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2022年5月18日 (水)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 5・6日目 2020年3月8日、人生最後のアリタリア航空のフライトで、ロシア・シベリア上空を通過して成田空港に到着。

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2020年3月7日14:55ローマ・フーミチーノ空港発東京成田行きのアリタリア航空AZ784便に乗る。この時はまだ、これが私にとって人生最後のアリタリア航空のフライトであることをまだ知らない。アリタリア航空は2021年10月に消滅しており、ボーイングB777については後継のITAエアウェイズにも引き継がれない。もしかしたらITAエアウェイズに引き継がれたA330が旧塗装で成田に来るかもしれないけど、このアリタリア航空の塗装を見るのも、この時が最後になるかもしれない。

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機内に入ると、乗客はまばらにしかいないことがわかる。乗客は1列10席に対して、平均すると1名もいないかもしれない。

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私の座る席はエコノミーの前から4列目の21D。中央の4席はもちろん私だけしかいない。さらに、窓側の座席も空いており、横1列で私しか乗客はいない。

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行きの機材のエンターテイメントシステムは新しい感じだったのに、この機材は一昔前のエールフランスのように画面が小さい。今どき、こんなに個人モニタが小さい機材は、むしろ珍しいかも。2015年にマテーラやアルベロベッロ、バーリに行った時にアリタリア航空成田・ミラノ線を利用したんだけど、その時ですらシステムが古臭いと感じているのに、あれから5年経っているのにシステムが更新されていない。赤字体質のアリタリア航空では、システムの更新ができないんだろうなぁ。

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乗客は増えず、私の周囲には誰もいない状況でドアクローズとなり、機内安全ビデオが開始される。混雑していなくてよかった。満席で隣に座るのが何も考えずにミラノを歩いていた旅行者だったらどうしようと心配していたけど、十分に他の乗客との空間が保たれている。最後の最後で、飛行機に乗る前に感じていた不安から解放される。

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最近の機内安全ビデオは航空会社によっては、見てもらうことを目的として楽しませるタイプのものも多いけど、アリタリア航空の機内安全ビデオは、まじめなタイプ。

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アリタリア航空AZ784便は定刻通りローマ・フーミチーノ空港を出発し、イタリア半島を出てアドリア海に出る。あとは、もう座っているだけで、次にドアが開くときには日本に到着している。基本的な感染対策をしながらも、のんびり過ごすことのできたイタリアを去ることを名残惜しいような、無事に安全に旅を完了できることにホッとしているような不思議な感情。

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アドリア海を渡り、クロアチア上空あたりで機内食のサービスが始まる。まずは冷たい飲み物としてビールとおつまみ。

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そして、機内食はラザニアを選択。ローマで積んだ機内食は、トレーがすっきりしているんだけど、アリタリア航空のイタリアから積んだ機内食って、こんなものだっけ?まぁ、前菜、メイン、デザートだからこんなものか。最近はコーヒーカップがないから寂しく見えるのかもしれないなぁ。バターとかジャムがないからかなぁ?

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ワインと水を置けば、まぁ、普通の機内食。ワインはボトルから注いでもらう。

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イタリアで積んだラザニアは機内食としては美味しい。

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食後のコーヒーは紙コップ。

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今回は往復ともにエコノミーフラット。中央の4席を使ってベッドにすれば、足を伸ばしてもはみ出ない。

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アリタリア航空はちゃんと夜食が配られる。

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帰りの夜食はローマから積んだサンドイッチ。

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夜食が配られた時点での現在位置はまだシベリアのど真ん中。ヨーロッパ系航空会社の昼便だと、うまくお酒を飲んで寝られたとしても、たいていバイカル湖の手前あたりで起きてしまう。そこから眠れなくなると、まだけっこうな時間が残っているので映画を見て時間を潰すしかなくなる。でも、今回はエコノミーフラットで横になっているので、映画を見なくてももう少し休めそう。

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2020年3月、オンタイムの旅行中の私は、2022年に起きたウクライナとロシアとの戦争によってロシア・シベリア上空を通過することがしばらくはないかもしれないということはまだ知らない。

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ようやくロシアを脱出して日本海に出る。もちろん、オンタイムの旅行中はロシア上空を通過することはいつも通りのことなので何も感じていないけど。

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あと1時間半ほどで、アリタリア航空AZ784便は東京・成田空港に到着してしまう。到着予定時刻は2020年3月8日、日曜日の朝10:14。定刻よりも1時間ほど早く到着予定。

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2回目の機内食はコールドミールの朝食。

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朝食については、パイナップルにヨーグルトもついており、けっこう充実しており、トレーが寂しい感じがしない。そして、ヨーグルトは蓋についたところが美味しい、ヨーロッパのフルーツヨーグルトは幸せ。

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新潟からいわきに抜けることが多いような気もするけど、今日の航路は仙台上空から東京・成田空港に向けて南下していくルート。

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成田空港へのアプローチは、今日はいったん、太平洋に出て南側から着陸する。

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2020年3月8日、日曜日。アリタリア航空AZ784便は、無事に成田空港に到着する。

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この時は、アリタリア航空が2021年10月に消滅することは知らないので、これが私の人生で最後のアリタリア航空の搭乗だったことはまだ知らない。アリタリア航空については、過去に大雪で滑走路が閉鎖されていたミラノ・マルペンサ空港から、成田行きを欠航にせずに飛ばしてくれたことがあり、私は本当に感謝している。

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2020年3月8日時点の新型コロナウイルス感染症の日本入国時の「水際対策」はどのような感じかと言うと、はっきり言って、従来となんら変わらない。従来通り検疫所のサーモグラフィーを通過するだけで、個別に呼び止められて確認されることも、書類を提出することもない。そう、私は発熱もなく、検疫所でルール通りに安全と判断された上で入国している。私はなんらルール違反はしていない。中国と韓国からの入国に対して「水際対策」が強化されるのは、翌日の2020年3月9日からなので、この日は中国や韓国からの入国もサーモグラフィで発熱が感知されない限りは、素通りできてしまう。

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2020年3月8日時点では、まだ自民党安倍政権は2020年に予定通り、オリンピックを開催するつもりでいたし、私も翌年に延期になるとは思っていない。オリンピックの1年延期が決定したのは、2020年3月24日のことである。

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スーツケースを受け取り、制限エリアを出て到着ロビーに出る。出発前はキャンセルしようかとさんざん悩んだんだけど、神様のご加護もあって、無事に安全に日本に帰ってくることができて本当によかった。シチリア島の実態としては、出発前に陽性者データをさんざん調べて、まだイタリア北部3州以外では平穏な生活をしているのではないかという予測通りだったんだけど、それでも、旅行中ずっと新型コロナウイルス感染症への恐怖感を拭うことはできず、無事に日本に帰ってこられたという安堵感を感じる。

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状況を判断するためには情報を収集することが大切だと思う反面、テレビやインターネットの「情報」を自分で確認せずに鵜呑みにしたら危険であるとも感じる。伝える側が「情報」にバイアスをかけてしまうと、真実と異なる理解をしてしまい、「偏見」を産んでしまう場合がある。バイアスが含まれた情報もあるので鵜呑みにせずに、物事が正しいかどうかは自分で確かめてみないとわからない。

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今回の「春のイタリア・シチリア紀行」を通してもっとも感じたことは、まだ知らないことや新しい価値観に対して、好奇心を持ち続けることが、どのような状況下でも大切なんだなぁということ。新しい価値観に対する好奇心を失ってしまうと、自分の目で見ているのに、心が感じないので見えなくなってしまう。その意味で、このブログのタイトルとサブタイトルにしているけど、「まだ知らないどこかへ」行って、好奇心を持って新しい価値観を感じ、自分自身の価値観を再認識することが人生にとって必要であるということを今回の旅行で再確認できた気がする。(2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行おしまい)

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