青春18きっぷで行く、会津若松東山温泉ひとり旅 1日目(2)新津駅の駅弁を食べながら磐越西線に乗って会津若松へ。
2019年3月16日土曜日。水上から新清水トンネルを抜けてきた電車は10:18長岡駅に到着。
乗り継ぎ時間があれば長岡の町に出て、ちょっとお気に入りのミルフィーユを食べたいところなんだけど、11分しか接続時間がないので、長岡駅では途中下車できず。
長岡駅10:29発、直江津始発新潟行きの快速電車に乗り継ぐ。この列車に乗らないと、新津駅で磐越西線への乗り継ぎがうまくいかない。
新津駅で途中下車する予定なので、クロスシートに座らずにドアのそばに座る。
11:14新津駅に到着し、この駅で新潟行きの快速電車を降りる。
会津若松行きの磐越西線の列車は新津駅を11:34発なので20分の時間がある。磐越西線はこの列車を逃すと、次に会津若松まで行く列車は16:08までないので、会津若松で観光しようと考えると、どうしてもこの列車に乗らなくてはならない。私はもともと「しなければならない」という言い方って好きじゃないんだけど、本数が少ないローカル線で旅する場合は仕方がない。
会津若松到着は14:06なので、列車に乗る前に新津駅でお昼ごはんを調達しようと思って駅の外に出る。
まぁ、事前に調査済みなんだけど、駅前の「神尾商事」で駅弁を買うことができる。でも、弁当が置いてあるのかと思ったら、注文生産でその都度作ってくれるみたいで、ちょっと時間がかかる。お店の人からは、事前に電話してくれれば、作っておいてくれるとのこと。次回、新津駅で駅弁を買うときは、あらかじめ電話をして予約したほうがいい。
神尾弁当
http://www.bentou.net/
駅弁を調達し、新津駅に戻る。新津駅構内には売店“NewDays”がある。簡単にお昼を済ませるならここで購入してもいい。
新津11:34発、会津若松行きの列車は、5番乗り場。会津若松までは2時間半もかかる。
青春18きっぷの時期だけど、磐越西線はあまり人気がないのか鉄道旅行者ぽい人はあまりいない。
いよいよ新津駅を出発し、会津若松へ向かう。国鉄色に塗られているけど、塗装が新しい。
なにしろ2時間半もあるので、新津駅の売店で買ったビールを飲み始める。
この落書きは、1985年6月5日が事実だとしたら、これを書いた人はいくつになっているんだろう。電車通学の高校生だとしたら、私よりも年上で50歳以上になっているはず。
この地域はクルマでも通ったことがないので、初めて来た地域だけど、「咲花温泉」なんてあるんだ。
時間はたっぷりあるので、新津の「神尾商事」で買った駅弁「越後五目ずし」を食べることにする。
その場で作ってくれた駅弁。竹の形をした容器に入れられている。今回の旅は、海とは無縁の旅なので、サーモンやいくらが入ったお弁当はちょっとうれしい。
13:49喜多方駅に到着。当初は途中下車して、遅めのお昼ごはんとして喜多方ラーメンを食べることも考えたんだけど、この駅で降りてしまうと次の列車は15:52となってしまう。喜多方ラーメンと会津若松観光のどちらかの選択の中で、今回は会津若松の町歩きを優先することにする。
会津若松駅の磐越西線のホームは頭端式ホームとなっている。磐越西線は郡山方面に行くには、この駅でスイッチバックをすることになる。
時刻はまだ14時を過ぎたばかり。すぐに東山温泉には向かわずに、会津若松観光をすることにする。
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