長崎雲仙・佐賀周遊旅行3日目(5)美肌の湯、嬉野温泉街でなまず様に出会う(湯快リゾート嬉野館[大江戸温泉物語嬉野館]の夕食バイキング)。
湯快リゾート嬉野館(大江戸温泉物語嬉野館)にチェックイン。外観はレトロな感じだけど、ロビーが広くて、改装されているのかとてもきれい。
オーソドックスな和室のレイアウト。布団は最初から敷いてある。食事を部屋食で提供されるような旅館でなければ、最初から敷いてあってもいいと私は思っている。
トイレもちゃんと洋式便座となっており、タンクがちょっとレトロだけど、シャワー式便座だし問題はない。
窓からの風景は、きれいな池だったらいいんだけど、灌漑用のため池という感じ。
夕食までには時間があるので嬉野温泉街を散策することにする。嬉野温泉の名物は、温泉湯どうふ。豆腐を温泉水で湯豆腐にすると、アルカリ性の温泉水の関係で溶け出す。ちょっと食べてみたいかも。名物料理にはお昼ごはんで食べればいいと思って、湯快リゾートのホテルにしてしまったけど、バイキングのメニューに入っているのかなぁ。
シーボルトのあし湯に出る。先客がいるのに、入り込む勇気はないので、足湯はパス。
嬉野温泉公衆浴場「シーボルトの湯」。そもそも、嬉野温泉とシーボルトのつながりは、江戸時代に嬉野温泉に立ち寄ったことがあるということらしい。たしかに鉄道の長崎本線は有明海沿いを走っているけど、長崎街道は嬉野を通っているから、鉄道がない時代に長崎街道を利用したら、たいていの偉人はここに立ち寄っている気がしないでもないけど。温泉はホテルに戻ってから入ることにして、散策を続ける。
嬉野橋を渡り、塩田川の風景を眺める。川沿いには旅館が立ち並んでおり、温泉街の雰囲気を感じられる。
川沿いの遊歩道を歩き、再び橋を渡る。高層の温泉ホテルは少なく、低層の旅館が多いことがわかる。
手水社の上には「なまず」の姿がある。豊玉姫神社のお遣いは「なまず」。そして、なまず様は古来より「肌の病」にご利益があると言われている。
へぇ、嬉野温泉のお湯なんだ。嬉野温泉は重曹泉で、日本三大美肌の湯を言われている。
なまず様に二礼、二拍手、一礼をして、「素肌健康」、「しわ退散」、「皮膚病退散」などの願いを込めて、願い水をかける。願い水の中にも肌に良い成分が含まれているという。
嬉野温泉の散策を終えて、湯快リゾート嬉野館に戻ってくる。建物のデザインが宿泊棟、中間部分、エントランス部分と統一されていないので、増改築されたに違いない。私はかつては繁栄していたレトロホテルが好き。
美肌の湯に入ってから、夕食レストランに向かう。雲仙東洋館と異なり、そこそこ宿泊客がいる。
今回の旅行は直前に手配したことと、この時期はGotoトラベルも県民割も全国旅行支援もないので、伊東園ホテルズの西日本版の湯快リゾートに泊まってみたいと思って、2連泊にしてしまったけど、事前に予測できたことだけど、バイキングのメニューは同じようなもの。
でも、ちゃんとその土地の名物は置かれていて、食べたかった温泉湯豆腐が置かれている。
当たり前だけど、チェーン展開しているということは、冬のごちそうフェアの「創作ひとり鍋」はここでも同じ。ということは置かれている料理も同じかも。
でも、佐賀県らしく「がめ煮」もあるし、茶碗蒸し有明海苔あんもあるし、その地方らしさも多少はあるので楽しめる。バイキングは食べたいものを食べればいい。
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