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2022年2月28日 (月)

海外旅行再開までもう一息!2022年3月1日より水際措置が変更になり、指定国・地域以外のハワイを含めたアメリカ旅行、タイ旅行、スペイン旅行などはワクチン3回目のブースター接種が完了していれば帰国後の自宅待機日がゼロに!

202202241
厚生労働省・水際対策に係る新たな措置について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

すでに2022年2月24日に発表されている内容なので、情報を知っている人も多いと思うけど、2022年3月1日午前0時より水際措置が変更となり、「指定国・地域」の場合は3回目のワクチン接種が完了していれば、宿泊施設に収容されることなく、自宅での待機日数が自主検査をすることで3日間に短縮される。また、3回目のワクチン接種が完了しており、なおかつ「指定国・地域」に滞在歴がなければ、到着時の検査が陰性であれば、とうとう「待機なし」となる。いよいよ、海外旅行の再開に向けて最大のネックであった帰国後の待機が緩和されようとしている。

202202242
あくまで緩和される対象となるのはブースター接種を含めたワクチン接種を3回完了していること。ワクチン接種3回が完了していれば、「指定国・地域」であれば自主検査をすることによって自宅待機が3日間、「指定国・地域」に該当しなければ、自宅での待機が一切不要となる。しかし、ワクチン未接種の人たちは、引き続き「指定国・地域」の場合は宿泊施設に収容されて3日間の強制待機(自宅の選択肢なし)か、「指定国・地域」以外であれば自主検査をすることで3日間の自宅待機が求められる。

202202243
海外安全ホームページ:新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(本年3月以降の水際措置の見直し)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C017.html

外務省・海外安全ホームページも情報が更新されている。内容的には厚生労働省と変わらない。
1. 入国後の自宅等待機期間の変更
(4)指定国・地域以外からの帰国者・入国者であってもワクチン3回目追加接種者について、入国後の自宅等待機を求めないこととします。

202202244
海外安全ホームページ:新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C018.html

ワクチン接種を3回済ませていれば、「待機なし」と指定された国については「自宅等待機」が不要となる。これで、ワクチンを3回接種完了していれば、ハワイを含め米国全土やタイ、スペインなどのヨーロッパの一部は帰国後の自宅待機は不要となる。繰り返しになるけれど、ワクチン3回接種を完了していればの話だけど。

1 3月1日午前0時以降、以下の国・地域からの帰国者・入国者について、検疫所の宿泊施設での待機期間を、6日間から3日間に変更することとします。

イタリア、ウズベキスタン、英国、エジプト、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ネパール、ノルウェー、パキスタン、フランス

2 3月1日午前0時以降、以下の国・地域からの帰国者・入国者について、検疫所の宿泊施設での待機を求めないこととします。

アイスランド、アイルランド、アルゼンチン、エストニア、オーストラリア全土、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、ジョージア、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、チェコ、チリ、ハンガリー、フィジー、フィリピン、ブラジル(サンカタリーナ州、バイア州)、仏領レユニオン島、米国全土、ベルギー、ポルトガル、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク

202202245
在ニューヨーク日本国総領事館:新型コロナウイルス関連情報(日本の新たな水際対策措置:3月1日以降の変更点)
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/News_2022-02-25.html

在ニューヨーク日本国総領事館を確認すると、日本入国後の待機期間については「(1)ワクチン3回目追加接種者(ブースター接種済みの方)は、日本入国後の自宅待機が不要となります」と明記されているために、「米国全土」のように待機が求められる「指定国・地域」以外であれば、ワクチン接種3回目が終了していれば自宅での待機は不要。
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新型コロナウイルス関連情報(日本の新たな水際対策措置:3月1日以降の変更点)
在ニューヨーク日本国総領事館

今般、日本の水際対策強化に係る新たな措置が公表されましたところ、3月1日午前0時(日本時間)以降、米国から日本に入国する際の変更点等について、以下のとおりお知らせします。
 なお、日本入国時の検疫手続に必要な書類等については、引き続き、出国前72時間以内の検査及び陰性証明書の提出、入国時の検査他が求められますので、詳しくは厚生労働省HPで御確認ください

1 検疫所長の指定する場所での待機(強制待機3日間→0日)
 これまで米国から入国する際に求められていた検疫所長の指定する場所での3日間の待機及び入国後3日目の検査は、3月1日午前0時(日本時間)より指定解除となります(原則入国後7日間の自宅等待機となりますが、以下2のとおり緩和措置があります)。

2 日本入国後の待機期間
(1)ワクチン3回目追加接種者(ブースター接種済みの方)(注1)は、日本入国後の自宅等待機が不要となります。
(2)ワクチン3回目追加未接種者(ブースター接種が完了していない方。ワクチン未接種の方を含む)は、入国後に原則7日間の自宅等待機が求められます。ただし、入国後3日目以降に自主的に「認められる検査実施機関」(注2)で検査を受け、陰性結果をMySOS(入国者健康居所確認アプリ)により入国者健康確認センターに届出し、同センターから「待機終了の連絡」があった方は、その後の待機が不要となります。

(注1)ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのいずれかのワクチンを2回、又はジョンソン・エンド・ジョンソンを1回接種した後、3回目にファイザー又はモデルナを接種し、以下2の政府等公的な機関で発行された新型コロナワクチン接種証明書(電子的に交付されたものを含む)を所持している者
(注2)【厚生労働省HP】自費検査機関 ※3月1日以降にご確認ください。
  https://www.c19.mhlw.go.jp/search/

3 新型コロナワクチン接種証明書
 上記2(1)の措置の適用を受けるためには、入国の際に、政府等公的な機関で発行されたワクチン接種証明書の提示が必要となります。これまで当館管轄地域ではCDCカードに加えて、ニューヨーク州(エクセルシオールパスプラス)、ニューヨーク市、フィラデルフィア市発行の証明書が認められています(下記の厚生労働省HP参照)。証明書の記載事項の要件、認められるワクチン名/メーカー等の指定がありますので、詳細については、「水際対策強化に係る新たな措置(27)」別添1で御確認ください。
【厚生労働省HP】
●水際対策強化に係る新たな措置(27)(4,5ページ)
  https://www.mhlw.go.jp/content/000901649.pdf
●水際対策強化に係る新たな措置(18)(有効と認められる新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種証明書発行国・地域)(4ページ)
  https://www.mhlw.go.jp/content/000857061.pdf

4 入国後の公共交通機関の使用
 入国後、自宅等待機のための移動(入国時検査から24時間以内の移動,かつ自宅等を目的とした最短経路の移動)に限り、公共交通機関の使用が可能となりました。なお、ワクチン3回目追加接種者(注1)は、入国後の公共交通機関の使用制限はありません。

5 外国人の新規入国
 日本国内の受入責任者(雇用主、招聘企業・団体等)の管理の下、観光目的以外(商用・就労等の短期滞在又は長期滞在)の新規入国が認められることになりました。査証申請の前に、受入責任者による事前手続(「受付済証)の申請・入手)が必要になりますところ、詳細については、厚生労働省HP(Q&A「外国人の新規入国」及び「査証申請」他)及び外務省HPで御確認ください。
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202202246

海外安全ホームページ:水際対策措置に係る指定国・地域一覧
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf2/0224_list.pdf

「待機なし」と書かれている国については、ワクチン3回目接種が完了していれば、海外旅行再開の最大のネックだった自宅待機は不要となるために、ようやく海外旅行再開が見えてきた。しかし、現状では「海外安全ホームページ」によるレベル3「渡航中止勧告」やレベル2「渡航延期勧告」が世界中に継続して出されている状況であり、観光のための海外旅行は、もう少しだけ待つ必要がある帰国後の自宅待機がゼロとなったとしても、「渡航中止勧告」や「渡航延期勧告」を無視して観光のための海外旅行に行くべきではない。世の中には海外旅行を良しと思わない「鎖国派」の人たちもたくさんいるわけで、せっかくここまで来たのに、安易に「渡航中止勧告」を無視して観光旅行に出て陽性になった旅行者が判明した場合、実際はたった1人でも、「全体化」して「多くの人」がルールを破って観光のための海外旅行に出て感染して帰国しているとマスメディアに報道される。情報を鵜呑みにした「世間体」によって観光目的の海外旅行に対するバッシングを招きかねない。そして、せっかく緩和されたルールを再び厳格化する要因となる。

しかし、これで2022年のうちには、海外旅行再開が見えた気がする。これで、海外安全ホームページでレベル2「渡航延期勧告」が解除されれば、旅行会社による団体パッケージツアーが再開となる。おそらく「渡航延期勧告」が解除されれば、旅行会社によって帰国時の現地で日本語で対応できるPCR検査をパックにしたハワイ旅行あたりから回復してくるんじゃないかなぁ?くれぐれも、待機がなくなったと言えども、個人旅行者は焦らずに、必ず「渡航延期勧告」の解除を待つこと。もう、先は見えてきたので、ここまで来たら、焦りは絶対に禁物。オミクロン株の流行が落ちついてくれば、もしかしたら今年の夏くらいには「渡航延期勧告」が解除されるかもしれない。今できることは、早く海外旅行を再開したいと思ったら、自らのワクチンの3回目接種を速やかに完了させること。もしも、あなたが、まだ1回目のワクチンも接種していなくても、今だったら遅くはない。2回接種後の7ヶ月後には3回目の接種ができるので、もしも今年の夏に「渡航延期勧告」が解除されて海外旅行解禁となったらちょっとだけ出遅れるけど、まだ今年秋には間に合う。もはや、海外旅行に行きたいなら、副反応の心配もあるけれど合理的に判断してワクチンを接種した方が、現地に行っても、そして帰国時も旅行に関してはデメリットはなくてメリットしかないだろう。

もちろん、ワクチン接種はアレルギー等の問題もあり、また「ワクチン反対」という意志を持つのも個人の自由なので、ワクチン接種をしなくても、訪問国のそれぞれのルールは要確認だけど、帰国時については「自宅待機なし」ではなくなるだけで、帰国後に確実にルールに従って、「指定国・地域」の場合は宿泊施設に3日間の強制待機(強制であって自宅という選択肢はなし)、「指定国・地域」以外であれば自主検査をすることで3日間の自宅での待機をすればいいだけの話。ただし、国によって決められたルールは必ず守ること。「ワクチン反対派」に限って、「そんなのはおかしい」とひとりよがりな解釈をして、ルールを守らないことは許されない。100人のうち、たった1人でもルールを守らない人が陽性者と判明したら、マスメディアはあたかも大多数のワクチン未接種の旅行者がルールを守っていないように全体化して報道する。その結果、せっかく緩和されたルールは、ごく一部のルールを守らない人のために、例えば、ワクチン未接種者は「指定国・地域」以外も含めて全員宿泊施設での強制待機というように、さらにワクチン接種の有無によって、より不利な状況に区分されていくようになるだろう。

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