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2024年8月

2024年8月30日 (金)

長崎雲仙・佐賀周遊旅行1日目(5)日本三大夜景のひとつの長崎・稲佐山山頂展望台へ。

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長崎ロープウェイの山麓駅(淵神社駅)に到着し、ロープウェイのチケットを購入。

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ロープウェイに乗って、日本三大夜景の一つである稲佐山展望台を目指す。三大夜景ってどこだろう?と調べてみると、残りは函館山と摩耶山掬星台。実は、私にとって未宿泊県のひとつである兵庫県は、北野の異人街くらいしか歩いたことがなく、六甲山の夜景を見たことがないし、有馬温泉にも行ったことがない。三大夜景を制覇するための神戸旅行は次の旅行のディスティネーションとして成り立つかも。というよりも、六甲山の夜景は見てみたいかも。

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ロープウェイからもすでに夜景を楽しめる。ハート型のライトがおもしろい。

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ロープウェイ山頂駅(稲佐岳駅)から稲佐山山頂展望台まではちょっと歩く。

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稲佐山山頂展望台に到着。

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まずは、展望台に入らずに夜景を楽しむ。鶴のモニュメントもハート型。

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展望台の屋上に向かう。2022年1月はまだマスク社会。

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街の灯りと海、海の鏡面反射もあり、美しい夜景。

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中央に見えるのは出島メッセと2022年9月に長崎新幹線も乗り入れる予定で高架駅になった長崎駅。

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ハート型の照明がはっきり見える。

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稲佐山山頂展望台は初めて来たわけじゃないんだけど、夜景が近くで見られる感じで素晴らしい。

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建物内のスロープからも夜景が迫ってくる。

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長崎稲佐山からの夜景は必須スポット。帰りの無料バスの時間があるので、そろそろ山麓駅へと下りることにする。

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ロープウェイに乗ると、長崎の街が近づいてくるのがおもしろい。

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山麓駅で売られている「にゃがさきねこ」の肩かけバックはサカナ。

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無料バスに乗って、ホテルに帰ることにする。

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ロープウェイ山麓駅が町外れにあるのでけっこう長崎市街から無料バスで訪れている人は多い。

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ホテルベルビュー長崎出島前でバスを降りる。

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中央橋あたりが長崎の中心街なのかなぁ?

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思案橋そばにある、その名も「思案橋ラーメン」は福山雅治が通っていたちゃんぽん店と言われている。

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せっかく長崎に来たんだから、夜食としてちゃんぽんを食べてみることにする。

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福山雅治が愛する「爆弾ちゃんぽん」は、あっさりしたちゃんぽんに、中央にニンニクベースのペーストが載せられており、爆弾を溶かしながら味に変化させて食べると、最高に美味しい。

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再びスナック街を通り、ホテルへと向かう。私は料理と一緒にお酒をちょっとだけ飲むけど、旅行に出てお酒だけを飲みに行く習慣はない。

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ホテルマリンワールドに戻ってくる。

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高台にあるのでホテルの部屋からも長崎市街を一望できる。もちろん、稲佐山からの夜景を見た後だと、何も感じないけど。

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2024年8月27日 (火)

長崎雲仙・佐賀周遊旅行1日目(4)初めて食べる「吉宗(よっそう)の茶碗蒸し」、たぶん人生で初めて食べる、まだ知らない「蒸寿司」。

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ホテル・マリーンワールドのロビーで教わった通り、ロビーから高台の下の市街地にエレベータで降りることができる。急な階段を上がったのはまったくの無駄だった。

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どうやらこのあたりはスナック街。長崎市街の飲み屋街であることに気がつく。

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レトロな感じだけど、まだコロナ禍の影響を受けていると思うけどテナントが埋まっていそうなところがすごい。

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夜なのですでに閉まっているけど、福砂屋本店はホテルのそばにある。

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飲み屋街を抜けて思案橋に出る。

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思案橋からアーケードが架かる商店街を進む。

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長崎はちゃんと百貨店「長崎浜屋」が存在している。百貨店が存続している長崎はそれだけ地域に力があるということだろう。百貨店があるということは、このあたりが長崎の商業的な中心街。

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ホテルから近いということもあって、今日の夕ごはんは「吉宗(よっそう)」に行ってみることにする。「吉宗」の茶碗蒸しが有名だということは知っているし、東京銀座にも支店があることは知っているんだけど、私はまだ東京でも長崎でも吉宗で茶碗蒸しを食べたことがない。なかなか風情のある建物でいい感じ。

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お店に入ると待つことはなくカウンター席に案内される。2人客でもカウンター席に案内されているので、けっこうお客さんがいるんだろう。

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瓶ビールを注文。

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茶碗蒸しが名物だということしか知らなかったんだけど、蒸寿しも名物らしいので、セットの「吉宗定食」を注文する。そもそも、蒸寿司ってなんだろう?私は蒸寿司って食べたことあったかなぁ?京都ならありそうだけど、東京で蒸寿しって食べられるのかなぁ?おそらく、私にとって蒸寿しは初めて食べるもの。高知で藁焼きのカツオのたたきを食べるのも初めてだったし、日本国内でも、私がまだ知らない料理ってたくさんある。だからこそ、日本国内でも旅をすると新たな発見がある。

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丼いっぱいの茶碗蒸しは出汁も効いていて美味しいし、何よりも茶碗蒸しをたっぷり食べられるのがいい。

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吉宗定食は長崎らしく、豚の角煮がある。

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白身魚の酢味噌かけも美味しくて、ビールのおつまみとして最高。

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そして私は未体験の「まだ知らない」蒸寿司。名前の通り、暖かい酢飯の上に、錦糸卵とでんぶ、穴子蒲焼が載っている。京都などの関西ではメジャーみたいだけど、私は食べたことがない。暖かい酢飯ってどんな感じだろう?と思って食べてみると、美味しいじゃん。日本国内でも、美味しいんだけど、私がまだ食べたことがない料理がたくさんあるに違いない。

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今回、吉宗の「茶碗蒸し」を食べたことがないので食べてみようと来てみたけど、事前に調べていないので蒸寿司の方が私にとっては新しい発見だったなぁ。そして美味しかった。国内にもまだ知らない料理がまだたくさんあるんだなぁ。

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まだ時間は19時過ぎで夜遅い時間じゃないけど、お店のシャッターはすでにおりている。夜だけど、眼鏡橋まで歩けそうなので、眼鏡橋に向かう。

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風情のあるカステラ屋さんの梅寿軒の建物。いつもの通り、事前に情報を綿密に調べない私は、ネット注文だと半年待ち、午前中に並ばないとカステラが買えない有名店であることは知らない。

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眼鏡橋まで歩く。ライトアップされているので、夜でも見ることができる。

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水鏡反射がいい感じ。この感じだと、もっと面白い写真が撮れるかもしれない。

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水鏡反射を利用して、丸いメガネの眼鏡橋。夜に来てもおもしろい。

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稲佐山山頂に行ける長崎ロープウェイの無料バスが予約をすれば長崎市街まで来ているので、スマートフォンで予約する。ここからだとホテルベルビュー長崎出島が近そうなので、中央橋から大波止方面に歩くと、文明堂総本店江戸町本店の前を通る。

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ホテルベルビュー長崎出島に到着。ちゃんと無料バスのバス停がある。19:00から30分間隔で20:30まで4本が運行されている。今日乗るのは、20:00出発のバス。

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大きな観光バスがやってくる。

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ホテルベルビューが始発で、いったんグラバー園前のANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒルまで行ってから、折り返して稲佐山山麓駅(淵神社駅)に向かう。

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2024年8月23日 (金)

長崎雲仙・佐賀周遊旅行1日目(3)長崎市街に着いたら夜だった。

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成田空港でタラップを上がって長崎行きピーチMM353便の機内に入る。

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国内線のLCCでは私はいつも有料の座席指定はかけてないんだけど、窓側の席が当たる。

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機材はエアバスA320。ピーチはLCCだけど、シートピッチは狭い感じはしない。

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成田空港を離陸し、太平洋に出る。

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旋回して東京湾上空を通過する。遠くには富士山が見える。

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今回の目的地である雲仙普賢岳。そして、諫早湾干拓のための堤防が見える。

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長崎県は長崎市内しか行ったことがないので、まだ知らない雲仙はどんなところなんだろう。日本国内だって「まだ知らないどこか」はまだまだたくさんある。コロナ禍がなかったら、海外旅行がメインで3泊4日の国内旅行をまず組むことはないので、日本国内の「まだ知らないどこか」に行くことはなかったかもしれないし、未踏の都道府県も残したままだっただろう。その意味で、海外旅行に行けないコロナ禍の今は日本国内を知るチャンス。

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ピーチMM353便は長崎空港に着陸する。

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スポットに到着し、飛行機を降りる。

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長崎空港ではボーディングブリッジがかかる。

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出口へ向かう。

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今日は長崎市内に宿泊するので、到着ロビーに出て、長崎市街行きの空港バス乗り場を探す。

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次の長崎駅方面行きの空港バスは17:35発。

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行き先表示がよくわからないけど、長崎駅方面はこのバスに乗るように言われる。

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空港バスは空港を出発。長崎市内まではノンストップで、次のバス停は長崎新地。大村・諫早方面からだと手前側に位置する長崎駅ではなく、長崎新地に最初に行くのが不思議。

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海上空港なので、連絡橋を渡る。

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バスはトンネルを抜けて、長崎新地でバスを降りると、まだ18時すぎなのに1月なので、すっかり夜になっていて外は暗くなってしまっている。

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川沿いの道を進む。今日のホテルは、正面に見えるホテル・マリンワールド。高台の上に立っているのかなぁ。

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長崎新地は中華街だということに気がつく。夕食は中華街でちゃんぽんにしようかなぁ。

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高台の上にホテルの入口があるのかと思って、ホテルの横にある梅香崎神社の急な階段を上がる。

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ようやくホテル・マリーンワールドに到着。

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ロビーは広くて立派な感じ。チェックインの際にわざわざ階段を上がらなくても、新地側からロビーに上がるエレベータがあることを教えてもらい、無駄に急な階段を上がってしまったことがわかる。

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11階の部屋はツインルームで広い。

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バスルームは、ちゃんとシャワーつきトイレだし、普通のビジネスホテル。

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おもしろいのは、三角形の畳の間があること。カーテンを開ければ長崎の夜景がよく見える。ホテル・マリーンワールドは新しい建物ではないけど、高台に建っていて眺望もあるし、なかなかいいかも。

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2024年8月20日 (火)

長崎雲仙・佐賀周遊旅行1日目(2)ピーチMM353便長崎行きに乗るために上野駅から成田空港に向かう。

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2022年1月9日、日曜日。ようやく本来の旅行記がスタート。京成上野駅はちょっとだけ御徒町駅寄りなので、そのまま上野の飲み屋街から歩いて京成上野駅に到着。

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時間に余裕があるので、スカイライナーではなく、アクセス特急でもなく、久しぶりに京成本線経由の特急で成田空港に向かうことにする。今回の航空会社はピーチ。きっと空席が多いんだと思うんだけど、出発2日目の直前の手配でも安い。

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京成線は西武新宿線の西武新宿駅と同様に、始発駅である京成上野駅から乗る人は少ない。そして、高田馬場駅と同様に、日暮里駅から乗る人が多い。

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上野駅を出発した時点ではまばらに座っている人がいる程度。

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京成本線経由の場合は、京成上野駅から1時間ほど電車に乗り続け、京成臼井駅を過ぎたあたりで印旛沼沿いにあるオランダ風車が見える。かつてスカイアクセス線がない頃は、特急だと乗り疲れてここまで来れば成田空港はあと少しと感じるか、すっかり眠っているかのどちらか。

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特急電車は終点の成田空港駅に到着。

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ピーチは第1旅客ターミナルビルなので歩かなくて済むから便利。

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国内線の表示に向かって進む。

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レシートのようなピーチの搭乗券を受け取る。

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14:45の出発まで時間があるので、成田空港を探検する。まずは国際線の出発ロビーを見てみることにする。

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まだ国際線はほとんど運行されていないので南ウイングの出発ロビーにはほとんど人がいない。

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そしてターミナルビル内のお店もほとんどのお店のシャッターが閉まっている。

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臨時休業中なのか閉店してしまったのか、空港で食事をとるのも難しい。

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クレジットカードの年会費を支払っているのにサービスの恩恵を受けていないので、せっかくだからカードラウンジに入ってみることにする。ラウンジは国内線利用時も使用できる。

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国際線で海外に出る人は限られているので、ほとんど利用客がいない。

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もちろん、2022年1月はお酒を飲んでも良い世の中に戻ったので、ビールをもらう。

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そろそろ搭乗口に向かう。

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LCCのピーチの場合は、手荷物検査の前に荷物の重量チェックがある。LCCなので機内持ち込み手荷物の重量は7キロまで。実は国内旅行で3泊することって、私の場合はコロナ禍前は滅多にないこと。だって、4日間の休暇だったら、コロナ禍以前は間違いなく国内旅行ではなく、海外旅行を組んでいる。3日間の休暇だったら韓国のソウルに行ってしまう。4連休あれば前日深夜出発でホノルルだって行ける。そして、今回のチャレンジは、LCCのピーチを利用する以上は3泊分の荷物を7キロ以内に抑えなくてはならないので、リュックサックひとつで3泊分の荷物を極限まで少なくすること。

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今回の旅より前にLCC対策の荷物軽量化を検討していて、まずはリュックサックそのものの重さを考えて、キャビンゼロの36リットルのリュックサックを購入している。今回の旅行は、キャビンゼロの36リットルのリュックをデビューさせる。44リットルのバージョンもあるけど大きいからと詰め込むと7kgを超えてしまうので、ミドルサイズの36リットルを選択する。普段使っているリュックサックは自重が1kg以上あるけど、キャビンゼロのリュックサック本体の重さは700g。荷物をミニマムにした結果、3泊分の着替えを含んだ重量チェックの結果は2.51kg!持っていく荷物をミニマムにすれば、海外旅行だってリュックサックひとつで行けるかもしれない。過去にイギリスに行った時にリュックサックひとつの旅を試みた時は、久しぶりのイギリスで安かったのでクラークスの靴を買ってしまったり、ロンドンで紅茶を大量に買ってしまったりして大失敗したんだけど、おみやげを買わなければ、再度、リュックサックひとつの旅を海外旅行でチャレンジできるかも。今回は3泊分の荷物をリュックサックひとつで乗り越えられるか、帰りにおみやげを買っても重量7キロで収められるかの実験の旅。

詳しくはAMAZONでご確認を!
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成田空港国内線の待合室はバスゲート。

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一応、ANAの売店もあるし、軽食も食べられる。

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ピーチMM353便長崎行きは、定刻通り14:45の出発予定。

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ボーディングが始まり、バスに乗る。

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沖止めの飛行機に向かうバスに乗る。

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バスは機材の前で停車する。機材はエアバスA320。いよいよ、未宿泊県の佐賀県と、長崎市内以外はまだ知らない長崎県の旅が始まる。

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2024年8月16日 (金)

2022長崎雲仙・佐賀周遊旅行1日目(1)今回の旅のスタート地点は銀座から。

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2022韓国旅行記、2023フランス旅行記の2つの海外旅行記を先にアップしてしまったんだけど、海外旅行記のストックの関係で、すでに旅行記として編集済みだった2021年12月の「カツオのたたきを食べに土佐高知の旅」の次の2022年1月の国内旅行記「長崎雲仙・佐賀周遊旅行」に戻ります。

2022年1月9日から12日までの予定外に4連休の休暇が取れる。まだ2022年1月は新型コロナウイルス感染症の影響を強く受けており、2022年1月は沖縄県の陽性者数が多いとマスメディアが騒いでいた時期で、本当は石垣島に行きたかったんだけど、マスメディアが沖縄は危険!と騒いでいて、世間は自粛派も多い時期というよりも、自粛派がまだまだ主流の時期なので、残念ながら予約していたのに石垣島行きは出発2日前に断念する。

出発2日前だけど、せっかくの4連休の休暇にどこに行こうか。未宿泊県を減らすことを考えて、未宿泊県の中から佐賀県を狙ってみることにする。だけど、未宿泊県の中でも佐賀県は博多から各駅停車の電車に乗って吉野ヶ里遺跡に行って、長崎に行く途中に肥前七浦駅で途中下車して有明海を見に行ったこともある。別の機会に福岡に行った時に唐津からバスに乗って呼子にイカを食べに行ったりもしている。そんな感じで佐賀県の観光スポットをある程度クリアしているので、佐賀県を主目的として佐賀県に宿泊する旅を組み立てるのが難しい。そもそも、私は自分の目で見てみたいディスティネーションがないのに旅行には行かない。だって、行きたい場所もないのに、旅行のテーマもないのに、旅に出てもつまらないものになってしまう。九州の地図を見ていると、私にとっては長崎県の方が長崎市内しか観光していないので、未踏のエリアかもしれないなぁ。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の雲仙の原城跡には行ってみたいかも。雲仙なんて、海外旅行メインの時には、絶対に行かないディスティネーション。そこで長崎県の未踏のエリアである雲仙と、未宿泊の佐賀県を組み合わせて周遊旅行を出発前々日に急遽組んでみることにする。

未踏の都道府県:コンプリート!
宿泊したことがない県:滋賀県、兵庫県、鳥取県、徳島県、佐賀県、大分県。

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2022年1月9日、日曜日。東京銀座、高知県のアンテナショップ「まるごと高知」が今回の旅のスタート地点。今日は宿直明けで10時までの仕事なんだけど、今日のフライトはピーチMM353便、成田空港14:45発長崎行き。出発まで時間があるので、早めのお昼ごはんを食べてから成田空港に向かうことにする。

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地下の地酒コーナーでは吉田類がお出迎え。

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実は今回の旅行の3週間前の2021年12月の土佐高知旅行では、高知駅に行っていないのでべろべろの神様に出会えていない。そう、この時は私はまだべろべろの神様を知らない。

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よかった。高知空港で食べてお気に入りの「赤かつお」、東京でも買えるじゃん。

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すぐ隣にあるのは2023年2月に交通会館に移転前の沖縄県のアンテナショップ、わしたショップ。

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このわしたショップ、ブルーシールのアイスクリームにてんぷらまでも売ってる。今回のこの休暇枠で本当は石垣島に行こうと思っていたんだけど、まだまだ2022年1月は新型コロナウイルス感染症(コロナウイルス2019)の影響を受けていて、2022年1月は沖縄県の陽性者数が爆発的に増えており、この時期は自粛派の人が自分の勤務する会社内も含めてまだまだ多いこともあり、ディスティネーションを直前に長崎・佐賀に振り替えている。

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ということで、本来であればこの休暇枠は石垣島でのんびりするつもりだったので、せめて、銀座で沖縄そばでも食べることにする。

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イートインメニューもなかなか本格的。

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本当は石垣島で食べているはずだったんだけどなぁ。自公政権はワクチンを打てばコロナは終わって自由な世の中になると言っていたはずなのに、2022年1月の段階でもまだ新型コロナウイルス感染症の影響を受けている。今考えると、けっきょく、ワクチンってなんだったの?石垣島で食べたかったけど、ソーキそばはなかなか美味しい。

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銀座1丁目は、アンテナショップが多く並んでいて、茨城県のアンテナショップもある。

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そして、冬の時期のおすすめは福井県のアンテナショップ。

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福井県の冬といえば、水ようかんでしょう!こんなに種類があるのは福井県のアンテナショップならでは。さすがにこれから旅に出るのに水ようかんは買えないけど。まぁ、水ようかん1箱くらいなら食べられなくもないか。

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今回の長崎・佐賀周遊旅行のスタート地点は東京・銀座。今回のフライトはピーチなので、ここから成田空港に向かう。でも、ピーチMM353長崎行きのフライトは成田空港14:45発なので、もう1時間くらいは時間に余裕があるのでもうちょっと遊ぶことにする。

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アクセス特急で成田空港に直行できる都営浅草線東銀座駅に向かわずに銀座駅から東京メトロ日比谷線で京成線上野駅を目指す。

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時間があるので仲御徒町駅で途中下車。

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京成上野駅から京成線に乗るには、銀座線上野広小路駅からでも遠くないから仲御徒町駅からでも近いかと思ってみたけど、日比谷線の仲御徒町駅と銀座線の上野広小路駅はちょっと遠い。

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JR御徒町駅付近で地上に出てしまう。

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とんかつ山家(やまべ)に列ができているけど、美味しいのかなぁ?なにも情報がなく街を歩いていて列を見つけるのって好き。

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沼津港海将にも行列ができている。どうやら人気の理由はランチバイキングみたい。

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人気のありそうなラーメン屋さんも歩いて知る。麺処花田は美味しいのかなぁ?歩いてみないと知らないことってたくさんある。だからこそ、街歩きは楽しい。

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昼飲みができる飲み屋街に来てしまった。

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新型コロナウイルス感染症のスケープゴートとされていたお酒がようやく飲める世の中に戻ったんだから、ビールを1杯だけ飲んで行こうかなぁ。大統領で馬モツ煮もいいけど、今日はカドクラでハムカツにしよう。

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カドクラは先払いで、注文の都度お支払い。先払いで会計済みなので、立ち飲みで飲んで、すぐにお店を出られるのがいい。

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このあたりのお店に来ると、瓶ビールやホッピーを飲んでいる人が多い中で生ビールは高級品に感じてしまう。

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薄いハムにポテサラが挟まれたハムカツがなかなか美味しい。旅は始まっているのに、まだ成田空港に向かう列車に乗ってもいない。

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2024年8月13日 (火)

2023年10月フランス・パリ滞在72時間の旅5日目(2)ロシア上空を西側航空会社が飛べないうちは中国系航空会社を使ったヨーロッパ旅行を積極的にお勧めします。

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北京首都空港E22番ゲートに到着。旅の最後は、北京17:10発中国国際航空CA183便東京羽田行きに乗って完結する。羽田到着は定刻21:30の予定。

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ボーディングパスに書かれた搭乗開始時刻は16:40。すでに現在の時刻は右下の通り16:38だけど、ボーディングが始まる気配がない。アナウンスはないけど、遅延している様子。

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そもそも、機材はあるのにボーディングブリッジがかかっていない。

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出発時間の10分前の17時になってようやくボーディングブリッジが架かる。

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17:03にボーディング開始となる。

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ゲートを通過し、飛行機へ向かう。

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機材はナローボディのエアバスA321。通路側の席に座る。

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個人モニタはないけど、短距離路線だし、フライトマップくらいしか見ないので、私にとっては問題ない。

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キャビンクルーから声をかけられて、他の乗客との関係でエグジットロー“Exit row”の席に案内される。

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テーブルを出すのが面倒だけど、まぁ、足元が広いからいいか。

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ボーディングが完了しているのに出発が遅れており、17:24にようやく機内安全ビデオが始まる。その後もなかなか出発できずタキシングが始まったのが17:45ごろ。離陸したのは18:13ごろなので、1時間弱の遅延になりそう。羽田空港到着が1時間遅れの22:30だと、荷物を受け取って23時を超えるので、コロナ禍で終電車が繰り上がってからしまい、元に戻っていないので終電車に乗るのが厳しくなるかもしれない。

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過去に2度ほど飛行機の到着遅延のために急遽、蒲田駅周辺に宿泊することになった経験があるので、東京に着いてしまえばなんとかなることはわかっている。それに、23時だったらまだ都内までの移動は簡単にできるから、最悪、帰れなさそうだったら羽田空港に到着してからホテルを手配すればいい。乗り継ぎ失敗で、途中で足止めされてしまっては困るけど、東京に到着できれば、あとはあがいてみればなんとかなるでしょう。過去の経験から、遅延については以前よりも寛容に考えるようになっている。でも、乗り継ぎ失敗で北京に足止めと言われたら慌てると思うけど。

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短距離路線でも、最初に飲み物が配られる。今回の旅行で最後の水色の「燕京啤酒」。

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機内食はフィッシュとのビーフの二択だった気がする。ポークだったかなぁ?とにかくフィッシュじゃない方を選択。

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どうやら、北京から積まれる機内食はパリ行きでも東京行きでも同じみたいなので、周囲を観察しているとフィッシュを選択したら、行きに食べたパリ行きの機内食と同じものだったかも。中国国際航空の機内食、北京で積んだ機内食、私はけっこう好き。

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北京で積んだ機内食の見た目は今ひとつなんだけど、中華味のあんかけが美味しい。

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ティーカップに中国茶をもらう。

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京都上空を通過中。予定到着時刻は22:15。

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中国国際航空CA183便は22:13に羽田空港に到着したんだけど、スポットが空いていなかったみたいで、まさかの沖止め。羽田空港第3ターミナルって、この時間帯でスポットが空いていないのかなぁ。

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沖止めなので羽田空港の地に立つ。もうここで焦っても仕方がない。埼玉県の自宅まで帰るのが微妙な時間帯となっているだけで、まだ時間も早いし、もしも帰れなくなっても都内に泊まればいいだけなので打てる策はある。だけど、羽田空港から遠い地域の人は、中国国際航空を利用する際には、定刻でも21:30なので遅延すると帰りが遅くなる可能性があることも想定した方がいいかもしれない。

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バスに乗るように案内される。

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でも、海外旅行のリハビリテーションとしては、予定通りに行かないことこそが旅行であることを思い出す。トラブルに遭遇しない方がいいけど、トラブルに遭遇して、誰かに聞いたり、交渉をしたり、なんとか解決しようとあがいてみることが大切。あがいてみれば、なんとかなるし、生死に関わるようなことは滅多にないはず。そして、それを繰り返しているうちに、旅の経験値が上がってくる。

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羽田空港第3ターミナルの手荷物受取所のターンテーブルが足りていないみたいで、ソウル金浦空港からの便の荷物をすべて流し終わってから、北京からの荷物が流れることになっており、さらに手荷物受取所で待たされる。これは、中国国際航空の問題ではなく、羽田空港第3ターミナルの問題で、おそらく、すでに羽田空港第3ターミナルのキャパシティがオーバーしているか、それに近い状況になっている。

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ようやくスーツケースを受け取り、税関審査場を通過する。荷物を預けていなければ、手荷物受取所で待つ必要はないので、余裕で終電車に間に合うので、次回は3泊4日だったらリュックサックひとつでの旅を目指そうかなぁ。

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制限エリアを出て到着ロビーに出る。現在の時刻は23:03。中国国際航空CA183便は22:13到着。到着から手荷物受取所でスーツケースを受け取って制限エリアを出るまでに50分かかっている。預け入れの手荷物がなければ余裕を持って終電車に間に合ったんだけど、終電車がギリギリになりそうなので急いで電車に乗る。中国国際航空を使用したヨーロッパ旅行、羽田空港からの出発が朝早いし、到着がちょっと遅いけど、ロシア上空通過で早い、安い、サービスは普通の三拍子が揃っている。西側航空会社がロシア上空を通過できない間は、まだ知らないどこかへ行くために、なにしろ乗っている時間が短くて、時間も早いというメリットがあるので、中国国際航空だけではなく中国系航空会社をリピートするかもしれない。(フランス・パリ滞在72時間の旅 おしまい)

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2024年8月 9日 (金)

2023年10月フランス・パリ滞在72時間の旅5日目(1)北京首都空港、中国国際航空ファーストクラスラウンジでシャワーを浴びる。

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2023年10月27日金曜日、パリ発北京行き中国国際航空CA934便は北京首都空港に到着する。ターミナルに入ると黄色で示された「転机」の案内に従って進む。

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北京首都空港の乗り継ぎはとても簡単で、そんなに歩かない場所に乗り継ぎカウンターがある。

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乗り継ぎカウンターは混雑しておらず、パスポートを機械に読み取らせて、チェックを受けて、手荷物検査を受ければ終了となり、行きと同様に5分程度で通過できる。北京首都国際空港の乗り継ぎは簡単で便利!もしも、北京首都空港での乗り継ぎが面倒だと話す人がいたら、それは何年前の話ですか?と聞いてみた方がいい。

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エスカレータを降りれば、もう出発フロア。そして、プライオリティパスで利用できる中国国際航空ファーストクラスラウンジの前に下りる。

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プライオリティパスで利用できる中国国際航空ファーストクラスラウンジのカウンターでシャワーの利用をお願いすると、シャワー室まで案内してくれる。

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シャワー室に入ると洗面台があり、アメニティが置かれている。

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真夏で汗をかいていないからまだいいけど、長時間のフライト後のシャワーは快適。

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バスタオルやスリッパ、ドライヤーがセットされている。

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乗り継ぎ時間は2時間あるので、シャワーを浴びたあとは、お昼ごはんを食べることにする。

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北京首都航空のファーストクラスラウンジのごはんは、北京首都空港が拠点でフラッグシップの中国国際航空のラウンジとあって、食べ物が充実している。

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天心もある。

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そして麺類も頼むことができる。

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おかずに、天心に、牛肉麺。もう食事としては十分すぎるくらい。

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ただし、ビールは缶ビールしかない。飛行機の中でも飲める水色の「燕京啤酒」とこのビールの2種類。

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全部のおかずを味見したくて、盛ってみたら、私の盛りつけ方が残念な感じ。でも、どのおかずも美味しい。もしも、プライオリティパスを持っているんだったら、ヨーロッパ最短距離のロシア上空を通過できて、食事が美味しい北京の中国国際航空ファーストクラスラウンジを使えるんだから、中国国際航空を積極的に選択してもいい。

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牛肉麺もインスタントじゃないので美味しい。

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天心は既製品だと思うけど、十分に美味しい。

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デザートはフルーツとヨーグルト。シャワーも浴びて、北京で美味しい中国料理も食べて満足な気分。

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だいぶ日が傾いてきた。

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そろそろ17:10発東京羽田行きCA183便の出発ゲートに向かうことにする。ラウンジの入口でパンダがお見送り。

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中国国際航空、安いし、ロシア上空通過で早いし、サービスは普通だけど悪くはないし、西側諸国の航空会社がロシア上空を通過できるようになるまでは積極的な選択肢として今は「あり」じゃないかなぁ?さらに、プライオリティパスを持っていたら、食事が充実しているファーストクラスラウンジも使えるんだから、中国に対する「偏見」がないんだったら、リピートありでしょう。中国系航空会社を利用するか、しないかは、おそらく自分自身の持っている中国に対する「偏見」との戦いになる。あなたの中国に対するイメージは、何年前のものですか?中国に実際に行って感じたものですか?それとも、実際の中国を知らないのに雑誌やネットによる情報でしょうか?その情報は何年前の情報ですか?少なくとも2008年の北京オリンピックよりも後の情報でしょうか?2008年って、もう15年以上も前の話ですよ。時代は変化しているわけで、どんどん情報をブラッシュアップしていかないと、時代に取り残されてしまう。そして、日本は「日本人としての誇り」どころか、すでに日本は衰退国で物価の安い国に落ちぶれてしまっていることも認めなくてはならないかも。

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気になるのは、長距離路線の出発時間からずれているせいなのか、北京首都空港の設備は立派だけど、お客さんが少なく賑わいを感じない。

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空港内のショップは閉まっているお店が多くて、ラウンジを使用しなかったら、ただ待っているしかない感じ。

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もちろん、オープンしているおみやげもの屋さんはある。

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だけど、いわゆるおみやげもの屋さんで、右下にカップラーメンは見えるものの、箱に入ったお菓子やお茶などのおみやげ価格のものしか置いていない感じで、あまり楽しくなさそう。プライオリティパスを持っていなくてラウンジを使えなかったら、乗り継ぎ時間が長いとちょっと退屈になるかもしれないなぁ。

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2024年8月 6日 (火)

2023年10月フランス・パリ滞在72時間の旅4日目(13)中国国際航空CA934便でパリから北京に向かう。

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パリ・シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2EサテライトL。ようやく21:20を過ぎた頃にボーディングが開始される。機材はボーイングB777-300ER。

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B777は大型の機材だけど、搭乗の順番は整理されておらず並んだ順なので、機内で渋滞が起きている様子。機内に入る直前にフランス人のムッシュから「私はあなたを知っている」と声をかけられる。誰かと思ったら、チェックインカウンターに並んでいるときに、「こんにちは」と声をかけて、たいてい中国人と思われて「ニーハオ」って呼ばれるけど私は日本人なんだから「こんにちは」って言ってほしいんだよねと話していたムッシュと再会し、笑顔で握手する。

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21:50になって、ようやくボーディングが完了。たぶん1時間以上の遅延になると思うけど、今回は北京で5時間近くのたっぷりの乗り継ぎ時間があるので問題ない。まぁ、乗り継ぎに失敗することなく、東京に帰ることができればいい。

26OCT CA934 CDGPEK 20:20 12:25+1
27OCT CA183 PEKHND 17:10 21:30
※CA=中国国際航空 HND=東京羽田 PEK=北京首都 CDG=パリ・シャルル・ド・ゴール

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21:56に機内安全ビデオが始まる。

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機内安全ビデオは、パンダが出てきたり、見てもらえるように工夫されている。

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ところが、貨物の積み込みに時間がかかっている様子でなかなか離陸しない。23:55にようやく離陸。当初は20:20の出発予定だったから、おそらく3時間くらいの遅延となりそう。それでも、北京での乗り継ぎ時間は十分にあるので心配はしていないんだけど。

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中国国際航空は最初に飲み物のカートが来る。おなじみの水色の「燕京啤酒」。

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そして、機内食の時間。もう一つの選択肢はなんだか忘れたけど、確かヌードルで、ヌードルじゃないチキンを選択する。機内食はどこの航空会社かを気にするよりも、どこで積まれたかを考えた方がいい。「中国国際航空の機内食」というと、中国に対する偏見に満ちあふれた人は「まずくて食べられない」と言うに違いないんだけど、「フランスで作られた機内食」といえば同じ機内食でも「さすがは、おフランスの機内食は美味しい!」と言うだろう。まぁ、一部のフランス愛好家の人は、フランスはなんでもおしゃれでステキな夢の国というような「偏見」を持っている人もいるので、それもどうかと思うけど。

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パリで積まれた中国国際航空の機内食、鶏肉のフリカッセのような感じだけど、美味しい。中国国際航空の機内食、美味しいじゃん。

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パリから積まれたカトラリーは木製。ヨーロッパではすでにプラスチック製のカトラリーは禁止されているのかなぁ?

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今回、中国国際航空を利用してみて感じていることは、2016年と比較すると中国人の乗客が旅慣れてきていて騒ぐ人がいなくなったということ。静かにスマホやタブレットで動画を見ている人が多いし、お行儀の悪い人はいない。そして、ロシア上空通過できる時短ルートであることも知ってか、ヨーロッパの人たちがけっこういる。サービスについても、特別に良いところはないかもしれないけど、特別に悪いこともない。トイレも汚くて使えないということはなく、他の航空会社と変わらない。おそらく、中国に対する偏見を持っていなければ、まったくもって普通で問題ない。

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最後にティーカップに中国茶をもらう。

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夕食が終わる頃にはリトアニアのカウナス上空を通過中。バルト三国にもいつか行ってみたいなぁ。今回のパリ旅行で、世界中の「まだ知らないどこか」へ行ってみたいという好奇心が復活してきている。実はコロナ禍の直前の2020年ごろは行きたいと思うディスティネーションが枯渇していたんだけど、このコロナ禍の4年間で行きたいと思うディスティネーションの想像ができてきた。そして、今回のパリ旅行を通して、世界中のまだ知らないどこかへ行く旅の楽しみや、街を歩いて発見する好奇心が復活してきた。

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中国国際航空は西側諸国が乗り入れないロシア上空を通過するので最短距離を北京に向かう。もちろん、最短距離なので所要時間も短い。ウラル山脈を超えて、オムスクを通過。

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早くも照明が入り、これから朝食のサービスが始まる。

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まだロシア上空。アバカン、チェルノゴルスクの地名が見える。

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最初に飲み物のサービス。今日はオレンジジュースはないみたいなのでリンゴジュースをもらう。

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朝食はオムレツを選択する。クロワッサンとフルーツ、フロマージュフレなんて、フランスの朝ごはんらしい感じ。

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もちろん、オムレツの見た目は今ひとつだけど美味しい。確か、エールフランスのフランスで積んだ機内食もこんな感じの、見た目の悪いオムレツだった気がする。

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食後は中国茶。

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朝食が終わるころにはモンゴル上空に入る。北京までは残り約2時間。

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北京に近づいてきて、高度が下がってくる。窓からは地上がはっきりと見える。

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まもなく北京首都空港に着陸する。

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2023年10月27日金曜日15:06、中国国際航空CA934便は北京首都空港に着陸。定刻は12:25到着予定なので、2時間41分の遅延となる。まぁ羽田行きのCA183便は17:10発なので、2時間もあれば乗り継ぎには問題ない。むしろ、ポジティブに考えれば長すぎる乗り継ぎ時間を短縮してくれたからラッキーかも。もちろん、これが乗り継ぎ時間がタイトだったら、焦ると思うけど。

26OCT CA934 CDGPEK 20:20 12:25+1
27OCT CA183 PEKHND 17:10 21:30
※CA=中国国際航空 HND=東京羽田 PEK=北京首都 CDG=パリ・シャルル・ド・ゴール

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ボーディングブリッジを渡り、北京首都国際空港のターミナルに入る。

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2024年8月 2日 (金)

【パリ 2023/10/26 17:31】フランス・パリ滞在72時間の旅4日目(12)重大な失敗!手順を間違えてシャルル・ド・ゴール空港のラウンジ“Yotel Air Airport Lounge”に行きそびれる。

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【2023年10月26日17:31シャルル・ド・ゴール空港2駅“Aéroport CDG2”】
70h経過

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電車は終点シャルル・ド・ゴール空港2駅に到着。ホテルを出たのが16:31なので、ここまでちょうど1時間。

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今回の旅行で、とうとうRER-B線の車両に乗るのもこれが最後。

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空港駅に着いてしまえば、基本的に乗客は空港利用者なので、警戒心はそんなに強く持たなくても大丈夫。

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ここまで来れば、いつも利用しているターミナル2Eに向かうだけ。むしろ、滅多に利用しないのでよくわからないターミナル1よりも、安心。そもそも、中国国際航空はスターアライアンスだからターミナル1だと思い込んでいて、すっかりターミナル1だと思い込んでいた。

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この案内板はいつも空港駅の象徴としては感じているけど、案内板として見ている人いるのかなぁ?

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あとはターミナル2Eの表示に従い、いつもの通り長い通路を進む。

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短いエスカレータを上がればターミナル2Eに到着。

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まずは出発案内板をチェック。中国国際航空のチェックインカウンターの位置がわからない。

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20:20発中国国際航空北京行きCA934便のチェックインカウンターは10番、ゲートはサテライトLのL46番ゲート。事前に通知を受けている通り、1時間遅れの21:20の出発予定。

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とりあえずチェックインを済ませる。けっこう列ができている。

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カウンターを案内するフランス人のムッシュから「こんにちは」と声をかけられる。ムッシュと「どうして、私が日本人だとわかったの?私は日本人だけど、街中だと絶対に中国人だと思われて『ニーハオ』と声をかけられることが多い。私は中国人じゃない。私は日本人なんだから『ニーハオ』じゃなくて『こんにちは』なんだ」と笑いながら話す。

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現在の時刻は18:29出発が1時間の遅延でパリ21:20発なので時間はたっぷりあるんだけど、もう空港でやることもないので出国審査場に向かう。これにてパリ滞在72時間は終了。今回はNHK「ドキュメント72時間」を意識して72時間を強調しているけど、オーストリア・ハルシュタット編だって実は現地滞在時間72時間だし、休暇5日間で行く私の旅行は、現地滞在時間は72時間であることが多い。逆に言えば、72時間あれば交通の便が悪いハルシュタットだって行けるんだから、どこにだって行ける。まぁ、お金があれば間違いなくどこにだって行けるんだけど、残念ながら私の場合は旅費が無制限ではないので、限られた予算で旅をするためには工夫で乗り切るしかない。

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サテライトLなので、シャトルに乗る。

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シャトルが到着。

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ターミナル2Eを出発し、サテライトLに向かう。

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エスカレータに乗って、何度か利用しているラウンジ“Yotel Air Airport Lounge”に向かうことにする。ここで、私は後戻りができない重大な失敗をする。

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ラウンジ“Yotel Air Airport Lounge”に行くには手荷物検査場を通過してはいけなかったんだけど、そのことをすっかり忘れていた。目の前で手荷物検査場がものすごく混雑していて、通過に時間がかかりそうだと思って早めに通過しようと思って手荷物検査場に並んでしまう。手荷物検査場を通過してしまったら、もうラウンジに後戻りはできないことに通過してから気がつく。まぁ、汗をかく時期でもないので、シャワーを浴びなくてもいいし、ラウンジ自体もそんなに魅力的ではないんだけど、今までラウンジを何度か利用しているのに今回は失敗しまったことにショックを受ける。やっぱり、フランス旅行は4年4ヶ月のブランクがあるので、旅の仕方を忘れている。

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どうして手荷物検査場を通過してしまったんだろう。旅の感覚が鈍っている。でも、過ぎてしまったことはもう仕方がない。そのことによって致命的に困ったことになっているわけじゃないし。とりあえず、出発ゲートであるL46番ゲートを確認する。

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フランスに何度か旅行をすると空港でも駅でも“retardé”という単語がお馴染みになってくる。事前のショートメールの通知の通り出発は遅延となり21:20の予定。むしろ、中国国際航空、ショートメールで遅延を知らせてくれるなんてなかなか親切。

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ラウンジに行きそびれたので、ベンチに座って待つしかない。

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ターミナル内を探検しているとラデュレ“Ladurée”を発見。以前はパリでおみやげに買っていた時期もあるけど、新宿や銀座で普通に買えるようになってからはパリではおみやげとしては買っていない。おみやげに買うつもりはないけど、暇なので見てみることにする。

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日本と同じフレーバーのような気がするけど、フランス限定のフレーバーとかあるのかなぁ?

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時間はたっぷりあるので、その場で食べるマカロンを買うことにする。

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マカロンはバラ売りも可能で、紙袋に入れてくれる。

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けっきょく、私が好きなのはピスタチオとシトロン。今回のパリ旅行で、パリで最後に口にしたものはラデュレのマカロン。マカロンは買ってすぐに食べるのが一番美味しい気がする。

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