関門トンネルを歩いて渡る下関・小倉旅 3日目(7)下関駅から黄色い電車に乗って、宇部線草江駅で降りて山口宇部空港に向かう。
旅はエンディング近づいている。あとは山口宇部空港を目指すのみ。
2021年は「酒」と「不要不急の外出」である「旅行」が、政府の定めたスケープゴートなので「緊急事態宣言」が発出されている東京都では、すでに2021年7月12日から飲食店で酒の提供は行えないので、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」による制限のない山口県の飲食店で生ビールを飲むことにする。そう、東京に戻ったら飲食店で生ビールは飲めない。そもそも酒の提供がある福岡県や山口県は陽性者数が少なくて、酒の提供が禁止されている東京都では陽性者数が多いというのは、どういうことなのだろう。
唐戸から山口宇部空港行きの空港バスに乗ればいいんだけど、始発の下関駅に向かうことにする。唐戸市場から下関駅までは距離があるのでバスに乗ることにする。「準急」という表示があるけど、どこから来たバスなんだろう?
※2023年現在は空港行きのバスは路線バスとしては運行されていないようです。
調べてみるとこのバスは長門より先の青海島の大泊から来た長距離バス。
バスは下関駅に到着する。山口宇部空港は近くにJR宇部線の草江駅があり、そこから徒歩で行くことができる。サンデン交通の空港バスだと1490円だけど、JRなら990円と安いので鉄道で空港に向かってみることにする。運行する本数が少なく、フライトに接続していないというデメリットはあるんだけど、今回は時間に余裕があって、たまたま運行する電車もあるので鉄道で行けそう。
経路を検索すると宇部新川行きで終点まで行って、新山口駅行きの列車に乗り換えられるみたい。
小月駅付近で、茨城県の取手あたりでもみたことがある、カップヌードルの煙突がある日清食品の工場を発見。
私にとって山陽新幹線は広島駅が最西端なので、まだ知らない厚狭駅。山口県の人に失礼ながら、こんな新幹線駅があること自体を知らなかった。宇部新川行きの電車がさらに進む。
山陽本線宇部駅から宇部線に入り、終点の宇部新川駅に到着。宇部新川駅始発の新山口駅行きの電車が反対ホームで待っている。
乗り継ぎさえよければ、下関駅から990円は空港バスよりも安い。
しかも空港最寄駅の雰囲気は何もない無人駅。うーん、せっかく空港に隣接しているんだから、せめて名称を宇部空港駅にするとかできないのかなぁ?
でも、草江駅から山口宇部空港までは徒歩で問題ない距離だけど、キャリーバック派の人にとってはちょっと面倒かも。列車の時刻がうまくいけば選択肢としては下関駅から草江駅に鉄道で向かうのはありだと思う。
でも、草江駅で降りて空港に向かう人は数名しかいないので、そんなに空港までの交通需要はないのかも。
チェックインカウンターは1階にあり、出発ロビーは2階にあるので、2階にあがる。
コロナウイルス2019の影響のためか、ANAの売店は休業中みたい。
けっきょく、空港でごはんを食べるには、到着時にうどんを食べた軽食の「角打鍋島」しかない。あくまで軽食なので、座席は少なく、ゆったりできる感じじゃない。
19時の飛行機なので、席に座って郷土料理を食べながら最後の生ビールを飲もうかなぁと思ってたんだけど、けっきょく出発ロビーで待つしかないのかなぁ?
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