西武グループ伊豆箱根バス「箱根旅助け」で行く箱根旅 １日目（２）ラスカ熱海「伊豆太郎」でのお昼ごはんは、お刺身３点盛りと金目鯛煮付け定食。

ごはんを食べる場所に困った時は駅ビルでしょう。熱海駅ビルのラスカ熱海に入ってみることにする。きっと駅ビルだったら、11時半から開いている飲食店もあるはず。そして、オペレーションも早いはず。

レストランがある3階に上がる。

さすが駅ビル。ちゃんと郷土料理のお店の「伊豆太郎」がある。

空いているし、今日はバスの関係でゆっくりと食事はできないので、駅ビルの「伊豆太郎」に入ってみることにする。

電車とバスの旅の良いところは昼間からビールが飲めること。

おつまみは小魚の唐揚げ。今日はタカベという魚とのこと。

この揚げたての小魚がなかなか美味しい。箱根に行くために熱海に来たけど、バスの時刻の関係で熱海観光をする時間はなく、熱海に来た目的は美味しいお昼ごはんを食べることくらい。小魚が美味しくて、これだけでも熱海に立ち寄ってよかったかも。

お刺身３点盛りと金目鯛煮付け定食。さすがに駅ビルに入っているお店だけあって、まぁ空いている時間帯ということもあって提供がスピーディー。

3点盛りは魚の種類を説明してくれたんだけど忘れた。どうも海なし県の埼玉県に住んでいるので、海沿いの町で食べるお魚が好き。

この定食の金目鯛は半身なんだけど、うまく切られているので1匹のように見える。この地域に来たなら、やっぱり金目鯛。お昼ごはんを食べるだけのために立ち寄った熱海だけど、熱海に来てよかった気がする。

バスの出発時間まで時間があるので、ラスカ熱海の1階のお店を見てみることにする。

以前に伊東に行った時に見かけたニューサマーオレンジが入ったチーズタルト「みかんの花咲く丘」。このチーズケーキ、美味しいんだよなぁ。

熱海に限らず、伊豆のおみやげが揃っているみたい。果物屋さんもある。

昨年2021年に熱海旅行の時に買ったニューサマーオレンジが売られている。私が大好きなニューサマーオレンジ。今が収穫時期なのかなぁ？

しかも安い。まだ旅は始まったばかりだというのに、大好きなニューサマーオレンジをお買い上げ。おみやげって、その時の出会ったフィーリングで買っておかないと、その後に巡り会えないことがあるので、出会いが大切。だけど、旅の最初に買ってしまったらずっとカバンが重くなることになり、電車やバスの旅ではその後はかなり不便になってしまうんだけど。

熱海らしい地元商品を売っているお店「熱海コレクションA-PLUS」。

あっ、去年の熱海旅行でマックスバリューで見つけた「ほていや」の蒸しパンがラスカ熱海でも買える。過去の伊東旅行、熱海旅行の経験が生きている。２度目の旅って、前回の経験が生きてくるのでおいしいものや名物を迷うことなく見つけられるのはいいかも。

そろそろ、バスの出発時刻が近くなってきたので、伊豆箱根バス熱海駅前案内所を目指す。熱海駅前には足湯スポット。

伊豆箱根バス熱海駅前案内所で「箱根旅助け」を3000円で購入。これで伊豆箱根バス、十国峠ケーブルカー、箱根芦ノ湖遊覧船、駒ヶ岳ロープウェイまで2日間乗り放題。前回の箱根旅行と視点を変えて今回は西武グループの観光施設を巡ってみることにする。今日は悪天候のために十国峠ケーブルカーは動いているけど、箱根芦ノ湖遊覧船と駒ヶ岳ロープウェイは運休とのこと。熱海の天気は曇り空だけど、悪天候というほどじゃないんだけどなぁ。到着の頃には天候が回復してくれないかなぁ？遊覧船が動いてくれないと、このバスの終点の元箱根から箱根園まで遊覧船で向かうというプランは不可能となってしまう。

歩道橋を渡ると、手塚治虫デザインのライオンズマークやブルー、レッド、グリーンのライオンズカラーが描かれた伊豆箱根バスが停車している。

最近、西武鉄道沿線ではあまり見かけないライオンズマークと、ブルー、レッド、グリーンのいわゆるライオンズカラー。西武バスの観光バスは、まだこのカラーリングを保っている車両が残っているのかなぁ？

このバスは西武バスからの移籍車両。かつては東京都内を走っていたのかもしれない。一昔前の西武バスは日産ディーゼル車ばかりだったなぁ。

バスの座席は2人用の座席が並んでいる。元箱根行きのバスは1時間に1本しかないんだけど、そこそこ乗客がいる。

「箱根旅助け」のフリーパス。今なら、限定のデザインでバッチがもらえる。

バスは熱海駅を出発し、国道135号線を熱海サンビーチに向かって坂を下っていく。

お宮の松の隣にある「貫一お宮の像」がバスから見える。今回は時間がなかったけど、熱海市街を経由するなら熱海観光をして、ここから元箱根行きのバスに乗ってもよかったのかもしれないなぁ。

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