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2026年1月

2026年1月31日 (土)

夏の北欧三都物語 2日目(12)ヘルシンキ、マーケット広場で小魚のフライを楽しむ。

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細長いエスプラナーディ公園を歩き通し、目の前にはマーケット広場が見えてきている。

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マーケット広場も2009年にヘルシンキを訪れた際にお気に入りの場所。

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2009年も7月にこの場所を訪れているので、売られているものもほとんど同じ。そうそう、前回もスナップえんどうが売られていた。

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そして、映画「かもめ食堂」でも出てきた、きのこ。

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ルバーブも売られている。

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そして、この時期の市場でよく見かけるのはベリー系の果物たち。いちごにはフィンランドの国旗が刺さっているので、フィンランド産。

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ラズベリーにブラックベリーにブルーベリー。食べきりサイズになっているのがいい。よく見ると、ラズベリーとブラックベリーにはフィンランドの国旗が刺さっているけど、ブルーベリーはエスパニアと書かれているのでスペイン産。

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そして、さくらんぼ。スペイン産みたいだけど。

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ヨーロッパでよく売られている平たい桃もあんずもスペイン産。

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ヨーロッパで売られている平べったい桃は、香りはあるけど日本で食べるような甘さやジューシーさはない。

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マーケット広場の楽しいところは、果物だけではなく、その場で食べられる屋台が並んでいる。

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テーブルが用意されているのでイートインできてしまう。

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サーモンが焼かれている。そして、“Muikku”と呼ばれる小魚の揚げ焼き。私は小魚を揚げたものが好きで、イタリアやスペインでも海沿いの街に行くと食べたくなる。そして、2009年にヘルシンキを訪れた際もこの小魚を楽しんだ。この“Muikku”と呼ばれる小魚は、海沿いのマーケット広場で食べるから海で獲れるものかと思ったら、ワカサギのような淡水魚だったみたい。今回、旅行記を編集するために魚の名前を調べなかったら、ずっと知らなかったかも。恥ずかしいことに、今までヘルシンキは「海で獲れた」新鮮な小魚が美味しいと知ったかぶっていたかも。もしかしたら過去の旅行記で誤った記載をしているかも。

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だけど、ここで食べようと思ったら気をつけなければならないことがある。

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すでに頭上から狙われています。

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どうしても、小魚のフライが食べたくて、屋根があるイートインスペースを持っているお店で食べることにする。

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ちょっと揚げすぎな感じだけど、ガーリック風味のマヨネーズがかけられていて、これが美味しい。

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前回は入っていないオールドマーケットホール“Vanha kauppahalli”に入ってみる。

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1889年にオープンしたヘルシンキ市内で最も古い市場ホールである、オールドマーケットホールは純粋な市場というよりも観光客がイートインできるお店が多い感じ。

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ヘルシンキ発祥のロバーツコーヒー“Robert’s Coffee”。地味に飯能のメッツァにもフランチャイズ店が入っているけど。

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サンドイッチやお菓子が売られている。上に積まれているのはメレンゲ。

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スモークサーモンかなぁ。いろいろな種類があって美味しそう。

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私が大好きなニシンのマリネも色々な種類が売られている。

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サーモンのスープなどもあるみたい。マーケット広場の屋台ではなくこっちで何か食べればよかったかも。

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マーケット広場の屋台よりもちゃんとしたものが食べられそう。2009年に一度ヘルシンキに来ていて、ちゃんとオールドマーケットホールにも来ているのに覚えていない。やっぱり旅行ってどんどん記憶から消え去っていく。覚えていたのはマーケット広場で小魚のフライを食べている経験があって、過去と同じ行動をしてしまったけど、この盛り合わせはものすごく美味しそうじゃん。ここで食べればよかったかもなぁ。過去の経験っていいこともある反面、ニュートラルな視点で新しいことが見えなくなってしまう危険性もあることを実感する。

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2026年1月28日 (水)

夏の北欧三都物語 2日目(11)ヘルシンキ、エスプラナーディ公園に向かう。

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グロ・ホテル・アートは、レセプションから部屋までの通路が長い。以前に宿泊した時にはこのホテルにサウナがあったと思うんだけど、今はないのかなぁ。

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ようやくロビーにたどり着くと感じるくらい長い。

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人生2度目のヘルシンキ観光に出かけることにする。前回のヘルシンキ訪問は2009年7月なので、ちょうど15年ぶりの訪問となる。当時は2006年公開の「かもめ食堂」に大きく影響されてのヘルシンキ観光だったなぁ。

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工事中じゃなければ、けっこう雰囲気のある外観のホテルのはずだったんだけど。

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2009年のヘルシンキ観光で感じたことは、それは今回のタリンの街歩きでも感じたことだけど、のんびりした気分になれること。ヘルシンキは観光スポットは少ないんだけど、公園などが多くて、ベンチに座って海を見たり、公園のベンチに座って太陽の光を浴びたりするだけでも幸せな気分になれる街。2009年に感じた印象は今も変わらないのかなぁ?

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ホテルからすぐそばにスーパーマーケットがあるので便利かも。

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私は歩くのが好きなので、トラムには乗らずにホテルからエスプラナーディ公園に向かって歩く。

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旧教会公園“Vanha kirkkopuisto”は、かつては墓地だった場所。

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隣接するリョンロート公園“Lönnrotinpuistikko”に立つ像は、公園の名前の通りフィンランドの伝承をまとめた民族叙事詩「カレワラ」“Kalevala”を編集したエリアス・リョンロート“Elias Lönnrot”の像。

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エスプラナーディ公園は、もう1本南側の道路を通った方が良さそうなので、旧教会公園の先を曲がる。最近は旅行先でもGoogleMapを普通に使えるので道に迷いづらくなっている。

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ラッキーファン寿司ビュッフェ“Luckiefun’s Sushibuffet”というお店を発見。

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物価が高い北欧フィンランドで寿司食べ放題のディナー料金が17.90ユーロだったら、安いんじゃないかなぁ?そういえば、私は海外で日本食は基本的には食べないので、ヘルシンキでの節約ディナーが寿司食べ放題というのもおもしろいかもなぁ。

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いよいよヘルシンキの中心部に入る。デパートのストックマン“Stockmann”。

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そして「かもめ食堂」でガッチャマンの歌のシーンに出てきたカフェがあるアカデミア書店“Akateeminen Kirjakauppa”。

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エスプラナーディ公園に入る。ただの公園なんだけど、私は2009年にヘルシンキを訪れた時に海沿いのカフェ・ウルスラとともにお気に入りの場所だったりする。

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詩人のエイノ・レイノ“Eino Leino”の銅像。

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さすがヘルシンキ。マリメッコ“marimekko”の路面店がある。

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ヨーロッパでは7月の今の時期は夏のバーゲンの時期。

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セール品も含めて気に入ったものが見つからず何も買わないけど、マリメッコのファブリックって私はけっこう好きだったりする。

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再びエスプラナーディ公園に入る。両側に並んでいるベンチでは、太陽の光を浴びることを楽しんでいる人たち。ヘルシンキの人たちって冬は日が短いからか、夏の太陽の光を楽しんでいるように感じる。

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中央に立つのはフィンランドの国民的詩人のヨハン・ルドヴィグ・ルーネベリ“Johan Ludvig Runeberginの像”。彼が書いた詩の「我が祖国」“Maamme”はフィンランド国歌となっている。フィンランドって、詩人や叙事詩人を大切にしているのかなぁ。今まで見てきた銅像は詩人ばかり。

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そして銅像は必ずと言って良いほど鳥の泊まり場となっている。ヘルシンキの場合はカモメ。

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このヨハン・ルドヴィグ・ルーネベリの像が立つあたりがエスプラナーディ公園の中心。公園にはお店も出ている。

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オレンジやザクロなどの搾りたてのジュースを売るお店。

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ファッジって、食べたことないかも。ユニオンジャックが書いてあるからイギリス発祥のお菓子なのかなぁ?さらに歩いてマーケット広場へ向かう。

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2026年1月25日 (日)

夏の北欧三都物語 2日目(10)国際フェリーに乗ってヘルシンキ西港からフィンランド・ヘルシンキに上陸。

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バイキングラインだと、ヘルシンキのマーケット広場“Kauppatori”に近いカタヤノッカ・ターミナル“Katajanokan Terminaali”に接岸するんだけど、タリンクシリアラインの船は、ヘルシンキ中心部からちょっと離れたランシ・ターミナル2“Länsiterminaali 2”に接岸する。左側に陸地が見えてきた。

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船は接岸し、まもなくブリッジがかかる。

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船の出口はゲートが開くのを待っている人たちで渋滞中。

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ブリッジからフィンランドに上陸する。

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ひたすら通路を歩くだけで、途中、パスポートチェックも荷物のチェックも何もない。

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そのまま外に出られてしまいそう。

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ヘルシンキ・ランシターミナル2からはトラムに乗って中心部に向かうことができる。

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振り返ってみると、ランシターミナル2は近代的な大きなフェリーターミナル。

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今回のホテルは、ヘルシンキ中央駅とランシターミナルの中間地点のヒエタラハティ・マーケット“Hietalahdentori”付近に取っている。そして、ヘルシンキは2回目なので、そんなに大きな町ではないことも知っている。ホテルも、2009年にヘルシンキを訪れた時と同じホテルにしてしまったので、ここからたぶん歩いていける。私は一度歩いたことがある街は、なんとなく覚えている。この道は夜中だったら歩きたくないけど、日中だったら大丈夫でしょう。ということで、歩いてホテルに向かうことにする。

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ランシターミナル1はひっそりとしているけど今は使われているのかなぁ?

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もしかしたらトラムに乗るよりも歩いた方が早いんじゃないかな?と思っていたんだけど、トラムに抜かれる。

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もう港の対岸はヘルシンキ市街。もう少し奥に「かもめ食堂」があるはず。

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古い貨物船の上にテーブルがあってくつろいでいる人がいる。

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船上のカフェ、いいかもしれない。

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港の最も奥まで歩き切る。もうここまで来れば、ホテルまではもう少し。

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高い建物はクラリオンホテルヘルシンキで、最初からターミナルからホテルまでは歩くつもりで、このホテルにしようかとも思ったんだけど、鉄道駅やバスターミナル、マーケット広場やエスプラナーディ公園“Esplanadi”には遠くなってしまうので選考から外す。

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港から離れてヘルシンキ中心部に向かう。

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この建物はヒエタラハティ・マーケット。

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どうやら本日宿泊するグロ・ホテル・アート“Glo Hotel Art”は工事の幕で覆われている。前回宿泊したときに、歴史がある感じの外観が好きで今回も選択したんだけど、ちょっと残念。

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外観は工事中だけど、ホテルの入口だけはちょっと雰囲気がある。

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私は一度歩いた街はなんとなく覚えているんだけど、2009年に宿泊したホテルの中は全く覚えていない。写真に残しておかないと、ホテルの部屋がどんな感じだったとか、本気で覚えていない。旅行の記憶って、時間が経つにつれてどんどん消えていくので、その意味でも私はまだ覚えているうちに旅行記として残すようにしている。ツインの部屋だけど、そんなに広くはない。

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トイレは普通の広さかな。使用しなかったけど、写真を見るとトルコ式ウォシュレットだったのかも。

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ヨーロッパのホテルは、最近はシャワーカーテンがないガラス張りのシャワールームが普通になっている。

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私はホテルに到着するとまずクローゼットのハンガーに明日の着替えを吊るす。クローゼットはどこかしら。

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クローゼットの薄っぺらさは冬だと困るかも。まぁ夏だし、シングルユースだからいいけど、2人で使うと困るかも。

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2026年1月22日 (木)

夏の北欧三都物語 2日目(9)国際フェリーに乗ってエストニア・タリンからフィンランド・ヘルシンキへ。

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いよいよヘルシンキ行きのフェリー乗船開始が近づいてくる。タリンとヘルシンキを結ぶフェリーは、自動改札機にQRコードをかざすだけで、手荷物検査もないしとても簡単。

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出発40分前の12:50にゲートが開く。

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スーツケースを持った旅行者がけっこういる。

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ものすごく大きなフェリー。ヨーロッパの国境をフェリーで渡るのは、イギリスのドーヴァーからフランスのカレーに渡って以来、2度目。まぁ、シェンゲン協定内なので、パスポートチェックもないけれど。

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船の中に入ると、ビュッフェレストランがある。

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自分でトレーを持って料理を選ぶカフェテリアもある。

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バーガーキングもある。食べるものには困らない。

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フェリーだけど、フットパッセンジャーが多いので、お酒が飲めるバーもある。

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たった2時間の船旅だけど、風にあたろうと思ってデッキに出る。この船は“MyStar”という船名。

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デッキにも椅子やテーブルが置かれている。

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タリン旧市街が見える。

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玉ねぎ型ドームのアレクサンドル・ネフスキー大聖堂もよく見える。見えるように作ったんだと思うけど。

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ヴァイキングラインの船が入港してきた。

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ヴァイキングラインとは入港するターミナルが異なる。ヴァイキングラインも大きな船。

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スーツケースを預かってもらえるところはあるのかなぁ?そうじゃないと、広い船内を自由に動き回れない。荷物の管理問題もあるのか、屋上デッキは空いている。

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たぶん、エサをくれる乗客がいるんだろうなぁ。カモメがこっちを見ている。

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いよいよ出港。船はバックしながら岸壁から離れていく。

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さようなら、タリンの街。きっと、また来る気がしている。

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フェリーの中には階段があり、エレベータもある。

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フリースペースも広い。

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ケーキを売っていたり、本当になんでもある。

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屋上デッキでのんびり過ごしたので、客室内の窓際の席は埋まってしまっている。

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ようやく空いている窓際の席を発見。テーブルの下に電源があるのでもスマートフォンの充電も可能。青い海を眺めながらのんびり過ごす。

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ぼーっと海を眺めていたら、島のようなものを発見。バルト海を横断し、ヘルシンキが近づいている。

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もう確実に島が近づいている。まもなくフェリーはヘルシンキ西港に入港する。たった2時間の船旅だけど、快適だし、いつもと違う体験ができておもしろい。

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2026年1月19日 (月)

夏の北欧三都物語 2日目(8)フィンランド・ヘルシンキ行きのフェリーに乗るためにエストニア・タリン港へ向かう。

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フェリー乗り場に向かうためにタリン旧市街を出ると、アスファルトの道に出る。タリン港はタリン旧市街から歩いて行ける距離にある。

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横断歩道を渡る。

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タリン旧市街を出てしまえば、近代的なビルが建っている。

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この建物はレストランなどが入っているショッピングセンターになっているみたい。

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道路の反対側にもお店がある。

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スーパーマーケットになっているみたいなので、エストニアみやげを探しに入ってみることにする。そういえば、タリンではスーパーマーケットに入っていない。

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大量に入った「きのこの山」“Vallatud seenekesed”が売られている。

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おみやげとしてもかさばらない普通サイズの「きのこの山」もある。

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やはり、エストニアといえばカレフ“Kalev”のお菓子。チョコレートだけではなく、キャラメルもある。

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この“Tallinn”と書かれている個包装のチョコ、おみやげには良さそうじゃない。

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それにしても、カレフって、本当にいろいろな種類のお菓子を作っている。リュックサックひとつの旅じゃなかったら、大量に購入してしまいそう。

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インスタントスープなどもチェックするんだけど、日本語で「博多豚骨風ラーメン」や「東京醤油ラーメン」と書かれたカップラーメンを発見する。ちゃんと見てみると、まがいものではなく日本のエースコック製で、ヨーロッパで1.39ユーロってユーロの価格で考えたら安いと思ったら、どうやらベトナム工場で作られているみたい。

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これからフィンランド、スウェーデンをリュックサックひとつで旅をするわけだから、カレフのお菓子をちょっとだけ買ってお店を出る。ここから先は、もうフェリー乗り場という感じ。

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この橋は可動橋で、船が通るときには向きが変わる。タリンクシリアラインのターミナルは、この橋を渡ったところにある。

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ちょうど船が通るタイミングで、橋が回転して水路をヨットが通過中。

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再び橋が回転して、ゲートが開くと通行可能。

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ターミナルは見えているけど、けっこう遠い。

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Dターミナルはタリンクシリアライン専用埠頭。

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ターミナルの中に入るとエスカレータであがっていく。

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チェックインは事前にスマートフォンでできるのでチェックインカウンターにいく必要はなし。

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13:30のあとのフェリーは16:30になってしまうため、タリン観光を半日にしてしまったけど、観光スポットとしては巡ることができた気がする。のんびりした雰囲気でタリンは良かった気がする。きっとバルト3国の旅を企画したときには、またタリンに立ち寄るだろう。

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スマートフォンのパスブックでQRコードをスキャンするだけ。シェンゲン協定内の移動であるためか、パスポートチェックもなしで、一度も人と対面することなく乗れてしまう。手荷物検査もなし。

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待合室にはカフェがある。

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売店もあるけど、免税店なのかなぁ?

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待合室には椅子もたっぷりあるので乗船開始まではのんびりと過ごす。

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2026年1月16日 (金)

夏の北欧三都物語 2日目(7)エストニア・タリンでのお昼ごはんはトナカイのステーキ。

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タリン港13:30発のフェリーでヘルシンキに向かうために、まだ12時にならないけどちょっと早めのお昼ごはんの時間。お昼ごはんを食べるレストランを探し始める。

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地球の歩き方北欧2025に掲載のラタスカエヴ16“Rataskaevu16”のお店の前に来たけど、12時からのオープンなのでフェリーには間に合わない。ヨーロッパの街って、広場に井戸が残っていることが多い気がする。

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ラエコヤ広場に戻ってくる。雰囲気重視で、ラエコヤ広場のレストランでもいいかもしれないなぁ。

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天気もいいし、オープンテラスでビールを飲むのもいいかも。市庁舎の1階に地球の歩き方北欧2025に掲載されている「コルマス・ドラーコン」“Ⅲ doraakon”というレストランがあるみたいなので行ってみることにする。

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「コルマス・ドラーコン」は11時から開いているはずなんだけど、残念ながら今日は開いていないみたい。

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市庁舎の建物は、こちらからみるとほっそりした感じ。

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朝もどこかで見た気がするけど、この石は車止めなんだろうなぁ。

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赤い民族衣装の「ペッパーサック」も食事は12時から。その向かいにある「オルデハンザ」“Olde Hansa”と言うレストランだったら11時からオープンしていそう。こちらも民族衣装を着たスタッフがいるお店。

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観光客向けのレストランだろうけど、私は観光客なんだし、むしろこういうお店の方が名物料理が食べられると思って、入ってみることにする。

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よくわからないけど、入口は市庁舎側ではないのかな?

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お店の中は暗い感じだけど、木製のテーブルや椅子がいい感じ。

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メニューを見ると17ユーロくらいからあるので、そんなに高くないんだけど、民族衣装を着たスタッフに、ローカルなメニューでおすすめはどれ?と聞いたら、42ユーロの鹿肉のステーキをおすすめされる。私の欠点はユーロの物価で判断してしまうこと。フランス旅行で前菜とメインを頼んだら40ユーロくらい行くこともあるから、メインだけにすれば42ユーロでもいいんじゃない?と感じてしまう。円換算で考えるとけっこう高額であることを帰国してクレジットカードの明細を見てから気がつく。まぁ、海外旅行なんて、旅行をしない人から見れば「散財」でしかないし、すでに「散財」して、わざわざここに来ているわけだから、これくらいはいいんじゃない?

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鹿フィレ肉“Tender Deer fillet”が運ばれてきたけど、ワンプレートの上にいろいろなものが載っているんだけど、暗くてよくわからない。

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ビールは陶器のジョッキで提供される。ハニービールを頼んだので、ほんのり甘い。

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カメラのフラッシュ点灯。鹿肉にはマッシュルームのソースがかけられている。獣臭さはないし、柔らかいし、美味しい。量がちょっと少ない気がするので、メインだけではなく前菜を頼んだ方が良かったのかも。

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でも、鹿肉は美味しかったし、民族衣装を着たスタッフもいてレストランの雰囲気は良かったし、どこでも食べられそうな料理を食べるよりも、このレストランでお昼ごはんを食べてよかったかも。

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食事をしている最中に雨の音がすることには気がついていたんだけど、いつの間にか曇り空になっていて、地面がすっかり濡れている。だけど、傘を差している人はいないので、通り雨のような感じだったのかなぁ。

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幸い、雨はあがっているので傘の出番はない。短い時間での観光だったけど、それでもタリン旧市街の雰囲気を味わうことが十分にできた気がする。次回、タリンに来ることがあるとしたら、タリンから列車に乗ってバルト3国の旅になると思うから、タリン駅に行くこともあるだろう。その時にはタリン駅そばの市場を見に行ってみようかなぁ。きっと団体パッケージツアーの「マウントおババ」が行きたかった場所だから、魅力的な場所なんだろう。

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私はリネンのお店を見るのも好き。

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今回もリュックサックひとつの旅なので買うことはないけど、その国によって柄や色あいが異なるのがおもしろい。

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聖ニコラス教会の前を通る。

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聖堂の外から内部をちょっとだけのぞいてみるけど、装飾が美しい。

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城壁沿いに歩き、タリン港に向かう。

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あれ?この道は特に城門もなく城壁外に出られてしまいそう。このあたりは城壁が失われているのかなぁ?

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「ふとっちょマルガレータ」の横にあるスール・ランナヴァーラヴァの正門にある見張り塔が見えるけど、この道はクルマで旧市街に入ることのできる道のようで、旧市街から城壁もなく出られてしまう。タリン旧市街を出てタリン港に向かう。

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2026年1月13日 (火)

夏の北欧三都物語 2日目(6)エストニア・タリン旧市街のふとっちょマルガレータ。

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タリン旧市街の散策を続ける。路地は行き止まりだったので、大きな通りに戻ってくる。

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また路地を見つけて、行き止まりを覚悟して行ってみる。

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今度の路地はお店がない。

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城壁にぶつかる。保存のためにコンクリートの支えが作られているんだろう。城壁の上は歩くことができるようになっている。

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城壁沿いに歩いてみる。まずは観光スポットを巡ったあとで城壁の上を歩いてみようかなぁ。

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城塞都市らしく、城壁の途中には14世紀から15世紀に作られたブレーメン塔“Bremeni torn”と呼ばれる塔がある。

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聖ニコラス教会は、玉ねぎ型ドームではないけど、2本の鐘楼とドームを持つ小さな教会。

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聖オレフ教会の尖塔が見えてきた。

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旧市街の海側からの門であるスール・ランナヴァーラヴァの正門“Suure Rannavärava eesvärav”が見えてきた。ここが城壁で囲まれた範囲の旧市街の最後となるので、たしかに入場観光をしなければ観光案内所で言われた通り2時間で周遊できるだろう。

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いったん城壁外に出てみることにする。

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正門のすぐ横に「ふとっちょマルガレータ」“Paks Margareeta”と呼ばれる塔が建てられている。かつては大砲が設置されていたらしい。壁面が乱れていることから、実際に攻撃を受けたことがあるのかなぁ?タリンの観光スポットって「ふとっちょマルガレータ」に「のっぽのヘルマン」など、おもしろい日本語の愛称がついているんだけど、誰が翻訳したんだろう。

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スール・ランナヴァーラヴァの正門と比較して、「ふとっちょマルガレータ」はバランスが悪い。

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再び、正門をくぐり城壁内であるタリン旧市街に戻る。

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最後に旧市街で一番高い塔を持つ聖オレフ教会。15世紀から16世紀にかけて建設されたゴシック様式の建物だけど、高い尖塔を持つが故に何度も落雷の被害を受けている。

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教会の扉が開いているので中に入ってみる。

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装飾の少ない教会。

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教会の席に座り、健康で安全に旅行できることを神に感謝する。

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塔が並んでいる城壁を見に行ったら、残念ながら工事中で足場が組まれている。

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工事現場ではない城壁を見ようと城壁外に出たら、城壁と一体化して建物になっている。城壁の外側に建物があるのもおかしいので、後の時代につくられたんだろうなぁ。

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これで観光スポット巡りはほぼ終了。もともと、今日は13:30発のフェリーでヘルシンキに渡ってしまうので半日観光。早めにお昼ごはんを食べてタリン港に向かおう。

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エストニア健康博物館“Eesti Tervisemuuseum”は、どんな展示がされているんだろう?

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解剖学なのかなぁ?股間にいたずらをされているのは世界共通?

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この建物は、パステル調ではない。

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小さな公園の上はトーンペアの丘で、ちょうどコフトウッツァ展望台(コフト通り展望台)があるあたり。

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湧水なのか人工的な水なのかはわからないけど、エストニア人の彫刻家ヤーン・コルト“Jaan Koorti”の彫刻メッツキッツ“Metskits”があり、この公園の名前は彫刻に関係しているのかヤギ農場“Kitseaed”というらしい。

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2026年1月10日 (土)

夏の北欧三都物語 2日目(5)エストニア・タリン旧市街の中心で「マウントおババ」に遭遇する。

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タリン旧市街に向かう。トーンペアの丘から旧市街に下る坂道は、両側を高い城壁に囲まれている。トーンペアを要塞だとすると、要塞に向かうための防御システムなのかなぁ。

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すでにコフトウッツァ展望台やパットクリ展望台から旧市街を眺めた時に気がついているけど、タリンの教会の特徴はとんがり屋根の鐘楼。この道は、トーンペアの丘に抜ける重要な通路なんだろうなぁ。入り口には塔が立っている。

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平地にあるタリン旧市街に降りてくる。トーンペアの丘の入口は今では住居になっている感じだけど、塔に守られている。

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タリン旧市街って、建物がパステル調の色あいに塗られていて、ちょっとかわいい。

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まずは旧市街の中心にあるラエコヤ広場“Raekoja plats”を目指す。ラエコヤ広場は市庁舎広場の意味。

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タリン旧市街は大きな町ではないので、あっという間にラエコヤ広場が見えてきた。

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ラエコヤ広場の中央には尖塔を持つ市庁舎“Tallinna raekoda”の建物が建っている。市庁舎というけど、教会のような雰囲気を持っている感じだけど、市庁舎は13世紀に建てられたものでゴシック様式。

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ラエコヤ広場はかつて市場広場と言われていた。まぁ、ドイツでいうマルクト広場だろう。

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旧市街の中央部に広場があって、そこにオープンテラスのカフェが並ぶのはヨーロッパではよく見られる風景。私は、そんな風景が好き。

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広場に面する建物もパステルカラー調でかわいらしい。

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広場の中央には休んだり、集まっておしゃべりしたりすることができるベンチが置かれている。

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子ども向けの遊具も設置されている。

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市庁舎のガーゴイルはドラゴン。

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「地球の歩き方北欧2025」におまけのように掲載されている4ページの情報だけで歩いているので、観光案内所で他に見所がないか地図をもらうことにする。地図をもらって必須スポットを聞いてみたものの2時間くらいあれば全部見ることができるとあっさり回答。ポイントもほぼ網羅できており地球の歩き方北欧がけっこうよくできていることがわかる。

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観光案内所の前にはエストニアの詩人、ヤーン・クロス像“Jaan Krossi Mälestusmärk”が立つ。観光案内所で地図をもらって、次にどこに行こうかと考えていると、定年退職後と思われる高齢者の日本人数名のグループから声をかけられる。団体パッケージツアー客で今日は出発までフリーとなっており、昨日訪れた市場に行ってみたいんだけど、市場の場所を知っているかという内容。

私が「でしたら、ここが観光案内所なので聞いてみるといいですよ。詳しい地図ももらえますし」と答えると、ぶっきらぼうに強い口調で「地図はいらない!」とそのグループを仕切っている「マウントおババ」に強い口調で言われる。「マウントおババ」は日本で綿密に調べて自分で地図を作ってきている様子だけど、ツアーで訪れた市場は想定外だった様子。仕切っている「マウントおババ」が観光案内所に行っている間に、他の穏やかなツアー参加者とお話しすると、バルト3国を巡るツアーで、今日、ワルシャワ経由で帰国するのだという。

私は団体パッケージツアーには滅多に参加しない。「トルコ大爆勝」などの団体パッケージツアーに参加すること自体は、交通の便が悪い地域を効率的に巡るためには「あり」だと思っているし、実際にエジプトツアーとトルコツアーで実際に参加したこともあるんだけど、団体パッケージツアーにしか参加しないのに「私は旅慣れているんですよ」とマウントを取ろうとする人がどうしても苦手。団体パッケージツアーそのものよりも参加者の人間関係を気にすることが面倒なので可能な限りは参加しない。ちなみに、市場は旅行記を編集する段階になってから調べてみるとタリン駅のすぐそばにあったみたい。バルト3国の旅もいつかはしてみたいので、次にタリンを訪れることになったら市場に行ってみよう。

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すでにコフトウッツァ展望台(コフト通り展望台)や「デンマーク王の庭園」からも見てきた聖ニコラス教会は現在では教会ではなく美術館になっている。

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観光案内所でもらった地図をもとにさらにタリン旧市街の観光スポットを巡ることにする。

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ペッパーサック“Peppersack”というレストランには、民族衣装なのかなぁ?かわいらしい服を着た店員さんが植木に水をあげている。

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ラエコヤ広場に近い場所にあるんだけど、このあたりはオルデハンザ“Olde Hansa”などの観光客向けのレストランが並んでいる。

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タリン旧市街をさらに歩く。どこへ行っても、パステル調の色彩がかわいらしい。

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このあたりに狭い路地があることは観光案内所で聞いていたので迷い込んでみることにする。

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職人たちの中庭“Meistrite Hoov”には、カフェや雑貨屋さんが並んでいる。

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雑貨屋さんのショーウインドウ。木製のおもちゃって、チェコとかではよくみるけど、エストニアでも作られているのかなぁ?

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雑貨屋さんを見るのって、けっこう好き。

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残念ながら行き止まりだけど、カフェや雑貨屋さんをのぞくだけでも楽しい路地。

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2026年1月 7日 (水)

夏の北欧三都物語 2日目(4)エストニア・タリン旧市街、トーンペアの丘を歩く。

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事件が平和的に解決したあとは、タリン旧市街トームペアの丘にあるトームペア城の裏手の「のっぽのヘルマン」を探しに行く。トームペア城の裏手は公園“Kuberneri aed”になっている。

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庭園には青色の花と背が高い白い花が咲いている。

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青色の花はなんていう花なんだろう?近くで見ると、けっこう美しい。

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トームペア城の裏手には見張り塔「のっぽのヘルマン」が立っている。確かに「のっぽ」かも。

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この公園は城壁で囲まれていて、周囲よりも高い。

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トームペア城も現在は宮殿のような雰囲気だけど、「のっぽのヘルマン」と連続した構造になっているので、かつては「のっぽのヘルマン」と同じように石造りの外観だったのかもしれないなぁ。

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カモメは去り、平和が戻っているアレクサンドル・ネフスキー大聖堂前の広場に戻ってくる。あれ?物乞いのおばちゃん、カモメを追いかけて猛ダッシュしたので疲れてしまったのかいなくなっている。

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大聖堂の入口の木製の扉の上には小さなイコンがある。

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さらに扉があり、ここから先は撮影禁止。ちょっとだけ見えるけどイコンが並んでいる。

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トーンペアの丘を防御していたと思われる城壁なんだけど、トーンペア側が城壁の外側だと思われ、どのように機能していたんだろう。

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銃眼(狭間)もあるし、要塞としてはトーンペアの丘側のこちらが外側なのかなぁ。

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14世紀に建てられた「馬小屋の塔」“Tallitorn”は見張り塔であると同時に銃眼から狙撃される。

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城壁に通り抜けられるところがあり、その奥にある「デンマーク王の庭園」“Taani Kuninga Aed”にも入ってみることにする。デンマークの国旗“Dannebrog”は、トーンペアに赤いスカンジナビア十字の国旗が空から降ってきて、ヴェルデマー2世に勝利をもたらしたという伝説があるらしい。デンマークの国旗は、エストニアで生まれたということ?面白いのは、タリンはデンマーク支配時代はレーバル“Reval”と呼ばれていたんだけど、1918年エストニア独立の際にタリンと呼ばれるようになったんだけど、意味はデンマーク人の城。

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庭園に入ると、いきなり顔のない彫刻がある。3人の修道士の彫刻と呼ばれており、この彫刻は「待つ修道士」“Ootav munk”。

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城壁の上部は通路が設置されており、こちらが要塞として内側であることがわかる。振り返ると入口を見張っている「見張る修道士」“Jälgiv munk”。

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「見張る修道士」は頭の上にハトが乗っていても見張り続けている。もう1体「祈る修道士」“Palvetav munk”があったみたいなんだけど、旅行記を編集する段階で初めて3体あったことを知ったので、見逃している。そもそも、事前に3体の修道士がいることなんて、普通に観光していてもガイドがつかない限りきっとわからない。まぁ、タリンはいつかバルト3国の旅をした時に交通の拠点となる町なので、また来るかもしれないし、その時に残りの「祈る修道士」を探そう。

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乙女の塔“Neitsitorn”は、馬小屋の塔と同じく14世紀が起源だけど、改修工事を経て現在はガラス張りの建物になっている。

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現在は博物館になっており、よくみると、入口の上にデンマーク国旗が見える。

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おもしろいなぁと感じるのは、この庭園はトーンペアの丘の方向には高い城壁があるんだけど、反対側の旧市街の方向は城壁の上の高台にはあるけれど、高い城壁で覆われてはいない。丘の上にあるトーンペアを守る城壁ではなく、平地にある旧市街を守る城壁の一部なのかなぁ。見晴らし台からも見えた聖ニコラス教会の尖塔がよく見える。

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高い城壁に囲まれており、要塞内部の雰囲気なんだけど、内部は平和な庭園。いつの時代から庭園だったのだろう。「デンマーク王の庭園」という名前から考えると、かなり前から庭園だったのかなぁ。

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庭園には花がたくさん咲いており、のんびりできる。タリン旧市街の街歩きって、観光客も少ないし、のんびりできるから気に入っている。

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いつも思うことだけど、私は花の名前を知らない。

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庭園を出る。正面に見える塔はタリン大聖堂。旧市街の中でもトーンペアの丘は広くないので、だいたい観光スポットは巡ることができたかなぁ?入場観光はしていないけど、少なくとも「地球の歩き方2025北欧」に掲載されているスポットは巡ってタリンの街の雰囲気は感じたつもり。

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トーンペアの丘と平地に広がる旧市街を結ぶ道を下っていく。

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ヨーロッパの街って、ちょっと雰囲気が良いところに必ずカフェがある気がする。

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2026年1月 4日 (日)

夏の北欧三都物語 2日目(3)エストニア・タリンのアレクサンドル・ネフスキー大聖堂前の広場で事件を目撃する。

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タリン旧市街のトームペアの丘を歩き、旧市街が一望できる展望台を探す。この広場が、コフトウッツァ展望台(コフト通り展望台)“Kohtuotsa vaateplats”に間違いない。さっそく、広場に入ってみる。

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港のある方向を眺めると124メートルの高い鐘楼を持つ聖オレフ教会“Oleviste kirik”が目立つ。

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聖オレフ教会の左側には塔が並んでいるのが見える。塔はタリン旧市街を囲む城壁に沿って建てられている。

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市庁舎もあるラエコヤ広場“Raekoja plats”方面を眺めると高い建物はない。奥には新市街が見える。

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聖ニコラス教会“Niguliste kirik”は、第二次世界大戦中にソ連によって行われた1944年3月の空襲によって尖塔が破壊されて、1984年までに復元された。その右側に見えるのは、タリンを歩き始めて最初に見つけた塔“Kiek in de Kök”で、あのあたりから歩いてきたことになる。

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「地球の歩き方北欧2025」に4ページだけタリンの観光案内が載っていて、2つの展望台が掲載されており、もう一つのパットクリ展望台“Patkuli vaateplatvorm”にも行ってみることにする。建物の淡い黄色の壁がいい感じ。

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狭い路地からは、タリン大聖堂の尖塔が見える。

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展望台に行くには、建物の下を通る。

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そんなに朝早い時間ではないんだけど展望台には誰もいない。

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こちらの展望台の方が広いし、望遠鏡も設置されている。

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やはり目立つのは聖オレフ教会の尖塔。

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パットクリ展望台からは、旧市街を囲む城壁と塔がよく見える。

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公園の奥には鉄道駅と市場があるはずなんだけど、木に遮られていて見えない。そして、旅行記を書く時点では、この奥にタリン駅と市場があることを知ったんだけど、旅行中は「地球の歩き方北欧2025」の簡単な地図しか見ていないので、実は気がついていない。

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やっぱり、タリン駅は見えない。公園の中の建物は意味のある建物かと思って写真に撮ってみたけど、レストランとして使われている建物で観光スポットではないみたい。たしかに城壁外になるので、歴史がある建物ではないだろう。

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「地球の歩き方北欧2025」に掲載されている2ヶ所の展望台からタリン旧市街を眺めて、すでにタリンで自分の目で見てみたい風景をクリアしてしまう。

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展望台からタリンの町の全体像を見たあとは、観光スポットを巡ってみる。まずはロシアの雰囲気を感じる玉ねぎドームのアレクサンドル・ネフスキー大聖堂に戻って入場観光をすることにする。

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建物がカラフルな感じで、いい感じ。

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展望台から眺めるタリン旧市街の教会は細長い尖塔を持っているのが特徴的に感じる中で、やっぱり玉ねぎ型ドームは違和感がある。今はウクライナ侵攻でロシアに対する悪いイメージがあるので、それが自分の中で偏見につながっているから、余計に違和感を感じるんだと思うけど。

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エストニアは小さな国だから、どうしても大国の影響を受けてしまうだけではなく、過去の歴史の中では支配されてしまう。

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トームペア城は宮殿タイプのお城で現在は国会議事堂となっている。お城の南側に「のっぽのヘルマン」“Pikk Hermann”という塔があると書かれているので、先に見に行ってみることにする。

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アレクサンドル・ネフスキー大聖堂前の広場で私は事件を目撃することになる。ヨーロッパの教会の前では当たり前の光景なんだけど、教会の前には物乞いをする女性が立っている。物乞いにとって重要なアイテムである大切な紙コップは少し離れた場所に置かれている。この距離感を覚えておいてほしい。

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その近くにはカモメがいる。

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本人から離れた場所にある商売道具である大事な紙コップ。

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ここを通過してしばらく歩いていくと、女性の悲鳴が耳に入る。何が起きたのかと思って振り返ってみると、大事な紙コップをくわえて飛び立つカモメと、そして結構な年齢だと思われるのにカモメを追いかけて猛ダッシュしている女性を目撃することになる。

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最後にカモメは紙コップを放り出し、無事に大事な紙コップを女性は取り返すことができて、平和な世界に戻る。

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2026年1月 1日 (木)

夏の北欧三都物語 2日目(2)エストニア、タリンのバスは現金不可。

Bonne année !

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メルキュール・ホテル・タリンをチェックアウトするときにホテルのレセプションで旧市街に向かうにはどういったらいい?と聞いたら、ホテルの目の前のバス停から2番バスに乗るように言われる。空港に戻ってトラムで行こうと思っていたんだけど、バスをチャレンジしてみる。

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路線図を見てもよくわからない。今回、「地球の歩き方北欧2025」を新調したんだけど、エリア外のタリンの情報はヘルシンキからのエスカレーションとして見開き2面、4ページしか情報がない。地図は旧市街のものしか掲載されていない。

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エストニアの通貨はユーロで運賃は2ユーロだということはわかる。チケットはトラベルカード、オンラインのQRチケット、BANKカードとなっており、直接現金という選択肢はない。BANKカードというのはなんだろう?と思ってマークから見ると、コンタクトレス(タッチ決済)のクレジットカードで乗れるみたい。

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2番バスが近づいてきた。

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無事にタッチ決済で支払い完了。すでに日本の公共交通機関でも使えるところもあるけど、もうコンタクトレス・カードの時代。路線バスにはUSB給電ポートがある。これが日本だったら、高齢者を中心に「現金が使えないなんてけしからん!」という人たちがいて、政治家もおじいちゃんで新しいことには保守的なので、公共交通機関のキャッシュレス化は難しいだろうなぁ。

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バスは貸切状態。

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タリン空港から旧市街まではそんなに距離はなく、すぐに市街地になる。GoogleMapを見ながら、どこのバス停で降りれば良いのかを確認する。

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旧市街に近そうな自由広場“Vabaduse väljak”でバスを降りる。

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トラムの奥に見えるのは聖ヨハネ教会“Tallinna Jaani kirik”。19世紀の1867年に完成したネオゴシック様式の教会。

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自由広場に向かうために信号待ち。奥には聖チャールズ教会の鐘楼が見える。

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このハトのような石の置物はなんの意味があるんだろう。

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旅行記にする時にあとから調べてみると、歴史的な出来事や人物について学ぶことができるとの、私は銅像やモニュメントがけっこう好きかも。自由広場に立つこのモニュメントは、エストニア独立戦争戦勝記念碑“Vabadussõja võidusammas”で、2009年に建てられた。1917年のロシア革命翌年の1918年にエストニア共和国の独立を宣言するが、ソ連軍との独立戦争が勃発。そして1920年にソ連軍を撃退してエストニアの独立を勝ち取ることになる。この場所にはかつてはピョートル1世の像が立っていたが1922年に広場から撤去された。

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バスを降りた時に見えた聖ヨハネ教会を正面から見ると中央に鐘楼がある。

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タリンの港から見れば裏側からタリン旧市街観光を始めることにする。タリン旧市街の中央部分はトームペアの丘“Toompea”になっている。この丘が要塞の役割をしていたんだろうなぁ。この階段の左側もかつてはイングリア要塞“Ingeri bastionile”と呼ばれる要塞で、19世紀にその役割を終えてハルジュマエ公園“Harjumäe park”と呼ばれている。この階段は、マイヤー階段“Mayeri trepp”またはハルジュマエ階段“Harjumägi trepistik”と呼ばれている。

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坂を上がっていくと1483年に建てられた大きな塔“Kiek in de Kök”が見える。

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銃眼(狭間)がある塔が見えるので、この丘は高い城壁に囲まれた軍事的な要塞。タリンという地はスウェーデンだったり、ロシアだったり、支配者は変化しているけど、港のある交易そして交通の要衝だったからこそ、ここに要塞都市が築かれたんだろうなぁ。

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この塔が立つ位置は、城塞都市タリン旧市街の南端にあたり、陸側からの侵攻を見張る役割があったんだろうなぁ。

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エストニアという国がスウェーデンやロシアなどの大国に支配されていることがわかるのは、坂の上に立つアレクサンドル・ネフスキー大聖堂“Aleksander Nevski katedraal”。帝政ロシア占領時代にエストニアの英雄カレヴィポエグ“Kalevipoeg”の墓があるとされるトームペアの丘に建てられた。

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建築時はロシア正教会の教会で、1894年から1900年にロシア復興様式で建築された。1900年の建築なので、そんなに古いものでもない。エストニアが独立した1918年には、支配されていたロシアが建てたこの教会を移転する計画もあったらしい。

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私はロシアの建築様式には詳しくないんだけど、ロシアの教会といえば玉ねぎ型のドームの印象。

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正面のファサードはイコンかな。教会への入場は後回しにして、まずはタリン旧市街が一望できる展望台を目指すことにする。

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ヨーロッパの「城」というと要塞のような場合と宮殿のような場合があるんだけど、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の反対側にはトームペア城“Toompea loss”が立っているけど、東側から見たトームペア城は宮殿という感じの雰囲気。18世紀にスウェーデンからロシア帝国に支配者が変わった際に、ロシアによって建てられたもの。その時代はすでに軍事的な「要塞」である必要はなかったのかもしれない。

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大聖堂の入場観光は後回しにしてまずはタリンの街の雰囲気を感じたくて展望台を目指す。カラフルだけどパステル調の色合いの壁の家がなかなかいい。

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タリン大聖堂(聖母マリア教会)“Tallinna toomkirik”はデンマークやドイツ騎士団による北方十字軍占領時代の1240年に完成した歴史ある建物。大聖堂という名前のわりには、さっきのロシアが建てたアレクサンドル・ネフスキー大聖堂の方が大きい。まぁ、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂はロシアの威信を見せつけようと建てられたものだろうから、大きくつくられたんだと思うけど。

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ロシア正教会のアレクサンドル・ネフスキー大聖堂よりも小さいけれど、玉ねぎ型ではなく、とんがり屋根の鐘楼がタリンの教会のスタイル。さらに展望台を目指してトームペアの丘を歩く。

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