健康の維持のための県境をまたがない埼玉・秩父の旅 1日目(7)ナチュラルファームシティ農園ホテルに宿泊する。
西武秩父駅に戻ってくる。まだ明るいので、今から電車に乗れば1時間くらいで家に帰れてしまう。クルマでも1時間くらいで帰れてしまう。西武秩父駅に併設されている温泉「祭の湯」に入っても、そんなに夜遅くなく帰れてしまう。そう、日帰りで十分に帰れるので、私が秩父に泊まることなんて本来はあり得ない。
東京から観光に来た人にとっても西武線特急ラビューで日帰りできてしまうし、秩父には温泉街はないし、長瀞を含めて宿泊施設も少ないこともあって、秩父に泊まることってなかなかないかも。やっぱり箱根との決定的な違いは秩父には温泉街がないこと。
今日はナチュラルファームシティ農園ホテルに宿泊。西武秩父駅から出ている送迎バスに乗る。
国道140号線を走っていると丘の上にホテルがあるのが見えるので、かなり前から存在は知っていて気になっていた。だけど、私はすぐ家に帰れてしまうので秩父に泊まろうとは今までは思うことはなかったんだけど、このホテルに泊まろうと思ったのは、私がひねくれた根性で「県境をまたがずに旅をしてやる!」と思ったからで、「緊急事態宣言」のおかげかもしれない。
何組かのお客さんがチェックインをしている。2021年は、とにかく「個人的な行動」を取り締まり、「酒」とともに「不要不急の外出」である「旅行」に対しては「悪」のスケープゴートとされていたので、2020年のGotoトラベルから一転して補助金はなにもない。
本館のツインの部屋を予約。ソファベッドが置かれているので3名までは泊まれそうな広い部屋。
トイレが独立しているので洗面台も独立しており、さらにバスルームがある。
この部屋の特徴は、秩父市内を一望できるバスルーム。夜だったら、お風呂に入りながら夜景を楽しめる。もちろん、人工温泉の大浴場「四季彩の湯」もあり、そちらからも秩父市内を一望できる。
茶菓子は「ちちぶまゆ」というマシュマロのお菓子だけど、初めて食べるかも。秩父って、近くて知っているような気になっているんだけど、足元の地元こそ「まだ知らない。」
「緊急事態宣言」で禁じられているのはレストランでの酒の提供なので、ホテルの部屋の中では自動販売機で買った缶ビールを飲むことはできる。
近いのでなかなか秩父に泊まろうと思うことはないと思うけど、夕陽が沈む秩父市街を眺めながらビールを飲むのも悪くない。どこか遠くに来ていると思い込んでしまえば、なかなか農園ホテル、リゾートホテルとしていいんじゃないかなぁ?
「不要不急の外出」でないと、夕陽が沈む美しさを心で感じられないと思う。
このホテル、レストランからも秩父市街を一望できるようになっている。
そして「ナチュラルファームシティ農園ホテル」という名称通り、「埼玉県産」というカテゴリよりもさらに狭い「秩父産」の野菜を使用している。野菜を楽しめるレストラン。
地元で採れた野菜をたくさん食べられるレストランなんて、なかなかいいじゃない。
感染症対策なのか、バイキングといえどもすでに小分けされた小鉢でとる形式。
ちゃんとお刺身もあるので野菜だけじゃない。ここは野菜料理がなかなか美味しい。残念なことは「緊急事態宣言」のおかげで、レストランでの酒の提供が禁止されていること。私はお酒を飲むことがメインではなく、料理を美味しく食べるためにお酒を飲むんだけど。
野菜だけじゃなくて、ちゃんとローストビーフもある。ウーロン茶じゃなくて、ワインを飲みたいところだけど。
最後にデザート。杏仁豆腐にソフトクリーム。デザートは、地元産のフルーツがあればもっといいけど、もしかしたら私がみつけられていないだけなのかも。
今回の宿泊プランは、レストランでお酒を提供できない代わりにワインのハーフボトルがついていて、部屋の中では飲むことができる。レストランでの夕食時にローストビーフと一緒に飲みたかったなぁ。
せっかく展望風呂がついているので、お湯をためて、秩父市街の夜景を見ながら部屋のお風呂に入ることにする。ワイングラスを持ってワインを飲みながら。
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