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群馬・栃木・茨城

2023年2月 3日 (金)

初めての筑波山登頂、大洗で日の出を見る茨城県ドライブ旅2日目(2)お昼ごはんは、常陸太田で、常陸秋そばを食べる。

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もう少しプジョー208で茨城県内をドライブすることにする。次に向かったのは、那珂湊と言えば「ほしいも」。埼玉県の川越もさつまいもが名産だけど、干し芋にする品種ではないらしく川越では干し芋はほとんど生産されていない。干し芋といえば、茨城県が名産。

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ほしいも専門店大丸屋のハウスの中にはスライスされた芋が見える。

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ハウスの中だけど、太陽に光に当てて乾燥させているのかなぁ?

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ほしいも専門店大丸屋のお店は立派な建物。

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さつまいもの種類によって、味や食感が異なる干し芋があるみたい。さつまいもの品種はたくさんあるので当たり前のことなんだけど、干し芋にこんなに種類があるなんて、大丸屋に来て驚く。

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大きなお店なのでジェラートコーナーがある。

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さつまいもの種類が様々あるのは当たり前のことなんだけど、ジェラートでさつまいも味にバリエーションがあるのがすごい。

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2種類のジェラートは、それぞれ風味が違い、美味しい。このジェラート、埼玉県の川越でもお店を出せば観光客に売れそう。

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プジョー208は、東海村を国道245号を北上し、日立市に入ったところで左折し、国道293号で常陸太田へ。以前に袋田の滝や常陸大子に行ったときに「常陸秋そば」や「けんちんそば」のことを知って、いつかは「常陸秋そば」を食べたいと思っていた。

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「慈久庵鯨荘 塩町館」は、建物が明治時代に建てられた旧・太田銀行の建物で蔵造りなんだけど洋風のテイストがある感じで外観はなかなか風情がある。

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旧銀行の感じはなく、蔵造りの空間が広く使われている。

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天井も高い。

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せいろそばを注文。

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香りが良いそばが美味しい。

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お昼ごはんを済ませたらあとは水戸・東京方面に向かう。

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国道沿いにある道の駅ひたちおおたに立ち寄ってみる。

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ふと、もう1枚くらいなら、お蕎麦を食べられるような気がしてきた。

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道の駅ひたちおおたの「そば処 夢幻」で、常陸秋そばの「ハシゴ」をする。

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道の駅のフードコートとは思えないくらい美味しい。細めのそばが私は好きなのかも。

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東京方面に南下途中で、プジョー208が茨城県で最後に立ち寄ったのは、土浦市にある「JA水郷つくば サンフレッシュはすの里」。

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略して「さんふれはすの里」。今回の旅行の前にテレビのニュースでレンコンの収穫の話題を見て、せっかく茨城県に来たんだから、わざわざ土浦に立ち寄る。

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れんこんの収穫の時期なので、蓮根が売られているのを見にくる。どうも、私はその地域の特産物を見たり、味わったりするのが好きで、れんこんを見るためにわざわざ、高速道路を降りて土浦に立ち寄る。

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スーパーで売られているのとは違い、蓮根は4つくらいの節がつながっており、縦長なので大きな箱に入った蓮根が売られている。最後に「はすの里」に立ち寄り、圏央道は混んでそうなので、常磐道、外環道、関越道で埼玉方面に向かう。

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毎年の年賀状は、前年の旅行先の写真から一枚を選ぶことにしている。2021年の年賀状は、今回の大洗の日の出の写真。本当は海外旅行の写真にしたかったんだけど、すでに2020年12月からマスメディアの影響もあって世間は「第3波」の自粛モードに入っており、世間体を気にして、急遽2020年12月入ってから、2021年の年賀状のための写真を大洗に撮影に行く。

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2020年夏に私たちが選挙によって信任する自公政権によるGoToトラベルが開始されてから、陽性者数は減少し、2020年10月ごろにはこのまま新型コロナウイルス感染症の流行は収束し、平穏な世界が戻ってくると本気で信じていたのになぁ。新型コロナウイルス感染症の流行が収束していれば、2021年の年賀状はイタリア・シチリア島のチェファルにしただろうなぁ。

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もしくはハワイ・ハレイワにしたかもしれない。どちらも、新型コロナウイルス感染症第3波の「自粛モード」の世間体を気にしてボツになった年賀状案なんだけど、私が伝えたい2020年ベストの風景は、やっぱりシチリア島かハワイのような気がする。まぁ、結果的には、2020年12月に入ってから第3波の世間体を気にして、わざわざ撮りに行った大洗の日の出の写真も私としてはけっこう気に入っているんだけど。(初めての筑波山登頂、大洗で日の出を見る茨城県ドライブ旅 おしまい)

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2023年1月31日 (火)

初めての筑波山登頂、大洗で日の出を見る茨城県ドライブ旅2日目(1)大洗磯前神社の「神磯の鳥居」で日の出を見る。

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2020年12月18日、金曜日、夜明け前の「神磯の鳥居」。日の出の写真を撮る場合は、太陽が上がる直前の空が美しい。肉眼で感じるよりもカメラは光を捉えている。三脚を構えてカメラをセットしている人がいるんだけど、私にはどこから太陽が昇るのかがわからない。

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カメラマンが密集している位置にいくと、どうやら鳥居から太陽が登りそう。うーん、鳥居と水平線が微妙な位置で、磯に降りた方がいいのかも。でも、何回も来ていないと太陽が昇る位置がわからないから、場所取りが難しい。

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鳥居の真上に太陽が昇ってきたんだけど、私は好きな構図じゃないかも。

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場所を移動し、私としてはいい感じの写真。うっすら、「けあらし」が発生しているのもいい感じ。写真を撮るのが目的だったんだけど、自分の目で見て、美しさを感じることの方が大事かも。

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年賀状用の写真撮影が目的だけど、急に旅程はずらせなかったので、ちゃんと晴れて、日の出の写真を撮れてよかったかも。そして、何よりも、美しい日の出の風景を自分の目で見ることができてよかった。

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写真撮影を終えて、旅館いそやに戻る。

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朝ごはんの時間になり、食堂へ向かう。

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素泊まりの人もいるのかもしれないけど、3組の食事が食堂にセッティングされている。

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うーん、朝から刺身があったり、焼き肉があったり、品数が多くて豪華な感じ。昨日の夕食は、巨大なあんこう鍋と戦ったために、だいぶ残してしまうことになってしまって申しわけなかったので、朝はがんばって食べることにする。

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かなりがんばって、おひつも含めて完食。でも、朝からお腹いっぱい。

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旅館いそやをチェックアウト。再び「神磯の鳥居」に行ってみることにする。

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すでに太陽は高く上がり、海には光の道ができている。

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光の道を鳥居に通してみる。

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海から戻ると、大洗磯前神社の参道に出る。

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出発する前に大洗磯前神社に参拝する。

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旅館いそやは、設備としては旅館というよりも民宿のような規模だけど、「神磯の鳥居」の日の出を見るには最高の宿。そして、私がまだ知らない、大洗を舞台にしたアニメ「ガールズ&パンツァ」を知ることができる場所。GoToトラベル開始後、高級旅館、高級ホテルを選択することが多くなっていたので、旅館いそやの宿泊はおもしろかった。もしもまたここに泊まることがあったらオプションのあんこう鍋を注文せずに、次回こそは夕食を残さず完食してみたい。

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さすがに12月なので、プジョー208には霜が降りている。

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プジョー208は、大洗を出発し、もう少し茨城県をドライブしようと思って隣町の那珂湊に立ち寄ることにする。

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世界どこに行っても市場が好きな私にとっては大好きな場所なので、那珂湊の市場は巨大なので楽しそう。

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巨大な殻つきの牡蠣が売られている。宮城県産で一盛り1200円。

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干物が天日に干されているのを見ると、美味しそうに感じてしまう。若い時には感じなかったんだけど、年齢を重ねたせいもあって、干物って美味しいと感じる。

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巨大な生タコ。買っても、どうやって食べるんだろう?

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タイムサービス1800円で大洗産のはまぐりが売られている。

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九十九里産のはまぐり。太平洋側では貝がたくさん採れるのかなぁ?

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茨城鹿島産の岩かき。たぶん私が貝が好きだからだと思うんだけど、那珂湊の市場は貝類が多く扱われているような気がして、つい貝類が気になってしまう。

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もちろん、12月中旬という時期的なものもあってお正月用の酢だこなどもたくさん売られており、お正月が近づいている雰囲気を十分に感じることができる。那珂湊の魚市場、市場好きの私にとってはなかなか楽しい場所。

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2023年1月27日 (金)

初めての筑波山登頂、大洗で日の出を見る茨城県ドライブ旅1日目(4)大洗の「ガールズ&パンツァー(ガルパン)」グッズがあふれる旅館「いそや」でアンコウ鍋。

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岩間で栗菓子を買って、あとはひたすらプジョー208を走らせて大洗に到着。

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今回の目的は明日の早朝に大洗で「神磯の鳥居」の日の出の写真を撮ること。

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大洗磯前神社のすぐ隣にある旅館「いそや」に宿泊することにする。

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まずは「いそや」にチェックイン。なかなか個性のある旅館で、これはこれでおもしろい。

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旅館「いそや」のご主人がアニメの「ガールズ&パンツァ」を応援しているみたい。旅っておもしろいなぁ。ここに来なかったら、私は「ガールズ&パンツァ」の存在をずっと知らなかっただろう。

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部屋は2階だというので階段を上がる。

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必要十分の部屋というよりも、一人で泊まるには広すぎる。

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南寄りの部屋で、窓の外にはすぐ大洗磯前神社の鳥居がある。

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布団はすでに敷かれているけど、部屋が広すぎるので問題なし。

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夕食の時間までには時間があり、まだ明るいので旅館の周囲を散歩することにする。

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明朝の写真撮影スポットを下見することにする。「神磯の鳥居」のどのあたりに太陽が昇るのかなぁ?

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犬吠埼は波が大きかったけど、同じく太平洋に面する大洗の海は今日は穏やかな感じ。

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大洗磯前神社は、参道が海につながっている。

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大洗磯前神社に参拝することにする。

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「随神門」は1730年の完成なので、歴史がある神社。

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そして、「拝殿」も同様に1730年の完成。

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拝殿の前にはカエルが3匹並んでいる。

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どうやら「いそや」だけではなく、大洗の町全体で「大洗女子学園」が舞台の「ガールズ&パンツァー」を応援しているみたい。本当に旅って「まだ知らない」ことを教えてくれるからやめられない。

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散歩を終えて、「いそや」に戻ることにする。

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夕食の時間になり、食堂に向かう。今回はGoToトラベルで割引があるので、旅館への応援の意味も込めて割高なあんこう鍋がついたプランを選択。すでに、とても一人前とは思えない巨大な鍋が置かれている。あんこうはこの地域の名物だし、ちょっと食べたかっただけなんだけどなぁ。

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どうやら、通常の夕食にあんこう鍋がプラスされているみたいなんだけど、通常の夕食だけでもかなりのボリューム。あんこう鍋の他にも、コンロが2つ並んでいる。

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コンロの一つは、焼き肉みたいな感じ。

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もう一つは、海鮮鍋みたいな感じ。別注のあんこう鍋があるんだけど、通常メニューを真面目に出してくれたのだろう。

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あんこう鍋は3人前くらいありそうな感じ。

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味噌仕立てのあんこう鍋、おいしいんだけど、食べ物を残すのは好きじゃないんだけど、さすがに食べきれないほどの量。もともと私はお酒をたくさんの量は飲めないんだけど、さらに最近の私は、お酒を飲んじゃうとたくさん食べられないので、今日はお酒を飲まずに戦うことにする。

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さらにお刺身が運ばれてきて、もはや降参するしかない。あんこう鍋がなくても、通常メニューだけでも完食は難しかったかもしれないなぁ。

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旅館「いそや」の夕食のボリュームについては事前に調べていたんだけど、通常メニューだけでも情報通りのボリューム。さらに、一人なのに巨大なあんこう鍋を足してしまったので、申し訳ないんだけど完食できず。全体的には家庭的な味つけでやさしくて美味しく、さらに、あんこう鍋も美味しかったし、満腹で幸せな気分。

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2023年1月24日 (火)

初めての筑波山登頂、大洗で日の出を見る茨城県ドライブ旅1日目(3)筑波山下山はもちろんロープウェイ。

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ケーブルカーで降りて、麓にある筑波山神社を参拝し、路線バスでプジョー208の待つ、つつじヶ丘に戻ろう行こうと思っていたんだけど、ケーブルカーがまさかの運休なので、再び女体山に向かうことにする。事前にあまり調べない、私の行き当たりばったりの旅は、時に困ってしまう事態に直面することになる。

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石が多くて険しい登山道を下りるのが面倒になってしまい、ロープウェイ乗り場に向かう。ロープウェイに向かう道はきちんと整備されており、気合を入れて登山するつもりがなければ、行きもロープウェイにすべきだったんだろうなぁ。

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もう、歩いて女体山頂に着いた時点で達成感を感じてしまっており、お昼ごはんを食べた時点で帰りはロープウェイと決めていた。

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関東平野を見下ろす女体山頂からの眺望はなかなかのものだけど、ロープウェイ乗り場からの眺望もなかなか良さそう。

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さすがに女体山頂の方が関東平野を見下ろしている感じはするけれど、ロープウェイ駅からの眺望もなかなかいい。

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男体山がよく見える。

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ロープウェイ山麓駅までかなりの標高差がある。よくここまで歩いて登ってきたなぁ。

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ロープウェイの片道券を購入。

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まもなく出発するのでゴンドラに向かう。

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けっこう登山客を見かけたけど冬に筑波山に来る人は少ないのかなぁ?登山者はロープウェイを使わないのかも。

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ロープウェイのガラス越しに東京方面を見ると、ガラスがフィルタ効果があるのか東京湾の水面が輝いているのがわかる。

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ゴンドラは山麓駅に到着。

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うーん、ここから見る限りは、そんなに険しい山には見えなかったんだけどなぁ。

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私の帰りを待っていたプジョー208と再会。

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ドライブ旅行の良いところは、自由に立ち寄りながら目的地を目指すことができること。筑波山から大洗までの観光スポットとして、「日本三大稲荷」のひとつであるとされる笠間稲荷神社に立ち寄ってみることにする。どこが三大稲荷なのかはよく知らないけど。

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神社やお寺の参拝を目的とした旅行って、おそらく昔からあって、参拝客が集まるので門前町がつくられる。おみやげもの屋さんや飲食店が並ぶ門前町を歩くのって、私はけっこう好き。

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「さざれ石」は小さな小石が集まって固まったような石。鳥居から入る表参道からは外れているんだけど、奥に見える東門は歴史を感じる。

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絵馬殿も歴史を感じる造り。

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むしろ、本殿に通じる楼門の方が、新しい感じ。

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境内の中に入ると、12月中旬なので人影はほとんどない。きっと、初詣の時は賑わうんだろうなぁ。

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拝殿でお祈りをする。

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楼門から門前町があり、お客さんはいないけど、おみやげもの屋さんが並んでいる

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神社やお寺そのものよりも、私は門前町が好きなのかも。お店にどのようなものが売られているのかを見るのが楽しい。

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笠間といえば「栗」でしょう。大洗に行くにはちょっと寄り道することになるんだけど、調べてみたら笠間市にあるんだけど、笠間駅ではなく岩間駅近くの小田喜商店が良さそうなので、プジョー208を走らせる。

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栗と砂糖だけでつくられた栗菓子の「ぎゅ」をひとつだけ買って、試してみることにする。

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2023年1月20日 (金)

初めての筑波山登頂、大洗で日の出を見る茨城県ドライブ旅1日目(2)筑波山女体山から男体山へ。

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伊弉冊尊(イザナミノミコト)を祀る筑波山神社女体山御本殿で疫病退散と自らの健康を祈り、男体山に向かうことにする。

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筑波山山頂付近は岩山という感じではなく、勾配も緩やか。

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時に岩が出ているところはあるけど、売店もあったりして、ハイキングコースのレベル。

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「せきれい石」は、野鳥の鶺鴒(せきれい)が、伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冊尊(イザナミノミコト)の二神に夫婦の道を教えたとの言い伝えがある。

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女体山から緩やかな坂道を下ると広場が見えてくる。

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「御幸ヶ原」と呼ばれる広場に出る。

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前方に見えるのは男体山。コマ展望台という建物がケーブルカーの駅。ケーブルカーで登って来れば、男体山にしろ、女体山にしろ、楽に筑波山頂まで行くことができる。

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冬季だからか、空いている売店は少ないかも。

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ロープウェイの駅は閑散としている。

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というのも、どうやら設備更新工事と年定期検査のために2020年12月14日から18日までは運休。だから、物資の納入が難しくなって売店もお休みなのかもしれない。それにしても、私はこの情報を得ていないので、たまたまハイキングをしようと思ってロープウェイ駅のあるつつじヶ丘から登ってきたけど、もしも私が最初からケーブルカーに乗ろうと思っていたら、山麓駅で運休を初めて知ることになった気がする。

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男体山の麓にある「見浦亭」は営業している様子。

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男体山へ向かう遊歩道はきちんと整備されているような気がする。ケーブルカーで御幸ヶ原の広場に出て、ここから男体山や女体山を巡る観光客が多いんだろうなぁ。

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登山道もちゃんと整備されている。

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しかし、やっぱり筑波山は岩が多い山。男体山に向かう道も大きな石のある道を通過しなければならないので、ちゃんとした靴を履いていないと山頂まで行くのは難しいかも。

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筑波山神社男体山御本殿が見えてきたので、御幸ヶ原の広場からはそんなに時間はかからない。

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伊弉諾尊(イザナギノミコト)を祀る筑波山神社男体山御本殿を参拝する。

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女体山よりも西側にある男体山から関東平野を眺める。やっぱり、筑波山は南側に遮るものがないので、素晴らしい眺望。

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富士山もしっかり見える。

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東京方面にはスカイツリーが見える。女体山の方がいかにも岩山の「山頂」という感じなので、登った時の達成感は女体山の方がおもしろいかもしれない。だけど、それは私がロープウェイを使わずに岩が多い山を苦労しながら登ったからかもしれないけど。

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女体山の下にロープウェイ駅が見える。

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男体山を下り、御幸ヶ原を目指す。

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お昼ごはんは筑波山を降りてから探そうと思っていたんだけど、思っていたよりも時間を消費してしまっているし、山頂で食べるのもいいかと思って、開いている見浦亭に入ってみることにする。

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他のお店が開いていないこともあって、見浦亭はお客さんが入っている。

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名物つくばうどんを注文。

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筑波山頂で食べる暖かいうどんが、なんとも言えず美味しい。筑波山はハイキング入門としては険しい山だったけど、登頂時の関東平野を見下ろす風景は素晴らしいし、時間が短いわりには山を登った達成感もあるし、初めての筑波山だったけど、また来てもいいかもしれないなぁ。

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2023年1月17日 (火)

2020初めての筑波山登頂、大洗で日の出を見る茨城県ドライブ旅1日目(1)人生初めての筑波山登頂は、ロープウェイに乗ればよかったと後悔する。

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2020年12月17日、木曜日。圏央道を走り、筑波山に向かう。毎年、年賀状の写真を前年の旅行の中からベストの風景を載せるようにしているんだけど、新型コロナウイルス感染症の第3波に入り、日本政府やマスメディアが作り上げた自粛ムードの中で、2020年のベストの風景を2021年の年賀状に載せるのに、ハワイやシチリア島では微妙なので、2021年の年賀状に載せる日の出の写真を新しく撮りにいくことを考えていた。日の出の写真撮影の目的地は、まずは真鶴を考えたんだけど、今回は「まだ知らない」大洗。早起きして日帰りで行くつもりだったんだけど、せっかく私たちが選挙によって信任している自公政権による需要喚起政策であるGoToトラベルがあるので、日帰りではなく大洗に宿泊することにする。

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今回はマイカーを使ったドライブ旅行なんだけど、私は基本的な感染症対策である「新しい旅のエチケット」を遵守できれば、旅行はマイカーでなく公共交通機関を利用しても安全にできると確信している。カーナビにしたがって進んでいくと、だんだんと筑波山が近づいてくる。

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ケーブルカーとロープウェイがあるので、簡単に筑波山に登ることはできるんだけど、しばらくは海外旅行にも行けそうもないし、人と接することがなく一人または少人数でも楽しめる新たな趣味として、登山とまでは行かないんだけど、日帰りのハイキングを趣味にしようかと思い始めている。というのも、スイスのユングフラウヨッホやフランスのモンブランのハイキングはしているくせに、私は日本では尾瀬も上高地も立山黒部にも行ったことがない。

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調べてみると登山コースは距離的にも2キロ程度なので簡単に筑波山に登れるだろうと思って、ロープウェイを使わないことにする。靴だけは、冬季で凍結していると困るのでアルプスのシャモニーを歩いたこともあるモンベルのトレッキングシューズを着用。

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1.8キロ先の女体山頂を目指す。1.8キロなので1時間ちょっとあれば余裕で登れるだろうと安易に考えている。

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きっと有名な観光地だから、整備された遊歩道を登るだけだろう。

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ちゃんと整備されていると思っていたら、勾配は急だし、歩道も荒れているし、トレッキングシューズを履いてきてよかった感じ。

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事前に情報を集めない私が悪いんだけど、筑波山は岩が多い山なのかも。岩が落ちてきそうな「弁慶七戻り」という岩。神々の世界と現世を分かつ場所とされてきた石門。

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筑波山は、ハイキングコースの域を超えており、けっこう険しくて登山の領域。誰でも登れるハイキングコースだと思ってロープウェイに乗らなかったことを後悔し始める。

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岩の間に道があり、「高天原(たかまがはら)」と書かれている。天照大神をはじめ多くの神々が座す天井の世界。

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天照大神を祀る「稲村神社」がある。

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「母の胎内くぐり」の岩を通り抜けると、罪穢の無い清い心身に立ち返ることを意味している。

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陰と陽陰、相反する二つの巨大な岩が寄り添う「陰陽石」。

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太古の昔、集まった神々がこの石の上に線を引き、それぞれの行くべき地方を割りふったと言われる「国割り石」。

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石の姿がまるで出てゆく船と入ってくる船が並んでいるように見える「出船入船」と呼ばれる石。

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奇石・奇岩を見ながら登っていくんだけど、筑波山は岩山なんだろうなぁ。登山道は大きな石が転がるなかなかの悪路。本気でロープウェイに乗ればよかったと思い始めている。

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全部の石は紹介しないけど、屏風岩まで上がってくると、けっこうな標高。

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屏風岩には「安座常神社」があり、素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀っている。

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「大仏岩」は確かに大仏のように見えるかも。

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ようやく開けた場所に上がることができそう。それにしても、登山道は石が多くて勾配が急で、お気軽気分で登ったことを後悔している。事前に目安としての所要時間が80分と書かれていたんだけど、距離数から見ればもっと早く着くだろうと思っていたのに、まぁ、奇石や奇岩を見ながら登ったこともあって、ほぼ目安としての所要時間をかけてしまっている。

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女体山頂まではあと少し。

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筑波山神社女体山御本殿の奥には登山者が集まっている。

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ようやく女体山頂に到着。距離は短いけど、石が多くてハイキングというよりも登山という感じ。だけど、山頂に到着した時の達成感はあるかもしれない。そう考えると、このコースはちょっとだけ辛い思いをして山を登った達成感を得られると考えれば、なかなかいいコースかも。

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筑波山は周囲に高い山がないので、関東平野を広く見渡すことができる。うっすら東京湾が見える。

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東側には霞ヶ浦を望むことができる。

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そして、西側を見ると、富士山が見える。

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今日は大洗で日の出の写真を撮るために一眼レフカメラと望遠レンズを持っているので、望遠レンズで富士山を見る。

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東京方面を見ると、ビルが立ち並んでいる様子がなんとなくわかる。そして左側に鉛筆のような塔が見える。

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東京スカイツリーの形がちゃんとわかる。関東平野を一望できる筑波山に初めて登ってみて、歩いて登った疲労感も含めてなかなか良い体験。でも、次回は岩が多いコースを登山せずにロープウェイを使う気がするけど。

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2021年6月 2日 (水)

青春18切符で行く初冬の袋田の滝、奥久慈大子温泉ひとり旅 2日目(3)再び、旅の最後は宇都宮駅でビールと宇都宮餃子。

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白河駅13:27発の新白河駅行きの2両編成の電車に乗る。

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青春18きっぷの時期だけど、平日ということもあり旅行者は少ないみたい。2019年12月時点は、次の新白河・黒磯の区間も日中は2両編成のディーゼルカーなので、青春18きっぷの旅行者があまり多いと座れなくなってしまう。

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2両編成の電車はワンマン車両。途中の無人駅では車内で精算する。

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白河駅の次が新白河駅なのであっという間に到着してしまう。わずか4分、13:31には新白河駅に到着予定。

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新白河駅では、跨線橋を渡らずに同一ホームでの乗り換えが可能。

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電車を降りて、ホーム前方に歩けば黒磯行きのホーム。黒磯行きの列車は、13:56発なので、25分の待ち時間。

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待ち時間12分ほどで13:43には黒磯からの列車が到着予定。今日は2両編成の黒磯行きのディーゼルカーに乗るお客さんは少なそう。新白河駅で運転系統が分断されており、ホームの真ん中で線路も分断されている。この旅行の3ヶ月後の2020年3月14日のダイヤ改正で、黒磯・新白河駅間からディーゼルカーのキハ110系の運用がなくなり、交直流電車のE531系5両編成に統一される。交直両用電車になったのなら黒磯から郡山まで行けるはずなので、新白河駅で運転系統を分ける必要はないと思うんだけどなぁ。でも、価格の高い交直両用電車の編成数をできる限り減らしたいのだろう。

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2020年12月ではなく、2019年12月の旅行であることを証明しているキハ110系。2020年3月のダイヤ改正で、この区間からキハ110系は運用から外れ、E531系交直両用の電車のみの運用となっている。電化されているのに気動車での運行という珍しい区間だったけど、私にとってはこの区間でキハ110系に乗るのは今回が最後。

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今日は地元の高校生くらいで、ほとんど乗客がいない。

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雨は止んでいるけど、霞んでしまっており風景はよく見えない。

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14:19にデットセクションを超えて終点の黒磯駅に到着。ディーゼルカーなので、黒磯駅の高久駅方面にあるデッドセクションを関係なく直通することができる。

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黒磯駅から宇都宮行きの電車に乗り換えるには、跨線橋を渡る必要がある。

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新白河からの列車が混雑していたとしても、この駅で走る必要はない。なぜなら、新白河駅から黒磯駅までは2両編成だったのに、黒磯駅から宇都宮駅へ向かう電車は4両編成になるので確実に座ることができる。

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前回も205系だったと思うけど、今回も宇都宮行きは205系。黒磯14:24発なので、待ち時間はわずか5分で接続がいい。

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黒磯から宇都宮に向かう電車は、出発時は空いているけど、途中から乗客が増えてくる。

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15:16宇都宮駅に到着。この電車はすぐに折り返して黒磯駅に向かう。

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けっきょく、白河でお昼ごはんに白河ラーメンを食べると同じような旅程になってしまう。2019月3月の「青春18きっぷで行く、会津若松東山温泉ひとり旅」とまったく同じ旅程になってしまうけど、宇都宮で餃子を食べるというプランは悪くない。

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「青春18きっぷで行く、会津若松東山温泉ひとり旅」の旅行記で、すでに書いてしまっているんだけど、駅ビルに入ると、いちご推しのお菓子が大量に並んでいたり、レモン牛乳のお菓子が作られていたり、栃木県のおみやげの商品開発能力のすごさ、宣伝のすごさを思い知る。どうして、茨城県は特産のメロンのお菓子を開発しないのかなぁ?佐貫駅で見かけたおみやげは、干し芋にレンコン。水戸では、納豆に、梅の和菓子、干し芋など地味すぎる。梅だって、洋風のお菓子にすれば、若い人も買ってもらえるお土産になるんじゃないのかなぁ。干し芋は加工して、洋風のお菓子にできないのかなぁ?もっとメロン推しでいい。茨城といえば「メロン」が最初に思い浮かぶようなプロモーションをしてほしい。笠間あたりの栗だって、栗菓子で有名な長野県の小布施あたりよりも生産量が多いんじゃないかなぁ?どうも茨城県は特産品があるのにブランド化が苦手なんじゃないかなぁ?宇都宮に来て、栃木の名産品開発力のすごさを感じるとともに、茨城県に対して「がんばっぺ!」と応援したくなってしまう。

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前回の餃子は「青源」だったので、今回は定番すぎるかもしれないけど、「みんみん」に行ってみることにする。駅ビル内の普通の「みんみん」は火曜日がお休みで、隣にあって火曜日でも営業している「宇都宮みんみんステーションバル」に入る。普通の「みんみん」とどう違うのかはよくわからないけど、餃子にビールのつもりなので、バルで十分だろう。

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あまり、普通のみんみんと「バル」の違いがわからないまま、餃子とビールを注文。白河ラーメンとともに、実は帰り道の宇都宮餃子とビールも気に入っている。わざわざ宇都宮に行くこともないので、私が宇都宮餃子を楽しめる機会は少ないので、宇都宮に立ち寄るとつい食べてしまう。

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冷たいビールをちびちび飲んでいると、餃子が運ばれてきた。

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ライバルなのかもしれないけど、浜松餃子も野菜餃子だけど、宇都宮餃子も野菜が多くて、どんどん食べられてしまう。私は浜松餃子も好きだけど、宇都宮餃子もどちらもたくさん食べられる軽さが好き。でも、どちらの餃子も代表的なお店に行っただけで、お店をたくさん食べ歩いているわけじゃないので、もっと研究しなくちゃ餃子を語る資格はないかもしれないけど。

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15:53発新宿湘南ライン逗子行きの15両編成の電車に乗って帰ることにする。

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後方の車両、14号車にあるクロスシートの座席に座る。宇都宮って、新幹線でなくても大宮から1時間半くらいなので、餃子を食べるために日帰り旅行に来ることもできるんだけど、なぜか行こうと思わない。

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17:12に東北本線(宇都宮線)の電車は大宮駅に到着。

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川越線に乗り換えるために地下ホームに向かう。

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川越線って複線化しないのかなぁ?線路用地の買収も南古谷付近だったら、田んぼばかりなので、そんなに難しくないような気もするんだけど。埼玉県って、東西の交通がものすごく悪くて、20分に1本しかない川越線のダイヤはとても不便。住まいが西武線沿線だと、大宮や浦和に行くよりも池袋の方が早く行ける。さらに言えば、私は春日部とか越谷に行くことってまずないので、埼玉県人でありながら、私にとっては東武伊勢崎線沿線は「まだ知らない」埼玉県だったりする。埼玉県人として、県境をまたがずに、もっと埼玉県東部を知る旅をすべきなのかもしれない。

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川越駅に到着。終点まで10両編成の電車がこれだけ混雑するんだから、ぜひ川越線を複線化して20分に1本のダイヤをなんとかしてほしい。

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最近、宿直という10時あがりの勤務を活用した1泊2日の温泉旅行、今回も楽しかった。なかなか、おひとり様で温泉旅行に行こうとしても、1人1室だと割増料金を取られてしまうことがあり、気軽に行けるものではないと思っていたんだけど、伊東園ホテルだったら、おひとり様でも同一料金。豪華なバイキングではないけれど、ちょっと食べてみたいと感じる普通に美味しいバイキングと、なによりも夕食時はビールや地酒などのアルコール飲料飲み放題だし、なによりも温泉だし、ちょっとした休暇に行く小旅行としては最高にいい。これからも、新型コロナウイルス感染症が落ち着いてくれば、もちろん時代は変化しているので「新しい旅のエチケット」を遵守した上で、伊東園ホテルの温泉巡りは定期的に続けたいなぁ。(青春18切符で行く初冬の袋田の滝、奥久慈大子温泉ひとり旅 おしまい)

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2021年5月28日 (金)

青春18切符で行く初冬の袋田の滝、奥久慈大子温泉ひとり旅 2日目(2)再び、白河駅で途中下車して白河ラーメン。

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ここから先は、2019年3月の「青春18きっぷで行く、会津若松東山温泉ひとり旅」とコースがかぶっているので、ここから先は旅行記ブログに載せなくてもいいかもしれない。それでも、昨年2020年春以降、新型コロナウイルス感染症のために新しい旅行がなかなかできず、ネタ切れのためにこの旅行記ブログそのものの存続が危うくなっているので、1日でも長くこのブログを継続させるために、話を続けることにする。郡山に来た理由は、在来線改札口のすぐ横にある「郡山おみやげ館」に来たいと思っていたから。通路側には、私が大好きな「薄皮饅頭」の柏屋さんがある。

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私は、おまんじゅうとしては、柏屋さんの薄皮饅頭が今まで食べた中では一番美味しいと感じる。

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ゆべしの「かんのや」さんや、ままどおるの「三万石」さんもある。そして、ここの三万石では、郡山名物のロミオのクリームボックスも売られている。

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今回は控えめにしたつもりだけど、郡山に来るとお菓子を大量に購入してしまう。

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今回も、柏屋さんでおまけの薄皮饅頭をもらえる。これが楽しみで立ち寄ってしまう。

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郡山駅は乗換駅なので、駅弁屋さんもあれば、立ち喰いそばもある。郡山って、お菓子は有名なものがたくさんあるけど、食べ物は何が有名なんだろう?

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「海苔のりべん」税込1000円が気になってしまう。海苔弁が1000円なんて、豪華なんだろうなぁ。ちょっと気になってしまう。

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そろそろ電車が入線していそうなので、ホームに向かうことにする。

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新白河駅行きの電車はすでに入線している。

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車内に入ると、乗客は少なくて全員が着席できるし、空いているスペースもある。

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ちょっと天気が怪しい。

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12:20白河駅に到着。

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駅の外に出ると、残念ながら雨が降っていて、傘をささないと歩けない感じ。

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前回と違うお店に行こうと思って前回のお店とは反対方向に歩き始める。

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今日は鈴木食堂に行ってみることにする。

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お店からちょうど出てきた人がいる。お昼時だから混んでいないといいなぁ。

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よかった。何組かのお客さんがいるけど、着席できる。

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ワンタンメンを注文し、しばらく待っていると運ばれてくる。

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12月中旬の雨が降る寒い日には、温かいラーメンが美味しい。

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すっきりとした醤油ラーメンが私は好きで、その意味では佐野ラーメンや喜多方ラーメン、そして最近では白河ラーメンがお気に入り。その白河ラーメンを食べるために、わざわざ白河駅で途中下車してしまう。

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白河ラーメンを食べることだけが目的なので、食べ終えると駅に向かって歩き始める。でも、やっぱり私は白河ラーメンって好きかもしれない。また東北本線の乗ることがあったら、ここでお昼を食べるようにスケジュールを組むような気がする。バスに乗らないといけないんだけど、有名な白河ラーメンのお店があるみたいで、白河ラーメンを食べるために旅行を組んでもいいかもしれない。

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白河には小峰城がある。お城からはけっこう離れているんだけど、こんなところに城門がある。

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城門跡らしく、道が直角に曲がっている。お城って、天守閣だけではなく、土塁などの敵の侵入を防ぐ仕組みがあって、ヨーロッパのお城でも、日本のお城でも、その仕組みを知るのが私はけっこう好き。

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駅前の広場には、夜になるとライトアップされるのかなぁ?きれいなオブジェが並んでいる。

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白河駅に戻ってくる。

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駅構内に入り、折り畳み傘を畳む。

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次の列車は13:27新白河行き。短い2両編成。

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プラットフォームに上がると、誰もいない。

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小峰城の天守閣がよく見える。

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そして、前回と同様にE531系交直流電車が停車している。2019年12月の時点では、朝夕の乗客が多い時間帯以外はE531系交直両用電車は白河駅で休んでいる。

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2021年5月25日 (火)

青春18切符で行く初冬の袋田の滝、奥久慈大子温泉ひとり旅 2日目(1)常陸大子駅から水郡線の終点、郡山駅へ。

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2019年12月17日、火曜日。奥久慈温泉、「ホテル奥久慈館」で迎える朝。温泉旅館なので、少し早起きをして朝風呂を浴びる。

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ロビーにある階段を上がってバイキング会場へと向かう。

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ゲームコーナーがある。カラオケも共用だけど無料で楽しめる。

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少し遅めにバイキング会場に行ったので、すでにお客さんは料理を取り終えて、食事を楽しんでいる。

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さっそく、料理を取りに行く。

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ちゃんとパンや洋風の朝食メニューもある。

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でも、和食のおかずの方が充実している。

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伊東園ホテルズはホテルごとの特色のあるおかずもある。奥久慈館特製ねぎ味噌。「特製」という言葉に私は弱い。

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一品ずつの量は少なくしているけど、サラダを含めておかずを取りすぎているような気がする。

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ホテル奥久慈館をチェックアウト。今回は青春18きっぷの旅。再び水郡線の列車に乗って、郡山方面を目指すことにする。前回、会津若松に行った帰りに白河ラーメンのワンタンメンが美味しかったので、お昼ごはんは白河で食べることを決めている。

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久慈川に向けて緩やかな坂道を下る。

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朝の久慈川の風景。よく見ると、台風19号の影響で堤防が決壊したのかなぁ?大きな土のうが積まれているのがわかる。何しろ水郡線の橋が流されるくらいの被害があったんだから、この地域に深い傷跡を残しているんだろう。

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反対側の土手もえぐられていて、土のうが準備されている。

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民家の軒先に吊るされている、藤の花のような折り紙はなんだろう?

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「がんばっぺ」という言葉がかわいらしい。台風19号からの復興という意味での「がんばっぺ」なんだろうなぁ。その意味では、今回は、台風の影響も受けており、オフシーズンでお店もやっていない袋田の滝に来てしまったので、お店もやっている季節に袋田の滝にもう一度来てみたい。その時には、地元のお店で「けんちん蕎麦」を食べてみたい。

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15分ほど歩いて常陸大子駅に到着。

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蒸気機関車が保存されている。

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蒸気機関車よりも線路わきのプジョー207が気になってしまう。

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常陸大子駅までが大都市近郊区間。ここから東京方面はSUICAが使える反面、大都市近郊区間内のみの区間の乗車では途中下車ができない。ここでSUICAをタッチしてから代行バスに乗るのかなぁ?

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手作り感がある行先表示。私が乗る列車は9:04発郡山行き。

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常陸大子駅の構内に入ると、けっこう大きな駅であることに気がつく。奥には車庫が見えるので、運行上の拠点の駅なんだろうなぁ。だからこそ、蒸気機関車が保存展示されていたのかもしれない。

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ここから水戸方面は代行バスとなり折り返し運転になるので、1番ホームだけで運用できないのなかなぁ?跨線橋を渡って2番ホームに向かう。

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2番ホームで郡山行きの列車を待っていると、郡山方面からディーゼル気動車が入線してきた。おそらく、車庫(留置線)から出てきた車両。

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本来はこの列車は水戸駅始発だけど、橋梁が台風19号で流されたために常陸大子駅が始発となる。郡山方面に向かう乗客はほとんどいない。

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列車は9:04に常陸大子駅を出発。車窓から風景を眺めていると、常陸大子駅には転車台がある。

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今回、お昼ごはんは白河ラーメンと決めているんだけど、白河に向かうのに水郡線を磐城棚倉駅で途中下車して、バスでショートカットをしようかと考えていた。磐城棚倉駅から白河駅までは、第二次世界大戦時にレールを徴収するために不要不急線となった旧国鉄、白棚(はくほう)線のあとにJRバスが走っている。もちろん、青春18きっぷは使えないので、「概念」を重視して青春18きっぷで使えるルート以外は絶対に使わないという自主ルールを持っている人からみたら邪道なルートだけど、短絡ルートとしては検討していた。それに、棚倉には、棚倉城があり、かつては棚倉藩が置かれていたので、城下町の名残を見られるかもしれない。だけど、今回は素直に水郡線に乗り続けて郡山に向かうことにする。

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電車の走る架線が見えてきた。郡山の一つ手前の安積永盛駅に到着する。磐城棚倉駅で途中下車の次に検討したのは、安積永盛駅で東北本線新白河方面の列車に乗り継ぐこと。安積永盛駅と郡山駅の間は東北本線の電車と水郡線の列車が重複して走っており、水郡線の安積永盛到着は10:43で、終点の郡山到着が10:50。東北本線の白河方面への上り列車は、郡山駅を10:45発で、安積永盛の出発は10:50。鉄道ダイアグラムを使った殺人事件のトリックみたいだけど、この駅で乗り換えれば、郡山駅で乗り換えるよりも1時間早い電車に乗り継ぐことができる。

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だけど、朝ごはんをいっぱい食べてしまい、白河駅に11:20についても、おなかが空かないことと、前回、会津若松に行ったときに郡山銘菓の魅力を知ってしまっているので、終点の郡山駅まで行ってしまうことにする。郡山到着が10:50で、次の新白河行きは55分待ちの郡山駅11:45発で、白河駅には12:21到着予定。

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水郡線の列車は終点郡山駅に到着。

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郡山駅の水郡線の発着する3番ホームは、切り欠きのホームになっている。

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郡山駅に到着。55分の乗り継ぎ時間があるので、前回、会津若松駅からの帰り道に魅了された郡山銘菓に会いに行くことにする。

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2021年5月21日 (金)

青春18切符で行く初冬の袋田の滝、奥久慈大子温泉ひとり旅 1日目(4)伊東園ホテルズの「ホテル奥久慈館」でカニ食べ放題、 お酒飲み放題。

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久慈川に架かる橋を渡るとホテル奥久慈館の看板を発見。おそらくクルマで来る人向けの看板。まぁ、駅から歩いてくる人は少ないだろうなぁ。

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高台にあるので、坂道を上っていくけど、そんなに急な坂道ではない。

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さらに路地に入る。周囲には何もなく、畑の中にある感じ。

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本日の宿の伊東園ホテルズの「ホテル奥久慈館」に到着。駐車場は広く、基本的にはクルマで来る場所なんだろうなぁ。

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さっそく、チェックインを済ませる。

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ロビーはゆったりしている。伊東園ホテルズの温泉ホテルは、価格はリーズナブルだけど、作られた時代にはそれなりに豪華な温泉旅館だったはずなので、ロビーなどは豪華に作られている。

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シングルの部屋は渡り廊下を渡った別館にある。発展していた時期があり、本館だけでは需要に応じられずに増築したものと思われる。昭和の時代からバブル期にかけての旅館は、増改築が行われており、魔改造が行われて結果的には迷路のような構造になってしまっていることも多い。そんな、繁栄していた時代の名残をノスタルジックに感じるのも、私の伊東園ホテルズの楽しみ方。残念ながら、奥久慈館は、それほど迷路ではないけど。

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眺望が望めない駐車場側の部屋。ツインのシングルユース。さすがは合理的な伊東園ホテル。片方のベッドはシーツもかけられていない。実用的にはおひとりさまだから、2つのベッドを使うわけじゃないので、これで十分。しかし、眺望が望めない狭いツインの部屋をなぜわざわざ増築したんだろうという疑問が生まれてしまう。宿泊体験し、景観も含めてここへ来てよかったと思われなければリピートされることはなく、結果的にはお客さんは減ることになる。おそらく昭和の時代、バブルの時代は、とにかく部屋を増やすという思考しかなかったんだろうなぁ。その時代は団体客の宴会が目的だったから、温泉さえ入れれば、部屋の景観は重要じゃなかったのかも。

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ベッドはシングルサイズ。

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すぐに浴衣に着替えて、温泉に向かう。

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温泉に入ったあとは、バイキングの夕ごはん。さすがに伊東園ホテルズのルールはわかってきている。夕食時間の開始直後は混み合うことが多い。

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今はキャンペーン中で蟹食べ放題。と言っても、そんなに大きな蟹じゃない。

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早めに行くと、舟盛りのお刺身がきれいに盛られているというメリットがある。まぁ、盛られているというだけで、写真写りが良いだけで味には変わりはないけど。

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そして、お寿司コーナー。前回、伊東温泉ではお寿司を取りすぎてしまい、満腹になってしまい、いろいろな種類の食事を試せなくなってしまったのでごはんものは今回はあまり食べないようにしようかな。

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牛バラブロックのビーフシチューなど、珍しくはないし、味も想像できるんだけど、ちょっと食べてみたいと思うような料理が並んでいる。

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味が想像できるんだけど、手羽先からあげとビールだけでも楽しめる。高級なバイキングではないんだけど、アルコールドリンク無料ということで、飲みながらつまみとして楽しめるのがいい。

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きのこ鍋も、ちょっとだけ食べたい。

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キスの天ぷらも、ちょっとだけ食べたい。伊東園ホテルズのバイキングは、そんなに豪華じゃないと言ったら失礼なんだけど、豪華じゃないけど、ちょっと食べてみたいという感じのメニューなので、お値段相応と割り切ってしまえば、それなりに楽しい。豪華なバイキングを望むんだったら、資本主義経済というのはうまくできているので、それなりのお値段の旅館に宿泊すればいい。

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伊東園ホテルズがよくできているなぁと感じるのは、メニューがどのホテルも完全に同じではなく、奥久慈名物味噌田楽など、地元の名産がいくつか並んでいること。

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奥久慈名物刺身こんにゃく。この地域はこんにゃくが名物であることを初めて知る。

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子供から年配の方まで楽しめるメニュー構成は豪華とは言いがたいけど、十分に楽しめる。

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そして、なにげに伊東園ホテルズのメリットは、その地域の地酒が用意されている。しかも地酒も飲み放題。旅館で別注文で地酒なんて頼んだら、それだけでもけっこうなお値段になってしまう。

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今回は、お刺身は食べるけど、お寿司を含めたごはんものを食べない作戦。

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せっかく蟹食べ放題なんだから、私の今回の作戦は、蟹を集中して食べることにする。

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蟹ばかりを8皿食べたら、殻だらけになってしまう。大きな蟹ではないけど、蟹食べ放題はそれなりに幸せかも。

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この地域は蕎麦が有名。

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そして、茨城名物のけんちん蕎麦を食べることもできる。

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まぁ、けんちん汁のかけられた蕎麦なんだけど、これがなかなか美味しい。次回はちゃんとしたおそば屋さんでけんちん蕎麦を食べてみたいなぁ。でも、ちゃんとしたおそば屋さんだったら、普通のもりそばを食べたくなる気がする。

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デザートにはアイスクリームもある。

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グレープフルーツやパイナップルなどのフルーツ、杏仁豆腐、りんごのコンポート、カットケーキなどもあるので、基本的には子供連れの家族向けのバイキング。目玉商品は蟹食べ放題くらいしかないかもしれないけれど、伊東園ホテルのバイキングは、普通に美味しいものばかり。家族連れなら、このバイキングで十分に楽しめるんじゃないかなぁ?お父さんとお母さんはビール飲み放題だし、子供だったらメニューも大満足だろう。

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