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2023年5月30日 (火)

関門トンネルを歩いて渡る下関・小倉旅 3日目(5)門司港駅の九州鉄道記念館でレトロを楽しむ。

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門司港駅に到着して、私の気分はレトロ気分。せっかく再び門司港駅に来たんだから、JR九州の九州鉄道記念館に行って、駅だけじゃなくてレトロな車両を見てみることにする。門司港駅は車庫にもなっているみたいで、最新のJR九州の普通列車を見ることができる。

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そして、かつての貨物線の跡を走る汐風号の乗り場がある。

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私は大宮にある鉄道博物館にも、京都にある京都鉄道博物館にも行ったことがないので、九州鉄道記念館の規模が大きいのか、小さいのかはよくわからないんだけど、入場してみることにする。

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入口にカットボディの運転席が並んでいる。左から485系交直流電車だというのはわかる。真ん中はED76、右側は関門トンネル走破用の高直流電気機関車のEF30。

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運転台に入れるようになっているみたい。人気スポットになりそうだけど、平日だからか誰もいない。

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まずはEF30。機器には三菱のマーク。

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ED76も、EF30とあまりレイアウトは変わっていない感じ。機器には日立のマーク。

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そして、高い位置に運転台がある国鉄485系交直流電車。この車両は埋め込まれているみたいだけど、連結運転を行うために全面貫通型となっており、高運転台は連結時に連結した際に通路に支障がないようになっている。急な階段を登っていく。

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運転台からの前面眺望。

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右下には三菱のマーク。交直流電車なので直流であろうと交流であろうと電化されていれば、日本のどこでも走ることができた国鉄485系交直流電車もすでに定期運用は終了している。

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屋外の展示は、1本の線路上に並ぶように展示されている。最も手前はC59型蒸気機関車。

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赤れんが作りの旧九州鉄道本社が屋内展示場となっている。

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屋内展示は明治時代の客車。

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明治時代の内装が再現されており、畳の座席だったみたい。

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J'fais des trous, des petits trous, encore des petits trous
Des petits trous, des petits trous, toujours des petits trous
Des petits trous, des petits trous
Des petits trous, des petits trous
まぁ、日本の改札鋏は穴をあけるというよりも切り込みを入れる感じだと思うけど。切符切りなんていう仕事も、パリでも自動改札機だし、セルジュ・ゲンズブールの“Le poinçonneur des Lilas”(リラの門の切符切り)の歌詞も理解されなくなっているだろうなぁ。

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かつての寝台列車のヘッドマーク。航空運賃が安くなり、格安航空会社も出てきているので、定期運行の寝台列車の復活は難しいだろうなぁ。夜行高速バスの需要はあるんだから、旧国鉄時代からの料金体系(運賃+特急料金+寝台料金)を見直して、東京・大阪間を個室で新幹線と同等の15000円くらいだったら、需要はないのかしら。

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国鉄クハ481系。流線形にすることで空気抵抗を減らす目的と音が出る機器を収納して客室を快適にするためのボンネット型特急電車。

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電車型の寝台列車である国鉄クハネ581系。

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ボックス席だけど、ベッドになる。2段ベッドになっていて、日中は天井に収納されているはずなんだけど、屋外展示で内部には入れない。

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昭和17年に関門トンネルが開通したときに、この区間のみ電化されたため、関門トンネル専用の直流電気機関車EF10が作られた。

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EF10は昭和16年に作られた東芝製。

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九州鉄道記念館の見学を終えて門司港駅に戻ってくる。フライトまでは、まだ時間があるのでどうしようかなぁ。まずはお昼ごはんを食べよう。

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一昨日も気になってはいたんだけど、門司港焼きカレーが名物なのかなぁ?気になったら試してみるしかない。

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ご当地グルメって、地域を盛り上げるために歴史が浅いことが多いんだけど、「昔の味をそのままに」って、最近になって作られた「名物」ではないのかなぁ? どうやら昭和30年代が発祥みたいなので、たしかに「昔の味」なのかもしれない。

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お店に入ってみると、ほぼ貸切状態。

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オーブンで焼かれたあつあつのカレー、美味しいかも。

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