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Voyages

東京でフランス気分

2021年8月10日 (火)

久しぶりに買った旅行ガイドブック、2021年8月の新刊「地球の歩き方 aruco 東京で楽しむフランス」を読んでフランス気分!


2021年8月3日初版の地球の歩き方arucoシリーズの新刊が出版されてさっそく購入する。私はけっこう、紙のガイドブックとしてはかさばらないこともあって、旅行に行く際には最近は「ことりっぷ」や「aruco」を買うことが多いんだけど、今回の新刊はフランスのガイドブックと思いきや「東京で楽しむ」がついている。

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改めてガイドブックを見てみると私は大好きで知っているつもりの「神楽坂」だって、「まだ知らない」東京でフランス気分を楽しめるスポットがある。フランスに行けなくても、神楽坂で「なりきりパリジェンヌ、パリジャン」になって、フランス気分を味わえる。「灯台もと暗し」で、もしかしたら「東京」のほうが「まだ知らない」フランスがあるかもしれないなぁ。フランスに行ける状況であれば、たぶんフランスに飛んじゃうので、今だからこそ、足下の「東京で楽しむ」フランス探しをするタイミングなのかも知れないなぁ。

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2021年5月 4日 (火)

フレンチお総菜のテイクアウトでフランス気分(神楽坂駅から飯田橋駅まで一駅散歩 後編)。

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前回に引き続き2021年4月29日、木曜日。東京メトロ神楽坂駅から飯田橋駅まで一駅散歩の後編。神楽坂上から毘沙門天へと向かう。

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チェーン店なので神楽坂に来なくても見かけることあるブーランジェリーのポール“PAUL”だけど、路面店のこのお店はここだけ切り取るとフランスにいるような雰囲気。

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毘沙門天前まで歩いてくると飯田橋駅までは坂を下るのみ。

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老舗クレープリー、ブルターニュ“Le Bretagne”の路地を入るんだけど、気になるのはたしか通り沿いにあったはずの「鳥茶屋」って新型コロナウイルス感染症のせいでなくなっちゃったのかなぁ?

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久しぶりにそば粉のクレープのガレットを食べたい気分だけど、緊急事態宣言下では、お店ではシードルも飲めないんだろうなぁ。

Le Bretagne 神楽坂店
https://www.le-bretagne.com/j/creperies/kagurazaka.html

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ブルターニュの奥には系列の食材店“L’Epicerie Kagurazaka”がある。

L’Epicerie Kagurazaka
https://www.le-bretagne.com/j/creperies/boutique.html

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小さなお店だけど、フランス食材の専門店。

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ブルターニュ地方の気分になっているので、店員さんに話しかけられて1つ買うと、もう1つもらえるというので、つい塩バターキャラメルを購入。

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さらに神楽坂を下っていくと、飯田橋駅前の交差点(神楽坂下)が見えてきた。

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ここにはピカール“picard”があるんだけど、日本のピカールは日本国内のニチレイ製のものが多い。考えようによっては、安心安定のニチレイ製とも言えるけど。電子レンジで温めるだけのお総菜も売っているので、保冷バックまで購入して一時はよく買っていた。

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神楽坂下交差点に到着。この時期だったら、天気がよければカナルカフェ“CANAL CAFE”に行くのもいいんだけど、残念ながら今日の天気は雨模様。

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JR飯田橋駅西口に到着。JR飯田橋駅西口は昨年2020年7月に新しくなっている。だけど、まだ今日のお散歩はここがゴールではなく、東京メトロ東西線神楽坂駅から東京メトロ東西線の飯田橋駅を目指す。

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そして、飯田橋駅西口にはル・グルニエ・ア・パン“Le Grenier à Pain”が入っている。

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以前から半蔵門駅そばと恵比寿駅にあるんだけど、半蔵門までわざわざ行くことはないし、恵比寿駅方面に行くこともないので、飯田橋駅にル・グルニエ・ア・パンができたのはうれしい。まぁ、半蔵門のお店の方が、フランスっぽいけど。

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ここで私がよく買うのは袋に入ったバケット半分。1人での食事用に買うには食べきりサイズでちょうどいい。炊きたてごはんと同じで、パンは可能であれば食べきれるだけ買うのがいい。

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東京メトロ東西線の飯田橋駅までもう少し散歩を続ける。再び、神楽坂下の交差点へ。

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東京メトロ東西線は、JR飯田橋駅東口にある。駅に向かう前に、もう一カ所だけ立ち寄る場所がある。

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JCHO東京新宿メディカルセンター(旧東京厚生年金病院)方面に向かう。

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最近の私のお気に入りはフレンチお総菜専門店のレ・グルモンディーズ“Les Gourmands disent...”。シェフはフランス人で、狭い店内でいつも料理を作っている。

レ・グルモンディーズ“Les Gourmands disent...”
https://lgdfrenchdining.com/

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前菜としてのサラダ、キッシュ、メインとなるお総菜やパン、デザートまで、このお店だけでレストランに行かなくてもコース料理が完成してしまう。

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定番のキッシュ・ロレーヌだけではなく、季節のキッシュもある。サラダも日替わりでグラム単位で購入できる。このお店に通うようになってからお値段も同じくらいなのでピカールの冷凍食品を買わなくなってしまった。

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これで今日のお散歩はそろそろおしまい。

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ゴールは東京メトロ東西線飯田橋駅。神楽坂駅から一駅分歩くだけで、十分にフランス気分を堪能できる。今回のコースは神楽坂駅から歩いているけれど、地下鉄の改札外乗り換えのルールを使って東西線と有楽町線・南北線の飯田橋駅乗り換えのついでに60分限定のお散歩だってできる。

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買ってきたお総菜で夕ごはん。前菜はレ・グルモンディーズのラタトゥイユ。メインは同じくレ・グルモンディーズのブフ・ブルギニョン。バケットはル・グルニエ・ア・パン。

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野菜たっぷりのラタトゥイユが美味しい。

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そして、ブフ・ブルギニョンは、煮込まれた牛肉が柔らかくて、味つけも好き。

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そして、デザートは、フランス・メッスで食べて以来の3年ぶりに食べるオー・メルベイユ・ドゥ・フレッド “Aux merveilleux de Fred”のスペシャリテのメルベイユ“Les Merveilleux”。メッスで買ったときと同じようなパッケージ。

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メッスで食べたときと同様にオリジナルのメルベイユとアンクロワイヤブル。ちょっと甘いけど、メレンゲとクリームが美味しい。

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そして、レジ前で見つけて追加購入したゴーフル。ちょっとリールのメール“Méert”とはクリームが違う感じだけど、美味しい。パリのマレ地区にあるピカソ美術館の近くにあるメール“Méert”に行きたくなってしまう!

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パン“Les cramiques”は大きいし、さすがに今日は食べられないので、翌日の朝食に食べるけど、チョコチップの入ったパンが美味しい。新型コロナウイルス感染症の影響で、フランスに行くことはおろか、なかなかレストランで外食をすることも今は難しいけど、神楽坂・飯田橋ではテイクアウトでも十分にフランス気分を楽しむことができる、私のお気に入りのお散歩コース。

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2021年4月30日 (金)

3年前の2018年3月にフランス・メッスで食べた以来のオー・メルベイユ・ドゥ・フレッド “Aux merveilleux de Fred”に、神楽坂で再会。(神楽坂駅から飯田橋駅まで一駅散歩 前編)

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2021年4月29日、木曜日。東京メトロ東西線神楽坂駅で降りる。今日は神楽坂駅から飯田橋駅までの一駅散歩をしてみることにする。

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目的としては、今年はフランスには行けそうにないし、東京都内は新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言下なので、休みの日は都内に行くことはないんだけど、テレワークができる仕事ではないので仕方なしに仕事で都内に行ったときにフランスを感じるテイクアウトグルメを楽しむことにする。

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そもそも、テレワークで通勤する労働者の7割削減を義務化すれば、東京に来る人が7割減れば、飲食店に規制をかけなくてもそもそも東京にいる人が少ないんだから、飲みに行く人は少なくなるし、会社で同僚と会うから「飲みに行こう」ということになるわけで、顔を合わせなければ仲間と飲みに行くことはないような気もするんだけど。飲食店だけではなく、会社も痛みを分かち合った方がいい。飲食店には努力を求められるけど、テレワークができない会社って、この1年間でなんらかの努力をしてきたのかなぁ?

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私は旅行に行っても、もちろん、ネットや雑誌、本などで情報を得ることも多いけど、歩いていて、その場で良さそうなお店を見つけることが多い。このサンドイッチ屋さんも、ちょっといい感じ。今日は立ち寄らないけど、次に来たときには寄ってみようかなぁ?という感じで町を知る。

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でも、今日はふらっと見つけたお店ではなく、お店をあらかじめ調べていて、狙い撃ちで来ている。それは、私がフランスで知ったお店で、その日本支店が神楽坂にできていることを最近になって知ったから。

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そのお店はフランス・リールに本店があるオー・メルベイユ・ドゥ・フレッド “Aux merveilleux de Fred”というパティスリー。

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実は、私とオー・メルベイユ・ドゥ・フレッド “Aux merveilleux de Fred”の出会いは、2016年3月の「ムール貝を食べにベルギーひとり旅」で訪れたベルギー、ブリュッセルにさかのぼる。

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2016年3月にガイドブックに載っているわけではないんだけど、ブリュッセルを歩いていて、行列ができているお菓子屋さんとしてチェックしている。だけど、ベルギーだったらダンドワ“Dandoy”などでベルギーワッフルを食べちゃうので気になってチェックをしているけど、お店の名前を調べることなく素通りしている。私の旅行記の中ではこれが初出となる。


ムール貝を食べにベルギーひとり旅 1日目(4) 世界三大がっかり名所、ブリュッセルの小便小僧“Manneken Pis”へ。そして小便少女!?
https://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/14-manneken-pis.html

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次に2017年10月の「初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅」では、リールを観光中に、ふと行列ができているお店を見つけて、チェックしている。この時は2016年3月にブリュッセルでチェックしているお店だとは気がついていない。今まで、私とオー・メルベイユ・ドゥ・フレッド “Aux merveilleux de Fred”の出会いは2017年10月のリールだと思っていたんだけど、実はそれ以前にブリュッセルで出会っていたことに最近になって気がつく。

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これだけ気になっているお店で、ガイドブックに載っているお店ではないのに、ブログに載せているのに、スペシャリテの“Les Merveilleux”をリールでも食べていない。

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オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド “Aux merveilleux de Fred”は、オー・ド・フランス地方が発祥なので、リールで食べておくべきお菓子だったのになぁ。


初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅 3日目(3)リールのノートルダム大聖堂。
https://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/33-92f8.html

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そして、いよいよ2018年3月の「フランス北東部ナンシー・メッス、ルクセンブルクの旅」でスペシャリテの“Les Merveilleux”を食べる機会が訪れる。しかし、ナンシーでお店を発見し、写真まで撮っているのに素通りしてしまう。この時もブリュッセルやリールで過去にチェックしているお店だとは気がついていない。


フランス北東部ナンシー・メッス、ルクセンブルクの旅 2日目(2)映画「アメリ」のブルトドーの宝箱。
https://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/22-e1f1.html

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メッスで行列ができているのを発見する。1982年創業なので、伝統的なお菓子ではないけど、ものすごく新しいお菓子でもない。

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とうとうお店の中に入る。

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パン“Les cramiques”もチェック。チョコチップの入ったパンが美味しそう。

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とうとう列に並んでみる。

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2018年3月、メッスでミニサイズのスペシャリテの“Les Merveilleux”をとうとう購入。

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しかもカフェでパスティスを飲みながらこっそり食べる。メレンゲとクリームが美味しい。ガイドブックに掲載されているお店ではないんだけど、行列ができているのでお店をチェックはしているけど食べるまで2年かかっている。

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“Les cramiques”は、夕食後にホテルで食べる。残念ながら「フランス北東部ナンシー・メッス、ルクセンブルクの旅」以降はオー・メルベイユ・ドゥ・フレッド “Aux merveilleux de Fred”と巡り会っていない。


フランス北東部ナンシー・メッス、ルクセンブルクの旅 2日目(7)まさかの吹雪のメッスで夕ごはん。
https://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/27-e426.html

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東京・神楽坂に話は戻る。外からお店の中を眺める。そうそう、チョコチップの入ったパン“Les cramiques”をメッスで食べた。

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ブリュッセルやリール、メッスと同じように行列ができている。でも、カフェに並んでいる人が多く、テイクアウトはすぐに買える。

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フランスではスペシャリテの“Les Merveilleux”は大きいサイズとミニサイズがあったんだけど、東京では小さいサイズしかないみたい。1つ300円とお手頃価格。

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メッスでは小さいサイズを買ったと思うけど、逆に東京ではパン“Les cramiques”は大きいサイズしかない。

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レジに進むとゴーフルを発見してしまう。私はリールのメール“Méert”のゴーフルが大のお気に入り。パリに行くと、パリ支店があるマレ地区まで行ってしまうくらい好き。フランスでは気がつかなかったけど、日本でゴーフルを味わえるのは、たしか蔵前にあったきがするけど、滅多にない。オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド “Aux merveilleux de Fred”、なかなかフランス気分を感じさせてくれる。

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今日はオー・メルベイユ・ドゥ・フレッドに初めて来てみて、良かったなぁ。テイクアウトで、スペシャリテの“Les Merveilleux”とゴーフルを購入し、飯田橋に向けて歩くことにする。

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フランス人御用達なのか、わりとワインなどが充実しているスーパー。

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へぇ、フランス語が通じる焼き鳥店っておもしろい。

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残念ながら「昼飲み」は、ジュース、「ワイン」はぶどうジュースに書き換えられているけど。

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飯田橋からスタートすると坂を上るようだと思って、神楽坂駅からスタートしたんだけど、毘沙門天に向かって上り坂になっている。1話完結のつもりだったけど、後半に続く。

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2020年6月20日 (土)

2020年6月20日、3ヶ月ぶりの外食は神楽坂でひとりフレンチ。

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2020年6月20日、土曜日、東京・神楽坂。新型コロナウイルス感染症の影響を感じ始めた3月中旬から、テイクアウトは利用するものの、一切、お昼ごはんを含めて、飲食店でのお店の中での食事をしておらず、もちろん、外でお酒を一切飲まない生活をもう3ヶ月も継続している。ようやく2020年6月19日に他県への移動自粛も緩和され、様子を見ながらであるものの賑わいが戻りつつある中で、今日も仕事だったんだけど、今日の仕事はお昼までだったので、3ヶ月ぶりに外食をすることにする。

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せっかく、3ヶ月ぶりの外食なんだから、自分の好きなものを食べよう。だけど、土曜日なので都内の安くて美味しい店はきっと混雑している。逆に「密」を避けるためには、フレンチの方が空いているんじゃないかなぁ?と思って、仕事が終わった直後に「ルグドゥノム・ブション・リヨネ」にダメもとで電話をしてみると、席は空いているとのことで13時に予約を入れる。フレンチレストランといえども「おひとりさま」で予約を入れるのは今回が初めてかも。

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目指すのは常連というほど通ってはいないけれど、都内のフレンチでは私の好きな「ルグドゥノム・ブション・リヨネ」“Lugdunum Bouchon Lyonnais”。

Lugdunum Bouchon Lyonnais
http://lyondelyon.com/

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電話で予約していたので、2階の窓際のテーブルが確保されている。この席は他のテーブルからも離れており、しかも私は「おひとりさま」なので対面には誰もおらず、ソーシャルディスタンスが保たれている。うーん、今日は土曜日なのに当日さっと予約ができること自体が新型コロナウイルスの影響を受けているのかもしれないなぁ。

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マスクを着用して飯田橋の駅から坂を上がってきて、暑いので、アペリティフはパスティスを注文。パスティスを飲むのは久しぶりかも。食前酒としては、舌がしびれるので上品なお酒とは言えないんだけど、私はパスティスが好き。久しぶりのパスティスは、セルジュ・ゲンズブールに影響されて飲み始めた時はなんだこれは?という感じだったんだけど、やっぱり好き。

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暑いので料理が来る前にパスティスを飲み切ってしまい、ガメイ種と書かれていた赤ワイン“Pot Lyonnais”をグラスで注文すると、ボジョレー・ヴィラージュ。たまたまボトルを置いてくれただけで、注文したのはグラスワイン。

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今の時期は新型コロナウイルスの影響か、2950円のコース料理は前菜、メイン、デザート、コーヒー込みなんだけど、料理は決まっていて選択できないみたい。前菜はリヨン風サラダ。

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袋にはパンが入っている。

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ベーコンなどが入ったリヨン風サラダ、美味しい。ランチだったら前菜+メイン+デザートで2950円とリーズナブルだし、フランス本国のビストロで食べる味に近いような気がして、東京でフレンチを食べたい時はここに来てしまう。まぁ、リーズナブルだけど、それなりのお値段なので、そんなに頻繁に来ることができるわけじゃないけど。2019年は3回もフランスを訪れているのに、2020年のうちはフランスに行くことはできないだろうなぁ。現在、旅行記をアップしている1年前の2019年6月下旬にポルトに行く途中にパリに1泊だけ滞在したのが最後のフランスになってしまった。

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続いてメイン料理が運ばれてくる。メイン料理はシュー・ファルシ“Chou farci”。意味はわかるんだけど、私は日本でもフランスでも、どちらかと言うと家庭料理のシュー・ファルシを食べたことがないような気がする。むしろ、新型コロナウイルスの影響で特別メニューだったからこそ、食べることができたのかも。

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キャベツとひき肉を重ねたロールキャベツなんだけど、大きなものを作って、スライスされている。このレストランは、フランス本国で食べる味がする。シュー・ファルシ美味しい。ピューレはマヨネーズが強い感じ。あぁ、フランスに行きたい。フランスに行けなくなることになるなんて、予測できなかったなぁ。

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デザートも選択できずに決まっていて、定番のババ・オ・ラム“Baba au Rhum”。私の場合は選択できても、たぶんこれを選択するんだけど。

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ラム酒をたっぷりかけたブリオッシュにクリームをつけて食べる。何度も食べているけど、美味しい。この3ヶ月以上、飲食店で、一切、店内で食事をすることなく過ごしてきた。これからも、様子を見ながらなので、そんなに頻繁に外食することはないと思うんだけど、美味しいものを食べるというのは幸せな気分。やっぱり、たまには美味しいものを食べなくちゃ。

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食後のエスプレッソを頼んだら、グラスで提供される。エスプレッソを飲みながら、食後の余韻を楽しむ。今年はおそらくフランスには行けないけれど、東京でフランス料理を食べてフランス気分を味わうだけでも幸せな気分。

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ところで、私は最近、本当に危機感を感じているのは、誰かと食事することがないということ。一緒に食事をする人がいないこと。ソーシャルディスタンスという意味では望ましいんだろうけど、この年になって一緒に食事をする人がいないというのは、本当にまずい。私と礼儀作法にかしこまらなくていい高級フレンチではなく、ブションで気軽においしいものを味わう幸せを一緒に共感してくれる人はいないのかなぁ?しかし、そんなことを毘沙門天にお願いしても仕方がない。

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2018年10月 9日 (火)

日仏交流160周年、トリコロールライティングの東京スカイツリー。

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2018年10月9日、火曜日。今日の東京スカイツリーのライティングは、日仏交流160周年を記念して、フランス国旗をイメージしたトリコロールライティング。たまたま都心部にいたので、押上までライティングを見に行くことにする。

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私が大好きな構図の水面反射だけど、ちゃんとしたカメラを持ってきていないのでiPhone7で撮影。

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なぜ、10月9日がトリコロールライティングかといえば、1858年10月9日の日仏修好通商条約調印から160周年を迎えたとのことで、10月9日らしい。スカイツリーを見上げながら、そのまま浅草方面に歩くことにする。

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言問橋を渡ると、隅田川越しにトリコロールのスカイツリーがよく見える。エッフェル塔みたいにシャンパンフラッシュしてくれないかなぁ?

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そのまま浅草寺へ。仲見世通りの店じまいは早いし、もう浅草寺は閉まっている時間だけど、夜になっても外国人観光客が多い。

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浅草寺からも東京スカイツリーが見える。

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最後は、神谷バーに行って一人で相席の席に座って電気ブランを飲んで帰ろうかと思ったら、残念ながら火曜日はお休み。そのまま銀座線で帰ることにする。ほんの少しだけフランス気分は幸せ気分。

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2018年9月13日 (木)

東京でフランス気分。平日休みは東京都美術館の藤田嗣治展へ。

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2018年9月6日、木曜日。今日は平日休みでお昼前に浅草橋駅に到着。

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浅草橋駅周辺は人形の問屋街だけではなく、アクセサリー材料の問屋街になっているのでアクセサリーを自作する女子には楽しいかも。

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今日は前から気になっていたけれど、なかなかいけなかったビストロ・ジョンティに行ってみることにする。このお店、フランス料理の中でも珍しくアルザス料理の専門店。

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ランチは肉と魚と選べる1000円ランチ。サラダ、パンかライス、一口デザート、コーヒか紅茶までついて1000円なんて、フレンチとしては安い。1200円でタルトフランベのコースもあるなんて、なかなかいいじゃない。

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もちろん、アルザス気分を味わうためにここに来ているんだから、タルトフランベを注文。周囲のお客さんは東京の水道水しか飲んでいないというのに、昼間からリースリングの白ワインを飲んでしまう。

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つけ合わせのサラダ。

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運ばれて来たタルトフランベ、ストラスブールで食べるようにけっこう大きくて、いい感じ。

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ちょっと焼き目は足りない感じだけど、ストラスブールではなく東京で食べるタルトフランベとしては十分に美味しい。これだったら、夜にオニオンのタルトとかシュークルートを試して見てもいいかもしれない。

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食後酒としてミラベルもおいてあるのかなぁ?さすがに昼間からはミラベルは飲めない。コーヒーをエスプレッソにできるか聞いてみたところ、ランチサービスだからないのか、エスプレッソマシーンがないのかはわからないけれど、できないとのことで普通のコーヒー。

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総武線に乗って秋葉原駅で乗り換えて、上野駅へ。夏休み明けの平日なのでそんなに混雑していない。前から行こうと思っていたんだけど、混雑していると思って夏休みが終わるのを待っていた東京都美術館の「藤田嗣治展」を見に行くのがメインの目的。

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国立西洋美術館のミケランジェロ展も面白そう。

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東京都美術館の企画展って作家を知るにはよくできているので、私はけっこう好き。そもそも、藤田嗣治については断片的にしか知らない。もちろん、渡仏したこと。晩年はランスで洗礼を受けたこと。G.H. Mummの敷地にフジタ礼拝堂“La chapelle Foujita”があること。メガネをかけたオカッパの自画像があること。猫の絵が多いこと。「乳白色の肌」とよばれた裸婦像が有名であることはなんとなく知っている。だけど、フジタ礼拝堂は曜日などのタイミングが悪く訪れていないし、藤田嗣治の作品をちゃんと見たことがない。

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そんな私には藤田嗣治展に来てよかった。藤田嗣治の作品の流れや作風を一度に感じることができる。黒田清輝と作風が合わずにパリに旅立ち、当時は場末の繁華街だったモンパルナスに住む。まだ、当時のパリは城壁が残っていた。そして、「乳白色の肌」と呼ばれる裸婦像などで画風を確立する。画風が確立してしまえば、フジタらしい作品と作品を見ればわかるんだけど、その後に南米で書かれた絵は色彩が全く異なり驚かされる。そして、時代背景から仕方がなかったのだろうけど、日本に帰国してアッツ島玉砕などの戦争画も書いている。そして晩年は再びフランスに渡り宗教画に至る。

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初期の頃にはキュービズムに影響された作品があったり、美術には詳しくないので笑われてしまうかもしれないけれど、専門家でもない私が感じたことは、藤田嗣治という人は、新しい画風への好奇心が強かったんだろうなぁと感じる。そして、器用な人だったんだろうなぁ。風景や作品を見て影響されて、従来の自分の画風ではない作品を仕上げてしまう。新しい画風を取り入れようという好奇心が強いだけではなく、それでちゃんと技法を取り入れて完成させてしまうんだから器用だったんだろうなぁと感じる。藤田嗣治展、平日なのでそんなに混んでおらず、ゆっくりと見学できたこともあって、おもしろかった。

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上野公園をのんびり歩く。

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さらに上野広小路に向かって歩き、湯島の「みつばち」へ。今日はフランス気分なのでケーキも考えたんだけど、上野や浅草では和風スイーツの方が私は好き。「みつばち」は、かつては西武新宿駅前のそばのビルの地下に「新宿みつばち」があり、まったく知らないわけでもなかったりする。

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甘味処に一人で入ってみることにする。

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よかった、お店の中は空いている。ただでさえ、男一人で甘味処に入るのにはちょっと勇気がいる。まぁ、男一人で甘味処に行ってしまうから、結婚できないのかもしれないけれど。

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しかも頼んだものは小倉アイスの載った「小倉あんみつ」。お蕎麦屋さんで蕎麦湯が入っているような入れ物は黒蜜。湯島みつばちは、黒蜜かけ放題。

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小倉アイスや求肥などきれいに盛られている「小倉あんみつ」。

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湯島「みつばち」の黒蜜をたっぷりかけた「小倉あんみつ」が美味しい。一人で食べていると、この美味しさを共感できる人がいないのが悔しいくらい。

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2017年4月19日 (水)

新宿伊勢丹でフランスウィーク2017、そして青山・表参道でひとりフレンチ。

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2017年4月18日、火曜日。2017年4月13日から今日17日まで、伊勢丹新宿本店で毎年春に開催される催事の「フランスウィーク」に行くことにする。10時半の伊勢丹の開店時間を10時だと勘違いして、開店前の10時すぎに到着してしまう。

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ふとショーウインドウがフランスウィークのディスプレイになっていることに気がつく。さっそくプロヴァンス地方の“Valensole”がどこにあるのかわからない。まだ知らないフランスの地名は次のディスティネーションのヒントになるかもしれないなぁ。

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残念ながら2連敗。海沿いにある鳥取砂丘のような“Dune du Pilat”はどこにあるんだろう?すでに最初の2つのディスプレイの場所がどこにあるのかがわからない。

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よかった。やっと訪れたことのある町が出てきた。マントンはレモン祭の時に訪れているけど、夏にのんびりするのもいいかもなぁ。

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ヴェルサイユ宮殿は訪れたことのある人も多いだろうなぁ。

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モン・サン・ミシェルも同様に訪れたことのある人が多いだろう。

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自称「フランス通」ぶって調子に乗ると落とし穴がある。“Moulin de Moidrey”ってどこにあるんだろう?有名な観光スポットなのかなぁ?

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行ったことはないけれど場所はわかる。いつかアルビにあるトゥールーズ・ロートレック美術館に行ってみたいと思っている。伊勢丹のディスプレイで巡るフランス旅行、けっこう楽しい。

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フレンチアルプスものんびり過ごすにはいい。

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ボルドーのどこの橋だろう?

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最後は実は行ってみたいと思っているエトルタ。フランスを旅しているようで、伊勢丹新宿本店のフランスウィークのディスプレイを見るのはなかなか楽しかった。写真に撮るには光の反射が少ない夜の方がいいかもしれないなぁ。

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開店と同時に6階にあがる。開店直後なのに結構なお客さん。だけど、今日は空いている方みたいだけど。

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入口のそばにあるのはブーランジェリー「ル・グルニエ・ア・パン」。このブーランジェリーって、私がなぜかパリの定宿にしているプラスティタリーのそばにあったお店で、私は本店に行ったこともある。日本だとジャンボン・エマンタールのバケットサンドが1200円以上もしてちょっとびっくり。

2017041814
オリーブの入ったフーガスが美味しそう。このブーランジェリーを知ったのは、だいぶ前だけど稲葉由紀子さんの「新・パリでお昼ごはん」という本に掲載されていて、確かフーガスが美味しいと書かれていたような気がする。

2017041815
一番の行列はストレー“Stohrer”。列に気がついて開店直後に並んでみたけど、すでに看板商品である「アリババ」は買えず。そもそも、ストレーはガイドブックには載っているので名前は知っているけれど、私はパリで行ったことがない。次にパリに行くことがあったら、ストレーに行って「アリババ」を食べてみようかなぁ。

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30分くらい並んで、なんとかエクレールは買えそう。そもそも、日本ではシュークリームと比較するとあまり人気のないはずのエクレールになぜ行列ができているんだろう?並んでいるマダムたちを見ても、フランスかぶれの雰囲気を感じる人は一部しかいない。「ストレー」というブランド目当てなのかなぁ?次にパリに行ったら行ってみよう。

2017041817
伊勢丹のバイヤーはすごいと思う。エシレはフランスのスーパーマーケットのモノプリで買えるんだけど、パリのラファイエットグルメなどに行かないと買えないベイユヴェール“beillevaire”が売られている。寒い時期にパリに行った時に買って来る発酵バターは、最近はこれにすることが多い。パリで買えば4ユーロくらいだったと思うけど、冷蔵で空輸されて来るからさすがに高い。

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そして、ラファイエットグルメなどで手に入れることのできるボルディエ“Bordier”も売られている。たしかベイユヴェール“beillevaire”よりも少し高い5ユーロくらいだったと思うけど、これもパリに行った時には私は寒い時期なら買って帰る。自分用にはボルディエ“Bordier”やベイユヴェール“beillevaire”を最近はパリに寄ることがあれば買うんだけど、誰かにプレゼントにするなら、よほどのグルメな人か、よほどのフランスかぶれの人でない限りは、発酵バターはエシレ。まだエシレの方がブランド認知度は高くて、ボルディエ“Bordier”やベイユヴェール“beillevaire”はまだまだ知られていないので、買ってきても人によっては味ではなくブランドで判断するのでありがたがられない可能性がある。

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バターやチーズなどの試食をして、シャルキュトリー売り場のあたりで気になったのはこのコルシカ産のテリーヌをお買い上げ。Bioのコルシカ産のものなんて、なかなか日本でも買えないし、パリで探してもなかなか見つからないだろう。

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今日はイートインも空いていて、ちゃんと食事をするつもりはないんだけど、軽くワインを飲もうと思って席に着く。

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中目黒にある「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ」“La Boucherie du Buppa”のシャルキュトリー3種類盛り合わせ。残念なのは、ムタードが準備されていなかったこと。フランスウィークに出店するお店にそもそもムタードが置いていないのはどうなんだろう。私はパテにはフレンチマスタードを少しつけて食べるのが好き。隣の「ル・セヴェロ」の棚にムタードの瓶を見つけて、伊勢丹の店員さんに相談した上で少しフレンチマスタードを分けてもらう。

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フロマージュを買ったりしていたら5000円以上を超えていたので、7階にあるサービスセンターへ。

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エールフランスのパリ往復航空券が当たらないかなぁ?

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すっかりフランス気分が高揚しているので、ちゃんとしたフレンチが食べたくなってきた。新宿3丁目駅から、おひとりさま予約なしで行けるフレンチレストランはどこだろう?副都心線でそのまま代官山に行くか、北参道にするか、明治神宮前にするか。

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迷った結果、明治神宮前駅で千代田線に乗り換えて表参道駅で降りる。

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紀伊国屋や青山学院の方向に向かって歩く。

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目指すのはラ・ポルト青山10階にあるアラン・デュカスのブノワ“BENOIT”へ向かう。だけど、予約をしていないので席が空いているかはわからない。

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エレベータで10階に上がると、予約なしなので窓際のテーブルではないと断りがあった上で、階段を上がり席にすぐに案内される。ほとんどが女性のグループ。ちなみに女性のおひとりさまも私がテーブルに着いたあとで2名くらい来店があったので、おひとりさまでも問題ない。ブノワは席数が多く、周囲の風景を見渡せて雰囲気がいい。おひとりさまでは、もったいないくらい。私の連れは「伊勢丹」の紙袋というのは寂しすぎる。ブノワで私と一緒に食事をしてくれる「連れ」がこの世界のどこかにいないのかなぁ?一緒に美味しいものを食べてくれるだけでもいいんだけど。

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アペリティフはパスティス。フランスだと、目の前で水割りにしてくれる場合が多いけれど、ブノワでは最初から水割りで出てくる。前菜、メイン、デザート、コーヒーつきで3800円のコース料理を注文する。

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伊勢丹新宿でシャルキュトリーを食べたばかりなのに、前菜は「ブノワ風 シャルキュトリーの盛り合わせ」“Planche de CHARCUTERIES”を注文。ほら、やっぱりブノワではムタードがちゃんとついている。

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メインに合わせてコート・ド・ローヌの赤ワインを追加注文。

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メインは「豚ホホ肉の煮込み 白インゲン豆」“Joues de COCHON fondantes, haricots coco mijotés”にする。

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柔らかく煮込まれた豚ホホ肉が最高に美味しい。

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そしてデザートを注文する前からお店の人に私がババを頼むのをなぜか予測されてしまった。どうしてわかったんだろう。ブノワのババはラム酒ではなくアルマニャック。「ババ アルマニャックとバニラ風味の生クリーム」“BABA À L'ARMAGNAC, Chantilly à peine fouettée”は、アルマニャックを自分で調整することができる。私はたっぷりかけるのが好き。

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エスプレッソを頼んだら、ダブルエスプレッソにしてくれる。晴れた日のビルの11階からの風景は素晴らしく、本当に「おひとりさま」ではなく、誰かをご招待して一緒に美味しいものを食べたい気分。平日だったら、「おひとりさま」の女性でも食事ができるブノワは青山・表参道ではおすすめのフレンチ。

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今日はそのまま家に帰る。

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新宿伊勢丹のフランスウィークで30分くらい並んでストレーのエクレールを買ってしまったし、チーズなども買ってしまったから。フランス風エクレア、ヴァニーユとショコラの2種類がある。エクレールはショコラとカフェが定番なので、ヴァニーユは珍しいかも。今日は東京でフランス気分の幸せ一日。

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2017年1月13日 (金)

明治神宮前でひとりフレンチランチ、ひとりエッグスンシングス。

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2017年1月13日、金曜日。平日休みの今日は原宿にお出かけ。

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たまには一人で美味しいものでも食べようかと思って。最近、都内でひとりフレンチをしていない。

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表参道ヒルズの反対側にあるシャネルのビル。

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地下のブーランジェリーに立ち寄ることはあるんだけど、今日はビルの4階に上がる。

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今日のひとりフレンチは、ル・プレヴェール“Le Pré Verre”。パリ5区にあるビストロの日本支店。パリのお店はまだ行ったことがないけれど。

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メニューを見るとコース料理が1650円と安い。大好きなアルザスのタルトフランベもあるし、1000円と安い。表参道でこの価格だったらかなりリーズナブル。1650円のコースもいいけれど、初めてのお店なので今日は牛ハラミプレートを試してみることにする。というのも、ほとんどのお客さんが牛ハラミプレートを注文しているので、きっとこれがランチのスペシャリテ。

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グラスワインが200円と安い。本日のワインは500円。せっかくなので本日のワインを頼むけど、ワインの銘柄も産地も説明なし。これだったら、200円のグラスワインでもよかったかも。しかも、パリのビストロと比べれば半分も入っていない。

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ワンプレートランチ、レンズ豆のスープや安納芋のクレームブリュレもついており、1100円だったら十分な量。

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ハラミのステーキ、なかなか美味しい。表参道で1100円だったら、いいんじゃないかなぁ?平日ということもあって、ランチでもテーブルはけっこう空いている。「おひとりさま」にとっては、あまり満席のレストランよりも入りやすい。

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私にとって残念なことは、食後のコーヒーをエスプレッソにできないかと聞いた時に別料金になりますと言われてしまったこと。パリのビストロの支店であれば、食後はエスプレッソも選ばせてほしかった。料金の支払いは、パリのようにテーブルで済ませるのではなくレジで支払う。

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今度は1650円のコース料理を頼んでみようかなぁ?もっと本格的なフレンチビストロを期待していたけれど、フランスのビストロらしさは少ないけれど、表参道でこの価格で勝負するのならば、リピートあり。横断歩道を渡る。

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ル・プレヴェール“Le Pré Verre”は表参道ヒルズから横断歩道を渡ってすぐのビル。

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今日はこれから渋谷に向かう予定。表参道を原宿駅方面に向かう。

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この辺りにエッグスンシングス“Eggs 'n Things”があったと思うけど、今でも混んでいるのかなぁ?一緒に行く人がいれば、試してみたいと思うけど、さすがに「おひとりさま」だと混んでいると、男ひとりではチャレンジしづらい。

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平日とあって、ほとんど並んでいないみたい。ハワイってどうなんだろう?好きな人は好きで、何度もリピートしている人もいるくらいだから魅力があるのかなぁ?私の中に「偏見」や「思い込み」があるとすれば、どうしてもヨーロッパ志向でアメリカにあまり興味がないことかなぁ? ごはんが美味しくなさそうで、チップが面倒そう。

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すぐに席に案内される。初めてのエッグスンシングス。ハワイって楽しいのかなぁ。超メジャーなディスティネーションだけど、ハワイってどうなんだろう?

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まずはコナコーヒーが運ばれてくる。ワイキキだったら、レストランに入らなくても、お弁当のようなプレートランチもあるだろうし「ひとり旅」でも大丈夫なのかもしれないなぁ。ハワイが大好きな人はたくさんいるので、私はハワイの魅力を「まだ知らない」だけなのかもしれないなぁ。

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ステーキを食べた後のデザートなので、たぶん写真で見たことのある定番のパンケーキを注文。写真で見たことはあるけど、本当に山盛りのホイップクリーム。食べきれるかなぁ?やっぱり、一人で来るところじゃなかったのかもしれない。食べ始めてみると、ホイップクリームはふわふわで思ったよりもくどくない。ホノルルのサラトガ本店はもっと大きいのかなぁ?私は「まだ知らない」ハワイの魅力を知るのもおもしろいかもしれないなぁ。

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明治神宮前駅からメトロ副都心線で渋谷に向かうことにする。

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久しぶりの渋谷。最近、フランス映画も見に来ていないなぁ。

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映画ではないけれど、今日の目的地は東急Bunkamura。

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以前にヘルシンキを旅行した時からマリメッコのデザインが好き。

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好きなんだけど、男子が持てるアイテムがないのが残念なところ。もしも大切な人ができたら、マリメッコのアイテムをプレゼントしたい。マリメッコ好きの大切な人はこの世界のどこかにいないのかなぁ。

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マリメッコのデザイナーやデザインについての展示、なかなか面白い。しかし、マリメッコ展はお客さんは女性ばかり。男子は私以外には2人しかいなかった。

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せっかく渋谷に来たのでVIRONに立ち寄る。

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ここで買うのはフランス風エクレア、エクレール。フランスだったら、どのパティスリーにも置いてある基本的なお菓子なんだけど、日本ではなかなか食べられない。久しぶりにエクレールを食べて幸せな平日休み。

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2015年11月 5日 (木)

プジョー208との生活:東京モーターショー2015でタルトフランベを。(NEWプジョー208を試乗する)

プジョー208との生活
La vie avec Peugeot 208
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2015年11月5日木曜日。プジョー所沢。
 
プジョー所沢
 
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プジョー208アリュールは少し遅めの6ヶ月点検とオイル交換のためにドッグイン。
 
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点検の合間にNEWプジョー208に試乗させてもらうことにする。この日、プジョー所沢に置いてあるのは、マイナーチェンジ後のPeugeot208 Style 6AT。フォグランプの周囲のデザインが変わったのは目立つけど、そんなに外観は変わらないかなぁ。
 
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Style6ATには、アクティブシティブレーキが標準装備。
 
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室内から見ると、アクティブシティブレーキのユニットはけっこう大きい。
 
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私が乗っているプジョー208アリュール3ドアと比較すると、Styleはハンドルが革巻ではない。
 
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そして、エアコンがマニュアル。ホイールがアルミではなくスチールでタイヤサイズが185/65R15。価格は217万円。当時は円高ユーロ安だったせいもあるけれど、3年前のアリュール3ドア5MTの定価199万円はずいぶんとお得な価格だったなぁ。
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今回のマイナーチェンジで最も変わった点は、外観ではなく、NEWプジョー308と同様に、新型1.2L PureTech 3気筒ターボエンジンになったことと、オートマがシングルクラッチのETG5ではなく、「アイシン製」6速エフィシェント・オートマチック・トランスミッションに変更になった。
 
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ターボで力強さを感じるようになったことと、最大の進化は、ギアがどんどん上がる省エネ志向な感じだけど、オートマがスムーズになったことで、国産車のオートマに慣れている人にとっても違和感がないクルマになった。
 
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ライオンの爪痕をモチーフにしたテールランプもより主張するようになった。オートマに乗りなれた人にとっては、なかなかいいクルマに仕上がっているんじゃないかなぁ。残念ながら、5ドアマニュアル仕様のPeugeot208 Style 5MTは、ターボではなくNA。5ドアでいいから、1.2L PureTech 3気筒ターボエンジンを積んだマニュアル車がほしかったなぁ。そして通常のモデルは5ドア車のみのラインアップとなり、3ドア車はホットモデルのGTiのみになってしまったのも残念。
 
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点検が終わり、青梅街道と環八通りを通って、高井戸インターから首都高速に入る。代々木PAでちょっと休憩。
 
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首都高速に入る前にお昼ごはんを食べればよかったのに、目的地に着くまでにお昼ごはん。
 
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代々木PAの2階はカフェテリアがあり、代々木公園や新宿副都心を眺めながら食事がとれる。
 
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「梅とろろ昆布うどん」が気になって食べてみたけど、なかなか美味しい。首都高のパーキングエリアで食事をしたのは初めてだったけど、代々木PA、けっこういいかも。
 
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今日の目的地は東京ビックサイト。目的は東京モーターショー。
 
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まず目指すのはプジョーブース。
 
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2年前はしょぼくて、しかもドアにロックがかけられていて、クルマの中を見ることもできなかったけど、今年はやる気が見られる。
 
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展示車両も308、508、2008、NEW208とフルラインアップ。508はディーゼルエンジンで行くのかなぁ?プジョー2008こそ、1.2L PureTech 3気筒ターボエンジンと「アイシン製」6速エフィシェント・オートマチック・トランスミッションを積めば、もっと売れると思うけどなぁ。
 
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「オレンジ・パワー」のプジョー208、なかなかかっこいい。
 
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展示されているのはPeugeot208 Allure 6AT Cieloパッケージ。
 
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アリュールなので、私が乗っている3ドアマニュアルのアリュールと内装は変わらない。革巻きのハンドル。
 
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オートエアコン。
 
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タッチスクリーン。
 
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デザインは変わっているけど、機能的にはあまり変わっていない。“CarPlay”にも対応していないみたい。
 
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“PEUGEOT CONNECT APPS”の画面があるけど、今のところは日本国内では使えないみたい。
 
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東京モーターショーの前にNEWプジョー208を試乗してしまったのが悪いんだけど、どうもプジョーブースの印象が薄い。今年はルノーも印象が薄く、シトロエンが面白いかも。
 
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NEW DS 4 CROSSBACKも気になる。
 
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CITROËN C4 CACTUSは右ハンドル車が出品されている。
 
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右ハンドルで室内も見ることができる展示がされているけど、今すぐ発売されればかなり面白いクルマ。
 
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今年はマツダのブースが面白い。
 
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ロータリーエンジン、復活するのかなぁ。
 
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ロードスター、一度は乗ってみたい。
 
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日産自動車、オーナーズラウンジを設けているけど、日産車のオーナーってかなりの人数なんじゃないかなぁ。プジョーブースも幕張で東京モーターショーが開催されていた時代は、オーナー専用ラウンジがあったんだけど…。プジョーは日産ほどオーナーはいないんだから、ゆったり座れるスペースで優遇されてもいい。
 
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スズキのイグニスも面白い。
 
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アルトワークス、出るのかなぁ?
 
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2年ぶりのモーターショー、なかなか楽しかった。
 
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帰ろうと思って東口の出口に向かうと、出口の手前で気になる屋台を発見。「ベーコンと玉ねぎのアルザスパイ」だって!?それって、私の大好きなタルトフランベのことじゃない?
 
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予想外に東京モーターショーで「タルトフランベ」を食べられてフランス気分。ちゃんとアルザスの味がする。クルマじゃなければ、ヴァンショー“Vin Chaud”も飲んでみたかったなぁ。
 
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プジョー208アリュールで、数ヶ月ぶりに首都高を走るけど、たしかにターボエンジンのほうが力強いだろうけど、けっして速くはないけど、私にとっては十分にキビキビ走ってくれるので、NAのエンジンで十分。これからもプジョー208アリュール3ドア5MTが私の相棒。

2015年9月19日 (土)

銀座で黄昏時にパスティスを。そして国会議事堂へ。

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2015年9月18日、黄昏時の銀座。今日はもともとはお休みだったんだけど、午前中に会議が入り、午前中のみの出勤。夕方になり久しぶりに銀座に行く。銀座の散策を済ませて、オーバカナル銀座でお茶することにする。
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泰明小学校の向かいにあるオーバカナル銀座店は、少し銀座の中心部から離れていることもあって、空いている。
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銀座の散策で歩き疲れたので、いつものようにパスティスを。
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軽く食事をしようと思って、カフェでの軽食の定番であるクロークムッシュを頼む。
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最後にエスプレッソ。オーバカナル銀座は、オープンカフェになっており雰囲気が好き。銀座の中心部からは少し歩くけど、落ち着けるので好き。それに、銀座でお茶するには雰囲気の割に実は安上がりなので、私としては銀座の穴場的なおすすめスポット。
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銀座でフランス気分を味わったあとは、国会議事堂へ向かう。フランスでは、旅行をしていてもよく見かけるデモの光景だけど、私は日本国内でデモに参加したことがないし、どうもデモというとテレビなどで頭の中に「偏見」として植え付けられている印象は、ヘルメットをかぶって暴動を起こすというイメージ。21世紀のデモって、どんな感じなんだろう?マスメディアによって「編集」された情報ではなく、自分の目で「まだ知らない」日本のデモに参加してみたい。情報により形作られた「偏見」ではなく、自分の目で見ないと事実はわからない。
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国会議事堂に到着してみると現場は落ち着いており、市民が機動隊と争うような気配はない。むしろ、「ごくろうさま」という声も聞こえるくらい。通路もきちんと確保されており、無秩序な状況ではなく、むしろ非常によく秩序が保たれている。ラップ調のコールが繰り返されており、人々が声を合わせて盛り上がっている。デモは暴動ではない。市民が反対の意思を示す運動である。
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バイヨンヌでのデモの風景。フランスではデモは旅行中に何度も見かけているけど、市民が声を上げて主張を訴えるのみで、けっして暴徒ではない。
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フランスではデモの後には警察のパトカーが警備にあたっており、おそらく、デモのコースはあらかじめ調整されており、警察にコントロールされている。
2015091810
アヴィニョンでのデモの風景。フランスのデモは、時に一部が暴徒化することはあるかもしれないけど、社会連帯を示す、ある意味ではイベントのようなもの。
2015091811
デモに参加する人々も、当然ながら労働組合等の動員も目立つけど、イデオロギー的なものに支配されていないだろう若い人も目立つ。“SEALDs”という学生団体の主張も、下手な国会議員や学者よりも、イデオロギーを超えて平和という普遍的な主張でありわかりやすい。
2015091812
日本でも市民が政治に対して反対する意思を示す「運動」が浸透するのだろうか。現在の日本のデモの風景は、フランスでみるデモのように秩序がよく保たれている。機動隊と衝突する気配などはない。デモは暴動ではない。デモを暴動という認識があるとすれば、それは教育やマスコミに植え付けられた偏見かもしれない。市民が参加し、声をあげることに意味がある。法案は通過してしまったけど、これが終わりではなく、日本の政治の新しい風の始まりになることを祈る。

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