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« 2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 4日目(8)活気あるパレルモのバッラロの市場“Mercato di Ballarò”。 | トップページ | 2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 4日目(10)パレルモの旧港、ラ・カーラ“La Cala”に海を見に行く。 »

2022年3月25日 (金)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 4日目(9)さらにパレルモのバッラロの市場“Mercato di Ballarò”を歩く。

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私はやっぱり、メルカート(市場)を見るのが好き。その土地でどのようなものが食べられているのかを知ることで、少しでも生活が見えるような気がする。そして、そこに集まる人を観察するのも好き。さらに、「バラッロの市場」“Mercato di Ballarò”を歩く。

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カターニアの魚市場で見かけたように、ここでもカジキマグロが売られている。

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イワシを手開きにしたのかなぁ?

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チーズ屋さん。フランスと同様に地域ごとに名産のチーズがあるに違いない。

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葉物野菜を見るのも好き。だって、イタリアだと、日本では馴染みのない野菜が売られている。

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むしろ、イタリアやフランスの市場を歩いていると、カルチョーフィ(アーティチョーク)なんて、日本でメジャーではないことが不思議なくらい。

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これは、ほうれん草。

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この葉物野菜はなんだろう?そして、写真の左上の野菜はなんだろう?イタリアって、けっこう知らない野菜が食べられていて、本当にメルカート巡りが楽しい。

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まだまだ商店街は、通り沿いに続いている。

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お肉屋さんで売られているものなんだけど、これはなんだろう?

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いわゆるホルモン系の肉が売られている。

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私はトリッパの煮込みが好き。

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貝を扱う魚屋さん。値札には“Vongolo”と書かれている。

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そして、カターニアの魚市場でも売られていたシャコ。

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魚が群れで泳いでいるような陳列がおもしろい。

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箱に入っているのはタラ“Merluzzo”。

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通りを歩いていると、火事が起きているんじゃないかと思うくらいの煙。

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広場全体が煙たい。

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原因はこのお店で、どうやら肉を串焼きにして焼いている。ものすごく煙たいけど、きっとこういうお店が美味しいに違いない。

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バッラロの市場は、歩いても歩いてもお店が途切れることがなく並んでいて、本当に楽しい。

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そして、多くの人たちが市場で買い物をしていて、賑わっている。日本ではマスメディアが大騒ぎして、実際はイタリア北部での出来事なのに、あたかもイタリア全土が感染爆発しているかのように報道され、日本のマスメディアによる「全体化」された報道を疑うことなく鵜呑みにした一部の人たちからすれば信じられないと思うけど、シチリア州のパレルモでは普通に日常生活ができている。平穏な暮らしができている。そう、イタリアはイタリアだけど、シチリア州では普通に日常生活ができている。

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むしろ、日本にいるよりもシチリア島にいた方が、平穏に普通に日常生活ができていることを感じられるかもしれないなぁ。これでもか、これでもかと垂れ流しにされる、どこまでが真実かどうかもわからない新型コロナウイルス感染症の危機についての情報にあふれている日本で生活するよりも、シチリア島にいる方が心の平穏を保つどころか、逆に再び日本に戻って閉塞的な世の中で生き抜くためのパワーをもらえる気がする。このトマトのように、色や形や大きさが均質でなくても売られているイタリアの方が生きやすいのかもしれないなぁ。

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均質を求める日本だったら、味に変わりはなくても、曲がった野菜は商品にならないかもしれない。個性ではなく「規格外品」として捨てられてしまうかもしれない。私もきっと「規格外品」だろうなぁ。私のように海外旅行、しかもイタリア旅行に行くなんて、「欲しがりません勝つまでは」、「贅沢は敵だ」というスローガンが掲げられる十五年戦争の時代だったら、「非国民」として抹殺されてしまうだろう。

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色鮮やかなラズベリー。

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そして、いちごの赤さがメルカートを彩っている。

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ようやく、バッラロの市場の終点に出る。

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パレルモ中央駅前の通りまで戻ってくる。今日が観光できる最終日だけど、まだ時間はたくさんあるので、もう少しパレルモの街を歩きまわってみることにする。

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