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2025年1月

2025年1月31日 (金)

2024春のイタリア北部とサン・マリノ紀行 3日目(5)サン・マリノ第一の塔(要塞)、ロッカ・グアイタ“Rocca Guaita”へ。

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サン・マリノには、ティターノ山頂にある3つの塔(要塞)が建てられており、まずは入場観光ができるロッカ・グアイタ“Rocca Guaita”または第一の塔“Prima Torre”と呼ばれる要塞に入ってみることにする。

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最初にこの要塞が作られたのは11世紀に遡り、15世紀、16世紀に修復されている。ロッカ・グアイタを見ると、城壁に無数の穴が開いているんだけど、おそらく銃眼。ここにいたら、あっという間に銃撃されてしまう。

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塔の入口から内部に入る。

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すぐ横にあるサンタバーバラの礼拝堂“Cappella di Santa Barbara”は、1960年に建てられたものなので、最近のもの。

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外観の通り、小さなチャペル。

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内部に入っても、塔には無数の銃眼があり、銃撃されてしまう。

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この構造は、日本のお城だったら石落としだけど、ヨーロッパの要塞も同じなのかなぁ。

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山麓の町もサン・マリノ領。遠くにはアドリア海が見える。サン・マリノは内陸国なので港を持たない。むしろ、侵略して奪うべきものが少ないからこそ、今も国家として存続できているのかもしれない。

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北側には鐘楼がある。

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南側を見ると、第二の塔“Seconda Torre”であるチェスタの塔“La Cesta” が見える。そして、今いるロッカ・グアイタも、チェスタの塔も断崖絶壁の岩山の上に建てられていることがよくわかる。この要塞をリミニの町があるアドリア海方面から、この断崖を登って攻め落とすことは困難。

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もう要塞のすぐ下は、断崖絶壁。

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さらに塔“Torre della Penna”の上部に向かう。

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同じような風景だけど、さらに高い位置から第二の塔であるチェスタの塔を眺めると城壁で繋がっている。

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旧市街のある要塞の西側にも城壁が築かれており、旧市街地まで攻め入ることができても、要塞の攻略は難しい。

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塔の上から眺める眺望は、曇り空なのが残念。私の旅は弾丸旅行なので、天気に合わせた行動ができないのが残念。それでも、平原の中をティラーノ山があって、その山頂に要塞があるサン・マリノの風景を十分に感じることができる。

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サン・マリノは城塞都市になっており、手前に見える城壁は要塞のものだけど、さらに旧市街を取り巻くように城壁が張り巡らされている。奥に見える建物は城壁外にある建物で、左奥に見えるバス乗り場のある広場も城壁外にある。

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内部は資料館となっている。

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第一の塔、ロッカ・グアイタの見学、なかなかおもしろかった。岩山の上に立つ城塞都市。断崖絶壁の上に立つ要塞。内陸国であり、領土も狭く、犠牲を覚悟で攻め入ったところで得るものも少ない。だからこそ、独立国として続けることができたんだろう。

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何よりも、私は日本のお城も含めて、攻め入ってくる敵からどう防御するのかを考えながら要塞を見学するのが好き。この岩山の上にある要塞は、最強のような気がする。

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共通チケットを購入したので第二の塔であるチェスタの塔に向かう。また、チェストの塔に向かう道も両側が絶壁になっている、なかなかの道。

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城壁に作られた狭い道を通るのも、なかなかいい。ヨーロッパのお城って、有名なお城はどちらかというと宮殿であることが多いんだけど、サン・マリノはまさに軍事的な要塞なので、おもしろい。

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城壁の内側には狭い通路があって敵を攻撃する仕組みが感じられる。

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観光シーズンになれば、お店も開いているのかなぁ?

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城壁に開けられた銃眼。

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こちらは二方向に向けられている。寝そべって、銃眼から敵を狙撃するのだろう。私は、けっこう軍事的な要塞を見るのって好きかも。

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2025年1月28日 (火)

2024春のイタリア北部とサン・マリノ紀行 3日目(4)サン・マリノに到着し、アドリア海を見渡せるビューポイントに向かう。

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リミニからのバスは終点のサン・マリノに到着。

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駐車場になっており、その中にバス停がある。運転手に確認したところ、帰りのバスもここから出発するとのことで間違いない。駐車場がある広場は、駅前広場“Piazzale della Stazione”と呼ばれており、かつてはリミニとサン・マリノの間を鉄道が結んでいた。これだけの傾斜を登るなんて、どんな鉄道だったんだろうなぁ。

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駐車場からリミニ(アドリア海)とは反対側のイタリア内陸部が眺められる。サン・マリノって、リミニ側から入ると山の上の要塞の雰囲気だったけど、内陸側からも周囲に比べて標高が高い場所にあることがわかる。まさに、要塞にするには最適の場所にある。

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サン・マリノの街歩きを開始する。「地球の歩き方イタリア2018」の地図は小さくて、あまり参考にならないので、塔が見える方向に歩いてみることにする。方向感覚を頼りに歩くと、うまくいくことが多いんだけど、私の場合は失敗することもある。でも、きっと、今はGoogleマップがあるから迷子になっても大丈夫。

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緩やかな坂道を上がっていく。

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アドリア海側ではなく、内陸側に面した道を歩く。内陸側の風景もすばらしい。

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内陸側には要塞はないけど、周囲が十分に見渡せるので外敵の侵入は察知できるだろう。

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町を守る城壁があり、小さな塔もある。

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サン・フランチェスコ門“Porta San Francesco”から旧市街に入る。この門は1361年に建設され、1451年、1581年に改装されている。現在も警備員が門を守っている。

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門の中に入ると、さらに坂道が続く。

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両側にお店が並んでいる狭い坂道を上がる。

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ティターノ広場“Piazzetta del Titano”に出ると、正面には国立美術館“Galleria Nazionale San Marino”があるけど、まずはパノラマを眺めてみようと思って要塞を目指す。

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さらに坂道を上がると共和国宮殿“Palazzo Pubblico della Repubblica di San Marino”が見えてきた。

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建物がなくなり、周囲の風景がよく見える場所に出てくる。。

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この場所“Cava dei Balestrieri”は、かつてはサン・マリノで重要な部隊だったクロスボウ部隊を讃えて、現在でもここでデモストレーションが行われる場所。

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展望台からは、アドリア海側の風景を眺められる。右の奥にはアドリア海が見える。

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国としてのサン・マリノは、ティターノ山にある要塞都市の他にも山麓にいくつかの町が領土となっている。

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麓にあるボンゴ・マッジョーレ“Borgo Maggiore”の町からはロープウェイで結ばれている。リミニからのバスを途中下車して、ロープウェイに乗ってもよかったかも。

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さらに細い坂道を上がっていく。

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サンマリノ大聖堂“Basilica di San Marino”に出る。コリント柱が並んでいるのを見ても、古いものではないことがわかる。19世紀の1836年に古い教会に代わって建てられたもので、新古典主義様式。右側にちょっとだけ見えるのは、サン・ピエトロ教会。

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教会の中に入ってもギリシア神殿のようなコリント柱が並んでいる。いつものように、教会の椅子に座り、何事もなく旅行ができていることを神に感謝する。

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いったん、坂道を下りて、リベルタ広場“Piazza della Libertà”に出る。目の前には共和国宮殿)現在の宮殿は1884年から1894年にかけて建設された。衛兵の交代は6月から9月までなので、残念ながら3月の今の時期は見ることができない。リベルタ広場に立つのは自由の女神“Statua della Libertà”で1876年に作られた。

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ティターノ山の上には3つの要塞がある。まずは最初の塔を目指す。オフシーズンだし、朝早いので人通りが少ないけど、観光シーズンはお店も開いていてきっと賑やかな雰囲気なんだろうなぁ。

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ティターノ山の尾根に建てられた最初の塔が見える。アドリア海側は断崖絶壁なので、とても攻め込むことはできなさそう。

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急な坂道を上がって、最初の塔であるロッカ・グアイタ“Rocca Guaita”に向かう。

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2025年1月24日 (金)

2024春のイタリア北部とサン・マリノ紀行 3日目(3)リミニから路線バスに乗ってサン・マリノへ。

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早朝のリミニ散策、ちょっと時間が足りなかったなぁ。サンマリノ行きのバスを遅らせるという方法もあるけど、今日は1日でサンマリノとラヴェンナを周遊する予定にしてしまったので、サンマリノで使える時間が少なくなってしまう。この通り“Via IV Novembre”を真っ直ぐ進めば、バス停のあるリミニ駅前に着くはず。

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リミニ市民にとってはドゥオーモであるマラテスタ聖堂“Tempio Malatestiano”は、15世紀の改修により、ルネサンス様式の要素が加わっているとのことだけど、私が気になったのは、おもしろいファサード。レンガ色の建物を大理石の外殻に覆われている。残念ながら、内部を見学する時間がない。

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この雰囲気はメルカートで、私は市場の雰囲気が大好きなんだけど、残念ながら立ち寄る時間がない。

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リミニに来てから、桜のような花の美しさに魅了されている。時間がないのについ足を止めてしまう。

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ピンク色が強い感じ。私には何の花なのかわからない。アーモンドなのか桃なのかわからない。

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左側の道の先に駅が見えてきた。バスの出発時間までには十分時間がある。

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リミニ駅に到着する。バス停はこのまま道沿いに左に進んだところにあるはず。

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バーガーキングをさらに進む。

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道路沿いにバスを待っている人が数人いる。おそらく、このあたりにサン・マリノ行きのバス停があるはず。

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サン・マリノ、ボローニャ、ローマと書かれているバス停を発見。ここで待っていればいい。

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間違いない。事前に調べていた通り、8:10発のバスもある。地球の歩き方イタリア2018の情報だと、バスのチケットを売りにくる人がいると書かれているけど、そんな人はいない。

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バス停をよくみると、矢印とともにチケットは20m先と表示がある。駅に近いところにあったタバッキのことかなぁ?時間があるので、チケットを買いに行くことにする。

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このタバッキで間違いない。

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リミニからサン・マリノまでは片道6ユーロ。往復分を購入してしまうと時刻表もくれる。

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バス停でバスを待っていると、白いバスが近づいてきた。このバスかなぁ?

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サン・マリノ行きのバスで間違いない。ちゃんと定刻通りにバスが来る。

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朝からサン・マリノに向かう人は少なく、バスは半分も乗っていない。

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あれ?アウグストゥスの凱旋門からもバスに乗れたのかも。座れないと困るからリミニ駅まで行ったけど、満席にならないとわかっていたら、ここから乗ってもよかったかも。

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リミニに来てから、桜のような花にすっかりと魅了されている。

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イタリアって、Aセグメントの小さなクルマが多い気がする。スズキ・イグニスもがんばっている。左側のクルマは見たことがない気がするけど、なんだろう?イグニスと同じくらいのサイズ。

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バスの車窓から、ティターノ山“Monte Titano”の上の要塞が見えてきた。サン・マリノは難攻不落の要塞だったからこそ、今でも国家として生き残っているんだろう。

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サン・マリノは麓にも領土がちゃんとあり、町もある。途中からサン・マリノ領に入っていると思うんだけど、「地球の歩き方イタリア2018」ではバスは税関で一時停車と書かれているけど停車することはなく、ボーダーコントロールがあるわけではないので、どこからサン・マリノ領なのかよくわからない。

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どんどん、ティターノ山の上に作られた要塞が近づいてくる。バスはこれからティターノ山を登っていく。

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路線バスなので、車窓からの風景しか写真に残せないけど、麓から見るサン・マリノも美しい風景かも。

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いよいよバスは坂を登り、サンマリノ市街に入っていく。

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2025年1月21日 (火)

2024春のイタリア北部とサン・マリノ紀行 3日目(2)朝のリミニの街を歩く。

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サンマリノもラヴェンナも1日観光のボリュームはないと思って、1日でサンマリノとラヴェンナの周遊のスケジュールを組んでしまったので、今日はかなりタイトな日程。リミニ駅から朝8:10のバスでサンマリノに向かうために、せっかくリミニにいるのにリミニ観光の時間がない。少しでもリミニの街を歩こうと思って、朝ごはんをかなり早めに済ませて、リミニの街を少しだけ散策してみることにする。なにもしない旅行に憧れてはいるものの、コロナ禍に海外旅行に行けなかった空白を取り戻すかのように、どうしても5日間の休暇に無理してスケジュールを詰め込んでしまう。

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夏はホテルの前が小さなプールになるのかな。

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海側から見たメルキュール・ホテル・リミニ・アルティス。海側の部屋からは素晴らしい風景を眺められるだろう。

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海を見に行こうと思ったけど、海岸は広く、時間もないのでここで引き返すことにする。

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たぶん、暗渠になった川が流れているんだと思うけど、リミニ旧市街までは遊歩道が整備されている。

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この時期のイタリアは、桜のような花がきれいに咲いている。

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よくわからないけど、アーモンドの花なのかなぁ。

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線路の下をくぐる。BRTの駅もあり、リミニ駅に急ぐには線路沿いにBRTの駅があるけど、たった一駅なので歩ける距離。

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さらにリミニ旧市街までは車道を横断する歩道橋が架けられている。

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海岸沿いからずっと遊歩道を通って旧市街まで行くことができる。

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右手が旧市街で、道路や家が一段高いところに建っている。この遊歩道は、やはり川だったんだろうなぁ。

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城壁都市だったリミニ旧市街の入口にアウグストゥスの凱旋門“Arco di Augusto”が見えてきた。門が立つ場所が、ピアチェンツァ“Piacenza”とリミニを結ぶエミリア街道の終点であり、ローマとリミニを結ぶフラミニア街道“Via Flaminia”の終点でもあり、ここが合流地点となっている。当時のリミニはアルミヌム“Ariminum”と呼ばれ、紀元前から交通の要衝だったことがわかる。

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紀元前27年に建てられた、現存する最古の凱旋門。現在は独立した門のように見えるけど、両側には城壁が続いていたんだろう。

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アウグストゥスの凱旋門からまっすぐ伸びる道を歩く。おそらく、この道は紀元前から原型があったのだろう。

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トレ・マルティーリ広場“Piazza Tre Martiri”に出る。

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小さな教会は、サンタントーニオ神殿“Tempietto di Sant'Antonio”。1518年に建設が始まり、1672年の地震のあとで17世紀に再建されたもの。

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時計塔“Torre dell'Orologio”は、1547年に建てられ、その後は修復などを受けて、最終的には1933年に修復されたもの。時計の文字盤は1750年のものとなっている。

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さらに歩いていくと、宮殿が並ぶカブール広場“Piazza Cavour”に出る。

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アレンゴ宮殿“Palazzo dell'Arengo”は、ロマネスク・ゴシック様式で、1204年に建設されたが、その後は数回の修復を受けている。

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広場には1615年に仙台藩伊達政宗の命で支倉常長が慶長遣欧使節団として謁見したパウルス5世の像“Statua di Papa Paolo V”が立つけど、リミニとの関係はよくわからない。その奥に見えるのは、19世紀に建てられたアミントーレ・ガッリ劇場“Teatro Amintore Galli”。第二次世界大戦で爆撃を受けて、再建されたのは2014年と最近になってから。

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宮殿の反対側の建物は1747年に建てられた魚市場跡“Vecchia Pescheria”。

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ガランピ宮殿“Palazzo Garampi”は1562年に建てられるが1672年の地震で倒壊し1687年に再建、そして第二次世界大戦でも半壊。現在は市庁舎として利用されている。

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ガランピ宮殿とアレンゴ宮殿の間に小さな噴水“Piccola fontana del bambino”がある。

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水は出ていないみたいだけど、いつの時代につくられたものなのかなぁ?

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残念ながら8:10発のサン・マリノ行きのバスに乗るためにリミニ散策はそろそろ時間切れ。15世紀に建てられたシスモンド城“Castel Sismondo”や、エミリア街道として西暦21年に完成し、2000年以上が経過しても現存するティベリウスの橋“Ponte di Tiberio”までは辿り着くことができず。今回の旅程、初日にヴェネツィアを組み込んでしまった関係で、スケジュールがかなりタイトになっている。

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2025年1月17日 (金)

2024春のイタリア北部とサン・マリノ紀行 3日目(1)メルキュール・ホテル・リミニ・アルティスで朝ごはん。

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2024年3月12日、火曜日。メルキュール・ホテル・リミニ・アルティスで迎える朝。まだ朝日は上がっていない。

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夏だったら、メルキュール・ホテル・リミニ・アルティスはすばらしいリゾートホテル。そして、このビーチは海水浴客でいっぱいになるんだろう。

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3月なのでテラスでのんびりするにはちょっと寒い。

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朝ごはんを食べに行くことにする。オフシーズンなので、宿泊客も少ないのか先客はいない。

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ヨーロッパの朝ごはんは、パンとハムとチーズのコールドミールが主流。

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ハムの種類もいくつかある。生ハムがあるなんて、なかなかいいじゃない。

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イタリアのチーズ私はよく知らない。

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でも、モッツァレラがあるなんて、イタリアらしくていいじゃない。

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アコーグループの世界的チェーンホテルのメルキュールだけど、ローカルフードが用意されている。これは、昨日、初めて知った薄焼きピサの「ピアディーナ」。イタリアは何度か旅をしているんだけど、本当にこの「ピアディーナ」はまったく知らなくて、昨日、初めて知ったローカルフード。フランスについては、少しずつパッチワークのようにフランスの田舎をめぐるフランス地方パッチワークの旅を続けていたので、地方名物についてもある程度は知っているけど、イタリアはまだまだ。これからは、フランス地方パッチワークの旅に続けて、イタリアをもっと知るべきなのかもしれない。

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これもローカルフードコーナーにあったんだけど、なんだろう?名前もわからない。

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食事パンの他に、イタリアでは定番のクリーム入りのクロワッサンなどが置かれているけど、ケーキはないみたい。

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まだ準備中だけど、ホットミールもあるので、このホテルはアメリカンブレックファスト。

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果物はスライスしたものがある。

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朝日が海岸線から出てきそう。

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ジュースは、大好きなアランチャ・ロッソもある。

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だけど、このマシーンを見つけたら、スプレムータでしょう!

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あっ!アランチャ・ロッソだ!アランチャロッソのスプレムータなんて、これだけで大満足。

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私のイタリアでの朝ごはんは、まずはパンにハムとチーズを挟んでサンドイッチを作って食べる。

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ピアディーナも試してみる。

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そして、イタリアの朝食といえば甘いパン。

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名前はわからないけど、素朴なお菓子は美味しい。

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最後はカプチーノ。

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朝食を終えた頃にようやく朝日が上がってくる。海岸まで朝日を見に行ってもよかったかなぁ。

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部屋に戻る。リュックサックひとつなので出発準備は簡単。これから、サン・マリノにバスで向かうつもりだけど、せっかくリミニにいるのにリミニを素通りしてはもったいないので、リミニの街をちょっとだけ歩いてみることにする。

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ホテルを出る前に、アドリア海のビーチを眺める。夏だったら、賑やかなんだろうなぁ。夏だったら、リミニを宿泊拠点にして、半日観光して、半日ビーチで過ごすというプランもいいかもしれないなぁ。今は、コロナ禍で海外旅行に行けなくなった空白を取り戻すかのように、動き回る周遊旅行を考えがちだけど、落ち着いたら、山岳リゾートやビーチで何もしない旅行も考えてみようなぁ。

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2025年1月14日 (火)

2024春のイタリア北部とサン・マリノ紀行 2日目(13)夕ごはんはリミニで謎の「ピアデ」“PIADE”を初めて食べる。

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メルキュール・ホテル・リミニ・アルティスにチェックインして部屋に入る。2方面が窓になっており開放的な部屋。

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バスタブ付きで、バスジェットつき。イタリアなのでビデがある。

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滞在型リゾートなんだろうなぁ。クロゼットも大きい。

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奥にはバルコニーがある。残念ながら、安めのお部屋なので海は部屋から直接は見えない。

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バルコニーに出てみる。

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目の前にはホテルの前の道。

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右側を見ると、ビーチが見える。

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閑散期のはずだけど、夕方から大音量の音楽がここから聞こえてくる。よく見ると、多くの人が集まっている。

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チェックインの時にホテルのバーでウエルカムアペリティフのサービスがあるというので行ってみる。

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カウンターにあるおつまみは、自由にとっていい。サンドイッチにピザ。

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オリーブにスナック菓子。

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スプマンテにしてしまったけど、あとから来たグループが飲んでいたのは、オレンジ色のお酒。そういえば、ヴェネツィアでもオレンジ色のお酒を飲んでいる人がいた。あれが飲みたかったなぁ。この時は名前がわからなかったんだけど、あとから調べてみると、おそらくアペロール“Aperol”。ヴェネツィアが発祥のお酒らしく、ヴェネツィアで飲んでおくべきったかも。これは、ヴェネツィアにもう一度行くしかない。

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夕ごはんを食べるためにホテルを出る。

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ところが、夏は賑わっているに違いないホテル前の通り沿いのレストランは、シーズンオフはことごとく閉まっている。進む方向を間違えたのかもしれない。

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ケネディ広場“Piazzale Kennedy”に面した場所にある唯一と言っていい、明かりがついているレストラン、ダッラ・レッラ“Dalla Lella al Mare”はカジュアルな雰囲気だし、それに周辺に開いているレストランを探すのも大変そうなので、入ってみることにする。

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店内はファーストフード店のような雰囲気。

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このお店はメニューを見ると“PIADE”と書かれた食べ物の専門店みたいだけど、“PIADE”って一体どんな食べ物なの?でも、すべてのメニュが10ユーロ以下と安い。

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でも、最大の問題は“PIADE”がどんなものなのかわからない。こういう時は店員さんに聞いてみると、エミリアロマーニャ州の名物で、薄焼きのピザのようなものらしい。まだ知らない食べ物なので、ベーシックなものを食べてみたいので“La Classica”を注文してみる。

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イタリアのホワイトビール“Amarcord Bianca”を注文。

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調べてみると、“PIADE”はピアディーナ“Piadina”という食べ物らしい。特にリミニのピアディーナは他の地域と異なり薄手の生地に特徴がある。薄く焼いた生地を折りたたみ、その間にハムやチーズが挟まれている。

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ピアディーナは一つでは足りないかもしれないと感じたんだけど、フライドポテトを頼めば十分な量。

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イタリアって面白いなぁ。パスタも地域によって異なるし、名物料理も違う。このピアディーナなんて、今日、リミニに来るまではっきり言って知らなかった。ピアディーナ、美味しいじゃん。イタリアは何回か訪れているけど、このピアディーナのようにまだ知らない料理がたくさんあるんだろうなぁ。イタリア地方の旅っておもしろいかも。

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ケネディ広場は展望台があるんだけど、オフシーズンの夜の海岸は静まりかえっている。

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海岸沿いの道はシャッターが閉まっている。きっと夏だったら賑やかなんだろうなぁ。

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海岸沿いのホテルで、広すぎるベッドに一人で休む。

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2025年1月10日 (金)

2024春のイタリア北部とサン・マリノ紀行 2日目(12)ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅からリミニ駅に特急レッドアロー(フレッチャロッサ)で向かう。

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スカルツィ橋からカナル・グランデを眺める。この橋を渡ってしまうと、もうヴェネツィアとはお別れとなってしまう。

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橋の反対側からもカナル・グランデを眺める。

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サンタ・ルチア駅の横には、サンタ・マリア・ディ・ナザレ教会“Chiesa di Santa Maria di Nazareth”。この教会は、17世紀に建設されたバロック様式。

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とうとうスカルツィ橋を渡る。ヴェネツィアで見る最後の風景は、カナル・グランデの対岸に見えるサン・シメオン・ピッコロ教会。

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ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅に入る。オレンジ色のビブスを身につけた人たちはなんだろう?

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ホテルやタクシーの手配、そしてポーターサービス。

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確かに、石畳の狭い道が続くのでホテルまでスーツケースを運んでくれたら便利かも。

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ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅は出発するホームが出発20分前から表示されている。どうやら、リミニに直通で行く列車は14:52発のレッチェ“Lecce”行きのフレッチャロッサ。フレッチャロッサは英語で言えば、レッドアロー。終着駅はレッチェ?イタリア半島の「かかと」のあたりで、バーリよりもさらに南にあるレッチェ?

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ものすごい長距離列車。ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅14:52発のこの列車が終点のレッチェに到着するのは約9時間後の23:45。イタリア東海岸をひたすら南下するこの列車、レッチェまで乗ってみるのもおもしろいと言えばおもしろいかも。「地球の歩き方イタリア2018」に掲載されている東海岸の町は、リミニから南はバーリまでは紹介されている町がないので、見どころはないのかもしれないけど。

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車両はETR600型。

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レッチェ行きの車両に乗り込む。

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2等席だけど十分は広さ。

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列車は定刻通り14:52にヴェネツィア・サンタ・ルチア駅を出発する。さようなら、ヴェネツィア。そもそも、当初の計画にはヴェネツィアはなかったので、「おまけ」の半日観光だったはずなのに、すっかりヴェネツィアに魅了されている。もう1泊したかったなぁ。もう1泊どころか、1都市滞在で3泊してもよかったかも。

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在来線なので、フレッチャロッサは高速鉄道という感じではない。パドヴァ“Padova”に到着。パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂“Cappella degli Scrovegni”も、いつか自分の目で見たいと思っていて、今回の旅行はそもそもがラヴェンナ・リミニ・サンマリノの周遊で企画しているので、これ以上寄り道する時間がないのでスルーしてしまうんだけど、いつかは立ち寄りたい町。再度、ヴェネツィアとセットで旅程を組むことになるかもしれないなぁ。

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のどかな風景を列車は進む。

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フレッチャロッサは通過してしまうモンセリーチェ“Monselice”という小さな町だけど、岩山の上にお城のようなものが見える。

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列車は、当初の企画時は宿泊拠点とするはずだったボローニャに停車。そもそもはヴェネツィアに行くつもりはなかったんだけど、行ってよかったなぁ。むしろ、さらにヴェネツィアを知りたくなってしまったし、パドヴァにも行ってみたい。フランス地方パッチワークの旅として、少しずつフランスの地方を巡っているんだけど、イタリアの地方を巡るのも楽しいかもしれないなぁ。

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エミリア街道に沿って田園風景を進む。

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定刻の17:41よりも早い17:37にリミニ駅に到着する。この列車は、リミニを出発し、レッチェまで東海岸を走り続ける。

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実はリミニもサン・マリノ共和国に行くための宿泊拠点として考えていただけで、リミニでの観光はあまり考えていない。明日は1日でサンマリノとラヴェンナを半日ずつ観光するためには、朝からサン・マリノに向かいたい。そのためにはリミニに宿泊した方がいい。

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リミニ駅を出る。夏だったら日没が遅いのでリミニ観光をしてからホテルに向かうんだけど、もう日が暮れてきているので、ホテルに向かう。

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イタリア国鉄の線路と並行して、BRTの駅と専用道路がある。

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今回、リミニのホテルは海岸沿いのリゾートホテルを予約してしまう。なぜかというと、3月の閑散期だったからか格安だったから。海岸へは遊歩道を駅から15分ほど歩く。

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ようやく、本日宿泊するホテルが見えてきた。ホテルの奥は海岸線!

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今日はリミニの海岸沿いのメルキュール・ホテル・リミニ・アルティス“Mercure Rimini Artis”に到着する。

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2025年1月 7日 (火)

2024春のイタリア北部とサン・マリノ紀行 2日目(11)サンタ・ルチア駅に戻る前にサンタ・マリア・グロリオーサ・ディ・フラーリ教会に立ち寄る。

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バカロのカンティーナ・モーリ、楽しかったなぁ。私の前にお店を出たグループはそのまま隣にあるバカロに入っていく。きっとバカリ巡りを楽しんでいるんだろう。確かに、楽しいかも。やっぱり、大きな観光地であるヴェネツィアは、奥が深い。2回目だとしても、とても半日で知ることはできない。

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バカリ、なかなか楽しいじゃない。バカリ巡りをしたいところだけど、次回のお楽しみとする。やっぱり、神様がもう一度、ヴェネツィアに戻ってきなさいと言っている気がする。

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狭い路地にバカリがたくさんある。

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“Alla Ferrovia”の案内に沿って、サンタ・ルチア駅に向かう。

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ヴェネツィアは朝から巡るよりも、お店が開いて、人通りが多くなってきた方が楽しいかも。おみやげもの屋さんのショーウインドウを眺めながら歩く。

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何度も書いている気がするけど、ヴェネツィアの楽しさは観光スポットではなく、その途中の風景を感じること。

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太陽の光があるとコントラストが強くなり、より風景が美しく感じる。

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朝も通ったサン・ポーロ広場を通過して、サンタ・ルチア駅に向かう。サン・ポーロ橋のカモメは近づいても逃げない。

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お店の名前もわからない小さなパン屋さんがちょっと気になる。こういうお店が案外美味しい。

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2.80ユーロの切り売りピザが美味しそう。

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「地球の歩き方イタリア2018」に掲載されているサンタ・マリア・グロリオーサ・ディ・フラーリ教会“Basilica di Santa Maria Gloriosa dei Frari”に立ち寄ろうと思って、行きとは違う道を歩く。新しい道を歩くとまだ知らない風景と巡り合える。

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サン・トマ広場“Campo San Tomà”に面するこの建物は、教会ではないみたい。鐘楼はサンタ・マリア・グロリオーサ・ディ・フラーリ教会のもの。

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サン・トマ教会は背後にあるんだけど、ファサードが埋められているような感じ。

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少し迷ったけど、目的地のサンタ・マリア・グロリオーサ・ディ・フラーリ教会に到着。1250年に建設が始まり、1338年に完成し、建築様式はゴシック様式。鐘楼は、1396年に完成し、サン・マルコ寺院の次の高さとなっている。

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教会の内部に入ると、大きな教会であることを感じる。

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大きな教会で聖歌隊席もある。

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主祭壇で、平穏に旅ができていることを神に感謝する。

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祭壇画はティツィアーノの「聖母の被昇天」“Assunzione della Beata Vergine”。

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大きな教会だけどフラーリ広場“Campo dei Frari”はあまり広くなく、すぐ前には運河がある。これで観光スポット巡りは終了し、サンタ・ルチア駅に向かう。

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運河には客待ちのゴンドラ。

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サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会“Chiesa di San Giovanni Evangelista”の前を通る。

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広めの運河(マリン川“Rio Marin”)沿いの道に出る。

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この運河沿いに歩けば、もうすぐサンタルチア駅に到着。

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ゴンドラのある風景とももうすぐお別れ。旅程上の「おまけ」だったはずなのに、すっかりヴェネツィアの風景に魅了されている。2回目のヴェネツィアだから、ちょっと見るだけのつもりだったけど、そこはメジャーな観光地。今度はヴェネツィアメインの旅行を組んでもいい。本島以外の島には行ったことがないので、ムラーノ島などの島めぐりを含めたら、いつもの5日間の旅程だったらヴェネツィアだけでも十分に楽しめるような気がする。いや、今回サン・マルコ寺院に入れなかったのは、神様がヴェネツィアに戻ってきなさいと言っているに違いない。

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カナル・グランデに架かるスカルツィ橋を渡ってしまえば、サンタ・ルチア駅。ヴェネツィア半日観光、楽しかったなぁ。これから列車に乗って、サン・マリノへの入口となるリミニ駅に向かう。

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2025年1月 4日 (土)

2024春のイタリア北部とサン・マリノ紀行 2日目(10)ヴェネツィアのバカリ、カンティーナ・モーリ“Cantina do Mori”を初体験。

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ヴェネツィアの街歩きをしていて、何度も通ることになるサン・サルバドル教会の前にあるサン・サルバドル広場“Campo San Salvador”がポイントであることがわかってくる。ここまで来れば、リアルト橋まで迷わずに進むことができる。

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そういえば、レスティチェリア・ジスロンの隣にあるジェラート屋さんに行列ができていたことを思い出す。イタリアに来たんだから、ジェラートを食べなくちゃ!あれ?SUSOという看板、ここじゃない場所で見かけたような気もする。

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全部食べたいくらい、美味しそう。マダガスカルはバニラか。

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レモンのソルベもいいし、ティラミスも美味しそう。

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だけど、私が大好きなのはピスタチオ!

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ピスタチオとマダガスカル!私は容器を捨てるのが面倒なので、たいてい食べ歩きできるコーン。

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サン・ボルトロミオ広場のカルロ・ゴルドーニ像のそばに座って、ジェラートを食べる。並んでいるお店だけあって美味しい。だけど、私はジェラートの特別な美味しさを感じることはできないので、どこのお店で食べてもきっと美味しいんだろうけど。

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まだ時間的な余裕はあるけれど、今度こそ、少しずつサンタ・ルチア駅に向かう。

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リアルト橋を渡る。

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ヴェネツィアの楽しさは賑やかな雰囲気なので、お店が開いているお昼過ぎくらいの方が観光するにはいいかも。

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おみやげもの屋さんが並んでいる。

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サン・ジャコモ広場“Campo di San Giacomo di Rialto”には井戸ではなく噴水がある。

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軒下には小さなバルがある。たしかにヴェネツィアって、昼間から立ち飲みができるバカリがけっこうある。2回目のヴェネツィアは、バカリ文化を体験すべきなのかも。「地球の歩き方イタリア2018」をみると、リアルト橋の周辺に掲載されているバカリがあるので、行って見ようかなぁ。

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イタリアと言えばピノキオ。ピノキオだけではなく木製のおもちゃって、けっこう好き。

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「地球の歩き方イタリア2018」掲載のカンティーナ・モーリ“Cantina do Mori”に入ってみることにする。何しろ、1462年創業の最も古いバカリと言われているお店。

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ガイドブックに載っていなかったら、この薄暗い店内に入ることはないかも。天井からは鍋が吊るされていて、けっこう立ち飲みのお客さんがいる。

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お店に入ってみると、ショーケースの中に「チッケッティ“Ciccheti”」と呼ばれるおつまみが並んでいる。こういうお店って、バスクのバルも同じだけど、指を刺して注文しやすい。

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ワインバーなので、お店の中にはワインボトルがたくさん。そして、天井からは鍋が吊るされている。

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おつまみがたくさん並んでいていい感じ。

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スペイン・バスク地方のようにオープンサンドが並んでいて、どれも美味しそう。

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爪楊枝が刺さったおつまみ。どれを選んでも美味しいに決まっている。

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揚げ物はコロッケ。

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ワインバーなのでチーズもいい。ちょっとずつ食べられるから、味見をするにもいい。

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イタリアのワインの地域性を私は知らない。どのワインがいいのかわからないので、お店の人のおすすめワインをもらう。

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おつまみは美味しいし、けっこう楽しいかも。ヴェネツィアでバカリ巡りをして飲んだくれるのもいいかもしれないなぁ。今日もヴェネツィアに宿泊するなら、本当に午後はバカリ巡りでもいい。今回の旅は、メインはラヴェンナ、リミニ、サンマリノで、ヴェネツィアは旅程上たまたま時間が取れた「おまけ」であること。だから、半日しか時間をとっていないんだけど、ヴェネツィアを拠点としたイタリア旅行をもう一度組み直してもいいかもしれないなぁ。もしかしたら、サン・マルコ寺院に入れなかったのは、もう一度ここにきて、どっぷりヴェネツィアを楽しみなさいという神様の思し召しなのかもしれないなぁ。

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2025年1月 1日 (水)

2024春のイタリア北部とサン・マリノ紀行 2日目(9)晴れてきたので、再びサン・マルコ広場へ。

Bonne année !

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サン・マルコ広場に戻ってくる。薄日は差しているけど、まだ雲が多くて、サン・マルコ寺院の風景はあまり変わらないかも。晴れている風景を見たくて戻ってきたけど、無駄だったかも。観光客の数は、朝よりも多くなっている。

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ドゥカーレ宮殿も雲が多い。

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あれ?朝はなかった巨大な水たまりができている。アクアアルタとまではいかないけど、日常的に浸水が起きているということ?

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朝は、気にかけてもいなくて写真にも残していないほど、広場に置かれていた足場の意味がわからなかったんだけど、こういうことか。

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ドゥカーレ宮殿の前はほぼ水没。

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だけど、広場全体が水没するほどではなく、観光に支障があるわけではない。青空のある風景をやっとみることができる。

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朝よりも満潮になってきているんだろうなぁ。海が溢れてきている。

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ここまで来たら、溜息の橋“Ponte dei Sospiri”を見に行こう。

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左側の宮殿から右側の牢獄に入れられる前に最後にヴェネツィアの美しい風景を眺めることができることから、物語の中で「ため息橋」と言われるようになった。

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正面に見える島はサン・ジョルジュ・マッジョーレ島で、島の名前の通り、サン・ジョルジュ・マッジョーレ教会“Basilica di San Giorgio Maggiore”が立つ。17世紀の建築でルネサンス様式。この教会の食堂には、パオロ・カリアーニによる「カナの結婚式」が飾られていたが、ナポレオン・ボナパルトによって剥奪されて、現在はルーブル美術館に飾られている。

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このため息橋の下を恋人同士で日没時にゴンドラに乗ってキスをすると永遠の愛が約束されると言われている。

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サン・マルコ広場の海に面した場所に聖マルコと聖テオドーロの円柱“Colonna di San Marco e San Todaro”を近くから見上げてみる。13世紀に作られ、その柱はコンスタンティノープル(イスタンブル)から運ばれた。柱の上にはヴェネツィアの2人の守護聖人である、聖マルコを意味する翼のあるライオンと、聖テオドーロが街を守っている。

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この違和感がある通路がある理由を朝は気がつかないなんて、私の旅行の感性はまだ鈍っている気がする。

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すでにドゥカーレ宮殿の向かいにあるカフェは浸水している。

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かろうじて真ん中はまだ水没していないけど、両側に水たまりができている。

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もう通路に乗らないと浸水エリアから逃れられない。

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時計塔も太陽の光があれば、鮮やかに見える。

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サン・マルコ広場の鐘楼の全体が収まる位置までバックする。さすがにサン・マルコ広場の奥までは今日は浸水していない。まったくの曇り空ではないけど、まだ薄い雲が取れない。

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サン・マルコ広場といえば、カフェ・フローリアンが有名だけど、円安ユーロ高だと優雅に高級カフェに入るのは敷居が高い。

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確かに、テラス席でサン・マルコ広場を見ながらコーヒーを飲むのはいい気分だろうけど。

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サン・マルコ広場から今まで通ったことのない道を迷ってみようと思って、デイ・ダイ橋“Ponte dei Dai”を渡る。

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初めてのヴェネツィアでは立ち寄っていないバカロに入ってみるのも面白いかもなぁ。

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お店をのぞいてみると、アランチーニや、バスクのように爪楊枝がささったおつまみが並べられている。

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ヴェネツィアの魅力は、観光スポットではなく、さまよいながら見つける風景。そして、もう一度同じ場所には来ることができないかもしれない。

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彷徨いながら歩いていくと、人通りの多い通りに出る。地図は見ずに方向感覚を頼りに人の流れに合わせて、歩き続ける。でも、私の方向感覚、時として道に迷う原因となることも多いんだけど。

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