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2022年2月15日 (火)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 4日目(1)パレルモのホテル・デル・チェントロ“Hotel del Centro”で朝ごはん。

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前日2020年3月5日時点での累計陽性者数
シチリア州(人口約500万人)陽性者数18名
ラツィオ州(人口約570万人)陽性者数44名
北海道(人口約530万人)陽性者数83名

2020年3月6日、金曜日。前日2020年3月5日のイタリアの州別陽性者をチェックする。今回の旅行では「安全な旅行」を達成するためにイタリアの州別陽性者数を毎日チェックするのが日課となる。イタリア全土の「累計」陽性者は3,089名から3,858名と1日で769名ほど増加している。そのうちのロンバルディア州では昨日の1,820名から2,250名と430名も増加しており、ロンバルディア州だけで新規陽性者の半数以上を占めている。陽性者の大半はイタリア北部3州(ロンバルディア州、ヴェネト州、エミリア・ロマーナ州)である状況は変わらないんだけど、マルケ州、ピエモンテ州が累計100名を超えてきている。シチリア州については、なんと前日の累計18名から増加なし。ラツィオ州は前日の30名から14名増えて累計44名。なお、北海道は前日よりも1名プラスの累計83名となっている。日本でも2022年1月から2月にかけてのオミクロン株による第6波を経験してからは、なにしろ日本全国で1日あたり10万人弱、東京都だけでも1日あたり2万人を超える陽性者を出しているので、陽性者数の数値の感覚がかなり麻痺しているんだけど、当時としてはこのイタリアの「累計」陽性者数でも感染大爆発という感覚で日本では報道されていたし、私自身だってオンタイムの旅行中は、確率としてはまず陽性者と接することはないと思っていても、内心では未知のウイルスに対する不安を持ち続けていた。

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シチリア州については、昨日2020年3月5日は新たな陽性者は確認されていないことから考えると、新型コロナウイルス感染症の拡大は、まだイタリアでは「北部3州」で押さえられているということだと思うけど、北部3州に隣接するマルケ州、ピエモンテ州の累計陽性者数が増加傾向にあり、徐々にイタリア北部3州から拡散傾向にあるので、シチリア州は前日からの新規陽性者数がゼロとは言え、けっして油断せずに引き続き、基本的な感染対策をとり続けることが必要だろう。

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再掲するけど2020年3月6日の時点で外務省「海外安全ホームページ」にて、シチリア州にレベル2の渡航延期勧告が発出されていないどころか感染症注意情報すらもない真っ白な状況であること、自主的な避難の指針としている北海道の累計陽性者数をシチリア州の累計陽性者数が超える状況ではないことの2点から、旅程を途中で繰り上げて帰国することはなく、予定しているフライトスケジュール通りに明日2020年3月7日にパレルモを発ち、翌3月8日の帰国とすることを決める。そして、今日もこまめな手洗いなどの基本的な感染対策をしながら、予定通りパレルモの町歩きに出ることにする。

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テレビをつけて朝のニュースを見るけど、特に目新しい情報はない。不思議なことに、イタリア語がわからないだけかもしれないけど、イタリアのテレビのニュースは淡々と報道するだけで日本にいるよりも迫り来る危機感は感じない。このイタリアのニュースに出ているマスクをした若者は日本人観光客かもしれないなぁ。まぁ、ローマのあるラツィオ州は日本の海外安全ホームページでは渡航延期勧告はおろか注意情報もなく、なにも規制がない状況であり、ルールを守っていないわけではないので、日本人だとしてもなにも問題はないんだけど。

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イタリア旅行は今回が初めてではないのに、どうして気象予報官の制服に今まで気がつかなかったのだろう。まぁ、今回は情報を得るためにテレビを見ているけど、普段はそんなにテレビを見ないからなぁ。

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シチリア島の西部の天気予報はくもり。

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部屋の鍵はレトロな鍵。

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部屋の外に出たのに、リビングのような雰囲気。

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階段を降りて朝食レストランに向かう。

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広くはないけど、かわいらしい朝食レストラン。

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奥の部屋にパンなどが並んでいる。すでに奥の部屋には先客がいる。

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ホテル・デル・チェントロ“Hotel del Centro”の朝ごはんは、イタリアのホテルの朝ごはんでは定番の甘いパンやお菓子が並んでいる。

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コルネット(クロワッサン)にはチョコやクリームが入っている。

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このホテルの朝食メニューは、甘くないパンとゆで卵にハムとチーズと、イタリアでは定番の朝ごはんの範囲かな。

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このホテルはヨーグルトに缶詰のフルーツはあるけど、フレッシュな果物は置いていないみたい。

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いつものようにパンにハムとチーズを挟んでサンドイッチにして食べる。

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イタリアで食べる、クリーム入りのクロワッサンが美味しい。実は私はイタリアのチョコやクリームが入ったクロワッサンって好き。

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そして、カフェラテ。

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小さなカンノーロが置いてある。

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ヨーグルトは、よくばって2個食べることが多くて、たいていプレーンとフルーツを選ぶんだけど、今日はプレーンではなくバニラにしてみる。

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はしたない話なんだけど、私はヨーロッパの甘いフルーツヨーグルトのふたについた部分を食べるのが好き。ヨーロッパで食べるヨーグルトって、日本で食べるヨーグルトよりも濃厚で美味しいんだけど、ふたについた部分が特に濃厚で美味しい。こんなことで幸せを感じているのは私だけなのかなぁ?ヨーロッパで食べるふたについた部分のヨーグルトの美味しさをもしも体験したことがなかったら、ぜひ、ヨーロッパに行ったら、甘いフルーツヨーグルト系が特に美味しいのでぜひ食べてみてほしい。きっと、美味しいと感じるのは私だけではないはず。

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部屋に戻ってベランダに出て天候を確認するけど、奥の建物には日差しがあるので晴れているみたい。天気予報でもくもりだったし、今日は雨は降らなそう。

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今回は連泊なので、今晩もこのホテルの宿泊。連泊だと朝、荷物の整理をしなくていいから楽。

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小さなエレベータに乗って、いよいよパレルモの町歩きに出る。私の旅は弾丸旅行なので、早くも今日が町歩きの最終日。

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スペインのセビリア、コルドバやグラナダを旅してから、私はアラブ文化そのものと、アラブ文化とキリスト教文化の交差点に興味を持っている。その意味で、シチリア島のパレルモはノルマン文化とアラブ文化が混じり合った町で、パレルモにいつかは来てみたいと思っていた。そして、いよいよ、パレルモの町を自分の足で歩き、自分の目で見て、空気を肌で感じてみる。

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