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2022年12月

2022年12月28日 (水)

成田空港のその先へ、銚子電鉄に乗って犬吠埼へ。 1日目(5)最高に海を感じることができる犬吠埼観光ホテル。

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本日宿泊するホテルは犬吠埼観光ホテル。犬吠駅でホテルに電話をかけて迎えに来てもらう。

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ホテルのロビーの前には海が広がっている。こんなに海を感じられるホテルってないかもしれない。夏の海水浴シーズンも楽しそうだけど、外房なので波は大きい。

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チェックインを済ませて部屋に向かう。内装は昔ながらの観光ホテルといった感じ。

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和室の部屋なんだけど、部屋が2つある。手前側の部屋には、一段下がっており、座ったまま海が眺められるスペースがある。

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こんなに海を感じていいのかというくらい、そして台風の時は大丈夫なのかなぁ?というくらい海を近く感じられる。おひとりさまで海を眺めるのもいいけど、カップルで海を眺めながら過ごすというのも最高かも。

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隣の部屋はマッサージチェアが置かれている。

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そして布団が敷かれている。両方の部屋にテレビがあるので、2台もテレビがある。

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窓の外から犬吠埼の灯台が見える。それにしても、なんて海が近いホテルなんだろう。

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布団が敷いてある部屋の奥がバスルーム。

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温泉大浴場があるので、部屋にあるお風呂は使わなかったんだけど、お風呂からも海が見えるようになっている。

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トイレは普通の洋式トイレ。

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そして、こんなに海が近いのに温泉。泉質は、塩辛く、まるで海水のような感じだけど、身体が温まる。

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湯上がりに売店で地ビールを買ってくる。だって、ここで海をぼーっと眺めながらビールを飲みたかったんだもん。うーん、おひとり様でビールを飲むのもいいんだけど、ちょっと人恋しい。

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九十九里オーシャンビールを飲みながら、夕食の時間まで海を眺めながらのんびり過ごす。新型コロナウイルス感染症の流行後は、早めにチェックインしてホテルでのんびり過ごすことが多くなったことが、私の旅で変化したところ。

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夕食の時間になり、夕食会場に向かうと、おひとりさまなのに、海が見える特等席に夕食がセッティングされている。これは2020GoToトラベルのおかげだけど、GoToトラベルでは1泊あたり助成金が地域クーポン込みで旅行代金の50%で、2020Gotoトラベルは最大助成金額が20000円までと高額だったので、2食つきの宿泊プランを選択することが多くなっている。

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GoToトラベルのおかげだけど、ホテルや旅館で夕食をとる方がのんびりできていい。それに、犬吠埼観光ホテルの夕食はなかなか豪華。

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おひとりさまだと、料理はちょっとずついろいろな種類が食べられた方がいい。

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お刺身だって、6種類もあるし、量もこれくらいでちょうどいい。

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トマト味の洋風の鍋料理も変化があっていいじゃない。

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こちらは茶碗蒸し。

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おひとりさまは会話がないからゆっくり食べないとすぐに食べ終わってしまうので、ビールを飲みながら、ちびちび味わいながら食べる。

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あとから暖かい肉料理が運ばれてくる。

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そして、今回は宿泊プランで料理のグレードアップをしているので、鮑のステーキが運ばれてくる。

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さらに、こちらも料理のグレードアップのプランなので、ステーキもある。

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最後に、ごはんとお味噌汁。味噌汁にはつみれと海藻が入っており、海を感じられていい感じ。

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犬吠埼観光ホテル、海を感じられるし、料理も全体的に美味しいし、なかなかいいかも。「まだ知らないどこか」は、遠くにあるとは限らないんだなぁ。東京から離れていないのに、今日は新しい発見がたくさんあって、一日中楽しかった。2020年秋の段階では、新型コロナウイルス感染症の感染者数も落ち着いてきていることもあり、ようやく日常生活が戻ってきたようで、そして基本的な感染症対策の徹底はあるものの、日本政府もGoToトラベルによって旅に出ることを推奨していることもあり、普通に旅ができるようになった幸せを感じている。もちろん、この時は一時的に陽性者数が減少しているだけで、流行は収束せずに第3波以降が襲ってくることはまだ知らない。

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2022年12月24日 (土)

成田空港のその先へ、銚子電鉄に乗って犬吠埼へ。 1日目(4)人生初めて銚子電鉄に乗る。

Joyeux noël !

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成田山新勝寺の参拝を終えて、JR成田駅から成田線に乗って、終点の銚子を目指すことにする。

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現在の時刻は14:20で、次の調子行きの電車は14:41発。6両編成の運転なので、そこそこ旅客需要はあるのかなぁ?

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我孫子方面が30分に1本、佐原・銚子方面は1時間に1本の運転間隔。1時間に1本の運転間隔なので、目の前で出発してしまい1時間近く待つことになると悲惨なので、さすがに行き当たりばったりの私でも出発時刻はチェックしている。でも、本当はもう1時間早い電車に乗って、早めにホテルに着こうと思っていたんだけど、成田山新勝寺の御護摩祈祷に参加してしまったので、当初の予定よりは1時間遅れになっているんだけど、まぁ私の旅はいつも行き当たりばったり。

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今日は雨が降ることはなかったけど終日曇り空。

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佐原方面から入線してくるので、成田駅で折り返し銚子行きとなる運用。まぁ、確かに東京・千葉方面から成田空港までは15両編成の総武快速線が乗り入れているので、佐原方面から千葉方面に向かうには成田駅で乗り換えるということなんだろう。

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4ドアだけどセミクロスシートの車両。

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乗客が少ないし、これから銚子駅まで混雑することはないだろうから、クロスシートの座席に座る。

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成田駅を出発すると、ひたすら畑が広がっている。

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防波堤の向こうには利根川が流れている。

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成田駅から1時間10分くらいかかり、銚子駅に到着する。今日の最終目的地は犬吠埼近くのホテルなので、このまま銚子電鉄の電車に乗り換えることにする。

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銚子電鉄は同じホームで乗り換えができるみたいで、SuicaやPasmoなどのIC乗車券は簡易改札機をタッチしてJR分の運賃を精算する。

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ここから先が銚子電鉄だけど、銚子電鉄の改札はないみたい。「絶対にあきらめない ちょうし駅」と書かれている。

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JR線との接続が考慮されているみたいで、ちょうど銚子電鉄の電車が入線してくる。時刻は16時ごろだけど電車から降りてくる人はけっこういて、バス1台では乗り切れないくらいの乗客がいる。

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元々は京王線の電車で、愛媛県の伊予鉄道を経由して銚子電鉄にやってきた2000形。

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平日の午後なので観光客が多い時間帯ではないけど、乗客はそこそこいるので地域の足として使われている。

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バルーンのオブジェが座っている。

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車掌さんから切符を購入。犬吠駅までは350円。

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電車は銚子駅を出発。車窓の風景を楽しんでいると虹が出ていることに気がつく。銚子あたりは雨が降ったのかなぁ?

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11月下旬になると16時半には陽が沈んでしまう。太陽が沈めば、虹も見えなくなる。虹を見たいけど、間に合うかなぁ?

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電車は犬吠駅に到着。

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犬吠駅は犬吠埼に行く観光客が多い駅なんだろうなぁ。犬吠駅は有人駅で、ぬれ煎餅などを売る売店がある。むしろ、銚子駅はJRの駅なので、銚子電鉄のぬれ煎餅やまずい棒などを買えるのは犬吠駅しかない。

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犬吠駅の駅舎から外に出て、急いで空を見上げるとまだ虹が見える。間に合った。しかも、アーチがわかる立派な虹。

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駅の改札を出ると駅前は広場になっている。

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旅館に電話をかけてクルマで迎えにきてもらう。

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綺麗な虹を見られて、犬吠駅に来てなんだか幸せな気分。今回は1泊2日の小旅行なんだけど、成田山新勝寺の門前町でうなぎを食べたり、成田山新勝寺で御護摩祈祷に参加したり、銚子電鉄に乗って虹を見られたり、なんだか幸せな一日。

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2022年12月20日 (火)

成田空港のその先へ、銚子電鉄に乗って犬吠埼へ。 1日目(3)初めての成田山新勝寺参拝。

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成田山新勝寺の仁王門をくぐり、階段を上がると大本堂の前に出る。右手には三重塔がある。

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本堂は1968年に建立されたもので、御護摩祈祷を受けることができる。

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三重塔は1712年に建立された重要文化財。成田山新勝寺は、平安時代の平将門の乱の時代の940年の開山であり、「成田屋」の屋号を持つ市川家との縁も江戸時代から続いている。

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七五三の参拝かなぁ?

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事前にあまり情報を調べずに行き当たりばったりの旅をする私はまったく知らなかったんだけど、ちょうど13時から御護摩祈祷が始まるのでせっかくなので参拝することにする。

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私の願いも疫病退散し、平穏な世界が戻ってくること。

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炎が上がる祈祷に初めて参加する。高野山の宿坊で朝の勤行に参加したことはあるけれど、儀式として、なかなか御護摩祈祷は興味深いもの。御護摩祈祷が歴史あるものであり、儀式としての手順は大きく変わってなく現在も続いているものだと考えると、感慨深い。

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御護摩祈祷を終えると、ポケットに入るような不動明王御真言を手に入れる。

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敷地は広く、平和大塔・醫王殿参道の道案内にしたがって進むことにする。

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参道を進むと多くの建物がある。

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正面に見えるのは大日如来、愛染明王、不動明王を祀る光明堂。

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さらに進むと、健康長寿と病気平癒の祈祷所である醫王殿(いおうでん)と、成田空港に向かうときにスカイライナーやスカイアクセス特急から見える平和大塔。思えば、8ヶ月前の2020年3月のイタリア・シチリア旅行の際も、スカイライナーの車窓からこの平和大塔を見たことを覚えている。

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里にも紅葉が降りてきており、紅葉を楽しむのにはちょうどいいかも。

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「額堂」は奉納された額や絵馬をかける建物で、1861年の建立。

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7代目「成田屋」市川團十郎の石像がある。

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本当は、もっとたくさんの建物を巡っているんだけど、そもそも私は成田山新勝寺に来たのは初めてで建物についての説明をできるわけではないので、きっと私以外の詳しい人が紹介しているだろうと思って省略する。成田山新勝寺の参拝を終えて、今度はJR線の成田駅を目指す。

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成田山新勝寺、おもしろかったなぁ。そして、門前町の参道も楽しい。また来てもいいかも。次回は、川豊さんでうなぎを食べてみようかな。

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金時の甘太郎焼が気になって、ちょっと立ち寄ってみる。

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まぁ、今川焼や大判焼と言われているもの。あんは黒あんと白あんがある。

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美味しそうなので、黒あんを一つ購入し食べてみるけど、焼きたてでなかなか美味しい。2020年10月ごろからは新型コロナウイルス感染症の感染者数も減少し、ようやく歩いていて気になったものを、その場で食べられる世の中が戻ってきたかもしれない。2020年秋ごろは、このまま新型コロナウイルス感染症も収束に向かうと信じていた。

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2020年3月にイタリア・シチリア島に行ってから、何かを知りたい、何かに興味を持つ「好奇心」を失ったら人生は終わりだと感じていて、新型コロナウイルス感染症の感染者数も減少しつつあり、GoToトラベルによる旅行促進の政策も出ており、ようやく平穏な世界が戻ってきたことを感じ始めている。10月に南房総に行った帰りに、道の駅で千葉県の名物は落花生であることを感じたばかりなので、落花生を見たいという「好奇心」が湧いて、お店に入ってみる。

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この時期は落花生の新豆の時期。「千葉半立」というのは品種名。

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成田駅に近いところにある成田ゆめ牧場がつい気になって、足を止めてしまう。

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気になったものは、試してみるべきでしょう。新型コロナウイルス感染症後、安心で安全な旅行を再開してから、町を歩くことを避けてきたので、今回が初めての本格的な街歩き。ようやく、私の本来の行き当たりばったりで、興味を持ったら足を止める街歩きが戻ってきたような気がする。

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ここからはJR成田線に乗って、銚子電鉄の電車に乗るために銚子を目指す。今回、成田山新勝寺も門前町も楽しかったので、成田で途中下車してよかったと思う。新型コロナウイルス感染症の感染者数が減少してきており、久しぶりの行き当たりばったりの街歩きができたことがとても楽しい。オンタイムの時点では、新型コロナウイルス感染症の第3波の足音が近づいていることは、まだ知らない。

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2022年12月16日 (金)

成田空港のその先へ、銚子電鉄に乗って犬吠埼へ。 1日目(2)成田山新勝寺の表参道の「駿河屋」でうなぎを食べる。

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成田山新勝寺に向かう山道を歩く。平日だけど人通りもあり、お店も密集しており、賑やかな雰囲気。初めて成田山新勝寺を訪れるんだけど、確かに、東京から鉄道を引くほどの参拝客を集めているだけのことはあるのかも。

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人だかりができているお店がある。

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「川豊」はうなぎ屋さん。うなぎが名物だというのは知識としては知っていたんだけど、実際に町を歩いてもうなぎが名物なんだなぁと感じる。

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おもしろいのは、お店の前でうなぎを捌き、ここで蒸して、ここで焼いている。

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ここでうなぎを焼く香ばしい香りを嗅いだら、確かに立ち寄ってしまう。お店の目の前でうなぎを焼いているお店があることは成田山新勝寺の参道で初めて知ったんだけど、参道に広がるうなぎを焼く香りに足を止めてしまう。

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なんとか「川豊」さんを通り過ぎる。お昼ごはんに近い時間帯になり、お店を気にし始めると、うなぎ屋さんが多い。

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また、店先でうなぎを捌いているお店を発見。

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意図的に参道にうなぎを焼く香りを出すようにしているんだろうなぁ。

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炭火で焼いているのがわかる。風景を見るだけではなく耳で聞いて風を感じるために私は旅に出るんだけど、炭火で焼いているのを見て、うなぎを焼く香ばしい香りを感じてしまうと、もう負けてしまいそう。

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「川豊」さんと「駿河屋」さんとどちらがいいのかはわからないけど、今日は「駿河屋」さんに入ってみることにする。

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正午前なので、まだ空いているようで、2階席にすぐに案内される。

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ちゃんとしたうなぎ屋さんは、注文してから捌くので時間がかかるけど、このお店はどうかなぁ?お店の前でどんどん捌かれて、どんどん焼かれているから、そんなに待たないかも。

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うなぎが焼けるまで時間がかかるかもしれないので、ビールを飲んで待つことにする。鉄道やバスの旅の良いところはお昼から飲めること。

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時間がかかるかもしれないと思って「鰻煮こごり」をつまみながら、うなぎが焼けるのを待つ。

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そんなに待たずにうな重が運ばれてくる。

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蓋を開けると、うなぎとタレの香りが広がる。

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奮発して特上うな重は、ぎっしりとお重にうなぎが詰まっている。

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今まで成田山新勝寺を訪れなかったことを後悔している。参道の門前町も楽しいし、何よりもうなぎ屋さんの店先のパフォーマンスは最高に楽しいし、そして、美味しい。その意味では、新型コロナウイルス感染症の流行がなければ、成田空港に行くことはあるにせよ、ずっと成田は通過するのみだったかもしれないなぁ。新型コロナウイルス感染症の流行があったからこそ、「まだ知らないどこか」を知ったような気がする。

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さらに参道を進むと門前には、昔の役所のようなコンクリート作りの建物がある。大きな駐車場があるので、バスでの参拝なども受け入れているんだろうなぁ。

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成田山新勝寺の総門は参道と直角に位置している。総門は2008年に建立されたもの。

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総門をくぐると、次に見えるのは仁王門で、こちらは1831年建立の重要文化財。

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新型コロナウイルス感染症の流行後は封鎖されていることも多い手水舎は普通に利用できる。

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仁王門に吊るされている大提灯は「魚がし」と読めるけど、魚河岸講の奉納品。今でも「講」という組織が商売の世界では続いているんだろうなぁ。

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仁王門をくぐると、階段があり、大本堂の屋根だけが見える。

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階段を登り、いざ大本堂を目指す。

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2022年12月13日 (火)

2020成田空港のその先へ、銚子電鉄に乗って犬吠埼へ。 1日目(1)何度も通過はしているけど、人生初めて下車する京成成田駅。

「まだ知らないどこか」は遠くにあるとは限らない。私の旅行の特徴として、新型コロナウイルス感染症のパンデミック以前は海外旅行も国内旅行も航空旅行が主体で、それ以外ではたまに青春18きっぷの鉄道旅に出るくらいで、ドライブを伴う宿泊もしないし、近距離旅行が弱い。そう考えると、関東地方にだって「まだ知らないどこか」はたくさんある。例えば、千葉県だって、海外旅行に行くために成田空港に向かうことはあっても、成田空港よりも先に行ったことがない。そもそも、成田山新勝寺にすら行ったことがない。京成電鉄は成田空港が終着駅として線路が引かれたのではなく、成田山新勝寺の参拝客の輸送が主目的であり、それだけ参拝客を集めている成田山新勝寺を「まだ知らない」ことは恥ずべきことかもしれないなぁ。ということで、今回のディスティネーションは、「成田空港のその先へ、銚子電鉄に乗って犬吠埼へ」に向かうことにする。

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2020年11月20日、金曜日。都営新宿線神保町駅が今回の旅のスタート。成田空港に行くルートは、人身事故などの輸送障害が発生しても迂回できるように研究しており、今回は本八幡駅で京成本線を経由して、まずは成田山新勝寺のある京成成田駅を目指すことにする。

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都営新宿線は本八幡まで急行運転をしているので便利。最近では、馬喰横山駅で都営浅草線に乗り換えて、スカイアクセス特急で成田空港に向かうことが多いんだけど、このルートだと京成成田を通らないので、今日は京成本線を目指す。

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都営新宿線は江東区に入ると地上に出て、高架線を走る。

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終点の本八幡駅に到着する。

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都営新宿線の本八幡駅は、京成八幡駅と接続しているので、時間に余裕があるときは新宿駅から都営新宿線に乗って、本八幡駅を経由して成田空港に向かうことができる。

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地上に出ると、目の前が京成八幡駅。

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橋上駅になっているので、さらに階段を上がると京成本線の改札がある。

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京成八幡駅は特急も停車する駅だけど、そんなに大きな駅ではない。

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特急成田空港行きの電車がホームに入ってくる。

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えっ!?いつもは車内から見ている京成パンダの裏側があることに人生初めて気がつく。そもそも、私は成田空港や羽田空港に向かう時しか京成電鉄の車両に乗ることはないので、今までずっーと、ずーっと気がつかなかったんだけど、ドアの外側には「かけこみ禁止!」の京成パンダがいる。本当に何度も何度も京成電鉄の車両に乗っているのに、写真に撮ることは難しいにせよ、なぜ気がつかなかったんだろう。まだまだ、日常生活の中にも私が気づいていないだけで、「まだ知らない」ことがあるんだなぁ。

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電車の中から見る「ドアにご注意!」の京成パンダはいつも見慣れているんだけど、まさか裏側にも「かけこみ禁止!」バージョンがあったなんて。今までずーっと気がつかないなんて、私もぼーっと生きてきたんだなぁ。

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京成本線経由で成田空港に向かうときは京成臼井を過ぎて、印旛沼が見えるあたりの風景が好き。かつて、まだスカイアクセス特急がない頃に、ケチってスカイライナーに乗らずに日暮里から京成本線の特急に乗ると、長時間の乗車に飽きてきたころに見る風景なので印象深い。

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オランダの風景をイメージしたんだと思うけど、この風車のある風景がいつも気になってはいるんだけど、鉄道駅からは遠いし、ここに行くことはないだろうなぁ。

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2020年11月の段階では、外務省・海外安全ホームページでも全世界に渡航延期勧告が出ており、ルールとしては海外への観光旅行は難しい時期だけど、スーツケースを持って空港に向かう人がいる。まぁ、日本という国は輸入や輸出が必要であり、業務渡航もあるわけで「海外旅行」=「不要不急」=「悪」というレッテルがそもそも間違っている。

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人生、初めての京成成田駅で下車。

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再び、成田空港から海外旅行に行ける日はいつになるんだろう。実は2020年11月のこの時期は新型コロナウイルス感染症の陽性者数は第2波のピーク時よりも少なく、翌2021年春には海外旅行が再開できるかなぁ?と淡い期待を持っていた。実際は2020年11月下旬から、第3波が始まりつつあるんだけど。

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人生初めての京成成田駅での下車。もともと京成電鉄は東「京」と「成」田を結ぶために作られた鉄道で、成田山新勝寺への参拝客の輸送を目的としていた。神社仏閣への参拝を目的とした鉄道は京成電鉄だけではなく、全国各地に見られるもので、それだけ日本人は神社仏閣への参拝を目的とした旅行が好きだったんだろう。

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京成成田駅を出て、駅前の道をまっすぐ進む。

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まっすぐ進むとJR成田駅前に出る。JR成田駅の方が京成成田駅よりも成田山新勝寺の参道に近いので、現在のJR線成田駅の方が先に駅ができたということなんだろうなぁ。

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成田山新勝寺に続く表参道を歩いていくと、昔ながらの食料品店。かつては、こんな感じの商店が並んでいたのかなぁ?

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千葉といえば落花生。個人商店が並んでおり、寺社前の門前町としての雰囲気を今でも感じることができる。

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甘太郎焼きは、大判焼き。

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表参道沿いに「長命泉」という造り酒屋がある。成田山新勝寺は、昔から参拝客がいて、今でも門前町が成り立っているのを感じるだけで、私にとっては楽しい。観光スポットそのものよりも、私は町を歩くのが好きなのかもしれないなぁ。

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開いているお店が多い表参道。昔から成田山新勝寺に向かう人が多いからこそ成り立つ町。

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道路が細いのは昔からの道である証拠。右にカーブする表参道は、お店が密集してきており、さらに門前町の雰囲気を感じ取ることができる。成田山新勝寺に向かって、表参道を進む。

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2022年12月 9日 (金)

日本全国47都道府県制覇に向けて、宮崎・熊本・大分縦断の旅3日目(3)初めての別府温泉・地獄めぐり。

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湯布院を出発し、由布岳を左手に見て、運転しているので写真には撮れないんだけど城島高原あたりの風景が美しい。駆け足になってしまうけど「まだ知らない」別府を知るためには、やっぱり地獄めぐりかなぁ?と思って海地獄に到着。7つの地獄を見学できる共通券があるみたいなんだけど、残念ながら7つの地獄を巡るには時間が足りないので、厳選した地獄のみの訪問となってしまいそう。今回の旅は2泊3日で宮崎県、熊本県、大分県の3県を周遊するために、湯布院にしろ、別府にしろ、最後の大分県に宿泊しないのでちょっと早足になってしまっている。でも、従来の私の旅はハイライトのスポットだけを巡る旅が多かったはずなので、新型コロナウイルス感染症流行後に、あまり欲張らずにのんびりする旅にシフトしてきているから早足に感じるのかもしれないなぁ。まずは「海地獄」へ向かう。

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コバルトブルーの「海地獄」は98度もあるらしく、まさしく地獄。青色は硫酸鉄が溶解しているためのもの。

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火山活動による自然噴出であり、温泉を採掘しなくても噴出しているところがすごい。そして、人工的なものではなく、見事なコバルトブルーであるところがおもしろい。

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次は海地獄の近くにある「かまど地獄」に行ってみることにする。

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泥まじりの熱湯が噴き出ている。観光地化しているからいいけど、普通の土地にこんな熱湯が噴き出していたら、まさに地獄。

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時間がないので厳選した地獄を選んだつもりなんだけど、今ひとつ、かまど地獄のコンセプトが私にはわかっていない。地熱によってお釜を炊くことができたから、かまど地獄なのかなぁ?

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泥まじりの熱湯が湧き出ている地獄がここにもある。

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その隣には海地獄のようなコバルトブルーの地獄が隣接している。近い距離にあるのに、異なる泉質ということなのかなぁ?

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パフォーマンスとして温泉が噴出しているところを解説してくれているけど、湯気の感じから感じると熱湯なんじゃないかなぁ?

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かまど地獄のすごいところは、さらに「血の池地獄」のような赤い地獄も同じ敷地内にあるところ。人工的に作ると逆にコストがかかるので、この場所は、泥まじりの噴出、青色の噴出、赤色の噴出が隣接していたということ?今でこそ、観光地化されているけど、たいてい「地獄」と呼ばれる場所は、温泉の噴出によって草木も生えていない荒涼な地を表すので、この地域一帯が草木の生えない地獄だったんだろうなぁ。

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足湯もあったりして、もしも時間がなくて1ヶ所しか行けない場合は「かまど地獄」がいろいろみることができていいかも。

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時間の関係で、最後の3ヶ所目は「血の池地獄」。

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血の池地獄も湯気から見ると、おそらく熱湯。まさに「地獄」。

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規模の大きさから、見ていてすごいと感じるのは、「海地獄」や「血の池地獄」。いろいろあって総合的には「かまど地獄」という感じかなぁ?

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むしろ「地獄」は日常的にあるのかもしれない。新型コロナウイルス感染症だって、ウイルスそのものよりも、閉塞的な社会生活こそが地獄。

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宮崎ナンバーのレンタカーは大分空港で乗り捨てる。大分県は最後が駆け足になってしまったので、別府温泉に行ったのに温泉に入っていないし、リピートした方がいいかもしれない。そして、熊本だって、熊本城もあれば天草もあるのでリピートする価値はある。47都道府県の最後の3県になってしまったけど、宮崎県も熊本県も大分県も、どの県もものすごく魅力がある県で、今回の旅行では見逃しているスポットがあるのでリピートするだろうなぁ。

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送迎車で大分空港へ。

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ちょっと駆け足だったけど、まだ知らない宮崎県、熊本県、大分県の旅は天候にも恵まれて楽しかったなぁ。ある意味、新型コロナウイルス感染症の流行がなければ、「まだ知らないどこか」を海外に求めて、日本の「まだ知らないどこか」を訪れることはもっと後になっていたかもしれないなぁ。

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19:25発の日本航空JAL674便は定刻通りの出発予定。

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ボーディング開始となり、ボーイングB737-800の機内に入る。

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ナローボディの小型機B737-800だけど、ほぼ座席は埋まっている。

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離陸に向けてライトが消灯。ボーイングB737って、こんなライティングだったっけ?

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ドリンクはコーヒー。

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羽田空港に到着。

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今回の旅は47都道府県を制覇する目的の旅で、未踏の地である宮崎県、熊本県、大分県をレンタカーで周遊する旅。ちょっと駆け足の旅だったけど、宮崎県も熊本県も大分県も、もっとゆっくり旅をしたい気がする。私の旅は、いつも見逃している観光スポットがいっぱいある。見逃している観光スポットがあればあるほど、リピートした時に楽しみがある。大分県も未宿泊の県として残してしまっていることだし、また来てもいいかも。

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今回の旅で、未踏の都道府県はなくなり、47都道府県全ての地に自分の足で立ったことになる。だけど、まだ岡山県は岡山駅構内しか自分の足跡を残せていないし、未宿泊の県もまだ9県もある。

未踏の都道府県:コンプリート!
乗り換えのみで観光なし:岡山県。
宿泊したことがない県:山形県、滋賀県、兵庫県、鳥取県、山口県、徳島県、高知県、佐賀県、大分県。

海外旅行が再開されるまで、そして海外旅行再開後でも、町を歩いていない岡山県はもちろんのこと、日本の47都道府県すべてに宿泊して、じっくり観光することで「まだ知らない」日本を少しでも自分の目で見て、音を聞き、風を肌で感じたい。(日本全国47都道府県制覇に向けて、宮崎・熊本・大分縦断の旅おしまい)

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2022年12月 6日 (火)

日本全国47都道府県制覇に向けて、宮崎・熊本・大分縦断の旅3日目(2)47都道府県で最後の未踏の県である大分県の湯布院へ。

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いよいよ47都道府県で私にとって最後の未踏県である大分県に入る。やまなみハイウェイを抜けて、湯布院IC入口交差点で赤信号のために停車中。目の前には由布岳が見える。

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せっかく湯布院に来たんだから、まずは日帰り温泉に行くことにする。露天風呂から由布岳を一望できる「山のホテル夢想園」に行ってみることにする。

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駐車場からの風景が秋を感じる。湯布院は、今の季節が秋を感じるのがベストなのかもしれない。

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駐車場から由布岳が見える。露天風呂に入りながら、こんな風景が見られたら最高な気分。

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日帰り入浴は専用の窓口で料金を支払う。

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秋を感じながら露天風呂に向かう。

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露天風呂は、写真には残せないんだけど由布岳を望む素晴らしい風景。しかも、いくつかのお風呂があるのに先客は1名いるだけなので、大きなお風呂を貸切状態でくつろぐ。今回は、レンタカーを使った周遊旅行なので移動が多い旅なんだけど、自然の美しさや季節を感じる旅なのでのんびり気分になれる。由布岳を望む露天風呂の雰囲気は公式ページを参照してほしい。

山のホテル夢想園
https://www.musouen.co.jp/higaeri/

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古民家のような建物と赤く染まった紅葉が美しい。

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今回は移動が多い周遊旅行だけど、湯布院に宿泊してのんびり過ごす旅もいいかもしれないなぁ。今回の旅行で大分県には宿泊しないので、大分県を未宿泊県として残してしまったのでリピートしたいかも。

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お昼ごはんを食べようと思って直前に調べて評判の良さそうな「ゆふいん山椒郎」に行ってみることにする。

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駐車場にクルマを停めて、お店に向かう。

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「ゆふいん山椒郎」は近隣湖へのルートから外れており歩いていくにはちょっと遠いためか、待たずに入れそう。

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テーブル席に案内される。お店の中はそんなに広くはない。

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ランチメニューの合わせ箱は「山」と「海」が選択できるので「海」を選択。箱の上には紅葉が載せられている。

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蓋を開けると、鮮やかな野菜が美しい。この鮮やかさは楽しいかも。

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見た目も美しくて楽しいし、なかなか美味しい。

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湯布院の観光スポットである金鱗湖のそばにクルマを停める。今回はレンタカーがあるからクルマで向かってしまったけど、湯布院って鉄道駅からお店を見ながら歩くのも楽しそう。湯布院は大きな町ではないので、鉄道やバスの旅に向いているのかもしれない。

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今回はこのまま大分空港に向かってしまうんだけど、47都道府県の未宿泊県として残してしまうことになるので、別府と湯布院は宿泊してのんびり過ごすためにリピートしてもいいかもしれないなぁ。

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ちょっと雲が出てきてしまったのが残念だけど、湯布院も紅葉がちょうど良い時期だったかも。

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秋を感じられる金鱗湖を周遊することにする。

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ちょっとしか歩いていないんだけど、秋の湯布院、かなりいい感じでもっと歩きたかったかも。うーん、大分県に宿泊すべきだったかなぁ?でも、リピートして別府と湯布院だけでも旅行が組めるんじゃないかなぁ?

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私の旅行って、シフトの休みが先にありきなので、紅葉のタイミングを狙っての旅行は難しいんだけど、湯布院は紅葉もいい感じ。

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このお店も雰囲気が良さそう。ここでランチでもよかったかもしれないなぁ。まぁ、今日の「ゆふいん山椒郎」も十分に満足で、リピートしてもいいくらいなんだけど。

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もっと湯布院を歩きたかったなぁ。でも、今日はこのまま大分空港に向かわなくちゃならないし、途中にある「まだ知らない」別府も時間はないけど雰囲気は感じてみたいし、今回の湯布院は「下見」という感じで、次回は大分県に宿泊する旅を組んでみようかなぁ。

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2022年12月 2日 (金)

日本全国47都道府県制覇に向けて、宮崎・熊本・大分縦断の旅3日目(1)阿蘇カルデラの外輪山の大観峰で阿蘇の雄大さを再び実感する。

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2020年11月10日、火曜日。阿蘇リゾートグランヴィリオホテルで迎える朝。ベランダに出ると寒いくらい。

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正面ではないけれどベランダに出ると米塚が見える。

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朝食会場はビュッフェ形式。

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阿蘇リゾートグランヴィリオホテルのビュッフェ形式の朝ごはんは、まぁ普通かなぁ?

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朝食会場からの風景は、阿蘇カルデラが見渡せる。そして、ゴルフ場の芝生を見ると昨晩は霜が降ったことがわかる。もう11月上旬の阿蘇は晩秋に近いのかもしれない。

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部屋に戻ると、太陽があがり晴れてきており、寒さは感じない。

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チェックアウトして、駐車場に向かう。今日はこれからレンタカーを走らせて湯布院に立ち寄ってから大分空港に向かう予定。

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クルマにも霜が降りている。さすがに真冬ではないので凍りついてはいないけど。

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途中の阿蘇駅に立ち寄ってみることにする。

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列車とバスの旅だと阿蘇駅が起点となるんだとは思うけど、阿蘇は広大すぎてレンタカーでないと周遊は難しい。

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阿蘇駅からは正面に阿蘇中岳がよく見える。

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隣接した道の駅に立ち寄る。

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GoToトラベルは地域クーポンがついており、しかも電子クーポンだと利用できるお店が少ないので、使えるところで使ってしまわないとならず、無理やりお土産品を買って消費している感じ。

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阿蘇カルデラの外輪山を登る途中で、駐車スペースがあったのでクルマを止める。

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外輪山とカルデラ盆地がよくわかる。

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秋を感じる風景。

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大観峰に立ち寄ってみることにする。

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駐車場から遊歩道を歩く。背後に見えるのは、これから湯布院に抜けるときに通る、くじゅう連山。

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大観峰は外輪山にあり、外輪山や阿蘇カルデラを一望できる。

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阿蘇山は中央にある阿蘇五岳から成り立っている。

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私にとっては、火山活動によってできた広大なカルデラの方が阿蘇の雄大さを感じることができるかも。

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この雄大さを感じるには、自分でレンタカーを運転して距離感を感じ、自分の目で見てみないと実感できない。ある意味では、新型コロナウイルス感染症がなければ、私が阿蘇を体感するのは、もっと後になっていたかもしれないなぁ。

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中岳から噴煙が上がっているのが見える。

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やまなみハイウェイを走り、滝の本を過ぎたあたりにクルマが停められるスペースを見つけて、ちょっとだけ休憩。このあたりは、熊本県と大分県の県境付近で、ぎりぎり熊本県。熊本県の観光は今回は阿蘇のみだったので、熊本城も「まだ知らない」し、天草あたりもおもしろそうなので、リピートしてみたいかも。

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秋色に染まるくじゅう連山が美しい。今回の旅は天候に恵まれて、秋を実感できる旅。旅は自然の美しさを感じさせてくれ、季節の移ろいを感じさせてくれる。そして「まだ知らない」地域の美しさを教えてくれる。日常生活を継続していく上で、たまには非日常的な旅が必要。

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