初めての上高地ハイキング 2日目(2)人生初めての上高地でハイキング。まずは河童橋から田代湿原へ向かう。

まずは上高地バスターミナルで帰りのバスの予約をする。人が少ないので、予約しなくても大丈夫そうだけど。

まずは、これぞ、上高地の風景というべき「河童橋」へ行ってみることにする。

河童橋が見えてきたけど、残念ながら、薄雲に覆われており、太陽の光がないのでコントラストが弱い。水の青さも引き立たない。

河童コロッケと野沢菜おやきでちょうど500円なので、信州割クーポンを使って朝食を食べる。6000円分もあるので、信州割クーポンが使えるお店は使っておかないと。

バスツアーだと、たぶん、河童橋からのこの風景を見るだけで上高地に来たことになるんだと思うけど、私の目的はハイキング。きっかけとしては、このまま新型コロナウイルス感染症の影響が長引き海外旅行に行けない状況が続くんだったら、軽登山であるハイキング、トレッキングを国内での趣味にしていこうと考え始めていたから。

上高地を感じるために河童橋から大正池までを1時間程度歩いてみることにする。大正池でバスを降りて大正池から河童橋方面に歩いた方が効率的だったんだけど、帰りのバスがどれくらい混雑するかわからないので、まずは帰りのバスの予約をしようと思って、途中下車せずに上高地バスターミナルに来てしまった。

効率的ではないんだけど、梓川に沿って川を下る方面に歩くので、歩くのも楽だろうなぁと考えたこともあるけど。

スイスにハイキングに行った時にも感じたことだけど、草花の花の名前がわかったらもっと楽しいだろうなぁと思ってはいるものの、勉強するつもりはないので、進歩しない。

小さな花を見ながら、ゆっくりと歩く。国内でのハイキングをこれからの趣味にしようと考えたのも、そもそも私は街歩きでも、山歩きでも歩くのが好きで、風景を感じながら歩くと気分転換ができるような気がするから。しかし、残念ながら私には登山のノウハウがないので山小屋に泊まるような登山はデビューできないでいる。

遊歩道は整備されており歩きやすいし、そもそもコースは平坦なので歩く意味では難易度は低く、風景だけを感じながら歩くことができる。

河童橋から20分くらい歩いたかなぁ?最初の目標だったウェストン碑にたどり着く。思っていたよりも、上高地のハイキングって道も整備されており平坦で、簡単かも。

英国人宣教師だったウォルター・ウェストンは、登山家として日本各地の名峰を制覇し、上高地を訪れて著作である「日本アルプスの登山と探検」で上高地を紹介している。日本に楽しみとしての登山を広め、日本山岳会によってレリーフが設置されている。

上高地温泉ホテルのあたりの梓川左岸の六百山と霞沢岳のビューポイント。

新緑の緑と雪が残る山がきれい。上高地のハイキング、ちょっとだけでも楽しいかも。

次の目的地である田代湿原に到着。雲がなくて、晴れていれば草原の色がもっと映えるのに、曇り空なのが残念。晴れていれば、絶対にもっと強いインプレッションを感じられそうな場所。だって、曇り空だけど、この風景の美しさを十分に感じることができる。

晴れていれば、残雪と新緑がもっと美しく感じられるはず。なかなかスケジュールと天候を合わせるのって難しくて、運でしかない気がする。
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