2024春のイタリア北部とサン・マリノ紀行 3日目(5)サン・マリノ第一の塔(要塞)、ロッカ・グアイタ“Rocca Guaita”へ。

サン・マリノには、ティターノ山頂にある3つの塔(要塞)が建てられており、まずは入場観光ができるロッカ・グアイタ“Rocca Guaita”または第一の塔“Prima Torre”と呼ばれる要塞に入ってみることにする。

最初にこの要塞が作られたのは11世紀に遡り、15世紀、16世紀に修復されている。ロッカ・グアイタを見ると、城壁に無数の穴が開いているんだけど、おそらく銃眼。ここにいたら、あっという間に銃撃されてしまう。

すぐ横にあるサンタバーバラの礼拝堂“Cappella di Santa Barbara”は、1960年に建てられたものなので、最近のもの。

この構造は、日本のお城だったら石落としだけど、ヨーロッパの要塞も同じなのかなぁ。

山麓の町もサン・マリノ領。遠くにはアドリア海が見える。サン・マリノは内陸国なので港を持たない。むしろ、侵略して奪うべきものが少ないからこそ、今も国家として存続できているのかもしれない。

南側を見ると、第二の塔“Seconda Torre”であるチェスタの塔“La Cesta” が見える。そして、今いるロッカ・グアイタも、チェスタの塔も断崖絶壁の岩山の上に建てられていることがよくわかる。この要塞をリミニの町があるアドリア海方面から、この断崖を登って攻め落とすことは困難。

さらに塔“Torre della Penna”の上部に向かう。

同じような風景だけど、さらに高い位置から第二の塔であるチェスタの塔を眺めると城壁で繋がっている。

旧市街のある要塞の西側にも城壁が築かれており、旧市街地まで攻め入ることができても、要塞の攻略は難しい。

塔の上から眺める眺望は、曇り空なのが残念。私の旅は弾丸旅行なので、天気に合わせた行動ができないのが残念。それでも、平原の中をティラーノ山があって、その山頂に要塞があるサン・マリノの風景を十分に感じることができる。

サン・マリノは城塞都市になっており、手前に見える城壁は要塞のものだけど、さらに旧市街を取り巻くように城壁が張り巡らされている。奥に見える建物は城壁外にある建物で、左奥に見えるバス乗り場のある広場も城壁外にある。

第一の塔、ロッカ・グアイタの見学、なかなかおもしろかった。岩山の上に立つ城塞都市。断崖絶壁の上に立つ要塞。内陸国であり、領土も狭く、犠牲を覚悟で攻め入ったところで得るものも少ない。だからこそ、独立国として続けることができたんだろう。

何よりも、私は日本のお城も含めて、攻め入ってくる敵からどう防御するのかを考えながら要塞を見学するのが好き。この岩山の上にある要塞は、最強のような気がする。

共通チケットを購入したので第二の塔であるチェスタの塔に向かう。また、チェストの塔に向かう道も両側が絶壁になっている、なかなかの道。

城壁に作られた狭い道を通るのも、なかなかいい。ヨーロッパのお城って、有名なお城はどちらかというと宮殿であることが多いんだけど、サン・マリノはまさに軍事的な要塞なので、おもしろい。

城壁の内側には狭い通路があって敵を攻撃する仕組みが感じられる。

こちらは二方向に向けられている。寝そべって、銃眼から敵を狙撃するのだろう。私は、けっこう軍事的な要塞を見るのって好きかも。
ランキング参加中です。
いつもありがとうございます。
応援の1クリックお願いします。みなさんの応援がブログ継続の励みとなります!











































































































































































































































最近のコメント