カツオのたたきを食べに土佐高知の旅 1日目(4)現存12天守のひとつの高知城の天守に入る。
2006年のNHK大河ドラマ「功名が辻」を私は見ていないんだけど、山内一豊の妻の千代役として仲間由紀恵が来ていた衣装が飾られている。そうか、大河ドラマの「功名が辻」の千代が有名だから、お城の中に山内一豊の妻の銅像が立っていたんだ。
見学コースは本丸御殿から始まる。天守だけではなく本丸御殿が残っているのは高知城だけ。
土佐出身の岩崎弥太郎が創設者となる三菱財団の三菱マークは、岩崎家の「三階菱」と、山内家の家紋である「三ツ柏」を組み合わせたものだと解説を見て知る。
私は本丸には防衛を目的とした天守のみがあるお城しか見たことがないかも。もともとは本丸御殿があったんだけど、残っていないだけなのかもしれないけど。その意味で、高知城は防衛上の天守と、政治上の御殿が本丸に集約されているのでおもしろい。
本丸御殿を見るのは珍しいので、ゆっくりと庭までも見てしまう。
いよいよ天守に上がる。現存天守の最大の特徴は、バリアフリーではない急な階段。あくまでお城は軍事施設なので、バリアフリーである必要はない。
天守の最上階に上がる。最上部は、廻縁高欄があり、城の周囲を見渡せるようになっている。
追手門付近がよく見えるので、敵軍の侵入もすぐにわかるだろう。
二の丸、三の丸から高知駅方面を見る。もう12月下旬の冬至なのに、一本の木が夕陽にあたり、ものすごく赤く見える。
高知城が面白いのは、本丸の周囲は高い石垣に囲まれており、二の丸から本丸に攻め込むには、橋のような構造の詰門を渡らなければならないこと。ここを突破するのは難しいだろうなぁ。
今日は1年で最も日が短い冬至。すでに、高知城も夕陽色に染まっている。本丸御殿も残る高知城、おもしろかった。現存12天守を巡るというのもおもしろいかもしれないなぁ。なにしろ日本全国で12天守しかないので、コンプリートできそうだし。
詰門は、直線的に攻め込まれないために、ちゃんと直角に曲がっている。
最後の詰門を突破して本丸に入ったとしても、上からも狙われており、このあたりで撃たれるだろう。
二の丸から天守を見ると、本丸全体が高い石垣で守られており、橋のような構造の詰門しか入口はない。
今回の高知旅行では、観光スポットとして考えていたのは、「まだ知らない」現存12天守のひとつである高知城のみ。もう日が暮れそうなので、今日の観光はここまでにする。
お城の東側も高い石垣。天守はすぐそばに見えるのに、攻め込むのは難しい。
その隣には「ひろめ市場」が立っている。夜なのに開いている「ひろめ市場」はどんな市場なんだろう?私は生鮮食料品を扱う「市場」が大好き。「市場」を見つけたら、入ってみるしかない。
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