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北海道

2016年11月11日 (金)

ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅3日目(4)小樽、ルタオのカフェで生ドゥーブルフロマージュ。

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余市12:31発の2両編成の気動車はそこそこの乗客数。パリのメトロでも最近は通路の幅を広げるために4人がけのクロスシートを片方だけ2人がけのクロスシートに改造しているけれど、JR北海道の気動車も同じように座席が改修されている。つり革がつけられているので、着席できないほどの混雑を想定しているのかなぁ。

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小樽駅に到着。堺町通りに向かうことにする。

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アーケード商店街を歩く。本当はレトロなアイスクリームパーラー美園でパフェを食べようかと思ったんだけど、今日はお休みみたい。

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私は町歩きをしていると、どうしても知らないものや、不思議なものを見ると足を止めてしまう。「ぱんじゅう」ってなんだろう?しかも「小樽一おいしい!」のだという。帰りに買ってみようと思って通り過ぎることにしたんだけど、帰りに立ち寄るのを忘れて、けっきょく「ぱんじゅう」は謎のまま。

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私は気になってしまうと足を止めてしまうので、名前もわからないような果物屋さんで足を止める。

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こんなに小さなスペースの果物屋さん、ちょっと面白い。

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堺町通りは観光客目当てのお店が並んでいるけど、レトロな建物が並んでいる。

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ふと建物を気にしながら歩くと、なかなか面白い。

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観光客目当ての商業地域だと思って実はカットしようと思っていたんだけど、来てみてよかったかも。

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観光客は中国人が多いみたい。ようやく日本も外国人観光客が増えて来た。私がパリに行くのと同様に、そしてパリが世界中からの観光客を受け入れているのと同様に、日本を今のように外国人観光客が訪れることを私はいいことだと思っている。「偏見」や「思い込み」の解消には、実際に訪れてみて、自分で体感することが一番だから。

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そして小樽に立ち寄った目的は、観光客らしく、王道のルタオ本店のカフェで「生ドゥーブルフロマージュ」を食べること。北海道を発つ前に最後にデザートを食べたいと思っていた。

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2階のカフェに入る。平日なのですぐに着席できる。外国人観光客の集団もいれば、2人組の女子が多い。おひとりさまは私くらい。しかも男性のおひとりさまなんて、少し恥ずかしい。

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奇跡の口どけセットを注文。

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ルタオ本店でないと食べられない生ドゥーブルフロマージュ、ふんわりした食感が美味しい。

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北海道の有名なお菓子屋さんが並んでいる。私の北海道土産の知識が最新ではないので、最新のお菓子を調べるために札幌でも新千歳空港でも買えそうなものだけど、チェックして見ることにする。まずは六花亭。

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えっ?マルセイ・バター「ケーキ」?こんなのあったっけ?17年間も札幌を訪れていない間にこんなのができていたんだ。

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六花亭の2階はカフェになっており、マルセイバターケーキを食べてみることにする。コーヒーは無料。

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バターケーキ、なかなか美味しい。道内でしか販売しておらず、まだ北海道物産展でもまだ販売されていないみたい。その反面、六花亭の大きなお店だけど、昔ながらの「板チョコ」を見つけられなかったなぁ。もう売っていないのかなぁ?

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次は北菓楼。最近では「北海道開拓おかき」が北海道物産展でも手に入る。

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このお店にもカフェがあり、シュークリームやソフトクリームが売られている。北菓楼の外のベンチは中国人観光客だらけ。でも、私はいいことだと思っている。もしも、私が海外旅行に行ったら現地の人に人気があるものを食べて見たいと思う。フランスに行っても、観光客向けのレストランよりも現地の人が行くようなレストランに行きたいと思う。その意味で、日本人に人気があるお店に行きたいと思うことは当然のこと。

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気になったのは「ビスコット」。

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「ビスコット」は、ふわふわ生地の食感が美味しい。六花亭や北菓楼は、どこでもあるお店だと思っていたけれど、新製品も出てくるのでたまには見てみなくちゃダメだなぁ。時代はどんどん変化する。古い情報にしがみつくと、間違った情報によって「偏見」や「思い込み」が生まれる。情報は更新しなくちゃダメということ。

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札幌は1泊2日でも行けるので、いつでも行けるとずっと思っていたんだけど、なかなか訪れることがなかった北海道。雄大な風景を眺めると気持ちがのんびりとしてくるし、食べ物は美味しいし、2泊3日でも十分に楽しめた。

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小樽も建物を気にしながら歩くと、歴史的建造物が多く残っており楽しかった。

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18:30発ANA76便に乗るために、そろそろ空港に向かう時間。南小樽駅から電車に乗ってもよかったんだけど、小樽駅まで歩いて戻ってくる。

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小樽駅から札幌方面はSuicaなどのICカードが利用可能。

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小樽から快速エアポート新千歳空港行きの直通電車が出ているので、小樽から新千歳空港までは乗り換えなし。

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小樽が始発駅なので、座席は空いている。このあと、札幌で混んできて、南千歳までは空港に行かない地元のお客さんが多いので、空港アクセスとともに地元のお客さんの速達性を高めた快速列車になっている。

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小樽から札幌までは海沿いを走る。車内で考えることは、関東に近づいている台風16号の影響で羽田空港に影響がないかということ。帰りの飛行機が飛ばないのが一番困ってしまう。

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電車は新千歳空港駅に到着。

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えっ?羽田行きANA72便に欠航が出ている!よかった、機材繰りのための欠航で台風の影響はないみたい。18:30発ANA76便は時刻通りの予定。それにしてもANAって、行きは機材繰りの影響で50分の遅延。帰りはたまたま搭乗予定の便ではないけれど機材繰りのための欠航って、定時運行されていない印象。

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札幌駅で買ったチーズタルトのお店が新千歳空港にもある。札幌駅のお店と違って、列ができている。

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しばらく空港ラウンジでのんびりした後、手荷物検査場へ進む。新千歳空港の手荷物検査場は2016年8月5日に、20代女性によるすり抜け事件が発生している。日本という国は、たった1人の女性により多くの遅延や欠航が発生し、乗客の中には欠航により宿泊料を発生させる被害者もいたはずだけど、事件の発端となった20代女性には、なんらお咎めなしという平和な国。しかし、実際に新千歳空港の手荷物検査場を使用してみると列ができており、レジャー客が多いので検査に引っかかる人も多くてなかなか列が進まない。乗客数の割にブースが少ないのかもしれないなぁ。なかなか列が進まなければ、ギリギリに到着した乗客は、飛行機に間に合うためにすり抜けてしまおうと考えるのかもしれないなぁ。

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ANA76便は台風16号の影響もなく、条件付きフライトでもなく通常通り18:30出発。ギリギリになっての選択だったけれど、ディスティネーションの選択としての札幌は天候にも恵まれたし正解だった。あとは、羽田空港に無事に着陸してくれるだけ。

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予想通りといえば予想通りだけど、台風の影響で大型機のボーイングB777-300だけど、久しぶりにかなり揺れる。

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無事に羽田空港に到着。台風は通り過ぎてしまったのか風もなければ雨もあまり降っていないみたい。所沢駅行きの空港バスに乗って家路につく。2泊3日の短い北海道旅行だったけど、積丹ブルーの海はきれいだったし、美味しいものもたくさん食べたし、おもしろかった。気軽に行ける北海道旅行、17年も空いてしまったのがもったいない。ジンギスカンを食べるためだけでも、美味しいお刺身を食べるだけでも、もっと訪れてもいい。(ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅 おしまい)

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2016年11月 8日 (火)

ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅3日目(3)余市、柿崎商店「海鮮工房」でお昼ごはん。

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ニッカウヰスキー余市蒸溜所の見学ツアーを終えて余市を散策。リタロードと呼ばれる道を歩くと余市教会がある。

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余市教会の裏手には「リタ幼稚園」がある。リタ夫人の遺産の一部が寄付されて建築費用の一部とされたことから余市幼稚園をリタ幼稚園と改名したのだという。

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余市川沿いの「リタの散歩道」を歩く。のどかな川沿いの遊歩道はのんびりできていい。

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ほぼニッカウヰスキー余市蒸溜所を一周して、余市駅の方向に向かう。途中でニッカ沼と呼ばれる小さな沼がある。

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ニッカ沼ではカモがのんびりと水面を移動中。

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帰りの汽車まで時間があるので余市駅前交差点にある柿崎商店に入ってみる。

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店先には生ホッケやぼたんえびが箱売りされている。

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お店の中に入る。昨日の小樽のお寿司屋さんで食べたホッキ貝、美味しかったなぁ。

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干物でしか見たことのないホッケ。生ホッケはどのようにして食べるんだろう?

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「ヘラがに」ってなんだろう?私は市場やスーパーマーケットなどが大好き。見たことや食べたことのないものを見ると、どんな味なんだろう?どのように料理して食べられるんだろう?と想像するのが楽しい。

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八角のお刺身、美味しいんだよなぁ。東京でしか食べたことがないけれど。

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半身で売られているのは「余市」と書かれた鮭が売られている。もう鮭の時期なんだなぁ。

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「宗八かれい」は小ぶりだけど随分と安い。柿崎商店、見ているだけで楽しめてしまう。

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お惣菜コーナーには「ほっけフライ」。お惣菜コーナーも地方の特色がある場合があるので必ずチェック。

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「ホッキ飯」なんて美味しそう。これを汽車の中で食べてもいいかも。

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果物コーナーに行くとメロンが売られている。積丹半島ドライブで岩内からニセコに向かう途中で「らいでんメロン」の看板をたくさん見てきたけど、ブランドメロンとして美味しいのかなぁ。

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余市やお隣の仁木町は果物の産地。ぶどうも安く売られている。送料がかからなければ買っていきたいくらいなんだけど。

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生プルーンって大好き。1パック198円なんて安い。これだったら持って帰ることができるかなぁ?

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かぼちゃも美味しそう。柿崎商店ですっかり楽しんでしまう。北海道の「道の駅」が農産物直売所としてあまり発展していないのは、民間の商店が充実しているからなのかなぁ?

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次の小樽行きの汽車が12:31発でまだ1時間ほど時間があるので余市で早めのお昼ごはんを済ませてしまうことにする。1階の柿崎商店の品揃えを見て期待できると思って、2階にある「海鮮工房」に入ってみることにする。食堂といった雰囲気で、ショーケースにはサンプルが並んでいる。「うに丼」はやっぱり、夏に来なくては食べられない。食べたことがない「宗八」が気になる。

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先に食券を買って、自由に席に着く。

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もちろん、レンタカーではないのでお昼からサッポロクラシック。今日は朝からウイスキーを飲んで、お昼はビールと飲んでばっかり。

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色々と悩んで、昨日はうにやイクラを堪能したので、気になったのは貝類の刺身の「磯丼」。昨日のホッキ貝が美味しかったんだもん。ごはんは酢飯にも変更できるというので酢飯にしてもらう。

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ホッキ貝、つぶ貝、ホタテと貝三昧。想像通り美味しい。私はうにやイクラよりも貝の方が好きなのかも。次は夏に来て生うにを食べなくちゃ、判断はできないけれど。

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単品で注文した「宗八ガレイ」がまた美味しい。

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柿崎商店「海鮮工房」で昼食を済ませ、余市駅に向かう。

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余市駅前交差点にバス停を見つける。鉄道で帰るつもりだったけど、バスで帰ってもいい。

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あれ?バスの方が鉄道よりも高頻度で運行されており、1時間に1〜2本のバスが運行されている。鉄道は「旅情」を感じるためにはいいかもしれないけれど、生活者にとっては高頻度で運行されている方が利用価値はあるだろうなぁ。

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もともと鉄道のダイヤに合わせて行動しているために、ちょうどよいバスがなくて、鉄道の方が効率的なので余市駅に向かう。

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函館本線の日中帯の鉄道のダイヤは運行本数がかなり少ない。もっとも、フランスの地方で鉄道旅行を考えるとこれでも多い方だけど。日中帯はフランスだとフランス国鉄SNCFは、平行して線路があるのにバスを運行している場合もある。大量輸送が必要な通勤・通学時間帯は鉄道、生活圏としての移動が少ない時間はバス運行でコスト削減は、フランスらしい合理的な考え方。

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余市は交通の要所らしく、ここから積丹半島方面や岩内方面に行くバスが通るので、小樽、札幌方面行きのバスはかなり高頻度で運行されている。鉄道のダイヤに合わせて行動していたんだけど、最初からバスを調べておくべきだったかもしれない。これでは生活者はバスに乗る。

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余市駅の2階は展示スペースになっており、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」やマッサンを利用した余市のPRポスターが貼られている。

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スキージャンプ選手の道具などが展示されているけれど、私は船木選手くらいしか知らない。

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ようやく改札が始まり、ホームに入る。

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午後、飛行機が出発する前はどこで過ごそうかと考える。札幌で「オータムフェスト」でサッポロクラシックを飲みながらまったり過ごすのもいいし、小樽で少しは賑やかな観光地を歩くのもいい。今回は小樽にしてみようかな。小樽までの切符を買う。

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2両編成の小樽行きの気動車が入線して来た。気動車に乗って、再び小樽へと向かう。

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2016年11月 5日 (土)

ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅3日目(2)ニッカウヰスキー余市蒸溜所のガイドツアー。

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ニッカウヰスキー余市蒸留所の敷地内に入る。見学ツアーは敷地内に入って左手にある待合室で集合とのこと。工場内部は広々としている。

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記念撮影スポット。誰も取る人がいないのがちょっと寂しい。「おひとりさま」で参加しているのは私だけ…。

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待合室に入る。待合室の展示ではウィスキーの製造工程が学べるようになっている。

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待合室内にはコインロッカーがあり、100円は戻ってくるタイプ。見学に必要のない荷物はコインロッカーに入れてしまうことにする。

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いよいよ見学ツアーがスタート。まず乾燥棟の見学から。現在はイベント時にしか稼働していないみたいだけど、大麦を水に浸して発芽したら、ピートを焚いて乾燥させて、麦芽(モルト)を作る。この時にピートの香りがモルトに含まれ、朝ドラ「マッサン」のセリフの中にもあった「スモーキーフレーバー」が生まれる。

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「ピート」が展示されている。現在は余市でピートは採取できず、北海道内で採取されるものや輸入されているものを使用しているとのこと。

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ピートを触ってみることもできて、持ってみると軽い。

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ウィスキーの製造工程の順番とは異なるけど、次は蒸溜棟の見学。

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蒸溜棟には朝ドラ「マッサン」にもでてきた「ポットスチル」が並んでいる。ポットスチルにしめ縄があるのは、竹鶴政孝が日本酒の酒蔵の出身だからとのこと。

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ポットスチルによって蒸溜し、アルコール分と香味成分を抽出する。

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「石炭直火蒸溜」にて行われており、今でも火力調整は石炭を職人がくべる方法で行われている。

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実際の製造工程と順番は異なるけれど、次は醗酵棟の見学。

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「乾燥棟」にてピートで加熱されたモルトに温水を加え、麦汁を作る。その麦汁をろ過し、絞りかすはここから搬出され家畜の餌になるとのこと。

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麦汁をろ過したものに酵母を加えてタンクの中で醗酵させる。このタンクの中で醗酵した醗酵液が、先ほどのポットスチルで蒸溜されてウィスキーの原酒ができる。

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旧事務所。

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こんなに小さい事務所だったんだなぁ。

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リタハウスと呼ばれる建物。

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最近まで喫茶室として使われていた。

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ガイドさんの案内によると、フォークリフトで運ばれている樽はこれからニッカ柏工場に運ばれるのだという。ボトリングなどは柏工場で行われるのだという。

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北海道はもうすでに秋。ななかまどの実が色づいている。

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次の見学スポットは一号貯蔵庫。

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現在、一号貯蔵庫は見学用のため、ウイスキーの入っていない空樽の展示になっている。

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ウイスキー資料館では、「キング・オブ・ブレンダーズ」がお出迎え。

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最初は無色透明のウイスキーが樽で熟成されると琥珀色に色づく。それとともに、天使の分け前により、樽の中の量も減っていく。

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資料館の奥は有料試飲コーナー。無料試飲コーナーで飲み足りなかったら、リーズナブルな価格で様々な種類のウイスキーを試飲することができる。

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資料館の最後は、これから試飲コーナーで出される3つのワインやウイスキーのおすすめの割り方の説明がある。試飲できるのはアップルワイン、竹鶴ピュアモルト、スーパーニッカ。1:1が「トワイスアップ」という呼び方があるなんて知らなかった。

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そしていよいよ試飲会場であるニッカ会館へ。

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2階が試飲コーナーになっている。見学ツアーに参加せずに自由見学でも3種類のワインやウイスキーを試飲できる。

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カウンターにある試飲グラスをトレーに載せる。まずはアップルワイン。

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次が竹鶴ピュアモルト。

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最後にスーパーニッカ。

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ガイド付きツアー専用のコーナーがあり、水や氷で自分好みの割り方にできる。炭酸水でハイボールにすることもできる。

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試飲コーナーもガイド付きツアー専用の場所がある。

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右からアップルワイン、竹鶴ピュアモルト、スーパーニッカ。アップルワインはストレート。おすすめの割り方に従い、竹鶴ピュアモルトはトワイスアップ、スーパーニッカは水割りにしてみる。

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朝からウイスキーの試飲は至福の幸せ。今までの人生の中でウイスキーを飲み比べたことはないけれど、色々と飲んでみたらおもしろいかもしれないなぁ。スコットランドに似た風土から、竹鶴政孝によってウイスキー蒸溜所が作られた余市。今度はスコットランドに行ってみるのもおもしろいかも。

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ウイスキーの製造工程をきちんと学んだのは今回が初めて。ウイスキーの奥の深さのほんの入口を学んだに過ぎないけれど、今回の旅行のメインイベントであるニッカウヰスキー余市蒸溜所の見学ツアー、おもしろかった。本気でスコットランドに行ってみようかなぁ。私の旅の「きっかけ」なんて意外と単純なもの。自分の目で見てみたい、肌で感じてみたいと思ったら、そこが目的地。どうしても食事が美味しいイタリア、スペイン、そしてフランスが好きだけど、ずっと訪れていないイギリスに行ってみようかなぁ。UKの中でも、ウイスキーを飲みにスコットランドへ!

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2016年11月 2日 (水)

ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅3日目(1)ニッカウヰスキー余市蒸溜所へ。

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2016年9月20日、火曜日。小樽で迎える朝。スマイルホテル小樽別館の「無料」の朝食は普通の朝食。私はビジネスホテルでよくある「朝食無料」という言葉はどうかと思っている。表記上の問題で1泊朝食つき4800円でも、1泊4800円で朝食無料でも受けられるサービスは実質上は変わらない。単なる言葉の問題のような気がしている。「無料」という言葉をつけることで、「無料」にしては美味しいとか、「無料」にしては質が高いとプラス評価になるけど、「朝食込み」と言われると、ホテルの朝食としては「普通」だったり、もっと小樽らしい、北海道らしいおかずがあってもいいとハードルが上がる。

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今日も小樽駅前の三角市場で食べてもよかったんだけど、昨日はずっと海鮮づくしだったので、朝食は普通に済ませ、ホテルをチェックアウト。チェックアウトといっても、前日に清算は済ませてあるのでカードキーを返すだけ。余市行きの汽車まで時間があるので、朝の小樽をお散歩してみることにする。

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小樽には北海道開拓時代に建てられた近代建築を見ることができる。多くの建築が残されており、歩きながら建物を見ているとおもしろい。

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さすがに朝7時台の小樽運河は観光客がいない。

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少し肌寒いくらいだけど、朝の散策が心地よい。

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東京には台風が近づいているというのに北海道はよく晴れている。少しだけ問題があって、今夕の飛行機が台風の影響で羽田空港に着陸できない可能性もあるんだけど…。

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ぼーっと運河を眺めていると、魚影があるのに気がつく。しかも、かなり大きな魚が群れをなして泳いでいる。

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産卵のために戻ってきた鮭?もう鮭が遡上して来る時期なんだなぁ。

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小樽というと観光客向けのお店が多く、観光地化されている印象だけど、普通に街を歩いていると近代建築が今でも残っているのがやっぱりおもしろい。

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手宮線の廃線跡を通り、小樽駅を目指す。

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小樽駅に到着する。小樽駅前のバスターミナルからバスでも余市に行けるみたいだけど、今日は鉄道で向かうことにする。

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本数は少ないけれど、列車の方が余市までの所要時間は少ない。

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8:07発倶知安行きの列車に乗る。小樽から先の函館本線は8:07のあとは9:36と1時間半も列車がない。現在は札幌から函館に行くには室蘭本線経由が主流なので、函館本線であるのに行き先に函館がない。

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ワンマン運転のたった1両のディーゼルカー。

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倶知安から先はもっと本数が少ないのかなぁ。

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朝早いせいもあって、乗客もまばら。鉄道でなくとも、バス1台に乗り切ってしまうくらいの乗客数。

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小樽駅から先はIC乗車券に非対応なので、切符となる。

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小樽駅からは単線となり、内陸部を走るために海は見られない。塩谷駅に停車する。

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次の蘭島駅では単線であるために小樽方面に行く気動車とすれ違う。

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余市駅は駅員がいる駅の様子で、全てのドアが開くとのアナウンス。

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余市駅に到着。

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跨線橋から今乗ってきた1両のディーゼルカーを眺める。旅行者にとっては1両のディーゼルカーの旅は風情があっていいけれど、採算性だけを考えると厳しいだろうなぁ。北海道新幹線ができたら函館本線は廃止になるんじゃないだろうか。

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以前から工場があることは知っていたけれど、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」がなければ、私がわざわざウイスキーを飲みに余市を訪れることはなかったかもしれないなぁ。

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余市駅は立派な駅舎。

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駅前ロータリーにはNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」の舞台であることを示すオブジェがある。

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このオブジェはなんだろう?ハートのアーチを一人で通ってもなんとなく幸せになれそうな感じはしないけど…。

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ロータリーの中にある噴水の熊が手にしている四角い瓶のようなものはウイスキーの瓶なのかなぁ?

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昨日、レンタカーで駅前の交差点を通過しているのでニッカウヰスキー余市蒸溜所の場所はすでにわかっている。駅前の信号を渡るときに「リタ幼稚園」のバスが通る。ドラマの中ではエリーだったけど、実在の竹鶴政孝の妻の名前はリタ。

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駅から歩いて5分もしないところにニッカウヰスキー余市蒸溜所がある。

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出発前にインターネットで見学ツアーに申し込んであるので、9時からのガイドつきツアーに参加する。入口で名前を言うと、見学者用のネームプレートを受け取り、待合室で待っているように言われる。いよいよ、今回、北海道旅行を考えるときに真っ先に行きたいと思っていた余市蒸溜所の中に入る。

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2016年10月30日 (日)

ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅2日目(5)小樽の寿司屋通りへ。

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トヨタレンタカー小樽駅前店でレンタカーを返し、今日は小樽に泊まることにする。明日、朝9時から余市のニッカウヰスキー余市蒸溜所の見学ツアーを予約しているので、札幌に連泊するよりも小樽に宿泊した方が便利。

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JR北海道は路線廃止などの話が出ているけれど、小樽駅前にはバスターミナルがあり、バスの路線網が発達しており、現実的に生活路線としては本数が少ない鉄道よりもバスの方が便利なのかもしれない。北海道新幹線が開通したら、函館本線も第3セクターになるだろうし乗客数だけを考えれば存続が危ぶまれるだろう。大量輸送は乗客だけではなく貨物輸送としても必要だと思うし、大量輸送が可能な鉄道貨物線としては必要だと思うけれど。

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駅前通りを小樽運河に向かって歩く。

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今日のホテルはスマイルホテル小樽別館。違和感のある新しい看板の通り、以前は小樽グリーンホテルという名称だったホテルがリ・ブランドしたもの。

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チェックインは道路を渡って反対側にある本館で行う。

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まぁ、価格相応の普通のビジネスホテル。基本的にはホテルは立地が重視するけれど、設備は気にしないのでこれで十分。ホテル代で浮いたお金を食事に回した方がいい。

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スマイルホテル小樽ではチェックイン時に牛乳がもらえる。

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ホテルに荷物を置き、小樽の町歩きを開始。アーケードのかかるセントラルタウン都通りを歩いて見ることにする。観光地化されている小樽運河沿いよりも、昔からの商店街を歩いた方が面白い発見ができるかもしれない。羽田空港で購入した「ことりっぷ」にも掲載されているけれど、アイスクリームパーラー美園が気になる。レトロアイスクリームソフトが気になる。

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2階に上がると雰囲気もレトロな喫茶店。夕方だからかお客さんは誰もいない。観光地化されている小樽でむしろ、この雰囲気がいいかも。

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ソフトクリームではないアイスクリーム、なかなか美味しい。今日は時間が遅いけど、昼間に席に座ってゆっくりしたいお店かも。

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パンやお菓子だったら、1つだけ買ってもお手頃価格なので、フランスでも日本でも、お菓子屋さんに立ち寄ってみるのが好き。「あまとう」で、どのようなお菓子が売られているのか立ち寄ってみる。

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「マロンコロン」ってなんだろう?東京のデパートでも北海道物産展はよく開催されているけれど、「あまとう」というお菓子やさんも知らなければ、「マロンコロン」も知らない。私はどうしても知らないものを見つけてしまうと、興味が止まらない。

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マロンコロンを1つだけ購入。お店の前でさっそく食べてみる。

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3枚重ねのサブレが、チョコでコーティングされている。なかなか美味しいんじゃない?

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アーケードのある「セントラルタウン都通り」の散策は楽しかった。小樽運河周辺に観光客目当てのお店ではなく、昔からある商店街にあるお店を見つけるのもおもしろいかも。

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手宮線は南小樽駅から観光列車として復活できないのかなぁ?

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小樽といえばこの風景というべき小樽運河へ。ボートに乗るのも楽しいかもしれないなぁ。

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連休最終日だからか、人通りは少ないけど、静かな小樽運河は風情があっていい。

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だいぶ暗くなってきたので、今日の夕ごはんを食べる場所を見つけることにする。「寿司屋通り」を歩いてみるけど、どこが美味しいのかわからないし、私に とってはどこのお店でも美味しいのだと思う。こんな時にはガイドブックに頼る。「ことりっぷ」に掲載されている「幸寿司」に入ってみることにする。

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時間が早いせいかお客さんがいない。おひとりさまは、カウンター席に案内される。

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サッポロクラシックを飲みながら、メニューを見て「おまかせ」5000円でお願いする。最初は刺し盛りを頼んでちびちび飲めばよかったかなぁ。

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旅行記としては、いっぺんに盛られた方が写真を撮るにはいいんだけど、カウンター席なので、2貫ずつ握られてくる。握りたての寿司を味わう。

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貝類が美味しい。

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全12貫で十分に満足。以前よりも食べられなくなったなぁ。多分、今日は午後からちびちびアップルパイなどを食べているせいもあるけれど。たぶん、どこの寿司屋に行っても私にとっては美味しいんだと思うけれど、幸寿司はなかなか美味しい。

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再びなんとなく小樽運河へ歩く。

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水面に反射する建物のゆらめいた感じがおもしろい。

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9月の北海道はすでに秋。気温は13.9度しかなく肌寒い。そして、連休の最終日だからなのか、夜はひっそりとした雰囲気。札幌から日帰り観光で小樽に宿泊する人は少ないのかもしれないなぁ。

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私は食事と一緒にお酒を飲むけれど、酒だけを飲みに行くことはあまりなくて、夜遊びをしないので夕ごはんを食べて、夜景を少し見たらホテルに戻ってしまう。ホテルに帰る前にコンビニに立ち寄る。

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「焼きそば弁当」は北海道物産展などで見かけるけど、私にはこのS&Bの「ホンコンやきそば」の方が珍しい。S&Bが即席麺を出しているのを知らなかったし、「ホンコンやきそば」ってソース焼きそばとは違うのかなぁ?

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キリン・ガラナを飲む。なぜ、北海道だけガラナが売られ続けているんだろう?天気も良かったし、今日の積丹半島への小旅行、なかなか楽しかった。短い旅程で、札幌近郊だけでもけっこう楽しめるじゃない。17年も札幌を訪れなかったのがなんだかもったいない。美味しいものを食べるためだけに札幌を訪れてもいい。明日は、今回の旅行の主目的である、ニッカウヰスキー余市蒸溜所へ向かう。

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2016年10月27日 (木)

ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅2日目(4)ニセコ五色温泉。そして、きのこ王国へ。

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積丹半島を一周ドライブは、信号がないので、トヨタ・ヴィッツは快適に走る。海沿いを走るので気持ちいい。もっと停車して風景を伝えたいけれど、なかなか一時停止して写真を撮るわけにもいかない。やっぱり、助手席に写真を撮ってくれる「連れ」がいればいいんだけど…。私と一緒に朝から海鮮三昧の食事を共にしてくれる人はなかなか出会えない。

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泊を通過し、岩内から内陸部に入って行くと突然の雨。北海道は広いので、天気も変わる。

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目的地のニセコ五色温泉に近づいてくると雨も上がり、青空が見えてきた。

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海沿いのドライブも楽しいけれど、山道ドライブも楽しい。ヴィッツは山道を軽快に登って行く。

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ニセコアンヌプリの裾野にあるニセコ五色温泉に到着。

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ニセコ五色温泉は一軒宿。

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入湯料を払い、入浴用のタオルを購入。硫黄の香りがする温泉で、なかなかいい温泉。お風呂が2箇所あり、両方入浴をするにはいちいち着替えなくてはならないの、ちょっと面倒。

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2箇所あるうちの手前側の男性露天風呂は、雄大な風景が楽しめる反面、外から丸見え。少し熱いお風呂だけど、奥にある露天風呂の方が好きかなぁ。硫黄の温泉にも入れて体も温まり、幸せな気分。

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北海道の秋の訪れは早いけれど、ニセコ周辺では紅葉にはまだ少し早いみたい。

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海の風景と山の風景の両方を楽しめて、ニセコ五色温泉に来てよかった。ニセコアンヌプリをぼーっと見上げる。

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再び、ヴィッツで北海道ドライブ。風景を見ながら走っていたら、2台くらいに抜かれる。まだ北海道の速度に慣れていないし、風景を楽しみたいので、お先にどうぞ。

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羊蹄山を見たくなって、倶知安に向かう。残念ながら羊蹄山は雲が被ってしまっている。

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北海道は信号もないので飛ばすこともできるけれど、せっかくの美しい風景がもったいない。

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北海道でドライブをしていると感じるのは、地元の農産物などを扱う道の駅が数ないこと。積丹半島にも道の駅はあったけれど小規模で賑わいがない。そんな中で、余市に向かう国道沿いの大きなドライブインを見つける。その名も「きのこ王国」?

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「農家さんの直売所」ファームランドにき。こういうお店が見てみたかった。

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北海道では今がメロンの時期なんだ。途中で「らいでんメロン」の看板をたくさん見たけれど、このあたりもメロンの産地の様子。

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北海道のじゃがいもが美味しそう。送料を考えると、普通に東京のスーパーマーケットで買う方が安いだろうけど。

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どうやら余市や隣町の仁木は果物の産地で、ぶどうやプルーン、りんごなどが栽培されている。

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しかも、安い。安いけれど、持ち帰ると荷物になるし、送ると送料がかかるし、買いたいけど難しい。

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隣の「きのこ王国」に行って見ることにする。なぜ「きのこ」なんだろう?それに「日本で一番売れているきのこ汁」がちょっと気になる。

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きのこ王国は観光バスも停車するドライブインになっているみたいで、お店の中は賑わっている。

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軽食コーナーも賑わっている。そんなに美味しいのか、日本一売れているきのこ汁。きのこフランクってどんなものなんだろう?きのこづくしがちょっと楽しい。

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「きのこ王国仁木店へようこそ」と書かれているということは、北海道にいくつかのお店があるということ?

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これが108円の日本一売れているきのこ汁。

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色々なきのこが入っていて美味しいかも。

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「きのこ王国」を出て、クルマは余市の町に入る。今回の旅程では大きな問題がある。本当なら、積丹半島を巡って余市のニッカウヰスキー余市蒸溜所の見学をパッケージングするのがベストなんだけど、レンタカーを借りてしまうと、小樽に戻るために運転していかなければならないので、ニッカウヰスキーの工場見学後のウィスキーの試飲ができなくなってしまう。路線バスで神威岬に行こうと最後まで考えていたのは、レンタカーを借りると運転があるのでウィスキーを飲めなくなってしまうから。

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今日はニッカウヰスキー余市蒸溜所には寄らないことにして、蒸溜所に隣接する余市の道の駅「スペース・アップルよいち」に立ち寄る。「余市宇宙記念館」と余市との繋がりがちょっとわからない。なぜ余市で宇宙なのかというと、宇宙飛行士の毛利さんが余市出身だったからということみたい。特別見たいという感じもないので入場はせず。

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そして、この道の駅は売店が簡易な感じで小さいのがとても残念。

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今日のおやつは「りんごのほっぺ」のアイスクリーム。

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そして、自家製アップルパイ。

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敷地内にある売店で買った地元のNPO法人で作られているアップルパイも美味しい。イートインできる場所は、外のベンチしかないのが道の駅「スペース・アップルよいち」の残念なところ。

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ガソリンを給油して、トヨタレンタカー小樽駅前店に無事に帰る。北海道は信号がないので、ハイブリットではないヴィッツも燃費がいい。レンタカーを借りてしまった関係で、余市を訪れたのにも関わらず、ニッカウヰスキー余市蒸溜所をパスすることになってしまった。でも、大丈夫。明日朝9時の工場見学ツアーにインターネットで申し込んである。明日は小樽駅から列車に乗って余市に向かうので、クルマの運転はしないのでウィスキーの試飲も楽しむ予定。

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2016年10月24日 (月)

ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅2日目(3)神威岬の積丹ブルー。

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神威岬の先端まではハイキングコースになっているみたい。現在では「女人禁制」ということではなく、誰でも神威岬に向かうことができる。

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海の色がきれい。これが積丹ブルーと呼ばれる青色なのかなぁ。

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神威岬の先端までは結構な距離があり、確かに歩いて片道20分くらいはかかりそう。

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整備されたハイキングコースなので、島武意海岸に降りる山道よりは楽だけど。

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青空の下で潮風を感じながらのんびり歩くのが心地よい。これは何の花だろう?

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私のディスティネーション選びは単純で、札幌からのエスカレーションとして余市のニッカウヰスキー余市蒸溜所を見学してみようと思ったのが最初のきっかけ。札幌から余市の方向で観光する場所を調べている時に「積丹ブルー」のことを知り、積丹半島に来てみたいと思い始める。

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天気も良いし、積丹半島に来てよかった。レンタカーなので時間を気にせずに、美しい海の風景を見つけると、立ち止まってぼーっと眺める。

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神威岬まではまだまだ遠い。

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たくさん歩くんだけど、美しい海を見ると心が癒される。私は町歩きも好きだけど、自然の中を歩くのも好き。そう、自分の足で歩くのが好き。自分の足で歩いて、美しい風景を見て、その場所の風を感じる。五感を使って感じる。それが私の旅。

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尾根伝いの遊歩道はだいぶアップダウンがある。

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まだ先が見えない。

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歩いては立ち止まり、美しい風景を眺める。そしてまた歩き始める。

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振り返ると、だいぶ歩いて来たなぁ。

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ようやく神威岬の灯台が見えてきた。

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ようやくゴールの神威岬に到着。

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青い海が広がっている。その海に神威岩がそびえ立つ。

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神威岬から見る海は、本当に青い。ずっと見ていたい海の美しさ。この写真はCanon Powershot G9Xで撮影。

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同じ風景だけど、Nikon1 J3で撮るとサーキュラーPLフィルタを使用した影響か海の色がエメラルド色。サーキュラーPLフィルタなんて、フィルム時代のカメラのテクニックだけど、空の色を青く撮りたい時や水のある風景で反射を抑えたい時には効果があるので、私は今でも一眼レフカメラを使うときは必ずと言って良いほど使っている。

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今回の休日は北海道にしてよかった。私の旅行の目的は、美しい風景を見て、美味しいものを食べてのんびりすること。その意味で、積丹半島に来たのは大正解。それに、こんなに天気がいいなんて運がいい。おそらく、台風16号の影響で天気がいいのは北海道だけ。

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歩いて来たら、戻らなくてはならない。再び遊歩道を歩く。

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帰り道も20分くらい歩き、ようやく駐車場が見えてきた。

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北海道は雄大で、これだけ美しい観光スポットでも連休中でも駐車場が混雑していることもない。

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私の旅らしいけれど、島武意海岸と神威岬には行こうと思っていたけれど、その後はどこに行こうか、案はあるけれどちゃんと決めていない。とりあえず、10キロほど戻って、神威岬に行く途中に見つけた食堂「みさき」に行ってみることにする。お昼ごはんを食べながら考えればいい。

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島武意海岸と神威岬の間くらいにある食堂「みさき」に入ってみる。

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祝日のお昼時なので混雑しているかと思ったら、待つこともなくすぐに着席。

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残念、やっぱり積丹半島の観光は6月中旬から8月中旬に来なければウニは食べられない。「生うに丼」を食べたかったなぁ。夏に「生うに丼」を食べるために積丹半島を再訪してもいいかもしれない。北海道に来てから疑問が生じている。「生うに」ではない、「うに」は一体何者なんだろう?保存ができるように冷凍や加工されているということなのかなぁ?

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仕方がないので「生うに」ではない「うに・いくら丼」を注文する。

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スーパーマーケットなどで買うと苦味を感じるようなウニもあるけれど、甘みが口いっぱいに広がって美味しい。普段食べるウニと考えれば、十分に美味しいけれど、「生うに」はもっと美味しいのかなぁ?

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私には、「生うに」ではない普通のウニでも幸せ。

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お昼ごはんを食べたあとは、温泉に入りにニセコに向かうことにする。レンタカーを借りると決めた時に、積丹ブルーを味わうためには天気が晴れていないと、海の青さを感じることはできないので、代替案としてニセコ五色温泉に行こうと考えていた。ここから80キロくらいの距離があるけれど、北海道は信号がほとんどないので、時速40キロで走れば2時間で行ける。まだお昼過ぎだし、これからニセコに向かっても小樽に夕方に戻れるだろう。ナビに目的地を五色温泉に設定すると積丹半島を一周して岩内からニセコに向かうルートが示される。再びヴィッツで北海道ドライブ。

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2016年10月21日 (金)

ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅2日目(2)レンタカーを借りて積丹半島へひとりドライブ。

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「まだ知らない」積丹半島を巡るために、最初は小樽駅から路線バスで周遊を考えていたんだけど、路線バスの本数は限られているので、神威岬まではいけるけど、途中で島武意海岸に立ち寄ったりすることはかなり厳しい。小樽駅7:00発のバスに乗らないと島武意海岸と神威岬の周遊は難しいんだけど、札幌から小樽行きの始発に乗っても小樽駅には7時前には到着しない。それに、バスで神威岬に行ったとしても、現地滞在時間は50分程度しかなく、神威岬までは行けても、お昼ごはんを食べずに、すぐにバスに乗って戻らないと小樽に帰れない。そう考えると、やっぱりレンタカーで周遊するのが一番いい。格安レンタカーも考えたんだけど駅から遠かったりするので、けっきょくトヨタレンタカー小樽駅前店でレンタカーを借りることにする。

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レンタカーはトヨタ・ヴィッツ。トヨタレンタカーの料金は日帰り12時間で5400円なので、実はバス往復料金と比較してもそんなに高くない。1人でも2人でもレンタカー料金は変わらないので、一人だともったいないけれど、一緒に旅をする「連れ」がいないのだから仕方がない。私と一緒に朝から小樽駅前の三角市場で海鮮丼を食べてくれる人はこの世の中にはいないのだろうか。

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レンタカーを使った旅行で残念なのは、道中の写真が撮れないこと。赤信号で停止した時か、クルマを停車させた時ではないと写真を撮るのが難しい。ドライブ中に写真が撮れればいいんだけどなぁ。最も簡単な方法は助手席に「連れ」がいてくれて、「連れ」が写真を撮ってくれればいいんだけど、その方法は簡単なようで実は私にとっては難しいことだったりする。

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途中で黒い雲に覆われて雨に降られたりしたけれど、島武意海岸に近づいて来ると雨があがる。ヴィッツはなかなか運転しやすくて、いいクルマ。

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島武意海岸はあまり観光地化されている感じはなくて、小さなお店があるのみ。

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「日本の渚百選 島武意海岸」に歩いて向かう。

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ここからは車両は入れず、海岸に行くには歩いてトンネルを通る。

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トンネルを出ると素晴らしい絶景が待っている。

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海岸に下りることができるみたい。バスではなくレンタカーの旅なので、時間をあまり気にせずに自由気ままな旅なので海岸まで下りてみることにする。

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太陽の光を浴びると、海が青い。台風16号の影響で九州地方は大雨になっている。関東地方もずっと連休中は曇り空。それなのに北海道は晴れている。この海の青さを感じられるのも晴れているから。

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青色が美しい。確かに「日本の渚百選」かもしれないなぁ。北海道の海がこんなに美しいとは思っていなかったなぁ。そもそも、最初は「余市」でNHKの朝ドラ「マッサン」のモデルとなったニッカウヰスキー余市蒸溜所を訪れるのが主目的で、余市を含む旅程を調べている中で「積丹ブルー」のことを知り、自分の目で見て「積丹ブルー」を見てみたくなり、訪れた積丹半島。

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青色が美しい。コバルトブルーのような青色からエメラルド色が混ざっている。

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さらに山道を下り、海岸へ向かう。

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観光遊覧船だと思っていたら、漁船みたい。何が採れるのかなぁ?

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ようやく海岸まで降りる。海岸といっても、砂浜ではなく大きめの石ころばかり。

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渚でぼーっと波音を聞く。海岸まで降りると、岩山の大きさがわかる。

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ゴロゴロした石の海岸に腰を下ろし、しばらくぼーっとする。美しい風景を見ながらぼーっとするのが好き。

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島武意海岸、人工的な石垣の痕跡がある。以前は何か建物があったのかなぁ?

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少し高台にある石垣もみえる。

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海に面した場所も人工的な石積み。ここに港でもあったのかなぁ。

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漁師の番屋のようなものなのか、要塞的なものなのか?調べればわかるかもしれないけれど、私は風景を見ながら想像をするのが好き。

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島武意海岸、路線バスだったら時間の関係でパスしてしまう絶景だったかもしれない。レンタカーにしてよかった。だけど、事前に予測していた通りだけど、海岸まで下りたら、当たり前だけど上らなくてはならないので、高台まで上がるのがちょっと大変。振り向けば絶景があるので、何度か足を止めながら山道を登る。

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トンネルを通って駐車場に向かう。自然を感じるハイキングコースでなかなか楽しかった。

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レンタカーを走らせて、神威岬に向かう。海岸線にポツンと岩が立っている。やっぱり、写真を撮るの不便なので助手席に「連れ」がいてくれたらなぁ。北海道ドライブは運転していても楽しいので、私の代わりに運転してくれてもいい。後方に後続車がないかを確認して路肩にクルマを止めて、写真を撮るのが大変。

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今日は「敬老の日」の祝日なのに、さすがは北海道、交通量が少ない。神威岬まではあと少し。途中で「みさき」という食堂の看板をチェック。

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神威岬の駐車場に到着。途中、車と行き交うことは少なかったけれど、神威岬は観光地らしく車が停まっている。レンタカーのナンバーも多いけれど、普通の札幌ナンバーも多い。

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晴れてきて、空が青い。神威岬までは、ここから草原を抜けて歩いていく。この駐車場から岬の先端までは歩いて20分くらいかかるらしい。往復で40分。路線バスで、神威岬を訪れると滞在時間は50分しかないのでかなり忙しい。

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舗装されているなだらかな道だから、20分ほど歩くというけれど、島武意海岸よりは楽なのかなぁ?ハイキング気分で心地いい。

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この門まで来ると、神威岬が見えてくる。

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「女人禁制の地、神威岬」と書かれている。もちろん、現在では女性も行くことができるけれど、「女人禁制」というのは、神様の関係なのかなぁ?神威岬に向けてさらに歩く。

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2016年10月18日 (火)

ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅2日目(1)小樽の三角市場で朝ごはん。

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2016年9月19日、月曜日。今日は敬老の日で祝日。天気は雲が多いけれど晴れている。高齢者福祉に関わる仕事をしているから気になるんだけど、敬老の日とお彼岸入りが同日って、仏様も高齢者も一緒でいいのか?と感じる。私は、敬老の日は昔のまま9/15にしておいたほうが良いと考えている。アパホテルを朝食も取らずに早朝にチェックアウト。今日はまずは小樽に向かう。

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札幌駅まで歩くことにする。

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大通公園を朝の散歩。オベリスクのような謎のオブジェ。

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さっぽろオータムフェストの会場を歩く。ここの食べ歩きのためだけに札幌に来てもいいかもしれない。明日、東京に向かう飛行機に乗る前にここでずっと食べ歩くのもいいかも。

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札幌の朝の気温は15度で、東京から来たまま半袖では少し肌寒い。

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今日は積丹半島に出かけようと思っているので、青空が見えてよかった。今回の旅行、国内旅行でどこに行こうか迷ったけれど、台風の影響で九州方面は荒れ模様なので、結果的には札幌を選択して正解だった。時刻は朝6:52。

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大通公園前ではテレビ中継が入る様子。今日は祭日なので人通りもなく、中継現場を見ている人は誰もいない。知っているアナウンサーでもないので、見ていても仕方がないので、そのまま通り過ぎる。

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今日は積丹半島に行くために9時に小樽でレンタカーを借りることにした。札幌から借りても良かったんだけど、札幌から小樽までは電車の方がたぶん早い。

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札幌駅に到着。晴れた秋の日の朝の散歩は少し肌寒いけど、心地良い。

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札幌ではSUICAが小樽までだったら普通に使えるけど、余市に行くにはSUICAが使用できないので切符を買う必要がある。今日は小樽に向かうのでそのままICカードで乗車する。

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7:15発小樽行き普通列車に乗る。

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小樽までは電化されている。北海道の電車の形式はよく分からない。

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北海道の電車らしいのは、電車のドアから車内に入ると風除け室になっている。車内温度が低くならないための工夫なんだろうなぁ。

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祭日の朝に小樽に向かう人は少ない様子。

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銭函駅までは内陸部を走るので海は見えない。

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ようやく日本海が見えてきた。

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鉄道は海岸線に沿うように走る。この路線の名称は「函館本線」なので、今では函館に向かう特急は室蘭本線経由で向かっているけれど、開通した年などをちゃんと調べてはないけれど、過去にはこちらの路線が札幌と函館を結ぶメインルートだったんだろうなぁ。

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電車は終着の小樽駅に到着する。

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小樽駅を出てレンタカーの営業所に向かう。小樽に来るのも17年ぶり。

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少し時間が早いのでレンタカーを借りる前に朝ごはんを食べることにする。

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小樽駅前にある三角市場に入る。

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北海道らしくカニが売られている。

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ホッケが大きい。

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三角市場の建物の中に入る。

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八角のお刺身、脂が乗っていて美味しいんだよなぁ。

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ホッキ貝が美味しそう。

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朝から開いている「たけだ」というお店に入ってみることにする。ハングルが書いてあるけど、ここまで韓国人旅行客が来るのかなぁ?

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残念、生うにを食べるためには5月から8月までに来なくちゃダメなのか。次に来る時は夏に来なくちゃ!それにしてもいいお値段。

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お店の中は食堂といった雰囲気。朝からお酒を飲んでしまっている3人組のグループ客もいる。これからレンタカーを借りてのドライブがなければ飲んでしまってもいいけれど、積丹半島へ行くバスの便数が少なく、のんびり旅行するにはレンタカーを借りるしかない。

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朝ごはんとして、うに、ホタテ、カニの3色丼を注文。付け合わせの小鉢はなんだろう?ホタテの稚貝の味噌汁が美味しい。

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うには生うにではないけれど、甘みを感じて美味しい。東京あたりで食べると苦いような感じがするのはなぜなんだろう?北海道旅行は朝から幸せな気分。

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2016年10月15日 (土)

ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅1日目(3)札幌での夕食はすすきの「だるま」でジンギスカン。

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ようやく、アパホテル札幌に到着し、チェックイン。

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ANAの「旅作」で間違えて喫煙の部屋にしてしまったので、禁煙の部屋が空いていたら替えてほしいとお願いしたら、丁寧に対応していただき、禁煙の部屋に変更。

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ビジネスホテルにしてはテレビが大きい。

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バスルームは標準的なビジネスホテル。アパホテル札幌には大浴場がない。ホテルは基本的に寝るだけなので、私にとっては十分。

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フロントでベビースターラーメンをもらう。

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夕食を食べに出かけることにする。ホテルからは狸小路が近い。やたら煙がもくもくしているけれど、なんのお店だろう?

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狸小路のお土産店が大賑わいと思ったら、中国人観光客の団体さんみたい。私がヨーロッパの街に出没するのと同様に、世界の人に日本を体験してもらうことがいいことだと私は思っている。それに、地元のお土産店にお金を落としてくれているし。

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今 回の旅の目的の一つは、すすきのの有名店「だるま」でジンギスカンを食べること。カウンター席しかないから、ここだったら「おひとりさま」でも大丈夫だろ う。観光客ばかりで地元の人はいかないかもしれないけれど、一度は食べてみたい。問題は、今日がシルバーウィークの3連休の中日の日曜日であること。すで に長い列ができている。

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夕方に「さっぽろオータムフェスト」でフライドポテトとビールを飲んでしまっているので、並んでいるうちにお腹が空いてくるだろうと思って、列に並ぶ。外国人も並んでいるので、ガイドブックにも載っているのか、日本人の人気のお店をわざわざ調べて来たのか。私も海外旅行に出て、なるべく現地で住んでいる人が行くお店に行きたいと思うので、当然のこと。

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1時間くらい並んで、ようやくお店の入口まで来る。あまり長居するお店でもないので、緩やかにお客さんは回転する。

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ガラス越しにメニューを確認。ジンギスカン1人前が785円と安い。ビールはキリン一番搾りの様子。だるまのTシャツ2100円が気になる。

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ようやく席に案内される。奥に一人しか座れない「おひとりさま」専用席というべき席がある。

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まずは炭が運ばれてくる。

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店内は15人くらい座れるカウンター席のみ。どのお客さんも黙々とジンギスカンを美味しそうに食べている。

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隣の人のジンギスカンを観察してみると、ものすごく美味しそう。

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生ビールは金属製のジョッキ。冷たくて美味しい。

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タレとお新香。タレには、おばちゃんがにんにくを入れると美味しいとのこと。追加注文をすると、再度、にんにくを入れることをお勧めされる。

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ラム肉が運ばれてきた。1人前はこのくらいの量。

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鍋が熱くなってきたら、野菜を周囲に置き、肉を焼き始める。

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ラム肉ってこんなに美味しいんだ。臭みもなくて、美味しい。ライスがほしくなって追加注文。肉を追加し、おばちゃんからタレににんにくを入れると美味しいと再びのオファー。肉2人前をあっという間に食べてしまう。

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「だるま」は有名店だけあって、やっぱり美味しかったなぁ。臭みもなくて、ジンギスカンのイメージが変わった気がする。ジンギスカンを食べるためだけに札幌に来てもいいかもしれないなぁ。

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札幌は観光しなくて、美味しいものを食べてのんびりするだけが目的でも楽しいかもしれない。

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賑やかなすすきのだけど、私は海外旅行でも国内旅行でも、美味しいものを食べるくらいで、食事と一緒にお酒は飲むけれど、飲みに行ったり、夜遊びはしないのでホテルに向かう。美味しいものを食べるだけで私は幸せな気分に浸れて満足してしまう。

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ホテルに向かうために狸小路に入る。

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だけど、せっかく札幌に来たのだから、やっぱりラーメンを食べたい。そのために「だるま」でお腹いっぱいまで食べずに肉2人前でセーブしておいた。アパホテル札幌に近いラーメン店「ラーメン大公」に入ってみることにする。

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カウンター席に座る。有名店ではないからと言ったら失礼だけど、並ぶこともなくカウンター席も空いている。

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今日は観光客気分なので、有名店のラーメンではなくて、札幌で普通の味噌バターコーンラーメンを食べてみたかった。

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バターコーンラーメン、想像通りの味ではあるけれど、想像通り美味しい。

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最後にコーンを救出するのが大変なのも想像通り。

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ホテルのそばのコンビニで、ローカルなものを探して「カツゲン」を見つけ、ホテルの部屋でカツゲンを飲む。東京をANA63便の遅延のために13時に出発しても、これだけ楽しめてしまうなんて、札幌旅行は観光名所巡りが目的ではなく、美味しいものを食べて、のんびり気分に浸るために来るのもいいかもしれないなぁ。17年ぶりの札幌だったけど、もっと早くそのことに気がつくべきだったかもしれない。ジンギスカンを食べるためだけに札幌に来てもいい。まだ半日も滞在していないのに、札幌が楽しい。

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