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2023年12月

2023年12月29日 (金)

2年8ヶ月ぶりの海外旅行復活は韓国ソウル旅行2日目(7)私の大好きな広蔵市場(カンジャンシジャン)。

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私の旅はひたすら歩く。南大門からずっと歩き続けているけど、ここまで来たら、東大門まで歩いてしまおう。

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宗廟“종묘”には行ったことがないかも。

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週末と祝日以外はガイドツアーのみで、1日4回だけ日本語ツアーもあるけど、残念ながら時間が合わないので今回も通過する。

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鍾路4街あたりは広大なエリアで再開発が進んでいる。普通に低層の建物が並んでいるエリアだと思ったけど、発掘調査でもしているのかなぁ?鍾路4街の交差点あたりの時計屋さん街や、たまに行っていたお気に入りの冷麺屋さんもなくなっている。

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鍾路4街の交差点からは広蔵市場が始まる。ソウルに来ると私は広蔵市場を必ず訪れている。

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在来市場は観光客向きではない感じ。韓国人のアジュンマが来そうな色。

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布団屋さん街でもある。私は韓国の枕や、洗濯もできるし薄手の布団であるイブルが好き。

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布団もいろいろな種類が売られている。

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屋根があるアーケード街を進む。このあたりは韓服を売るお店も多い。

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そして生鮮食品を扱う在来市場では、カンジャンケジャンが売られている。

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普通に魚屋さんもある。太刀魚が輝いていて鮮度が良さそう。

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魚屋さんで、よくわからないのは、ビニールに入った鶏肉。

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広蔵市場は多くの人が集まっており賑わいがある。

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韓国のお惣菜やさんを見るのも好き。

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塩辛やキムチなどが売られており、ごはんのおかずに最適。

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そして、広蔵広場の名物というべき屋台街に出る。路地が交わる中心部は緑豆チヂミのピンデトッ“빈대떡”屋さん。テイクアウトもできる。

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路地には露店の飲食店が並んでおり、どのお店も賑わっている。いろいろな食べ物を扱っているお店もあるけれど、専門店化しているお店が多い。

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刺身を専門に扱うお店。韓国には刺身専門店もあるけど、一匹単位で量が多いので、ここだったら一人でも食べられるかも。

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野菜が山盛りのお店は、ポリパッ“보리밥”専門店。麦ごはんに山盛りの野菜を入れてくれて、ビビンパッのように混ぜて食べる。広蔵市場で食べる名物料理かも。

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このお店は、韓国風のうどんであるカルクッス“칼국수”の専門店。麺棒が見える。

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カルクッス屋さんは韓国式餃子のマンドゥを扱っていることが多い。マンドゥをつまみにお酒を飲むのもいい。

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外国人観光客も来ている。私自身、ソウルに来ると一人でも気軽に食べることができるので広蔵市場に来ることが多いし、もしもソウルを案内するとすれば必ず連れてくると思う。

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スンデとかタッパル、トッポギ、おでんなどを並べているお店で焼酎を飲むのもいいじゃない。

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広蔵広場で忘れてはならないのは、モニョキンパッ。麻薬キンパッは、名前の通り、一度食べたら病みつきになる麻薬。私も麻薬にハマっていて、帰国日に日本に持ち帰ることもある。

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ユブチョバッ“유부초밥”も置いてあるけど、ここで買うのはいつも麻薬キンパッ。韓国風のおいなりさんも美味しいのかなぁ?歩いているだけでも、カンジャンシジャンは楽しい。

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2023年12月25日 (月)

2年8ヶ月ぶりの海外旅行復活は韓国ソウル旅行2日目(6)仁寺洞で気になるのはタプコル公園周辺の男性高齢者たち。

Joyeux Noël !

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仁寺洞(インサドン)通り“인사동거리”に入る。明洞と違って、美術品や民芸品などを売る店が空いている。

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外国人観光客が多い通りだけど、この時期の仁寺洞は韓国人が多い。人通りもあるし、ゴーストタウンのような明洞とは異なり、賑やかな感じ。

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仁寺洞は、路地に入れば昔ながらの韓屋のお店があるところ。だからこそ、観光客が多い。

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「天下大将軍、地下女将軍」の将軍標“장군표”は埼玉県日高市の西武池袋線高麗駅や高麗神社にもあるけど、韓国でちゃんとしたところに置かれている本物を見たことがないかも。どこにあるんだろう?

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サムジキル“쌈지길”は、ハンドクラフトの小さなお店が並んでいる。近代的なビルなんだけど、風景に溶け込んでいる。

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仁寺洞は、もちろん外国人観光客は少ないんだけど、以前の雰囲気と変わらない。

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低層の建物が並んでおり、昔の町を感じられる雰囲気がいい。

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もちろん、新型コロナウイルス感染症の影響なのかはわからないけど、閉店しているお店がないわけではない。

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楽園楽器商店街の方向には占いスポットが並んでいる。

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以前は、たしかこの場所に粉食店チェーン店のシンポウリマンドゥ“신포우리만두”があったと思うんだけど、違うお店になっている。そういえば、このところ、シンポウリマンドゥをソウル市内で見かけないような気がする。

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以前からここにずっとあったバッティングセンターはとうとう再開発?

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トイレもあるし、晴れていればこのステージは座ることができる休憩場所。アジュシは、何を食べているんだろう?周囲を観察してみると、白いビニール袋を持っている男性が多い。

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あっ、タプコル公園“탑골공원”の脇でボランティア団体と思われる集団が何かを配っている。

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ここで白いビニール袋をもらっている。食事を配る炊き出しだろうなぁ。

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タプコル公園は、1919年3月1日に独立運動として「三・一運動」が起こった由緒正しい場所。しかし、なぜか男性高齢者が集まる溜まり場になっている。

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将棋盤が設置されている。ある意味では、男性高齢者の集いの場があることは、南仏のペタンクのように素晴らしいこと。

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中国の将棋である「象棋」。

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タプコル公園の不思議なところは、男性高齢者しかいない。ホームレスではなく、居場所がなくて家からここに通っているのか、宿泊機能はなさそう。男性高齢者の列ができている。

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無料食堂。タプコル公園に集まる男性高齢者は、どのような人たちなのか。おそらく、通いで友人や知人との「つながり」を求めてここに来ているんだろうなぁ。なおかつ、生活に余裕がなくてお金がかからないここに来るしかない。もちろん、韓国人の研究者がいるだろうけど、私も社会福祉分野の専門家として詳しく知りたい。

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周囲には昼間から飲める屋台がある。

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このあたりの床屋は6000ウォンと異常に安い。10ウォン=1円として単純にゼロを取ると600円。

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鍾路三街の大通り(鍾路)と並行する路地を歩く。

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お金がない男性高齢者が集まるタプコル公園から近いのに、鍾路三街は金を売買する貴金属街だったりする。

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韓国のコーヒーチェーン店って盛衰が激しい気がする。感覚としては少し安めのEDIYAコーヒーが増えてきたなぁと思っていたら、マンモスエキスプレスというコーヒーチェーンを初めて見る。

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激安コーヒーチェーン店なのかなぁ?確かに、韓国コーヒー専門店でコーヒーを飲むと、食事代よりも高くなる。まぁ、それは日本でスターバックスコーヒーに行っても同じようなものだけど。

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2023年12月22日 (金)

2年8ヶ月ぶりの海外旅行復活は韓国ソウル旅行2日目(5)偶然出会った、徳寿宮の衛兵交代式。

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徳寿宮の紅葉の美しさに魅了されて大漢門から出る。

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徳寿宮の外に出ると韓服の衣装を着た人たちの集団がいる。

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王宮守門将交代儀式が行われている。どうやら、月曜日以外の毎日11時と14時、15時半の1日3回行われているみたいで、行き当たりばったりの私はもちろん、事前にイベントのことは知らなかったので、運が良かったのかもしれない。

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子供が大きな太鼓を鳴らしている。これを見に来た観光客というよりもたまたま通りかかった人たちが見ている感じ。

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このまま光化門の方向に歩いていくと、教会がある事に気がつき、建物に近づいてみる。

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明洞聖堂に入ったことがあるんだけど、この聖堂は初めて知る。

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ちょっとロマネスク調。韓国はキリスト教徒が多くて、人口の3割ほどがキリスト教徒となる。そのため教会はたくさんあるんだけど、当然、カトリックやプロテスタントなどの宗派がある。この教会はイギリスの聖公会の流れみたいだけど、私にはキリスト教の細かな宗派はよくわからない。

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ソウル都市建築展示館にはテラスがあり、ソウル市庁舎がよく見える。この場所は「日帝」の朝鮮総督府の逓信局庁舎があったが、2015年に取り壊された。韓国が、戦前の日本を表現する時には「日帝(大日本帝国)」と表記されることが多く、現在の日本と区別している。

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隣にある建物は、ソウル特別市議会。

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議会の前なのでスピーカーを使って大音量でアピールしている人がいる。

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世宗大路を光化門に向かってさらに歩く。右に曲がれば、鍾閣(チョンガク)“종각”。

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交差点にある建物の中には、高宗即位40周年の記念碑があるらしい。

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韓国の英雄、忠武公李舜臣像が立つ光化門広場は、もともとは世宗大路という車道が16車線もある道路だったんだけど、そのうちの6車線を閉鎖し、2009年から光化門広場として解放された。最近では、左派による「ろうそく集会」などが行われていた。

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李舜臣は、李氏朝鮮時代の将軍で、文禄・慶長の役(壬辰倭乱)で日本軍と戦い、慶長の役では島津兵の鉄砲によって戦死した。日本軍を打ち破り、国を守った英雄として後の時代に評価されるようになる。

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ここで、私のiPhoneが日本にいる時の緊急地震速報のように警報を伝える。いったい何が起きたのか?北朝鮮でも攻めて来たのかと思って、韓国人の友人にスクリーンショットをカカオトークですぐに送ったら、新型コロナウイルス感染症の陽性者が12483人、発生したことを伝えるものだと教えてくれた。韓国も日本と同様に、陽性者数を毎日伝えていることがわかる。

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さらに進むと、今度は「世宗大王銅像」がある。世宗大王も韓国の英雄で1万ウォン札にも書かれているので、韓国旅行をしたことがあればなんとなく知っているはず。

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世宗大王は、ハングルを作った王というイメージだけど、「渾天儀」などの天体観測器を作ったりもしている。

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漢字の「測雨器」と読めるけど、世界最初の雨量計を作ったりもしている。奥に見えるのは日時計かなぁ?

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とにかく、世宗大王は、ハングルを作っただけではない偉人であることがわかる。それにしても、母音と子音を組み合わせて、発音がわかるハングルという文字を創生するというのはものすごい偉業。パッチムによって、フランス語のリエゾンをするし。

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光化門が見えてきた。光化門の先には景福宮がある。そういえば、景福宮って私はしばらく行っていないなぁ。景福宮の奥には北岳山(プガッサン)がよく見える。

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奥に見える大統領府だった「青瓦台」は2022年5月9日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領によって、大統領府は移転する事になり、長年、大統領府だった青瓦台はその役割を終えた。

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景福宮の正門である光化門は、かつて日帝によって、朝鮮総督府建築の際に取り壊しが検討されたが、保存することになり、東側に移築し保存されることになった。しかし、朝鮮戦争で焼失し、現在の光化門は2010年にもともとの位置に戻されて再建されたもの。景福宮には遠くて広いので今回はパスすることにして、仁寺洞に向かうことにする。

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仁寺洞(インサドン)通り“인사동거리”の北側の入口から入ることにする。

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ふと、コンビニの横に列ができているのを見つける。

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そういえば、お昼ごはんの時間だけど、地下にあるこのお店は美味しいのかなぁ?私はつい行列を見つけると、美味しいお店なのかなぁ?人気があるのかなぁ?と気になってしまう。なんのお店なんだろう?

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2023年12月19日 (火)

2年8ヶ月ぶりの海外旅行復活は韓国ソウル旅行2日目(4)ソウル中心部でも季節を感じられて、私が大好きな徳寿宮(トクスグン)。

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ソウルの中心部にあって、韓国らしい建物と自然が楽しめる場所として、私は徳寿宮“덕수궁”が気に入っていて、過去にも何度も来ている。徳寿宮(トクスグン)は景福宮(キョンボックン)や昌慶宮(チャンドックン)のように広大な宮殿ではないので、ちょっと見るにはちょうどいい。

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大漢門から徳寿宮の中に入ると、紅葉がちょうど見頃になっている。春に来たときは桜が咲いていたし、ソウルの四季を感じるには私は徳寿宮が好き。

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道にも落ち葉で覆われており、太陽の光が差し込んでいて紅葉の赤色が引き立っている。

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真っ赤な紅葉も美しければ、苔の緑も美しい。旅行というのは非日常を感じること。ようやく新型コロナウイルス感染症のパンデミックが治まり、海外旅行に出て美しい風景に出会うことができるようになったんだなぁ。

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徳寿宮はもともとは王宮ではなく、李氏朝鮮時代に第9代国王の成宋の実兄である月山大君の邸宅として建てられた。1592年の文禄・慶長の役(壬辰倭乱)によって王宮である景福宮が全焼したために、1593年に慶運宮(キョンウングン)として臨時の王宮となった。1615年に昌慶宮に王宮が移り、その後は離宮として使われた。

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1895年に閔妃暗殺事件(乙未事変)が発生し、大韓帝国皇帝の高宗はロシア公館に1年間避難したのちに慶運宮(キョンウングン)に王宮を置いた。高宗は譲位後も慶運宮に住み続けたため、高宗の長寿を願って「徳寿宮」に改称された。

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中和門からは、中和殿が見える。私は徳寿宮の自然が好きなので、まっすぐに中和殿には進まずにもう少し庭園をめぐる事にする。

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銀杏の紅葉が美しい。

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そして、紅葉がベストシーズン。

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秋のソウルを感じるにはベストな時期だったのかも。

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中和殿は大韓帝国の正殿として使われた。1904年に焼失し、1906年に再建されたもの。1904年の火災は「咸寧殿」のオンドルの修理中に発生したもので、ほとんどの建物が焼失する大火災だった。

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韓国の宮殿らしく、三蔵法師を先頭とした雑像(チャプサン)“잡상” の装飾がある。

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1906年に再建された建物だけど、それでも100年以上前の建物だし、朝鮮戦争でも焼けることなく残っている。

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正殿なのでここが玉座だったんだろう。

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天井にも装飾があるけど、少し色褪せている。龍が二匹描かれており、ここが王宮だったことを示している。

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奥にある建物は、伝統的な宮殿ではなく1909年に完成した石造殿。大韓帝国時代に外国の使節と接見した場所。設計はイギリス人ハーディングで、新古典様式でギリシャの宮殿のようなファサード。今では博物館になっている。

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建築物もおもしろいんだけど、私は徳寿宮の四季を感じられる自然の風景が好き。

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中和殿の裏手にある「昔御堂」と呼ばれる建物は2階建てで、宮殿らしくない民家のような感じ。

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「即造堂」と「浚眀堂」とは廊下でつながっている。

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ほとんどの宮殿は1904年の大火災によって焼失後に再建されたもの。戸が天井に収納されているのが面白い。

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いつも庭園をちょっと見るだけなので、こんなに徳寿宮の建物をちゃんと見たのは今回が初めてかも。

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「静観軒」は1900年頃に高宗の寝殿である「咸寧殿」の後苑に建てられた、東洋と西洋の建築様式が入り混じった建物。建物の周囲がポーチになっているのもおもしろい。

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確かに石柱が建っているのは西洋風に感じる。

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「徳弘殿」は1911年に建設された徳寿宮の中では最も新しい建物で接見などに使われていた。

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「咸寧殿」は、高宗が暮らした場所。徳寿宮で隠居生活をしていた高宗は1919年にここで亡くなった。徳寿宮はソウルの中心であるソウル市庁のそばにあり、そんなに広くないので、ちょっと時間がある時にふらっと立ち寄ることができる宮殿。私がこの宮殿が好きなのは、四季の自然を感じることができること。今日は、秋真っ盛りの真っ赤な紅葉を見ることができて幸せな気分。

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2023年12月15日 (金)

2年8ヶ月ぶりの海外旅行復活は韓国ソウル旅行2日目(3)ゴーストタウン?空き店舗だらけの明洞(ミョンドン)へ。

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新世界百貨店の建物は三越京城店として1930年に建てられたもの。表面を覆っているのはイルミネーションの設備かなぁ?

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韓国って、コーヒーショップの盛衰が激しくて、どのコーヒーショップが主流なのかが行くたびにわからなくなる。このコーヒーショップは見たことがないけどメジャーなのかなぁ?

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中国大使館前の両替屋は健在。私が知る限り、ここのレートがソウルの中でもかなりいい。もしも事前にウォンを持っていたり、T-moneyにソウル市内までの電車賃分の残高があれば、空港では両替せず、ここでの両替がお得。

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日本円は1000ウォンを割っているので、今はウォンがちょっと強いけど、2023年12月には900ウォンを切るので、まだマシな方。

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明洞のメイン通りに向かう。この通りも南大門方面からの観光客が本来は多い通り。

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タレント化粧品は閉店している。

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もはや廃墟。塗装の具合が尋常じゃない。この3年間でここまで塗装がはげたのかなぁ?

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よく見るとABC-MARTの痕跡が見える。文在寅政権によって日韓関係が悪化した時に閉店となったのか、新型コロナウイルス感染症の影響か。

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それしても空き店舗が多すぎる。明洞は観光客で成り立っていた町だったことがわかる。

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閉店したお店の前に露店のスーツケース屋さんが出ている。

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明洞駅前のお店は、かつてはユニクロだった気がする。文在寅政権の時に撤退したのかなぁ。

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明洞の駅前から伸びる明洞のメイン通り。以前はこの辺りには露店の飲食店があった。左角の黄色いビルも空き店舗になっている。

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大きな店舗も空き店舗になっている。明洞は人通りもなく、観光客がいなければ、すっかり死んだ町。ショッキングなほどに街が変化している。日本でも、新型コロナウイルス感染症の影響で、ここまでゴーストタウン化した観光地もあるのかなぁ?

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韓国がたくましいなぁと思うことは、時代に適応したお店ができていること。“ALL MASK STORY”というマスク専門店。確かにこの時期はマスク専門店があったら、売れるかもしれない。

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“mask Lab”というお店もマスク専門店。時代を読み、時代にあった商売をするというのは素晴らしい。1年後の2023年にはマスク社会は韓国でも終焉しただろうし、今はお店がどうなっているかは知らないけど、ゴーストタウン化した明洞が新陳代謝して生まれ変わる芽を見るようで、少し安心する。

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ロッテ百貨店に出る。

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ロッテ百貨店は面積的には韓国で最大の百貨店だろう。本館の他にも別館がある。

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もうクリスマスツリーが飾られている。

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さらに歩いて市庁前にあるソウル広場に出る。この広場の周辺は昔からある中級ホテルや高級ホテルが多くある。

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2012年に完成したソウル市庁舎。曲線が目立つガラス張りの斬新な感じの新庁舎。

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地震が多い日本ではこのデザインは難しいだろうなぁ。建物の中に入ってみたいけど、この時は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、面倒なことにならないように外から見るだけにする。

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それにしても2012年に完成したのに、今まで私は新庁舎に気がつかなかったということ。徳寿宮には何回か来ていると思うけど、気がつかなかったのかなぁ?私は新庁舎ではなく、ソウル市庁舎は日本統治時代からの建物だと思い込んでいたから、気がつかなかったのかもしれない。偏見や思い込みがあると、見えなくなってしまうのかも。やっぱり、偏見や思い込みって怖い。

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ソウル特別市旧庁舎も残されている。この建物は1926年に日本統治時代に京城府庁舎として建てられたもの。

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現在は図書館になっている。

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韓国では文化財として、日本統治時代に建てられたにもかかわらず、建築物を残している。日本のマスメディアの報道だと韓国はすべて「反日」であるような報道がよく流れるにもかかわらず、日本統治時代の建物を破壊せずに文化財として残している。マスメディアは、ごく一部の出来事でも、あたかも全体であるかのように報道するので、日本のマスメディアによる「反日」報道を鵜呑みにするのではなく、誇張されているかもしれないと疑うべきなのかもしれない。さもないと事実を誤認して「日本人としての誇り」を取り戻すどころか、誇りを失うことになるだろう。

https://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2023/11/post-2ea1c5.html
「日本人としての誇り」についてはコメント欄を参照。

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2023年12月12日 (火)

2年8ヶ月ぶりの海外旅行復活は韓国ソウル旅行2日目(2)ソウル旧市街の町歩きは南大門からスタート。

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今回のソウル旧市街町歩きは、厳密に言うと地下鉄会賢(フェヒョン)駅から始まっているんだけど、ランドマークとしては南大門(崇礼門)から始めることにする。李氏朝鮮時代の1398年に建てられて、15世紀にも改築されていたんだけど、朝鮮戦争でも焼け残ったのに、2008年に放火によって失われた。

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韓国の宮殿に使われているエメラルドグリーンの塗装が私は好き。

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崇礼門(南大門)をくぐり、かつては城壁に囲まれていた城塞都市ソウルに入る。

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天井には竜の絵が描かれているけど、再建されたものなので新しい感じ。

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ソウルの街って面白くて、南大門からまっすぐ景徳宮に伸びているわけではなく、光化門も見えない。景徳宮に行くにはソウル市庁舎のあるあたりで左に曲がる。

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再び南大門市場の方に向かい歩き始める。銀杏の紅葉が美しい。ソウルの紅葉は今頃なのかも。

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南大門のこのエリアは中古のカメラ屋さんが多い。韓国の街って、同じものを扱うお店が集まっていることが多い気がする。

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南大門は観光客向けのお店も多いけど、在来市場でもある。大きな通りは観光客がいないから人通りは少ない。おそらく「完璧なニセモノ」を扱うようなお店は観光客がいないと成り立たない。今でも売られているのかどうか知らないけど。

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この辺りは「太刀魚の煮つけ横丁」“남대문 갈치조림 골목”と呼ばれる通りで、狭い路地の両側に食堂が並んでいる。

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冷蔵庫や調理器具が路地に並べられている。

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鍋にはすでに太刀魚の切り身が入っており、注文が入ればすぐに火にかけられる。市場の中にあるので早朝から開いており、朝食として太刀魚の煮付けを食べることもできる。このカルチジョリム、美味しんだよね。でも、今は定食を食べられるほどお腹が空いていない。

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太刀魚の煮付け横丁を出ると、在来市場なので魚が売られている。

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イシモチの干物である「굴비」クルビが売られている。

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太刀魚が新鮮で美味しそう。

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「굴비」クルビは丸干しなので内蔵が取られていない。このクルビも美味しいんだよね。韓定食の専門店に行かないと食べられない気がするけど。あっ、東大門の焼き魚通りに行けば食べられるのかなぁ?

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大通りにある観光客向けのお店は黒いシートがかけられている。

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食べ物屋さんはお店が開いている。

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マンドゥ屋さんだと思ったら、ドーナツ屋さん。

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トッポキやティギムなどを売る、韓国のファーストフード店。

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しかし、人通りが少ない。

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食べ物屋さんは元気かもしれない。ホットッを売るお店。

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韓国らしいのは道路までもお店になっている。南大門を歩く限りでは、大きな通りの観光客向けのお店は黒いシートがかけられているけど、食べ物屋さんや在来市場は活気があり、今まで通りのソウルの街を感じることができる。

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道路の反対側にはモダンな建物が見える。おそらく韓国銀行の建物。

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ソウル中央郵便局は建て替わって近代的なビルになった。

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韓国の中央銀行である韓国銀行本店は、現在は貨幣博物館となっている。設計は東京駅や日本銀行本店を設計した辰野金吾。地下道を進み、明洞(ミョンドン)に向かう。

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2023年12月 8日 (金)

2年8ヶ月ぶりの海外旅行復活は韓国ソウル旅行2日目(1)日本の東横インと変わらない東横イン・ソウル東大門2の無料朝食。

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2022年11月16日、水曜日、東横イン・ソウル東大門2で迎える朝。ホテルの周辺は低層の建物が多い。

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朝食を食べるために1階ロビーに降りる。

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東横インといえば、もちろん無料朝食。お皿も同じのような気がする。

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さすがにおかずはキムチなどが並んでいて韓国らしい感じ。

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ロビーが朝食会場になるのも日本の東横インと変わらない。ちなみに東横インソウル永登浦は2階が食事会場になっていて、無料朝食もちょっと違う感じだけど

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東横インの無料朝食韓国バージョン。韓国らしいおかずだし、スープもあるし、これで十分。

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コーヒーマシーンが利用できる。

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韓国のホテルで東横インの選択はいいかもしれない。まずナイトウェアがあるので、準備がいらない。そして、部屋の様子も東横イン。そして、韓国でも東横インならではの無料朝食がある。朝食を外に食べに行くのが面倒な私には、なかなかいい。

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今日は丸1日、ソウル旧市街観光に出ることにする。私は基本的にソウル観光で、新市街のカンナムに行くことはなく、南大門から東大門の間を歩くことがほとんど。そもそも、友人に会いに来ることが目的で、観光はあまりしないんだけど、今回は久しぶりの海外旅行なので、コロナウイルス2019の影響による町の変化を見るために、旧市街を歩いてみる。

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東横イン・ソウル東大門2は、東大門歴史文化公園駅の入口が目の前にあるのですごく便利。

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しかも、東大門歴史文化公園駅は2号線、4号線、5号線が乗り入れており、旧市街だったらどこでも行くことができるし、5号線に乗れば金浦空港に乗り換えなしで行くこともできる。

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まずは4号線に乗って南大門に向かうことにする。

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会賢(フェヒョン)駅で降りて地上に出るとそこは南大門市場。まず感じたことは、南大門市場の人通りは少ないけど、以前と同じように活気を感じること。

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南大門は観光客向けでもあるんだけど、普通に野菜や果物が売られている市場なのでコロナウイルス2019の影響が少ないのかも。

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11月のソウルで売られているものは柿。8個で5000ウォン。厳密にはレートの違いがあるんだけど、基本的に私は1000ウォン=100円で物価を感じている。簡単に判断するにはゼロを一つ取ればいい。

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みかんは1パック5000ウォンだから安い気がする。

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ハングルの勉強として“샤인머스캣”はわかりやすいかも。

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一房8000ウォン。“샤인머스캣”シャインマスカットは、韓国でも高級品として扱われているけど、日本と比較するとちょっと安いかも。もっとも、日本でも最近は値段が下がってきているけど。

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流通が難しいのか日本ではあまり見かけない気がするんだけど、韓国ではとろとろに熟した柿が売られている。友人のお姉さんの家でスプーンですくって食べたことがあるんだけど、とろとろの柿も美味しい。まぁ、私はかたい柿の方が好みだけど。

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トマトは一袋で6000ウォンだから、安いんだか、高いんだかわからない。

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白菜は小さいのに2000ウォンでは高い気がする。

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キムチに使うような小さな大根。

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大根は日本のものより丸っこくて、葉っぱが多い状態で売られている。私は、生鮮食料品が売られている市場を見るのが大好き。その土地で食べられているものがわかる。韓国は日本のお隣の国なので、基本的には海産物や農作物は同じものも多いはずなんだけど、やっぱり違いがあって、それを感じられるのは海外旅行だからこそ。やっぱり、海外旅行は改めて楽しいなぁと感じる。

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南大門市場を抜けて、南大門へ向かう。

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朝鮮戦争でも焼けなかった崇礼門(南大門)だけど、2008年に放火によって木造部分が焼失し、2013年に再建されたもの。ソウルは市街地を城壁で囲んだ城郭都市。今日は南大門からソウル旧市街を歩いてみることにする。

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2023年12月 5日 (火)

2年8ヶ月ぶりの海外旅行復活は韓国ソウル旅行1日目(6)2019年9月から3年2ヶ月ぶりに韓国人の友人と会う。

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今回のソウル旅行の目的は2019年9月から3年2ヶ月ぶりに韓国人の友人に会うこと。いつもは友人宅に泊めてもらうのでホテルも手配しないんだけど、今回は泊まらないことで調整する。

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友人宅は、ソウル北部の蘆原(ノウォン)区にあり、東大門駅から地下鉄4号線で20分ちょっとかかる。今回のホテルを東横イン東大門2にしたのは、東大門歴史文化公園駅に4号線が通っているから。

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ソウルの地下鉄のホーム上にある売店はいろいろなものが売られている。

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4号線に乗って、20分ちょっとで蘆原(ノウォン)駅に到着。

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なかなか観光客は来ない駅だけど、駅前にはロッテ百貨店もあり、ソウル北部では大きな街。

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なんのおやつを売っているんだろう?韓国の高速道路のサービスエリアで売っている、クルミ饅頭がけっこう好きで、駅でも売っていないかなぁ?ソウルのどこかで見かけた気がするけどどこだっけ?仁寺洞だったかなぁ?

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蘆原駅は地下鉄だけど高架駅になっている。

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人通りは少ないんだけど、飲食店やお店が並ぶ繁華街。

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よくわからないオブジェを見るのってけっこう好き。

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残念ながら雨が降ってきた。友人の住む高層アパートは、駅から15分くらい歩く。当然、バスもあるんだけど、韓国語はわからない観光客が住宅街を走るローカルバスに乗るのはテクニックが必要。どうしても歩くのが難しければ韓国はタクシーが安いのでタクシーに乗ればいいんだけど。

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高層アパート群を見ると韓国らしい風景に感じる。芦原駅から中渓駅方面に歩く。

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まだソウルの紅葉に間に合うかもしれないなぁ。당현천(タンヒョンチョン)と呼ばれる川を渡る。

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今回、初めて気がついたんだけど、横断歩道にLEDが埋め込まれていて、赤信号の時は赤くラインが光っている。

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青信号になると緑色に点灯する。面白いなぁ。海外旅行に出て町を歩いているとちょっとした発見がある。私は「まだ知らない」ものを見つけるのが大好きで、うれしくなってしまう。

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ようやく友人の住むアパートに到着する。韓国のアパートは、出窓部分がサンルームになっていて、そこに洗濯物を干したり、物置になっている。

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エレベータを上がり、友人宅に入り、3年2ヶ月ぶりに韓国人の友人に会う。2019年までは友人に会うために毎年1回は必ずソウルに行っていた。前回は、第2子を妊娠中だったんだけど、3年以上会わない間に男の子が生まれていて、すでに歩いて動き回っている。韓国人にとって親しい友人は家族のようなもの。家の中では家族同士なのでノーマスク。

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友達に何が食べたい?と言われてリクエストしたのは、タッカンジョン!ヤンニョンチキンとどう違うのかはわからない。

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チキンは宅配だけど、イイダコやキムチなどのおかずは自家製のもの。久しぶりのタッカンジョン、最高に美味しい。やっぱり、韓国料理は美味しくて大好き!

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今日は平日だし、第1子のお姉ちゃんは明日も小学校もあるので21時過ぎには帰ることにする。友人も家族で一人だけ新型コロナウイルス感染症に感染したけど、重症化はしなかったなど、短い間だけど、たくさん話をする。

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高架駅のホームドアも地下駅同様に列車の上まで造られている。

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韓国の地下鉄車両がおもしろいのは、椅子がステンレス製。メンテナンスは楽だし、ヒーターが入っているので冬は暖かい。ステンレス製である一番の理由は、燃えないことだろう。かつて2003年に私がちょうどソウルに滞在しているときに大邱(テグ)で地下鉄車内にガソリンを撒かれて192人が死亡する事件の影響もあり不燃性のステンレスや難燃素材になった。

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東大門歴史文化公園駅は、かつて東大門運動場駅と呼ばれていた。ソウルオリンピックでもサッカースタジアムとして利用されていた。大会マスコットは虎がモチーフのホドリとホスニ。

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ソウルオリンピックが開催されたのは1988年。当時のピクトグラムを見るのがちょっと楽しい。

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地上に出る階段を上がる。今日は友人宅に行っただけだけど、友人には家族が増えたけど変わらない。ソウルは以前と変わらない。町の雰囲気も地下鉄車内の様子も変わらない。そして、マスク社会も日本と同レベルなので、戸惑うこともない。

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そして、韓国の東横インも日本と変わらないので戸惑うこともない。

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2023年12月 1日 (金)

2年8ヶ月ぶりの海外旅行復活は韓国ソウル旅行1日目(5)ソウルのホテルは東横イン・ソウル東大門2。

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いよいよ、韓国に入国。旅行者は少ないので空港内は空いている。コロナウイルス2019の対応が日本以外の国ではどうなっているのか、日本に閉じこもっていてはわからないし、日本の方法が正しいかどうかもわからない。それこそ、坂本龍馬の『土佐一国にて学問致し候得[そうらえ]バ、一国だけの論(に)いで、(世界を)横行すれバ、又夫[それ]だけの目を開き、自ら天よりうけ得たる知を開かずバならぬ!』の言葉の通りで、日本に閉じこもっていては日本のやり方しか知らないけど、それが正しいかどうかがわからない。韓国に入国というだけで「反日」というコメントをまたつけられてしまうかもしれないけど、過去の固定観念に縛られていれば、日本はどんどん進歩から取り残されて、「日本人としての誇り」を失うばかりであることは間違いない。

https://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2023/11/post-2ea1c5.html
「日本人としての誇り」についてはコメント欄を参照。

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事前に調べる限りでは、この時期の韓国も日本と同様のマスク社会なので、日本と同じように過ごせば問題ないはず。空港鉄道に乗ってソウル市街に向かうことにする。

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旅行者が少ないので空港鉄道の駅も空いている。

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私がいつも利用するのは各駅停車。そういえば、ソウル駅までノンストップの列車には一度も乗ったことがない。

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韓国の電車にはシルバーシートだけではなく妊産婦専用シートがあり、ぬいぐるみが席取りをしてくれている。

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この時の韓国も日本と同様にマスク社会なので「鼻マスク」ではなくちゃんとマスクをするように掲示されている。まぁ、日本と変わらない。

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終点ソウル駅にまもなく到着するんだけど、空港鉄道は途中駅から普通に一般客が乗ってきて席が埋まることが多いんだけど、そもそも空港からの乗客が少ないので終点まで空いている。

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ソウル駅に到着するけど乗客は少ない。そして、乗客は当時の日本国内と同様に全員マスクを着用している。

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ソウル駅は空港鉄道の駅と他の地下鉄路線の接続が悪くて、けっこう歩く。だけど、旧市街に出るには1号線も4号線も便利な路線。

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今回のホテルは、4号線の東大門歴史文化公園駅にあるので4号線に乗る。

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韓国の地下鉄駅は、もちろん最初に作られた時はホームドアなんてなかったけど、プラットフォームがすっかり覆われているタイプ。2005年に設置が義務化され、2009年にはソウルの地下鉄ではすべての駅のホームドアの設置が完了している。たった4年後の2009年に全駅に設置済みなんて、取り組むスピードが違う。2009年なんてもう10年以上も前の話。そう、韓国や中国はホームドアだけではなく社会の変革が早い。それに比べて、日本は変革を嫌う性質があるためか、変革が遅く、東京メトロでは2023年11月の段階でも100%を達成できていない。今でも、韓国や中国ということだけでバカにする日本人がいるけど、実際に韓国や中国に行って、すでに韓国には平均年収でも負けていることだし、韓国や中国に追い抜かれていることを自分の肌で感じて実感した方がいい。この旅行記だって、韓国旅行というだけで、「反日」とか「日本人としての誇り」を取り戻すというコメントは貼られてしまうんだけど、そのような過去の固定観念に縛られている人がいるから日本は衰退しているということを理解した方がいい。日本は、かつて韓国や東南アジアに行った時に物価が安くて割安感を感じたように、今では海外に比べて物価が安い「衰退国」であることを自覚しないとならない。現実と乖離した過去の固定観念を掲げても「日本人としての誇り」を取り戻すどころか、自らが「日本人としての誇り」を失わせる原因となっていることに気がついた方がいい。

https://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2023/11/post-2ea1c5.html
「日本人としての誇り」についてはコメント欄を参照。

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東大門歴史文化公園駅に到着。やはり乗客はマスクを着用しているけど、マスク社会は日本と同様なので逆に過ごしやすいかも。

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かつては東大門運動場駅だったんだけど、いつの間にか東大門歴史文化公園駅に変更になっていた。

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ソウル地下鉄は紙の切符も2009年4月に廃止されており、すべてICカード式の切符となっている。1回券でもICカードで乗車し、目的地に到着するとICカードを返却するとデポジットが返ってくる仕組みになっている。韓国で紙の切符が廃止されたのはもう10年以上前の2009年ですよ。日本では紙の切符を廃止できる日は来るのですか?おそらく、日本人は急激な変革を嫌うことと、互換性を大切にするので、まだまだ紙の切符はなくならない。そして、過去の固定観念で「日本人としての誇り」を語る人もいるくらいなので、紙の切符を廃止するなんて言ったら、反対運動が起きるかもしれない。

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緩やかな階段を登り、地上に向かう。

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チープな温泉マークの書かれた旅館にも泊まったことがあるけど、今日は日系ホテルに宿泊してみることにする。今回のホテルは東横イン・ソウル東大門2。ソウルでは韓国人の友人宅に泊まることがほとんどなので久しぶりのソウルでのホテル滞在。

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日系ホテルなので日本語が普通に通じる。

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海外のホテルなのに、見慣れたキャビネットがある。

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東横インのナイトウェアは日本と同じ。海外のホテルでナイトウェアがあるって、ものすごくありがたい気がする。

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カードキーも同じじゃないかなぁ?

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部屋に入ると、広くはないけど、東横インの部屋という感じ。ベッドの下にスーツケースが収納できるようになっているみたいで、ベッドがちょっと高い。

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まぁ、東横インという感じで違和感がない。

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違和感を感じるのは、韓国ではネブライザーが普通に置いてあるのかなぁ?

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冷蔵庫に金庫まで設置されている。

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シャワー式トイレまで日本と同じ?日本と変わらない感じの東横イン東大門2だけど、ソウル旧市街にあるので、ひとつだけ問題がある。それは建物が新しくても、旧市街の下水道が細いのでトイレットペーパーが流せないこと(東横イン永登浦では問題なく流せるので、この地域の下水道の問題)。

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