秋のウィーン、ザルツブルク、ハルシュタット周遊旅行 6日目(3)モーニングカーム会員最後の仁川国際空港KALプレステージクラスラウンジで帰国前にシャワーを浴びる。
マティーナ・ラウンジ“Matina Lounge”を出て、モーニングカーム会員は2020年1月で失効してしまい、行くことができなくなるKALラウンジ・プレステージクラスに行くことにする。今後、大韓航空の上級会員になる機会はないだろうから、このラウンジを体験できることはないだろうなぁ。2021年4月の段階では、そもそもマイレージどころか「海外旅行」にいつ行けるのかもわからない状況になってしまっている。
仁川国際空港のKALラウンジは最後の体験となると思われるので、シャワー室の利用を申し込む。
KALラウンジは、すでにウィーンに向かう時にチェックしているので、食事は軽食しかなく、マティーナ・ラウンジよりもバリエーションは少ない。そもそも、ビジネスクラスのお客さんは、ここで食べなくても、機内でビジネスクラスの食事が待っている。
航空会社のビジネスクラスのラウンジのシャワールームなので、設備は素晴らしい。
バスタオルだけでなく、歯ブラシなどもセットされている。帰国前にシャワーを浴びてスッキリ気分。
シャワーを浴びてKALラウンジを出ると、セブンイレブンがある。仁川国際空港でも、出国審査後でも市中のコンビニ価格で食料品などが買えるのはいい。
バナナウユが出国審査後に買える。バナナウユは冷蔵商品なので日本に持ち帰るには衛生上の問題はあるけれど、出国審査後であれば液体物でも買うことができるのはいいかも。
仁川国際空港第2ターミナルは、建てられたばかりの新しいターミナル。スカイチーム系の航空会社のみのターミナルになっているためか、混雑していないし、座る場所も十分にある。
大韓航空KE001便成田経由ホノルル行きは、236番ゲートから定刻通りの17:40出発予定で間違いない。
236番ゲートに到着。ホノルル行きのKE001便で間違いない。仁川17:40出発、成田20:00到着というスケジュールがちょうどいいので、私はこのKE001便で帰ることが多い気がする。
夕方なので、日本から運ばれた新聞を読むことができる。2019年のパリーグ優勝チームは埼玉西武ライオンズだったのになぁ。もはや、クライマックスシリーズでライオンズが敗退してからは2019年シーズンのプロ野球には興味がない。お金がある球団が勝つことは資本主義社会では当たり前のこと。スポーツの世界では必ずしもそうじゃないからこそおもしろいんだけど。
エアバスA330は、2-4-2の横1列8席のコンフィグレーション。
2時間20分の短いフライトなのにちゃんとした機内食。以前はビールを頼むとピーナッツをくれたのに、今回は4回のフライトともにもらえないので、きっとなくなってしまったんだろうなぁ。
左上のおかずはお豆腐。韓国って、純豆腐チゲがあるからお豆腐を食べるんだけど、冷奴みたいにお豆腐を冷たく食べることって珍しい気がする。
豚肉の煮込みのようなおかずで、辛さはないけど、これはコチュジャンをもらって味を変えてしまっても良かったかも。
成田空港へのアプローチは、福島県いわき市のあたりで旋回すると思っていたら、早めに右に旋回。今回の旅のきっかけは「ハルシュタット」だったんだけど、実際に行ってみると、ハルシュタットだけではなくザルツカンマーグート全体の美しさを知ることになり、もっと「まだ知らない」ザルツカンマーグートを知りたいと感じている。
今日は九十九里浜側からのアプローチ。まもなく成田空港に着陸。ウィーンも時間が足りなかったなぁ。ウィーンを拠点として、カフェ・コンデトライ巡りをしたいし、スロバキアのブラチスラヴァにも行ってみたい。新しい価値観を感じるためにウィーンでクラシックのコンサートを聴くのもいい。私はウィーンの町が好きなんだと思う。
成田国際空港に到着する。ボーディングブリッジを通ってターミナルへ。行き帰りに立ち寄った韓国も楽しかったなぁ。最近、友達に会いに行くという目的でしか韓国に行かないので、もっと「まだ知らない」韓国を見つけなくちゃ。
大韓航空KE001便は成田経由便なので、この飛行機は機内整備を終えるとホノルルに飛ぶ。いつも感じていることだけど、このままホノルルに飛んでしまいたい気分。
無事に成田空港に到着する。もちろん、2020年東京オリンピック開催までこの時点ではオリンピックまであと少しだと思っている。今回の旅行のスタートは「ハルシュタットに行きたい!」という気持ちだけだったのに、実際に旅行してみると奥が深い旅行だったし、今後のディスティネーション選びにも影響するようなインプレッションを感じる旅だったなぁ。新型コロナウイルス感染症の影響で、再び、ウィーンを歩けるのはいつになるかはわからないんだけど、いつか必ず、ウィーンに行き、馬車に乗ってウィーンの町を巡りたい。その時は、馬車の私の隣には感動を共感できる「まだ知らない」あなたと!(秋のウィーン、ザルツブルク、ハルシュタット周遊旅行 おしまい)
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