2024春のイタリア北部とサン・マリノ紀行 2日目(8)ヴェネツィア、レスティチェリア・ジスロン“Rosticceria Gislon”でのお昼ごはんはイカ墨パスタ。

今回のヴェネツィア観光は半日だけで、14:52発の列車に乗るために駅に戻らなくちゃならないので、これでサン・マルコ広場周辺の観光はおしまいにして、駅に向かって戻ることにする。案内標識にしたがって、リアルト橋に向かう。

さっきは気がつかなかったんだけど、カメラを縦位置にするとロヴォ橋“Ponte del lovo”からは、サン・マルコ広場の鐘楼が見えて、なかなか絵になる風景。

サン・サルバドル教会はリアルト橋とサンマルコ広場の間にあり、この教会の前を通るのは3回目。

サン・サルバドル広場のオブジェがサン・マルコ広場に向かう目印。

あと1ヶ月早く、2月に来れば、ヴェネツィアのカーニバルの季節。

「地球の歩き方イタリア2018」は、コロナ禍前の発刊で、レストランやお店などは今も存在しているかちょっと怪しいんだけど、リアルト橋の近くにあるガイドブックに掲載されている食堂に行ってみることにする。

リアルト橋が見える。リアルト橋の反対側にある狭い路地に入る。

よかった、「地球の歩き方イタリア2018」に掲載されているレスティチェリア・ジスロン“Rosticceria Gislon”は、健在。

お店の中に入ってみると、レスティチェリア“Rosticceria”の名前の通り、お惣菜やさん。お惣菜を選んでもいいし、温かい食事を頼むこともできる。

このあたりは魚料理。円安ユーロ高なので、リーズナブルな価格のレストランを選んだつもりだったんだけど、なかなかいい感じ。

料理を注文してから空いている席に座る。1階はあまり座席数が多くない。歩き疲れたのでビールを飲む。私自身がお酒に強くないこともあり、イタリアで頼むお酒はワインよりもビールが多い。

プリモは、イカ墨スパゲッティ“Spaghetti al nero di seppia”。温かいメニューは奥の厨房で作られているようで、出来上がるとカウンター越しに呼ばれて取りに行く。

作り立てだし、イカもけっこう入っていて、美味しい。お惣菜やさんでイートインしているようなお店なんだけど、けっこういいかも。

そして、メインはバッカラ“Baccalà alla cappuccina”にしてみる。バッカラは、ポルトガル語ではバカリャウで干し鱈の料理。フランス南西部で食べられているブランダード“Brandade de morue”のようなものだけど、冷製。

干し鱈を牛乳と和えたもので、イタリアで食べるバッカラはシンプルな味。そして、つけ合わせはこの地域独特の白いポレンタ“Polenta”。ポレンタはごはんと同じなので、とうもろこしの香りは感じるかもしれないけど、味はあまりしない。このお惣菜やさん、円高ユーロ安の今ならお得で美味しいかも。

雰囲気がお惣菜やさんのイートインなので、デザートもエスプレッソも飲まずにお店を出る。正面にはリアルト橋が見える。ちょっと時間的には早いけど、サン・マルコ広場周辺の観光名所は見てしまったので、少しずつサンタ・ルチア駅に戻ることにする。

お昼くらいになるとお店もたくさん出ているし、観光客も増えてくるので賑やかな感じ。

あれ?ものすごく晴れている。晴れていると海の色が違って、美しい。同じ風景なのに、曇り空と晴れているでは感じ方が違う。それに、観光客が増えてきており、観光客の賑わいを感じられるので、楽しく感じられる。

さっきは曇っていたサン・マルコ広場をもう一度見てみたいかも。列車が出発するまでの時間もまだ十分にある。リアルト橋から引き返して、もう一度サン・マルコ広場に向かうことにする。

晴れていると、何が一番違うかといえば、海の色。建物のコントラストも違ってくるので、太陽の光は風景にとってとても重要。

もうリアルト橋とサン・マルコ広場の間だけだったら、感覚だけでも行ける。

サン・サルバドル教会に出て、オブジェがある路地を入ると、ホテルオリオンの下を通る。

サン・マルコ広場に戻ってくると、朝よりもさらに観光客が増えている。もう一度、晴れているサン・マルコ広場を周遊してみる。
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