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2023年5月 5日 (金)

関門トンネルを歩いて渡る下関・小倉旅 2日目(5)萩から日本海沿いを南下し、元乃隅神社、角島大橋を経て下関に向かう。

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長門のちょっと手前までは無料の高速道路を走り、その後は日本海沿いの国道191号を走る。山口県の新しい観光スポットとして元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)に立ち寄ってみることにする。萩では雨に降られたんだけど、ようやく青空が見えてきた。自然の風景を見るときには、そして写真に撮るときには太陽の光があるとないのでは感じ方が違う。

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国道191号から外れて、元乃隅神社まで来る道はけっこう狭いんだけど、到着してみると駐車場は広い。

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京都の伏見稲荷神社のように鳥居が並んでいる。駐車場の方が高い位置にあり、スタート地点から参拝するためには、いったん、坂道を下らなければならないみたい。

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確かに海から続く赤い鳥居は、おもしろい。

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鳥居のスタート地点まで降りてみることにする。

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鳥居は新しい感じ。全部で123基の鳥居が並んでいる。

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「龍宮の潮吹」と呼ばれる場所で、タイミングが合えば潮吹きが見られるということみたいだけど、残念ながら訪れた時は静かな感じ。

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事前に観光スポットの予習をしない私には、どこから潮が吹くのかもよくわからないけど、海の水が青く、きれいだなぁということだけは感じる。

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いざ、123基の鳥居をくぐり、元乃隅神社へ参拝することにする。

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駐車場の高さが神社の高さに近いので、ほぼ下ってきた坂を登る感じ。

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まず、元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)は、昭和30年に、地域の網元であった岡村斉(おかむらひとし)の枕元に現れた白狐のお告げにより建立されたとのことで、歴史があるわけではない。キツネの石像を見ても、歴史を感じられない。

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社殿があるわけではなく、小さな祠(ほこら)があるのみ。

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小さな祠に伏見稲荷神社のように鳥居を並べて観光地化しようとしたんだと思うけど、ある意味では何もない場所に観光客を呼び寄せることができているので、成功例と言えるかもしれないなぁ。萩から長門を通り日本海沿いをドライブするルートとしては、山口県の新しい観光スポットとして「角島大橋」がある。その意味で、途中にある元乃隅神社は、その途中に立ち寄ってもらえるスポットとなっており、元乃隅神社観光地化作戦はよくできている。

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元乃隅神社観光地化作戦に私もどっぷりはまり、立ち寄ってしまう。次に向かったのは角島大橋。広い無料駐車場が完備されている。

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駐車場から角島大橋を見ることができる。海の青さが、私が大好きな沖縄本島の古宇利大橋のように美しい。

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モニュメントを見ると平成12年の完成だから、西暦で言うと2000年の完成。

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エメラルドグリーンの海が美しい。そして、砂浜が沖縄の古宇利島のようの白く見える。

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角島大橋よりも、海の美しさに魅了されてしまう。

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展望台に上がってみる。

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古宇利大橋のようなエメラルドグリーンの海に架かる橋。

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ビーチだって、沖縄の海と言ってもおかしくないくらい。なぜ、砂浜が沖縄の海のように白っぽいんだろう。とても本州の海とは思えない。この海の美しさは、人生のうちで一度は見るべきスポットかもしれない。もちろん、私が大好きな沖縄本島の古宇利大橋もお勧めするけど。

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再び国道191号を下関に向かって走ると道の駅北浦街道豊北でちょっと休憩。

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2018年に旅好きが選ぶ道の駅ランキング全国1位になったこともあるんだ。

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外郎(ういろう)って、まぁ、製造方法が簡単なお菓子だけど、どこが発祥なんだろう?名古屋だけでなく、小田原、そして宮崎の青島でも名物として売られていた気がする。

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私は市場好きなので、生鮮食料品を観察するのも好き。北浦産と書かれているので地物であることは間違い無いんだけど、この「平太郎」というお魚はなんだろう?

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