西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で行く箱根旅 １日目（４）霧に包まれたザ・プリンス箱根芦ノ湖におひとりさまで宿泊して、ホテルライフを楽しむ。

元箱根からの無料バスは、途中の箱根園でもう一人の乗客は降りてしまったので、貸切状態となりザ・プリンス箱根芦ノ湖に到着。もちろん、箱根駒ヶ岳も見えなければ、間近な距離ですら霞んで見える。

たぶん、新型コロナウイルス感染症の影響がなければ、早めにホテルにチェックインして、ホテルライフをのんびり楽しむなんていう旅はしなかっただろうなぁ。だけど、まだ私は、連泊をしてホテルでのんびり過ごすという旅のスタイルには至っていない。本来のリゾートホテルは、1泊ではなく連泊してこそ価値があるのかもしれない。ガツガツ観光せずに、美しい風景や避暑地でのんびり過ごす。最近では、そんな旅行もいいかもしれないなぁと思い始めている。

ホテルの玄関から振り返ってみると、そこは霧の中。

ゴールデンウィーク直前の平日ということもあって、チェックインもスムーズに完了。

ザ・プリンス箱根芦ノ湖で特徴的なのは、このロビー。

お部屋まで案内するのでロビーで待つように言われる。日常的に、部屋を案内されることなんてないので逆に緊張してしまう。

霧の中で芦ノ湖は見えないんだけど、自然の中にあるホテルは雰囲気がいい。

禁煙ツインのシングルユース。ソファベッドが置かれているので3名までは宿泊できそう。

コロナ以前、ホテルは寝るだけと考えていたので部屋が狭くても感じなかったんだけど、ゆったりとした作りのホテルに宿泊すると、のんびりするには部屋が広いのはやっぱりいい。コロナ以後は私の旅のスタイルが変化しているので、ホテルの部屋でくつろぐのが好きになっている。

ベッドと机の間には余裕があるスペース。のんびりくつろげるソファとテーブルのスペース。

ベランダがあり、外向きに椅子が並べられている。晴れていれば、ここで本を読むのもいいかもしれないなぁ。

クロゼットの中には館内着が入っている。温泉へはこの館内着で行くことができる。

タオルやバスタオルは、温泉に用意されているのではなく、部屋から持っていく。そのための専用バッグも用意されている。

国内のホテルで、最初から冷蔵庫に飲み物が入っているミニバー形式のホテルに泊まるのは私にとっては久しぶりのこと。

ユニットバスだけど、洗面台はない。

大きな洗面台は独立しており、トイレとは別にある。

アメニティも歯ブラシも箱に入っておりザ・プリンス専用のもの。

最近では新型コロナウイルス感染症の影響もあり、ビジネスホテルでも置かれていることの多い空気洗浄機。

ネスプレッソが置かれており、無料で楽しめる。

今回の宿泊プランは1泊朝食つきのプランだけど、5000円のホテルクーポンがついてくる。さらに県民割の2000円分のクーポンがあるので、7000円分のクーポンで夕食が食べられる。1泊朝食つきのプランだけど、実質上はホテルクーポンの使用によって１泊２食つきというお得なプラン。

観光せずにチェックインしてしまったので時間はたっぷりあるため、ホテルを探検してみる。

ホテル内の売店には、館内着を着た宿泊客がいる。温泉に行った帰りなんだろうなぁ。

ホテルのメインバーひのきはこの時間帯は営業しておらず会員専用ラウンジとなっている。

しかも、プリンスクラブのメンバーラウンジ。私は西武鉄道沿線に住んでいて、西武鉄道で通勤しているからカードを持っているので使用可能。

と言っても、ソフトドリンクのマシーンがあるだけ。バーだからビールサーバーがあるだろうから、生ビールを1杯だけでも飲めれば、プライオリティ感を感じるんだけどなぁ。まぁ、クレジットカードの会員特典として利用できる国内線の空港ラウンジレベル。

プリンスカードをチェックインの時に提示すると、専用のカードがもらえる。

ホテルのバーなので、ソファはゆったりしている。ウェルカムドリンクとして、ビールを1杯だけでも飲めたらいいのになぁ。

ソフトドリンクとちょっとした茶菓子が置かれているのみだけど、ソファはゆったりと座れるし、のんびり過ごすには悪くない。

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