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2024年4月

2024年4月30日 (火)

【パリ2023/10/24 19:55】フランス・パリ滞在72時間の旅2日目(12)ル・ルレ・ドゥ・ラントルコート・マルブフ店で絶品ステーキ・フリット“Steak Frites”を。

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【2023年10月24日19:55、ル・ルレ・ドゥ・ラントルコート・マルブフ店“Le Relais de L'Entrecôte Marbeuf”】
24h経過

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目的地のル・ルレ・ドゥ・ラントルコート・マルブフ店に到着すると、予約を取らないので建物の裏手までのすごい行列ができている。

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すでに1時間以上並んでいる。ようやくお店のそばまで近づいてきた。観光客よりもフランス人のグループが多い感じ。

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1時間20分以上待って、21:19にようやく入店し、窓際の席に案内される。このル・ルレ・ドゥ・ラントルコートは、メニューはステーキ・フリットしかないので注文は焼き加減と飲み物のみ。焼き加減はミディアム“A point”で注文する。

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あとはセットメニューで最初はサラダが運ばれてくる。赤ワインをグラスで注文。

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しばらくすると、ステーキ・フリットが運ばれてくる。この緑がかったオリジナルのソースが最高にステーキを美味しくさせている。今回のパリ滞在72時間で、パリで何を食べようかと考えた時に、このソースがかけられたステーキ・フリットがどうしても食べたくなる。

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ソースにはマスタードが入っているのはわかるんだけど、本当にこの絶品ステーキソースが美味しい。

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同じような写真だけど、ステーキ・フリットは2回に分けて提供されるので、1回目を食べ終わるとおかわりが来る。

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デザートとして、ババ・オ・ラムを注文。私はババ・オ・ラムが大好き。

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最後にエスプレッソで口の中をスッキリさせる。1時間20分以上並んだけど、やっぱり、ここのステーキはソースが絶妙で最高に美味しい。

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レストランを出ると時刻はすでに22時を過ぎている。あまり夜遅くに観光するのは私は好きじゃないんだけど、現在地から考えると、エッフェル塔がものすごく近いのでエッフェル塔を見るためにシャイヨー宮に行く事にする。

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アルマ橋“Pont de l’Alma”の方向へ向かっていくとエッフェル塔が見えてくる。

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老舗キャバレーのクレイジーホースは、まだこれからショーがあるのかなぁ。私はムーラン・ルージュもクレイジーホースにも行ったことがないんだけど、そろそろ体験した方がいいかしら。

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アルマ広場“Place de l’Alma”に近づいてくると、エッフェル塔がきれいに見える。

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ここからでも十分にエッフェル塔を楽しめる。写真のエッフェル塔の足元左下に小さく自由の炎“Flamme de la Liberté”が見える。ここはダイアナ元妃が交通事故死した場所の慰霊碑となっている。

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メトロ9号線のアルマ・マルソー駅“Alma-Marceau”に入る。

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深夜のメトロに乗ることは滅多にないので、ちょっと緊張する。

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メトロ9号線に乗るのは今日2回目。ホームドアはないけど、新しい車両。夜遅いけど電車が来るのを待っている人もいるし、治安としては大丈夫だろう。

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トロカデロ駅“Trocadéro”で降りる。大都会のパリでは22時を超えても、適度に観光客や一般の乗客がいるのでむしろ安心する。

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今の時刻は22:30なので、23時からのエッフェル塔のシャンパンフラッシュを見ることができそう。

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まだエッフェル塔をこれから見にいく観光客、すでに帰りの観光客がけっこういる。混雑しすぎてもスリがいるし、空きすぎていても周囲を囲まれる危険性があるので、緊張してしまう。まぁ、普通に警戒していれば大丈夫なんだけど、常にどこかで警戒心を持つことこそが海外旅行。

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トロカデロ広場ではフェルディナン・フォッシュ“Ferdinand Foch”の騎馬像がシャイヨー宮、そしてエッフェル塔を見守っている。エッフェル塔が見えるシャイヨー宮へ向かう。

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2024年4月26日 (金)

【ル・アーヴル2023/10/24 16:54】フランス・パリ滞在72時間の旅2日目(11)メトロ9号線のサントーギュスタン駅“Saint-Augustin”が見つからない!

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【2023年10月24日16:54、ル・アーヴル駅“Gare du Havre”】
21h経過

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17:08発パリ・サン・ラザール駅行きの列車に乗る。この列車は全席指定となっている。日本の新幹線や特急列車も同じだけど、検札の時に空席のはずの席に座っている人をチェックすればいいので、全席指定の方が検札を行いやすい。

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特急あずさや踊り子はランプで空席がわかるようになっているけど、販売された切符と連動して区間が表示されるのはすごい。

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このくぼみはスマートフォンを置くためのもの。スマートフォンで動画を楽しむことができる。

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フランスの鉄道車両ではゴミ箱が各座席に設置されている。ゴミを集めるのが手間だと思うけど、もしかしたら雇用の維持のため設置されているのかなぁ?それとも、ゴミ箱がないと、乗客がゴミを座席周辺に散らかしてしまうともっと手間がかかるから設置されているのかなぁ。リンゴの芯、バナナの皮のピクトグラムがおもしろい。

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田園地帯をパリに向けてひた走る。

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途中駅のルーアンまでは乗客は少ないんだけど、ルーアンからはだいぶ席が埋まってくる。

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列車は遅れることなく定刻19:23にパリ・サン・ラザール駅に到着する。

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すでに日は暮れている。

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今日の夕食はどうしようかなぁ。昨日すでにムール貝のワイン蒸しを食べてしまったので、あとはパリで何を食べようか。ホテルがクリシー広場なので、左岸まで行くのは面倒くさい。列車の中で考えていて、前回パリに来た2019年6月29日に、モンパルナスで食べた、ソースが絶妙な美味しいステーキを食べたくなる。シャンゼリゼ通りのそばにマルブフ店があるみたいなので、今日は「ル・ルレ・ドゥ・ラントルコート」“Le Relais de L'Entrecôte”マルブフ店“Marbeuf”に行ってみることにする。

2019一目惚れをしたポルトへの旅 1日目(6)パリ・モンパルナスの「ル・ルレ・ドゥ・ラントルコート」“Le Relais de L'Entrecôte”でステーキ・フリット“Steak Frites”を。
https://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-4fd517.html

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メトロの路線図を見るとパリ・サン・ラザール駅からメトロ9号線のサントーギュスタン駅“Saint-Augustin”に接続できるみたいなので、メトロ9号線でフランクラン・D・ローズヴェルト駅“Franklin D.Roosevelt”に向かえば乗り換えなしで行けそう。

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もはやラデュレのマカロンは、どこでも買えるようになってしまったなぁ。

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メトロ9号線の案内表示を発見。

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連絡通路ではなく地上乗り換えみたい。

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こんな簡単な看板でたどり着けるのかしら。

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サン・ラザール駅からペピニエール通り“Rue de la Pépinière”を進み、サントーギュスタン広場“Place St-Augustin”まで来たところでメトロの入口が見つからずに道に迷う。GoogleMapでは広場の真ん中にメトロの駅の表示があるんだけど、メトロの入口はわからず、入口を探して、ちょっとさまよう。GoogleMapを手がかりに広場の周辺を探してもメトロの駅が見つからなくてちょっと不安になる。道路沿いに地図を発見したので確認すると、サン・ラザール駅からのペピニエール通り“Rue de la Pépinière”沿いではなく、オスマン大通り“Boulevard Haussmann”に駅の入口があるみたい。

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もっとサントーギュスタン広場の近くにあればいいのに、ちょっと離れたオスマン通り沿いにある、とっても地味なメトロ9号線のサントーギュスタン駅の入口。これじゃあ見つけられない。むしろ、プランタンまで歩いて、アーヴル・コーマルタン駅“Havre-Caumartin”のほうがわかりやすかったかも。

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無事にサントーギュスタン駅からメトロ9号線に乗る。

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メトロ9号線は新しい車両。

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次はフランクラン・D・ローズヴェルト駅。

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サン・ラザール駅からメトロ9号線のサントーギュスタン駅への地上乗り換えで、ちょっと道に迷って不安になったけど、乗り換えなしで来られたからよかった。

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フランクラン・D・ローズヴェルト駅で降りて地上に出る。

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地上に出るとシャンゼリゼ通り“Avenue des Champs-Élysées”。

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遠くには凱旋門“Arc de Triomphe”が見える。

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マルブフ通り“Rue Marbeuf”に入る。この通りはレストランが多い通りで、大昔にこの通り沿いのどこかのレストランに入ったことがあるんだけど、もう覚えていない。

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ル・ルレ・ドゥ・ラントルコート・マルブフ店“Le Relais de L'Entrecôte Marbeuf”を目指して通りを歩く。

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2024年4月23日 (火)

【ル・アーヴル2023/10/24 16:03】フランス・パリ滞在72時間の旅2日目(10)歩いてル・アーヴル駅に向かう。

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【2023年10月24日16:03、ル・アーヴル市街“Centre Ville du Havre”】
21h経過

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ル・アーヴル市街をさらに散策する。近代的なビルの形がおもしろい。

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運河“Bassin du Roi”にかかるノートルダム橋“Pont Notre Dame”を渡る。奥にフェリーが見える。

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フェリーに書かれた“Brittany Ferries”と言う名前の通り、イギリス・ポーツマスに渡るフェリー。

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ここは、魚市場“La Halle aux Poissons”だけど、今は再開発されていて魚市場ではないみたい。だけど、今は閉まっている気配。

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路地の奥に聖フランシスコ教会“Église Saint-François du harve”の鐘楼が見える。この教会も1944年9月5日の爆撃により壊滅的な被害を受けたが再建されたもの。Google Mapを見て、日本庭園があるみたいなので駅に向かう途中に立ち寄ってみることにする。

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旧型プジョー208(A9)だって、まだまだ古さを感じさせないし、いいクルマ。

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どうやらこの一角が日本庭園の様子。どこから入るのか入口がわからない。

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入口がわからず半周してしまう。どうやら入口は道路沿いではなかったので運河沿いにあるのかなぁ。

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運河沿いを歩く。

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日本庭園“Le Jardin Japonais”に到着する。大阪とル・アーヴルは姉妹港だということを知る。

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残念ながら、現在の時刻は16:13。すでに16時をちょっとだけ回っており時間外。もうあとは駅に向かうしかない。

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プジョー208(P21)は、日本で見ると尖ったデザインに感じていたんだけど、フランスで見かけるとすでに普及していることもあり、普通のBセグメントのクルマに見える。まぁ、そもそもフランスでは普通のBセグメントの乗用車で間違いないんだけど。そして、私はフランス人が普通に乗っているBセグメントのクルマだからこそ、プジョー208が好き。そして、フランス人のように小さなクルマをマニュアル操作でキビキビ走るのが好き。プジョー208(P21)がマニュアルで日本に入ってきたら、もしかしたら買っちゃうかも。どうも、今回のフランス旅行でプジョー208(P21)に惚れてしまった気がする。

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前期型で3ドアのプジョー208(A9)アリュールを今日はよく見かける気がする。3ドアのプジョー208(A9)って、そんなに数は多くないのに今日だけで2台も出会っている。まるで浮気して、新しい子(P21)に惚れちゃダメだよと私に伝えるように。

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新型プジョー208(P21)と旧型プジョー208(A9)では、リアのデザインが大きく変わっている。私はA9の方が好き。

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トラムが走るストラスブール通りまで来れば、もうすぐル・アーヴル駅は近い。

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ル・アーヴル駅“Gare du Harve”が見えてきた。海岸からトラムに乗ってしまえば、駅まで10分もかからなかっただろうなぁ。エトルタ行きのバスは海岸を通り、海岸ではトラムにも乗り換えることができるので、事前に調べておいて、計画して街歩きをすれば、もっとル・アーヴル観光ができたかもしれないなぁ。

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ル・アーヴル駅に到着する。

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駅の待合室内は空いている。

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今朝、出発間際のパリ・サン・ラザール駅でマシーンに名前と生年月日をせっかく入力したのにクレジットカードが受け入れられないために買えないという経験をしているので、最初から窓口で切符を買うことにする。窓口で、名前と生年月日を入力する関係でパスポートを見せるように言われる。

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次の列車は17:08発パリ・サン・ラザール行き。1番線に停車している車両がそれっぽい感じ。

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だけど、発着番線はギリギリにならないと表示されない。

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待合室で時間をつぶして、そろそろ発着番線が表示されることかと思って、乗り場に向かう。

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私と同じように、旅行者は案内表示版の前で発着番線が表示されるのを待っている。

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パリ・サン・ラザール行きの列車は1番線からの発車と表示され、これを見て旅行者は列車に向かう。そもそも、さっきから停車していたじゃん。

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ノルマンディ線の特急列車は全席指定だけど、TGVの車両ではない。今回の日帰りのエトルタの旅はおもしろかったなぁ。バスも1時間おきに出ているので、フランス旅行初心者でも難易度は低めなのでおすすめかも。でも、エトルタのバス停の表示が怪しいときは誰かに聞く必要がある。もともとフランス旅行はパリよりも地方の方が私は好き。今回は旅のリハビリテーションで感覚も鈍っているので、パリに3連泊にしてしまったけど、フランスを旅行する感覚が戻ってきたので、ライフワークというと大袈裟だけど、少しずつフランスの地方を巡る、フランス地方パッチワークを復活しようかなぁ。今回、まだ知らないエトルタに出かけてみて、まだ知らないどこかへ行くという好奇心が戻ってきた気がする。

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2024年4月19日 (金)

【ル・アーヴル2023/10/24 15:36】フランス・パリ滞在72時間の旅2日目(9)鉄筋コンクリートで作られたル・アーヴルの聖ヨセフ教会“Église Saint-Joseph”。

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【2023年10月24日15:36、アーヴル海岸“Plage du Havre”】
20h経過

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ル・アーヴルの海岸“Plage du Havre”で海を眺める。さすがにエトルタの海岸の方が美しい気がする。

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波打ち際で波の音にしばらく聞き入る。砂浜に小石が混ざっている。

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海岸でのんびり過ごしている人が結構いる。

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エトルタに行くバスから見えた聖ヨセフ教会“Église Saint-Joseph”に行ってみることにする。

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本格的なスケートボード場があって、子供たちがけっこう遊んでいる。周囲に人が住んでいない海岸にスケートボード場があるのはいいかも。

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フランスでバーバパパ“Barbe à papa”と言えば、綿菓子のこと。

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トラムの線路をまっすぐ進めばル・アーヴル駅だけど、寄り道をして聖ヨセフ教会に向かう。

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巨大な鉄筋コンクリートで作られた聖ヨセフ教会。1944年9月に連合国軍による爆撃でル・アーヴルの町全体が破壊されて、聖ヨセフ教会は1951年に建築家オーギュスト・ペレ“Auguste Perret”によって、鉄筋コンクリートで再建された。ル・アーヴルの再建全体にオーギュスト・ペレが関わっているんだけど、旅行記を編集する際になってよく考えたら、私はオーギュスト・ペレの建築物であるペレの塔“Tour perret”を2017年10月27日にアミアンで見ている。

初めてのフランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅 2日目(1)リールからアミアンへ向かう。
https://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/21-8c05.html

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聖ヨセフ教会の中に入ってみる。

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鉄筋コンクリート構造の近代的な教会。

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おもしろいなぁ。高層建築でありながら鐘楼としての塔の内部が吹き抜けになっている。そして、光が差し込んでくる。

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祭壇が中央にある。

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ル・アーヴルの街歩きを続ける。

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ようやく3年7ヶ月ぶりのヨーロッパ旅行、4年4ヶ月ぶりのフランス旅行のリハビリテーションによって、フランスの街歩きの感覚が戻ってきていて、プジョー208(P21)が気になるようになってきた。当たり前だけど、すでにプジョー208(P21)が普通に見られるようになっている。

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すでにフランスではプジョー208(P21)は2019年から販売されているので、よく見かけるようになり、斬新的なデザインというよりも、街を走る普通のクルマに見える。まぁ、私はフランスで普通に走っている小さなクルマが好きなわけで、斬新すぎるデザインだと敬遠してきたプジョー208(P21)もいいかもしれないなぁと思い始める。

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聖ヨセフ教会を振り返る。

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ル・アーヴルの町は第二次世界大戦で焼け野原になったために鉄筋コンクリート建築。

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16世紀から17世紀に作られたノートルダム教会“Cathédrale Notre Dame du Havre”は、焼け野原になったル・アーヴルとしては、古い建築物。私には建築様式はパッと見ただけではよくわからないけど、ファサードはイタリアで見かけるバロック様式のような感じ。

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街中を普通に見かけるようになると、ふとプジョー208(P21)が気になってしまう。もしかしたら、今さらプジョー208(P21)を好きになってしまったのかも。

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プジョー208(P21)のマニュアル車が日本に入って来れば、買っちゃう気がする。プジョー208(P21)の後ろに停車しているのはプジョー206。ヨーロッパの面白いところは、プジョー206だってまだまだ現役。

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ル・アーヴルの街は焼け野原になったはずだけど、焼け残ったものなのかなぁ。再建されたものなのかなぁ。

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天井を見上げるけど幕もかかっているし、私には建築様式はよくわからない。

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教会の椅子に座り、4年4ヶ月ぶりにフランスを訪れることができたことを神に感謝する。

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教会内の展示を見ると、やはり、1944年9月5日の爆撃により、鐘楼とファサードは残されているけど、身廊は破壊されている。

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教会の周辺が焼け野原になっていることがわかる。よく鐘楼は残ったなぁ。ダンケルクやアレスなどを旅行した時にも感じたことだけど、フランス北部のオードフランス地方やノルマンディ地方は第二次世界大戦の歴史を感じざるを得ない。

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2024年4月16日 (火)

【エトルタ2023/10/24 14:03】フランス・パリ滞在72時間の旅2日目(8)大ピンチ!エトルタからル・アーヴルに向かう帰りのバスが来ないかも!?

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【2023年10月24日14:03、エトルタの市場“Les halles d'Étretat”】
19h経過

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エトルタの市場の時計は14:03を示している。次にル・アーヴルに向かうバスはエトルタ市庁舎前を14:35発の予定。

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市場の前の広場には噴水がある。

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バス停に向かって歩き始める。

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バスを降りてすぐ見つけたカルヴァドスの看板が目立つおみやげもの屋さん。

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エトルタは小さな街なので、あっという間に市庁舎前の広場“Place Maurice Guillard”に出てしまう。帰りのル・アーヴル行きの13番バスの乗り場はどこかなぁ?

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簡単にル・アーヴル行きの13番バス乗り場を発見。

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次のバスは事前にネットで調べていた14:35発で間違いないかと思って、バスの時刻表を探すんだけど、時刻が掲載されていない。時刻表の代わりに案内が貼られている。

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えっ?このバス停にはル・アーヴル行きの13番バスが来ない?でも、ル・アーヴルからエトルタに来たバスはこの市庁舎前にちゃんと来ていて、私はここでバスを降りている。行きのバスは来て、折り返しの帰りのバスは来ないことがあるのかなぁ?はたして、このバス停にはル・アーヴル行きの13番バスは来るのか、来ないのか。表示の通り、本来のルートから外れた臨時のバス停に向かうべきなのか。案内にしたがって本来のバスルートから外れた場所にある臨時のバス停に向かうと、もしも、この案内が間違いで、ここのバス停にバスが来てしまうと臨時バス停はルートから外れているので空振りになってしまう。フランス旅行は、たまに困ったことになる。まぁ、思い通りに行かないことに遭遇することこそがフランス旅行、そして海外旅行の楽しみなのかもしれないけど。

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困った時はあがいてみる。こんな時は人に聞くしかない。まずやってきた21番バスが到着してしばらく停車しているので、バスの運転手に聞いてみると、ル・アーヴル行きの13番バスはここに来ると言う。

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エトルタに到着してすぐに地図をもらった観光案内所に行ってマダムに聞いてみても、ル・アーヴル行きのバスは市庁舎前のバス停だと言う。

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バス停の案内のはがし忘れが疑われるんだけど、そして2人に聞いたから大丈夫だと思うけど、フランス人はいい加減なところがあるので、もしかしたら本当にこのバス停に13番バスは来ないかもしれない。でも、2人が2人してここにバスは来るというんだから、ここはフランス人を信じて、このバス停で待つことにする。時刻は14:35に近づいており、エトルタ駅始発のル・アーヴル行きの13番バスが来ないか、じっと道を眺める。

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いよいよ運命の時。エトルタ駅方面から1台のバスがこちらに向かってくる。時間から考えると、このバスがル・アーヴル行きの13番バス!?

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よし!“13 LE HAVRE GARES”と表示が出ているので間違いない。それにしても、バス停の案内表示が間違っているのは本当に勘弁してほしいなぁ。今回の場合は、人に聞かずにバス停に貼られた案内の通りに別のバス停に行っていたら、臨時バス停にはバスが来ないという事態になったわけで、次のバスまでの1時間を無駄にするところだった。まぁそれがフランスらしいことなんだけど、これが他人の小さなミスを指摘したり、他人の粗探しをするのが大好きな「不寛容社会」となってしまった日本だったら、行きすぎた「正義感」による粗探しが大好きなマスメディアによって全国ニュースになるかもしれない。

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ストライキの影響によるエールフランス便の欠航で日本に予定通りに帰れなかったり、パリのメトロがストライキでほとんど動かないことも過去には経験しているので、フランス旅行ではこんなことはごくごく小さなトラブル。わからなかったら、人に聞けばいいじゃん。トラブルに遭ってしまったら、あがいてみるとなんとかなるもの。今回の旅のリハビリテーションで、わからなかったら人に聞いたりして、とにかくあがいてみるという海外旅行の基本を学び直した気分。

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のどかな風景をバスはル・アーヴルに向かって走る。

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路線バスなので、途中の村から乗客が乗ってくる。

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まもなくル・アーヴルの海岸沿いの道に出る。

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車窓から海水浴シーズンだったら賑わいそうなル・アーヴル海岸が見えてくる。

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次のパリ行きの列車は17:08で時間があるし、ル・アーヴルの海が見たくなって、その名も“La Plage”のバス停で途中下車してみることにする。

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すでにル・アーヴル市街に入っており、海岸沿いにはトラムも走っている。

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歩いてSNCFのル・アーヴル駅まで歩いていくつもりだけど、駅までトラムに乗ってもいい。

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ル・アーヴルの海岸“Plage du Havre”から海を見にいくことにする。

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今は干潮なのかなぁ?海岸線までがものすごく遠い。

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ようやく海が見えてくる。エトルタ海岸と同様に砂浜に座っている人を見かける。

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波打ち際まで行くと、丸い小石だらけのエトルタ海岸と違って、砂地が見える。きっと、夏のバカンスシーズンは、海水浴客で賑わっているんだろうなぁと想像しながら、ぼーっと海を眺める。海を眺めていると、バス停のトラブルなんて、どうでも良くなってくる。まぁ、あがいてみた結果、無事にバスに乗ることができたからだけど。教訓としては、困ったことになったら、とにかくあがいてみることが大事。そして、人に聞いてみることが大事。

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2024年4月12日 (金)

【エトルタ2023/10/24 13:33】フランス・パリ滞在72時間の旅2日目(7)ノルマンディ地方エトルタの海岸に座り海を感じる。

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【2023年10月24日13:33、エトルタ・アモンの断崖“La falaise d'Amont”】
18h経過

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アモンの断崖の遊歩道を歩いてみることにする。もちろん断崖といえども柵なんてない。

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クルマの轍の道を歩く。

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断崖の先端まで道があるんだけど、私は安全じゃない高所は好きじゃないので、これ以上先には進めない。

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おそらく徐々に浸食されているんだと思うけど、モネの見た風景が今も残されている。

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断崖の上から眺める海が美しい。

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このオブジェはなんだろう?気になったら、近づいてみる。

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1927年5月8日、NungesserとColの2人の乗った複葉機ロワゾーブラン“L'Oiseau Blanc”が、大西洋無着陸横断飛行を試みて、パリを飛び立ち、エトルタ上空で目撃されたのを最後に消息を断つ。それから2週間も経たないうちにリンドバーグが1927年5月21日に大西洋無着陸横断飛行を成功させる。この“Le nouveau monument Nungesser et Col”(Monument "L'Oiseau Blanc")はその記念碑だけど、初代の記念碑ではなく、名前の通り、新たに建て替えられたもの。

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リンドバーグが大西洋無着陸横断飛行の2週間前に、フランスからも大西洋横断飛行がチャレンジされていたことを初めて知る。

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チャペルが修復中でなければ、アヴァルの門や針岩が同じ画面に入る良いアングル。

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エトルタの街に戻ることにする。正面にアヴァルの門や針岩が見える。

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アモンの岸壁の遊歩道は、下り道はずっと風景を楽しめる。

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緩やかな坂道を下っていく。

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エトルタの海岸に到着。アヴァルの門や針岩は遠くから見た方がきれい。

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海岸まで下りてきて振り返るとアダンの岸壁の石灰岩の壁がある。

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遊歩道から海岸に降りてみる。

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アダンの岸壁も空洞が開いている。

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他の観光客と同じように海岸に座って波の音を聞くことにする。10月下旬だけど、寒くはなく、むしろ、風が心地よく感じる。

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海岸に座って青い空の下で波の音を聞いていると、ようやくコロナ禍が終わって、普通にフランスに来られるようになったんだなぁとしみじみと感じる。

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エトルタの海岸は、丸い小石の海岸。

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青い空、小石が騒めく波の音、雄大な風景をぼーっと眺める。

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そろそろバスに乗ってル・アーヴルに戻ろう。エトルタとル・アーヴルを結ぶバスは1時間に1本もあるので、あまり時間を気にしなくてもいいんだけど。そして、ル・アーヴルからパリに戻る列車も夕方までないので急がなくてもいいんだけど。

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エトルタの市場“Les halles d'Étretat”に入ってみることにする。

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木造の建物が面白い。内部はそんなに広くはなく、おみやげもの屋さんになっている。

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おみやげものを見るのもちょっと楽しい。

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庭園用なのかなぁ?エトルタ独自のものという感じでもないんだけど、おもしろくて、エトルタの市場にしばらく居座ってしまう。

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2024年4月 9日 (火)

【エトルタ2023/10/24 13:15】フランス・パリ滞在72時間の旅2日目(6)エトルタ・アモンの断崖“La falaise d'Amont”へ上がる。

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【2023年10月24日13:15、エトルタ旧市街】
18h経過

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ルパンの家“Le Clos Lupin”、Googleマップで現地で選んだレストランだったんだけど、泣かなか美味しかったなぁ。プジョー208(A9)の3ドアはあまり見かけない。これは、私の乗る前期型のアリュール。

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海岸沿いにはお土産もの屋さんがある。私がフランスを何度も旅行する理由は、フランスは地方によってワインもチーズも料理も特産物も違うから。だって、日本だって沖縄と大阪、名古屋、北海道では名物が違うでしょう?

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ノルマンディといえば、りんごジュースにポモー。まぁ、パリでも買えると思うけどポモーは珍しいかも。なかなかノルマンディを感じさせて、ついじっくり見入ってしまう。

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小さなボトルはノルマンディ特産のシードルとビール。

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シードルで作られたビネガーと海産物のリエット。

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ノルマンディ産の紅茶ってどんな感じなんだろう?まだ知らないものもあるし、やっぱり、フランスは地方がおもしろい。今回はリハビリテーションのような旅だけど、なるべく早く「フランス地方パッチワークの旅」を復活しなくちゃなぁ。

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海岸に出る。アヴァルの断崖はずっと見ていても飽きないかも。

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海岸に座って、海を感じている人たちがけっこういる。あれ?海の中に人がいる!

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10月下旬の海に泳いでいる人がいる。

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大変そうなのでアモンの断崖に登らずにバスでル・アーヴルに戻ることも考えたんだけど、せっかくエトルタまで来たんだから、小さなチャペル“Chapelle Notre-Dame-de-la-Garde d'étretat”が立つアモンの断崖“La falaise d'Amont”に登ってみることにする。

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今日は晴れているし、海を感じながら歩くのが心地よい。

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目の前は断崖なので、断崖を避けるように遊歩道がある。

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この断崖はとても登れない。

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落書きだらけのアモンの断崖の案内に従って階段を上がる。

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アヴァルの断崖の緩やかだった遊歩道よりも坂道かも。

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でも、立ち止まって振り返ると、アヴァルの断崖とエトルタの海岸線の美しい風景。モネも描いたアーチ状のアヴァルの門“La porte d'Aval”や、針岩“Aiguille d'Etretat”がここからの方がよく見えるかも。

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上がってきた坂道を振り返る。

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立ち止まって風景を感じる。

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そして、再び、坂道を歩き始める。

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ようやく小さなチャペルが見えてきた。

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アモンの断崖に到着。

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残念ながらチャペルは修復中で中には入ることができず。

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観光客が立ち止まっている場所に行ってみる。

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アモンの断崖は続いていて、奥まで歩いている人がいる。

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向かいに見えるアヴァルの門や針岩を見るには、アモンの断崖から眺めるのが一番良い気がする。エトルタを訪れたら、アヴェルの断崖、アモンの断崖の両方に登ってみるべきだと感じる。坂道を上がるのが面倒に感じて登らずに帰ってしまわなくて本当によかった。

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2024年4月 5日 (金)

【エトルタ2023/10/24 11:43】フランス・パリ滞在72時間の旅2日目(5)エトルタのルパンの家“Le Clos Lupin”でお昼ごはん。

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【2023年10月24日11:43、エトルタ・アヴァルの断崖“La falaise d'Aval”】
16h経過

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アヴァルの断崖からアモンの断崖を眺める。かつて白い輪郭“Blanc-Trait”と呼ばれた石灰岩の白い断崖がよく見える。でも、私はこのような風景をかつて見たことがある。それはドーヴァー海峡を挟んで対岸にある、イギリスのドーヴァーで見たホワイトクリフ“The White Cliffs of Dover”も石灰岩の断崖。両岸が同じ地質であり、かつてはグレート・ブリテン島と陸続きだったと言われている。

(参照)ロンドン・パリ、ドーヴァー海峡を渡る旅 3日目(4)いよいよフェリーでドーヴァー海峡を渡る。
https://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-be51fb.html

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断崖だけど、手すりなどは設置されていない。

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もう一度、美しいマンヌポルトの断崖を眺める。

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そろそろ、エトルタの街に戻ることにする。

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さすがに展望台には柵がつけられている。

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展望台からエトルタの海岸を眺める。夏だったら、海岸には海水浴客がたくさんいるんだろうなぁ。

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アヴァルの断崖とエトルタの街をつなぐ遊歩道は緩やかな坂道なので、誰でも上がることができる。

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海岸には観光客の姿が見える。

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今回は4年4ヶ月ぶりのフランスなので、リハビリテーションのためにじっくりとパリを歩くだけでもいいかと思っていたんだけど、私はフランスの田舎が好きで、毎年ちょっとずつフランス地方パッチワークの旅を続けていた。その意味で、日帰りだけど「まだ知らない」場所に行こうと思って、初めてエトルタに来て本当によかった。

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海岸に戻ってくる。

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波打ち際を歩いてみる。

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エトルタの海岸は砂浜ではなく、丸い小さな石の海岸。白い石は石灰岩が波によって削られたものだろう。

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さて、エトルタの街に戻ってきた。そろそろお昼ごはんの時間。

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事前に調べていないので、GoogleMapなども参照しながらレストランを探す。

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ルパンの家“Le Clos Lupin”なんて、なかなか良いネーミングじゃない。まぁ、エトルタに“Le Clos Arsène Lupin” と呼ばれるモーリス・ルブランの別荘があることに由来するんだと思うけど。可愛らしい雰囲気だし、インプレッション的にはここでもいいかも。そう、私のレストラン選びは情報がない場合はインスピレーション。

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予約は要りません!というのもいいじゃない。前菜とメインまたはメインとデザートで26ユーロ。フルコースでも31ユーロなので、お値段もユーロの金銭感覚だったらお手軽でいい感じ。お店に入ってみることにする。

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手書きの黒板メニューのみで、このパターンが一番困る。メイン料理にあるバロティーヌ“Ballotine”って、どんな調理方法なんだろう?

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こんな時は黒板メニューにGoogle翻訳を使ってみる!だけど、手書きメニューに対してがんばっていると判断すべきか、残念な結果と言うべきか。けっきょく、フランス語を解読するしかない。もしも、事前にここに行こうと決めているんだったら、黒板メニューは読みづらいので、ホームページで代表的なメニューを見ておいた方がいい。

Le Clos Lupin
https://www.leclos-lupin.com/menu

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最初に入った時は実は一番乗りだったんだけど、あとから満席になるほどのお客さんが来る。

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ノルマンディ地方はワインではなくシードルなので、本当はシードルにしたかったんだけどボトル単位でしか頼めなくて、仕方なしにぜんぜんローカルなものじゃない白ワイン。

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前菜が運ばれてくる。エビのスフレ“Soufflé de crevette et son coulis”ということはフランス語で理解できる。

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このスフレが美味しい。このレストラン、なかなか美味しいかも。

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そして、メインはタラで、ラードとシードルのソース“Dos de cabillaud sauce lard et cidre”は理解できたので、タラにしてみる。

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私は魚をうまく仕上げているレストランは美味しいと思っているんだけど、このタラが美味しい。

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デザートを頼んでもよかったんだけど、お店が満員で忙しそうなので、エスプレッソを頼んで、食後の余韻を楽しむ。エトルタのこのレストラン「ルパンの家」、なかなかいいじゃない。

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2024年4月 2日 (火)

【エトルタ2023/10/24 11:25】フランス・パリ滞在72時間の旅2日目(4)まだ知らないエトルタの絶景。

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【2023年10月24日11:25、エトルタの市場“Les halles d'Étretat”】
16h経過

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かわいらしい木造の建物はエトルタの市場“Les halles d'Étretat”で、現在は生鮮食料品ではなく、おみやげもの屋さんになっている。

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木組の建物が並んでおり、なかなかよい雰囲気。通りの奥は開けているので、海岸がある。

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以前に訪れたフランス北部のダンケルクやカレーなど大西洋岸の都市は、第二次世界大戦で破壊されて焼け野原になった場所も多いけど、小さなエトルタの町は破壊を免れたんだろう。

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自然の風景を期待していたエトルタだけど、建物もかわいらしくてなかなかいいじゃない。やっぱり、私はフランスの田舎の小さな町が好き。

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いよいよ、階段を上がれば海が見えそう。

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海が見えた。オフシーズンだと思うけど、観光客がけっこういる。

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とうとうエトルタの海岸に出る。左手には、写真で見る石灰岩のアヴァルの断崖“La falaise d'Aval”で、モネも描いたアーチ状のアヴァルの門“La porte d'Aval”が見える。

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右手も石灰岩のアモンの断崖“La falaise d'Amont”で、修復中なのが残念だけど断崖の上には小さなチャペル“Chapelle Notre-Dame-de-la-Garde d'étretat”が見える。

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丘の上まで遊歩道が見えるけど、けっこうな高低差。

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観光案内所のマダムで、行きべき場所としてアヴァルの断崖に丸をつけてくれたので、まずはアヴァルの断崖まで歩いてみることにする。

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だんだんとアヴァルの断崖が近づいてくるんだけど、針岩“Aiguille d'Etretat”が重なって、アヴァルの門が見えづらい。この針岩はモーリス・ルブラン“Maurice Leblanc”の書いた「アルセーヌ・ルパン」“Arsène Lupin”の奇巌城“L'Aiguille creuse”のモデルと言われている。

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釣りをしている人がいる。

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近づいてくると針岩は見えなくなってしまう。うーん、アヴァルの門と針岩の両方を写真に撮るとすると、もっと離れた位置から撮らないとダメなのかも。

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ここからが、アヴァルの断崖に上がる遊歩道。シーズンオフだけど観光客がけっこういる。

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断崖だけど柵があるわけじゃないので、危険な場所には自己責任で近づかないこと。例外が発生するとマスコミに焚きつけられて世論が騒ぎ出す日本だったら「看板で周知していますから、落ちる方が悪いんです」とはならず、危険だから柵をつけろ!安全管理をしない行政機関の責任だということになるんだろうなぁ。

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緩やかな坂道なので、誰でも上がることができる。

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途中の展望台からエトルタの海岸を見下ろすとなかなかの絶景。

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アモンの断崖にも穴が空いている。

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アヴァルの断崖の先端に近づいている。起伏のない広場になっている。

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地上から見たときはわからなかったのに、日本だったら、しめ縄でつなげてしまいそうな、ふたごの岩には橋が架けられている。

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アヴァルの断崖からは、さらにマンヌポルトの断崖“Falaise La Manneporte”が見える。このマンヌポルトの断崖には巨大なアーチがある。

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マンヌポルトの断崖のアーチはアヴァルの門よりも大きい。石灰岩が浸食されてできたことは間違いないと思うんだけど、どうして、同じようにアーチを描くんだろう。いつかはもっと浸食されて崩れてしまうんだろうけど、今のところはモネの見た風景を見ることができている。

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ふたご岩ではなく、みつご岩だったのかも。石灰岩に穴が開けられており、通路ができているので、降りてみることにする。

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どう見ても人為的に作られたもの。

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小さなのぞき窓は、普通に考えれば軍事的なもの。見張りのための穴なのか、ここから銃撃するための銃眼なのかはわからない。だけど、ここから見ても敵の侵入を見ることができるわけでもないし、なんの目的で作られたのかは不思議。

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