初めての筑波山登頂、大洗で日の出を見る茨城県ドライブ旅１日目（２）筑波山女体山から男体山へ。

伊弉冊尊（イザナミノミコト）を祀る筑波山神社女体山御本殿で疫病退散と自らの健康を祈り、男体山に向かうことにする。

筑波山山頂付近は岩山という感じではなく、勾配も緩やか。

時に岩が出ているところはあるけど、売店もあったりして、ハイキングコースのレベル。

「せきれい石」は、野鳥の鶺鴒（せきれい）が、伊弉諾尊（イザナギノミコト）と伊弉冊尊（イザナミノミコト）の二神に夫婦の道を教えたとの言い伝えがある。

女体山から緩やかな坂道を下ると広場が見えてくる。

「御幸ヶ原」と呼ばれる広場に出る。

前方に見えるのは男体山。コマ展望台という建物がケーブルカーの駅。ケーブルカーで登って来れば、男体山にしろ、女体山にしろ、楽に筑波山頂まで行くことができる。

冬季だからか、空いている売店は少ないかも。

ロープウェイの駅は閑散としている。

というのも、どうやら設備更新工事と年定期検査のために2020年12月14日から18日までは運休。だから、物資の納入が難しくなって売店もお休みなのかもしれない。それにしても、私はこの情報を得ていないので、たまたまハイキングをしようと思ってロープウェイ駅のあるつつじヶ丘から登ってきたけど、もしも私が最初からケーブルカーに乗ろうと思っていたら、山麓駅で運休を初めて知ることになった気がする。

男体山の麓にある「見浦亭」は営業している様子。

男体山へ向かう遊歩道はきちんと整備されているような気がする。ケーブルカーで御幸ヶ原の広場に出て、ここから男体山や女体山を巡る観光客が多いんだろうなぁ。

登山道もちゃんと整備されている。

しかし、やっぱり筑波山は岩が多い山。男体山に向かう道も大きな石のある道を通過しなければならないので、ちゃんとした靴を履いていないと山頂まで行くのは難しいかも。

筑波山神社男体山御本殿が見えてきたので、御幸ヶ原の広場からはそんなに時間はかからない。

伊弉諾尊（イザナギノミコト）を祀る筑波山神社男体山御本殿を参拝する。

女体山よりも西側にある男体山から関東平野を眺める。やっぱり、筑波山は南側に遮るものがないので、素晴らしい眺望。

富士山もしっかり見える。

東京方面にはスカイツリーが見える。女体山の方がいかにも岩山の「山頂」という感じなので、登った時の達成感は女体山の方がおもしろいかもしれない。だけど、それは私がロープウェイを使わずに岩が多い山を苦労しながら登ったからかもしれないけど。

女体山の下にロープウェイ駅が見える。

男体山を下り、御幸ヶ原を目指す。

お昼ごはんは筑波山を降りてから探そうと思っていたんだけど、思っていたよりも時間を消費してしまっているし、山頂で食べるのもいいかと思って、開いている見浦亭に入ってみることにする。

他のお店が開いていないこともあって、見浦亭はお客さんが入っている。

名物つくばうどんを注文。

筑波山頂で食べる暖かいうどんが、なんとも言えず美味しい。筑波山はハイキング入門としては険しい山だったけど、登頂時の関東平野を見下ろす風景は素晴らしいし、時間が短いわりには山を登った達成感もあるし、初めての筑波山だったけど、また来てもいいかもしれないなぁ。

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