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Voyages

シンガポール

2014年11月30日 (日)

ラッフルズホテルに泊まるシンガポール一人旅 3・4日目 シンガポールの夜景を楽しむ(JAL日本航空JL38便の機内食)。

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2014年9月25日木曜日夜。サマセット駅からシティ・ホール駅でMRTを降り、最後に今回のシンガポール旅行で最初に目指したマーライオンパークを目指すことにする。なにしろ、今回はホテルでまったりと過ごしていたので、シンガポールの夜景を見ていない。帰国便は、9/26深夜1:50発の日本航空JL38便なので、夜遅くまでシンガポールを楽しむことができる。まずは、ビクトリア・シアター。

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フラトン・ホテルが見えてきた。

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シンガポール川を渡る。ライトアップされた高層ビル群。

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ミニマーライオンとマーライオンの背中。

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マリーナ・ベイ・サンズをめがけて、マーライオンが豪快に水を吹き出している。

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マーライオンが吹き出す水の音を聞きながら、しばらくシンガポールの夜景を見る。

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振り返れば、夜のマリーナ・ベイ・サンズ。

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私のディスティネーションは、自分が自分の目で見てみたいと思った場所。今回は、スカイスキャナー社のキャンペーン旅行なので、あまり興味がないシンガポールが目的地で、シンガポールで何をしようか。シンガポールでどんな旅行ができるんだろう?というイメージが湧かないままに来てしまったけど、楽しかったなぁ。「まだ知らないどこか」で得られる新しい発見は、もしかしたら自分があまり興味を持たない場所にこそあるのかもしれない。

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今回、スカイスキャナー社のキャンペーン旅行に当選しなかったら、新しい発見は自分の興味がないところにあることに気がつかなかったかもしれない。なるべく1年に1回は自分が訪れたことがない目的地を選んでいるけど、やっぱり自分の価値観でディスティネーションを選んでいる。新しい価値観を感じたいと思ったら、自分で選ばない目的地というのもありかもしれないなぁ。今回、私を選考し、私に新しい気づきを与えてくれたスカイスキャナー社シンガポールオフィスの人たちに感謝したい。

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いよいよ、シンガポールを去らなければならない時間。スーツケースを受け取るためにラッフルズホテルに戻る。

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でも、スーツケースを受け取る前に、最後にロング・バーへ。

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いつも安ホテルに泊まっていて、ホテルは寝るだけと割り切っているから、今回のラッフルズホテルの快適さ、自分の家のようにくつろげるホテルライフという旅の楽しさも教えてもらった。スカイスキャナー社のキャンペーン旅行に招待されていなかったら、観光をしないで本当にのんびりする旅行の楽しさにも気がつかなかったかもしれない。

旅行は私にとっては気分をリフレッシュするためのもの。観光名所は見逃してもまた来ればいいじゃない。今度来るときは一人旅でなく、一緒に美しい風景を共感すれば、もっと感動できるかもしれない。観光をサボって、ホテルでのんびり過ごし、町に出て疲れたらホテルでまたのんびり過ごす。私にとっては、新しい旅を試すよい機会だった。シンガポール・スリング発祥の地のロング・バーで、シンガポール・スリングをちびちび飲みながら、旅を振り返る。

異国の地の賑やかなロング・バーでぽつんと一人でいると、旅だけではなく、自分自身も振り返ることができる気がする。

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ロング・バーを出て、ラッフルズホテルのレセプションを目指す。

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宿泊者しか入れないロビー内のベンチ座り、ラッフルズホテルの最後の空間を味わう。そして、チャンギ空港に向かう・

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シンガポール・チャンギ国際空港に到着。写真の流れからいうと、あたかもタクシーで空港に向かったようだけど、もちろんMRTで。ラッフルズホテルを出るときに「タクシー?」と聞かれて、断るのがちょっと恥ずかしかったけど・・・。シンガポールは空港に出るのが簡単なので、タクシーに乗るくらいならタクシー代でシンガポール・スリングを飲んだ方がいいでしょう?

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シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル1。

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9/26深夜0:25発エールフランスAF259便パリ行きは欠航。まだエールフランスのストライキが続いているみたい。今回のエールフランスのストライキ、長すぎる・・・。でも、これが終われば、しばらくは大規模ストライキがないかな?

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9/26深夜1:50発日本航空JL38便東京羽田行きは定刻通り。

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JALのチェックインカウンターでチェックインを済ませる。

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空港内で、デパートなどによく入っているブンガワン・ソロ“Bengawan Solo”というお菓子屋さんを発見。もしかして、ここならカトンで食べた「ういろう」のようなお菓子が売っているかも。カトンで食べたあれは、美味しかったんだよなぁ。

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カラフルな「ういろう」のようなお菓子を無事に発見。空港で買えば、日本まで持ち帰れる!

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出国手続きを済ませて空港に入る。シンガポール・チャンギ国際空港は、出国手続きの前に手荷物検査がない。

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プライオリティパスに使用できるスカイビューラウンジ“The Skyview Lounge”へ。

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そして、真っ先にシャワールームでシャワーを浴びる。

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シャワーを浴びた後は、ゆったりと座りくつろぎの時間。

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タイガービールを飲みながら、ラウンジでのんびりとサラダやサテをつまむ。

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日本航空JL38便の出発ゲートはC1ゲート。出国手続きの前に手荷物検査がないので、各ゲートで手荷物検査が行われる。

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行きと同じくボーイングB767-300の機内へ。

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離陸後に飲み物とパンが配られるけど、深夜1 :50の出発なのでいらないような気がする。たまたま、もうろうとした意識の中で起きていたからもらったけど。

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やっぱり、ヨーロッパ行きだとちょっと寝入っても、飽きるくらい時間があるけど、フライト時間が短い。あっという間に朝食の時間。JALの機内食、シンガポールで積んだ物もちゃんと日本の味がする。もっとも、シンガポールでは日本食は普通に食べられるから当たり前かも。

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今回の「ラッフルズホテルに泊まるシンガポール一人旅」は、出発時にも旅のテーマを決めてなくてどうなるものかと思っていたんだけど、おもしろかったなぁ。シンガポールで様々な文化を感じることができたし、多民族国家の楽しみ方を学んだような気がする。そして、旅行というのは、私の場合はリラックスして、気持ちをリフレッシュするために旅立っているのだから、観光をサボってのんびりしてしまう楽しさも学んだ気がする。

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JL38便は無事に午前10時前に羽田空港に到着。

今回の旅で、私に新しい発見や気づきの機会を与えてくれた、スカイスキャナー社シンガポールオフィスを案内してくれたDylanさん、今回の旅行をコーディネイトをしてくれて、たまたま私と入れ替わりで日本出張中で現地でお会いできなかった春山さん、ありがとうございました。

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2014年9月26日金曜日。普段は、9月に富士山が見えることはあまりないけど、今日は羽田空港から富士山がよく見える。この澄んだ空気のように、短い旅行だったけど、気持ちをリフレッシュできた気がする。(シンガポール編おしまい)

2014年11月28日 (金)

ラッフルズホテルに泊まるシンガポール一人旅 3日目(3)シンガポール最後の食事はフライド・ホッケンミー。

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せっかくチャイナタウンに来たので、チャイナタウンを歩いてみることにする。

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「柿餅」ってなんだろう?たぶん干し柿のことだろうなぁ。私の旅は気になるものがあると、つい立ち止まって考えてしまう。

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前回も来ている気がするけど「佛牙寺」。漢字で読むとおり、仏様の歯を祀ってあるのだろう。

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赤色と金色を基調とした寺院内部は豪華な感じ。シンガポールが楽しいのは、小さな国なのに様々な文化を感じることができること。だって、教会だって、キリスト教会もあれば、モスクもあるし、ヒンドゥー教の寺院もあれば、仏教寺院もある。

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壁面には仏様が並んでいる。

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チャイナタウンへ来たら、前回も来ているエッグタルトの有名店の「東興」(トンヘン)。ここのふわふわのエッグタルトが美味しい。

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カレーを食べたばかりなので、何かを食べるつもりはないけど、マックスウェル・フードセンターへ。

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さすがに午後のおやつどきの時間なので閑散としている。たったひとつのホーカー(フードコート)だけでも、いろいろな食べ物があって楽しい。

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だけど、前回、ちょっとだけシンガポールに立ち寄ったときに食べた「天天海南鶏飯」だけは長い行列。このお店は人気店なんだなぁ。

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前回は気がつかなかったけど、外にも食べる場所があるのを発見。おひとりさまには、ここがいいかもしれない。

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ベンチに座って、「東興」(トンヘン)で買ったエッグタルトを食べる。まだほんのりと温かくて美味しい。

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チャイナタウンの乾物屋さん。私の町歩きは、どうしても余計なところで立ち止まってしまう。

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トカゲ!?

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なぜかシンガポールのチャイナタウンに「タンタン」ショップが。

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夕方に近くなり、今回のシンガポール旅行もそろそろ締めくくりの時間。チャイナタウンからMRTに乗る。

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ショッピング街のオーチャードに行ってみることにする。MRT駅を降りると目の前はショッピングセンター“ION”がある。

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でも、実は世界的に有名なブランドを売る近代的なショッピングセンターやデパートにはあまり興味がなかったりする。

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有名なTWGティーへ。けっきょく、おみやげに適したものって紅茶くらいしかないのかなぁ?もちろん、自分用にはプラナカンのコーヒーカップを買ったけど・・・。紅茶と言えども、様々な種類があって、香りがすべて違い、説明を聞くといろいろと欲しくなってしまう。

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ショッピングセンターIONを出て、地上に出る。

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うーん、道路の反対側にあるラッキープラザに行きたいんだけど、道路の渡り方がわからない。けっきょく、IONの地下にあるMRT駅まで戻らないと道路は渡れないみたい。

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ラッキープラザは、なかなかおもしろいショッピングセンターで、巨大な雑居ビルという感じ。でも、私は巨大な近代的なショッピングセンターよりも、小さなお店が集まったラッキープラザのような場所が好き。

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どうやら、このラッキープラザはフィリピン人街になっているらしく、フィリピンの食料品を扱う店や、フィリピンのお菓子などを売る店などが並んでいる。ショッピング街のオーチャードの真ん中にあるのに、フィリピンを感じられるなんて、なかなかおもしろいじゃない。フィリピンもアジアなのに私にとっては未知の国だなぁ。

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なぜ、ラッキープラザを目指したかと言えば、日本人に人気だという、おみやげ屋さんの“Far East Fine Arts”でプラナカンの安いレプリカの陶器でもあればなぁと思ったから。このお店、ものすごく小さいのに、店主のチョーさんが日本語を話せることもあって、日本人の若い女の子だらけ。だけど、欲しかったプラナカン柄のものは少なくて、バリ島などのおみやげが多く、シンガポール独特のものはあまりない。けっきょく、なにも買わず。

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オーチャード・ロードの伊勢丹オーチャードを通ると・・・。

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地下でつながっている隣の建物は高島屋。

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地上に出るとF1カーが展示されている。やっぱり、デパートの中を歩くよりも外を歩くのが好き。

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MRTを1駅分歩いてしまい、313@サマセット“313@Somerset”に到着。

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シンガポールで最後の夕食を食べようと思って、4階にあるフードリパブリックを目指す。

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まだ夕食にしては時間が早いためか空いている。

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今回の旅行で最後の夕食は、ガイドブックにも紹介されている泰豊“Thye Hong”のフライドホッケンミー。由来が中国の福建省の麺だから、ホッケンミー。

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カウンターでできあがったフライドホッケンミーを受け取って席に着く。

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どんな焼きそばかと思えば、思ったよりもしっとりとした感じ。だけど、海老の味がして美味しい。シンガポールで今回食べたものって、バクテー、チリクラブ、チキンライス、ラクサ、ナシレマ、フィッシュヘッドカレー、そしてフライドホッケンミー。すべて美味しかったなぁ。シンガポールって、フードコート(ホーカー)巡りだけでも、旅のテーマとしてはおもしろいかも。それに、小さな国の中で様々な食文化を体験できてしまうなんて、楽しいじゃない。

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生ジュース屋さんに行って、パパイヤジュースを搾ってもらう。残念ながら、今回のシンガポール旅行もそろそろエンディング。MRTに乗って、ラッフルズホテルのあるシティーホール駅を目指す。

2014年11月26日 (水)

ラッフルズホテルに泊まるシンガポール一人旅 3日目(2)リトル・インディアでフィッシュヘッドカレー。

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せっかくリトル・インディアに来ているんだから、セラングーン・ロードを渡り、もう少しインドを感じてみることにする。リトル・インディア・アーケードに入ってみることにする。

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私はまだインドを訪れたことがないので、実際のインドの様子はわからない。アーケードの入口には神様のオブジェが売られている。

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けっこうアクセサリーや小物が売られていて、おもしろいかも。

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さらにディープな建物の中に入ってみることにする。

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像をモチーフにした布がインドらしい。

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小物入れもかわいいかも。

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これは、造形としてはものすごくおもしろいんだけど、なにに使うんだろう?

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天井からは装飾品がこれでもかというくらい吊されている。でも、もしも購入したとして、自宅で吊しておくのかなぁ?ここへ来たら「実用性」なんて考えてはいけないような気がしてきた。

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様々なオブジェがおもしろい。全部神様なのかなぁ?

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それぞれの神様には役割があるのかしら。

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巨大なガネーシャのオブジェを買う人がいるのかなぁ?

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再び、セラングーン・ロードに出てくる。今日、ふとインドカレーが食べたいと思いついていなかったら、リトル・インディア・アーケードに立ち寄ることはなかっただろうなぁ。たぶん、初日も2日目もリトル・インディアに行っていたくせにこのアーケードは見落としていた可能性が高い。偶然の巡り会いって不思議なもの。

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初日にも訪れているスリ・ビーラマカリアマン寺院。

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中に入ってみることにする。たまに上半身裸の男性がでてくるんだけど、それが神事なのか、よく意味がわからない。

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そう、ヒンドゥー教のことはなにも知らない。やっぱり、インドに行ってみるべきかなぁ。会社勤めの身分だと、スケジュール通りに帰国することが前提なので難しいかと思っていたんだけど。個人手配旅行だと、多少は遅れてもいいけど移動が確実に行えるところじゃないと厳しい。下見がてらに最初は団体パッケージツアーが無難なのかなぁ。

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前回ベトナムに行く途中でシンガポールに来るまで、ヒンドゥー教の寺院を見ることはなかったので、様々な表情の神様にちょっと心引かれている。

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ガイドブックに載っていたインドカレーやさん「ムトゥース・カリー」“Muthu’s Curry”に到着。

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けっこう大きなお店で、清潔な雰囲気のお店。

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シンガポールに来てからライムジュースがお気に入り。

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もちろん、注文するのはガイドブックによるとこのお店が発祥という「フィッシュヘッド・カレー」。かるく2人前はありそう。私は魚を食べるのが大好きなので、道後温泉で食べた鯛のお頭の煮付けのように、ほじりながら食べるのが美味しい。

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本場のカレーを感じたかったくせに、美味しいんだけどやっぱり辛い。ナンを頼んでしまったけど、ごはんのほうがカレーの辛さを中和できるからごはんのほうがよかったかも。周囲を見ても、ごはん派の人が多いみたい。そして、半分くらいの人は手で食べている。もちろん、ナンも美味しいんだけど。

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辛さからの開放のためにイチゴ味のラッシーを追加注文。甘いラッシーに救われる。写真の右端に少しだけ映っているのが、お皿の上に葉っぱが載せられたもの。ここにカレーを鍋から移して食べる。現地のインド系の人たちは、この葉の上にごはんを盛り、カレーをそこにかけて、手で混ぜ合わせて食べている。

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カレー美味しかったなぁ。それに、毎日来ているインド人街が楽しい。マルチカルチャーの中で、様々なコミュニティが狭い範囲であるから、自由に異文化を感じることができるシンガポールはおもしろい。リトル・インディア駅からMRTに乗る。

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MRTの車内では、シルバーシートよりもノードリアン!“No Durians”

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やってきたのはチャイナタウン。ここは前回、ちょっとだけ訪れた場所。

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リトル・インディア駅からたった3駅で、町の雰囲気が全く異なる。

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チャイナタウンのショップハウスも美しい。

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カレーが辛かったので、甘い物で辛さを消すことにする。やってきたのは、ガイドブックの有名店の「味香園」(メイヒョンユェン)。

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食堂のような雰囲気。

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かき氷にシロップがかけられているのではなく、最初からマンゴー味の氷をつかっていて、独特の食感。底にはマンゴーもごろごろ。マンゴーかき氷、食感も楽しいし美味しくて幸せな気分。

2014年11月23日 (日)

ラッフルズホテルに泊まるシンガポール一人旅 3日目(1)プラナカン文化を学ぶ。

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2014年9月25日木曜日。大きすぎるキングサイズのベッドで家にいるかのように眠り、ラッフルズホテルで迎える2日目の朝。少し遅めに起きて、1階にある朝食レストランに向かう。

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2日目になると勝手がわかってくるので注文もスムーズ。よし、これで次回、一人旅ではないときにラッフルズホテルに来たときにはスマートに注文できるぞ。あとは私と一緒にラッフルズホテルに泊まってくれる人を探すだけ。

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そして、初日はどうしてもいろいろなものを試してみたくて大盛りになってしまうけど、2日目になるとだいぶ落ち着いてくる。それでも、大盛りだけど・・・。

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2日目の注文メニューはエッグベネディクト1品のみ。付け合わせも選べて、かりかりベーコン、ベイクドトマト、マッシュルーム。

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朝からゆったりとした気持ちで部屋に戻る。

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だけど、今日は天気があまり良くないみたい。

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天気の回復を待って、部屋でのんびりしてしまうことにする。時間がもったいない気もするけど、私の旅はいつも、その町の観光名所をすべて見てしまおうなんていう気持ちはない。

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見逃したところがあってもいいじゃない。また来ることになったときに楽しみになるから。サントーサ島とナイトサファリは最初からカットの予定。だって、次に一人旅でないときにシンガポールを訪れたときにいけばいいじゃない。その時は自腹でもやっぱりラッフルズホテルがいいなぁ。この心地よさは、きっとラッフルズホテルに泊まっているからこそ感じる。だけど、この心地よさを一緒に共感できる人がやっぱり欲しい。一緒にラッフルズホテルの心地よさを共感できる人を探さなくちゃ。どこかに一緒にのんびりしてくれる人はいないかなぁ。

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10時過ぎ、ようやく雨はやんだ様子なので、荷物のパッキングをして、ラッフルズホテルをチェックアウト。最終日はどこに行こうかなぁ。

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とりあえず、ラッフルズ・シティを突き抜けてシティ・ホール駅に来る。

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私がいつも旅程をなるべく決めない理由は、その日にどのように町を歩くかは、天気によって臨機応変に対応しているから。天気が悪いときは美術館や博物館などに行くことが多い。逆に晴れていれば、なるべく自然の風景が美しいところに行く。

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珍しく目的地に道を迷わずに到着しそう。

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天気が悪いときに目指すのはプラナカン博物館へ。

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入口ではネコがお出迎え。

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全く意図していなかったんだけど、たまたま訪問した時間が日本語ガイドツアーの出発時間に当たったらしく、日本語ガイドの案内を聞きながら館内を巡ることになる。ガイドブックをよく読めば10:30から日本語ガイドツアーがあることは書いてあったんだけど、いかにガイドブックを読み込んでいないか・・・。女性がかぶる冠だけど、色合いが美しい。

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刺しゅうの色合いが何とも言えず美しい。

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図柄も好きかも。実はプラナカンの模様は昨日から気に入っている。

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陶器の色合いもすてき。

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昨日のカトンのお店でコーヒーカップを買ってよかった。

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ガイドを聞きながら、館内にあるスタンプラリーも無事に完成。一人で見ても、プラナカン文化のことを理解しないで通り過ぎてしまっただろうから、10:30からの無料日本語ガイドツアーに参加して良かった。

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博物館を出る頃になると、雨も上がって、すっかりと明るくなっている。ガイドツアーに参加したので、もう早くもお昼ごはんを考える時間になってしまった。

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お昼ごはんはなにを食べようかなぁ?と考えながらMRTに乗る。1日目はバクテー、チリクラブとチキンライス、2日目はマレー系料理のラクサとナシレマ。あと食べていない名物料理はなんだろう?

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そうだ、シンガポールで感じるマルチカルチャーの中で、本格的なインドカレーを食べて見たい。ということで、3日間連続でリトル・インディア駅を降りる。そして、駅前にあるテッカセンター“TEKKA CENTRE” に入る。

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テッカセンターは大好きな市場だった。今日、カレーを食べようと思わなければ、ここに来ずに日本に帰ってしまうところだった。

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果物も沢山売られているけど、並べ方がカオスな感じ。

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南国系のフルーツも並び、楽しい。

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肉屋や玉子屋なども並んでおり、けっこう広い。

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どのような魚がいるのか鮮魚売り場を見るのが好き。

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インド人街のテッカセンターにあるホーカー(フードコート)。

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今日、リトル・インディアを訪れたのはカレーを食べたかったから。ここでカレーを食べるのがおもしろいかなぁ。

2014年11月19日 (水)

ラッフルズホテルに泊まるシンガポール一人旅 2日目(4)ショッピングモールの地下でナシレマ“Nasi Lemek”を。

次に南フランス・プロヴァンス編が控えているけど、まずはシンガポール編を続ける。

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ラッフルズホテルに戻り、さっそくプールへ。

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プールサイドのビーチベッドで昨日から読み始めた東野圭吾の「マスカレード・ホテル」の続きを読む。

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今回のシンガポール旅行はあまり観光する気がないので、ラッフルズホテルでのんびり。せっかくだから、めったに泊まれない高級ホテルの滞在を楽しまなくちゃ。

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夕方までプールでのんびりした後は、ラッフルズホテルの向かいにあるショッピングセンターのラッフルズ・シティへ。

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1階の道路沿いにあるソルト・タパス&バー“Solt tapas & bar”へ。

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シンガポールのバーは、ハッピーアワーというのがあって、このお店では“Thirsty Hour”と書かれているけど、明るいうちに行くと安く飲むことができるみたい。

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外の席に座り、ラッフルズホテルを眺める。この2階の部屋のどこかが私の部屋。昨日の夜、私の部屋から見えたのがこのバー。逆に宿泊しているコロニアル建築の美しいラッフルズホテルを見ながら飲むのもいいかも。

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プールでのんびり読書をして過ごし、夕方になると明るいうちからビール。なんて、幸せな生活なんだろう。

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ラッフルズホテルを見ながら、ビールをちびちび飲む。

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シンガポールの人が普通に食べるものを食べようと思って、ショッピングセンター「ラッフルズ・シティ」の地下に行く。だけど、いきなりサンマルク・カフェ。

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そして、モスバーガー。ここはシンガポールなの?

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大阪王将の餃子。これだけ、日本のショッピングセンターで普通に見かけるお店があるということは、シンガポールでは様々な食文化の1つとして日本食が受け入れられているのだろうか。

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さらには居酒屋の「和民」までもあったり。

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メニューを見ると、日本の居酒屋そのものだったり。本当にここはシンガポールなの?

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北海道のチョコレートショップのロイズなんて、東京にすら出店していないのに、なぜシンガポールに出店しているのだろう?シンガポールの人たちは、北海道みやげでなくとも日常的にロイズのチョコを買える。

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ショッピングセンターの中にあるスーパーマーケットをのぞいてみる。

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入口に置かれているのは北海道のメロン。うーん、やっぱりラッフルズシティが特別なのかなぁ?ここまで日本文化がシンガポールのマルチカルチャーの中に浸透しているのかなぁ?

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もちろん、ここはシンガポールなので、日本の食文化のお店だけではなく、台湾の小籠包が美味しい「鼎泰豊」も出店していたり様々な食文化が感じられるから、ショッピングセンターのレストラン街も楽しい。レストランの入口でメニューを眺めていて、今日はお昼もマレー系料理のラクサを食べているので、マレー系料理の「ナシレマ」“Nasi Lemek”を食べて見たくなって、マレー系のレストラン「グランマ」“Grandma's”というレストランに入る。

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「グランマ」“Grandma's”に入り、案内された席に着くと、突き出しに海老せんべいが出される。

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海老せんべいにビールがなかなか合う。

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そして「ナシレマ」“Nasi Lemek”が運ばれてくる。ココナッツミルクで炊いたごはんと、カレー味のチキン、そしていくつかのおかずがワンプレートに載せられている。やっぱり、私はココナッツミルク味が好きなのかも。マレー系の料理って、けっこう美味しいかも。

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マレー料理のレストランを出て、甘い物が食べたい気分。MRTの駅構内で「ドリアン禁止」の標識を見てから、「リアル ドリアン ミルクシェイキ」に目が止まる。ミニ、レギュラー、ラージの大きさの他に、ドリアンの味がライト、ノーマル、ストロングから選べるようになっている。

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ドリアンは以前にバンコクに駐在している友人の家に遊びに行ったときに、スーパーでカットされているものを買って食べたことがあるけど、たしかに臭いは強いけど、私はドリアンの味は嫌いではない。うーん、「リアル ドリアン」って、どのくらいドリアンなんだろう?どうしても、「ドリアン禁止」の標識に影響されてしまい、さすがに「ストロング」を注文できず、ノーマルのレギュラーを注文。

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ミルクシェイキなんだけど、なかなかのドリアン臭。口に含むと、ドリアンが広がってくる。でも、ドリアンは嫌いではないのでおいしい。

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ラッフルズ・シティから道路を1本渡れば、そこはラッフルズホテル。

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まだホテルショップも開いているので入ってみると、ロング・バーに置かれているピーナッツが売っていて、おみやげに買って帰ろうかちょっと迷う。でも、ロング・バーを知らなければ、ただのピーナッツなので止めておく。

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エレベータで2階に上がり、自分の部屋に戻る。ターンダウンサービスですでにカーテンなどは閉められている。

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フルーツはウェルカムフルーツではなかったみたいで、補充されている。あと少しで東野圭吾の「マスカレード・ホテル」を読み切ることができそうなので、フルーツをつまみながら部屋でくつろぎながら読書を続ける。

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そして、ようやく羽田空港の本屋で購入した東野圭吾の「マスカレード・ホテル」を読み終える。なんだか、ラッフルズホテルでの滞在は、読書に費やしてしまったなぁ。もったいない気もするけど、のんびり過ごすというのはこういうものなのかもしれない。今までは一人で行くと寂しさに負ける気がして避けていた、青い海、白い砂浜のリゾートホテルでのんびり過ごすのもいいかもしれないなぁ。でも、やっぱり寂しくなるかなぁ。

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ふと雨音がするので外を見ると、ものすごいスコール。夕方、ビールを飲んだソルト・タパス&バー“Solt tapas & bar”がかすんで見える。一人では広すぎるキングサイズベッドで、まるで家にいるかのように眠りにつく。

2014年11月11日 (火)

ラッフルズホテルに泊まるシンガポール一人旅 2日目(3)328カトンラクサでラクサを食べる。

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カトンに来たもうひとつの目的は、シンガポールの名物料理を昨日から食べ続けているんだけど、ラクサを食べるため。328カトンラクサが有名らしいので、このお店でラクサを食べて見ることにする。

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このお店、旅行者だけではなく駐在員にも人気なのか、やたら日本人率が高い。

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カウンターで注文して、できあがったラクサを受け取る。マレー系料理のラクサは、ココナッツミルクの入ったスープにスパイスが入ったような感じ。

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麺は短く切られており、スプーンで食べる。ココナッツミルクがコクのある味を出していて、これがなかなか美味しい。

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初めて食べたラクサのおいしさに満足する。でも、口直しに甘いお菓子でも買おうかと思って、お菓子屋さんに立ち寄る。

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見たことのないお菓子が並んでいて、どれも食べて見たい気分。やっぱり、私は見たことのないものに弱い・・・。バラ売りしてくれればいいのに・・・。

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バラ売りされていたお菓子を買ってみる。

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しまった・・・。甘いお菓子を想像していたのに、肉の入ったちまきだった。これはこれで美味しいからいいけど。

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わざわざ来たカトン地区、ほかになにか立ち寄るべきところはないのかと思って歩いていたら、またまたお菓子屋さんを発見。

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このお店は、バラ売りをしている!

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どれも試してみたい気分。「ういろう」のようなお菓子はなんだろう?どうしても、まだ知らないものを見つけると、うれしくなってしまう。

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さっそくバラ売りで1つだけ購入。ういろうのようなお菓子は、ココナッツミルクの味がして美味しい。ココナッツミルク味って私は好きかも。このお菓子、気に入ってしまい、日本に持ち帰りたいくらい。おみやげにするなら、おみやげ用のお菓子ではなく、町中で普通に売っているお菓子が好き。

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カトン地区を離れて、MRTの駅に向かう。帰り道ももちろんたくさん歩く。

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帰り道もゲイランセライニューマーケット“Geylang Serai New Market”で休憩することにする。

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火照った体にはジュースでしょう。行きと違うジュース屋さんに立ち寄って見る。

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このまっ黄色の“Jagung”ってなんだろう?マレー語なのかなぁ?私の本当に悪いクセだと思うけど、どうしてもまだ知らないものを見つけると試してみたくなってしまう。

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甘みにコクがあってなかなか美味しい。果物という感じではなくて、知っているような味なんだけど、悔しいんだけど、私の舌は繊細ではないので、なにかを当てられない。“Jagung”ってなんだろう?帰国後に調べて見ると、どうやら「とうもろこし」のことらしい。たしかに、思い出してみればコーンポタージュを甘くしたような味だったかも。

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予定外に訪れた巨大な市場のゲイランセライニューマーケットは楽しかったなぁ。このような予定外の発見があるから、ぶらぶら歩く旅はおもしろい。今回のシンガポール旅行、あくせくと観光するつもりがないので今日の観光は早くもここで終了にして、ラッフルズホテルに戻ることにする。

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MRTはこのあたりは地上を走っている。

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ユーノス駅“Eunos”よりもパヤ・レバ駅“Paya Leber”のほうが近かったなぁ。カトンにもしも歩いて行くことがあったら、パヤ・レバ駅から歩くのがお勧め。そして、市場好きなら、ゲイランセライニューマーケットにはぜひ立ち寄ってほしい。

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早くも今回の「ラッフルズホテルに泊まるシンガポール一人旅」も、宿泊するのは今晩が最後。荷物をパッキングする関係で、昨日も下見しているムスタファセンター“Mustafa Centre”でおみやげを買うことにする。

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巨大ディスカウントセンターのムスタファセンターは楽しい。商品がひたすら並べられていて、見るだけでも楽しい。

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買いたい物が思い浮かんでも、それがどこに置いてあるのか探すのが大変なくらい。

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会社用の箱に入ったお菓子などのおみやげを購入。このスーパーバックを持った人をMRTに乗るとよく見かける。

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万引き防止のために、まずバックパックのジップを結束バンドで入店時に縛ってもらい、お店を出たところで外してもらう。購入したものも、しっかりと結束バンドで縛られている。

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今回のシンガポール旅行ではインド人街がおもしろい。私はインドに足を踏み入れたことがないけど、いつかは「まだ知らない」インドを知るべきだろうなぁ。私の場合は旅程が短いので、決められた日数の中で帰国できないと困ってしまうので、個人手配旅行では難しいのかもしれないけど・・・。

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ファラー・パーク駅“Farrer Park”からMRTに乗り、ラッフルズホテルを目指す。

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シンガポールは罰金社会。地下鉄MRTでの喫煙は罰金。飲食も罰金。可燃物持ち込みも罰金。そして、ドリアン禁止・・・。わざわざ表記されてしまうドリアンって・・・。

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エスプラネード駅で降りて、明るいうちにラッフルズホテルに戻ってくる。

2014年11月 9日 (日)

ラッフルズホテルに泊まるシンガポール一人旅 2日目(2)予定外のゲイランセライニューマーケット。

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MRTに乗り、カトンに行くには地図を見ながら1つ前のパヤ・レバ駅“Paya lebar”で降りた方が近いのか、ユーノス駅“Eunos”のほうが近いのか悩みながら、ユーノス駅“Eunos”で降りる。プラットホームからアパートを見ると、洗濯物が垂直に干されているのがおもしろい。

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ユーノス駅“Eunos”で降りるとなにもない住宅街。

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バスターミナルがあるので、カトンに行くバスが出ているか立ち寄って見るけど、よくわからない。

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仕方がないので、方向だけを確かめてざっと2キロくらいありそうだけど、カトンを目指して歩いてみることにする。最初から2キロくらいなら歩いてみようと思っていた。なにもない住宅街を歩き始める。

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目的地までの道のりにこそ、なにか新しい発見があるかもしれない。だから、私の旅はできる限り歩くようにしている。だけど、9月のシンガポールは暑くて、素直にタクシーに乗れば良かったとさっそく後悔し始める。おや?あの建物の感じはもしかして・・・。

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ガイドブックにも載っていない巨大な市場を発見。この市場の名前は、帰国後に調べると「ゲイランセライニューマーケット“Geylang Serai New Market”」というマレー系の市場。アラブストリートからタクシーに乗っていたら、ここにはたどり着けなかったかもしれない。

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やっぱり歩いてみてこそ「まだ知らない」発見がある。しかも、この市場はかなり大きい。もう、市場を発見しただけで、ワクワクした気持ちになってくる。

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どんな魚が売られているんだろう?アジのような魚なのかなぁ。右の魚は、カツオのようだけど胸びれがちょっと違う感じ。なんていう名前の魚なんだろう?

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これはマナガツオかなぁ?

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エビも売られている。

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この市場は本当に広くて、肉屋のコーナーもある。

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そして、バナナだけが並べられているバナナ専門店。

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果物も様々なものが並べられている。

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一粒3ドルのポメロ。ベトナム。ホーチミンシティの市場で買った気がするけど、ポメロって、けっこう好き。だけど、今買ってしまうと持ち歩くのが大変なのでやめておく。

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エスカレータで2階にあがると服飾の市場がある。

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そして、反対側には、かなりローカルな雰囲気のホーカー(フードコート)。

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並んでいるお店は美味しいのかなぁ。お昼ごはんにするにはちょっと時間が早い。

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ユーノス駅からだいぶ歩いてのどが渇いたところに、ジュース屋さんを発見。

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うーん、一番右はパイナップルだけど、そのほかのものはよくわからない。私の悪いクセなんだけど、知らないものやわからないものに興味を持ってしまい、左から2番目の“Selasih”という赤いジュースを頼んでみる。

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思ったよりも甘くもなければ、色のわりには印象的な味もないけど、なにかの種のような、つぶつぶがおもしろい。冷たいジュースを飲んで生き返る。

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ジュースを飲んで、再びカトンに向けて歩き始める。

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途中で見つけた中国風のお寺。道は間違えていないんだけど、予想以上にカトンは遠い。

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カトンに来たのはこのショップハウスが並ぶ風景が見たかったから。クーン・セン・ロードにはプラナカンが暮らしていたというパステル調の色合いが美しいショップハウスが並んでいる。色合いがものすごくかわいらしい。

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ショップハウスの門にはシーサーが。シンガポールはマルチカルチャーで、様々な文化のコミュニティがあるけど、それぞれの文化とは異なり、独特な「プラナカン文化」にちょっと興味を持ち始める。

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さらにカトンの中心部を目指して歩くけど、やっぱりカトンに歩いて行くのは遠くて、何度もタクシーで行けば良かったと後悔する。だけど、歩いたからこそ、ガイドブックに載っていない市場を見つけたわけだし、歩いてこそ見つけられる風景がある。

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ようやくカトンに到着し、ガイドブックに載っているお店の「ルマー・ビビ」へ。

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「プラナカン」の色合いにすでに魅了されてしまっているので、なにをみても色合いがかわいらしい。

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実は、すっかり「プラナカン」に魅了されてしまい、70ドルもするペアのコーヒーカップを購入。最初は1つだけ買うつもりだったけど、いつか、この色合いがかわいらしいコーヒーカップをペアで使う日が来ることを祈って・・・。

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トイレを借りようと思って、カトン・ショッピング・センターに入ると、女性が並んで座っているオフィスが並んでいて、ちょっと驚く。

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このカトン・ショッピング・センターは、ショッピングセンターと言うよりもオフィスビルになっている。家政婦派遣所“Maid Agency”が並んでいて、ミャンマー人を売りにしている看板などがある。並んで座っている女性は、シンガポール以外の東南アジア諸国から仕事を求めてシンガポールに来ているのだろう。

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オフィスの中にはどこのオフィスも5人くらいの女性が座っている。オフィスによっては、いくつなんだろう?と思われる若い女子もいる。生活のためにシンガポールに出てきているんだろうなぁ。仕事を求めている人がいる。そして、シンガポールには労働力の需要がある。自由なビジネスとしては自然なことかもしれない。

現在、日本では労働の割に給与が安い介護職に就こうと希望する若い世代がいないために、近い将来、制度はあっても働く人がいないためにサービス供給が不足する可能性が高い。サービスメニューはあってもサービスが使えないことになる。近い将来、日本にも介護労働、家事労働に従事する外国人労働者を斡旋するエージェンシーが必要になってくるかもしれない。

2014年11月 5日 (水)

ラッフルズホテルに泊まるシンガポール一人旅 2日目(1)ラッフルズホテルで朝ごはん。

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2014年9月24日水曜日。ラッフルズホテルで迎える初めての朝。自分の家のように快適な眠りにつく。

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周囲を高層ビルに囲まれているとは感じられず、ラッフルズホテルだけが都会の真ん中でどこかのリゾート地のような落ち着いた雰囲気。スカイスキャナー社の担当者が朝食つきで手配してくれたので、朝食のレストランへ向かう。

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席に案内されて、朝食のレストランに着くと、ジュースはなににするのか、ビュッフェにない朝食の注文を取りに来る。注文を済ませて、ビュッフェを見に行く。コールドビュッフェにはサラダやチーズが並べられている。

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そして、マフィンやペストリー系のパンの種類が豊富なこと。パンを見ているだけで、どれを食べようか幸せな気分になってしまう。

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落ち着いた雰囲気の朝食会場。

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どうしても初日だと、いろいろなものを試してみたくて、大盛りになってしまう。大好きなパン・オ・レザンは欠かせないし、クロワッサンの味も見てみたい。バケットの小麦の味を試してみたい。

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あらかじめオーダーした料理が運ばれてくる。オムレツの付け合わせもオーダー。かりかりベーコンと、ベイクドトマトを一緒に。

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どうしても初日はいろいろと試してみたいという気持ちから2皿もオーダーしてしまい、フレンチトーストも到着。もう、幸せな気分。

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ジュースも色々な種類があって、注文すると持ってきてくれる。マンゴーネクターも美味しい。

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しばらくなにも食べられないくらい朝食を楽しみ、今日のシンガポール町歩きがスタート。今日はブギス方面に歩いてみることにする。今回はラッフルズホテルに泊まるけど、できる限り自分の足で歩いてまわるという、いつも通りの私の旅。

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ラッフルズホテルのすぐ裏手にある喜園“YY Kafei Dian”は、カヤトーストのお店みたいで、ラッフルズホテルの朝食をお腹いっぱい食べなければ、寄ってみたかったお店。

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前回はたまたま道に迷って通っただけだけど、ラッフルズホテルのすぐ裏手にはショップハウスが並んでいる通りがある。

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インターコンチネンタルホテルを過ぎて、MRTのブギス駅“Bugis”に直結したショッピングセンター、ブギスジャンクションに到着。

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まだ10時前なので、ショップは開いていない。

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地下に行くと、見慣れた「ビアードパパの作りたて工房」のシュークリームのお店。

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そして、牛丼の吉野屋。日本のチェーン店がショッピングセンターに出店している。

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スーパーマーケットを発見。もちろん、スーパーマーケットを発見したら探検してみる。

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日本のお菓子が置かれているコーナーを発見。シンガポールのショッピングセンターでは日本で普通に見かけるお店があり、スーパーでは普通に日本のお菓子が売られている。シンガポールには日本人の駐在員がいて、駐在員の需要があるのかなぁ。

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かなりマイナーなお菓子も売られている。それとも、シンガポールは他民族文化であり、様々な民族の文化が持ち込まれている。日本文化もそのうちの1つであり、日本人以外の現地の人にも受け入れられているのだろうか。リトル・インディア、チャイナタウン、アラブストリートなどの人々が集まるコミュニティは形成されていないけど、シンガポールにはマルチカルチャーの1つとして、日本文化があるのかもしれない。

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日清カップヌードルにいたっては、チリクラブ味などの現地仕様のものが売られている。しかも、完全にローカライズされており、シーフード以外は日本では見たこともない様々な味のカップヌードルばかり。

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ラッフズズホスピタルを通り、アラブストリートを目指す。シンガポールには様々な民族がいて、様々な宗教、文化を持っている。様々な価値観を持つ人が1つの国の中で暮らしている。金融ビジネスとしてのシンガポールは優秀だけど、民族格差や貧富の差が発生することはないのだろうか。大都市にありがちなホームレスもみかけない。チューインガムが規制されているように、統制を取るために強権的な政府によってコントロールされているのだろうか。他民族、多文化で価値観の異なる人々が平和に生活しているのが、不思議に感じる。

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アラブストリートに近づき、サルタン・モスクが見えてきた。

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ミナレットからはアザーンが流れるのかなぁ。

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サルタン・モスクの入口を目指して路地に入るとドレスが飾られている。

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そして、じゅうたん屋さん。

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サルタン・モスクに到着。

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トイレに立ち寄ると、モスクらしく手足を清める場所がある。

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そしてモスクの中に入る。モスクの前の方では、お祈りをしている人がいる。

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礼拝の時間が書かれているのかなぁ。

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モスクの周辺は、おみやげ物屋さんやアラブ料理のお店が並んでいる。過去に訪れたことのあるチュニジアやモロッコ、エジプトの喧噪とした活気のあるスークの印象と比べてしまうと、とても平和で落ち着いた雰囲気。それでも、ゆっくりとお店をのぞくことのできるアラブストリートはちょっと楽しい。

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ハジレーン“Haji Lane”と呼ばれる路地は、雑貨屋さんが並んでいる。

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ブギス駅“Bugis”からMRTに乗り、カトンを目指すことにする。

2014年11月 2日 (日)

ラッフルズホテルに泊まるシンガポール一人旅 1日目(5)ラッフルズホテルでの夜は、ロング・バーでシンガポール・スリング。

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しばらくソファで東野圭吾の「マスカレード・ホテル」を夢中で読み続け、せっかくラッフルズホテルに来ているのに、まるで自分の家のようにくつろぐ。旅行しているのに、こんなにくつろいでしまっていいのか?と思いつつ、夕ごはんの時間になったので、夕ごはんを食べにいくことにする。ホテル内で食事をしようとメニューを見ると、やっぱりそれなりのお値段。今日は、お昼ごはんのチリクラブにだいぶお金をかけてしまったし、軽いものが食べたいかも。

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ホテル内を探検していると、ふとハッピーアワー“Happy Hour”の看板がふと目につき、足を止める。まだ明るいし、ラッフルズホテル内のバーにもかかわらず10ドルもしないし、食事の前にビールでも飲もうかなぁ。ラッフルズホテルの敷地内にある「ハリア」“Halia”というバーにふらっと立ち寄ってみることにする。

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ラッフルズホテル内のバー“Halia”で、ビールを飲む。部屋でくつろいで、ふらっと手ぶらで中庭に出て夕方にビールを飲む。ラッフルズホテルのホテルライフは心地よくて仕方がない。

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目の前でシンガポール・スリングがつくられていくのを眺めているのがおもしろい。のんびりとした気分で一人でビールをちびちび飲んでいると、周囲が暗くなっていく。

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夕ごはんを食べる場所を探しに、ホテルの外に出てみる。ラッフルズホテルのすぐ裏手に、「正瑞記」というチキンライスのお店を発見。チキンライスかぁ、それでもいいな。今回のシンガポール旅行のテーマは、シンガポール名物をできる限り食べて見ること。前回のシンガポール旅行でも食べているけど、初日の夕食はホテルのレストランではなく、チキンライスにしてみる。雰囲気は、ごく普通の食堂という感じ。

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メニューを見て、1人用の7.8ドルのセットメニューを注文する。

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若い女性が飲み物を勧めてくるので、タイガーの缶ビールを頼む。実は、会計の時に初めて気がつくことになるんだけど、食事と飲み物は別会計。

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本日の夕食はチキンライス。これで、今日はバクテー、チリクラブ、チキンライスとシンガポール名物と呼ばれる料理を3つクリア。黒いどろっとした調味料はなんだろう?でも、これにチキンをつけて食べるのが美味しい。

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チキンライスのスタンダードがわからないから、どこのお店が普通で、どこのお店が美味しいのかがわからないし、そもそもそんなに繊細な味覚を持っていないので、ラッフルズホテル裏のチキンライスはなかなか美味しい。

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再び、ラッフルズホテルの中庭に戻ってくる。

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ラッフルズホテルに泊まっていると、自分の家の中のようなもの。地下鉄やタクシーに乗らずに、手ぶらで歩き回り、エレベータに乗ればすぐに自分の部屋に戻れてしまう。せっかく、ラッフルズホテルに来たんだから、シンガポール・スリングが飲みたい気分。中庭にあるバーもいいかもしれない。

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だけど、やっぱり、ロング・バーでしょう。

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階段を上がり、2階にあるロング・バーへ。

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宿泊客は優先席があるのか、すぐにテーブル席に案内される。

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ロング・バーは、ラッフルズホテルのロビーの静かな雰囲気とは違って、賑やかな雰囲気。

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テーブルの上に載せられているのはロング・バー名物の殻付きピーナッツ。

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前回来た時は、昼間だったので気がつかなかったけど、床はピーナッツの殻だらけ!ロング・バーでは、ピーナッツの殻を床に捨てるのがルールらしい。

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もちろん、ここで飲むのはシンガポール・スリング。

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今回のシンガポール旅行、そもそも、「与えられた」ディスティネーションで、ばりばり観光するつもりはないし、せっかくラッフルズホテルに泊まるんだから、いつもは味わえないホテルライフを楽しんでしまおうという気持ちでいるんだけど、こんなにリラックスしている旅行は今までにないかも。

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会計はホテルにつけておいて、ロング・バーを出て中庭を歩く。ラッフルズホテルのホスピタリティが高いのか、自分の家以上にのんびり、リラックスしている気がする。

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ホテルショップのそばにある宿泊者しか操作できないエレベータに乗り、2階に上がる。

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ロング・バーの賑やかな雰囲気と違って、宿泊者のみしか入れないホテルに入ると静かな雰囲気。

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廊下を歩き、自分の部屋に向かう。

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自宅の部屋よりも何倍も広くて快適なラッフルズホテルの自分の部屋に入る。うーん、本当にこの部屋を一人で使うというのはもったいない。一緒に行ってくれる人がいたら無料で連れて来られたのに、一緒に行く人が誰もいない自分というのもなさけない。こんなにのんびりと幸せな気分に浸れるのに、幸せを一緒に共感できる人がほしい。

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ベッドの前の家具の扉が開けられており、テレビが登場。

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部屋でなにをするかと言えば、ソファに寝そべって推理小説の続きを読む。本当に、そんなことは日本でもできるのに、なんて贅沢な時間なんだろう。だけど、その時間が最高に心地よかったりする。

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私が海外旅行でバスタブがある部屋に泊まったときには、必ず行うことがある。それは、バスジェルをバスタブに投入して、映画に出てくるような、泡だらけの浴槽にしてしまうこと。

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ラッフルズホテルのホスピタリティのすごいところは、ドアを閉めないと気がつかないんだけど、お風呂に入るためにドアを閉めると、そこにガウンがつるされていること。次の行動が先読みされている。キングサイズの広すぎるベッドを一人で使って、心地よく眠りにつく。

2014年10月28日 (火)

ラッフルズホテルに泊まるシンガポール一人旅 1日目(4)ラッフルズホテルのプールでのんびり読書。

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スカイスキャナー社のシンガポールオフィスの訪問を終え、ラッフルズホテルに戻ってくる。

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いよいよチェックインを済ませて、部屋に案内される。今回の部屋は、2階でちょうどラッフルズホテルのホテルショップの上のあたり。

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部屋はスイートルームになっており、手前側がベッドルームで、奥がリビングになっている。うーん、一人で過ごすには広すぎる。自宅の部屋がこのくらい広ければいいのに。

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ベッドルームにはオットマンつきのソファ。広すぎる部屋には、くつろげる場所がいっぱい。

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ベッドサイドのランプのベースは、プラナカン調の色使いで美しい。

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収納スペースがたくさんあるのがうれしい。すでにスーツケースは部屋に運び込まれている。

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私がホテルの部屋に入って最初に行うことは、ホテルのワードローブに着替えをしまい、ホテルの部屋を自分の部屋にしてしまうこと。スーツケースに入れてある着替えや日常生活に必要なものをすべてしまう。さっそく荷物を入れて、ラッフルズホテルの一室を自分の部屋にする。

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私には必要はないけれど、鏡台もある。ラッフルズホテルの滞在は、自宅よりも快適な生活ができるような気がする。

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バスルームに入ってみる。さすがにバスルームも広い。

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もちろん、バスタブもある。

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バスタブとは別にシャワールームがある。

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そして、奥のリビングルームに入ってみる。ソファがあり、くつろぎのスペース。一人ではもったいない。

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デスクがあり、その手前にはテーブル。奥には紅茶のティーパックが置かれている。紅茶はラッフルズホテルのものかと思ったら、TWGティーのもの。

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そして、テーブルの上にはウェルカムフルーツが置かれている。とりあえず、お茶を入れてフルーツをつまんでみる。だんだん、気分がゆったりしてくる。

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スーツケースから荷物を出し、ラッフルズホテルの一室を自分の部屋にしたあとは、ホテルの3階を目指す。

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ラッフルズホテルのエレベータはルームキーを差さないと動かない仕組みになっている。

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そして、3階のホテルのプールに到着。バスタオルは、入口のところに置いてあるので部屋から持ってこなくてもOK!

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2組くらいしかお客さんはいなので、のんびり。

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ビーチベッドにバスタオルがセッティングしてある。ない場合は、スタッフにお願いすればセッティングしてくれる。

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さすがにマリーナ・ベイ・サンズにように天空プールではなくて、むしろ3階建てのラッフルズホテルの周囲は高層ビルで囲まれているのでマリーア・ベイ・サンズのように眺望はいいとは言えない。今回のキャンペーンの当選旅行では、ラッフルズホテルかマリーナ・ベイ・サンズとどちらでも手配してくれるということで迷ったんだけど、マリーナ・ベイ・サンズのプールは魅力的だけど、プール以外では大型ホテルのマリーナ・ベイ・サンズよりもラッフルズホテルのほうがくつろげそうな気がして、ラッフルズホテルを選択。眺望は今ひとつだけど、ラッフルズホテルのプールものんびりできるし、なかなかいいじゃない。

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堅苦しい本ではなくて楽しめる本がいいと思って、羽田空港の国際線ターミナルで出国後に適当に購入した東野圭吾の「マスカレード・ホテル」を読み始める。

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読み始めるとなかなかおもしろくて、ビーチベッドに寝そべりながら、読み進めてしまう。東野圭吾の小説なんて、別に電車の中でも読もうと思えば読めるので、わざわざシンガポールで読む必要なんてまったくないけど、心地よい雰囲気の中でただ本を楽しむというのもなかなかいい。

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ホテルのスタッフが水を置いていってくれる。

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暑くなるとプールに入って身体を冷やし、また本を読む。それの繰り返し。いつも、ホテルは寝るだけと割り切っていて、滞在を楽しむホテルにはほとんど泊まることはないけど、ただホテルでのんびりするというのもいいかもしれないなぁ。だって、旅行って気分をリフレッシュするために、のんびりするために来ているわけだから。私の場合は、美しい風景を見たり、おいしいものを食べたり、町を歩いてふとした発見を見つけたりして、仕事を頑張れるエネルギーをチャージするために来ているようなもの。なにもせずに「心地よさ」を味わう旅というのもエネルギーを蓄えるためには、いいかもしれないなぁ。

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プールサイドにはバーがあって、ここでシンガポール・スリングを作ってもらうことも可能。部屋につけてしまえば現金を持ち歩く必要はない。

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推理小説って読み始めるとおもしろくて、プールサイドで午後のほとんどを過ごす。ラッフルズホテルの3階の風景。ホテルのあちらこちらにくつろげるスペースがあるんだけど、なんと言っても宿泊者しか入れないので、静かな空間が広がっている。宿泊者のみが味わうことのできる、静かな落ち着いた空間。ホテル全体の雰囲気が心地よい。

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3階からロビーを見下ろす。宿泊客しか入れないロビー内は、人はまばらで落ち着いている。

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部屋に戻ると、先ほどとは雰囲気が変わっている。「ターンダウンサービス」で、ベッドメイキングがされている。

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休むための準備がされている。ラッフルズホテルでは、1日に2回、部屋のセッティングが行われる。普段、高級ホテルに泊まることがないので、ラッフルズホテル以外でもこのようなサービスがあるのかもしれないけど、日中過ごすセッティングと夜を過ごすセッティングがあるなんて、さすがラッフルズホテル。

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カーテンは閉められ、リビングルームとの間の明かり取りの窓も閉められている。

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広すぎる部屋のこんなに大きいベッドに一人で寝るのは、ちょっと寂しい。せっかくペア旅行でも無料で行けたのに、行く相手がいないので一人旅。普段は、一人で寂しいことを感じることはないんだけど、美しい風景を見たり、おいしいものを食べた時、ちょっとした感動をしたときに、一緒に共感できる相手がいないときにはふと寂しい気持ちになる。このラッフルズホテルの心地よさを一緒に感じることのできる相手がいないのが寂しい。

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