カツオのたたきを食べに土佐高知の旅 1日目(3)はりまや橋から高知城へ歩いて向かう。
はりまや橋から高知城まで歩いてみることにする。はりまや橋あたりが高知の繁華街の中心。おみやげもの屋さんもある。
「夢のご婚礼ふとん展」だって。この前の岡山旅行でも、結納の専門店があったけど、西日本って、結婚に関する商売が多いのかなぁ? まぁ、結婚して新しい生活を始めるには、確かにふとんは必要になる。
寒い時期なので、ビニールで中が見えないようになっているけど、「ひろめ市場」って、なんだろう?私の大好きな市場なのかなぁ?気になるけど立ち寄らずに、日没までにまずは高知城を目指すことにする。
高知大神宮は、奥の建物は風情がある感じだけど、なぜ金色の鳥居にしたんだろう。
明治期以降の建立なので、歴史がある神社ではないみたい。境内もごちゃっとしている。
同じ境内の中に「よさこい稲荷神社」があるけど、ネーミングからして、最近のものだろうなぁ。
この高知大神宮、よさこい稲荷神社で、とても驚くことは、ニワトリが放し飼いにされていること。高知市街にあるんだけど、逃げないのかなぁ?
天照皇大神が天岩屋戸に隠れて世界が暗闇に包まれたときに、天照皇大神を呼び戻すために、常世長鳴鳥(とこよのながなきどり)が鳴かせることをしたらしく、常世長鳴鳥の子孫と考えられるニワトリが飼われているらしい。放し飼いにして猫に襲われたりしないのかなぁ?
ようやく高知城内に入る。私のお城の楽しみ方は、防御システムがどのようになっているかを観察すること。
堀を渡ると追手門があり、城門であるので直進されることを防ぐために直角に曲がっている。追手門の背面には矢狭間塀があり、背後からも攻撃できる。
追手門を突破すると広場に出る。銅像が立っているんだけど、武士ではなさそうなんだけど、誰だろう?
私はちゃんと日本の歴史を理解していないことに気がつく。板垣退助って土佐の人だったんだ。
もともとの形態なのかはわからないけど、進軍するには容易な緩やかな階段を上がる。
山内一豊の妻の銅像が立つ。山内一豊と結婚の際に持参したお金で名馬を買い、それが織田信長の目にとまって出世したという逸話から、名馬との銅像になっている。山内一豊は、もともとは尾張出身で、関ヶ原の合戦で徳川方につき、長宗我部氏に変わって土佐一国の主人となった。面白いのが、銅像の説明は「山内一豊の妻の銅像」となっており、妻の名前はないこと。どうやら、通称では「千代」と呼ばれていたけど、名前に関する資料がないみたい。
三の丸の入口にはかつては鉄門と呼ばれる門があり、さらに進んで二の丸へ向かう。
二の丸から本丸には、詰門と呼ばれる通路を通る。ここを突破すれば、本丸に達することができるんだけど、名前の通り、家臣の詰所となっていたと思われ、猛攻撃を受けることになる
とうとう高知城の本丸に到達する。現在の天守は、火災によって焼失後に1749年に再建されたもの。江戸時代の天守が残る現存12天守のうちのひとつ。なにしろ冬至の時期なので、日が短いので夕日色に染まっている。まだ入場できるみたいなので、天守に入ってみることにする。
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