【ル・アーヴル2023/10/24 9:56】フランス・パリ滞在72時間の旅2日目(3)ル・アーヴルから13番バスに乗ってエトルタ“Étretat”へ。
【2023年10月24日9:56、ル・アーヴル “Le Havre” 駅バスターミナル13番バス乗り場】
14h経過
ル・アーヴル駅に隣接しているバスターミナル“Gare routière”の13番エトルタ行きバス乗り場に到着。
まだすぐに発車する雰囲気じゃないけど、すでにバスが来ている。
エトルタ行きの13番バスは1時間に1本出ていて、毎時10分の出発。次のバスは10:10発だから、待ち時間10分強となかなかいい乗り継ぎ。
バスは定刻通り10:10にル・アーヴル駅を出発。しばらくはル・アーヴルの街を走る。
ル・アーヴルは港湾都市なので、街の中に海“Bassin du Commerce”が入り込んでいる。奥に見えるのは聖ヨセフ教会“Église Saint-Joseph”で、遠くから見ても近代的な建築だということがわかる。ドイツに占領されていたル・アーヴル港およびル・アーヴルは第二次世界大戦中の1944年9月に連合国軍による爆撃で破壊され、戦後に建築家オーギュスト・ペレ“Auguste Perret”によって、鉄筋コンクリートで再建された。
ル・アーヴル全体が、1944年の爆撃によって壊滅的な被害を受け、建築家オーギュスト・ペレによって再開発された港湾都市。かつてはモネの「印象 日の出」で描いた風景があったんだろうけど、鉄筋コンクリートで再開発された街並みなので、今ではあまり風情はないかも。
バスは聖ヨセフ教会の真横を通っていく。鉄筋コンクリートの近代建築だけど、帰りに時間があったら立ち寄ってみようかなぁ。
バスには数名の乗客がいて、観光客というよりも地元の人の感じ。途中の集落で降りる人もいる。
小さな集落に入るロン・ポワン“Rond-Point”には、集落の目印として作られたのかオブジェがある。
エトルタ市街に入ってきた。終点のエトルタ駅の1つ手前のバス停 “Mairie Étretat”で降りるために降車ボタンを押す。
ほとんどの人はこのバス停で降りてしまったけど、バスは終点のエトルタ駅へ向かう。
ここがエトルタの街の中心部。バス停の前には無料の公衆トイレがある。
小さなエトルタの役場“Mairie d'Etretat”の建物。
まずは、隣にある観光案内所“Office de tourisme d'Etretat”で地図をもらって、どこを歩いたらよいかを聞く。
いよいよ、エトルタの街歩きを始める。小さな町なので、高い建物がないのがいい感じ。
おみやげもの屋さんにはカルヴァドスが並んでいる。この地域はワインではなく、りんごで作られたシードルとカルヴァドス。
地図を見ると真っ直ぐ進めば海に突き当たるはず。ガイドブックなどでよく見るエトルタの断崖絶壁の風景を求めて、さらに歩き進む。
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