は意味不明のオブジェって、なぜ設置されたのだろう?ということを含めて観察するのがけっこう好き。

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在来線のコンコースを通って出口を目指す。

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ゴールデンウィーク直前だけど、平日ということもあって熱海駅前はそんなに人は多くない。

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伊豆箱根バスの元箱根行きのバスは、1日に6便しかなくて、11:18の次は12:18、13:18で14:18が最終バスとなる。途中の十国峠で途中下車してしまうと、その次のバスに乗らなくてはならないし、箱根遊覧船の元箱根から箱根園に向かう最終の船が15:15と早いので、熱海駅で早めのお昼ごはんを食べて熱海駅12:18発のバスに乗りたいところ。十国峠に12:56に到着して、ケーブルカーに乗って山頂に行って1時間後の13:56十国峠発のバスに乗り、14:21に元箱根到着。箱根神社に行って15:15の遊覧船に乗ってザ・プリンス箱根芦ノ湖のある箱根園に到着予定。

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だけど、熱海で11時から開いている食堂があるのかなぁ?

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事前に調べた情報では11:30から「囲炉茶屋」がオープンしているはずなんだけど、11:30になっても開く気配がなく、今日は臨時休業なのかもしれないなぁ。

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うーん、仲見世通りや平和通りでお昼ごはんを食べられるところを探すようかなぁ。12:18のバスに乗るためには、待たずにオペレーションが早いお店がいいんだけどなぁ。

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前回2021年6月に熱海に来た時に見つけた、熱海プリンの横にあるラーメン屋さんも水曜日はお休み。うーん、行こうと思っていたお店は「囲炉茶屋」のつもりだったので、最初から予想外の事態が発生する。バスの関係で1時間しかないのに、お昼ごはん、どうしようかなぁ。まぁ、私の旅なんて、予定なんて、あるようでないようなもの。きっと、なんとかなるさ。

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