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Voyages

プジョー208との生活

2024年3月 1日 (金)

プジョー208との生活:プジョー208アリュール(A9)、タッチスクリーンのブラックアウトが再発(5回目の車検)。

プジョー208との生活
La vie avec Peugeot 208

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2024年3月1日、金曜日。2013年3月から11年乗り続けているプジョー208(A9)でPeugeot所沢へ。

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今日は5回目の車検整備のためにプジョー所沢にドックイン。

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ショールーム内にはリフター“RIFTER”も展示されている。全幅が1850mmなので、横に広い。室内空間としては広いのが良いことだけど、日本国内の道路事情や駐車場を考えると、使い勝手はどうなんだろう。マイナーチェンジ後のプジョー2008のグリルがおもしろい。でも、プジョーのエンブレムは、私は以前の方が好き。

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プジョー408も新型になっている。私がクルマに求めることは、小さなエンジンだけどキビキビ走ることなので、あまり大型のクルマには興味がない。今乗っている、プジョー208(A9)は、3ドアで5速マニュアルのガソリン車。すでに、正規ルートで購入できるプジョーのマニュアル車では、私の乗るプジョー208(A9)を最後に入ってきていない。そう、ガソリン車でマニュアル車を乗ろうと思ったら、今のプジョー208(A9)をこれからも乗り続けるしかない。

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まだコロナウイルス2019の影響が継続しているのかコーヒーは紙コップ。

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車検の入庫は3月中旬以降にしようと思っていたんだけど、今週の月曜日2024年2月26日に、出先からの帰り道に急にタッチスクリーンのブラックアウトが再発する。2020年11月に調整してからは3年以上、ブラックアウトの再発はなかったんだけど、何度かエンジンをかけ直したりしても復旧せず。フランス車は気まぐれなので、今日は点灯するかと思ってエンジンをかけてもダメ。そのため、昨日、プジョー所沢に連絡をして、本日、急遽の入庫となる。

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私は通勤にクルマを使用していないので、いつも代車は借りない。もちろん、小手指駅や新所沢駅まで送ってくれるんだけど、今日は晴れてきたので、いつもの通り「山口屋だんご店」に歩いて行くことにする。

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お持ち帰りなら事前に電話をしておくと焼いておいてくれるんだけど、私はその場で焼き立てを食べるのが好きなのでお店に直行してしまう。

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待ち時間に半年前に放映された「タクシー運転手さん 一番うまい店に連れてって!」の録画を見せてくれる。テレビの反響で、しばらく、並んでしまって大変だったとのこと。

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醤油だけの味なんだけど、ここのお団子が大好き。

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電車に乗って家に帰ると、春を告げるミモザの花がきれいに咲いている。南フランスをこの時期に旅してからミモザの花に魅了されて、私が春を感じるのは黄色いミモザの花。ようやく春がやってきた。

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2022年8月19日 (金)

プジョー208との生活:プジョー208アリュール(A9)、右側ドアアウター水切りモールの修理完了。

プジョー208との生活
La vie avec Peugeot 208

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2022年8月1日に、プジョー所沢で部品をフランス本国に発注。通常だと2週間くらいで入ってくるとのことだったんだけど、8月15日に部品が入ったと連絡がある。ちゃんと2週間で入荷するなんて、フランスのわりにはがんばったんじゃない?さっそく、8月19日にPeugeot所沢に向かう。

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ショールーム内のクルマは前回とは変わってない。

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右側ドアの「運転席ドアアウター水切りモール切れ」という診断で、モールが切れてしまって、はみ出ている。

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さっそく、修理に入る。

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1時間くらいかかりそうなので、プジョー所沢に来るたびに立ち寄っている「山口屋だんご店」に歩いていく。「山口屋だんご店」は、小手指駅と西所沢駅の中間くらいにあって、電車で行くとアクセスが悪く、駐車場も1台分しかないので、わざわざ行くには面倒なので、プジョー所沢に来た時に寄るのが一番いい。

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焼きあがるのを待って、所沢名物の焼きだんごを楽しむ。前も書いたような気がするけど、所沢名物の焼きだんごは、もちっとした食感ではなく、ぼそっとした食感でしっかりしている。それに深井醤油のみの味つけなんだけど、これが美味しい。

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「山口屋だんご店」で焼き団子を食べ終わって、Peugeot所沢に戻ると、まだ修理は完了しておらず、ショールームの中で待つ。

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無事に修理完了。新型コロナウイルス感染症流行時には、プジョー208との旅行が多くなってくる。今年の夏は、トレッキングに行くことが気に入っていて、7月下旬に尾瀬に行くために大清水に行ったり、先週も立山・黒部アルペンルートの玄関口である信濃大町に行ったばかり。

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2013年春からプジョー208(A9)に乗り始めて10年目になるけど、困ってしまうような故障や走れなくなるようなエラー表示が出たことがない。前期型でノンターボのエンジンなので非力なんだけど、それでもマニュアル車でギアチェンジをしながらキビキビと走ってくれる。ヨーロッパ車なので、年数が経つとメンテナンスが必要となり部品交換が必要になってくるかもしてないけど、これからも私の相棒はプジョー208(A9)。

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2022年8月 2日 (火)

プジョー208との生活:プジョー208アリュール(A9)、右側ドアアウター水切りモールが破断する。

プジョー208との生活
La vie avec Peugeot 208

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運転席側だから気がついたんだけど、右側のドアの窓からはみ出ているものがあることに気がつく。前の方の断面は破断した感じなので、経年劣化によって破断したんだろうなぁ。プジョー206は10年以上乗っていたけどこんなことはなかったけど、こんなところが壊れるんだ。プジョー208で同じような現象が起きているかを調べてみたんだけど、ネットで検索しても見つからない。

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2022年8月1日、月曜日。今日は仕事がお休みなのでPeugeot所沢に行ってみることにする。部品があるのかなぁ?破断したのは樹脂っぽいから、修理代金が高くないといいけど。

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窓を下ろしても、はみ出ている。

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状況を確認してもらう。ショールームにはプジョー208が2台とプジョー5008。今日はプジョー208が2台も入っている。

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そして、プジョー508。新型コロナウイルス感染症の影響で、飲み物のサービスは休止中なので、見積もりができるのを待つ。

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症状は「運転席ドアアウター水切りモール切れ」で、「水切りモール」という部品交換となり、部品代が20300円に工賃3000円で税込25630円。工賃3000円ということは、部品さえあればすぐに治るだろう。国産車だったらこんなところは壊れないだろうなぁと思いつつ、ヨーロッパ車は年数が経つと、ちょいちょいメンテナンスが必要となってくるのは仕方がないこと。逆を言えば、ちょいちょいメンテナンスをすれば出費はあるけど乗り続けられる。むしろ、これくらいの出費で済んでよかったと思わなくちゃ。問題は、フランス本国に発注となるので、通常は2週間くらいで届くみたいだけど、いつ届くかわからないこと。まぁ、新型コロナウイルス感染症の影響やウクライナ情勢などフランスだけが原因とは思わないけど、フランスの不確実性についてはフランス旅行で十分に学んでいるので「そのうち来るさ」とのんびり待つしかない。

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2022年4月26日 (火)

プジョー208との生活:2022年4月、秩父・清雲寺のしだれ桜を見に行く。

プジョー208との生活
La vie avec Peugeot 208

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2022年4月1日金曜日。午前中は曇り空だったけど、午後は晴れそうなのでお昼過ぎから思いつきでプジョー208で秩父へドライブに出かけることにする。目的地は秩父・清雲寺。今までは、人生で自分の目で一度は見てみたい場所、そして「まだ知らないどこか」を世界中から探していたんだけど、足元にだって「まだ知らないどこか」はある。飯能から国道299号線を走り、1時間半くらいで清雲寺に到着。

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新型コロナウイルス感染症の流行後に感じていることは、私は最近、近距離旅行をしていないということ。どうしても、以前の私は休暇があると海外旅行や飛行機を使った旅行を優先して考えてしまい、近距離の国内旅行が弱い。国内旅行だって、海外旅行の合間に行く程度で、むしろ、私の「まだ知らないどこか」は、日本国内にたくさんあるんじゃないかなぁと最近は感じている。再び、世界中を自由に旅行できるまでには、もう少し時間がかかりそうなので、日本国内で、そして自分の足元で「まだ知らないどこか」を探してみることにする。午前中は曇っていたのに、午後からは見事な青空。そして、立派なしだれ桜が目の前にある。

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お寺の前にある広場には種類が違うのか、少し赤みを感じるしだれ桜も見ることができる。2022年4月1日は、ちょうど見頃かもしれないなぁ。写真からもわかる通り、見頃だとは思うけど、平日なので見物客は多くない。「新しい旅のエチケット」はもちろん遵守だけど、安全な旅行の最大のポイントは混雑を避けた「ずらし旅」だと感じている。

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清雲寺の本堂の前にも見事なしだれ桜。

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このところ、私は「新しい旅のエチケット」が身についていることもあるけど、国内旅行ではソーシャルディスタンスを確保できる屋外の自然を見ることが多くなっている気がする。そして、美しい風景こそ、私の心にやすやぎとパワーを与えてくれる。のんびりしたい時には、人が少ない場所で美しい風景を見ることが一番いい。生きていく上では心の気分転換が必要で、精神的な健康の維持のためにはたまには非日常的な体験が私には必要。世の中には「けしからん!」と他者を攻撃することでストレス解消をする人もいると思うけど、私には他者を攻撃することでスッキリするという人の気持ちが理解できない。だって、自分のストレスを解消するために、他者にストレスを与えるってどうなの?ストレス解消を継続するためには、常に攻撃する対象を作らなければならないわけで、ずっと他者の粗探しをし続けて攻撃するなんていう人生、私には楽しいとはとても思えない。

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苔の上に落ちた桜の花びらが海に浮かぶ舟のようで、おもしろいなぁと感じたり、のんびりした気分になると、ふとした美しさを感じることができる。シチリアを旅行している時も旅の終わりの頃に感じたことだけど、心が平穏じゃないと目で見えていても心が見えていないと見えなくなってしまう。

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新型コロナウイルス感染症の流行によって、海外旅行に行けなくなってから2年が経過する。生活の上で変わったことは、相棒であるプジョー208との生活時間が長くなった。私の乗るプジョー208アリュール(A9)は、ホットモデルではないので馬力のあるエンジンを積んでいない。前期型の自然吸気の1.2リッターのエンジンなので、ターボモデルとは違い、非力なエンジン。非力なエンジンをマニュアルのミッションで走らせるのがおもしろい。スピードは出ないけど、ギア操作で力をいかに引き出すかというドライブそのものが楽しいクルマ。

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今日は、夜になると桜がライトアップされるというので、今日だったら夜景も美しいかもしれないなぁとライトアップを待つことにする。いったん、駐車場を出て、日が暮れるまで秩父路をプジョー208と過ごす。

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ライトアップ開始時間になっても、だいぶ日が伸びてきたのでまだ明るさが残っている。私のお出かけが、いかに行き当たりばったりかを示すようで恥ずかしいんだけど、当初からライトアップを見ようと思っていなかったので、私は防寒着を持ってきていないのでこの日はものすごく寒かった。計画性を持ってここに来ている人は、ちゃんと真冬のような防寒着を着ている。

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夕景とライトアップの光があたり、美しい。

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だいぶ暗くなってきた。肌寒いけど、ライトアップを待ってよかったかもしれない。風景というものは、やっぱり自分の目で見ないと感じられないものがある。目だけで認識するのではなく、肌で風を感じたりすることも必要。

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一生のうちで自分の目で見るべき風景はまだ山ほどある。そして私にとって「まだ知らないどこか」も山ほどある。もちろん「まだ知らないどこか」は世界中にあるんだけど、足元にだって必ずある。日常的な風景だって、心のセンサーが反応すれば、美しさを感じることができるし、おもしろいなぁと感じることもできる。だけど、心のセンサーが閉ざされていると、目では見えていても心が感じなくなってしまう。心のセンサーを反応させるためには、「新しい旅のエチケット」を遵守した上でやっぱり私には旅が必要。美しい風景を見ると心のセンサーが反応する。心のセンサーが刺激を受けて感度があがれば、ふとした風景の美しさをより気づくことができる。そして、心が健康になれば、より他者にやさしくできる。

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2022年2月25日 (金)

プジョー208との生活:9年目のプジョー208アリュール(A9)、4回目の車検へ。

プジョー208との生活
La vie avec Peugeot 208

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2022年2月25日、金曜日。今日は車検整備のためにプジョー所沢にドックイン。

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2013年春から、私の相棒であるプジョー208アリュール(A9)に、もう9年も乗っていることになる。今回が4回目の車検。3ドアで5速マニュアル、ターボではないNAエンジンという私のアリュールは今では珍しいクルマかもしれないなぁ。2019年にリコールがありエンジン換装をしており、クルマ自体は9年も乗っているけど、エンジンはまだ3年目。タイヤは昨年夏にミシュラン・プライマシー4“Michelin Primacy4”に換えたばかり。

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前回の車検は2020年3月。前回の車検後からは新型コロナウイルス感染症の影響で、海外旅行からドライブ旅行が増えたこともあり、よく乗るようになったせいか、このところは電装系も調子が良くて、よく走ってくれる。まだまだ私の相棒として離れるわけにはいかない。それに、このクルマが私にとって、マニュアル車でさらにはガソリン車としての最後のクルマになるだろう。

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現行のプジョー208は、日本の正規ディーラーで販売されるモデルにはマニュアル車はないので、マニュアル車でギアチェンジを楽しみながら、速くはないけど、キビキビと走る楽しみが味わえない。もちろん、フランス本国ではマニュアル車はあるから台数限定でマニュアル車が入ってくることはあるかもしれないけど。そして、ヨーロッパでは2035年までにCO2を排出するガソリン車、ディーゼル車は禁止されることになり、電気自動車の開発が進んでいる。いずれは電気自動車のみになってしまうだろうなぁ。そうなると、私の相棒であるプジョー208アリュール(A9)は、最後のマニュアル車として、最後のガソリン車として、これからも私の相棒。

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私は通勤にクルマを使わないので、代車は必要ない。いつもは小手指駅か新所沢駅まで送ってもらうんだけど、今日は暖かい陽気なので小手指駅まで歩くことにする。というのも、プジョー所沢に来るたびに「山口屋だんご店」に立ち寄ることを楽しみにしている。

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所沢は台地で、大きな川がなく、水田がない。そのため麦が栽培されて「武蔵野うどん」が名物だったり、陸稲は美味しくないので米粉にして、焼だんごが名物となっている。なめらかではなくぼそっとした食感で、味つけは深井醤油だけ。だけど、これが最高に美味しい。

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2020年12月 4日 (金)

伊勢海老に釣られて南房総ドライブ旅 2日目(2)千倉でのお昼ごはんは「大漁丼」。

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道の駅「ちくら潮風王国」の商業施設の海市場ちくらに入ってみることにする。

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今日は土曜日なので商業施設に入るときに混雑を警戒したんだけど、まだ午前10時台だし、房総半島は観光シーズンではないし、なによりも雨のせいかお客さんはかなり少ない。

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鯨のたれ焼きがこのあたりの名産品。鯨を食べるという食文化も一般的ではなくなってきている。

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私の年代でも鯨はすでに身近な食べ物ではなく、鯨ベーコンだって、たまに珍味として食べるものになっているし、食べる機会はなくなっている。

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昨日、浜焼きとして食べたサザエやハマグリも売られている。千葉県産と房州産の違いは、上総、下総で採れた物が千葉県産で、地元の安房で採れたものが房州産なんだろうなぁ。

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房州産伊勢海老の相場がわからないけど、100g750円というのは安いのかなぁ?

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立派な房州海老(伊勢海老)がいけすにいるけど、1匹いくらくらいなんだろう?買ったところで生きている伊勢海老をさばくノウハウはないけれど。

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房州産赤アワビは1枚5000円の高級品。

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だけど、養殖物の黒アワビは1枚1000円と格安。貧乏舌の私には赤アワビと養殖黒アワビの味の違いはわからないかも。

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ひもの屋さんもある。「干し立て!」って美味しいのかなぁ?

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ひものの相場もよく知らないんだけど、リーズナブルな価格かも。

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お総菜屋さんも、くじらコロッケ、くじら串かつなど、ここでしか食べることのできなそうなメニューがならんでいておもしろい。食堂もあるんだけど、まだちょっとお昼ごはんの時間には早いので、時間調整を含めてさらに勝浦方面にクルマを走らせる。

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道の駅を出て、さらに海岸線を外房方面に向かって走る。「天丼・くじら・地魚料理」の看板にひかれて「浜の郷」というお店に寄ってみることにする。

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時間は11時の開店直後。今日は土曜日なので、もしかしたらお昼時は混むかもしれないので、時間を早めにずらす。「平日旅」で「ずらし旅」もあれば、ピーク時間を外すという「ずらし旅」も新型コロナウイルス感染症対策のためには絶対に必要。店頭には消毒液が置かれているので、手の消毒をしてから入店する。

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私よりも先に待っていた先客が1組あり、一番乗りではないんだけど、開店直後なのでお店にはお客さんがいない。

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他のお客さんと距離を取ってカウンターの席に座る。そもそも、私はおひとりさまなので、飲食店に入っても大きな声で話すことはないし、ごはんを食べるだけなので滞在時間も短い。新型コロナウイルス感染症対策には飲食店も「おひとりさま」が最強なんじゃないかなぁ?

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ドライブ旅行はお昼にはビールが飲めないので、お刺身をちびちびつまむわけにもいかないので、ごはんもので、1日20食限定だったら、やっぱり「大漁丼」かなぁ。

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「大漁丼」が運ばれてくる。お味噌汁と小鉢、お新香がついている。

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「大漁丼」、美味しい。1480円だったら、この17種類のネタが入った大漁丼はかなりお得かもしれない。美味しいお刺身を食べて幸せな気分。海なし県の埼玉県民としては、海にやっぱり憧れる。もっと千葉が近ければなぁ。今回の南房総の旅で、ちょっと千葉が好きになっている。お店に入ったのが11時で、ごはんを食べ終わっても、まだ正午前なので急いでいないので、高速道路を使わずに一般道で木更津くらいまでは戻ることにする。信号も少ないし、一般道の方が風景を楽しみながらドライブできる。

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国道410号で、千葉の中央をショートカットして久留里に抜けたんだけど、千葉の中央部はけっこう峠道や細い道。だけど、プジョー208のマニュアル・ミッションでギアを操作しながら、ドライブするのが楽しい。私のプジョー208アリュールは前期型なので、自然吸気のエンジンでパワーはないので、直線道路でスピードを出すよりも、峠道をマニュアル・ミッションのギア操作を考えながらキビキビ走るのが好き。かつて、社会福祉調査で君津市の高齢者の訪問調査をしたことがある。その際に君津市というと新日鉄君津などの海沿いの工業地帯をイメージしていたんだけど、久留里まで君津市だと知って驚いた。そして、上空を通過する羽田空港に着陸する旅客機の多さにも驚いた。

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調査以来の久留里線の久留里駅なので、つい立ち寄ってしまう。

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木更津行きのディーゼル列車が停車している。E130型なんて、久留里線には最新の車両が入っているんだなぁ。

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久留里を過ぎると国道410号線はバイパスとなり、直線的な道になる。圏央道木更津東インターの手前に道の駅「木更津うまくたの里」を発見。立ち寄る予定ではなかったんだけど、千葉県を去る最後に道の駅に寄ることにする。雨が本降りになっていて、お客さんもまばらにいる程度。旅行としては残念な雨だけど、ソーシャルディスタンスの意味では旅行客が少なくて空いているのはいい。

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千葉県のピーナッツ推しはすごい。そもそも、落花生は八街あたりの名産物だと思っているんだけど、富浦でも海ほたるでも、そして木更津でもピーナッツ推しがすごくて、オブジェが飾られている。

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ピーナッツ関連のお菓子の充実ぶりに千葉県のブランディング力の強さを本当に感じる。埼玉県ももっと推せるものをブランディング化したほうがいいとつくづく感じる。埼玉県よりも茨城県のほうが、納豆と干し芋ではなく、笠間あたりのマロン推しや鉾田あたりのメロン推しにすれば潜在的なブランド力はある気がする。推すべき名産品がない埼玉県に対して、名産品があるのにブランディング力がないのが茨城県は残念かも。

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この時期ならではだけど、生の落花生が売られている。生落花生は塩ゆでにすると美味しい。

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謎の落花生ガチャ。うーん、千葉ってディスティネーションとしておもしろいかも。今回の南房総の旅で海のある風景がすばらしいし、お魚は美味しいし、落花生推しの様々な加工品を見るのも楽しくて、千葉がすっかり好きになってしまった。新型コロナウイルス感染症がなければ、近距離ドライブ旅行で千葉に行くことは思いつかなかったかもしれないなぁ。

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帰り道は姉崎袖ケ浦インターから、館山自動車道、京葉道路、圏央道、関越道経由で渋滞することなくスムーズに進み、埼玉県西部の自宅に16時には戻る。今回も私の「新しい旅行スタイル」に基づいて、移動時は一切他者と接触しないドライブ一人旅。人と接しない「ドライブ旅」で、ホテルでの滞在を部屋でまったり滞在を楽しむ「すごもり旅」。旅館やリゾートホテルでは、部屋で読書をしたり缶ビールを飲んだり、すごもりを楽しむ。そして、接触を避けるためにホテルから出ずに感染症対策が取られた会場でホテルの夕食をゆったりと楽しむ。そして、新型コロナウイルス感染症の流行前から私の旅は、混雑する曜日や時間を外した「ずらし旅」。そもそもクルマもひとりだけど、お昼ごはんを食べる飲食店でも「おひとりさま」なので「会食」ではなく、当然ながら大きな声で話すことなんてない。「新しい旅のエチケット」を遵守した旅なので制約もあるけど、やっぱり旅は楽しい。不要不急の外出そのものを「けしからん」と考える人もいるけれど、やっぱり、持久戦となっている新型コロナウイルス感染症との闘い続けるためには、エネルギーを充電するために、「新しい旅のエチケット」を遵守した上での旅もたまには「必要」なんじゃないかなぁ。だけど、繰り返すけど「新しい旅のエチケット」を遵守してルールを徹底して守ることが前提。99%の旅行者がルールを遵守して安全に旅をしていても、1%でもルールを守らない人がいるから、旅行そのものが悪のレッテルを貼られることになる。そして、あくまで感染症の拡大を防ぐという安全が最優先なので、新型コロナウイルス感染症流行の状況によってはブレーキを踏んで中止するという勇気も必要。その意味では宿泊のみのドライブ旅行であれば3日前くらいまでキャンセル料は無料となる場合が多いので臨機応変に対応できるところもドライブ旅行のいいところ。(2020伊勢海老に釣られて南房総ドライブ旅 おしまい)

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2020年12月 1日 (火)

伊勢海老に釣られて南房総ドライブ旅 2日目(1)南房総、Hotel & Resorts MINAMIBOSOの朝ごはん。

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2020年10月17日、土曜日。南房総、Hotel & Resorts MINAMIBOSOで迎える朝。天気予報通りなんだけど、今日の天気は残念ながら雨。曇り空だけど、洲崎のほうまでは見える。

Hotel & Resorts MINAMIBOSO
https://www.daiwaresort.jp/minamiboso/index.html

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Hotel & Resorts MINAMIBOSOはリゾートホテル。部屋から海がよく見える。連泊して、海を見ながら部屋に巣ごもるというのも幸せかもしれないなぁ。なにしろ、旅に出る目的は、新型コロナウイルス感染症と闘う緊張感のある日常生活から待避して、「新しい旅のエチケット」を遵守した上で気分転換を図るのが目的。1泊でも、十分にのんびりした気分になり、再び日常生活を過ごすためのエネルギーをチャージできる。

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朝ごはんを食べるために、昨日の夕食と同じ食事会場に向かう。

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案内された席は、窓に寄せたテーブル。カップルでも向かい合わせにならないように工夫されている。

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でも、海を見ながら食事ができるから、この配置のほうがいいかも。

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「平日旅」の「ずらし旅」なので、宿泊者が少ないんだろうなぁ。それにゆったりとした広いスペースなのでソーシャルディスタンスは気にならない。ビュッフェ方式になっているんだけど、料理を取るときはビニール手袋をする。

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料理は小鉢に入れられており、トングなどを触ることはなく、ビニール手袋をした手で小鉢をピックアップしていく。

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洋食を選ぶこともできれば、和食を選ぶこともできる。そして、ビュッフェ方式なので自分なりのアレンジをすることもできる。

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トレーが小鉢でけっこう重くなるけど、まぁ、感染症対策が最優先で、それでもビュッフェ方式で好きなものを食べられるように工夫されているのだから、それは仕方がないこと。

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結果的に、トレーは小鉢でいっぱい。通常だったら、大きなお皿1つにトングで料理を盛っていったら、お皿1つでおさまってしまうかもしれない。

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2回目はフレンチトーストやスムージー、ヨーグルト。もちろん、フレンチトーストはピーナッツクリーム味。すっかり、千葉県はピーナッツ推し。

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部屋に戻り、海を眺める。天候は天気予報でも1日雨なので、回復しそうにない。

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釣り人が見える。子どもの頃は川があったので川釣りはしたけれど、海釣りのノウハウを私はもっていないなぁ。ソーシャルディスタンスを保つことができる釣りって、いいかもしれないなぁ。新型コロナウイルス感染症流行後の新しい世界で、ソーシャルディスタンスを保つことのできる新しい趣味として考えてもいいかも。いつまでも「昔は良かった」、「昔に戻りたい」と懐かしんでいるのではなく、新しい世界に前向きに適応しなくちゃ。人生、ポジティブシンキング。だって、新型コロナウイルス感染症の影響がなければ、千葉の楽しさを知ることもなければ、このホテルに泊まることはなかったと思う。「まだ知らないどこか」を知るきっかけになったとポジティブに考える。

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Hotel & Resorts MINAMIBOSOのダブルルーム、部屋からドアまでも廊下が長い。スウィートルームみたいに広く、おひとりさまはもちろんのこと、カップルで過ごすにもいいかもしれない。ちょっと、Hotel & Resorts MINAMIBOSOでのリゾートホテル滞在が気に入っていて、リピートありかも。本当に、新型コロナウイルス感染症の影響がなかったら、ここに来ることはなかっただろうなぁ。

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私の旅行は「平日旅」の「ずらし旅」なんだけど、今日は土曜日なので人が集まる場所は注意が必要。今は海水浴のシーズンでもなければ、潮干狩りのシーズンでもないし、紅葉の時期でもなければ花が咲く時期でもないので、たぶん混雑はしないだろうとは思っているけれど、油断は禁物。

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天気は一日中雨の予報なので、日帰り客は少ないと予想はするけれど、商業施設などに入るときは注意を怠らない。旅行としては残念なんだけど、観光客が減る雨の日はソーシャルディスタンス確保のためにはメリットがあるかもしれない。

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観光スポットについては昨日のうちに周遊しているので、道の駅で千葉のおみやげを買って早めに帰ることにする。埼玉県西部に戻るには、東京都心を通過しなければならないので、渋滞に巻き込まれずに帰りたい。

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Hotel & Resorts MINAMIBOSOを出発して、まずは「道の駅とみうら」に立ち寄ってみることにする。まだ朝9時すぎなので、お店はオープンしたばかり。

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千葉県って、ブランディングがうまいと思う。千葉県の落花生は昔から有名だけど、うまくブランディング化することで、今でも通じる名産物になっている。「千葉半立(はんだち)」というのは品種なのかなぁ?

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昔は「殻つき落花生」くらいしかなかったと思うけど、ピーナッツバターに加工することで関連商品がたくさん生まれている。加工品にすることで、商品価値を生み出している。うーん、埼玉県は千葉県に確実に負けている。大宮駅で、これこそ埼玉みやげ!という名産品があるだろうか。大宮駅で買えるものは東京のお店の支店でしかない。

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もうみかんが採れるんだ。しかも安い。

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開店直後なのでお店にはほとんどクルマはない。あとは埼玉県に向かって走るだけだけど、まだ時間も早いので千葉県をもう少しドライブすることにする。

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昨日は野島崎で館山方面に戻ってしまったので、野島崎から千倉方面に走ってみることにする。野島崎では、駐車場でこの写真を撮るのみ。

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南房総のドライブって、海を感じられるので楽しい。海岸線に近い道を走り、道の駅ちくら潮風王国に立ち寄ってみることにする。

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漁船があるけど、港ではなく展示されているのかなぁ?

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漁船をオブジェにすることで漁港をイメージさせているんだろう。あくまでオブジェで海にはつながっていない。

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このあたりの海は岩がごろごろした海岸線。この海岸線があるからこそ、房州海老(伊勢エビ)やサザエ、アワビなどが採れるんだろうなぁ。天気が良ければ、海岸に出れば潮風が気持ちよいんだろうけど、今日は雨なので残念。

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2020年11月27日 (金)

伊勢海老に釣られて南房総ドライブ旅 1日目(7)南房総、Hotel & Resorts MINAMIBOSOで金目鯛、鮑、ステーキ、フグに加えて無料プレゼントの「房州海老(伊勢海老)」までついた豪華な夕ごはん。

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旅館やリゾートホテルでの「すごもり旅」は、ホテルから出ずにホテルで夕食。そして、「すごもり旅」の楽しみは、ホテルでの夕ごはん。2020年10月のハロウィン前なので、入口はハロウィンの装飾。

Hotel & Resorts MINAMIBOSO
https://www.daiwaresort.jp/minamiboso/index.html

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ホテルでの夕食は2部制になっており、決められた時間に夕食会場に向かう。入口で手をアルコール消毒をして会場に入る。

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テーブルの間隔は広く取られており、座席は向かい合わせではなく、カップルでも横並びになるように工夫されている。窓にテーブルが寄せられている窓側の席に案内される。夫婦での旅行や家族旅行と思われる人ばかりで、大きな声で騒いでいる人はひとりもおらず、静かに食事を楽しんでいる雰囲気。

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席に着くと料理が並べられている。先付以外はまだ火がつけられていないコンロが3つ並んでいる。

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ドライブ旅行の欠点は、ホテルに到着するまでビールが飲めないこと。

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先付は、沖縄で言う「ジーマミー豆腐」だけど、千葉を意識した落花生豆腐。そして、イカ。他の人は料理が運ばれてきているのに、なかなか料理が来ない。

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そして、しばらく待って運ばれてきたのは、大皿に盛られたお造り。こんな立派なお造り盛り合わせが、1人前なの?どうやら、かなり料理が豪華なプランを選択したみたいで、他のテーブルとは違う。

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金目鯛の刺身、美味しい。1人前なので半身程度なんだと思うけど、それでも十分な量。

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そして千葉と言えば「なめろう」。アジと味噌が美味しい。

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お昼には壺焼きを食べたけど、夕食はお刺身。うーん、このお造りだけでも幸せな気分。Hotel & Resorts MINAMIBOSOの夕食、最高に美味しいかも。部屋もスウィートルームのようだし、大浴場もあるし、リゾートホテルとしてはなかなかのもの。

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プランに書かれているとおり、「ふぐちり」には白子も入っている。

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茶碗蒸し。

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牛の陶板焼き。

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そして、「千葉のおもてなしキャンペーン」で、南房総市の宿泊施設では、房州海老の鬼殻焼きは丸一匹無料でプレゼント。

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アワビの蒸し焼きもあるし、幸せな夕ごはん。

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ごはんものは、ちりめんごはんに、金目鯛のあら汁。

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最後に水菓子を食べて、食後の余韻に浸る。うーん、幸せな夕ごはんだったなぁ。テーブルの配置や向きなども工夫されており、感染症対策がされている。ゆっくりとした環境の中で、私はビールを飲みながら時間をかけてのんびり食事の時間を過ごすことができた。新型コロナウイルス感染症との持久戦を闘う日常生活に戻るためには、やっぱり「新しい旅のエチケット」を遵守して、時には気分転換のための旅行をして美味しいものを食べることも必要なんじゃないかなぁ?日光金谷ホテルでも感じたことだけど、感染症対策がなされている会場で、ひとり客、カップル、家族旅行などの宿泊者が距離を保って静かに食事をする分には、旅行が感染症拡大の原因とは言えない気がする。伊豆稲取編でも書いたことだけど、もともと自粛ムードの中では「旅行」は「不要不急の外出」なのでバッシングを受けやすい要素がベースにある。ほとんどの人は旅行に出ても「新しい旅のエチケット」を遵守できると思うんだけど、やっぱり、ごく一部のルールを守れない人、新しい価値観に順応できない人がいることが旅行が悪く言われる原因なんじゃないかなぁ。おそらく90%以上の「新しい旅のエチケット」のルールを守れる人が、感染症対策がされている公共交通機関を使って、感染症対策がされている宿泊施設、飲食店で静かに過ごす分には、感染症を抑えながら経済を回すことができると思うんだけど、けっきょくはルールを守れない人や飲食店などがごく一部でもいることが問題である気がする。GoToトラベルは旅行者が「新しい旅のエチケット」を遵守することを契約条件として、コロナ以前の価値観を更新できずに「新しい旅のエチケット」のルールを守れない人は契約違反として割引しないくらいのほうがいい。

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1階のロビーをお散歩。チェックインカウンターは人が密集しないように動線がつくられている。そもそもロビーは広いので人が密集しない。

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ハロウィンのオブジェだと思うけど、なにかのキャラクターなのかなぁ?

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ロビーは広く、ロビーからレストランがある2階にはらせん階段がある。初めて来たけど、Hotel & Resorts MINAMIBOSOはリゾートホテル。本当の「すごもり旅」であれば、1泊ではなく連泊すべきかもしれないなぁ。

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1階にはおみやげものやビールなどが売られているお店もある。東京から遠くないのに、リゾート感を味わえるHotel & Resorts MINAMIBOSOは、今回宿泊してみて、ちょっとお気に入りになっている。今まで、渋滞する都心部を通過するのが嫌いで来なかった千葉だけど、千葉の旅行も今回の旅でちょっと気に入っている。私的にはリピートありのホテルなので、今度は早春の花の咲く時期や、夏の海の時期に来てもいいかもしれないなぁ。

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2020年11月24日 (火)

伊勢海老に釣られて南房総ドライブ旅 1日目(6)南房総、富浦・大房岬にあるHotel & Resorts MINAMIBOSOでリゾートホテル「すごもり旅」。

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野島崎からプジョー208を走らせて、富浦・大房岬にあるHotel & Resorts MINAMIBOSOに到着。私の新しい旅行スタイルは、旅館やリゾートホテルの「すごもり旅」で、ホテルの部屋でのんびり過ごすことを目的としており、明るいうちに早めにチェックイン。ドライブ旅行で移動中の人との接触は皆無。そして、ホテルでも読書をしたり、ビールを飲んだりして、部屋にすごもって過ごす。1泊2食つきのプランを選ぶことで、チェックイン後にホテルの外には出ずに、無駄な接触を避ける。ひとり旅もしくは家族旅行やカップルでの旅行で、接触しないドライブ旅行で、ホテルの部屋でのんびり過ごす「すごもり旅」で、夕食もホテルで食べるスタイルであれば、旅行が新型コロナウイルス感染症感染拡大の諸悪の根源ということはない気がする。しかし、90%以上の人は「新しい旅のエチケット」を遵守しながら安全な旅をできると思うけど、残念ながら世の中には、ほんの一部の人たちなんだけど「新しい旅のエチケット」などの新しい価値観に順応できない人もいるから、ごく一部の人たちのせいで旅行が悪く言われても仕方がない。

Hotel & Resorts MINAMIBOSO
https://www.daiwaresort.jp/minamiboso/index.html

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今回、南房総にあるHotel & Resorts MINAMIBOSOを選択した理由は、千葉の「おもてなし」キャンペーンの一環で、南房総市では房州海老(伊勢海老)料理が無料サービスだったから。10月のメニューでは、金目鯛+鮑+ステーキ+フグ料理の他に伊勢海老の鬼殻焼きが1匹分無料サービスというプラン。まさに、伊勢海老に釣られた感じ。

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Hotel & Resorts MINAMIBOSOは、ダイワロイヤルホテルグループの大型リゾートホテル。玄関前で体温チェックのあとでチェックインカウンターに向かう。

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ロビーは広く、「平日旅」の「ずらし旅」だからか、ロビーにもラウンジにもお客さんの姿が見えない。もちろん、館内ではマスク着用だけど、部屋の外でも人と接することが少ないのは安心できる。

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今日の部屋はオーシャンビューのダブルルーム。旅行会社のパッケージツアーでおひとり様でお得なプランだと海沿いのホテルでもオシャンビューでないことが多いんだけど、今回はホテルのホームページで直接予約なのでオーシャンビュー指定で予約。部屋に入ると廊下が長くてちょっと驚く。

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ちゃんと生花が飾られている。あれ?普通のダブルルームのはずなんだけどなぁ。

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部屋に入ると、テーブルと椅子だけがあり、スイートルームのような感じ。

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手前側がテーブルと椅子が置かれていて、デスクで区切られて、奥がベッドルームになっており、なんちゃってスイートルームになっている。Hotel & Resorts MINAMIBOSOは、ちゃんとしたリゾートホテルなんだなぁ。「すごもり旅」にはふさわしいお部屋で、部屋に入った瞬間からちょっとお気に入り。

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ベッドが置かれているスペースが独立している。窓からは太陽の光が差しこんでいる。

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Hotel & Resorts MINAMIBOSOは、温泉大浴場があるので、部屋のお風呂は使わないかも。

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窓の外は海が見える。そして、青空が見える。

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旅に出てじっくり夕陽を眺められるのが幸せ。海を見ながら、ぼっーと過ごすのも「すごもり旅」の楽しみ。

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さっそく、温泉に入り、1階の売店でビールを買ってくる。

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ゆったりとした部屋で缶ビールを飲んでまったり過ごすのが、私の「新しい旅行スタイル」。他者と接することなく、ホテルの部屋でビールを飲んだり、持ってきた文庫本を読み進めたり、眠くなってうとうとしたり。新型コロナウイルス感染症と闘う日常から離れ、ひとりでの時間をゆったりと過ごす。

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お風呂から戻ると、太陽はすでに雲の中に隠れてしまう。うーん、サンセットは見られないかもしれないなぁ。それでも、穏やかな海を眺めているだけでも幸せ。

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海の上にオレンジ色の線が見える。

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太陽は見えないけど、夕陽が沈む様子をぼーっと眺める。日常生活の中で太陽が沈むのをぼーっと眺め続けることってあまりない。旅行に出たからこそ、気持ちに余裕を持って自然の美しさを感じることができる。たまには、自然の美しさを感じることができるような心の余裕を持つことが必要なんなじゃないかなぁ?

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穏やかな海を見ているだけでも、ゆったりとした気分になる。私は海なし県の埼玉県に住んでいるせいもあり、海辺で過ごすことに憧れがあるのかもしれないなぁ。海外旅行のディスティネーションでも、私は山よりも海辺の街を選択する傾向があるかも。

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今回の南房総の旅で感じたことは、千葉も素晴らしいディスティネーションであることに気がつく。特に南房総については、観光地化されていない海のある風景を感じることができて、ドライブしていて楽しかった。今回は伊勢海老のキャンペーンに惹かれて、秋に来てしまったけど、早春や夏でも楽しいだろうなぁ。どうしても、埼玉県からだと東京都心部を通過しなければならないので、面倒に感じて今まで来ることがなかった千葉だけど、今回、来てみてよかった。新型コロナウイルス感染症がなければ、私は国内旅行よりも海外旅行で、ドライブ旅行よりも航空旅行の傾向があるので千葉に来ることはなかっただろうなぁ。その意味では、新型コロナウイルス感染症が、近くにも「まだ知らないどこか」があることを気がつかせてくれたのかもしれない。

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「すごもり旅」の最大の楽しみは、ホテルの夕食。金目鯛、鮑、ステーキ、フグに加えて「房州海老(伊勢海老)」までついた「こだわり会席」料理を味わいに、夕食会場に向かう。

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2020年11月21日 (土)

伊勢海老に釣られて南房総ドライブ旅 1日目(5)房総半島最南端の野島崎へ。

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洲崎神社から、白浜を経由し、南国の雰囲気を感じながら房総半島最南端の野島崎へ。

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野島崎灯台を目指して駐車場から歩き始める。

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ロータリーになっていて、周囲には磯料理のお店が並んでいる。

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「磯料理」と大きく書かれている食堂。オープンエアの場所だし、観光客はまばらにいる程度なので観光名所だけど空いている。

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このあたりは鯨が名物なので「くじらフライ」が大きく書かれている。なめろう丼になめろう定食、さざえカレーなどの磯料理。

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反対側にあるお食事処「みするめ」さんも、看板には伊勢海老の絵がある。階段の上には神社があるみたいだけど「厳島神社」と書かれている。

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参道を通らずに神社に来てしまったのと、事前に調べてないので素通りしてしまっているけど、子宝に恵まれる御神体があったらしい。

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野島崎灯台は、灯台に上がることができる。

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最近、ヨーロッパに行かないので螺旋階段は久しぶり。ヨーロッパの塔はもっと狭い螺旋階段を登ることが多いんだけど、たいてい、登っている途中で疲れてしまって後悔する。しかし、その後は満足いく風景に出会えることが多いんだけど。

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野島崎は海に突き出た半島のようになっている。西側は青空が広がっている。ホテルの建物が並んでおり、たしかに房総半島最南端の海の風景を見ながらのんびりするのは幸せかも。

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東側にもホテルが並んでいる。観光シーズンは混雑するかもしれないけど「平日旅」の「ずらし旅」であれば、渋滞するほど混まないだろうし、新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着いていたら、春の花が咲く時期に南房総にもう一度来てもいいかもしれないなぁ。

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そして、南側は房総半島最南端。このあたりは岩場の海岸線。

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うっすら見えるのは伊豆大島。

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そして今歩いてきた北側。

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せっかく来たんだから、房総半島最南端まで行ってみることにする。そもそもオープンエアの外だけど、ここでも歩いている人はまばらにいる程度で、ソーシャルディスタンスを気にするほど人はいない。

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暖かいのか、ススキはまだ葉が青々としている。

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最南端と思われる場所にベンチがある。観光シーズンだったら、順番待ちができていそうだけど、誰もいないから登ってみる。岩を登ることになるので、ちゃんとした靴を履いていないと危険。

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岩を登り、ベンチのあるところまで来る。

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本当はカップルで来るべきところなんだろうなぁ。

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貸し切りのベンチに座って朝日と夕陽が見える岬なんて、素晴らしい。ここで夕陽が沈むのをぼーっと眺めているだけで幸せな気がする。できれば一人ではなく、連れと一緒に。でも、晴れていたら、このベンチは争奪戦になるんだろうなぁ。

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ベンチに座り、空を眺める。ちょっと雲が多いけど、雲を見ているのもおもしろい。

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東側は青空が見えている。

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半島のようになっている野島崎を一周する。途中でショートカットしようとして、広場に迷い込む。

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なんの銅像かと思ったら、若い海女の像だった。

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ロータリーまで戻ってくる。ガイドブックも見ずに来ているので、必須スポットを見落としているかもしれないけど、今日の観光スポット巡りはこれで終了。ここから富浦・大房岬にあるダイワロイヤルホテル系列のHotel & Resorts MINAMIBOSOへ向かう。私の「新しい旅行スタイル」はドライブそのものが観光だけど、徐々にオープンエアの自然を感じられる観光名所で人が密集しない場所についてはクルマを降りての観光を増やしている。もちろん、新型コロナウイルス感染症の状況次第では再びクルマから降りての観光を制限することもあるかもしれないけど。平日の観光名所は観光客が少なく、新型コロナウイルス感染症対策の旅行で一番重要なポイントは「平日旅行」の「ずらし旅」なのかもしれないなぁ。

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