2年8ヶ月ぶりの海外旅行復活は韓国ソウル旅行3日目(6)最後の難関は、2022年11月の段階では、まだワクチン接種証明書や陰性証明書が必要な時期の日本への入国。
ソウル金浦空港で大韓航空KE2103便東京羽田行きの機内に入る。機材はワイドボディのエアバスA330-300型。
2年8ヶ月ぶりにレガシーキャリアの国際線に乗る。LCCではないので個人モニタもついている。
とうとう大韓航空も真面目な機内安全ビデオではなく、韓流スターを使ったものに変わっている。
さようなら、韓国。以前と変わらない街歩きができた気がする。この感じだったら、毎年1回、ソウルの友人を訪ねることが今後は復活できそう。
レガシーキャリアの良いところは、ルートマップがあるところ。大体の位置がわかるし、現在位置が分かれば、所要時間もなんとなくわかる。
2年8ヶ月ぶりにレガシーキャリアのちゃんとした機内食。大韓航空の機内食は、2019年10月にウィーンに行った時以来、3年ぶり。日韓線は短距離路線だからかも知れないけど、コーヒーカップが廃止されたかも知れない。
羽田線の機内食は、ごはんとおかずのことが多かった気がするけど、めずらしく洋風メニュー。生産されている機内食の種類が少ないのかも知れない。ビールもちゃんと提供される。
ソウルで積んだ大韓航空の機内食は機内食としては美味しい。ちょっと簡素化している気がしないでもないけど。
コーヒーは紙コップで提供。機内食のトレーにコーヒーカップは廃止傾向なんだろう。
アナウンスが入り、準備ができるまで機内に止まるように言われる。座ったままアナウンスが入るのを待つ。韓国入国時はコロナウイルス2019に関しては、Q-passの画面を見せるだけですぐ終わったけど、日本はどうなのかなぁ?日本の入国の方が緊張する。
しばらく待ったのちに、いよいよ受け入れの準備ができたとのことで、飛行機を降りる。
ボーディングブリッジの先には、ビブスを身につけたアルバイトの学生のようなスタッフが両側に20名くらい並んでいる。全体では何人のアルバイトを雇用しているんだろう。
事前にVisit Japan Webで登録済みの場合は青い画面を通りすがりにアルバイトのスタッフに見せるだけで、ピンクの用紙をもらう。名前の記載のチェックはないし、アルバイトのスタッフは青い画面だけで判断している様子。青い画面の人は、そのまま入国審査場に向かうように言われ、登録していない人は、別の場所に行くように言われる。
Visit Japan Web
https://www.vjw.digital.go.jp/
現在でも、登録しておくと税関申告書を手書きで書かなくてもよくなる機能は残されている。そもそも、税関申告書は韓国では申請する必要のない人は廃止されているので、そもそも電子化する以前に日本でも廃止するという選択肢も考えられただろうけど、変化を嫌う保守的な日本では廃止してなくしてしまうという決断は難しい。
青い画面を見せるとピンクの紙をもらえる。このピンクの紙が「免罪符」となり、これを持っていればあとは通常通り入国するのみ。
検疫場は通常通りサーモグラフィのみで素通り、入国審査場は自動。手荷物受け取り場も以前と変わらない。
大韓航空KE2103便の羽田空港到着時刻は18:29。手荷物を受け取って19:01には制限エリアを出られてしまったので、むしろ、いつもよりもスムーズ。
今回の旅で感じたことは、坂本龍馬の『土佐一国にて学問致し候得[そうらえ]バ、一国だけの論(に)いで、(世界を)横行すれバ、又夫[それ]だけの目を開き、自ら天よりうけ得たる知を開かずバならぬ!』の言葉の通りで、コロナウイルス2019の対策だって、日本以外の国を見てみないと日本で行われている方法を評価できない。世界の情勢を見て、初めて日本を知ることができる。あらためて、このブログのタイトルである「まだ知らないどこかへ。新しい価値観を探しに。そして、自分の価値観を見つめ直すために」の通りに、これからも旅を続けていく。(2年8ヶ月ぶりの海外旅行復活は韓国ソウル旅行おしまい)
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