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2023年1月

2023年1月31日 (火)

初めての筑波山登頂、大洗で日の出を見る茨城県ドライブ旅2日目(1)大洗磯前神社の「神磯の鳥居」で日の出を見る。

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2020年12月18日、金曜日、夜明け前の「神磯の鳥居」。日の出の写真を撮る場合は、太陽が上がる直前の空が美しい。肉眼で感じるよりもカメラは光を捉えている。三脚を構えてカメラをセットしている人がいるんだけど、私にはどこから太陽が昇るのかがわからない。

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カメラマンが密集している位置にいくと、どうやら鳥居から太陽が登りそう。うーん、鳥居と水平線が微妙な位置で、磯に降りた方がいいのかも。でも、何回も来ていないと太陽が昇る位置がわからないから、場所取りが難しい。

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鳥居の真上に太陽が昇ってきたんだけど、私は好きな構図じゃないかも。

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場所を移動し、私としてはいい感じの写真。うっすら、「けあらし」が発生しているのもいい感じ。写真を撮るのが目的だったんだけど、自分の目で見て、美しさを感じることの方が大事かも。

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年賀状用の写真撮影が目的だけど、急に旅程はずらせなかったので、ちゃんと晴れて、日の出の写真を撮れてよかったかも。そして、何よりも、美しい日の出の風景を自分の目で見ることができてよかった。

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写真撮影を終えて、旅館いそやに戻る。

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朝ごはんの時間になり、食堂へ向かう。

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素泊まりの人もいるのかもしれないけど、3組の食事が食堂にセッティングされている。

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うーん、朝から刺身があったり、焼き肉があったり、品数が多くて豪華な感じ。昨日の夕食は、巨大なあんこう鍋と戦ったために、だいぶ残してしまうことになってしまって申しわけなかったので、朝はがんばって食べることにする。

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かなりがんばって、おひつも含めて完食。でも、朝からお腹いっぱい。

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旅館いそやをチェックアウト。再び「神磯の鳥居」に行ってみることにする。

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すでに太陽は高く上がり、海には光の道ができている。

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光の道を鳥居に通してみる。

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海から戻ると、大洗磯前神社の参道に出る。

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出発する前に大洗磯前神社に参拝する。

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旅館いそやは、設備としては旅館というよりも民宿のような規模だけど、「神磯の鳥居」の日の出を見るには最高の宿。そして、私がまだ知らない、大洗を舞台にしたアニメ「ガールズ&パンツァ」を知ることができる場所。GoToトラベル開始後、高級旅館、高級ホテルを選択することが多くなっていたので、旅館いそやの宿泊はおもしろかった。もしもまたここに泊まることがあったらオプションのあんこう鍋を注文せずに、次回こそは夕食を残さず完食してみたい。

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さすがに12月なので、プジョー208には霜が降りている。

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プジョー208は、大洗を出発し、もう少し茨城県をドライブしようと思って隣町の那珂湊に立ち寄ることにする。

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世界どこに行っても市場が好きな私にとっては大好きな場所なので、那珂湊の市場は巨大なので楽しそう。

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巨大な殻つきの牡蠣が売られている。宮城県産で一盛り1200円。

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干物が天日に干されているのを見ると、美味しそうに感じてしまう。若い時には感じなかったんだけど、年齢を重ねたせいもあって、干物って美味しいと感じる。

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巨大な生タコ。買っても、どうやって食べるんだろう?

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タイムサービス1800円で大洗産のはまぐりが売られている。

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九十九里産のはまぐり。太平洋側では貝がたくさん採れるのかなぁ?

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茨城鹿島産の岩かき。たぶん私が貝が好きだからだと思うんだけど、那珂湊の市場は貝類が多く扱われているような気がして、つい貝類が気になってしまう。

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もちろん、12月中旬という時期的なものもあってお正月用の酢だこなどもたくさん売られており、お正月が近づいている雰囲気を十分に感じることができる。那珂湊の魚市場、市場好きの私にとってはなかなか楽しい場所。

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2023年1月27日 (金)

初めての筑波山登頂、大洗で日の出を見る茨城県ドライブ旅1日目(4)大洗の「ガールズ&パンツァー(ガルパン)」グッズがあふれる旅館「いそや」でアンコウ鍋。

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岩間で栗菓子を買って、あとはひたすらプジョー208を走らせて大洗に到着。

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今回の目的は明日の早朝に大洗で「神磯の鳥居」の日の出の写真を撮ること。

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大洗磯前神社のすぐ隣にある旅館「いそや」に宿泊することにする。

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まずは「いそや」にチェックイン。なかなか個性のある旅館で、これはこれでおもしろい。

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旅館「いそや」のご主人がアニメの「ガールズ&パンツァ」を応援しているみたい。旅っておもしろいなぁ。ここに来なかったら、私は「ガールズ&パンツァ」の存在をずっと知らなかっただろう。

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部屋は2階だというので階段を上がる。

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必要十分の部屋というよりも、一人で泊まるには広すぎる。

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南寄りの部屋で、窓の外にはすぐ大洗磯前神社の鳥居がある。

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布団はすでに敷かれているけど、部屋が広すぎるので問題なし。

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夕食の時間までには時間があり、まだ明るいので旅館の周囲を散歩することにする。

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明朝の写真撮影スポットを下見することにする。「神磯の鳥居」のどのあたりに太陽が昇るのかなぁ?

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犬吠埼は波が大きかったけど、同じく太平洋に面する大洗の海は今日は穏やかな感じ。

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大洗磯前神社は、参道が海につながっている。

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大洗磯前神社に参拝することにする。

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「随神門」は1730年の完成なので、歴史がある神社。

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そして、「拝殿」も同様に1730年の完成。

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拝殿の前にはカエルが3匹並んでいる。

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どうやら「いそや」だけではなく、大洗の町全体で「大洗女子学園」が舞台の「ガールズ&パンツァー」を応援しているみたい。本当に旅って「まだ知らない」ことを教えてくれるからやめられない。

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散歩を終えて、「いそや」に戻ることにする。

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夕食の時間になり、食堂に向かう。今回はGoToトラベルで割引があるので、旅館への応援の意味も込めて割高なあんこう鍋がついたプランを選択。すでに、とても一人前とは思えない巨大な鍋が置かれている。あんこうはこの地域の名物だし、ちょっと食べたかっただけなんだけどなぁ。

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どうやら、通常の夕食にあんこう鍋がプラスされているみたいなんだけど、通常の夕食だけでもかなりのボリューム。あんこう鍋の他にも、コンロが2つ並んでいる。

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コンロの一つは、焼き肉みたいな感じ。

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もう一つは、海鮮鍋みたいな感じ。別注のあんこう鍋があるんだけど、通常メニューを真面目に出してくれたのだろう。

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あんこう鍋は3人前くらいありそうな感じ。

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味噌仕立てのあんこう鍋、おいしいんだけど、食べ物を残すのは好きじゃないんだけど、さすがに食べきれないほどの量。もともと私はお酒をたくさんの量は飲めないんだけど、さらに最近の私は、お酒を飲んじゃうとたくさん食べられないので、今日はお酒を飲まずに戦うことにする。

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さらにお刺身が運ばれてきて、もはや降参するしかない。あんこう鍋がなくても、通常メニューだけでも完食は難しかったかもしれないなぁ。

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旅館「いそや」の夕食のボリュームについては事前に調べていたんだけど、通常メニューだけでも情報通りのボリューム。さらに、一人なのに巨大なあんこう鍋を足してしまったので、申し訳ないんだけど完食できず。全体的には家庭的な味つけでやさしくて美味しく、さらに、あんこう鍋も美味しかったし、満腹で幸せな気分。

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2023年1月24日 (火)

初めての筑波山登頂、大洗で日の出を見る茨城県ドライブ旅1日目(3)筑波山下山はもちろんロープウェイ。

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ケーブルカーで降りて、麓にある筑波山神社を参拝し、路線バスでプジョー208の待つ、つつじヶ丘に戻ろう行こうと思っていたんだけど、ケーブルカーがまさかの運休なので、再び女体山に向かうことにする。事前にあまり調べない、私の行き当たりばったりの旅は、時に困ってしまう事態に直面することになる。

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石が多くて険しい登山道を下りるのが面倒になってしまい、ロープウェイ乗り場に向かう。ロープウェイに向かう道はきちんと整備されており、気合を入れて登山するつもりがなければ、行きもロープウェイにすべきだったんだろうなぁ。

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もう、歩いて女体山頂に着いた時点で達成感を感じてしまっており、お昼ごはんを食べた時点で帰りはロープウェイと決めていた。

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関東平野を見下ろす女体山頂からの眺望はなかなかのものだけど、ロープウェイ乗り場からの眺望もなかなか良さそう。

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さすがに女体山頂の方が関東平野を見下ろしている感じはするけれど、ロープウェイ駅からの眺望もなかなかいい。

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男体山がよく見える。

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ロープウェイ山麓駅までかなりの標高差がある。よくここまで歩いて登ってきたなぁ。

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ロープウェイの片道券を購入。

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まもなく出発するのでゴンドラに向かう。

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けっこう登山客を見かけたけど冬に筑波山に来る人は少ないのかなぁ?登山者はロープウェイを使わないのかも。

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ロープウェイのガラス越しに東京方面を見ると、ガラスがフィルタ効果があるのか東京湾の水面が輝いているのがわかる。

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ゴンドラは山麓駅に到着。

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うーん、ここから見る限りは、そんなに険しい山には見えなかったんだけどなぁ。

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私の帰りを待っていたプジョー208と再会。

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ドライブ旅行の良いところは、自由に立ち寄りながら目的地を目指すことができること。筑波山から大洗までの観光スポットとして、「日本三大稲荷」のひとつであるとされる笠間稲荷神社に立ち寄ってみることにする。どこが三大稲荷なのかはよく知らないけど。

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神社やお寺の参拝を目的とした旅行って、おそらく昔からあって、参拝客が集まるので門前町がつくられる。おみやげもの屋さんや飲食店が並ぶ門前町を歩くのって、私はけっこう好き。

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「さざれ石」は小さな小石が集まって固まったような石。鳥居から入る表参道からは外れているんだけど、奥に見える東門は歴史を感じる。

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絵馬殿も歴史を感じる造り。

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むしろ、本殿に通じる楼門の方が、新しい感じ。

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境内の中に入ると、12月中旬なので人影はほとんどない。きっと、初詣の時は賑わうんだろうなぁ。

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拝殿でお祈りをする。

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楼門から門前町があり、お客さんはいないけど、おみやげもの屋さんが並んでいる

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神社やお寺そのものよりも、私は門前町が好きなのかも。お店にどのようなものが売られているのかを見るのが楽しい。

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笠間といえば「栗」でしょう。大洗に行くにはちょっと寄り道することになるんだけど、調べてみたら笠間市にあるんだけど、笠間駅ではなく岩間駅近くの小田喜商店が良さそうなので、プジョー208を走らせる。

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栗と砂糖だけでつくられた栗菓子の「ぎゅ」をひとつだけ買って、試してみることにする。

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2023年1月20日 (金)

初めての筑波山登頂、大洗で日の出を見る茨城県ドライブ旅1日目(2)筑波山女体山から男体山へ。

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伊弉冊尊(イザナミノミコト)を祀る筑波山神社女体山御本殿で疫病退散と自らの健康を祈り、男体山に向かうことにする。

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筑波山山頂付近は岩山という感じではなく、勾配も緩やか。

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時に岩が出ているところはあるけど、売店もあったりして、ハイキングコースのレベル。

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「せきれい石」は、野鳥の鶺鴒(せきれい)が、伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冊尊(イザナミノミコト)の二神に夫婦の道を教えたとの言い伝えがある。

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女体山から緩やかな坂道を下ると広場が見えてくる。

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「御幸ヶ原」と呼ばれる広場に出る。

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前方に見えるのは男体山。コマ展望台という建物がケーブルカーの駅。ケーブルカーで登って来れば、男体山にしろ、女体山にしろ、楽に筑波山頂まで行くことができる。

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冬季だからか、空いている売店は少ないかも。

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ロープウェイの駅は閑散としている。

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というのも、どうやら設備更新工事と年定期検査のために2020年12月14日から18日までは運休。だから、物資の納入が難しくなって売店もお休みなのかもしれない。それにしても、私はこの情報を得ていないので、たまたまハイキングをしようと思ってロープウェイ駅のあるつつじヶ丘から登ってきたけど、もしも私が最初からケーブルカーに乗ろうと思っていたら、山麓駅で運休を初めて知ることになった気がする。

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男体山の麓にある「見浦亭」は営業している様子。

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男体山へ向かう遊歩道はきちんと整備されているような気がする。ケーブルカーで御幸ヶ原の広場に出て、ここから男体山や女体山を巡る観光客が多いんだろうなぁ。

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登山道もちゃんと整備されている。

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しかし、やっぱり筑波山は岩が多い山。男体山に向かう道も大きな石のある道を通過しなければならないので、ちゃんとした靴を履いていないと山頂まで行くのは難しいかも。

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筑波山神社男体山御本殿が見えてきたので、御幸ヶ原の広場からはそんなに時間はかからない。

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伊弉諾尊(イザナギノミコト)を祀る筑波山神社男体山御本殿を参拝する。

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女体山よりも西側にある男体山から関東平野を眺める。やっぱり、筑波山は南側に遮るものがないので、素晴らしい眺望。

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富士山もしっかり見える。

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東京方面にはスカイツリーが見える。女体山の方がいかにも岩山の「山頂」という感じなので、登った時の達成感は女体山の方がおもしろいかもしれない。だけど、それは私がロープウェイを使わずに岩が多い山を苦労しながら登ったからかもしれないけど。

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女体山の下にロープウェイ駅が見える。

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男体山を下り、御幸ヶ原を目指す。

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お昼ごはんは筑波山を降りてから探そうと思っていたんだけど、思っていたよりも時間を消費してしまっているし、山頂で食べるのもいいかと思って、開いている見浦亭に入ってみることにする。

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他のお店が開いていないこともあって、見浦亭はお客さんが入っている。

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名物つくばうどんを注文。

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筑波山頂で食べる暖かいうどんが、なんとも言えず美味しい。筑波山はハイキング入門としては険しい山だったけど、登頂時の関東平野を見下ろす風景は素晴らしいし、時間が短いわりには山を登った達成感もあるし、初めての筑波山だったけど、また来てもいいかもしれないなぁ。

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2023年1月17日 (火)

2020初めての筑波山登頂、大洗で日の出を見る茨城県ドライブ旅1日目(1)人生初めての筑波山登頂は、ロープウェイに乗ればよかったと後悔する。

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2020年12月17日、木曜日。圏央道を走り、筑波山に向かう。毎年、年賀状の写真を前年の旅行の中からベストの風景を載せるようにしているんだけど、新型コロナウイルス感染症の第3波に入り、日本政府やマスメディアが作り上げた自粛ムードの中で、2020年のベストの風景を2021年の年賀状に載せるのに、ハワイやシチリア島では微妙なので、2021年の年賀状に載せる日の出の写真を新しく撮りにいくことを考えていた。日の出の写真撮影の目的地は、まずは真鶴を考えたんだけど、今回は「まだ知らない」大洗。早起きして日帰りで行くつもりだったんだけど、せっかく私たちが選挙によって信任している自公政権による需要喚起政策であるGoToトラベルがあるので、日帰りではなく大洗に宿泊することにする。

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今回はマイカーを使ったドライブ旅行なんだけど、私は基本的な感染症対策である「新しい旅のエチケット」を遵守できれば、旅行はマイカーでなく公共交通機関を利用しても安全にできると確信している。カーナビにしたがって進んでいくと、だんだんと筑波山が近づいてくる。

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ケーブルカーとロープウェイがあるので、簡単に筑波山に登ることはできるんだけど、しばらくは海外旅行にも行けそうもないし、人と接することがなく一人または少人数でも楽しめる新たな趣味として、登山とまでは行かないんだけど、日帰りのハイキングを趣味にしようかと思い始めている。というのも、スイスのユングフラウヨッホやフランスのモンブランのハイキングはしているくせに、私は日本では尾瀬も上高地も立山黒部にも行ったことがない。

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調べてみると登山コースは距離的にも2キロ程度なので簡単に筑波山に登れるだろうと思って、ロープウェイを使わないことにする。靴だけは、冬季で凍結していると困るのでアルプスのシャモニーを歩いたこともあるモンベルのトレッキングシューズを着用。

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1.8キロ先の女体山頂を目指す。1.8キロなので1時間ちょっとあれば余裕で登れるだろうと安易に考えている。

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きっと有名な観光地だから、整備された遊歩道を登るだけだろう。

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ちゃんと整備されていると思っていたら、勾配は急だし、歩道も荒れているし、トレッキングシューズを履いてきてよかった感じ。

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事前に情報を集めない私が悪いんだけど、筑波山は岩が多い山なのかも。岩が落ちてきそうな「弁慶七戻り」という岩。神々の世界と現世を分かつ場所とされてきた石門。

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筑波山は、ハイキングコースの域を超えており、けっこう険しくて登山の領域。誰でも登れるハイキングコースだと思ってロープウェイに乗らなかったことを後悔し始める。

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岩の間に道があり、「高天原(たかまがはら)」と書かれている。天照大神をはじめ多くの神々が座す天井の世界。

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天照大神を祀る「稲村神社」がある。

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「母の胎内くぐり」の岩を通り抜けると、罪穢の無い清い心身に立ち返ることを意味している。

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陰と陽陰、相反する二つの巨大な岩が寄り添う「陰陽石」。

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太古の昔、集まった神々がこの石の上に線を引き、それぞれの行くべき地方を割りふったと言われる「国割り石」。

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石の姿がまるで出てゆく船と入ってくる船が並んでいるように見える「出船入船」と呼ばれる石。

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奇石・奇岩を見ながら登っていくんだけど、筑波山は岩山なんだろうなぁ。登山道は大きな石が転がるなかなかの悪路。本気でロープウェイに乗ればよかったと思い始めている。

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全部の石は紹介しないけど、屏風岩まで上がってくると、けっこうな標高。

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屏風岩には「安座常神社」があり、素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀っている。

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「大仏岩」は確かに大仏のように見えるかも。

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ようやく開けた場所に上がることができそう。それにしても、登山道は石が多くて勾配が急で、お気軽気分で登ったことを後悔している。事前に目安としての所要時間が80分と書かれていたんだけど、距離数から見ればもっと早く着くだろうと思っていたのに、まぁ、奇石や奇岩を見ながら登ったこともあって、ほぼ目安としての所要時間をかけてしまっている。

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女体山頂まではあと少し。

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筑波山神社女体山御本殿の奥には登山者が集まっている。

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ようやく女体山頂に到着。距離は短いけど、石が多くてハイキングというよりも登山という感じ。だけど、山頂に到着した時の達成感はあるかもしれない。そう考えると、このコースはちょっとだけ辛い思いをして山を登った達成感を得られると考えれば、なかなかいいコースかも。

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筑波山は周囲に高い山がないので、関東平野を広く見渡すことができる。うっすら東京湾が見える。

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東側には霞ヶ浦を望むことができる。

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そして、西側を見ると、富士山が見える。

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今日は大洗で日の出の写真を撮るために一眼レフカメラと望遠レンズを持っているので、望遠レンズで富士山を見る。

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東京方面を見ると、ビルが立ち並んでいる様子がなんとなくわかる。そして左側に鉛筆のような塔が見える。

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東京スカイツリーの形がちゃんとわかる。関東平野を一望できる筑波山に初めて登ってみて、歩いて登った疲労感も含めてなかなか良い体験。でも、次回は岩が多いコースを登山せずにロープウェイを使う気がするけど。

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2023年1月13日 (金)

成田空港のその先へ、銚子電鉄に乗って犬吠埼へ。 2日目(5)お昼ごはんは、水郷の町、佐原で食べる真っ黒なお蕎麦。

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クルマで訪れたんだったら香取神宮や鹿島神宮も周遊できるかもしれないけど、電車とバスでの周遊は時間がかかるので、今日は佐原の町を歩くだけで、お昼ごはんを食べて帰ることにする。

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古い建物が立ち並ぶ中に「小堀屋本店」というお蕎麦屋さんを発見したので入ってみることにする。

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古い建物の店内の雰囲気もいい感じ。

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このお店の名物は、「黒切り」みたいなので「黒天もり」を注文。

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「黒切り」は昆布を使った変わりそばで、本当に真っ黒。

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色は黒いんだけど、昆布の風味などは私には感じられず、喉ごしも良くて美味しい。外観や店内の雰囲気も含めて良いお店かも。

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もう少し佐原の町を歩いてみると、「油茂製油」というごま油を製造販売しているお店を発見し、胡麻油とラー油を購入する。

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町の発展とともに建物は建て替えられるので、木造のお店だけではないのがむしろ普通。この建物だって、新しいものではない。

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「油茂製油」から駅の方向に向かって歩くことにする。「忠敬橋」あたりの風情はなかなかのもの。

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千葉交通は「新橋本」だけど、高速バスとコミュニティバスは「忠敬橋」と同じ場所なのに停留所名が異なるのがおもしろい。

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のんびり佐原駅まで歩く。

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まだお昼すぎだし、周遊しようと思えば、香取神宮や鹿島神宮に行くこともできるとは思うんだけど、何気に電車で東京に戻るまで時間がかかるし、今日は帰ることにする。まぁ、今日は土曜日だから夕方の帰宅ラッシュに巻き込まれることはないとは思うんだけど、仕事以外の時は混雑している満員電車にはあまり乗りたくないので、新型コロナウイルス感染症流行語の旅行は、ガツガツ観光せずに旅程もゆったりめだし、早めに帰路に着くことが多いかも。

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佐原駅で成田線の列車に乗って、成田駅に到着する。

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成田駅で途中下車。このまま成田線で千葉駅まで出て、JR総武本線に乗り換えても帰ることはできるんだけど、池袋方面に出るには京成本線の方が安くて速い気がする。

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JR成田駅を出て、京成成田駅に向かって歩く。

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信号をひとつだけ過ぎれば、京成成田駅はすぐ目の前。

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京成成田駅まで歩き、帰りは日暮里駅に向かうことにする。

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次の上野方面行きの電車は京成成田駅が始発駅。上野方面から電車が到着する。

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内側の京成パンダの「ドアに注意!」はずっと前から好きだったので、かなり以前から写真に残していたと思うけど、まさか外側に「ドアに注意!」バージョンがあったとは。

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京成成田駅始発なので、まだほとんど乗客はいない。

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快速特急上野行きなので、京成佐倉駅までノンストップ。

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11月下旬になると、太陽が傾くのが早く、午後の早い時間から夕方の雰囲気。このあたりの風景はいつも上野駅から成田空港に向かう時に、まだ着かないのかなぁ?と感じる見慣れた風景。海外旅行に行くことができないことにならなければ、成田空港の手前の成田山新勝寺に行こうとも、成田空港よりも先の佐原や犬吠埼に行こうとは思わなかったかもしれないなぁ。

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快速特急上野行きの電車は日暮里駅に到着。1泊2日の小旅行だったけど、成田山新勝寺もおもしろかったし、海を感じられる犬吠埼観光ホテルも最高だった。そして、木造の建物が残る佐原も楽しかった。まだ知らないどこかは、関東近郊にもたくさんあることをつくづく感じる。そして、伊能忠敬が50歳になってから江戸に出て数学などを学び始め、56歳で名を残す偉業を達成していることを知り、年齢を重ねても新しいことを知ろうとする好奇心を失わないことの大切さを感じる。

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日暮里駅のコンコースは土曜日ということもあり、混雑していない。新型コロナウイルス感染症は、2020年夏の「第2波」以降は落ち着いてきており、旅行は私たちが信任する自公政権によるGoToトラベルによって推奨されていたために自由に旅行もできていた。2020年秋は、感染状況は落ち着いており、比較的自由に行動ができていた。しかし、2020年11月下旬から再び陽性者数が増加することとなり「第3波」の足音が聞こえるようになっていく。(成田空港のその先へ、銚子電鉄に乗って犬吠埼へ おしまい)

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2023年1月10日 (火)

成田空港のその先へ、銚子電鉄に乗って犬吠埼へ。 2日目(4)水郷の町、佐原を歩き、50歳からでも人生を変えることができることを学ぶ。

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J R成田線の佐原駅で途中下車。今まで、成田空港から銚子訪問にはクルマでも行ったことがないので、東京から近いんだけど、私にとっては「まだ知らないどこか」。

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周遊するんだったら、鹿島神宮、香取神宮、潮来あたりもセットで巡った方がいいんだとは思うけど、公共交通機関を使って巡るのはけっこう大変なので、今日は佐原のみの観光にする。観光案内所で地図をもらって、佐原の街歩きを始める。

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鉄道が引かれたのは明治以降の近代になってからなので、昔からある町は鉄道駅が町外れにあることが多い。この道も広い道ではないから昔からあった道なのかもしれないなぁなんて感じながら、古い街並みを目指す。

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駅からの道を突き当たったあたりが、佐原の旧市街。和菓子屋さんの虎屋さんは蔵造りで風情を感じる。

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木造のお店が残っているところが素晴らしい。

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いつごろの建築なのかはわからないんだけど、銀行のような建物。案内がないのでわからないんだけど、この建物だってそれなりの歴史があるんじゃないかなぁ?

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すべての建物が木造の商店ではないんだけど、通り沿いには木造のお店が残っている。

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小野川にかかる忠敬橋からは、川沿いに木造のお店が並んでいる。電柱地中化もされており、たしかに小江戸という感じ。かつては、物を運ぶのは舟運が主体なので、小野川が運河として、江戸へ送る物資の集積地として町が発展したんだろうなぁ。

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小江戸といえば、埼玉県川越市も有名だけど、こちらは火事から町を守る蔵の街。佐原は古い木造家屋が残っているのがおもしろい。ちなみに川越も浅草・花川戸までの新河岸川舟運で栄えた町。

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町は時代の変遷とともに、コンクリートの建物に建て替えられたり、小売業を辞めてしまってお店が少なくなったり、取り壊されて空き地が目立つようになってしまい、町全体が廃れてしまうことが多い気がするんだけど、なぜ佐原の町は木造家屋が生き残ったんだろう。

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少し離れているけど香取神宮があるから、その参拝客が昔からいて、商売が成り立っていたのかなぁ?でも、発展が続くと建物は建て替えられるはずなので、舟運が廃れたあたりから、町が発展から取り残されて、そのまま残っているのかなぁ。

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樋橋と呼ばれる橋からは小野川に水が流れている。もともとは対岸に水田に水を送るための橋だったもの。

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樋橋は再建されたものだけど、水が流れる音からジャージャー橋という別名もある。

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伊能忠敬旧宅がある。佐原の商家の伊能家は佐原で酒や醤油の醸造などを行っていた。伊能忠敬自身は九十九里町の出身で佐原の生まれではなく、伊能家に婿入りして、醸造業を営み、佐原の名主として働いた。

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養子に入った伊能忠敬が跡を継ぎ醸造業を営んでいた商家を見学することができる。

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しかし、伊能忠敬が歴史上に名を残すのは50歳になり隠居生活に入り、佐原を出たあとのこと。

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伊能忠敬は、50歳で家督を息子に譲り隠居生活に入り、それから江戸に行って数学や暦学を学び、56歳で第一次測量を開始する。「大日本沿海與地全図」は、56歳になってから作り始めたもの。

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隠居生活に入った50歳から新しいことを学び始めて、歴史に名を残す偉大さを知る。年齢を重ねると経験で物事を判断しがちになるけど、新しいことを学ぶ好奇心さえあれば、年齢に関係なく新しいことを学ぶことができることを感じる。

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私の旅によくあることなんだけど、この時は伊能忠敬記念館を訪れておらず、伊能忠敬記念館に立ち寄ってもっとしっかりと学ぶべきだったことに気がつく。

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残念ながら「小江戸さわら舟めぐり」は、土曜日で天気もいいのに運休。

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もう一度、小野川沿いを歩いて佐原の町を感じてみることにする。

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東京からそんなに離れていないのに、なかなか佐原は観光気分を味わえる。もしも、新型コロナウイルス感染症の流行がなければ、この町に来ることはあったかなぁ?そう考えると、新型コロナウイルス感染症は、飛行機で行くような遠く離れた場所ではなく、足元にある「まだ知らないどこか」に気がつく、良いきっかけだったのかもしれないなぁ。

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今日は小春日和の暖かな日。土曜日だけど、観光客は少ない。オープンエアの空間で、夏ほど強い日差しではないけれど、暖かい太陽の光をたっぷり浴びて、のんびり非日常的な風景を見ることこそ、閉塞的な日常生活を継続するためには、たまには必要。そして、伊能忠敬が50歳から学び始め、56歳で歴史に名を残す偉業を成し遂げたことを知り、どんなに年齢を重ねても、新しいことを知ろうとする好奇心をもつことの大切さを感じる。

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2023年1月 7日 (土)

成田空港のその先へ、銚子電鉄に乗って犬吠埼へ。 2日目(3)銚子電鉄犬吠駅からJR成田線に乗り継ぎ、佐原に向かう。

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犬吠埼灯台から歩いて銚子電鉄犬吠駅に到着。

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上り電車が来るまでには少し時間がありそう。時刻表を確認すると、上り電車が到着する前に、外川行きの下り電車が通りそう。

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駅のそばの安全な場所で下り電車の通過を待つことにする。

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下り電車が到着。この電車は3000形と呼ばれ、もともとは京王電鉄の車両だけど、松山の伊予鉄道を走ったのちに2016年から銚子電鉄を走っている。

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電車は犬吠駅を出発し、終点の外川駅に向かう。

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犬吠駅は有人駅で、切符を買うことができるだけでなく、銚子電鉄のぬれ煎餅などのおみやげを買うことができる。

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銚子駅に向かう上り電車を待つ。

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切符は今では珍しい硬券。

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先ほど、終点の外川に向かった電車が折り返してくる。

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電車はゆっくりと近づいてくる。

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電車が犬吠駅に到着。

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土曜日だけど、午前中に銚子駅に向かう人たちは少ない。

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ほとんどの駅は無人駅なのかなぁ?車両の中では車掌さんが切符を売っている。

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電車はゆっくり銚子駅に向かう。

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終点の銚子駅に到着すると、2両の電車にはけっこう乗客がいるので、それなりに需要はあることがわかる。ホームの先には、JR線の列車が停まっており、同一ホームで乗り換えができる。

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ゆっくりと走る銚子電鉄、楽しかったなぁ。どうせなら終点の外川駅まで乗ってみればよかったかなぁ。犬吠埼観光ホテルから歩くんだったら、犬吠駅も外川駅も距離的にはそんなに距離は変わらない。でも、乗り残した区間があった方が、再度、ここに来る目的になるからいいか。

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成田線の電車に乗り継ぐ。

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その前に、J R線の入場記録を入れるためにICカードをタッチ。

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銚子駅には総武本線経由の特急しおさいが走っている。帰りは総武本線経由も考えたんだけど、途中下車して観光する場所がないので、まだ知らない佐原に向かうことにする。

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成田線は特急列車は走っておらず、普通列車のみで1時間に1本程度の運転間隔。始発駅の銚子駅では空席が目立つ。

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ところどころに紅葉を見ることができる。

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北側の利根川の方角には田園が広がっている。

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大きめの駅である佐原駅に到着。

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今日は佐原駅で降りて、北総の小江戸、水郷のまちと呼ばれる佐原観光をすることにする。

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佐原駅の駅舎はレトロな感じの駅舎。「まだ知らない」佐原はどのような町なんだろう?新型コロナウイルス感染症の流行がなく、海外旅行に行けない状況にならなければ、もしかしたらここを訪れることはなかったかもしれないなぁ。その意味で、新型コロナウイルス感染症をきっかけとして、身近にある「まだ知らないどこか」を気がつくことになる。

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2023年1月 4日 (水)

成田空港のその先へ、銚子電鉄に乗って犬吠埼へ。 2日目(2)犬吠埼観光ホテルから犬吠埼灯台に歩いて向かう。

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コーヒーを飲み終えて、そのまま犬吠埼観光ホテルのテラスに出てみる。テラスの階段を降りるとすぐに海岸となる。

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雲が消えており、すがすがしい青空。犬吠埼灯台までは歩いて行けるかなぁ?

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しばらく波の音を聞きながら海を眺める。

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犬吠埼観光ホテル、夏の時期に来たら海水浴もできるし、最高だろうなぁ。また、このホテルで海を感じたい。できればその時は、一人ではなく、海を共感できる連れと一緒に。

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送迎なしで犬吠埼灯台まで歩くことにして、犬吠埼観光ホテルをチェックアウト。

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犬吠埼観光ホテルはおしゃれな感じはしないかもしれないけど、海を感じられるいい宿だった気がする。

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海岸沿いに遊歩道がありそうなので、犬吠埼灯台まで行けるかはわからないけど、海沿いの道を歩くことにする。

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犬吠埼に近づいてくると、岩が多い海岸。

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犬吠埼観光ホテルのあたりからは砂浜の海岸。この海岸、波が高いから海水浴には向かないかもしれないなぁ。

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旅に出ると、草木の花の美しさを感じられるようになる。

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いつものように名前は知らないんだけど、黄色い花がかわいらしい。

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遊歩道は犬吠埼灯台まで続いていそうな感じ。

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今日は土曜日だから、お休みの日に釣りに来たのかなぁ?

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階段を上がると犬吠埼灯台の前に出ると、観光客目当てのおみやげもの屋さんがある。

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犬吠埼灯台に到着。犬吠埼からは太平洋が広がっている。

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灯台の中に入れるみたいで、観光客の姿がある。

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狭い階段を上がる。

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犬吠埼の正面に見えるのは太平洋。ここから先に島はなく、大海原。

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犬吠埼観光ホテルのあたりは、西明浦と呼ばれる「浦」になっており、岬になっているのが長崎鼻。

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北側には君ヶ浜、そしてその奥には利根川の河口があると思うけど、よく見えない。

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犬吠埼灯台の影がおもしろい。

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陸地の方向を見ると、無料の駐車場とおみやげもの屋さん。ほとんどの人はクルマで来ており、ここに歩いてくる人はほとんどいないだろうなぁ。

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霧笛舎というからには霧が出やすいのかなぁ?今は資料館になっている。

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灯台のレンズなどが展示されている。

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おみやげもの屋さんの「犬吠テラステラス」は、近代的な建物。

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犬吠埼灯台から銚子電鉄の犬吠駅まで歩いて向かう。

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2023年1月 1日 (日)

成田空港のその先へ、銚子電鉄に乗って犬吠埼へ。 2日目(1)犬吠埼観光ホテルから見る太平洋からあがる朝日。

Bonne année !

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2020年11月21日、土曜日。犬吠埼観光ホテルで迎える朝。明るくなってきてカーテンを開けると、つくづく、なんて海が近いホテルなんだろうと感じる。ホテルは東側の太平洋を向いているということは、部屋から太平洋から朝日があがる風景が見えるに違いない。

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だけど、残念ながら雲がちょっと多いかなぁ。この感じだと、太陽が上がるのは見られないかも。

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私は犬吠埼観光ホテルのこの海の近さをものすごく気に入っている。あまりにも海が見えるので、一人じゃなくて、大切な人と一緒に見たい気持ちになってしまい、人恋しくなるのが逆に欠点かと思うくらい。

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残念ながら水平線は雲に覆われてしまっているんだけど、雲の切間から朝日が昇ってきた。水平線よりも高い位置の光だからかなぁ、オレンジ色の朝焼けという感じじゃなくて、力強い朝日。

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部屋の中にも朝日の日差しを感じるようになってきた。

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犬吠埼や波打ち際にも朝日を感じられる。明るくなってから海を見ると、外房なので波が高い。

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やっぱり、部屋から朝日と海を見るのは一人じゃない方がいい気がする。

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だいぶ太陽が上がり、光の道が見えるようになってきた。

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明るくなってくると、このホテルは本当に海を感じられて素晴らしい。まぁ、波音は感じるので、それが苦手な人もいるとは思うけど。

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朝風呂を浴びて、朝食の時間になったので、朝食会場に向かう。

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建物としては新しいものではなく、おしゃれなリゾートホテルではないんだけど、ちょっとした共有スペースなんだけど、このホテルは海と一体化しているような感覚になれるのが本当に素晴らしい。

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やっぱり、心を平穏に暮らし続けるためには、ましてや新型コロナウイルス感染症の影響を受けた閉塞的な日常を生き抜くためには、非日常性を感じることがたまには必要。

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朝食会場は壁沿いにテーブルが並べられている。

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そんな会場の最前列におひとりさま用のテーブルがある。

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そこは海が見える特等席。

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海だけではなく、朝日も感じることができる。

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GoToトラベルのおかげで、いつもよりも価格帯が高いホテルを選んでいることもあって、ビュッフェではないセットメニューの朝食がこのところは気に入っている。

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いろいろなおかずがちょっとずつ食べられるのがいい。

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珍しいものは少ないかもしれないけど、それがいい。

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朝日を感じながらの朝食は楽しい。

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そして、焼きたての干物が運ばれてくる。干物があると、旅館の朝食という感じがして、うれしくなってしまう。

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面白いのは、火にかけられた鍋はしじみのお味噌汁。

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海を感じるという意味では、犬吠埼観光ホテルが私の経験上はベストかもしれないなぁ。

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朝食を済ませて、ホテルのロビーに向かう。

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コーヒーを飲むことができる。

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ロビーの椅子に座り、海を見ながらコーヒーを飲む。犬吠埼観光ホテル、GoToトラベルでなければそんなに安くは泊まれないかもしれないけど、また来てもいいと感じるホテル。でも、その時はひとりではなく、できれば海を一緒に感じられる人と。

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