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2022年4月

2022年4月29日 (金)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 5日目(1)シチリアでの最終日、ホテル・デル・チェントロで最後の朝ごはんを食べてパレルモ中央駅へ向かう。

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2020年3月7日、土曜日。イタリア時間の前日である2020年3月6日の夕方にすでに把握していたけれど、2020年3月6日に日本の海外安全ホームページのイタリアに関する感染症危険情報が更新されている。2020年3月5日の新型コロナウイルス感染症対策本部の会議で決定された「14日間の待機」に関係して、イタリアについても「14日間の待機」の対象にするために感染症危険情報をイタリア全土にレベル2の「渡航延期勧告」が出てもおかしくない状況だったので、シチリア州にも何らかの勧告や注意情報が出ることは覚悟していたんだけど、ロンバルディア州についてレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げるのみで、ロンバルディア州、ヴェネト州、エミリア=ロマーナ州の北部3州以外は、なんら注意情報もない真っ白な状況を継続している。

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これは帰国後に確認した資料だけど、日本のマスメディアが「全体化」して、「イタリア(全土)は危険!」というメッセージを出しているにもかかわらず、海外安全ホームページの詳細を読むと外務省はアメリカCDCなどの情勢も見極めつつ、客観的にデータや情勢を分析していることがわかる。

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今日2020年3月7日は、パレルモ・ファルコーネ・ボルセリーノ空港“Aeroporto di Palermo Falcone e Borsellino”を朝11:20発のアリタリア航空AZ1784便に乗り、東京に向かうだけなので市中を歩くことはない。今回の海外安全ホームページの発表が現地で得ることのできる最後の情報であり、「春のイタリア・シチリア紀行」では、滞在期間中、シチリア州や経由地であるローマのあるラツィオ州では、外務省・海外安全ホームページによる渡航延期勧告どころか、注意情報の対象にもならず、最後まで真っ白な状況のままであることが確定。イタリア「全土」と「全体化」したマスメディアの情報を鵜呑みにした人たちからしてみれば、「北部でも南部でもイタリアはイタリアでしょ?こんな時にイタリアに行くなんてけしからん!」という主観的な感情を抱かれると思うけど、滞在期間中の最後の最後まで、ずっと何も制限のない真っ白な地域を旅行しており、私はルールを無視して旅行を強行したわけではないことが確定する。でも、私の本心では「けしからん!」の人たち、「世間体」へのアピールというよりも、自分自身が最後まで制限のない真っ白な地域のまま帰国できることに一番ホッとしている気がする。

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このマップ上の陽性者数を示す赤い丸と外務省・海外安全ホームページの渡航中止勧告や渡航延期勧告の地域が重なっていることがわかる。当時の日本のマスメディアは、「イタリア(全土)は危険!」と報道し、また「全体化」したバイアスのかかった報道を鵜呑みにすることによって、日本の当時の「世間体」も「イタリア(全土)は危険!」というバイアスがかかっていると思うけど、2020年3月6日の時点でも、感染者はロンバルディア州など北部3州に集中していることがわかる。その反面、北アペニン山脈よりも南側では、ゼロではないものの感染爆発という状況ではないことがわかる。

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前日2020年3月6日時点での累計陽性者数
シチリア州(人口約500万人)陽性者数24名
ラツィオ州(人口約570万人)陽性者数54名
北海道(人口約530万人)陽性者数90名

もう今日は帰国するだけだから必要ないとは思うけど、日課となっている前日2020年3月6日のイタリアの州別陽性者をチェックする。今回の旅行では「安全な旅行」を達成するためにイタリアの州別陽性者数を毎日チェックするのが日課となっている。マスメディアによる「全体化」された情報によってイタリア(全土)は危険というバイアスがかかった「世間体」に対して、私はルール違反をして旅行しているわけではありませんよとアピールしたいという気持ちもあるんだけど、どちらかというと、オンタイムの私は、未知のウイルスである新型コロナウイルス感染症を私自身が恐れていた。陽性者数を比較することで日本の北海道よりもシチリア州の方が安全なんだと自分自身で信じたかった。他者である「世間体」に対して言い訳をするというよりは、新型コロナウイルス感染症に対する恐怖心が拭えない自分自身を納得させるために毎日のように客観的なデータとしての陽性者数をチェックしていた。

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イタリア全土の「累計」陽性者は3,858名から4,636名と1日で778名ほど増加している。そのうちのロンバルディア州では昨日の2,250名から2,612名と362名の増加となっているけど、昨日よりも1日あたりの陽性者は少ない。シチリア州については、前日の18名から6名増えて累計24名。経由地であるローマのあるラツィオ州は前日の44名から10名増えて、累計54名。北海道は、前日よりも7名増えて、累計90名。シチリア州の累計感染者数が北海道の累計感染者数よりも上回ったら、旅行途中でも繰り上げて帰国するという自主ルールにしていたんだけど、最終的な結果は、シチリア州24名に対して北海道は90名と、シチリア州よりも北海道の方が3倍以上も陽性者が多い結果となる。もっとも、2022年1月から2月にかけての日本におけるオミクロン株による第6波以降は、なにしろ日本全国で1日あたり10万人以上、東京だけでも1日あたり2万人を超える陽性者を出すことになるので、今となってはシチリア州も北海道も気にするほどの人数ではないように感じてしまうんだけど、当時の日本のマスメディアの報道では新型コロナウイルス感染症の拡大が危機的な状況として報道されていたし、もちろん私自身もその影響を強く受けており、オンタイムの状況では未知のウイルスである新型コロナウイルス感染症に対しての恐怖心と緊張感をずっと持ち続けている。

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テレビをつけてニュースを確認するけど、そもそもイタリア語は理解できないので詳細はわからないけど、日本で生活しているよりも、危機的な状況であるという感じはしない。

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もちろん、感染者は増えているとは報道されている。

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今日はいつもの軍服姿の気象予報士じゃない。チャンネルが違うのかなぁ?それとも土曜日だからお休みなのかなぁ?そして、今日もパレルモの天気予報は、晴れマークと曇りマークと雨マークが混在しているので、不安定な天気ということなのだろう。

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階段を降りて、ホテルの朝食レストランに最後の朝食を食べに向かう。

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土曜日の朝の朝食レストランは空いている。

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奥のテーブルにもお客さんはいないので貸切状態。

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今日は2泊目なので、ホテル・デル・チェントロ“Hotel del Centro”の朝ごはんの内容はだいたいわかっている。イタリアでは普通のコンチネンタル・ブレックファーストなんだけど、私はイタリアのホテルで食べる朝ごはんって、けっこう好き。

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イタリアで食べる、クリームやヌテラの入ったクロワッサン(コルネット)は、甘いんだけど、私はけっこう好き。奥にはカンノーロもある。そう、イタリアのホテルの朝ごはんではけっこう甘めのパンやお菓子があるんだけど、それが好き。

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あとはシリアルと缶詰のフルーツポンチがあるくらいなので、このホテルの朝ごはんは普通かなぁ?それでも、私には十分に幸せだけど。

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ヨーロッパで食べるヨーグルトはコクがあるような気がして、私は大好き。

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宿泊するホテルでの最初の朝ごはんは、いろいろ試してみたいと思って大盛りになってしまうんだけど、2日目になると、控えめになってくる。

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私の定番朝ごはんは、甘くないパンでハムとチーズを挟んでサンドイッチを作る。

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イタリアの朝ごはんはカプチーノ。カプチーノを飲んでゆったり気分。イタリアのホテルの朝食ではケーキが置いてあるところもあるけれど、基本的なものだけでも十分に幸せ。ヨーロッパのホテルの普通の朝ごはんが、このあと2年以上も食べることができなくなるとは想像もできなかったなぁ。

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そして、今日もヨーグルトをプレーンとフルーツの2つ食べることにする。

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昨日も書いた気がするけど、私はヨーロッパで食べるフルーツヨーグルトの蓋についたところを食べるのが好き。

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部屋に戻って、天気を確認する。天気予報では、今日は晴れマークと曇りマークと雨マークが混在している日。とりあえず雲は多い感じだけど、雨は降っていない。パレルモ中央駅まで雨に降られなければ、あとは歩くことはないから、もう少しだけこの天気のままでいてくれればいい。

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そして、ホテル・デル・チェントロをチェックアウト。

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ヨーロッパのホテルでありがちな後づけの狭いエレベータに乗る。

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さようなら、ホテル・デル・チェントロ。ローマ通りを歩いてパレルモ中央駅へ向かう。

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すぐにパレルモ中央駅に到着。さようなら、パレルモの町。「春のシチリア紀行」は、あとは日本に向けて安全に帰国するのみ。今回の「春のシチリア紀行」は、旅が終わることが本当に名残惜しい。

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2022年4月26日 (火)

プジョー208との生活:2022年4月、秩父・清雲寺のしだれ桜を見に行く。

プジョー208との生活
La vie avec Peugeot 208

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2022年4月1日金曜日。午前中は曇り空だったけど、午後は晴れそうなのでお昼過ぎから思いつきでプジョー208で秩父へドライブに出かけることにする。目的地は秩父・清雲寺。今までは、人生で自分の目で一度は見てみたい場所、そして「まだ知らないどこか」を世界中から探していたんだけど、足元にだって「まだ知らないどこか」はある。飯能から国道299号線を走り、1時間半くらいで清雲寺に到着。

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新型コロナウイルス感染症の流行後に感じていることは、私は最近、近距離旅行をしていないということ。どうしても、以前の私は休暇があると海外旅行や飛行機を使った旅行を優先して考えてしまい、近距離の国内旅行が弱い。国内旅行だって、海外旅行の合間に行く程度で、むしろ、私の「まだ知らないどこか」は、日本国内にたくさんあるんじゃないかなぁと最近は感じている。再び、世界中を自由に旅行できるまでには、もう少し時間がかかりそうなので、日本国内で、そして自分の足元で「まだ知らないどこか」を探してみることにする。午前中は曇っていたのに、午後からは見事な青空。そして、立派なしだれ桜が目の前にある。

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お寺の前にある広場には種類が違うのか、少し赤みを感じるしだれ桜も見ることができる。2022年4月1日は、ちょうど見頃かもしれないなぁ。写真からもわかる通り、見頃だとは思うけど、平日なので見物客は多くない。「新しい旅のエチケット」はもちろん遵守だけど、安全な旅行の最大のポイントは混雑を避けた「ずらし旅」だと感じている。

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清雲寺の本堂の前にも見事なしだれ桜。

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このところ、私は「新しい旅のエチケット」が身についていることもあるけど、国内旅行ではソーシャルディスタンスを確保できる屋外の自然を見ることが多くなっている気がする。そして、美しい風景こそ、私の心にやすやぎとパワーを与えてくれる。のんびりしたい時には、人が少ない場所で美しい風景を見ることが一番いい。生きていく上では心の気分転換が必要で、精神的な健康の維持のためにはたまには非日常的な体験が私には必要。世の中には「けしからん!」と他者を攻撃することでストレス解消をする人もいると思うけど、私には他者を攻撃することでスッキリするという人の気持ちが理解できない。だって、自分のストレスを解消するために、他者にストレスを与えるってどうなの?ストレス解消を継続するためには、常に攻撃する対象を作らなければならないわけで、ずっと他者の粗探しをし続けて攻撃するなんていう人生、私には楽しいとはとても思えない。

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苔の上に落ちた桜の花びらが海に浮かぶ舟のようで、おもしろいなぁと感じたり、のんびりした気分になると、ふとした美しさを感じることができる。シチリアを旅行している時も旅の終わりの頃に感じたことだけど、心が平穏じゃないと目で見えていても心が見えていないと見えなくなってしまう。

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新型コロナウイルス感染症の流行によって、海外旅行に行けなくなってから2年が経過する。生活の上で変わったことは、相棒であるプジョー208との生活時間が長くなった。私の乗るプジョー208アリュール(A9)は、ホットモデルではないので馬力のあるエンジンを積んでいない。前期型の自然吸気の1.2リッターのエンジンなので、ターボモデルとは違い、非力なエンジン。非力なエンジンをマニュアルのミッションで走らせるのがおもしろい。スピードは出ないけど、ギア操作で力をいかに引き出すかというドライブそのものが楽しいクルマ。

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今日は、夜になると桜がライトアップされるというので、今日だったら夜景も美しいかもしれないなぁとライトアップを待つことにする。いったん、駐車場を出て、日が暮れるまで秩父路をプジョー208と過ごす。

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ライトアップ開始時間になっても、だいぶ日が伸びてきたのでまだ明るさが残っている。私のお出かけが、いかに行き当たりばったりかを示すようで恥ずかしいんだけど、当初からライトアップを見ようと思っていなかったので、私は防寒着を持ってきていないのでこの日はものすごく寒かった。計画性を持ってここに来ている人は、ちゃんと真冬のような防寒着を着ている。

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夕景とライトアップの光があたり、美しい。

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だいぶ暗くなってきた。肌寒いけど、ライトアップを待ってよかったかもしれない。風景というものは、やっぱり自分の目で見ないと感じられないものがある。目だけで認識するのではなく、肌で風を感じたりすることも必要。

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一生のうちで自分の目で見るべき風景はまだ山ほどある。そして私にとって「まだ知らないどこか」も山ほどある。もちろん「まだ知らないどこか」は世界中にあるんだけど、足元にだって必ずある。日常的な風景だって、心のセンサーが反応すれば、美しさを感じることができるし、おもしろいなぁと感じることもできる。だけど、心のセンサーが閉ざされていると、目では見えていても心が感じなくなってしまう。心のセンサーを反応させるためには、「新しい旅のエチケット」を遵守した上でやっぱり私には旅が必要。美しい風景を見ると心のセンサーが反応する。心のセンサーが刺激を受けて感度があがれば、ふとした風景の美しさをより気づくことができる。そして、心が健康になれば、より他者にやさしくできる。

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2022年4月22日 (金)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 4日目(16)「春のシチリア紀行」でパレルモ最後の夕ごはんは、まさかの軽食、モツの煮込みのフォカッチャ。

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イタリアって、リストランテやオステリアで食べるのも美味しいけど、切り売りピザなどの軽食が美味しくて、私の弾丸旅行では食事の回数が足りないくらい、食べたいものがある。今回の「春のシチリア紀行」では、今日の夕ごはんが最後の夕ごはんとなるんだけど、何を食べようかなぁと考えた時に、カターニアのカフェで食べたアランチーニの印象が強くて、リストランテやオステリアでちゃんとしたものを食べるのではなく、アランチーニなどの軽食が食べたいという気分になる。

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革命広場“Piazza Rivoluzione”には、直訳すると「パレルモの天才」の像“Statua del Genio di Palermo”が立っている。「パレルモの天才」はパレルモの守護聖人であるサンタ・ロザリアを補完する守護神ということらしい。

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生活感があふれる路地。もう洗濯物はとりこんだ方がいいんじゃないかなぁ?

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あれ?昼間は閉ざされていたサン・フランチェスコ・ダッシジ教会“Chiesa di San Francesco d'Assisi”の入口が開いている。今回の「春のイタリア・シチリア紀行」での最後の観光スポット見学は、このサン・フランチェスコ・ダッシジ教会となりそう。

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教会の入口が開いていたので中に入ってみる。サン・フランチェスコ・ダッシジ教会は1224年に建築が始まった13世紀の建物。もちろん、その後の修復か改装があるので、すべてが13世紀のものではないけど。カメラがかろうじて光を拾っているけど、実際はかなり薄暗いので、装飾は見ることができないくらい。

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やっぱり、明るい時に来ないと、装飾などを感じることはできない。最後尾の列に座り、平穏な旅を続けられていることを感謝する。

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今日の夕ごはんは、地球の歩き方南イタリアとマルタ2014-15に掲載されている「アンティカ・フォカッチェリア・サン・フランチェスコ」“Antica Focacceria San Francesco”に行ってみることにする。フォカッチェリアなので、ファーストフードのお店。

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フォカッチェリアだけど、ショーケースには様々なお惣菜が並んでいる。

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このお店、楽しいかも。メルカートでも見かけたお惣菜も美味しそうだし、フォカッチャも美味しそう。

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薄いフォカッチャにチーズやトマトなどが挟んである。

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大きなアランチーナ(アランチーニ)“Arancina”は3種類でどれもが美味しそう。

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まだ知らない揚げ物のお惣菜もたくさん並んでいて、全部試してみたい気分。

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クリームコロッケなんて、絶対に美味しいに決まっている。

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ピザのようなフォカッチャも美味しそう。イタリアのファーストフードは奥が深い。パレルモに何泊もして、ここに毎日通って、ここにあるフォカッチャやお惣菜をすべて試してみたい気分。カーポの市場でお惣菜を買うのも楽しいだろうなぁ。イタリアは弾丸旅行だと、美味しいものを発見しきれないほど、食べてみたいものがありすぎる。

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このお店の名物は、「地球の歩き方南イタリアとマルタ2014-15」にも掲載されている通り、モツの煮込みの入ったフォカッチャであるフォカッチャ・マリタータ“Focaccia maritata”。

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テイクアウトもできるけど、イートイン用のテーブルがあるので、ここで食べてしまうことにする。

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注文して、テーブルで注文したアランチーニやフォカッチャができあがるのを待つ。20時前でイタリアの夕食の時間が早いので、お店は空いている。

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ビールとアランチーニが運ばれてくる。

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暖かいアランチーニがものすごく美味しい。だけど、中身がごはんなので、お腹がいっぱいになってしまうので、本当はたくさん食べたい気分なのに、1つでもう十分。もっと、シチリア島でアランチーニを食べ歩きたい。

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そして、フォカッチャにもつの煮込みとチーズが挟まれた、フォカッチャ・マリタータが出来上がる。

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今回の「春のシチリア紀行」では、魚のメニューを選択することが多かった気がするけど、肉料理だって負けてない。昔から肉を食べてきた肉食文化だからこそ、臓物料理も美味しい。イタリアって、ファーストフード、ストリートフードだけでも、十分に幸せな気分になれるごはんを食べられる気がする。私の旅は弾丸旅行なので、少ない食事回数で、ちゃんとしたレストランで美味しいものを食べたいと思って、リストランテやオステリアに入ることが多いんだけど、最近はもっと軽食に注目すべきかもしれないなぁと感じている。

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最後の夕食を「アンティカ・フォカッチェリア・サン・フランチェスコ」のフォカッチャにして良かった。基本的な感染症対策をしながらも、ようやく好奇心が戻ってきて、せっかく心が普段通りに旅を楽しめるようになってきたのに、もう最後の夕食なんて、そして、もう明日にはシチリア島を去らなければならないなんて、さみしすぎる。

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ホテルに向かって歩き始める。出発前は、日本のマスメディアによる「全体化」というバイアスが含まれた「情報」によって、旅行を中止にすることまで本気で考えていたのに、旅が終わることが名残惜しい。なんだか、シチリアの街を歩いている方が、日本にいるよりも心が平穏でいられる気がする。日本にいて「情報」に取り囲まれた閉塞的な生活をしているよりも心が平穏でいられる気がする。

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もちろん、シチリア島には新型コロナウイルス感染症の影響がまったくないとは旅行中に思ったことはないし、陽性者とすれ違う可能性が100%ないとは思っていない。その意味では、基本的な感染対策として、食事のたびに、またトイレや洗面所を見つけるたびに手洗いやうがいをこまめにしていたんだけど、シチリア島でもっとも感じたことは、平穏に日常生活ができていること。むしろ、日本で生活している方が、平穏ではなく、感染症におびえて生活をしなければならない気がする。恐れているのは、感染症そのものではなく「情報」なのかもしれないなぁ。その意味では、旅の計画段階でのディスティネーション選定の目的としての「新型コロナウイルス感染症からの回避」は成功だったと思うし、当時の日本のさまざまな「情報」が溢れる閉塞的な日常から逃げて正解だった気がする。

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シチリア島に来てから、私は平穏な日常生活に触れることで、私自身も心の平穏を得られている気がする。シチリア島で旅することが私にとってとても心地がよいのだ。きっと、シチリア島の風景や空気、そしてそこに住む人々の雰囲気が私をのんびりした気分にさせてくれるんじゃないかなぁ?

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「パレルモの天才」 “Genio di Palermo”が、パレルモの町の平穏を守っているのかもしれないなぁ。

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ホテル・デル・チェントロに戻る。

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日本を出発するときはイタリアに行くことは不安でいっぱいだった。だけど、不思議なもので今ではシチリア島で過ごすことの方が、心が平穏でいられる気がする。再び、日本に戻って「情報」に脅迫された閉塞的な生活をすることに不安を感じる。ここまで日本に帰りたくないと思ったのは、今までで一番かもしれない。

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2022年4月19日 (火)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 4日目(15)モンレアーレからパレルモに389番バスで戻る。

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残念ながらモンレアーレのドゥオーモに来たら回廊を見逃していることには気がついていないんだけど、「地球の歩き方南イタリアとマルタ2014-15」を参考にして、きっと見逃したところもあるんだと思うけど、ほぼパレルモとモンレアーレ観光は終了。今回の「春のイタリア・シチリア紀行」も終わりが近づいている。太陽もだいぶ傾いてきており、あとは389番バスに乗ってパレルモ市街に戻るのみ。

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ドゥオーモ前の広場からバス停に向かって歩き始める。

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最後に立ち止まって、モンレアーレの街を振り返る。

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モンレアーレの街は高台にあるのでパレルモの街がよく見える。やっぱり要塞の役割を持っていたんじゃないかなぁ?

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小さなロータリーに屋根つきのバス停らしきものがあるんだけど、何も表示はなく、今は使われてないみたい。

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389番バス乗り場は、行きにバスを降りた壁沿いのところ。

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今からパレルモに向かう人は多くはない。

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バスは出発し、インディペンデンツァ広場に向かう。

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バスは坂道を下り、市街地に入り、ヌオーヴォ門が見えてきた。

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終点のインディペンデンツァ広場に到着。

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公園のようなインディペンデンツァ広場に立つオベリスクは、1860年に起きたガンシアの反乱“Rivolta della Gancia”の記念碑“Monumento ai Caduti”ということで、エジプトから持ってきたものではないのかなぁ?

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広場には大きめの園芸用品店がある。

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いつも私は花屋さんを見ると、季節の花を観察するんだけど、今回のシチリア紀行では花屋さんで足を止めたことってあったかなぁ?少なくとも、ここまで写真には残っていない。ようやく、普段通りの街歩きができてきたら、花の美しさに気がつく余裕が出てきたけど、今までは普段の旅行とは違う緊張感を持っていたから、季節の花に気がつく余裕がなかったのかもしれないなぁ。

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ようやく私の普段の旅行を取り戻したと思ったら、もう旅はエンディングに近づいている。城壁の中に入れば、パレルモ旧市街に戻ってしまう。

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ノルマン王宮のすぐ裏は城壁になっており、いつの時代のものかはわからないけど、敵の侵入を防ぐための銃眼(狭間)がある。

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ヌオーヴォ門の下を通るとパレルモ旧市街。

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ヴィットリオ・エマヌエーレ通りを歩く。

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歩いていると左側にはパレルモ大聖堂。あとはホテルに戻って、パレルモで夕ごはんを食べれば、今回の「春のイタリア・シチリア紀行」はエンディングを迎えてしまう。ガイドブックに載っているような観光スポットを見るのは、パレルモ大聖堂が最後になるかもしれない。出発前は日本のマスメディアの影響でイタリアの新型コロナウイルス感染症の状況に対する恐怖感があったんだけど、シチリア島の空気に触れると徐々に心がリラックスしてきて、ようやく、いつもの私の旅行の感じになってきた。今では、あふれる「情報」に溺れてしまいそうな閉塞的な日本に戻るのが怖いと感じるくらい。

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明日2020年3月7日はAM11:20パレルモ発アリタリア航空AZ1784便でローマへ向かうので、ショッピングができるとすれば今が最後となるので、おみやげもの屋さんをちょっとのぞいてみる。

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基本的には、レモンの石鹸などチンクエテッレとかアマルフィあたりと変わらない気がする。

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当然ながらレモンチェッロも名物。 “LEMONCHIO”と書かれており、方言なのか、ちょっとだけスペルが違う。

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ジェラート屋さん“CAPPADONIA”の前では、席に座り、おっちゃんたちが語り合っている。ヨーロッパに行くと、地域に男性同士の仲間がいる。日本の男性高齢者は職場とのつながりはあるけど退職すると途切れてしまう。地域の中でのつながり、地域の中での友人を持っていない人が多い気がする。もっと、おっちゃんたちを観察するべきで、この写真をあとから見ると、私は「小さな間違い」をしていたことに気がつく。

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生搾りオレンジジュースがあったら飲んでみる、ビールがあったら飲んでみる、ジェラート屋さんがあったら食べてみる。興味を持ったら試してみるのが本来の私の旅行。ようやく、接触感染を防ぐために手洗いを中心とした基本的な感染対策をしていれば、普段通りの旅行をしていても大丈夫そうであることに気がつき、いつもの旅行に戻ってきた時はすでにエンディングというのが悲しい。ここでも後から写真を見ると「小さな間違い」のヒントはあるんだけど、オンタイムの時は感性が鈍っているのか気がついていない。

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大好きなピスタチオのジェラート。だけど、2枚前の写真のおっちゃんたちをよーく見ると、どうやら、ブリオッシュに挟んでもらうのが現地流だったかも。ちゃんと1枚前のお店の中の写真にはブリオッシュが写っている。このことに気がついたのは、帰国後に写真を編集するタイミング。うーん、やっぱり新しいことを発見する感性が鈍っている。いつもと違う旅行だからかなぁ?

それとともに、私が最も恐れているのは、年齢を重ねるに従い新しい価値観を自分に取り入れなくなり、自分自身の価値観が固まってしまい保守的になること。年齢を重ねると「こうあるべき」という「固定観念」に支配されて、「まだ知らない」新しい価値観に出会った時におもしろいと感性が反応しなくなってしまう。年齢を重ね、「こうあるべき」という「固定観念」に支配されると、見えるものも見えなくなってしまう。そうなったら、私は人生終わりだと思っている。私は、価値観を固定させることなく、いくつになっても新しい価値観を吸収し続けたい。まぁ、その反面、年齢を重ねて「こうあるべき」と価値観を固定してしまえば、答えの選択肢が「こうあるべき」しかないのですぐに決断できるけど、私はさまざまな選択肢の可能性を探して、もっとベストな選択肢があるかもしれないと、いくつになってもすぐに決断できずに迷い続けるのだと思うけど。でも、私は一生、迷い続けたいと思う。迷わなくなったら、それは精神的に老化しているということで、人生は終わりだと私は思っている。たかだかジェラートのことで、ここまで考えるのは考えすぎだけどね。

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旧市街の中心であるクァットロ・カンティまで戻ってくる。

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そして、パレルモ駅前から伸びるローマ通りに出る。

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今回の「春のシチリア紀行」を旅行記にまとめていて気がついたことは、心がリラックスしていないと、美しさや、おもしろいなぁと感じる感性が鈍ってしまうこと。そして、新しいものを発見する好奇心が鈍ってしまっている。今回の旅行中で、カターニアやパレルモのメルカートを歩いていて、私がスプレムータ(生搾りオレンジジュース)が1ユーロなのに飲まないというのは明らかにおかしい。

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そして、お花屋さんを見つけると、立ち止まって花を見て地域性や季節を感じるんだけど、今回はいつもと違って感性が鈍っているんだと思うけど、写真に残っていない。感性が鈍っていて、好奇心が鈍っていて、花屋さんに気がつけなかったんだろうなぁ。ようやく、旅の最後になってから花の美しさを感じられる気持ちの余裕が出てきており、写真に残している。

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ホテルの目の前には、私の大好きなディスカウントスーパーのLiDLがあるのがうれしい。

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ホテル・デル・チェントロ“Hotel del Centro”に戻る。歩き疲れて夕方ごろに一度ホテルに戻ることが多いんだけど、今日はたくさん歩いたなぁ。パレルモの街歩きは楽しかったし、出発前はさんざん悩んだんだけど、シチリア島に来て本当によかった。

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2022年4月15日 (金)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 4日目(14)今回の旅で最大の失敗!世界遺産「パレルモのアラブ・ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂」のモンレアーレのドゥオーモ“Duomo di Monreale”に入る。

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いよいよ、モンレアーレのドゥオーモの内部に入る。私が今回の「春のシチリア紀行」で真っ先にチェックしてしまうのは、身廊を支える石の柱。これも今回の旅行で学んだコリント式柱頭なのかなぁ?チェファルのドゥオーモと同様に、身廊は石の柱で支えられている。ただし、チェファルのドゥオーモと異なる点は、パレルモのノルマン王宮にあるパラティーナ礼拝堂のように全体に見事な装飾がされている。

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天井もチェファルのドゥオーモと同じような感じだけど、細かな装飾が相違点。なによりも壁面のモザイク画がすごくて、立ち止まったまま見入ってしまう。

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身廊だけでなく、側廊にも見事なモザイク画が描かれている。

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私がシチリア島をディスティネーションとして選択した理由は、アラブ文化とキリスト教文化の交差点。つい、幾何学模様が気になってしまう。この装飾は、パラティーナ礼拝堂内部でも見た気がするので、パラティーナ礼拝堂と共通点があるのかもしれない。縦の幾何学模様は、全て異なっている。

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たぶん、こんな地味な装飾をじっくり見てしまうのは私くらいかもしれないなぁ。規則性がないようで、複雑な規則性があるというのがおもしろい。

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そして、隣の装飾と微妙に同じではないのがおもしろい。

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今度は、円形が複雑に絡み合っている。

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もっと、すばらしい身廊や側廊のモザイク画を紹介した方がいいと思うんだけど、それは、私以外の人の書いた旅行記に嫌というほど紹介されていると思うし、親切な人はちゃんとした解説も載せていると思うので、私以外の人の旅行記を参考にしてほしい。だけど、一つだけ伝えたいことは、やはり、すばらしいモザイク画は自分の目で見ないと感動はないということ。

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モザイク画が美しい洗礼者聖ヨハネの礼拝堂“Cappella di San Giovanni Battista”。

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内陣の左右にはパイプオルガンが設置されているが、これは1967年に置き換えとして設置されたもの。

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主祭壇には、ルイジ・ヴァラディエ“Luigi Valadier”による銀の祭壇“Altare argenteo”が置かれているけど、これは18世紀の1771年の作品。

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主祭壇の上には、全能者ハリストスの見事なモザイク画に圧巻されて、ずっと見上げてしまう。

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梁の部分にも装飾がされているし、私が気になってしまうのは天井の装飾。

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主祭壇の前のタイル装飾も気になってしまう。

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そして、のちの時代に改修されたものかもしれないけど、床のタイルの模様も気になってしまう。

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細かな模様が組み合わさり、規則性がないようであるような模様がおもしろい。

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細かな部分までタイルが組み合わせられている。

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側廊にあるパウロの祭壇“Absidiola di San Pietro”。

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十字架のチャペル“Cappella del Crocifisso” (“Cappella Roano”)は、どう見てもノルマン王朝の時代の装飾ではなく、のちの時代のものだろう。

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豪華な装飾はバロック様式だけど、細かな装飾までが見事に美しい。

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床の装飾だって、雰囲気が異なる。

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ここで今回の旅行で最大の失敗をする。モンレアーレのドゥオーモに来たら回廊を見るべきなのに、「地球の歩き方南イタリアとマルタ2014-15」で必見スポットなのになぜかすっかり見落とす。入口がわかりづらかったのか、別料金で入口が別のところにあったのかなぁ?イスラム文化とキリスト教文化の交差点という意味では、回廊も見ておいた方がいいのになぁ…。私の旅は事前に綿密に調べて行動しないので、よくこういうことが起きるんだけど、見逃した時は神様がもう一度ここに来なさいと言っていると解釈するようにしている。それに、見落としたスポットがあると2度目の訪問でも新鮮さがあってけっこう楽しめるとポジティブに考えるようにしている。

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回廊を見落としているのに気がつかずに、バルに向かってお茶しようとしている。

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バル“Bar Mirto”で休憩することにする。歩き疲れたらバルで休むなんて、今までの旅行では普通にしてきたことなんだけど、今回の「春のシチリア紀行」については、ほとんどバルに立ち寄っていない。新型コロナウイルス感染症を警戒しながら歩いていたんだろうなぁ。ようやく、感染症対策とのバランス感覚をつかんできて、普段の私の行き当たりばったりの旅のペースに近くなってきたんだけど、慣れてきた頃には、もう旅が終わってしまう。

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ドルチェやマジパンのお菓子がショーケースに置かれている。

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ビールにしようかと悩んだんだけど、大好きなスプレムータを注文。ここのオレンジジュースを搾る機械は小型のタイプ。電子レンジの上にある、巨大なヌテラがちょっと気になる。過度に警戒せずに、最初から私の普通の旅行スタイルだったら、今回の「春のシチリア紀行」では大好きな生搾りオレンジジュースを飲みまくっていただろうなぁ。でも、まぁ、今回の旅行は特別な旅行だから多くの制限があっても仕方がない。この時期に安全に旅行できていることが奇跡的なことで、この旅行を最後に海外旅行に行けない時期が2年以上も続くことになるんだから。

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特別な旅行として基本的な感染症対策が身についてきているので、オープンエアの外の座席に座る。

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シチリア島のモンレアーレの空の下で飲むスプレムータが最高に美味しい。残念ながら必須スポットである回廊の見学は見逃しているけど、この時の私の気分は最高にリラックスできていることは間違いない。

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2022年4月12日 (火)

よくわからないまま始まった「県民割」。

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引用:ちょこたび埼玉
https://chocotabi-saitama.jp/

2022年4月から各県単位の宿泊割引が開始されている。埼玉県では「旅して埼玉割」として、宿泊料金の50%(最大5000円)の割引と、地域観光クーポンが一律2000円付与される。対象は、埼玉県民、茨城県民、栃木県民、群馬県民、千葉県民、神奈川県民、山梨県民、長野県民となる。東京都民は除外されている。そして、条件として埼玉県民はワクチン2回接種から14日以上経過していること、他県民は3回接種または、PCR検査等での陰性結果の証明が必要。基本的には、どこの県の「県民割」も割引率は50%で最大5000円で、クーポンは一律2000円、そしてワクチン接種などの条件は変わらない。対象の地域については、ブロック割ということでもなく、各県の要件を確認した方がいい。

202204122
引用:ちょこたび埼玉
https://chocotabi-saitama.jp/

埼玉県の場合は、さらに「とくとく埼玉!観光クーポン」も併用可能となっており、さらに最大で3000円のクーポン券をもらうことができる。

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引用:ちょこたび埼玉
https://chocotabi-saitama.jp/

埼玉県の場合は2つの制度を活用すれば、11000円の宿泊施設に10000円分の補助が受けられることとなり、実質的な負担は1000円となってしまう。埼玉県の場合は、6000円のホテルに泊まっても、8000円のホテルに泊まっても、10000円のホテルに泊まっても、11000円のホテルに泊まっても、実質的な負担は1000円ということになり、それだったら11000円のホテルを狙った方がいいかも。埼玉県の一番の問題点は、宿泊を伴うようなディスティネーションがあるかどうかということかもしれない。

202204124
引用:観光かながわNOW
https://www.kanagawa-kankou.or.jp/

神奈川県の「かながわ旅割」の場合は、埼玉県とは異なり、3000円以上、6000円以上、10000円以上の3段階となっている。対象地域は、神奈川県民、茨城県民、群馬県民、埼玉県民、千葉県民、山梨県民、栃木県民となる。東京都民は除外されている。なお、ワクチン接種済証(神奈川県民は2回接種し、かつ、2回目接種から14日以上経っていること。隣接県・地域ブロックの居住者は3回接種していること。)又は確認日の3日前以降(抗原定性検査の場合は前日又は当日)の検体採取による検査結果が陰性であることが条件。神奈川県の方が、箱根や湯河原という温泉地を抱えているし、鎌倉や横浜で宿泊するという旅行も考えられる。横浜でちょっといいホテルに宿泊するなんていうプランも考えられるかもしれない。しかし、対象の期間は2022年4月28日までなので、今から旅行プランを組み立てられるような機動性が求められる。

以上をまとめてみる。
・前提としてワクチン接種またはPCR検査等の陰性証明が必要。
・旅に出る場合は「新しい旅のエチケット」を遵守すること。ルールを守らない旅行者がいるからネガティブな世間体が作られる。
割引率が50%であり、GoToトラベルよりも割引率は高いが、限度額は5000円まで。
・クーポンは平日でも休日でも一律2000円。
・6000円の宿泊施設であれば、3000円の割引と2000円のクーポンで実質的な負担1000円で宿泊できる。
・埼玉県の場合は、2つの制度を併用することで11000円の宿泊施設に実質的な負担1000円で宿泊できる。
・しかし、期間が2022年4月28日までと短く、今からすぐに計画を立てないと間に合わない。
・東京都については、現時点では割引がないだけではなく、東京都民は他県の県民割に参加できない。
・期間が短いことで計画が立てづらいこと、そして現時点では東京都民が参加しないので予約の競争力が高くならず、東京都民以外であれば今からギリギリでも計画が立てられれば予約が取れるかもしれない。
・そして、2022年4月28日以降の期間延長が検討されているために、対象や仕組みだけは理解しておいた方がいい。

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2022年4月 8日 (金)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 4日目(13)パレルモ・インディペンデンツァ広場から、389番バスに乗ってモンレアーレ“Monreale”へ向かう。

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モンレアーレ“Monreale”に向かうバスに乗るために、ヌオーヴォ門“Porta Nuova”をくぐり、インディペンデンツァ広場に向かう。

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ヌオーヴォ門の先は広場という感じじゃないし、バス乗り場はどこなんだろう?

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バスの案内所を発見し、モンレアール行きのバスについて聞いてみると、インディペンデンツァ広場からモンレアーレ行きの389番バスがあり、そのバス乗り場を教えてもらう。

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教えてもらったバス乗り場はこのあたり。

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モンレアーレに行く人なのかなぁ?だんだんと人が集まってきた。

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389番バスが近づいてくる。“INDIPENDENZA MONREALE”と書かれているので、モンレアーレ行きに間違いない。

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389番バスはしばらく市街地を走り生活路線の感じだったんだけど、山道に入る。

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丘を上がり、市街地を見下ろせる高さになってきた。

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バスはモンレアーレの街の手前に停車し、ここが終点みたい。

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モンレアーレは観光地として人気があるみたいで、パレルモに戻る人たちもけっこういる。帰りのバスもここから乗ればいいことを学ぶ。

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バス停はかなりモンレアーレの街の手前が終点なので、緩やかな坂を登る。坂の上には教会が見えており、そんなに長い距離じゃない。

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振り返ると、パレルモの町が一望できる。

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目指しているのは教会だけど、外敵からの侵入を防ぐために丘の上に街を作ったのかもしれないなぁ。

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切り立った絶壁の上に町があり、要塞の城壁という感じ。チェファル大聖堂に銃眼があったように、ノルマン王朝時代の教会は要塞的な要素があったのかもしれない。

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路地の奥にはモンレアーレのドゥオーモ“Duomo di Monreale”の後陣部分が見える。このドゥオーモはノルマン王朝のシチリア王であるグリエルモ2世“Guglielmo II”によって、1172年から建設が始まった。チェファル大聖堂と同時代であり、「パレルモのアラブ・ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂」として、世界遺産に登録されている。

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ドゥオーモの横に隣接するヴィットーリオ・エマヌエーレ広場“Piazza Vittorio Emanuele”に到着。入口はドゥオーモの側面にあるんだけど、まずはファサードを見るために正面に回ってみることにする。

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建設が始まったのはノルマン王朝時代の1172年だけど、改修によって12世紀そのままの姿ではない。中央部のファサードは色が異なるので、18世紀に改修されたバロック様式。鐘楼は左右に2つあるけど、左右の形状は異なっている。左側の鐘楼は1807年に落雷によって崩壊したのちに再建されずに今の形状となっている。

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ドゥオーモ正面の広場は、グリエルモ2世にちなんで、グリエルモ2世広場“Piazza Guglielmo II”と呼ばれている。

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2つの鐘楼の左側を見てみると、チェファルのドゥオーモと同様に縦長の狭間(銃眼)と思われる窓がある。教会であるけれど、要塞としての役割もあったのかもしれないなぁ。

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正面からは入場できないし、柵があるために近くで見ることはできないんだけど、このブロンズ製のポータルがすばらしい。12世紀に活躍した彫刻家であるボナンノ・ピサーノ“Bonanno Pisano”によって、新約聖書の物語などを46のパネルで表している。ブロンズ製のポータルだけではなく、入口の装飾を見ているだけでも、おもしろい。

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サンタマリアヌオーヴォ大聖堂“Cattedrale di Santa Maria Nuova”とも呼ばれるドゥオーモに入ってみることにする。入口は、ヴィットーリオ・エマヌエーレ広場に面したドゥオーモの側面にある。正面はモンレアーレ市庁舎。

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今回の「春のシチリア紀行」では、私は円柱で支えるタイプの柱が気になってしまう。だけど、新古典様式などでも見られるので、ノルマン王朝時代のものか、のちの時代に改修されたものなのかは私にはよくわからない。

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天井を見ると、のちの時代に改修されたものかなぁ?

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モンレアーレのドゥオーモの側面にある入口には、開放されているのでわかりづらいけど、正面のポータルと同じような金属製の扉がある。ドアをふちどるタイルはいつの時代のものなのかなぁ?私がシチリア島に来た理由は、アラブ文化とキリスト教文化の交差点を感じることなので、幾何学模様を見るとつい観察してしまう。いよいよ、木製のドアからドゥオーモの中に入ってみることにする。

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2022年4月 5日 (火)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 4日目(12)パレルモのオステリア、フェッロ・ディ・カヴァッロ“Ferro di Cavallo”でお昼ごはん。

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マッシモ劇場の正面に出る。マッシモ劇場は建築家ジョバン・バッティスタ・フィリッポ・バスティーレによって建設が計画され、1875年から建設が始まり、1897年5月に完成し、こけら落としとしてジュゼッペ・ヴェルディ作曲のオペラ「ファルスタッフ」が上映された。マッシモ歌劇場の敷地面積は7,700平方メートルにものぼり、ヨーロッパの歌劇場の中でも3番目 の広さで、パリ・オペラ座、ウィーン・オペラハウスの後に続く大きさ。建築様式は新古典主義。

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マッシモ劇場が有名であるのは、この正面の階段だろう。フランシス・フォード・コッポラ監督の「ゴッドファーザー3」で、オペラが終わり、娘のメアリーが命を落とす場面に登場する正面階段。と言っても、私はこの映画を見たかどうかさえも覚えてないけど。現在では、マフィアもたぶんいないので、のんびりとした雰囲気。

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ガイドツアーで内部の見学もできるみたいだけど、今回は省略。階段の上からヴェルディ広場“Piazza Verdi”を見下ろす。

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あっ、ノルマン王宮で見かけた、日本人団体ツアー客を発見。きっとこの人たちは内部の見学をしたんだろうなぁ。団体パッケージツアーだと、きちんと説明してくれるので、私のように行き当たりばったりで雰囲気を感じるよりも、歴史等の理解はできるというメリットはあるし、私のように必須スポットを見落とすことはないと思うけど、スリに遭遇する可能性があるメルカートは連れて行ってもらえないだろうなぁ。なお、繰り返し書いておくけど、この時点のシチリア州については、海外安全ホームページに注意情報すら出ていないために、この人たちは団体パッケージツアーに参加したとしても、ルールを破っているわけではなく、なんら後ろめたいことはしていない。

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ギリシャ宮殿のようなファサードが新古典様式の特徴なのかなぁ?

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ヴェルディ広場から全体の写真を撮ると、巨大な劇場であることがわかる。今から考えるとシチリア州の陽性者数は限りなく少なく、もっと普通に旅をしても大丈夫だったと思うんだけど、オンタイムの段階では陽性者数は少なくても私の中には警戒心もあって、屋内観光については最低限にしていたので内部見学はカットしたんだけど、やっぱり内部見学もしておくべきだったかなぁ?と旅行記を編集する段階になって感じている。まぁ、きっと神様が平穏な世の中になったらもう一度パレルモに来なさいと言っているんだと思うけど。

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そろそろお昼ごはんの時間。マッシモ劇場の前の道がマクエダ通りになっており、両側にお店やレストランが並んでいる。

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歩いていると、やはりマクエダ通りがパレルモのショッピングストリートであることを実感する。繁華街って、ガイドブックの地図ではわからず、自分の足で歩いて発見することが多い。そう、自分で街を歩いてみないとわからない。

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お昼ごはんを食べるために「地球の歩き方南イタリアとマルタ2014-15」に掲載のオステリアに行ってみることにする。駅前から続くローマ通りまで歩く。ローマ通り沿いにはサンタニオアバーテ教会“Chiesa di Sant'Antonio Abate”が建つ。

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お昼ごはんは、路地に入ったところにあるオステリア、フェッロ・ディ・カヴァッロ“Ferro di Cavallo”に行ってみることにする。

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オステリアの中に入ると、大衆食堂といった雰囲気。

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テーブルシートにメニューが印刷してある。プリモのパスタはどれも5ユーロと格安。おすすめメニューに丸をつけてもらう。

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セコンドだって8ユーロ均一と格安。店員さんによるお魚のおすすめメニューは“Orata”。

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ビールは、地ビールではなくモレッティ。

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アンチョビのパスタ“Anciova rivisitata”が運ばれてくる。大衆食堂らしく、けっこう大盛り。

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トマトベースのシンプルなパスタだけど、美味しい。

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そして、セコンドの“Orata”が運ばれてくる。フランスやイタリアではわりと見かける魚で、フランスでは“Daurade”と呼ばれ、形をみればわかる通り、日本で言えば鯛。イタリア料理のセコンドはシンプルな調理方法であることが多く、素材が良ければシンプルにグリルしたり、フリットしたりするのが一番美味しい。そして、大盛りパスタの後なので、小さめの魚でよかった。

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魚食いの日本人として、魚をきれいに食べることが私の目標。

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ローマ通りに出る。「地球の歩き方南イタリアとマルタ2014-15」に掲載されているパレルモの観光スポットは、見落としているところはたくさんあるけど、午前中だけでざっと巡ってしまった。今回、オープンエアではない美術館などの屋内観光は最小限にしようとしていることもあって、とりあえずパレルモ観光はこれで終了かなぁ?見落としているスポットは、また来たときに見ればいいし、それにシチリア島はリピートありのディスティネーションであると感じている。

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午後はバスに乗って、パレルモ郊外にあるモンレアーレ“Monreale”に行ってみることにする。モンレアーレの行き方は、「地球の歩き方」ではパレルモ中央駅からバスが出ているみたいだけど、インターネットで情報収集する限りは、ノルマン王宮の裏にあるインディペンデンツァ広場“Piazza Indipendenza”から389番バスに乗るように書かれている。うーん、私の「地球の歩き方」は2014-15年の情報なので古いのかもしれないなぁ。389番バスを確かめてみるためにインディペンデンツァ広場に向かうことにする。

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ヴィットリオ・エマヌエーレ通りをノルマン王宮方面に向かって歩く。朝、ここを歩いた時よりも人通りが多い感じ。

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クァットロ・カンティからマッシモ劇場前から伸びるマクエダ通りは、歩行者天国になっており、多くの人で賑わっている。この時のパレルモは、普通に日常生活が継続している。

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このガチャガチャのような機械は何だろう?ジェラート屋さんと関係があるのかなぁ?

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ジェラートとは関係なくただのゴムボールなのかなぁ?

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素通りしてしまったけど、入場無料だったみたいなので、マフィア撲滅の歴史を学べる“No Mafia Memorial”は見学しておくべきだったかもしれない。

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さらにヴィットリオ・エマヌエーレ通りを王宮に向かって歩く。シチリアに来て感じることは、人々が普通にのどかな生活を継続できているということ。もちろん今回の旅については基本的な感染対策には留意していて入場観光を控えめにしたりはしているけど、普通に平穏に旅をできているということ。そして、日本にいて、マスメディアによって溢れるほどに発信される、新型コロナウイルス感染症に関する情報に溺れるよりも、シチリア島にいた方が、どんなに心が平穏でいられるか。もしかしたら、恐れているのは、新型コロナウイルス感染症そのものよりも、「情報」なのかもしれないなぁ。

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パレルモ大聖堂が見えて来れば、王宮はもうすぐ。

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ヌオーヴォ門“Porta Nuova”を通ってインディペンデンツァ広場に向かう。

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2022年4月 1日 (金)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 4日目(11)パレルモの市場巡り。ヴィッチリアの市場“Mercato Vucciria”とカーポの市場“Mercato del Capo”へ。

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旧港であるラ・カーラ“La Cala”の次が、パレルモのメルカートの一つであるヴィッチリアの市場“Mercato Vucciria”へ向かうことにする。

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バルコニーが続く住宅街。あとからつけ足したようなバルコニーの構造は老朽化したら落ちることはないのかなぁ?

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干してある洗濯物を見ると、そこに住んで生活をしていることを感じられる。

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八百屋さんが見えてきたけど、このあたりがヴィッチリアの市場なのかなぁ?

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地図で見ても、このあたりがヴィッチリアの市場だろうなぁ。ちゃんと魚屋さんもある。

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小さな広場に出るんだけど、ヴィッチリアの市場はお店も少ないし、賑わいがない感じ。たぶん、先にバラッロの市場“Mercato di Ballarò”を見てしまったので、ヴィッチリアの市場はずいぶん規模が小さく感じてしまう。

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右側の建物が工事中でわかりづらいんだけど、小さな路地沿いにお店が並んでいる。

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野菜や果物が売られており、ちゃんと市場の機能を持っている。

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お店の数は少ないけど、さまざまな種類の果物が並んでいる。

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ひとつのお店が大きくて、ここだけでどんな野菜も買えてしまいそう。

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バラッロの市場では生鮮食料品が中心でおみやげもの屋さんの存在には気がつかなかったんだけど、ヴィッチリア市場は観光客が来るのか、おみやげもの屋さんがある。

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カターニアでも見かけたけど、シチリアみやげは小さなお皿が人気なのかなぁ?

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鍋しきとか、鍋つかみとか、どれもが2ユーロなんて安い。

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お店の並ぶ狭い通りを抜けるとサン・ドメニコ広場“Piazza San Domenico”に出る。広場に面して建つのは、聖ドメニコ教会“Chiesa di San Domenico”で、15世紀に修復されており、主にバロック様式となっている。「地球の歩き方・南イタリアとマルタ2014-15」には解説文のない教会なので中には入らず。

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サン・ドメニコ広場には18世紀の塔“Colonna dell'Immacolata”が立ち、塔の上には聖母の像が聖ドメニコ教会に向かって立っている。

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ローマ通りを渡り、「地球の歩き方・南イタリアとマルタ2014-15」に掲載されている3つの市場の最後のひとつであるカーポの市場“Mercato del Capo”に向かうことにする。ガイドブックの地図では、このあたりからカーポの市場のはずなんだけど、生鮮食料品の市場ではないのかも。

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カバンや洋服などを売るお店が並んでいる。

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おそらく、この先にあるクァットロ・カンティでヴィットリオ・エマヌエーレ通りと交差する、このマクエダ通りが、パレルモで一番のショッピングストリートなんじゃないかなぁ?

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さらにガイドブックの地図を見ながらカーポの市場を進んでいくと、引き続き、カバン屋さんなどのお店が並んでいる。

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シチリア島の帽子といえば、コッポラ帽。

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人通りは少ないんだけど、服飾関係の商店が続いているので、一応は商店街という雰囲気。

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ここで、小学生くらいの男の子の6人くらいの集団とすれ違うんだけど、すれ違いざまに鼻をつまんで、全員が変な顔をして私の反応を全員で見ている。またこのパターンか。今度は子どもたち。このパターンは、すでにカターニアの魚市場にて、おっちゃんの集団で体験しており、新型コロナウイルス感染症に関する東洋人差別といえば差別なんだけど、ましてや子どもだし、人懐っこさから来ており、からかうことが目的であることはわかっている。今回も話のオチはカタコトのイタリア語である「ソノ ジャポネーゼ」“Sono giapponese”で、「なーんだ、日本人か」とみんなで笑っておしまい。別れ際には、笑顔で子供たちと手を振って別れる。おっちゃんも子どもたちも同じ反応というのがおもしろい。イタリアのおっちゃんは、子どもの心を持ち続けているということかもしれないなぁ。

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そもそも、一部の日本人は新型コロナウイルス感染症に関して、実際はイタリア北部での感染拡大であるのに「全体化」してイタリア人というだけで差別をしているわけだから、私がイタリアで東洋人差別を受けたとしても、それはお互いさまだと思うようにしている。イタリアに関しては、新型コロナウイルス感染症の流行はこの時点では北部3州が中心であるのに、日本ではマスメディアによる報道によってあたかもイタリア全土の流行にように「全体化」されたバイアスのかかった情報を鵜呑みにして、報道がすべて真実であると理解している一部の日本人は、「イタリア」というだけで危険という「偏見」を持って差別しているのだから、中国人と日本人を同じアジア人、東洋人として「全体化」してイタリア人に「偏見」を持たれて差別されるのは当たり前のこと。他者を差別をする人は他者から差別されるのだ。イタリア人を「全体化」して差別した日本人は、イタリア人から「全体化」されて東洋人差別をされるのは当然のこと。

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賑やかなメルカートという感じではないんだけど、カーポの市場はお店が途切れることなく続いており、歩いていてそれなりに楽しい。でも、最初に生鮮食料品が中心で、多くの人が集まり賑わうバラッロの市場に行ってしまっているので、バラッロの市場で感じた楽しさは越えられない。

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ずっと歩いて行くと、生鮮食料品を売るお店も出てくるんだけど、生鮮食料品であふれるバラッロの市場を歩いて感じた楽しさを越えられない。

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実は「地球の歩き方」の地図の表記がおかしいんだと思うんだけど、ガイドブックの表記ではカーポの市場は、今まで歩いてきた道がカーポの市場と示されている。しかし、旅行記を編集する際になってからGoogle Mapで確認すると、カーポの市場が賑わっている場所はもっと先にあることがわかる。確かに、シャッターがしまっているお店も多いけど、路地が狭くなり、両側にお店が並んでいる。そして、少しずつだけど生鮮食料品のお店が出てきている。

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ガイドブックの地図では、今まで歩いてきた通りがカーポの市場であり、この先にカーポの市場の賑わっている場所があるとはガイドブックの地図からは読み取れず、マッシモ劇場“Teatro Massimo”が見えてしまったので、カーポの市場を途中で離脱してしまう。もちろん、オンタイムの旅行中はカーポの市場を見逃しているなんて気がついていない。

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マッシモ劇場に向かうと、ちょうど真横の部分。

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マッシモ劇場の周囲を歩き、マッシモ劇場の正面に向かう。

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