関門トンネルを歩いて渡る下関・小倉旅 ３日目（８）山口宇部空港のJALのグラウンドスタッフのお見送りに感動する。

JAL296便東京羽田行きは、定刻通り19:00の出発予定。

あれ？空港ラウンジがあるみたいなので行ってみることにする。

オープンな待合室で待っているよりも、まだラウンジで過ごした方が快適なはず。

旅客自体が少ないのか、ラウンジも空いている。

夏みかんオレンジ４に山口大島みかん、ゆず５なんて、ご当地ドリンクを無料で飲めるなんて、なかなかいいじゃない。

鶏卵せんべいも置かれている。

夏みかんジュースに鶏卵せんべいをいただく。

ラウンジからすぐに飛行機が見られる送迎デッキがあるので、到着する飛行機をみることにする。

JALのB737が着陸。この飛行機が、折り返し羽田行きの機材となる。

セキュリティチェックを済ませて搭乗待合室に入る。

うーん、搭乗待合室内の売店もお休み中ってどういうこと？セキュリティチェックを済ませると、もう何も買えないじゃん。

もう、機材が到着しているのは見ているので、定刻通りの出発で間違いない。

ボーディングブリッジを渡り、飛行機に向かう。

東京羽田に向かうJAL最終便だけど半分くらいしか埋まっていないかなぁ。

プッシュバックが始まり、まもなく滑走路に向かう。

JALのグラウンドスタッフが集まり、なにやら横断幕を広げている。

アマビエのマークと「幸福が」「訪れますように」の手作りボードを掲げながら、全員で手を振ってくれる。チェックインを担当しているスタッフを含めて見送ってくれるなんて、なかなかいい。今回は萩観光は中途半端だったこともあり、また、JALに乗って山口県に来たい気分になってしまう。

JAL296便は離陸後、国東半島を右手に上昇を続ける。今回の旅行で本州と九州を3往復したくらいだから、九州は近い。

大分空港が見える。

今度は松山空港が見える。

中央に見えるのが松山城で、その右側が大街道などの松山の繁華街。左奥の円形がたぶん湯築城。

帰りもドリンクはJALオリジナルの「スカイタイムももぶどう」を選択。

まもなく羽田空港に向けて着陸。

今日は北側からのアプローチ。おそらく幕張あたりで、飛行機の翼の下はZOZOマリンスタジアム。

東京スカイツリーがしっかり見える。

JAL296便は羽田空港に到着。今回の旅行のきっかけは、コロナウイルス2019後に日本全国47都道府県で宿泊したことのない県を観光しようというのがディスティネーション選びの大きな理由。そして、関門トンネルには人道があって、歩いて本州から九州に行けることを知り、自分の足で本州から九州まで歩いてみたい！と思ったこと。

今回の旅行で山口県に宿泊したので、新幹線から四国に向かうために岡山駅の地に立って入るけど、観光も宿泊もしていない岡山県を含めて未宿泊県はあと８県。

未踏の都道府県：コンプリート！
乗り換えのみで観光なし：岡山県。
宿泊したことがない県：滋賀県、兵庫県、鳥取県、徳島県、高知県、佐賀県、大分県。

今回は、関門海峡にスポットを当ててしまったために、萩観光は最初から雰囲気を感じるのみのつもりで、いつかはちゃんと萩をゆっくり歩かなくちゃなぁと感じている。「まだ知らない」津和野や石見銀山なども残していることだし、いつかは、萩城下町を再び歩いてみたいなぁ。それとともに、やっぱり未宿泊県はその県のことをちゃんと知らないということ。残る未宿泊県は岡山県を筆頭にまだ８県もある。もうしばらくは、日本国内の「まだ知らないどこか」を探すことにする。（関門トンネルを歩いて渡る下関・小倉旅　おしまい）

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