２年８ヶ月ぶりの海外旅行復活は韓国ソウル旅行1日目（２）プライオリティパスでANAラウンジが使えた短い期間。

いよいよ日本を「出国」して、制限エリアに入る。もう、出国してしまったので、再び日本に入国するにはワクチン証明書のアプリで、３回のワクチン接種を示さないと入国できない。日本の出国は簡単だけど、再入国（帰国）が心配になっている。ソウル仁川空港行きジンエアーLJ202便は23番ゲートから定刻通りの出発予定。

制限エリア内にできたセブンイレブンは、出国後でも市内価格で購入できるので便利なコンビニ。

制限エリア内に市内価格で売られている薬局があるのも便利。

23番搭乗ゲートとは逆方向だけど、南ウイングの方向に向かって歩く。免税店は開いているけど、お客さんはいない。

最近では、オードリーまで売られているんだ。うーん、外国へのおみやげとしてはどうなんだろう。韓国人の友人に買って行こうか迷った挙句に、ヨックモックのシガールを買う。似たようなものだけど、シガールの方が箱いっぱいに中身が入っている。

プライオリティパスと海外旅行保険を主目的としてセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスカードを維持してきたんだけど、丸2年間は１度も海外旅行に行けなかったので年会費が無駄だったなぁ。プライオリティパスで、ANAラウンジが使えるようになっているので行ってみることにする。

コロナウイルス2019の影響で空港利用者が減った関係で、この時はANAラウンジが利用できたんだけど、2023年8月31日をもってプライオリティパスでのANAラウンジの利用はできなくなっている。

日本の場合は、ANAの場合はSFC（スーパーフライヤーズカード）会員になってしまえば、飛行機に乗らなくてもステータスを維持できるので、ラウンジなんていつも使っているよという人も多いだろう。なにしろ、人生のうちで１年間だけマイル修行を行えば、年会費さえ収めれば生涯ANAの上級会員でいられる。たった1年のマイル修行で生涯上級会員をキープできるんだから、修行してみようかと考えたこともあるんだけど、私にとって移動は手段で目的ではない。それだったら、行きたいところに旅行した方がいいと思っていて、私はマイル修行を始められない。

ANAのホームグラウンドである日本の成田空港のラウンジなので、中は広い。

全体のお客さんが少ない中でANAラウンジを維持するために、一時的にプライオリティパスでの使用を認めたんだろうなぁ。

このあたりはドリンクコーナー。

ビールは自動サーバーで注ぐ。ANAラウンジはアサヒスーパードライ。

冷蔵庫の中には白ワインと日本酒が見える。

サラダやサンドイッチ。

おにぎりは、手作り感があっていい感じ。この日はおかかと明太子の２種類がある。

そして、いなり寿司なんて、とても日本的なお食事。

ヌードルバーもある。

きつねそば・うどん、とろろわかめそば・うどん、かき揚げそば・うどん、とんこつラーメンを注文すると作ってくれる。

朝ごはんの時間なので、スペイン風オムレツのようなおかず。

根菜類の暖かいサラダ。

そして、チキンカレーなどがある。

ちゃんとした朝ごはんが食べられてしまう。ようやく、不安が大きかった海外旅行の「始まり」を楽しむ気持ちが出てきた。

搭乗前の生ビールがたまらない。このためだけに、プライオリティパスが付帯するセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスカードの毎年22000円の年会費を払っていたようなもの。この2年間、プライオリティパスも海外旅行保険も１度も使っていないわけで、本当に２年分の無駄な年会費を払っている。

かきあげそばもいい。うーん、SFC会員だったら出発前のひと時はこれが普通なのか。

ANAのチキンカレーは具沢山でなかなか美味しい。SFC会員になれば、成田空港でも羽田空港でも、一生涯、ラウンジが楽しめるのかぁ。人生のうちでたった一度のマイル修行をすれば、一生涯、上級会員でいられるんだったら、１年間マイル修行をしてみようかなぁ。

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