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2024年7月

2024年7月30日 (火)

【パリ 2023/10/26 16:31】フランス・パリ滞在72時間の旅4日目(11)パリを去り、パリ・シャルル・ド・ゴール空港へ向かう。

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【2023年10月26日16:31イビス・モンマルトル・サクレクール“Hôtel Ibis Paris Montmartre 18ème”】
69h経過

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時刻は16:31。中国国際航空パリ発北京行きCA934便は定刻だと20:20の出発予定だけど、すでに1時間の遅延の通知を受けているので、もう少しパリに滞在することもできるけど、RER-B線の帰宅ラッシュに巻き込まれたくないので、ちょっと早めに空港に向かう。

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ブランシュ駅に向かって歩き始める。

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このルピック通り“Rue Lepic”を上がれば、ついさっき訪れたアメリの働くカフェ・デ・ドゥ・ムーラン“Café des Deux Moulins”がある。そう、ホテルのすぐそばに庶民的な商店街がある。レストランでの食事をせずに、お惣菜グルメを楽しむのも、それはそれで楽しいかも。どうしても、あちこち巡りたくなってしまうんだけど、本当に何も考えずにのんびりパリで過ごすという旅もおもしろいかも。今回の旅行はリハビリテーションなので、感覚がまだまだ鈍っているけど、好奇心を感じることはだいぶ復活してきたような気がする。そして、今回の旅行で私はフランスが好きなんだなぁとつくづく感じる。フランス、そしてパリは何回も来ているのに飽きないし、また来たいと思ってしまう。

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最後に見るムーラン・ルージュ。

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ブランシュ駅からメトロ2号線に乗って、パリ北駅を目指す。

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週間定期券(ナヴィゴ セメーヌ“Navigo Semaine”)をチャージしたナヴィゴを持っているので、シャルル・ド・ゴール空港まで切符を買わずにICカードを自動改札機にかざす。

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メトロ2号線ナシオン方面の乗り場に向かう。ラ・シャペル駅“La Chapelle”の左に“Gare du Nord”の表示を確認。

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パリのメトロ、そしてRER-B線はラッシュ時間は本当に混むので混まないといいんだけど。

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まだ16:38だから、帰宅ラッシュを回避できるはず。特にパリ北部を通るRER-B線は空いていても警戒しなくちゃならないのに、スーツケースを持っているのに混雑していたら、空港に着くまで緊張しっぱなしとなる。

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今回の旅行でパリのメトロの車両に乗るのもこれが最後。ようやく、新しいメトロの終点を覚えてきて、路線図を見なくても行きたいところに行ける勘が戻ってきたのに。

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メトロ2号線はまだ混雑していない。ラ・シャペルまでは、たった4駅。

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メトロ2号線は地上に出て、高架橋でパリ北駅の上を通過する。

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ラ・シャペル駅で降りる。この駅で降りる人が多くて、車内は空いている。

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とうとうパリのメトロともお別れ。今回のパリ旅行、知っている場所しか行っていないし、知っているレストランしか行っていないし、かなり保守的な街歩きだったかも。というのも4年4ヶ月ぶりのパリで、自分が知っている場所はコロナ禍を経てどうなってしまったんだろうという確認しておきたい気持ちが強かったのかも。結論としては、パリはコロナ禍を経ても変わりません。変わったのは、メトロの終点の駅名くらい。

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ラ・シャペル駅での乗り換えは、乗り換えが1回で済む反面、高架駅から地下通路を通ってパリ北駅に向かうために、スーツケースを持った移動はちょっと大変。上りはエスカレータがある。

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下りは階段しかない。

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高架駅なのでさらに階段で地下に下りる。

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パリ北駅との連絡通路。

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RER-B線の乗り場に到着。パリ・シャルル・ド・ゴール空港へは北行き“Nord”のホームに下りる。

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空港行きの電車は2分後に到着予定。空港までノンストップの電車もあるんだけど、どういうパターンで運行されているのかがよくわからず、いつも来た電車に乗っている。残念ながら、次の電車はパリ北部の駅に全て停車する各駅停車。

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ホームに降りたら周囲を警戒する。でもパリ北駅は黄色いビブスをつけた係員が立っているので、まだ安心かも。係員の視界に入るところにいるようにする。行き先表示は“EGRE”と表示されている。列車種別だと思うんだけど、よくわからない。

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行き先表示に“Aéroport CDG2”と表示されているのでこの列車で間違いない。

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スーツケースを持っているのでドアサイドの席に座る。混雑していないので一安心。

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途中からは普通の座席に座る。怪しげな人も周囲にはいない。空港に行く支線に入ると旅行者がほとんどで一般の通勤客はほぼいなくなるので、張り詰めていた緊張感がちょっと緩む。緊張感が緩んできたので、電車の中で今回の旅を振り返ってみる。繰り返し感じているのは、今回のパリ旅行は、知っている場所しか行っていないし、食べるものだって4年4ヶ月ぶりにパリで食べたいものを食べているので、レストランの新規開拓はしておらずレストラン選びもすでに行ったことがあるところのみで保守的だったかも。まぁ、今回はコロナ禍を経てのリハビリテーションだから仕方がないか。

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パリ・シャルル・ド・ゴール空港の管制塔が見えてきた。まもなく、無事に空港に到着できる。ひとつだけわかったことは、私はフランスが好き。そして、パリが好き。きっと、また私はパリに帰ってくる。

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2024年7月26日 (金)

【パリ 2023/10/26 15:31】フランス・パリ滞在72時間の旅4日目(10)アメリのカフェ“Café des Deux Moulins”でクレーム・ブリュレ。

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【2023年10月26日15:31カフェ・デ・ドゥ・ムーラン“Café des Deux Moulins”】
68h経過

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映画アメリで、アメリの働くカフェ・デ・ドゥ・ムーラン“Café des Deux Moulins”は、庶民的な商店街の一角にある。

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久しぶりに、アメリのカフェに入ってみる。

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今でもアメリがいる。

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今日はアメリの聖地巡りをしているようなものなので、ここで食べるのはクレーム・ブリュレ“Crème brûlée”でしょう。

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今回のパリ旅行はコロナ明けのリハビリテーションのようなもの。ふらっと街角のカフェに立ち寄ったりすることも少ないし、ちょっと前に気になったマドレーヌもけっきょく素通りしちゃっているし、ディスティネーションの中で一番慣れているパリなのに、新規開拓ができていなかったなぁ。「まだ知らない」エトルタには行ったけど、パリの街歩きはちょっと保守的だったかも。

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でも、今回はリハビリテーション。そして、コロナ禍を経て私の知っているパリがどう変化したかを確認する街歩きになっている。2001年に日本でも公開された映画アメリで、日本でクレーム・ブリュレが有名になったんじゃないかなぁ。

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アメリの楽しみは、クレーム・ブリュレのカラメルをスプーンで割ること。今回のパリ旅行は、最後にクレーム・ブリュレをスプーンで割って、食べるところで立ち寄るスポットは最後にする。

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ホテルに戻るんだけど、Googleマップにゴッホの家の表示があるために見にいってみることにする。再び、坂道をアベス通りに向かって上がる。

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この商店街、フロマージュリーもある。成熟したチーズを買って、ホテルでワインと楽しむのもいいかも。私の旅行は弾丸旅行なので、歩き回ってしまうことが多いんだけど、暮らすように過ごす旅で1ヶ所にどっぷり滞在して過ごす旅もいいかもしれないなぁ。

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左側の道を進めばホテルに着くはず。ゴッホの家は、右側の坂道を上がっていく。

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小さなパティスリー。最終日に今さら気がついたんだけど、ホテルの周辺、けっこう楽しいじゃん。

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焼き菓子が得意なのかなぁ?

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どれがゴッホの家かはわからない。かつてゴッホがアパートの一室に住んでいたということなんだろうなぁ。でも、どの建物かは調べないとわからない。「るるぶ2024」で調べてみると、この青い扉の建物らしい。

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かつては青いドアの左側にプレートがあったんだけど、今は外されてしまっている。2年間くらいゴッホがかつて暮らしていたアパートだけど、今は普通に住民が住んでいるアパートだから、観光客に注目されたくないんだろう。

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もうホテルに向かう。

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橋を渡ってホテルに向かう。

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大きな建物がイビス・モンマルトル・サクレクール。

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橋の下は、モンマルトル墓地。墓地の上を橋が架けられている。

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こちら側からホテルに戻るのは初めてかも。

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ホテルのすぐ横にあるおみやげもの屋さんは、けっこう品揃えがいい。

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とうとう今回の旅行もあとは空港に向かうのみ。スーツケースを受け取るためにホテルに入る。

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イビスなのに1泊190ユーロ!?

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ロビーが昨日とは違う雰囲気。すっかり、ラグビーワールドカップ2023モード。

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試合は明日2023年10月27日が3位決定戦のアルゼンチン対イングランド戦、28日が決勝戦のニュージーランド対南アフリカ戦の予定。どちらもパリ郊外のサンドニ“Saint-Denis”にあるスタッド・ド・フランス“Stade de France”で試合が行われる。今回の旅行のパリのホテル代の高騰は、タイミングが悪かったせいかもしれない。たぶん、ラグビーワールドカップの日程を考慮しなかった、私のミス。

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スーツケースを受け取って、帰国のための最終パッキングをしてみると、かさばるのはリドルで買ったマドレーヌくらいで中身はスカスカ。以前はフランス旅行に行くと、スーパーマーケットで買った食材をスーツケースいっぱいに詰め込んだんだけど、最近は現地で買い込むことが少なくなっている。おみやげを買わないのなら、スーツケースは3泊程度だったら要らないかも。コロナ禍で海外旅行に行けない時期に3泊4日の国内旅行をリュックサックのみで問題なくこなせているので、海外旅行もリュックサックひとつで行けるような気がしている。かつてリュックサックひとつでの海外旅行を試した時は、ロンドンでおみやげを買い過ぎて、さらにイギリスでは安いクラークスの靴まで買ってしまって大失敗だったんだけど、買い物を少なくすれば、きっと大丈夫。

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2024年7月23日 (火)

【パリ 2023/10/26 15:17】フランス・パリ滞在72時間の旅4日目(9)ル・グルニエ・ア・パン・アベス店“Le Grenier à Pain Abbesses”でパン・オ・ショコラを。

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【2023年10月26日15:17、アベス駅周辺】
68h経過

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私にとっては定番ルートの映画アメリの聖地、コリニョン食料品店“L'épicerie de monsieur Collignon”の前の坂道を降りる。

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アベス通り“Rue des Abbesses”に出て、アベス駅方面に向かう。

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サン=ジャン=ドゥ=モンマルトル教会“Église Saint-Jean de Montmartre”は1904年に完成したコンクリートで作られた建物。

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アベス広場“Place des Abbesses”に向かう。

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公共の水飲み場であるヴァラスの泉“Fontaine Wallace”には、炭酸水が出るところもあるらしい。

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残念ながらアベス広場に隣接するジュテームの壁“Le mur des je t'aime”は、工事中のために閉鎖されている。

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私のモンマルトルのお散歩コースは、アベス駅でメトロに乗って終了することが多いんだけど、もう滞在時間の残り時間も少なくなっているので、このままクリシー広場のホテルに歩いていくことにする。

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アベス通りを西に向かう。カフェの装飾がおもしろい。

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麹町や恵比寿にも支店があるル・グルニエ・ア・パンのアベス店“Le Grenier à Pain Abbesses”が見えてきた。

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今ではフランス国内に35店舗、日本にも支店があるル・グルニエ・ア・パンはプラスディタリーにあるのが1号店と言われている。

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私が買うのは、ベーシックなパン・オ・ショコラを1つだけ。パン・オ・ショコラは朝ごはんにも、おやつにも最高に美味しい。そして、ベーシックだからこそ、パンの味がわかりやすい。パリで食事用のパンやチーズ、お惣菜を買ってホテルで食べるのもいいなぁと思っているんだけど、私の旅は弾丸旅行なので滞在期間が短くて、短い期間に食べたいものもたくさんあるので、レストランに行ってしまう。

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今回のホテル、イビス・モンマルトル・サクレクール“Hôtel Ibis Paris Montmartre 18ème”からちょっと歩けば、庶民的な商店街。もしも暮らすように買い物をして、ホテルでごはんを食べようと思ったら、アベス通り沿いは生活に密着したお店が多いので、なかなか良いエリア。お肉屋さんで、ソシソン・セックを買うだけでワインのおつまみには最高。

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中華のお惣菜屋さんも食事を安く済ませるためにはとてもいい。テイクアウトして、ホテルで食べてもいい。

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もちろん、カフェやレストランもある。今回は、なにしろ4年4ヶ月ぶりのパリで、久しぶりに食べたいものを食べたいと思って、メトロに乗って夕食を食べに行っているけど、ホテルの周辺でごはんを食べてもよかったのかも。

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斜め左の路地を進めばホテルに着くと思うけど、庶民的な商店街が楽しくて、ブランシェ駅の方向にルピック通り“Rue Lepic”を下ってみる。角にあるベルギー発祥のル・パン・コティディアン“Le Pain Quotidien”も日本支店もある有名なお店。

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ル・パン・コティディアンの反対側の角には魚屋さんがある。

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ムール貝や牡蠣が売られている。

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ウニ“Oursin”は生で食べられている。左下に見えるのはマテ貝“Couteaux”。

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ノルマンディ産のホタテ貝“Coquille saint-Jacques”が美味しそう。海老は茹でてあるのかなぁ。

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サーモンとエトルタでお昼ごはんに食べたタラ“Cabillaud”。

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もうちょっと商店街の雰囲気を楽しみたくてブランシェ駅に向かってルピック通りを下る。

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街角のタルト屋さんのタルトが美味しそう。

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お惣菜屋さんがある。本当にテイクアウトグルメでホテルで夕食でもよかったかも。最近、テイクアウトの夕食なんて食べていないなぁ。円安ユーロ高の今こそチャンスなのかもしれない。ル・グルニエ・ア・パンでバケット(フランスパン)を買って、メインはチキン。デザートは、タルト屋さんでタルト。

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そして、絶対に外せないつけ合わせは、私が大好きなグラタン・ドフィノア“Gratin Dauphinois”。

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八百屋さんもあるし、庶民的な商店街を歩くのは楽しい。

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2024年7月19日 (金)

【パリ 2023/10/26 14:57】フランス・パリ滞在72時間の旅4日目(8)テルトル広場からモンマルトルを散策する。

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【2023年10月26日14:57、モンマルトル・テルトル広場“Place du Tertre”】
67h経過

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サン・ピエール教会を出て、テルトル広場に向かう。コロナ禍があったことなんて忘れてしまうくらい観光客が多い。

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日本が世界的にコロナ禍の回復に出遅れただけで、パリではだいぶ前から日常生活は戻っていたのかもしれないなぁ。なにしろ、2022年11月にカタールで行われたFIFAワールドカップで、中継放送を見て観客がマスクなんてほとんど誰もしていないことにやっと気がついた日本人も多いんじゃないかなぁ。

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テルトル広場には、似顔絵を即興で描く絵描きさんがたくさんいる。

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暇にしている絵描きさんがいないほど、賑わっている。

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本人の顔には、ぼかしをいれてしまったんだけど、雰囲気はいい感じ。

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こちらも本人の顔にはぼかしをいれてしまったけど、即興のスケッチでこれだけ描ければ大したもの。

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テルトル広場から真っ直ぐ伸びる道がある。私はこの先の階段の風景が好き。

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階段を上ろうとは決して思わないんだけど、階段の上から見る風景が好き。正面に見えるのはモンパルナスタワー。

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画家が自分の作品を売っている。

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多くの観光客で賑やかなテルトル広場、楽しい。繰り返しになるけど、パリではずいぶん前からコロナ禍が終わっていたのかもしれないけど、コロナ禍が終わったんだと実感する。

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テルトル広場から坂道を降り始める。

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アベス駅方面から坂を上がってくる観光客も多い。

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狭い路地には、カフェやレストランが並んでいる。

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振り返ると、サクレ・クール寺院のドームが見える。私はいつもこの坂道を下りていくんだけど、坂を登りながらドームが近づいてくるルートも面白いかも。

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Googleマップを見ながら、いつもと違う道を歩いてみる。

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マルセル・エイメ広場“Pl. Marcel Aymé”には、マルセル・エイメによる小説「壁抜け男」“Le Passe-Muraille”にちなんだ彫像がある。

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ムーラン・ド・ラ・ギャレット“Le Moulin de la Galette”は、モンマルトルにあった小麦を挽く風車の名残。その後は酒場となり、現在ではレストランになっている

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坂を下りていくと、いつものアベス駅に向かう定番ルートに戻る。

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洗濯船“Le Bateau-Lavoir”の横に昔からあるティモテル・モンマルトル横の公園を下りていく。

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モンマルトルの丘に並行して伸びる道も私の好きな風景。

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パリに通っているうちにいつの間にかお店ができていて、ずっと気になっているけど、まだ試せていないジル・マルシャル“Gilles Marchal”。

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焼き菓子のマドレーヌが並んでいる。以前に日本人女子が入っていくのを見たことがあるので有名なんだろうなぁ。

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映画アメリの聖地、コリニョン食料品店“Maison Collgnon”。

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ちゃんと八百屋さん“Au Marché de la Butte”として実在する。

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今でもお店の横にはアメリのポスターが飾られている。映画アメリの2001年日本公開からもう20年以上が経過している。私がアメリを見た映画館、渋谷シネマライズはもう閉館してしまっているし、時の流れを感じてしまう。

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2024年7月16日 (火)

【パリ 2023/10/26 14:29】フランス・パリ滞在72時間の旅4日目(7)モンマルトルのサクレ・クール寺院へ。

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【2023年10月26日14:29、モンマルトルの丘】
67h経過

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短いケーブルカーを降りて、パリを一望できる展望台に向かう。

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最近はモンマルトルの丘が南京錠で愛を誓う聖地なのかなぁ?

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サクレ・クール寺院前の階段では、座り込んでパリの風景を眺める人が多い。

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サクレ・クール寺院は、見た目はドームを持つビザンチン様式だけど、歴史的に古いものではない。普仏戦争(1870-1871)の慰霊のために建設が始まったのは19世紀の1875年。完成は20世紀の1923年。

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曇っているのがちょっと残念だけどパリを一望できる。

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観光客が集まる場所には非正規のおみやげ屋さんがいたりする。今回はいなかったけど、寄付を求める署名詐欺を以前はよく見かけた。観光客が集まる場所で近づいてくる人は、基本的に怪しい人だと思うべき。

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サクレ・クール寺院に入るには入場は無料だけど、セキュリティチェックがあるみたいで、列に並ぶ。

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パリではビザンチン様式のドームがある教会は少ない。そしてドームには大きなモザイク画。

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中央のドームを見上げると、光が差し込んでいる。

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寺院の最後部の席に座り、コロナ禍を経て再びパリを訪れることができたことを神に感謝する。

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建物を出ると目の前にパリが広がっている。

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ギターを弾き、歌う人。

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車椅子のミサンガ売り。

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私の見学コースは、このままテルトル広場“Place du Tertre”に向かって歩いていく。今まで気にしていなかったけど、サクレクール寺院の隣にあるサン・ピエール教会“Église Saint-Pierre de Montmartre”の方が、古い教会の雰囲気を感じる。教会があることは気がついていた気がするけど、この教会には入ったことがないかも。

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正面からは見えないんだけど、サクレ・クール寺院には鐘楼がある。

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私はいつもアンヴェール駅からサクレ・クール寺院に上がってから、テルトル広場に立ち寄って、アベス駅まで歩くことが多いんだけど、逆のコースで坂道を登ってくる観光客も多い。

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レストラン、カフェ、食べ歩きができるクレープなどの食べ物屋さん、おみやげもの屋さんなどが並び、パリで最も観光地らしいかもしれない。

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テルトル広場の入口にシトロエン2CVが置かれている。

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何度もここを歩いているのに、どうして今まで、サン・ピエール教会に立ち寄ったことがないんだろう。門が開いているので立ち寄ってみることにする。

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サン・ピエール教会は古く、12世紀の1134年にルイ1世により、ロマネスク様式の教会として建てられ、初期ゴシック様式の影響も受けている。今までは素通りだったし、まったく知らなかったんだけど、サン・ジェルマン・デ・プレ教会に次いでパリでは古い教会らしい。パリは何度訪れても新しい発見があるからおもしろい。今回なんて、自分自身が以前から知っているパリしか歩いていないのに。

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小さな教会で、賑やかなテルトル広場のそばにありながら、静かな教会。その雰囲気がいい。私も存在に気がつかなかったんだけど、もっと有名でもいい。

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教会の敷地内にテイクアウトの小さなお店。看板に書かれているのはヴァンショー(ホットワイン)。

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そして、バーバパパ“Barbe à papa”。

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ヨーロッパでは冬になるとよく売られている焼き栗“marrons chauds”。

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左下のカップの量によって料金が変わる。一番小さいカップだとあまり入らなそうだけど。

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2024年7月12日 (金)

【パリ 2023/10/26 14:09】フランス・パリ滞在72時間の旅4日目(6)残り5時間!最後の目的地、モンマルトルの丘へ。

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【2023年10月26日14:09、ピガール駅】
67h経過

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ピガール駅でメトロ2号線に乗り換える。

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パリのメトロに迷わずに乗るには、方向を間違えないこと。終点の駅を覚えておけば、すぐにどちらに進めばよいのかがわかる。だけど、今回、4年4ヶ月の間に、延伸されている路線があって終点の駅名が変わってしまって、最初はちょっと戸惑ったんだけど。

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もしも、わからなかったら、駅名を確認すればいい。2号線東方面の終点はナシオン。たった1駅だけど目指すアンヴェール駅“Anvers”を確認できるので、乗り場へ向かう。

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新しい車両のメトロ2号線。

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ドアも自動で全部のドアが開く。

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たった一駅でアンヴェール駅に到着する。

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列車を降りて出口に向かう。

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出口“Sortie”の上に“Sacré Cœur”と書かれているので間違いない。

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パリのメトロの駅は映画の広告をよく目にするかも。「少年とサギ」“Le Garçon et le Héron” (君たちはどう生きるか)がパリでは6日後の2023年11月1日に封切りとなる。

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地上に出るとさすがに観光地の最寄駅なので混雑している。

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信号が青に変わったので、道路を渡り、狭い路地に向かう。

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アンヴェール駅からサクレクールに向かうこの坂道を歩くのが好き。

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この狭い通りはお土産ものだけではなく、布地を売る店もあったんだけど、今はほとんどおみやげもの屋さんになっちゃっているかも。

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でも、パリで観光客向けのおみやげを買うんだったら、この通りがいいかも。

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バックだって5ユーロと安いわりにデザインはかわいい。もちろん、フランスで作られたものではないと思うけど。

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サクレ・クール寺院“Basilique du Sacré-Cœur”が見えてきた。

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ちょっと怪しげなミッキーマウス。

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丘の上に立つサクレ・クール寺院は絵になる風景。私はこの位置から見上げるサクレ・クール寺院が好き。

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映画「アメリ」“Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain”にも登場するサン・ピエール広場“Pl. Saint-Pierre”のカルーセル“Carrousel”。

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坂を上がらずにケーブルカー“Funiculaire”乗り場に向かう。

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週間定期券(ナヴィゴ・セメーヌ“Navigo Semaine”)はケーブルカーもフリーパス。

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こんなところで帽子が売られているけど、確かにちょっと気になるので足を止める人はいるかも。

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ケーブルカーと言ってもとても小さい。

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小さいケーブルカーなので残り座席数が表示されている。「出発」と「空席」が漢字で表示されている。

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モンマルトルの丘をケーブルカーはゆっくりと登っていく。

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2024年7月 9日 (火)

【パリ 2023/10/26 13:06】フランス・パリ滞在72時間の旅4日目(5)パリ最後のランチのデザートは、ピエールエルメのカフェ“Le Café Pierre Hermé”でイスパハン“Ispahan”。

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【2023年10月26日13:06、オデオン“Odéon”周辺】
66h経過

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パリ滞在時間も66時間となり、残り6時間となっている。最後の観光スポットはモンマルトルの丘に行こうと思っているので、再びどこかの駅からメトロ12号線に乗ろうと思っている。

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ふと、サンジェルマン大通り沿いにル・カフェ・ピエールエルメ“Le Café Pierre Hermé”のカフェを見つける。こんなところにピエールエルメのカフェがあるんだ。ル・コントワール・デュ・ルレでデザートを飛ばしているし、今回の旅行でパリで最後のランチのデザートとしてピエールエルメに入ってみるのもいいかも。

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パリでピエール・エルメのカフェに入るのって、たぶん初めて。

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もちろん、ケーキはピエール・エルメといえばイスパハン“Ispahan”。ドリンクはラテ・イスパハン“Latte Ispahan”と迷ったんだけど、甘いお菓子に甘いドリンクは口の中が甘くなりすぎるので、エスプレッソ。

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たぶん、私は日本でもイスパハンを食べたことがないので、人生初のイスパハンかも。食べたことあったかなぁ?見た目もきれいだし、フランボワーズがいい感じで美味しい。

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デザートを食べたあとは、今回の旅の最後にパリの観光地であるモンマルトルの丘に向かう。メトロ4号線で向かった方が早いとは思うけど、メトロ12号線に乗ることにする。ここから西に向かって歩けば、メトロ12号線のどこかの駅にぶつかる。

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マビヨン駅あたりからフール通り“Rue de Four”に入り、セーヴル・バビロヌ駅“Sèvres - Babylone”に向かうことにする。

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「るるぶパリ2024」にも掲載されているシティファルマ“Citypharma”が見えてきた。

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ガイドブックにも載っているので女子の日本人観光客に大人気の薬局で、私も女子用のばら撒きみやげにハンドクリームをよく買う。

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今回もお手頃価格の小さなハンドクリームを買ってお店を出る。このお店、日本人観光客に大人気なんだけど、まだ日本人観光客は少ないかも。

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レンヌ通りと交差する。レンヌ通りの先にはモンパルナスタワーが見える。

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このオブジェはポワラーヌ“Poilâne”に行くときの目印で、ポワラーヌに行くときはこの路地“Rue du Cherche-Midi”を入る。

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公園が見えてくれば、目的地のセーヴル・バビロヌ駅。

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せっかくセーヴル・バビロヌ駅まで来たんだけど、今回はボン・マルシェ“Le Bon Marché Rive Gauche”とラ・グランド・エピスリー“La Grande Épicerie de Paris”は時間の関係でカット。そのままメトロの駅に入る。

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メトロの駅構内の映画の広告をチェックしてしまう。「マルグリットの定理」“Le Théorème de Marguerite”は、いつか日本でも上映されるかもしれない。

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昨日もメトロ12号線の北行きに乗っているので、オーベルヴィリエ“Mairie d'Aubervilliers”方面のホームに向かう。

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セーヴル・バビロヌ駅まで来たのに、ボン・マルシェやラ・グランド・エピスリーに立ち寄らないのはもったいなかったかなぁ。

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メトロ12号線は、トンネルの上部にモンパルナス方面のホームはこちら!の案内が書かれている。

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何度も書いていると思うけど、無機質な感じだし、周囲を警戒しなくちゃいけないし、楽しくはないと思うんだけど、私はパリのメトロに乗っている時が好き。

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メトロ12号線の車両って、昔ながらの車両で好き。

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手動式のドア。

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そして、メトロ12号線は、ちょっと狭い4人がけのボックス席が両側にある。

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モンマルトルの丘に向かうには、アベス駅“Abbesses”から歩くのが一番近いと思うけど、私はメトロ2号線のアンヴェール駅“Anvers”から布地屋さんの通りを上がっていくのが好き。

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ということで、乗り換えのためにピガール駅でメトロ12号線の電車から降りてしまう。

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ピガール駅でメトロ2号線に乗り換えてモンマルトルの丘に向かう。

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2024年7月 5日 (金)

【パリ 2023/10/26 11:18】フランス・パリ滞在72時間の旅4日目(4)ル・コントワール・デュ・ルレ “Le Comptoir du Relais Saint Germain”でお昼ごはん。

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【2023年10月26日11:18、ゲンズブールの家“Maison Gainsbourg”】
64h経過

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カフェを抜けるとミュージアムショップになっている。

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販売品だけではなく展示物もある。この「キャベツ頭の男」 “L'homme à tête de chou”の彫刻は、ミュゼに展示されている現物だったのかなぁ?レプリカかなぁ?靴はゲンズブールが履いていたものなんだろう。

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こんなに書籍が出ているんだ。

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今回のパリ旅行は、最初にこのミュゼを予約したところから始まっているんだけど、おもしろかったし、来てよかった。もちろん、セルジュ・ゲンズブールにもジェーン・バーキンにも興味がない人が来ても、何も楽しくないと思うけど。

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次回は「ゲンズブールの家」に入ってみたいなぁ。普通の民家で狭いだろうから、しばらくは予約が取れないだろうなぁ。

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スマートフォンに中国国際航空からSMSが届いていることに気がつく。私は漢字文化圏である日本人なので、なんとなく理解できてしまう。20:20の出発時間が1時間ほど遅延して21:20になりますよという連絡。まぁ、遅れても飛べばいいんですよ。+81から発信されているから、日本支社からの発信なのかな?中国国際航空、連絡してくれるなんてなかなか親切じゃない。

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サンジェルマン大通り“Bd Saint-Germain”をサン・ジェルマン・デ・プレ方向に歩いていくと、カフェ・ド・フロール“Café de Flore”が見えてくる。

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フランス旅行を始めたころは、パリに来てフロールでエスプレッソを飲むことを最初の数回はルーチンにしていたんだけど、エスプレッソだけでもお値段が高いので、いつしか普通のカフェしか立ち寄らなくなっている。

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ちなみにパリのドゥ・マゴ“Les Deux Magots”にはいまだに一度も入ったことがありません。

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パリでは珍しいロマネスク様式のサン・ジェルマン・デ・プレ教会“Église de Saint-Germain-des-Prés”は工事中。

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レンヌ通り“Rue de Rennes”の先にはモンパルナスタワーが見える。ここからモンパルナスは遠くない。ここから歩いてラスパイユのマルシェ“Marché Raspail”に行ってもいい。今日は水曜日なので開催されていないけど、火曜日、金曜日が伝統的なマルシェ、日曜日にはビオマルシェが開催されている。

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今回のレストラン選びは、まずは4年4ヶ月ぶりにパリで食べたいものを食べるという感じで選んでいるんだけど、円安ユーロ高ということもあって、私が知っている限りのお手軽価格のレストランを厳選している。もうオデオンにいるんだったら、最後くらいは、ル・コントワール・デュ・ルレ “Le Comptoir du Relais Saint Germain”でお昼ごはんを食べようかな。でも、るるぶパリ2024にオーナーチェンジがあったと掲載されていたっけ。

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こんなところに記念碑なんてあったっけ?

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誰かと思ったら、シャンソン歌手であるシャルル・アズナヴールの胸像“Buste de Charles Aznavour”。2021年5月に設置されたものだから、私がまだ知らないのは当たり前。名前の響きからわかる通り、「機動戦士ガンダム」の富野由悠季はシャルル・アズナブールのファンだったのだろう。

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ル・コントワール・デュ・ルレの前に駐車しているプジョー208(A9)。

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以前は12時少し前に行くと行列ができていたけど、今はそんなに人気店ではないのかも。

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店内の様子は以前と変わらない。鏡に本日のメニューが書かれているんだけど、以前だったら数種類の前菜、メイン、デザートが書かれていたけど、今はそれぞれ一品だけ。

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メニューも変わっている。

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料理のメニューは、紙1枚になっている。赤枠で囲まれているところが“Suggestions du Jour”になっており、以前は鏡に書かれた手書き文字を読まなくてはならなかったのが、便利になっている。以前はここのメニューの見方が難しくて、困っている日本人客をかなり見かけたけど、今度のメニューだったら困ることはないかも。

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グラスワインを注文。ワイングラスが以前と変わっている。

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前菜は今日のおすすめからブルターニュ産のホタテ貝のロースト“Saint-Jacques de Bretagne rôties au beurre d’harbes,petits croutons et citron confit”を選択。

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色彩も美しいし、ホタテ貝のロースト、なかなか美味しい。

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私は煮込み料理が好きなので、メインは牛ほほ肉のシチュー“Daube de joue de bœuf,pennes,carottes,navets et champignons de Paris”。

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ココットに野菜がたくさん入っていて、色彩もきれい。このシチュー、以前にも頼んだことがあったけど、味は変わってないかも。“Daube”をシチューって勝手に訳してしまったけど、スープはとろみはなくてサラッとしている。

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ババ・オ・ラムは初日に食べてしまったし、メニューを見ても食べたいデザートがなかったので、デザートは頼まずにエスプレッソでしめる。以前と違って行列ができるレストランでは無くなってしまったけど、オデオン周辺でごはんを食べるなら、ル・コントワール・デュ・ルレは「るるぶパリ2024」にも掲載されているし、またリピートしてもいい。

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2024年7月 2日 (火)

【パリ 2023/10/26 9:41】フランス・パリ滞在72時間の旅4日目(3)パリ新名所!いよいよゲンズブールのミュゼを見学!

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【2023年10月26日9:41、セーヌ川にかかるカルーゼル橋“Pont du Carrousel”】
62h経過

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20分前になったので、ゲンズブールの家“Maison Gainsbourg”に戻ることにする。情報としては自転車専用道路ができたり、ヴェリブ“Vélib'”ができたり自転車社会を推進する流れは知っていたつもりだったんだけど、今まで、通勤時間帯にパリ市内を動くことがなかったのか、実感として、フランス社会が変化していて、自転車が以前にも増して多くなっていることに気がつく。

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たぶん、私がパリに来ることができなかった4年4ヶ月の間で、パリはいっそう自転車社会になっている気がする。

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サン・ペール通り“Rue des Saints-Pères”を戻る。

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ヴェルヌイユ通り“Rue de Verneuil”に入ると、人だかりができている。

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今回は、このゲンズブールの家の中に入るチケットは確保できていない。

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ゲンズブールの家の前は、すでに見学の準備がされている。

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ミュゼだけの人も、ゲンズブールの家を見学する人もこの列に並ぶ。1回の予約で何人を受け入れているんだろう。

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いよいよミュゼに入る。

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フランス人のマダムに写真はとっていいのかしら?と話しかけられるけど、写真撮影を禁じる表示はないし、館内には監視員はいないので、「さぁ?」と肩すくめをして返すしかない。見学方法は、年代ごとの映像を見る。そして、資料や展示物を見る感じで進む。1回の予約人数は少ないと思われ、ゆっくりと映像を見て、資料を見ても混雑することはない。まずはブリジット・バルドーとの時代。

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“Initials B.B”と“Ford Mustang”の手書きの楽譜。ゲンズブールはどのように作曲していたのだろう。

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そして、ブリジットバルドーのあとはジェーン・バーキン。若いころは本当に妖精のように美しいジェーン・バーキン。

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2023年10月にパリに行く3ヶ月前の2023年7月に逝去したジェーン・バーキンの資料を見入ってしまう。

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この時代のジェーン・バーキンをオンタイムで知ったら、あまりのかわいらしさに虜になってしまいそう。

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日本語の資料も展示されている。映画「ガラスの墓標」は、残念ながら封切り時に私は生まれていないし、見たことないなぁ。今さら見てみようかなぁ。

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ゲンズブールとジェーン・バーキンが表紙を飾っている“an・an”(アンアン)って、そもそもは“Elle Japon”だったの?

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「くたばれキャベツ野郎」“L'homme à tête de chou”の手書きの歌詞。そもそも、フランス語の原文は単なる「キャベツ頭の男」で「くたばれ」の意味はない。

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メインの展示室は、広くはなく、写真の左側に時代ごとの映像が流れ、右側に資料が時代ごとに並べられており、セルジュ・ゲンズブールの年代ごとの特徴がよくわかる。

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ストーリー仕立てになっているアルバム「キャベツ頭の男」“L'homme à tête de chou”の写真に出てくる彫刻。本物なのか、レプリカなのかはわからない。本物はゲンズブールの家にあるのかなぁ?

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シャルロットもちゃんといます。

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地下にも展示室があってCDジャケットが飾られているけどジェーン・バーキンばっかり。

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ジュテーム “Je t'aime moi non plus”のマーガレット・スーのカバー版があることを初めて知る。

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ゲンズブール人形が座っている。

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地下から1階に戻ると、カフェがある。

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せっかくだから、カフェで一休みすることにする。小さなミュゼだけど、セルジュ・ゲンズブールの歴史を知ることができて、おもしろかったなぁ。次は、ゲンズブールの家に行ってみたい!

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もちろん、ここで飲むものはゲンズブールが愛したパスティス!

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