青春18きっぷで行く山形一人旅 ２日目（３）山寺・立石寺を下り、再び仙山線で山形方面へ向かう。

山寺・立石寺の五大堂を出て、山を下ることにする。

この季節は色彩が弱いので、もっと緑を感じられる季節の方が、風景が映えるかもしれないなぁ。

あとは下り道だから、足元さえ気をつければ体力的には大丈夫。

残雪も少なくなっている。

無事に山門まで戻ってくる。オフシーズンなので参道の途中に開いているお茶屋さんはなく、お茶屋さんでもあれば、ちょっと休みたい気分。

ちゃんとしたお食事ではなく、お茶だけとか軽食が食べられるお店がいいんだけどなぁ。

観光案内所で、軽食が食べられるお店を聞いたら、駅のそばの「えんどう」さんなら開いていると話を聞いて、山寺宝珠橋を渡り、山寺駅の近くに戻ってくる。

確かに「えんどう」さんは開いており、おみやげものや力こんにゃくも扱っている。

そうそう、力こんにゃくとか、芋煮とかをちょっと食べられるお店を探していたので、イメージ通りのお店を案内してくれた観光案内所の人に感謝。

外に座って休めるスペースもある。

山形名物の力こんにゃく（玉こんにゃく）を食べる。

仙山線山寺駅に戻ってくる。駅に展望台があることに気がつく。

見晴台へは自由に上がれるので上がってみることにする。そして、この通路であることに気がつく。

リュックサックをコインロッカーに預ければ良かったんじゃないかなぁ？そうすれば重たいという「煩悩」を感じながら登らなくても済んだんじゃないかなぁ？新型コロナウイルス感染症「第３波」の緊急事態宣言中は旅行していなかったので、旅行の感性が鈍っていたのかもしれないなぁ。でも、もしも私はコインロッカーを見つけても、駅に着いた時には「重い」なんて感じてなくて、なんとかなると思ってコインロッカーに荷物を預けようとは思わなかっただろうなぁ。そもそも、私はコインロッカーを使う習慣がない。

見晴台に上がると、周囲に高い建物がないのでなかなかの眺望。

山寺・立石寺の全体がよく見える。

現在の時刻は11時少し前。次の山形行きの電車は11:10発。

気にし始めると、駅の裏手にもコインロッカーがたくさんある。ということは、それなりの需要があるということ。たぶん到着した時には重い荷物を背負って山寺にあがることが苦になることに私は気がついていないので、これだけコインロッカーがあっても目に入らなかったんだろうなぁ。もしも、電車の旅で途中下車して山寺を訪れる時はコインロッカーの使用をお勧めします。

階段を上がり、乗り場へと向かう。

単線の仙山線で山寺駅は上り電車と下り電車の交換駅になっているので、仙台行きの電車が到着したあとで山形行きの電車が入線してくる。

私にとって未宿泊県である山形県は、それだけじっくりと観光していないということ。次は銀山温泉を目指す。と言っても、今日は銀山温泉には宿泊しないんだけど。

山形県に入っても雪がない。

銀山温泉に行くには、奥羽本線の大石田駅に向かう。今乗っている仙山線の山形駅到着は11:29。奥羽本線新庄行きの山形駅出発は11:30。山形駅まで行ってしまうと、乗り換えが厳しいので、羽前千歳駅で乗り換えることにする。

仙山線の羽前千歳駅到着は11:21。奥羽本線の羽前千歳駅出発は11:36と、待ち時間の少ない乗り継ぎ。

羽前千歳駅はおもしろい駅で、１番線と２番線で線路の幅が違う。１番線は山形新幹線も走る標準軌。２番線の仙山線は在来線の狭軌となっており、この駅から山形駅までは複線なんだけど、片方は標準軌、もう片方は狭軌と幅の異なる線路が並走している。山形新幹線も走る「標準軌」の１番線で新庄行き普通列車を待つ。

にほんブログ村

にほんブログ村