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長野

2017年3月25日 (土)

青春18きっぷで伊勢参り一人旅 1日目(5)妻籠宿から中央西線に乗って名古屋へ。

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妻籠宿はそんなに広くなく、すでに集落の反対側の端っこで折り返してバス停に向かって歩いている。南木曽駅から妻籠まではバスに乗らないと簡単には歩けなさそうな距離。南木曽駅に戻るバスの時間はこれからだと16:04か17:41しかないんだけど、町並みを見るだけなら、1時間もあればちょうどいい。

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私はまずは歩いてみて町の全体像をつかむことが多い。それから細かく見てまわる。といっても、興味を持ってしまったら立ち止まってしまうので、予定通りにいかないことも多いんだけど。

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2階に作業をしている人がいる。家を守る人がいるからこそ、この景観が守られるのだろうなぁ。

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休憩所と書かれている建物に入ってみる。

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今日は3月4日の土曜日。昨日はお雛祭りの日。最近では、段飾りのおひなさまを見ることも少なくなった。

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雛飾りをじっくり見るのって久しぶりかもしれないなぁ。

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バスの出発時間まで「脇本陣奥谷」を見学することにする。

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係員の女性に囲炉裏の間に案内される。今の時期しか見られないと、なぜか囲炉裏の火を起こし始める。

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いったい何を見せたいのかなぁ?と思っていたら、どうやら建物の中に差し込む光の美しさを見せたかった様子。

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囲炉裏の間に座り、光の筋を眺める。確かに美しい。この脇本陣の説明は10分くらいかかるという前置きがあって、10分くらいならバスの時刻までの時間つぶしに丁度いいので説明を聞くことにする。博物館や資料館は自分で見るだけでは理解できていないことが多いので、説明をしてくれるときはできる限り説明を聞くことにする。

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本陣は島崎家が代々勤めていたんだけど、本陣は宿泊専門だったために大名行列がなくなった明治時代には取り壊されてしまったこと。脇本陣は副業が認められていて林家が酒造なども営んだ結果、当時のままの建物が残っていること。島崎家というのは島崎藤村の生家であることなどを聞いて、説明を聞かなければわからないことを理解できた。

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囲炉裏も場所によって、嫁の座る場所は板張りで姑の場所は畳張りで区別されていたとか、丁寧な説明でおもしろかった。やっぱり、話を聞かないと、見るだけでは理解できない。

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なかなか興味深い話で聞き入ってしまったら、のんびりし過ぎてしまい、バスの出発時刻が近づいている。うーん、残念ながら五平餅を注文してから焼いてもらうだけの時間はなさそう。まぁ、五平餅の味は知っているので、それよりも、脇本陣の係員の女性の説明の方が私にはおもしろかった。時間がなくなってしまい、本陣は見る時間がなくなってしまったけれど、また来た時に見学すればいい。私はいつもすべてを見るつもりはなく、見逃したところはまた見ればいいと考えている。見逃したところがあれば、もう一度訪れる目的にもなるし。

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バス停には外国人の男性がバスを待っている。馬籠宿を見た後に妻籠宿を観光して、これから名古屋に出て京都に向かうのだという。ジャパンレールパスを持っていたので、名古屋から新幹線に乗れるので京都まで行けるだろうと伝える。外国人がわざわざ妻籠宿まで電車とバスで旅しているのを見ると、日本人である私が今まで妻籠宿を訪れていなかったことが恥ずかしい。私にとっての「まだ知らないどこか」は日本の中にもたくさんある。

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バスはおよそ時刻通りに妻籠宿にやって来て、南木曽駅に向かう。

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料金は一律300円。馬籠宿まで行っても300円なのかなぁ?

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バスは南木曽駅に到着する。

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妻籠宿へは、馬籠行きのバスでも保神行きのバスでもどちらでも行くことができるので、バスの本数があるけれど、馬籠宿に行くバスは1日4本しかない。馬籠宿に行ってしまえば、中津川駅行きのバスが出ている。外国からの観光客がバスを乗り継いで観光しているんだから、私も日本でもフランスでももっと交通の不便な場所をチャレンジしなくちゃなぁ。

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南木曽駅のホームで16:32発中津川行きの列車を待つ。

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ワンマン運転の乗車口は1ヶ所のドアしか開かない。南木曽駅の場合は跨線橋の階段を降りてすぐの場所。

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2両編成の中津川行きの列車がやって来た。

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座席は8割程度埋まっている。終点の中津川駅までは19分ほどで到着するので、この区間は着席できなかったとしてもそんなに辛くはないと思うけれど。

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車窓から見えるこの山はなんという山だろう?

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南木曽16:32発の2両編成の列車は16:51中津川駅に到着する。跨線橋を渡り、1番ホームへ。乗り継ぎ時間は4分間。

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中津川16:55発快速名古屋行きに乗り換える。車両はJR東海の211系。大学時代に明治学院大学戸塚校舎に通う時に乗っていた東海道線の塗装が懐かしい。

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ロングシート仕様。土曜日夕方の上り列車で始発駅なのでガラガラ。

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恵那駅で明知鉄道の車両が見られるかと思ったら、入線していないので見られず。

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そして、電車は中津川駅を16:55に出発し、1時間23分ほどで18:18名古屋駅に到着する。「駅そば」が「きしめん」なのが名古屋っぽい。

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今日は栄のホテルを予約しているんだけど、名古屋の地下鉄がよくわからないので栄への行き方がわからない。たぶん、名古屋駅よりも前の駅で降りて地下鉄に乗り換えた方が早いんだと思うけど、よくわからない。JRのアナウンスって、大曽根駅や千種駅で「地下鉄」はお乗り換えですという言い方なんだけど、「地下鉄」と大きくくくられても、よくわからない。東京だと地下鉄丸ノ内線であるとか何線なのかまでアナウンスされているような気がする。

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名古屋駅の表示も「地下鉄」と書かれているけれど、複数の路線が乗り入れていたりしないのかなぁ?東京圏だと「地下鉄」と一括りにせずに「地下鉄丸ノ内線」など、路線別に案内されているような気がする。不便に感じるのは東京圏の「固定観念」に私が縛られているんだろうなぁ。

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海外旅行や地方に旅行してみると、自分自身の「固定観念」を見つけることがある。東京圏の「固定観念」に縛られている自分にふと気がつく。「地下鉄東山線」と路線名で書かれている方が安心してしまう。

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たくさんの人が集まっているこの広場が名古屋駅の待ち合わせスポットなのかなぁ?

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地下鉄駅の入口を探していたら、案内を見落としてしまったようで、なぜか外に出てしまう。今日の青春18きっぷの旅は名古屋で終了。私にとっての青春18きっぷの旅は、あくまで移動手段でありいかに乗り継げるかという「ゲーム」ではないので、あまり遅い時間まで距離を稼ぐようなことはしない。なぜ名古屋止まりかと言えば、私は今まで名古屋駅で降りて、名古屋の街を自分の足で歩いたことがないから。「まだ知らない」名古屋の街を歩いて見ることにする。

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2017年3月22日 (水)

青春18きっぷで伊勢参り一人旅 1日目(4)南木曽駅で途中下車して妻籠宿へ。

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松本12:18発中津川行き1828M列車は塩尻駅に12:35到着する。ここで予想外のアナウンスが。塩尻駅出発は13:08で30分以上の停車時間がある。交通新聞社「小型全国時刻表」ではページが違っているのでわからなかったけど、松本12:42発小渕沢行きの列車の到着は12:58で乗り継ぎできることがわかる。もう1本後の小淵沢行きで乗り継げるのなら松本駅で急いで立ち食いそばを食べなくても、あと20分の余裕があった。ちゃんとした蕎麦屋さんでも間に合ったかも。

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塩尻駅から先はみどり湖経由中央東線、辰野経由中央東線、中央西線の3線に別れている。オレンジ色はJR東海を表している。

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30分も停車時間があるので駅の外に出てみることにする。

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「アルプスワイン」の看板があるくらいだから塩尻はワインが有名なのかなぁ?30分の停車時間があれば塩尻駅構内で食事もできたかもしれないなぁ。今日は行き当たりばったりの旅ではなくは事前に時刻表で調べたルートを旅しているんだけど、塩尻駅の停車時間までは詳しく見なかった。

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中津川行きの2両編成の列車に戻る。

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観光案内所で買った信濃ワインをちびちび飲む。若いフレッシュな味。

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中央西線は、国道19号と並走するんだけど、中央自動車道は国道19号と並走せずに岡谷から飯田に向けて南下しているので、高速道路のルートから外れてしまった沿線の風景はのどかな感じ。町の発展には鉄道よりも高速道路の方が重要なのかもしれない。

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木曽福島駅で少し長めの停車がある。

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山の上に雪山が見えるけど、どこの山なんだろう?

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次は南木曽駅。今日のルートは事前に時刻表で計算されている旅程を取っている。私は現地でどのように歩くかはいつも決めていないけれど、大きな移動は特に列車の本数が少ない場合は事前に調べておく。「まだ知らない」妻籠宿を訪れてみる予定。ワンマン運転の中央西線はバスのような料金表示がある。

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バスと同様に両替をして運賃を支払う。もちろん切符を持っていれば料金を支払う必要はなく、塩尻から南木曽まで車内で料金を精算していたのは2人しかいなかった。

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南木曽駅は観光スポットである妻籠宿があるせいかホームで列車を待っている人が多い。

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列車は14:42南木曽駅に到着。ワンマン運転の列車は乗車するためのドアは1ヶ所しか開かない。

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降車は先頭車両の一番前で、乗車は先頭車両の真ん中のドアから乗車する。2両編成の後ろ側の車両のドアは開かない。

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南木曽駅で下車したのは私を含めて4人のみ。跨線橋を渡って出口に向かう。

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南木曽駅の駅舎は立派な駅舎。次の中津川行きの列車の出発時間は16:32発。妻籠宿観光は約2時間の予定。妻籠宿と馬籠宿の周遊も松本を訪れなければ可能だったけれど、最初から松本には行こうと思っていたので、今回は妻籠宿のみの観光の予定。

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南木曽駅前は商店が一軒ある程度で静かな雰囲気。

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路線バス乗り継ぎの旅としては、南木曽駅15:00発のバスに乗って妻籠宿の観光を1時間半程度してから、妻籠16:42発のバスで馬籠宿へ向かうことができる。馬籠宿への到着は17:10。馬籠宿からは土曜日は18:15中津川駅行きのバスが出ているので、事前に調べてあったんだけど時刻表上は乗り継ぐことはできる。しかし、17:10に馬籠宿に到着してもこの時期だと薄暗くなってしまうために馬籠宿行きを今回は断念する。馬籠を観光するには次回、プジョー208を走らせるのが一番効率的だろう。

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すでに駅前に停車している15:00発の妻籠経由保神行きのバスに乗る。

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バスの出発を待つ。

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バスの乗客は6名。時刻表だと南木曽駅から妻籠へは7分なんだけど、もう少し時間がかかる気がする。

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妻籠に到着。2人組のカップルの観光客と私の3人が降りる。

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バス乗り場から妻籠宿への道を上がる。

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妻籠は街道沿いの宿場町。この道が中山道だったということか。道幅は当時のままなのかなぁ?

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バスク旅行に行った時に、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへの「巡礼の道」の途中にあるサン・ジャン・ピエ・ド・ポーの街を訪れたことがあるんだけど、街道沿いに昔ながらの建物が立ち並ぶ雰囲気が似ているような気がする。もちろん、石造りのフランスの町と、木造の妻籠では異なるんだけど、山奥の街道沿いの町という点が似ている気がする。

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五平餅屋さんがある。最後に時間が残ったらここで五平餅を食べようかなぁ。

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集落の端っこまで行ってみたいと思って、坂を登ると水車がある。今も使われているのかなぁ?

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妻籠の集落の山側から街道を見下ろす。中山道の宿場町ということは、大名行列もこの道を歩いたということ。

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古い街並みが残されている。まだ知らない妻籠宿を訪れてよかった気がする。今回、松本に行くことは最初から決めていて、途中下車して観光できる場所はないかと考えてみて見つけた「妻籠」だけど、頭の中にあるイメージだけで、ガイドブックも見ないし、事前にインターネットで調べても来なかったので、想像していた以上におもしろい。

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不思議なのは交通の弁が悪いのに中国人の団体客がいること。日本人の私が初めて訪れる場所なのに、外国人が訪れている。世界を旅行するのもいいけれど、日本国内でも「まだ知らないどこか」はたくさんある。私は「まだ知らないどこか」は、海外だけにあるとは限らないと思っていて、だからこそ国内旅行にも出るようにしている。

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街道沿いの古い街並みが本当に美しい。松本経由で中央西線に乗って名古屋に行こうと思いつかなかったら、この妻籠宿の風景に出会うこともなかったかもしれないなぁ。

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軒下に吊るされているものはなんだろう?何かの道具なのかなぁ?街を歩いていて、気になるものを見つけるとつい足を止めて考えてしまう。でも、それが私の旅。

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2017年3月19日 (日)

青春18きっぷで伊勢参り一人旅 1日目(3)松本駅の立ち食いそばでお昼ごはん。

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松本は松本城だけを見ればいいと思っていたので、事前に予定していなかった旧開智学校の「擬洋風建築」はなかなかおもしろかった。だけど、今日は列車本数の少ない中央西線で名古屋方面に向かうために、松本駅12:18発の中津川行きの列車に乗る予定にしているので残り時間が少なくなってしまった。この列車を逃すと次の列車は2時間後の14:30までない。

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思ったよりも松本の町歩きが楽しいので14:30の列車でもいいかなぁ?旧開智学校の前にあるのは旧司祭館の建物。自由に入場できるみたい。お昼ごはんをちゃんと食べなければ、時間はまだあるので松本駅で駅弁でも買えばいいか。

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フランスのクレマン神父によって建築された西洋館。忙しい旅はあまり好きじゃないので、次の列車でもいいかと思って内部の見学をするけど、そんなに見所はない感じ。

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旧開智学校から松本駅まで徒歩25分。お昼ごはんにお店に入らなければ問題ない。松本城を違う方向から見てみると、この角度から見たほうがどっしりとした感じに見えるかも。

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結婚式の写真かなぁ?いつか、こんな写真を「連れ」と一緒に撮ってみたいなぁ。一人旅には慣れているんだけど、このような風景を見かけた時にふと寂しくなる。

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初めての松本、そして松本城、おもしろかった。3時間弱の滞在時間だと足りないくらいかもしれないなぁ。松本を通りがかりに立ち寄るのではなく、ディスティネーションにして旅をしてもよかったかもしれないなぁ。

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時間はあまりないのに「四柱(よはしら)神社」が気になって寄り道する。私の旅は気になってしまったら仕方がない。

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四柱神社にお参りする。歴史的には建てられたのは明治期のようだけど。

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明治期に四柱神社の参道として発展したのか、近代になって観光地化したのかはよくわからないけれど「縄手通り」がちょっとおもしろい。もともとは、松本城のお堀と女鳥羽川の間の縄のように長い土手から「縄手通り」と呼ばれるようになったらしい。

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食べ物やさんやお土産もの屋さんなどが並んでいて、歩いていて楽しい。時間がたっぷりあれば全部見てまわりたいくらい。

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「五平餅」かぁ。でも、そろそろお昼ごはんの時間だから、ちょっと食べてみたいけど我慢する。

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縄手通りは「かえる」がキャラクターになっているみたいで「がまざむらい」像が立つ。

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女鳥羽川を渡る。この川もきっと、松本城を守るための地形的な防御ライン。

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中町通りは、なんとなく昔からある街道の雰囲気を感じる。時間があったらゆっくり歩いてみたいんだけどなぁ。縄手通りを寄り道してしまったので、お昼ごはんを食べる時間がなくなりそう。

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パルコが見えてきたらだいぶ駅に戻ってきた。なんとか12:18発中津川行きの普通列車に間に合いそう。松本駅周辺でお昼ごはんを食べる時間もなんとかありそう。松本で食事をするとすれば、信州そば屋さんかなぁ?

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松本駅に向かう途中にある和菓子屋さんの「開運堂」が気になって入ってみることにする。時間があまりないのに、私の旅は気になってしまったら仕方がない。

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桜餅かぁ。わざわざ「関東風」と書かれているので、関東では「道明寺」と呼ばれる関西風の桜餅も売られているのかなぁ?私はフランスを旅行していても、おみやげ用のお菓子よりも、現地で普通に売っているお菓子を買うのが好き。

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無事に松本駅に戻る。いろいろ寄り道ばかりだったけど、12:18発中津川行きの普通列車まで30分以上時間があるので、松本駅でお昼ごはんを食べる時間はありそう。

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駅前に並んでいる食堂を見ると、ちゃんとお蕎麦屋さんがあるじゃない。駅の建物にあるお蕎麦屋さんなので、観光客向けだとは思うけど。

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他に名物がないか駅前のお店を見ていると、立ち食いセルフ方式のそば屋さんを見つける。ちゃんとしたお蕎麦屋さんに入ると30分だと忙しいかもしれないけど、ここだったらさっと食べられるかもなぁ。

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時間の関係で立ち食いのそば屋さんに入る。天ぷらが並んでいて、讃岐うどん屋さんみたい。せっかくなのでもりそば大盛りを注文。

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すぐに茹であがり、期待通りさっと出来上がる。

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立ち食いだけど、美味しいじゃない。私にはここで十分に美味しい。

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立ち食いそばを食べて、松本駅改札口へ。

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立ち食いそばを選択したおかげで20分前に松本駅に到着できる。中津川行きの列車は松本駅が始発なので座れないほど混んでいるとは思わないけれど、混雑具合がわからないので早めにホームに降りる。

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中津川行きの列車は2両編成。JR東海のワンマン運転車両。列車は入線しているけれど、まだドアは開いていないみたい。

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すでに数名の乗客がドアの開くのを待っている。

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ようやくドアが開き、車内に入る。9:35に到着して次の12:18中津川行きの普通列車までの2時間40分では松本を観光するのには少し時間が足りなかったかもしれないなぁ。そもそもは事前に松本城だけは調べたけれど、旧開智学校など松本のことをきちんと調べていなかったのが失敗の原因。松本城だけなら2時間40分あれば十分だと考えていた。それに松本から名古屋方面に向かう中央西線の普通列車の本数が少ないので、自由な「行き当たりばったり」な旅程が組めなかった。私は観光については「行き当たりばったり」だけど、大きな移動についてはちゃんと計画を建ててしまう。

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土曜日のお昼過ぎの列車の乗客は2人席を1人で使用して座席が埋まる程度。再び、車窓の風景を楽しむ普通列車の旅を再開する。

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出発前に「開運堂」で買った紙袋を取り出す。

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開運堂の関東風のさくら餅、美味しい。

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どら焼きを食べながら考える。また松本を訪れてもいいかもしれないなぁ。縄手通りや中町通りをもっとゆっくり歩いてみたい。ちょっと歩いただけだけど、松本の町は、おもしろいなぁと思う場所がもっとみつかるような気がする。普通列車の旅って、たっぷりと時間があるので色々なことを考えながら旅することができるから好き。

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2017年3月16日 (木)

青春18きっぷで伊勢参り一人旅 1日目(2)松本城から不思議な「擬洋風建築」の旧開智学校へ。

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現存12天守の一つである松本城。城マニアではないんだけど、ヨーロッパの城や要塞は結構好きなので、日本の城も実は好き。私の興味は城や要塞が敵をどのように防御する仕組みになっているのかを考えるのが好き。

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黒門から本丸に入る。

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この家紋はどの城主の時代のものなのだろう。

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天守閣の手前側には本丸御殿が建っていたが1726年に消失したらしい。中央の大天守の右側には乾小天守が立ち渡櫓で連結されている。そして、左側には辰巳附櫓と月見櫓が複合されている。

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いよいよ松本城の中に入る。

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矢狭間や鉄砲狭間があるのがわかるので、ここで矢や鉄砲で狙い撃ちにされる。そして、石垣を登ろうとすると石落としから石が落ちてくる。

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松本城の矢狭間から外を見る。この窓から的に狙いを定めて矢を放つ。

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そして、石落としから石垣を登ってくる敵に石を落とす。

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階段を登って天守閣の最上階を目指す。

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ようやく天守閣の最上部まで登る。東側の本丸御殿の方向を眺める。今は芝生の広場に本丸御殿が建っていた。

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そして、南側は松本市街の方向。松本城が松本盆地の平地にあることがよくわかる。松本城でもらったリーフレットによると内堀は60メートルあり、火縄銃が届かない距離を考慮しているらしい。へぇ、火縄銃での攻撃も考慮して城造りがされているんだ。

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西側には北アルプスが見えて美しい風景。松本や安曇野周辺は常に西側に北アルプスが見えて四季を通じて美しい山の風景があっていい。

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私は山には詳しくないけれど、見ただけで山の名前を答えられるんだろうなぁ。スイスのグリンデルワルドやフランスのシャモニーでハイキングしているんだから、いつか日本のアルプスもトレッキングしてみたい。でも、日本のアルプスは、ヨーロッパの本物のアルプスのように登山電車やロープウェイでお気軽にトレッキングできる感じではないんだろうなぁ。

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そして、最後は北側を眺めるとけど、旧開智学校が見える。

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旧開智学校って教科書でしか見たことがないけど、松本の市街地にあったことを松本に到着してから観光案内所で知る。今回の旅行では事前に行く予定になかったけど、このくらいの距離だったら歩いていけるかなぁ?青春18きっぷの旅は、自由気ままな旅のようで、列車の本数が少ない地域だと次の列車の時間があるのであまり自由ではなかったりする。

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天守閣を支える柱が密集して建っている。現存12天守のうちのひとつである松本城、おもしろかったなぁ。やっぱり、私はヨーロッパでも日本国内でも、城や要塞を敵の襲来をどのように防御するかを考えながら歩くのが好き。

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せっかく松本に来たのだから旧開智学校まで歩いて行ってみることにする。復元された東側にある太鼓門。

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二の丸御殿跡。筑摩県庁として明治時代にも残っていたようだけど1867年に焼失する。

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旧開智学校まで行く途中の今は営業していないタバコ屋さん。観光名所ではないんだけど、タバコのロゴと郵便ポストがどことなくノスタルジックでつい写真を撮ってしまう。

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旧開智学校の手前には開智小学校が立つ。

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重要文化財旧開知学校校舎に到着。リーフレットによると和風と洋風がまざりあった「擬洋風建築」と書かれている。

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中央には八角の塔が立つ。「擬洋風建築」ってなんだろう?「擬洋風建築」というのは洋風建築を模して建てられたということかなぁ。

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確かに装飾も当時のままだとしたら和風と洋風の混在というのもわかる気がする。だって、開知学校のロゴの周辺は天使のようなモチーフだけど、手前の雲は洋風というよりは和風のような雰囲気。だけど青空の色は和風ではない。

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2階が天使かと思えば、1階の入口の装飾には龍。全体的には洋風建築だけど、装飾枯らして混ざり合っている統一感のない感じがおもしろい。リーフレットに書かれている「擬洋風建築」という言葉がしっくりくる。

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正面玄関のドアとその周囲の装飾もおもしろい。私がまだ知らない「旧開智学校」を今日、訪れることができてよかったかもしれない。旧開智学校は教科書では知っていたけれど、「擬洋風建築」は教科書の写真ではわからない。実際に現場を訪れて、自分の目で見なければ気がつかないことってたくさんある。

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建物の1階部分には教室が再現されている。

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当時のものではないだろうけれど、木製の机や椅子が小さくてかわいらしい。

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教壇に立って、教室を見下ろしてみる。

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この階段は閉鎖されているけれど2階も講堂などがあり展示スペースになっている。

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私が興味を持っているのは「擬洋風建築」。ドアの装飾はこのドアは洋風の雰囲気を持っている。

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だけど、この波型の浮き彫りは洋風ではなく、和風を感じる。

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飛龍の彫り物もやはり和風。というよりもお寺にありそうな感じかなぁ。「擬洋風建築」の旧開智学校は、松本に到着して観光案内所に立ち寄るまでは、松本の市街地にあるのも知らなかったのでまったくの予定外の訪問だったんだけど、私としてはおもしろかった。降りたことのない、まだ知らない町に立ち寄ってみようと、伊勢神宮に行くのに遠回りをして松本を訪れて正解だった。そして、予定外に旧開智学校の「擬洋風建築」を知ることができて正解だった。

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2017年3月12日 (日)

青春18きっぷで伊勢参り一人旅 1日目(1)伊勢参りに行くのになぜか松本へ。

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2017年3月4日、土曜日早朝の国分寺駅。2月末に3月のシフトが決まった時には、休みは3連休で3/4〜6の3日間しか確保できず、ソウルか台北を検討してみたんだけど、さすがに出発1週間を切ると手頃な価格の航空券が見つからない。どうも3月は卒業旅行のシーズンのためか航空券が高い。そんな時には、予約なしで行ける「青春18きっぷ」の旅に2年ぶりに出ることにする。

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国分寺駅で日付印をもらう。私の青春18きっぷに対する考え方は、いかにたくさん乗れるかという「ゲーム」ではなく、旅行の目的地があってそのための移動の「手段」。「ゲーム」ではないので距離を稼ごうとは思っていないし、部分的に他社線、特急や新幹線を使用するのもありだと思っている。

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今回の目的は伊勢神宮へ参拝すること。国分寺駅からまずは5:48発中央線各駅停車で高尾駅に向かう。伊勢神宮に行くのに八王子方面に向かうことがおかしいと思うかもしれないけれど、旅程が3日間あるので名古屋に行くのに中央本線を使って途中下車しながらのんびり行く予定を立ててみる。最初の目的地は松本。なぜ松本を目指すかと言うと、私は松本駅で乗り換えたことはあるけれど、松本で下車したことがないし、松本城を見たことがない。

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土曜日の早朝なのに、国分寺駅ではけっこう下り電車を待っている人がいる。

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3月に入るとだいぶ日が長くなった。6時前からうっすら明るくなってきている。

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今回の旅で最初に乗るのは中央線各駅停車高尾行き。

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さすがに早朝の中央線の下り電車は空いている。

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この電車の高尾駅着は6:13。高尾駅6:14発松本行き普通列車427Mに乗り換える予定だけど、乗り継ぎ時間は1分しかない。ところが、電車は2分程度遅れているので、待っていてくれるので乗り継ぎはできるだろうけど、高尾駅で慌ただしい乗り継ぎになりそう。

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高尾駅でホームの反対側に停車している松本行き427Mに乗り換える。松本行き427Mは211系6両編成ロングシート。10両編成の中央線の電車の後ろの方は走るようになるのでなるべく前よりに乗車したほうがいい。

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青春18きっぷのシーズンで、しかも土曜日なので座席の争奪戦になるのではないかと心配していたけれど、乗客はまばらに乗っている程度。青春18きっぷのルートとして中央線ルートはマイナーなんだなぁ。ずっと以前は新宿駅発松本行き普通列車の夜行があったのに。

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高尾駅を出発した電車は松本に向かって走り始める。この列車に乗ってしまえば、松本まで乗り換えなしで行けてしまう。松本到着予定は9:35なので、3時間21分の列車の旅。

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勝沼ぶどう郷駅に到着。目の前に「ぶどうの丘」が見える。ぶどうの葉は冬には落葉してしまうので、夏に来ればもっとぶどう畑を感じることができるんだろうなぁ。

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このあたりは中央高速や国道20号甲州街道と比較すると線形が随分と迂回している。中央線の歴史は知らないけれど、どうしても塩山に鉄道を通したかったのかなぁ。

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富士山がてっぺんだけ見える。

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春日居町周辺は桃の一大産地。私は毎年夏になると「跳ね出し桃」を買いに、この辺りにある選果場に行く。

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列車は6:43甲府駅に到着する。出発は6:50なので甲府駅で7分間の停車時間がある。7分間の停車時間で階段を上がったところにあるトイレに行くこともできるし、売店や駅弁が売られているので食料を仕入れることができる。

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松本行き427Mは、211系ロングシート仕様。211系はかつての東海道線や高崎線の主力だった車両。

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甲府駅を過ぎるとさらに乗客はまばらになる。

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3時間以上の鉄道の旅だけど、飛行機と違って車窓の風景が変わるので飽きない。八ヶ岳が美しい。

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上諏訪駅に到着。反対側のホームには9:19発豊橋行きの飯田線の電車が停まっている。この電車の豊橋到着は16:16なので7時間も走り続ける。青春18きっぷを使った旅としては豊橋駅で東海道線に乗り継げば、ほとんど途中下車せずに車窓の風景を楽しむだけであれば、日帰りで東京まで戻ることもできる。

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諏訪湖が見える。

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松本行き427M列車は、みどり湖経由で9:35松本駅に到着。

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私の青春18きっぷの旅は、鉄道を乗り継ぐ「ゲーム」ではないので、途中下車を楽しむ旅。松本駅で途中下車。

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松本駅で外に出るのは今回が初めて。「まだ知らない」松本へ。

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まずは松本城を目指して歩いてみることにする。

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私の悪い癖は、方角だけを信じてショートカットしようとすること。わかりやすい道ではなく、斜めに伸びている道の方が近道ではないか。たぶん、この方角に歩いて行けば着くだろうと地図を見ずに歩き始めてしまうこと。しかし、失敗することもたまにあるんだけど。方角を信じて、飲食店が多い道を進む。

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このあたりが松本で一番賑やかなところなのかなぁ。へぇ、パルコがあるんだ。地方都市には百貨店がたいてい一つくらいはあるんだけど、松本にはないのかなぁ?

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観光案内所を発見。何しろ、今回の旅行は伊勢のガイドブックを持っていなければ、当然ながら松本のガイドブックも持っていない。フランス旅行で小さな街を訪れた時にはまず観光案内所で地図を手に入れる。国内旅行だって、観光地にはたいてい観光案内所があるのでまずは地図を手に入れることにする。

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地図を見て、教科書では見たことがある「開智学校」が松本城のすぐ裏にあることがわかる。うーん、いかに私が下調べなしで旅行をしているのかが発覚。次の列車の関係で松本では2時間半の滞在時間で、松本城を見るだけのつもりだったけれど、開智学校も見学できるかなぁ?

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松本城までは徒歩15分くらいだと事前にこれだけは調べてあった通り、松本城に到着。

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初めての松本城。北アルプスを背景にする松本城、なかなか美しい。

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2015年3月12日 (木)

青春18きっぷで行く信越・北陸本線一人旅 1日目(2)しなの鉄道で長野へ。

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2015年3月3日火曜日、JR信越本線横川駅。8:30発の軽井沢駅行きのバスに乗って軽井沢を目指す。

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乗客は10人くらい。新幹線を使わずに軽井沢に向かう大学生くらいの若い旅行者が多いかもしれないなぁ。東京方面からの長距離の利用は新幹線や高速バスを使うだろうから、日常的に利用している人はほとんどいない感じ。高校生も県境を越えて越境して移動することはないので、県をまたぐ需要ってほとんどないのかも。

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バスは碓氷バイパスを走る。

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朝の碓氷バイパスは交通量もなく、信号機もほとんどないので20分くらいで軽井沢駅に到着。

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軽井沢駅から浅間山がきれいに見えるかと思ったけど、ちょうど手前に山があってきれいに見えない。

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もしかして、私は軽井沢駅に降り立つのは初めてかもしれない。だって、軽井沢だったら、間違いなくクルマで行ってしまったほうが早いので鉄道を使うことがないもん。

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朝9時の軽井沢駅は閑散としている。次の乗り継ぎの列車は9:29発なので、30分ほどの乗り継ぎ時間。

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30分しかないし、朝9時だとお店も開いていないので、外に出ても仕方がないので駅構内を散策。軽井沢プリンスホテルのスキー場を見て、ふと思う。最近、一緒にスキーに行く人もいないし、スキーに行っていないなぁ・・・。ホントはスキーを楽しみたいのに・・・。

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軽井沢駅の駅舎から横川駅の方向を眺める。もう架線が外されてしまっている様子。かつては、信越本線を「あさま」が毎時入っていた鉄道輸送の大動脈だったのに線路は分断されてしまっている。

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軽井沢駅には、横川駅ではまだ売っていなかった「峠の釜めし」が朝8時から売られている。最近、峠の釜めしって税込1000円もするんだ。今日はもう食べられないけど・・・。

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新幹線が開業時、並行在来線である信越本線の軽井沢・篠ノ井間は「しなの鉄道」に移管された。今回の旅は、「青春18きっぷ」の旅だけど、旧信越本線のルートをたどりたかったので、青春18きっぷだけを使うという「ゲーム」を楽しむ人からは邪道に見えるかもしれないけど、JR線以外のしなの鉄道に乗る。

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ということでJR線ではないので青春18きっぷは使えないので、しなの鉄道とJR信越本線の分岐点である篠ノ井駅までの切符を購入。軽井沢駅から篠ノ井駅までは1440円。

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しなの鉄道の車両は、JR線から譲渡された車両。

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9:29発の列車はJR信越本線長野駅まで直通運転。

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昔ながらのクロスシートの車両。

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トイレもついているのかと思ったら・・・。

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もともとトイレだった場所は業務室になっている。中はどうなっているんだろう?

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軽井沢を出発したときには乗客はほとんど乗っていない。中軽井沢駅あたりからは浅間山がきれいに見える。

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小諸駅あたりから、長野駅に向かう乗客が徐々に増え始め、長野駅に近づくにつれて座席は満席となる。ローカル線の乗客の傾向がちょっとだけわかってくる。県境の移動というのは少なくて、大きな町に向かうにつれて乗客が集まってくる。思っていたよりも乗客は多く生活圏での移動にとって、並行在来線は重要な役割を担っている。

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そして、新幹線の車両が停車している大きな駅に到着。

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軽井沢駅から1時間半かけて11:05にようやく長野駅に到着。もっと飽きるかと思ったら、初日だということもあるけど思ったよりも飽きなかったなぁ。車窓の風景はどんどん流れてしまうので、写真にはなかなか残せないんだけど、車窓の風景も美しかったし、それに私は人の流れを観察するのが好きなのかもしれない。たくさん乗客が乗ってきた駅は何があるんだろう?と想像したり、乗降客の多さから、大きな町なのか、中規模の町なのかを観察するのが楽しい。

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長野駅の駅名標示は、すでに北長野方面がシールになっている。2015年3月14日土曜日には、このシールが剥がされて、信越本線の北長野方面もJRではなく「しなの鉄道線」になるんだろうなぁ。

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長野駅はすっかり北陸新幹線開業ムード。

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電車に乗ってばかりではおもしろくないので、長野駅で途中下車。なにしろ、今回は「青春18きっぷ」の旅で、各駅停車の旅。せっかくだから各駅停車の旅を楽しまなくちゃ!

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長野と言えば善光寺参りをすることにする。たしか、前に来たときには長野駅から善光寺まで歩いたと思うんだどけ、こんなに遠かったかなぁ?歩いてこそ町の雰囲気がつかめるのでなるべく歩くようにしているんだけど、バスに乗ればよかったかなぁ?

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20分くらい歩いて、ようやく善光寺の門前町の雰囲気になってきた。

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まずは仁王門が立つ。

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仁王門の名前の通り、仁王像がにらみをきかせている。わらじが奉納されているのはなんの意味があるんだろう?旅をしていて、不思議だなぁと思ったことを考えるのが好き。に王様にはわらじを奉納するのもなのかなぁ?私が無知なだけ?

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仁王像の足元だけみても、彫刻のすばらしさを知る。

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仁王門をくぐると両側にはおみやげ物屋さんが並んでいる。善光寺のおみやげってなんだろう?でも、各駅停車の旅なのでかさばるおみやげは買えないけど・・・。

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善光寺にも時代の流れで、「リラックマ」の絵馬が・・・。

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立派な山門をくぐる。

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善光寺の本堂にお参りする。11:05に長野駅に到着して、そろそろお昼ごはんの時間。善光寺でお昼ごはんにしよう。長野の名物ってなんだろうなぁ?今回、実は思い立ったのが3/1で、すでに3月号の時刻表は3/14からの新ダイヤになってしまっていて、実は旧ダイヤの時刻表を手に入れられず、時刻表を持っていない。あまり、鉄道ダイヤを気にしていない、気ままな各駅停車の旅、はたして無事に予定している目的地まで行けるのだろうか?

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