【パリ2023/10/25 9:17】フランス・パリ滞在72時間の旅３日目（２）パリ最古のパティスリー、ストレー“Stohrer”へ。

【2023年10月25日9:17、パリメトロ４号線レ・アール駅“Les Halles”】
38h経過

バルベス・ロシュシュアール駅からメトロ４号線に乗ってレ・アール駅で降りる。

最近は以前よりも立ち寄らなくなっているけど、スポーツ用品店のGO SPORTで掘り出し物がないか探したり、FNACでフランスの社会保障、社会福祉関係の書棚を眺めたり、CDの売り上げランキングを見てフランスの歌手の流行を感じたり、ショッピングセンターのForum des Halles (Westfield Forum des Halles)は楽しい場所。

ホールに出てくる。何度も来ているので迷わない。

エスカレータに乗って地上を目指す。

サントゥスタッシュ教会“Église Saint-Eustache”の前に出る。

まぁ、タイトルにしちゃっているし、ここで私がどこへ向かっているかがわかってしまうと思うけど、モントルグイユ通り“Rue Montorgueil”を目指す。

フロリダ“FLORIDA”の装飾がきれい。

私が道によく迷う理由は方向感覚だけで進むから。フロリダの右側の道がモントルグイユ通りなのに、間違えて左側のモンマルトル通り“Rue Montmartre”に進んでしまい、Google Mapを見ながら修正中。

修正してモントルグイユ通りに出る。だけど、道に迷うのも悪くない。果物屋さん“Le palais du fruit”を見つける。モントルグイユ通りは、魚屋さんや果物屋さんなどが並ぶ楽しいストリート。

フランスで秋といえば、柿（フランス語でも“Kaki”）でしょう。見た感じはやわらかく熟している感じ。

そして、秋といえば、キノコのジロール“Girolles”。

フランスの黒イチジクって、生で食べたことないかも。フランスって、果物屋さんをちょっと見るだけでも、私には楽しく感じてしまう。

パリの街歩きで最初に目指したのは、パリ最古のパティスリーと言われるストレー“Stohrer”。

エクレール、ババ・オ・ラムなどの、フランスのどのパティスリーにもある基本的なお菓子が並んでいる。私は、これにタルト・オ・シトロンとフランを加えた基本的なお菓子が大好き。特に私が好きなのは、タルト・オ・シトロンかもしれないなぁ。

エクレールが４種類もある。ショコラとカフェは定番。記憶が曖昧なんだけど、お店の人に聞いたら、たしかショコラが２種類あって、残りはキャラメルだったような。

そして、ババ・オ・ラム“Baba au Rhum”と生クリームが載ったババ・シャンティイ“Baba Chantilly”。生クリームの載ったシャンティイも美味しそうだけど、テイクアウトの輸送に耐えられるかなぁ。

モントルグイユ通りはお店が並ぶ商店街で、歩いていて楽しさが伝わってくるので、道を間違えるはずはないのに、なぜ間違えたんだろう。

ひと組だけハートの椅子があって、かわいい。旅行に出て街を歩いていると小さな発見があって、心が反応するのが好き。

ストレーに行くにはフロリダの右側の道を進む！どう見ても、モントルグイユ通りの方が賑わっているのですぐにわかるはず。

どこかにベンチがないかなぁ？でも、キャノピーの下だと、ホームレスが住むことになるので、屋根がある場所にはなさそう。

とりあえず座れる場所を発見。雨はあがっているけど、イスをハンカチで拭いて座る。

パリで今日、最初にやりたかったことは、ストレーのババ・オ・ラムを食べること。フランスのパティスリーって、包装紙で三角に包んでくれることが多い気がするけど、ストレーはちゃんと箱に入れてくれる。崩れそうなババ・オ・ラムだからかなぁ？

すごい、ちゃんとアルミホイルできれいに固定してある。シンプルなんだけど、美味しい。

そして、エクレールもちゃんと箱に入れてくれる。

たしかノーマルなショコラじゃない方を選んだと思うだけど、名前を忘れる。ストレーのエクレール・ショコラ、美味しい。やっぱり、私はフランスの基本的なお菓子がすごく好き。どこのパティスリーでも見かけるお菓子が美味しい。これだから、私はフランス旅行をやめられない。

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