【パリ 2023/10/25 13:27】フランス・パリ滞在72時間の旅3日目(8)モンパルナス墓地で、セルジュ・ゲンズブールの墓参り。
【2023年10月25日13:27、エドガー・キネ通り “Bd Edgar Quinet”】
42h経過
マルシェが大好きな私にとって、予定外にエドガー・キネのマルシェに巡りあえるなんて幸運なんだろう。さらにエドガー・キネ通り“Bd Edgar Quinet”を進む。
もう何度も来ているモンパルナス墓地“Cimetière du Montparnasse”で、久しぶりにセルジュ・ゲンズブールの墓参りをすることにする。今回、ヨーロッパ旅行を復活してパリに行こうと思ったきっかけは、ゲンズブールのミュゼに行こうと思ったことだから、墓参りをしなくちゃ!
もう何度も来ているので、ゲンズブールの墓の場所はだいたいわかっている。
だけど、モンパルナス墓地に来たからには、せっかくだから別のお墓を先にお参りする。モンパルナス墓地に入って、すぐに右側に曲がる。
サルトルとボーヴォワールの墓“Tombe de Jean-Paul Sartre et Simone de Beauvoir”には、キスマークやリップで書かれたハートがたくさん。
寄り道をしたけど、ゲンズブールの墓に向かう。正門からまっすぐ伸びる道を進む。
ゲンズブールの墓は分かりやすく、まずはモンパルナス墓地の中央にあるロータリーまで進む。
ロータリーに沿って、左手に進んで、左側に入る道に入ってすぐにある。
お供え物が少なくなっているので、以前よりも、ゲンズブールの墓を訪れる人は少なくなっている気がする。コロナ禍を乗り越えて、ようやくゲンズブールの墓参りに来られるようになったんだなぁとしみじみと感じる。
「リラの門の切符切り」“Le poinçonneur des Lilas”にちなんだメトロの切符も少なくなっている。すでにメトロの駅に切符切りはおらず、遠くない未来には紙の切符は無くなってしまうかもしれないけど。
モンパルナス墓地の西側の道“Av. de l'Ouest”を進むと、小さな出入り口がある。
お墓の入口には花屋さん。お墓にお花を手向けるのは世界共通なのかもしれない。
私は花屋さんを見るのも好き。パリを歩いていると、だんだんと私の旅のスタイルが戻ってくる。
国によって、そして花屋さんによってアレンジが異なるブーケを見るのが好き。
メトロ13号線のゲテ駅“Gaîté”が途中にあったのに気がつかずにモンパルナス方面に歩く。
ゲテ駅に気がつかなったのは、この時はモンパルナスのリドル“LiDL”に寄ろうと思っていたから。パリ市内でリドル“LiDL”に行こうとしたら、私はここしか知らない。ここのリドル“LiDL”は、メーヌ通り“Av.du Maine”沿いにあるので分かりやすい。
パレ・ブルトン“Parets Bretons”が2つで1.80ユーロと激安。以前はもっと安かった気がするけど。激安だけど、このパレ・ブルトンは自分用にも買ってくるんだけど、バターの風味がちゃんとしていて、ちゃんと美味しい。きっと私は、ル・メール・プーラール“La Mere Poulard”ブランドのものと食べ比べをしても区別がつかないだろう。
16個も入っている個包装のマドレーヌが、1.65ユーロ。かさばるけど、ばら撒きみやげには最適。もちろん、激安だけど、ちゃんと美味しい。“Sondey”というプライベートブランドになっており、おみやげに買ったとしても、普通の人にはリドルのものだとはわからない。そもそも普通の人はリドルを知らない。フランスの地方都市にはけっこうあるんだけど、パリの目立つ場所にリドル“LiDL”のお店がないので軽度のフランスかぶれの人もきっと知らない。数回フランス旅行をしているくらいの時期で「私はフランス通です。フランスのことを知っています。」と思い始める中度のフランスかぶれの人が一番面倒で、リドル“LiDL”のことを知っていて安物だとバカにするかもしれない。だけど、さらに病状が進んで重症のフランスかぶれになると、リドルは激安だけど美味しいんだから別にいいんじゃない?となるので、けっきょく、フランスみやげはリドルで十分。
リドルでかさばるおみやげを買ってしまったので、一度、ホテルに荷物を置きに戻ることにする。プラス・ド・クリシー駅に行くには、ちょっとだけ道を戻ってメトロ13号線のゲテ駅“Gaîté”から乗るのが一番よかったんだけど、私はすっかりモンパルナス・ビヤンヴニュ駅“Montparnasse - Bienvenüe”からメトロ13号線に乗るつもりでいるのでこの時はゲテ駅の存在に気がつかない。
ゲテ駅の方が近かったのに、どうしてもモンパルナスタワーのようなランドマークがあると、そちらに向かって歩いてしまう。
私はモンパルナス駅の構造が今でも頭の中に入っていない。モンパルナス・ビヤンヴニュ駅は、路線によっては乗り換えのための連絡通路が長いことは知っているのに、毎回長い通路を歩く羽目になる。長い連絡通路を避けてメトロ13号線に乗るにはSNCFモンパルナス駅から入った方がいいのか、モンパルナス通りから入った方がいいのか、よくわからない。
なんとなくメトロの入口を探しているうちにモンパルナス通りに近づいてくる。
けっきょく、モンパルナス通りに近いメトロを降りて地上から出た場所からメトロ13号線に乗るためにモンパルナス・ビヤンヴニュ駅に入る。
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