ロイヤルホテル沖縄残波岬に泊まる沖縄ひとり旅 2日目(1)心やすらぐ美しい海を求めて古宇利島へ。
2020年10月29日、木曜日。ロイヤルホテル沖縄残波岬で迎える朝。オーシャンビューのリゾートホテルは、朝陽が差し込む海が見られるのがいい。
晴れていても雲が多いことが多い沖縄にしては、今日は雲も少ない。秋の方がすっきり晴れるのかなぁ?
もともと、私にとって旅は日常から離れて、のんびりすることが一番の目的。沖縄旅行については、「まだ知らない」価値観を見つけるというよりも、ひたすらのんびりすることが主目的。そのため、訪れるところはマンネリ化してしまう。それでも、まったりと過ごせる沖縄が好きで、沖縄に行ってのんびりすると、再び日常生活を過ごすパワーをもらえるような気がする。
ビュッフェ方式だけど、全ての料理が小鉢に入っている。2020年10月16日に同じダイワロイヤルホテルのHotel & Resorts MINAMIBOSOに宿泊した時も、朝食のビュッフェはビニール手袋に小鉢を取る方式だったので、ダイワロイヤルホテルグループは、この方式なのかも。もちろん、2020年10月のこの時期はビュッフェ方式での感染症対策が試行錯誤の時期だったので、今は違うと思うけど。
テーブルも空いており、十分にソーシャルディスタンスを保つことができる。沖縄というと、どうしても遊びに行くイメージが強くて「不要不急の旅行に沖縄に行くなんてけしからん!」とバッシングを受けやすいんだけど、結局は、平日旅のずらし旅であれば、沖縄であろうと安全に旅行することができる。
小鉢に分けられているのはいいんだけど、実はHotel & Resorts MINAMIBOSOでも感じたことなんだけど、ちゃんとした小鉢なのでトレーが重たい。まぁ、あくまでビュッフェでの感染症対策をまだ模索していた2020年10月の時のお話なので、今では提供方法が変更されているだろう。
部屋に戻り、ベランダから外を見るときれいに晴れている。こんな日は、海に行かなくちゃ。
残波ビーチでも海はきれいなんだけど、沖縄本島でも北部に行くと透き通った海に出会うことができる。こんなに天気がいい日は、美しいビーチを見に行かなくちゃ。レンタカーに乗って、ホテルを出る。もちろん、レンタカーなので移動中は誰とも接することはない。
古宇利大橋の下がビーチになっている。テントがあるけど、さすがに10月末だと、泳いでいる人はいない。
泳いでいる人はいないので、まるで貸切プライベートビーチのよう。
海は「古宇利ブルー」と呼ばれるエメラルド色。今日はきれいに晴れているので、いつも以上に美しく感じる。それに、新型コロナウイルス感染症の影響で、閉塞的な生活をしているので、この美しさが目に沁みる。
終わりが見えていれば閉塞的な生活でも乗り越えていくことができるんだけど、終わりが見えないと精神的な健康を維持できなくなる。精神的な健康を維持するためには、時には非日常的な時間を過ごすことも必要なんじゃないかなぁ?自分の中に溜め込んだストレスを、他者の行動を「けしからん!」と攻撃することで発散するのは間違っている気がする。あくまで自分自身のストレス管理の問題なんだから、他者に迷惑をかけることなく自分の中で解決すべきなんじゃないかなぁ?
10月末なので泳いでいる人なんて周囲にはいない。ビーチは海を見に来た人がまばらに数名いる程度で、他者と近づくことなんてない。
やっぱり、精神的な健康の維持のためには、閉塞的な日常生活から離れ、非日常的な時間を過ごすことが必要な気がする。古宇利ビーチでまったりと2時間くらい、海を見ながらぼーっと過ごす。そして、再び閉塞的な日常生活を続けるためのパワーを充電する。
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