2025年11月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

にほんブログ村

Voyages

« 2025年9月 | トップページ | 2025年11月 »

2025年10月

2025年10月31日 (金)

日本三大夜景の函館山の夜景を見に行く旅 2日目(3)立待岬から市電に乗って五稜郭タワーへ。

22hkd0701s
市電の終点である谷地頭電停が見えてきた。ここまで歩いてきたのは立待岬まで歩いて向かおうと思っているから。

22hkd0702s
電停前の歩道に書かれた「けんけんぱ」のサークル。

22hkd0703s
岬に行くのって悲しい気持ちで向かう人もいると思うけど、立待岬に行くためには墓地の真ん中を突っ切る形になる。

22hkd0704s
石川啄木一族の墓という標識を見つける。そもそも、石川啄木について、詩人であることくらいしか知らない。

22hkd0705s
石川啄木は肺結核で26歳という若さで東京で没している。函館で暮らしたのは1907年(明治40年)5月から9月までの短い期間のみ。この時の生活は楽しいものであったらしく、近くにある函館市が設置した解説では、「死ぬときは函館で」というほど函館の人と風物をこよなく愛していた。没後に妻の希望で遺骨が函館に移され、この地に墓碑が建てられた。

22hkd0706s
墓場を通り抜けると、ようやく開けた風景が見えてくる。

22hkd0707s
函館という地は詩人に愛された地なのかなぁ。与謝野寛(鉄幹)・晶子の歌碑が建てられている。市立函館図書館の創設者の岡田健蔵を顕彰する歌が選ばれている。

浜菊を郁雨が引きて根に添ふる立
待岬の岩かげの土       寛

啄木の草稿岡田先生の顔も忘れじ
はこだてのこと         晶子

22hkd0708s
駐車場が見えてくる。基本的に歩いてここにくる人は少ないだろうなぁ。

22hkd0709s
立待岬に到着。

22hkd0710s
津軽半島に突き出るような断崖。遠くに見えるのは下北半島かなぁ。目の前に海が広がる風景がすばらしく、ボーッと眺めていたくなってしまう。

22hkd0711s
晴れていれば海の色がきれいなんだと思うけど、曇っていたり、季節によっては寂しい気分になりそう。

22hkd0712s
ここに来るために墓地を突っ切って来たのがイヤな感じだったけど、トイレにはつらくなった時に話を聞いてくれる案内番号が書かれている。

22hkd0713s
雲が切れて、青空が見えてきているので、もう少しで晴れてきそう。再び墓地を通って、市電の電停を目指す。

22hkd0714s
函館市電、谷地頭電停が見えてきた。市電に乗って五稜郭タワーには上がったことがないので、五稜郭を目指すことにする。

22hkd0715s
やってきた市電の車両は近代的な車両。

22hkd0716s
始発の谷地頭駅では乗客は少ないんだけど、乗客数が多くなり混雑してくる。乗降客が多いので、バスよりも市電の方が目的地まで時間がかかる気がする。

22hkd0717s
五稜郭公園前電停で下車。

22hkd0718s
五稜郭の星形要塞の全体像を感じるにはタワーで上から見ないとわからない。

22hkd0719s
入場料900円で高くないと思うんだけど、なぜ今まで私は上がらなかったんだろう。宿泊していないから、コンパクトに函館観光をするには中心部から離れているので時間がなかったのか、大学生の時に貧乏旅行だったので入場料をケチったのか。それにしても函館の観光スポットの料金って、函館山ロープウェイとともに、あまりにも良心的すぎない?もっと観光地価格でぼったくってもいい気がする。

22hkd0720s
案内のお姉さんは2022年を象徴しており、マスクにばっちりとフェイスガード。日曜日だけど、待ち時間なしでエレベータに乗れてしまう。

22hkd0721s
私は敵からの攻撃を防御するために作られた要塞を見るのが大好き。星形要塞である五稜郭の全体がよくわかるし、原型が保たれている。日本の城で言う出丸としての半月堡は手前側の1ヶ所しかないんだけど、もともと1ヶ所しか作られなかったらしい。お堀沿いには石垣が確認できるけど、城壁は石垣ではなく土塁でできているのかなぁ。

22hkd0722s
全体が土塁というわけではなく、手前側だけ石垣があるのかなぁ。

22hkd0723s
展望台からは函館山もよく見える。函館山こそ、天然の要塞だと感じる。

22hkd0724s
土方歳三像が展示されている。私は人物像とその地の関わりを知るのが好き。土方歳三というと新撰組のイメージが強いけど、箱館戦争に参加して、この地で戦死したとされている。

22hkd0725s
展望台からの風景を楽しみ、エレベータを降りる。星形要塞を見下ろすことができてなかなか面白かったなぁ。観光によって歴史を感じることができるのが私は好き。

ランキング参加中です。
いつもありがとうございます。
応援の1クリックお願いします。みなさんの応援がブログ継続の励みとなります!

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

2025年10月28日 (火)

日本三大夜景の函館山の夜景を見に行く旅 2日目(2)ミニ動物園のある函館公園へ。

22hkd0601s
旧函館区公会堂の前は元町公園となっていて、建物がないので港を一望できる。

22hkd0602s
旧函館公会堂は1910年(明治43年)に完成した、文字通りの公民館。2018年から2021年4月まで保存修理工事を行なっており、その時に完成当時の色彩に復元されたらしい。私が函館を訪れたのは、おそらく15年ぶりくらいなので、色彩に違和感を感じてもおかしくない。

22hkd0603s
1階の大食堂。テーブルは当時のものらしい。暖炉があったり、洋館の雰囲気を感じられる。

22hkd0604s
2階の大広間は、木造建築でありながら柱がないスペースを作り出している。

22hkd0605s
バルコニーからは港がよく見える。

22hkd0606s
旧函館区公会堂から元町公園に下りるとペリー提督来航記念碑が建てられている。なぜ函館にペリー提督が?と思ったら、1854年日米和親条約によって下田とともに開港地とされた函館(箱館)の検分のために1854年にペリーが函館に来航したことを記念したもの。日本で最も早い時期に開港した港であるからこそ、旧函館区公会堂のような洋風建築や教会群が建てられて、今では観光スポットとなっている。

22hkd0607s
坂を下ると旧イギリス領事館の建物があり、現在では博物館となっている。

22hkd0608s
建物内部よりも、庭に大量に落ちている毬栗がおもしろい。

22hkd0609s
小ぶりな毬栗なので食用には向かないんだと思うけど、不規則に並んでいて色合いが異なるのがおもしろい。

22hkd0610s
イギリス領事館というイメージで建物の奥にある庭園を見に行くけど、そんなに花は咲いていない。

22hkd0611s
旧庁舎は1907年の函館大火で焼失したために、1909年に建築された旧北海道庁函館支庁庁舎は、現在はレストランになっている。木造建築だけど、ギリシア様のエンタシスがおもしろい。

22hkd0612s
1880年に作られた旧開拓使函館支庁書籍庫はレンガ造りの蔵で、1907年の函館大火でも燃えなかった。レンガ造りだと地震に弱そうな感じがするけど、函館って、大地震が起きづらい地域なのかもしれないなぁ。

22hkd0613s
東方正教会の函館ハリストス正教会復活聖堂は残念ながら修復中。1860年にロシア領事館の付属聖堂として建てられたんだけど1907年の函館大火により、初代聖堂が焼失したことにより、現在の聖堂は1916年に建てられたもの。

22hkd0614s
復活聖堂はビザンチン様式にならって作られており、保存修理と耐震工事のために2020年から3年間をかけて修復中。2025年の現在は修復後の聖堂を見られるはず。

22hkd0615s
昨晩も夜景として見たカトリック本町教会。私は旅行後に旅行記にまとめる時に最小限の由来などを書くようにしているんだけど、事後に旅行記をまとめる時になってから歴史を知ることが多い。1907年の函館大火では、この地域全体の建物が焼失し、その時に再建された建物が現在につながっていることを学ぶ。カトリック本町教会も初代の教会は1859年に、二代目の教会は1867年に建設されたんだけど、1907年の函館大火によって焼失し、現在の建物は大正12年(1923年)の再建となっている。

22hkd0616s
英国聖公会の聖ヨハネ教会は歴史的には1874年に遡ることができるけど、現在の教会は1979年に建築された。

22hkd0617s
さらにロープウェイ山麓駅を通り越して、護国神社坂まで歩く。今日は立待岬まで歩いてみるつもり。

22hkd0618s
函館公園を歩いて行くと、遊具が見える。

22hkd0619s
函館公園は子ども向けの小さな遊園地になっている。

22hkd0620s
無料の動物園もあり、飼育されているのはヤギ。無料だし、子ども向けなので珍しい動物はいない。

22hkd0621s
確かにヤギ。

22hkd0622s
耳しか見えないウサギ。

22hkd0623s
下半身しか見えないミニチュアホース。

22hkd0624s
北海道って、キタキツネのイメージがあるけどタヌキもいるんだ。

22hkd0625s
巣の中でお休み中のこの子がポン太くんなのかな?事前に予定しておらず、たまたま歩いて見つけた函館公園だけど、小さな遊園地と動物園だけど、ちょっと楽しいかも。そして、歩き旅は予想外の発見があるからおもしろい。

ランキング参加中です。
いつもありがとうございます。
応援の1クリックお願いします。みなさんの応援がブログ継続の励みとなります!

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

2025年10月24日 (金)

日本三大夜景の函館山の夜景を見に行く旅 2日目(1)ラビスタ函館ベイのイクラかけ放題の朝ごはん。

22hkd0501s
2022年8月28日、日曜日。ラビスタ函館ベイで迎える朝は、ベッド越しに函館山が見える。今日も、雲が多い感じ。

22hkd0502s
今回、新幹線とホテルのパッケージツアーだけど、わざわざラビスタ函館ベイの朝食つきプランを狙って宿泊している。その理由は、ラビスタ函館ベイの朝ごはんが豪華だとテレビなどで見て知ったから。豪華な朝ごはんは函館では競争になっていて他のホテルも負けじと豪華になっているみたいなんだけど、函館朝ごはん戦争の元祖というべきラビスタ函館ベイで朝ごはんを食べてみるというのも今回の旅の目的のひとつ。だけど、調べてみると、朝食会場までは並ばなければならないという情報もあって、朝ごはんのために長時間は並びたくないという気持ちもある。

22hkd0503s
オープン時間を狙ったら、オープンと同時に席の案内が始まり、無事に一巡目に入場できる。

22hkd0504s
いきなり炉端焼きのコーナー。夕食バイキングだったら、これとビールで十分。

22hkd0505s
野菜焼きもあるのはいい感じ。

22hkd0506s
そして、海鮮丼コーナーにはお刺身が並んでいる。夕食バイキングとしても十分な感じ。

22hkd0507s
本当にイクラが盛り放題なんだ。2022年の特徴として、まだ新型コロナウイルス感染症の影響を受けていて、ビュッフェ会場ではビニール手袋を着用していたのが懐かしい。

22hkd0508s
こちらはスープカレーコーナー。スープカレーに具材をトッピングする。

22hkd0509s
土曜日の宿泊なので、それなりに観光目的の宿泊はいると思うけど、朝食会場は座席数がけっこうあるので、入場待ちはないみたい。

22hkd0510s
どう見ても朝食ではなく、これでビールでもあれば夕食ビュッフェ。たしかにラビスタ函館ベイの朝食は、ホテルの朝食としてはすごいと感じる。

22hkd0511s
もう函館朝市まで海鮮丼を食べに行かなくても、これで十分な気がする。

22hkd0512s
「特製濃厚プリン」なんて書かれていたら食べちゃうでしょう。

22hkd0513s
デザートは軽めに。

22hkd0514s
朝食を食べ終わり、部屋に戻る。そういえば、部屋にはコーヒーミルが置かれている。これは良いアイディアだなぁと感じる。ラビスタ函館ベイの部屋はビジネスホテル仕様なので、そんなに広くないんだけど、コーヒーミルで挽きたてのコーヒーを味わえるというのは印象に残る。コーヒー豆は函館らしく「美鈴珈琲」のもの。と言っても、「美鈴珈琲」が函館名物だと気がついたのは今回の旅行だけど。

22hkd0515s
自分でコーヒー豆を挽くなんて、なかなかできない体験。

22hkd0516s
蒸らしてから、少しずつお湯を注ぐ。

22hkd0517s
朝食後のコーヒーは挽きたて、淹れたてで最高の香り。部屋は基本的にビジネスホテル仕様なので広くはないけど、最上階の温泉も楽しめるし、朝食ビュッフェはたしかに豪華だし、コーヒーミルが置いてあるのもおもしろい。2020年のコロナ禍から海外旅行に行けないので、国内のホテルや旅館に泊まるようになって、ホテルは寝るだけではなく、ホテルでの滞在を楽しむ旅もいいなぁと思い始めている。

22hkd0518s
ラビスタ函館ベイで連泊でもよかったかもしれないなぁ。ゆったりとした旅もいいなぁと思いつつも、まだ短い旅程に詰め込むくせは治らない。私の旅は行き当たりばったりで事前に綿密に計画は立てないんだけど、街を知るために歩き回りたい観光に対する欲望が抑えられない。

22hkd0519s
私はホテルでゆっくりできずに、どうしても街を歩き回ってしまう。ラビスタ函館ベイを背に伝統的建造物保存地区に向かう。

22hkd0520s
私は朝から歩き回ってしまうので、金森赤レンガ倉庫群のお店はまだオープンしていない。

22hkd0521s
八幡坂を上がる。目の前には函館山が見える。

22hkd0522s
もちろん、自分の目で見て、風を感じることで、美しい風景を感じることができるんだけど、風景を写真にきれいに撮る時には、やっぱり太陽の光が必要。観光って、効率よく周遊する必要があるから、晴れるのを待っていられない。でも、私が旅程を詰め込みすぎるからなのかもしれないなぁ。

22hkd0523s
太陽の光がないのでコントラストが弱いけど、自分の目で見て、風景を感じるには十分に魅力的な風景。坂の上から、ボーッと眺めてしまう。

22hkd0524s
ロープウェイ乗り場に向かった昨日とは反対の方向に歩いてみる。

22hkd0525s
旧函館区公会堂って、たぶん過去にも来たことがあると思うけど、こんなに黄色い建物だったかなぁ?まずは旧函館区公会堂から見学してみることにする。

ランキング参加中です。
いつもありがとうございます。
応援の1クリックお願いします。みなさんの応援がブログ継続の励みとなります!

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

2025年10月21日 (火)

日本三大夜景の函館山の夜景を見に行く旅 1日目(4)人生初めてのラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガー。

22hkd0401s
早くも旅の目的である日本三大夜景の函館山からの夜景を見終わり、山麓駅に戻ることにする。

22hkd0402s
帰りのロープウェイもそんなに並ぶことがなく、次のゴンドラに乗ることができそう。

22hkd0403s
山麓から上がってきたゴンドラもそんなに混雑していない。

22hkd0404s
夜景を楽しみながら山麓駅へと下りていく。

22hkd0405s
これから山頂に上る人で混雑しているのかと思ったら、山麓駅も混雑していない。

22hkd0406s
ラビスタ函館ベイまではバスや市電に乗るほどの距離じゃないので歩いて帰ることにする。

22hkd0407s
カトリック本町教会のライトアップを楽しむ観光客もほぼいない。

22hkd0408s
坂を下ると、函館が誇る2大グルメのお店が仲良く並んでいる。どちらのお店も私は最近になって知ったので、過去に函館には2回来ていると思うけど、どちらにも行ったことがない。

22hkd0409s
ラッキーピエロが有名だということを今は知っているんだけど、食べたことがないので何が美味しいのかがわからない。メニューを見ると、チャイニーズチキンバーガーが売りなのかなぁ?

22hkd0410s
ハンバーガーショップだと思うけど、カレーも充実している。

22hkd0411s
カツ丼まであるなんて、もうハンバーガーショップじゃない。

22hkd0412s
イカ刺しとビールくらいしか食べていないので、夕ごはんとして、人生初めてのラッキーピエロに入ってみることにする。ファーストフードなので、まずはレジでオーダーをする。

22hkd0413s
座席に座って、出来上がるのを待つ。

22hkd0414s
チャイニーズチキンバーガーセットが運ばれてくる。ポテトはラキポテで、ドリンクはウーロン茶。

22hkd0415s
チャイニーズチキンバーガーは、なかなかのボリューム。

22hkd0416s
ラキポテは、ポテトにミートソースやチーズがかけられていて、病みつきになりそうな味。

22hkd0417s
チャイニーズチキンは、から揚げだけど、大きなから揚げとレタスが美味しいじゃん。今まで何回か函館には来ているのに、知らなかったことがもったいない。でも、2回目、3回目だからこそ、その町の名物を知ることもあるから、同じ街を再び訪れるのもおもしろい。

22hkd0418s
もう金森赤レンガ倉庫群はもうクローズの時間。

22hkd0419s
タクシーが客待ちをしているけど人通りが少ない。

22hkd0420s
今日宿泊するラビスタ函館ベイが見えてきた。けっこう部屋は埋まっていそう。

22hkd0421s
橋の上から赤レンガ倉庫群を振り返る。人の気配がなくて観光客が映り込まない夜景は写真を撮るにはいい感じ。

22hkd0422s
この時間にチェックインする人が結構いる。

22hkd0423s
部屋に戻って、さっそく最上階の温泉露天風呂に向かう。

22hkd0424s
お風呂から戻ってくる。

22hkd0425s
ベッドの奥のカーテンを開けて、函館山を見るけど、残念ながら明かりは少ないので、ホテルからの夜景は感動するほどでもない。明日の朝は、ラビスタ函館ベイの朝食が楽しみだけど、大人気なので入場列ができるほど混雑するのも困るなぁ。

ランキング参加中です。
いつもありがとうございます。
応援の1クリックお願いします。みなさんの応援がブログ継続の励みとなります!

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

2025年10月17日 (金)

日本三大夜景の函館山の夜景を見に行く旅 1日目(3)さっそく日本三大夜景の函館山からの夜景を見に行く。

22hkd0301s
ホテルのフロントで近くで函館らしい海鮮が食べられるお店を聞いたら「函館海鮮料理 海寿」を教えてくれたので、さっそくお店に入ってみる。

22hkd0302s
まだ外が明るい時間帯なので、お店は空いているけど、なかなかいい雰囲気かも。

22hkd0303s
北海道に来たからにはサッポロクラシック。

22hkd0304s
函館といえばイカでしょう。「活イカ刺し」なので、まだ本体部分は生きている。

22hkd0305s
夏でも食べられる焼き牡蠣。

22hkd0306s
そして、ホタテの炉端焼き。

22hkd0307s
「活イカ刺し」のゲソも刺身で。

22hkd0308s
本日のおすすめから「米茄子の蟹餡かけ」を食べたところでお店を出ることにする。このままホテルに戻って温泉に入って寝るだけならもっとお酒を飲んで食べてもいいんだけど、今日の目的は、日本三大夜景の一つである「函館山」からの夜景を楽しむことなので、あまり酔っ払ってお腹いっぱいになると動くのが面倒になってしまう。

22hkd0309s
お店を出る頃にはいい感じに暗くなってきた。ホテルには戻らずそのまま函館山に向かうことにする。わざわざ市電に乗るほどの距離じゃないので歩いて向かう。

22hkd0310s
ちょっと遠回りなんだけど、金森赤レンガ倉庫街を経由して、ロープウェイ乗り場へ歩いて向かう。

22hkd0311s
遠回りした理由は八幡坂を上がろうと思ったから。

22hkd0312s
有名な写真撮影スポットだけど、夜はほとんど人がいない。

22hkd0313s
八幡坂を上がってしまえば、ロープウェイ乗り場まではあと少し。旧函館区公会堂には向かわずに、ロープウェイ乗り場に向けて歩くことにする。

22hkd0314s
カトリック本町教会の鐘楼が見えてきた。

22hkd0315s
ライトアップされているカトリック本町教会。

22hkd0316s
ロープウェイ山麓駅が見えてきた。

22hkd0317s
2022年8月はまだ鎖国状態でインバウンドの外国人観光客がいないということもあって、混雑している様子はない。今から考えれば、2022年は有名観光地はどこでも空いているので国内旅行がチャンスだった年。

22hkd0318s
列はできているけど、混雑しているとは感じない。

22hkd0319s
ロープウェイはどこでも料金が高いイメージなんだけど、往復1500円は良心的な価格設定。むしろ、観光地価格でもっとぼったくってもいい気がする。

22hkd0320s
5分間隔で運行しているので、そんなに待たずに乗れそう。

22hkd0321s
山頂駅に到着して、函館の夜景スポットはさすがに混雑している。だけど、写真スポットなので、たいていの人の滞在時間は長くはない。

22hkd0322s
ほどなく最前列から函館の夜景を眺める。両側に海があり、函館山が半島になっている独特の地形がいい感じ。

22hkd0323s
そんなに長い時間ではないんだけど、ぼーっと函館の夜景を眺める。

22hkd0324s
金森赤レンガ倉庫あたりは、暗くなっている。ホテルの窓からも函館山が見られたけど、函館山からもラビスタ函館ベイがよく見える。

22hkd0325s
そんなに混雑していないので、ゆったりと函館山からの夜景を楽しむ。

ランキング参加中です。
いつもありがとうございます。
応援の1クリックお願いします。みなさんの応援がブログ継続の励みとなります!

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

2025年10月14日 (火)

日本三大夜景の函館山の夜景を見に行く旅 1日目(2)北海道新幹線・新函館北斗駅から、はこだてライナーに乗り換えて函館駅に到着。

22hkd0201s
北海道に向かう新青森駅と同様に、札幌に向かう途中駅となる新函館北斗駅は、函館からは離れた場所にあるので在来線に乗り換えなければならない。現在は特急北斗に接続して札幌まで向かう駅となっているけど、北海道新幹線札幌延伸後は、函館本線の新函館北斗駅以北の旅客輸送は廃止となり、函館駅に向かう列車のみとなってしまう。

22hkd0202s
札幌方面の特急北斗にも接続できるダイヤになっているのかなぁ。函館方面は10分の接続で16:40発のはこだてライナーに接続している。空いているので、函館に向かう人はほとんどいないんじゃないかなぁ?

22hkd0203s
平面乗り換えを実現するために、はこだてライナー専用ホームとなっている1番線には733系電車が停車している。電車ということは函館本線の五稜郭駅から新函館北斗駅まで、わざわざこの区間だけを電化したんだ。

22hkd0204s
うーん、本州方面から函館駅に新幹線で向かう需要は厳しいかなぁ。東京を早朝に出発する始発便のはやぶさ1号との接続だったらもっと混雑しているのかなぁ。あくまで2022年は「不要不急の外出」を悪のスケープゴートとするプロパガンダの影響が残っていて乗客が少なくて、2025年の今では公共交通機関を利用するインバウンドで賑わっているのかなぁ。

22hkd0205s
函館山が小さく見える。

22hkd0206s
終点の函館駅に到着。はこだてライナーは北海道新幹線で本州方面からの利用というだけでなく途中駅からの乗車がけっこうありコミュニティ路線としての役割もあるみたい。

22hkd0207s
12:20に東京駅を出発して、4時間40分かけて17時に函館駅に到着。

22hkd0208s
ヨーロッパではありがちな頭端式ホームの終着駅って私は好き。

22hkd0209s
木古内駅まで全線電化されているはずなのに、道南いさりび鉄道の車両は気動車の黒いキハ40。1番線、2番線については架線がなく電化されていないのがわかる。

22hkd0210s
函館駅の改札を出る。

22hkd0211s
もう17時過ぎなので、まずはホテルにチェックインして荷物を部屋に置いてしまいたい。そもそも函館は3回目なんだけど、1度目は大学生の頃で、まだ道南ワイド周遊券があり、急行八甲田と快速海峡で函館に行った時代。宿泊費をケチるために、函館と札幌は夜行の快速ミッドナイトを往復使用したために函館に宿泊していない。2回目はまだ東北新幹線は八戸止まりだった頃に「青森・函館フリーきっぷ」で青森を宿泊拠点として、特急スーパー白鳥に乗って函館へ日帰りの旅だったので函館には宿泊していない。実は函館に今まで宿泊したことがないので、今回が人生初めての函館泊。

22hkd0212s
さすがに夕方の函館朝市は、もうお店が開いていない。

22hkd0213s
ラッキーピエロ函館駅前店を発見。以前からあったんだろうけど、函館に過去2回も訪れているのに食べる機会がなく、まだラッキーピエロの味を私は知らない。ものすごく興味はあるけど、この時間に食べると夕食になってしまうので、ここはスルー。

22hkd0214s
函館国際ホテルの前を通過する。今日のホテルはここにしようかとも悩んだんだけど、ここじゃない。

22hkd0215s
函館ベイ美食倶楽部の路地に入る。

22hkd0216s
今日のホテルはラビスタ函館ベイ。基本的にホテルは寝る場所なので、私はホテルにお金をかけないんだけど、朝ごはんの内容によって選択することもある。特にコロナ禍前は、国内旅行の時は朝食がリッチなホテルを選んでいたので、2022年7月まで東横インに一度も泊まったことがなかったほど。札幌プリンスホテルの朝食がなかなか豪華だったので、ラビスタ函館ベイは朝ごはんが豪華だというので一度は体験してみたいと思って今回は選択してみる。入口は金森赤レンガ倉庫をイメージしたのか、狭い。

22hkd0217s
チェックインは空いていてスムーズ。

22hkd0218s
部屋は角部屋。函館魚市場の建物があるために海は見えない。

22hkd0219s
部屋はビジネスホテルの感じで広いとは感じない。ベッドは窓側にピッタリ付けられている。

22hkd0220s
ベッド越しに窓からの風景を見ると、函館山がよく見えてなかなかいい。

22hkd0221s
最上階に温泉があるので、温泉に行くための湯かごがある。

22hkd0222s
おもしろいのは、ミルがあって、自分で豆を挽いてコーヒーを作ることができる。

22hkd0223s
洗面台は普通かな。

22hkd0224s
トイレの左側がシャワールームになっている。

22hkd0225s
温泉大浴場があるホテルなので、どうせ使わないから、部屋はシャワーオンリーで十分。荷物の整理を終えて、さっそく、夕食を食べに行くことにする。

ランキング参加中です。
いつもありがとうございます。
応援の1クリックお願いします。みなさんの応援がブログ継続の励みとなります!

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

2025年10月10日 (金)

2022日本三大夜景の函館山の夜景を見に行く旅 1日目(1)人生初めての新幹線グリーン車に乗って東京駅から新函館北斗駅へ。

22hkd0101s
2022年8月27日、土曜日の東京駅。今日の出発は12:20と遅いので、東京駅を外から見る。2022年1月に長崎稲佐山からの夜景を見たときに、日本三大夜景はどこだろう?と調べてみると、函館山と六甲山(摩耶山)らしいので、2022年夜景3部作の第2弾として、函館山の夜景を見に行くことにする。ちなみに最初から摩耶山を含めて夜景3部作にするつもりはなかったんだけど。そして2022年北海道3部作の最終話でもある。

22hkd0102s
2022年は、すでに私たちが民主的な選挙によって信任している自公政権による「県民割」が始まっており、政府としては「不要不急の外出」から旅行の需要喚起政策に舵を切っている。しかし、自公政権とマスメディアが一体となった「不要不急の外出」を「悪」とするプロパガンダが強すぎたせいで、まだ旅行を控えている人たちも多くいるために、それにまだ鎖国状態なのでインバウンドの外国人は入ってきていない時期だし、観光地は空いている傾向にある。もはや、旅行に出ることは悪いことをしているどころか私たちが信任している自公政権の方針に従順に従っているわけだし、2022年こそ国内旅行に行くべきじゃない? 2022年8月の段階では、まだ「県境をまたぐ不要不急の外出」というプロパガンダの影響を受けており、隣接する県民までは利用できる「県民割」では、北海道旅行には使えないので、普通に旅行会社で販売している新幹線とホテルがセットになったプランを使用する。

22hkd0103s
コロナ禍前の私の旅行は、海外旅行がメインなので、国内旅行にはお金をかけない。そのため、新幹線に乗る機会が少なくて、2022年8月の時点だと新幹線で乗ったことがある区間は、最長で東海道山陽新幹線は東京駅から広島駅まで。東北新幹線は、まだ新青森駅開業前だったので最長は東京駅から八戸駅まで。北陸新幹線はつい最近2022年上高地に行くときに長野駅まで行ったのが初めての乗車。そして、なんと、山形新幹線、秋田新幹線、上越新幹線、九州新幹線、西九州新幹線は乗ったことがまったくない。今回は東北・北海道新幹線の終点である新函館北斗駅まで乗ることになり、新幹線としては初めて東北・北海道新幹線を完全乗車したことになる。夏休み最後の土曜日ということもあって、東京駅にはけっこう旅行者がいる。ようやく「不要不急の外出」を悪とするプロパガンダから解放されつつあるのかもしれない。そもそも、今から考えれば「県境を跨ぐ外出の自粛」というプロパガンダは実際に感染拡大予防と科学的な因果関係があったのかどうか事後に検証されないのはなぜだろう。

22hkd0104s
宿直明けなので東京駅10:30発くらいの列車には乗れるので、もう少し早い便で函館に向かいたかったんだけど、私が旅行を申し込むのがギリギリだということもあるんだけど、さすがに土曜日だからか東北新幹線の空きがなくて、東京駅12:20発のはやぶさ23号で函館に向かう。その、はやぶさ・こまち23号が22番線に入線してくる。夏休み最後の土曜日なので満席らしく、ホームは混雑している。

22hkd0105s
乗車の列も長い。

22hkd0106s
今回、新幹線とホテルがセットのパッケージツアーなんだけど、すでに普通席は取れずに行きはグリーン車。私は飛行機も鉄道もあくまで移動手段なので、移動できればそれでいいという考え方なのでグリーン車に初めて乗る。新幹線、特急、在来線を含めて人生初めてのグリーン車なんて、いかに貧乏な人生なんだろう。

22hkd0107s
グリーン車は1列4席なんだ。当たり前だけど座席が大きくてゆったりしている。

22hkd0108s
リクライニングが電動。

22hkd0109s
東京駅出発時点でほぼ満席。どうやら、アナウンスを聞くと、このはやぶさ・こまち23号は満席らしい。ようやく、世間の「不要不急の外出」は「悪」とするプロパガンダの呪縛から解き放たれたのか。

22hkd0110s
列車は東京駅を出発する。上野駅を過ぎて地上に出てくる。

22hkd0111s
東京駅出発時間が12:20だったので、東京駅構内で買ったお弁当を食べることにする。

22hkd0112s
グランスタには「矢場とん」が入っていて、串カツを買うとみそだれがついてくる。函館に行くのに、名古屋名物を楽しむ。

22hkd0113s
お弁当は、米沢の「牛肉どまん中」だけど、このお弁当は、米沢から運ばれてきたんだろうなぁ。

22hkd0114s
グリーン車だけど、頻繁に泣きじゃくっている子連れの乗客が車内にいて、まぁ仕方がないんだけど騒々しくて、私にとっては初めてのグリーン車だけど特別な体験はできなかったなぁ。まぁ、移動は手段なので、グリーン車だから特別な体験をしようと考えるのが間違っているのだろう。

22hkd0115s
盛岡で大半の乗客は降りてしまう。盛岡駅ではこまち号の切り離しのための停車時間があるので列車を降りてみる。列車の中のアナウンスを聞くと、今日は大曲で全国花火競技大会があって、そのために混雑している様子。隣の席の男性とは話したわけではないけど、夫婦で飛び飛びの席になっていて、どうやら花火大会が目的で大曲までの秋田新幹線こまち号の指定席が取れずに、はやぶさ号に乗ってしまったので盛岡駅で降りていった。盛岡駅から立ち席を覚悟すれば特定特急券でこまち号に乗れると思うけど、観察している限り計画性がある感じじゃないので、その後どうしたのかは知らない。

22hkd0116s
グリーン車は先頭車に近い9号車なので、先に出発するこまち号との分離を見ることができる。

22hkd0117s
盛岡駅を過ぎると、空席が目立つ。繁盛期の土曜日だけど、盛岡駅から先の需要は多くない。グリーン車はフットレストがあるのがいい。

22hkd0118s
はやぶさ23号は、盛岡駅を出発して終点の新函館北斗駅を目指す。

22hkd0119s
今回は近畿日本ツーリストのパッケージツアー。切符ではなく、マルケイの乗車票なので、列車変更不可、新函館北斗駅以外での途中下車不可。

22hkd0120s
新青森駅に停車中。

22hkd0121s
新幹線は青函トンネルに入る。青函トンネル通過は、実は3回目。最初に青函トンネルを通ったのは、機関車と客車だった快速「海峡」の時代。2度目は特急スーパー白鳥。

22hkd0122s
グリーン車の座席には読書灯がある。

22hkd0123s
青函トンネルを抜けて、函館山が見える。海側にある函館山は要塞にするには最高な地形。実際に明治期に函館要塞が作られた。

22hkd0124s
はやぶさ23号は定刻通り16:30に終点の新函館北斗駅に到着。終点まで来る乗客は繁盛期の土曜日でも少ない。北海道新幹線の函館乗り入れ計画は、本州方面からだとそんなに需要があるとは思えない。むしろ、現在は特急北斗が走っている札幌と函館間の都市間連絡であれば、需要はあるのかもしれないけど。

22hkd0125s
終点の新函館北斗駅。北海道新幹線が札幌まで延伸されるのはいつになるのだろう。当初の予定では2035年度だったのが、その後は前倒しで2030年と言われ、トンネル工事の難航により現在では2038年となっている。

ランキング参加中です。
いつもありがとうございます。
応援の1クリックお願いします。みなさんの応援がブログ継続の励みとなります!

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

2025年10月 7日 (火)

2022年7月ベストシーズンの北海道ドライブ旅行 3日目(2)釧路から新千歳空港に行く途中にちょっと寄り道をして帯広駅前で豚丼を食べる。

22cts1001s
道東自動車道は片側一車線なので、スピードが出せないトラックや、のんびり走っているクルマがあると、すぐに詰まってしまう。一般道だったら北海道ならではのテクニックである追い越しができるけど、高速道路ではインターチェンジそばになると現れる二車線の区間で追い越すしかない。お昼ごはんを食べる時間はありそうなので、音更帯広インターチェンジを降りて、帯広駅前へ。

22cts1002s
昼食休憩のために帯広駅地下の駐車場にクルマを停める。

22cts1003s
帯広駅に来るのは今回が初めて。帯広駅前にある「豚丼のぱんちょう」で、豚丼を食べてみることにする。

22cts1004s
今日が土曜日だからか、駅前という立地からか、行列ができておりけっこう待つ。

22cts1005s
お店の中に入って席に着いたら、あっという間に豚丼が運ばれてくる。

22cts1006s
けっこう厚めの豚肉がごはんの上に載っている。なかなか美味しいじゃん。北海道というと、どうしても海鮮系を注目しがちだけど、肉系も美味しい。

22cts1007s
せっかく帯広に来ているんだから、六花亭帯広本店に歩いて行ってみることにする。

22cts1008s
ほとんどのお菓子をバラ売りで買うことができるので試してみるにはいいかも。

22cts1009s
空港では買えない季節のお菓子や、日持ちしないお菓子も売られている。

22cts1010s
冷蔵商品だからか「花の首飾り」なんて、見たことがない気がする。それもそのはず。2022年7月の新製品。

22cts1011s
そして帯広本店にしかない、雪こんチーズ、マルセイアイスサンド、サクサクパイ。

22cts1012s
もちろん、イートインができるので、この3種類をお昼ごはんのデザートとして楽しむ。

22cts1013s
帯広は豚丼を食べるために立ち寄っただけになってしまったけど、お菓子屋さん巡りをしてもおもしろいかもしれないなぁ。帯広のもう一つの有名菓子店の柳月大通本店にも歩いて行けそうだけど、今回は六花亭のみにする。

22cts1014s
帯広駅前に戻ってくるけど、まだ「ぱんちょう」には列ができている。地下駐車場でトヨタ・ルーミーに乗り、トヨタレンタカー新千歳空港ポプラ店にセット。ナビに従い、帯広広尾自動車道の芽室帯広インターから高速道路に入り、ノンストップで新千歳空港へ向かう。

22cts1015s
モダ石油美沢店で最後のガソリンを入れて、無事にトヨタレンタカー新千歳空港ポプラ店に到着。

22cts1016s
送迎バスに乗って、新千歳空港に向かう。トヨタレンタカーのすごいところは、送迎車がマイクロバスではなく、普通のバス。

22cts1017s
出発まで余裕を持って新千歳空港に到着する。

22cts1018s
新千歳空港のショッピングモールは広すぎる。どこに何があるのか、2週間前に来ているにも関わらず、よくわからない。

22cts1019s
先月、6月に札幌に来たときに食べた「きのとや」の「極上牛乳ソフト」の場所だけは覚えていたので、今回もソフトクリームを楽しむことにするけど、相変わらずの行列。焼きたてのタルトとソフトクリームは並ぶところを分けてもいい気もするけど、きっと前回のようにソフトクリームが目的だったのに、タルトが美味しそうで買ってしまう私のような客がいるから、一つの列なのかもしれない。

22cts1020s
新千歳空港ナンバーワン(2022年)のソフトクリームは、濃厚で美味しい。新千歳空港だけでも、ソフトクリームの食べ比べを楽しんでもいいかもしれないなぁ。

22cts1021s
1番ゲートから出発するピーチ586便成田行きは定刻通り19:20発の予定。

22cts1022s
もう機材はあるから、定刻通りに出発しそう。

22cts1023s
座席指定はしていないけど、窓側の席が当たる。7月なので、19時をすぎてもまだ明るい。

22cts1024s
今回のドライブ旅行は、企画段階から北海道の距離感を間違えていて、長距離ドライブになってしまったけど、都市部の渋滞は嫌いだけど、美しい風景を感じながらのドライブは疲れない。久しぶりに北海道の自然を満喫するようなドライブ旅行だったけど、北海道の雄大さを感じることができて、しばらく北海道旅行をしていなかったんだけど、まだ北海道熱は冷めない。

22cts1025s
2022年は、まだ鎖国状態なのでインバウンドの外国人観光客はいないし、日本人旅行者も「不要不急の外出」を禁ずるプロパガンダの影響なのか、まだまだ少ない。まだ海外旅行には簡単には行けない(簡単に出られるけど、PCR検査を現地でして証明書がないと帰って来られない)し、2022年は北海道旅行を、そして国内旅行をもっと楽しむことにする。(2022年7月ベストシーズンの北海道ドライブ旅行 おしまい)

ランキング参加中です。
いつもありがとうございます。
応援の1クリックお願いします。みなさんの応援がブログ継続の励みとなります!

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

2025年10月 3日 (金)

2022年7月ベストシーズンの北海道ドライブ旅行 3日目(1)釧路駅前、和商市場で朝ごはん。

22cts0901s
2022年7月16日、土曜日、ホテル・ルートイン釧路駅前で迎える朝。あっという間に2泊3日の旅行も最終日。残念ながら今日の釧路は曇り空。

22cts0902s
ホテル・ルートイン釧路駅前は朝食つきのプランだけど、朝食レストランで朝ごはんは食べずに、ホテルの外で食べることにする。

22cts0903s
なぜ、鉄道を利用しないのに釧路駅前のホテルに宿泊しているか。

22cts0904s
それは、ホテル・ルートイン釧路駅前に宿泊すると和商市場に近かったから。釧路の飲食店街まではちょっと距離があるんだけど、和商市場に行くなら釧路駅前がいい。

22cts0905s
今回が釧路に来たのは3回目だけど、釧路に来る目的はこの和商市場に立ち寄ることかもしれない。前回2回は昼食に訪れたんだけど、朝食を食べに来たのは今回が初めて。

22cts0906s
遡上する時期ではない7月に売られている「時しらず」。

22cts0907s
身入りは悪いのかもしれないけど、2000円台からあるなんて、毛蟹が安い。

22cts0908s
花咲蟹なんてなかなか食べられないのに、安い。

22cts0909s
一番安い花咲蟹は800円からある。一人で食べるなら1000円くらいの花咲蟹でも十分じゃない?

22cts0910s
羅臼産の立派なほっけが美味しそう。でも大きすぎて、家庭用の魚焼きグリルには収まらない気がする。

22cts0911s
和商市場といえば、昔から「勝手丼」が有名で、「勝手丼」を食べるために釧路に立ち寄り、今回が3回目の「勝手丼」。

22cts0912s
「勝手丼」を楽しむためには、まずは食堂でごはんを買う。

22cts0913s
青森駅前の「のっけ丼」はチケット方式だけど、和商市場の勝手丼は、具材は100円からあって、お金があれば盛り放題。

22cts0914s
そんなお店がいくつかある。いろいろなお店を巡って具材を盛ることもできるけど、一つのお店で完結した方が簡単かも。

22cts0915s
どの具材を食べようか、そして、どのお店がいいのか迷ってしまう。

22cts0916s
イートインスペースがある。2022年の旅行らしいところは「飲酒禁止」という掲示。まだ、コロナ禍の「酒は悪」というプロパガンダが生きている。まぁ、私の場合はこれから釧路から新千歳空港までの長距離ドライブが待っているので、朝からお酒は飲めないけど。そして、もしも列車の旅でも朝からはきっとお酒は飲まない。

22cts0917s
そして、2022年の旅行らしいところは感染症予防のためのアクリル板で仕切られている。せっかく和商市場に来たんだから、豪華に花咲蟹と勝手丼のセット。

22cts0918s
花咲蟹は食べやすいように分解してくれている。一人で楽しむには、小さい蟹でも十分。そして、美味しい。

22cts0919s
「勝手丼」は一つのお店で具材を選んだので綺麗に守られている。

22cts0920s
花咲蟹と「勝手丼」で最高の朝食。鮭が昇ってくる秋だったら、いくらの醤油漬けだけでいくら丼も美味しいだろうなぁ。秋にここに来て、いくらをこれでもかと言うほど盛って食べたい。

22cts0921s
お腹いっぱいになって、ホテル・ルートイン釧路駅前に戻ってくる。

22cts0922s
部屋に戻る前に無料のドトールのコーヒーをもらう。部屋に戻って最終的な出発準備。

22cts0923s
ホテル・ルートイン釧路駅前をチェックアウト。今回のドライブ旅行は、北海道の距離感を最初から間違えて旅程を組んでいて、トヨタ・ルーミーでこれから新千歳空港に向かう。帰り道は一気に道東自動車道に乗ってしまうつもりなんだけど、2022年7月の段階では、阿寒インターチェンジまでしか完成していないために、阿寒インターチェンジに向かう。

22cts0924s
阿寒湖方面に向かうには、最後に釧路市湿原展望台に寄ってみる。

22cts0925s
うーん、奥には広大な釧路湿原が見えるけど、手前側に森があって、近くで見られる感じじゃない。直接的に言えば、遠い。そして、明るいけど、雲がかかってしまっている。最後に釧路湿原を見て、この時に開通している最東端である阿寒インターチェンジから道東自動車道に乗って、新千歳空港に向かって走り出す。

ランキング参加中です。
いつもありがとうございます。
応援の1クリックお願いします。みなさんの応援がブログ継続の励みとなります!

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

« 2025年9月 | トップページ | 2025年11月 »

Link(広告)

  • Hotels.com
  • じゃらん
  • surprice
  • Expedia

最近のコメント

無料ブログはココログ