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2022年2月

2022年2月28日 (月)

海外旅行再開までもう一息!2022年3月1日より水際措置が変更になり、指定国・地域以外のハワイを含めたアメリカ旅行、タイ旅行、スペイン旅行などはワクチン3回目のブースター接種が完了していれば帰国後の自宅待機日がゼロに!

202202241
厚生労働省・水際対策に係る新たな措置について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

すでに2022年2月24日に発表されている内容なので、情報を知っている人も多いと思うけど、2022年3月1日午前0時より水際措置が変更となり、「指定国・地域」の場合は3回目のワクチン接種が完了していれば、宿泊施設に収容されることなく、自宅での待機日数が自主検査をすることで3日間に短縮される。また、3回目のワクチン接種が完了しており、なおかつ「指定国・地域」に滞在歴がなければ、到着時の検査が陰性であれば、とうとう「待機なし」となる。いよいよ、海外旅行の再開に向けて最大のネックであった帰国後の待機が緩和されようとしている。

202202242
あくまで緩和される対象となるのはブースター接種を含めたワクチン接種を3回完了していること。ワクチン接種3回が完了していれば、「指定国・地域」であれば自主検査をすることによって自宅待機が3日間、「指定国・地域」に該当しなければ、自宅での待機が一切不要となる。しかし、ワクチン未接種の人たちは、引き続き「指定国・地域」の場合は宿泊施設に収容されて3日間の強制待機(自宅の選択肢なし)か、「指定国・地域」以外であれば自主検査をすることで3日間の自宅待機が求められる。

202202243
海外安全ホームページ:新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(本年3月以降の水際措置の見直し)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C017.html

外務省・海外安全ホームページも情報が更新されている。内容的には厚生労働省と変わらない。
1. 入国後の自宅等待機期間の変更
(4)指定国・地域以外からの帰国者・入国者であってもワクチン3回目追加接種者について、入国後の自宅等待機を求めないこととします。

202202244
海外安全ホームページ:新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C018.html

ワクチン接種を3回済ませていれば、「待機なし」と指定された国については「自宅等待機」が不要となる。これで、ワクチンを3回接種完了していれば、ハワイを含め米国全土やタイ、スペインなどのヨーロッパの一部は帰国後の自宅待機は不要となる。繰り返しになるけれど、ワクチン3回接種を完了していればの話だけど。

1 3月1日午前0時以降、以下の国・地域からの帰国者・入国者について、検疫所の宿泊施設での待機期間を、6日間から3日間に変更することとします。

イタリア、ウズベキスタン、英国、エジプト、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ネパール、ノルウェー、パキスタン、フランス

2 3月1日午前0時以降、以下の国・地域からの帰国者・入国者について、検疫所の宿泊施設での待機を求めないこととします。

アイスランド、アイルランド、アルゼンチン、エストニア、オーストラリア全土、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、ジョージア、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、チェコ、チリ、ハンガリー、フィジー、フィリピン、ブラジル(サンカタリーナ州、バイア州)、仏領レユニオン島、米国全土、ベルギー、ポルトガル、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク

202202245
在ニューヨーク日本国総領事館:新型コロナウイルス関連情報(日本の新たな水際対策措置:3月1日以降の変更点)
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/News_2022-02-25.html

在ニューヨーク日本国総領事館を確認すると、日本入国後の待機期間については「(1)ワクチン3回目追加接種者(ブースター接種済みの方)は、日本入国後の自宅待機が不要となります」と明記されているために、「米国全土」のように待機が求められる「指定国・地域」以外であれば、ワクチン接種3回目が終了していれば自宅での待機は不要。
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新型コロナウイルス関連情報(日本の新たな水際対策措置:3月1日以降の変更点)
在ニューヨーク日本国総領事館

今般、日本の水際対策強化に係る新たな措置が公表されましたところ、3月1日午前0時(日本時間)以降、米国から日本に入国する際の変更点等について、以下のとおりお知らせします。
 なお、日本入国時の検疫手続に必要な書類等については、引き続き、出国前72時間以内の検査及び陰性証明書の提出、入国時の検査他が求められますので、詳しくは厚生労働省HPで御確認ください

1 検疫所長の指定する場所での待機(強制待機3日間→0日)
 これまで米国から入国する際に求められていた検疫所長の指定する場所での3日間の待機及び入国後3日目の検査は、3月1日午前0時(日本時間)より指定解除となります(原則入国後7日間の自宅等待機となりますが、以下2のとおり緩和措置があります)。

2 日本入国後の待機期間
(1)ワクチン3回目追加接種者(ブースター接種済みの方)(注1)は、日本入国後の自宅等待機が不要となります。
(2)ワクチン3回目追加未接種者(ブースター接種が完了していない方。ワクチン未接種の方を含む)は、入国後に原則7日間の自宅等待機が求められます。ただし、入国後3日目以降に自主的に「認められる検査実施機関」(注2)で検査を受け、陰性結果をMySOS(入国者健康居所確認アプリ)により入国者健康確認センターに届出し、同センターから「待機終了の連絡」があった方は、その後の待機が不要となります。

(注1)ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのいずれかのワクチンを2回、又はジョンソン・エンド・ジョンソンを1回接種した後、3回目にファイザー又はモデルナを接種し、以下2の政府等公的な機関で発行された新型コロナワクチン接種証明書(電子的に交付されたものを含む)を所持している者
(注2)【厚生労働省HP】自費検査機関 ※3月1日以降にご確認ください。
  https://www.c19.mhlw.go.jp/search/

3 新型コロナワクチン接種証明書
 上記2(1)の措置の適用を受けるためには、入国の際に、政府等公的な機関で発行されたワクチン接種証明書の提示が必要となります。これまで当館管轄地域ではCDCカードに加えて、ニューヨーク州(エクセルシオールパスプラス)、ニューヨーク市、フィラデルフィア市発行の証明書が認められています(下記の厚生労働省HP参照)。証明書の記載事項の要件、認められるワクチン名/メーカー等の指定がありますので、詳細については、「水際対策強化に係る新たな措置(27)」別添1で御確認ください。
【厚生労働省HP】
●水際対策強化に係る新たな措置(27)(4,5ページ)
  https://www.mhlw.go.jp/content/000901649.pdf
●水際対策強化に係る新たな措置(18)(有効と認められる新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種証明書発行国・地域)(4ページ)
  https://www.mhlw.go.jp/content/000857061.pdf

4 入国後の公共交通機関の使用
 入国後、自宅等待機のための移動(入国時検査から24時間以内の移動,かつ自宅等を目的とした最短経路の移動)に限り、公共交通機関の使用が可能となりました。なお、ワクチン3回目追加接種者(注1)は、入国後の公共交通機関の使用制限はありません。

5 外国人の新規入国
 日本国内の受入責任者(雇用主、招聘企業・団体等)の管理の下、観光目的以外(商用・就労等の短期滞在又は長期滞在)の新規入国が認められることになりました。査証申請の前に、受入責任者による事前手続(「受付済証)の申請・入手)が必要になりますところ、詳細については、厚生労働省HP(Q&A「外国人の新規入国」及び「査証申請」他)及び外務省HPで御確認ください。
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202202246

海外安全ホームページ:水際対策措置に係る指定国・地域一覧
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf2/0224_list.pdf

「待機なし」と書かれている国については、ワクチン3回目接種が完了していれば、海外旅行再開の最大のネックだった自宅待機は不要となるために、ようやく海外旅行再開が見えてきた。しかし、現状では「海外安全ホームページ」によるレベル3「渡航中止勧告」やレベル2「渡航延期勧告」が世界中に継続して出されている状況であり、観光のための海外旅行は、もう少しだけ待つ必要がある帰国後の自宅待機がゼロとなったとしても、「渡航中止勧告」や「渡航延期勧告」を無視して観光のための海外旅行に行くべきではない。世の中には海外旅行を良しと思わない「鎖国派」の人たちもたくさんいるわけで、せっかくここまで来たのに、安易に「渡航中止勧告」を無視して観光旅行に出て陽性になった旅行者が判明した場合、実際はたった1人でも、「全体化」して「多くの人」がルールを破って観光のための海外旅行に出て感染して帰国しているとマスメディアに報道される。情報を鵜呑みにした「世間体」によって観光目的の海外旅行に対するバッシングを招きかねない。そして、せっかく緩和されたルールを再び厳格化する要因となる。

しかし、これで2022年のうちには、海外旅行再開が見えた気がする。これで、海外安全ホームページでレベル2「渡航延期勧告」が解除されれば、旅行会社による団体パッケージツアーが再開となる。おそらく「渡航延期勧告」が解除されれば、旅行会社によって帰国時の現地で日本語で対応できるPCR検査をパックにしたハワイ旅行あたりから回復してくるんじゃないかなぁ?くれぐれも、待機がなくなったと言えども、個人旅行者は焦らずに、必ず「渡航延期勧告」の解除を待つこと。もう、先は見えてきたので、ここまで来たら、焦りは絶対に禁物。オミクロン株の流行が落ちついてくれば、もしかしたら今年の夏くらいには「渡航延期勧告」が解除されるかもしれない。今できることは、早く海外旅行を再開したいと思ったら、自らのワクチンの3回目接種を速やかに完了させること。もしも、あなたが、まだ1回目のワクチンも接種していなくても、今だったら遅くはない。2回接種後の7ヶ月後には3回目の接種ができるので、もしも今年の夏に「渡航延期勧告」が解除されて海外旅行解禁となったらちょっとだけ出遅れるけど、まだ今年秋には間に合う。もはや、海外旅行に行きたいなら、副反応の心配もあるけれど合理的に判断してワクチンを接種した方が、現地に行っても、そして帰国時も旅行に関してはデメリットはなくてメリットしかないだろう。

もちろん、ワクチン接種はアレルギー等の問題もあり、また「ワクチン反対」という意志を持つのも個人の自由なので、ワクチン接種をしなくても、訪問国のそれぞれのルールは要確認だけど、帰国時については「自宅待機なし」ではなくなるだけで、帰国後に確実にルールに従って、「指定国・地域」の場合は宿泊施設に3日間の強制待機(強制であって自宅という選択肢はなし)、「指定国・地域」以外であれば自主検査をすることで3日間の自宅での待機をすればいいだけの話。ただし、国によって決められたルールは必ず守ること。「ワクチン反対派」に限って、「そんなのはおかしい」とひとりよがりな解釈をして、ルールを守らないことは許されない。100人のうち、たった1人でもルールを守らない人が陽性者と判明したら、マスメディアはあたかも大多数のワクチン未接種の旅行者がルールを守っていないように全体化して報道する。その結果、せっかく緩和されたルールは、ごく一部のルールを守らない人のために、例えば、ワクチン未接種者は「指定国・地域」以外も含めて全員宿泊施設での強制待機というように、さらにワクチン接種の有無によって、より不利な状況に区分されていくようになるだろう。

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2022年2月25日 (金)

プジョー208との生活:9年目のプジョー208アリュール(A9)、4回目の車検へ。

プジョー208との生活
La vie avec Peugeot 208

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2022年2月25日、金曜日。今日は車検整備のためにプジョー所沢にドックイン。

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2013年春から、私の相棒であるプジョー208アリュール(A9)に、もう9年も乗っていることになる。今回が4回目の車検。3ドアで5速マニュアル、ターボではないNAエンジンという私のアリュールは今では珍しいクルマかもしれないなぁ。2019年にリコールがありエンジン換装をしており、クルマ自体は9年も乗っているけど、エンジンはまだ3年目。タイヤは昨年夏にミシュラン・プライマシー4“Michelin Primacy4”に換えたばかり。

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前回の車検は2020年3月。前回の車検後からは新型コロナウイルス感染症の影響で、海外旅行からドライブ旅行が増えたこともあり、よく乗るようになったせいか、このところは電装系も調子が良くて、よく走ってくれる。まだまだ私の相棒として離れるわけにはいかない。それに、このクルマが私にとって、マニュアル車でさらにはガソリン車としての最後のクルマになるだろう。

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現行のプジョー208は、日本の正規ディーラーで販売されるモデルにはマニュアル車はないので、マニュアル車でギアチェンジを楽しみながら、速くはないけど、キビキビと走る楽しみが味わえない。もちろん、フランス本国ではマニュアル車はあるから台数限定でマニュアル車が入ってくることはあるかもしれないけど。そして、ヨーロッパでは2035年までにCO2を排出するガソリン車、ディーゼル車は禁止されることになり、電気自動車の開発が進んでいる。いずれは電気自動車のみになってしまうだろうなぁ。そうなると、私の相棒であるプジョー208アリュール(A9)は、最後のマニュアル車として、最後のガソリン車として、これからも私の相棒。

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私は通勤にクルマを使わないので、代車は必要ない。いつもは小手指駅か新所沢駅まで送ってもらうんだけど、今日は暖かい陽気なので小手指駅まで歩くことにする。というのも、プジョー所沢に来るたびに「山口屋だんご店」に立ち寄ることを楽しみにしている。

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所沢は台地で、大きな川がなく、水田がない。そのため麦が栽培されて「武蔵野うどん」が名物だったり、陸稲は美味しくないので米粉にして、焼だんごが名物となっている。なめらかではなくぼそっとした食感で、味つけは深井醤油だけ。だけど、これが最高に美味しい。

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2022年2月22日 (火)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 4日目(3)パレルモのノルマン王宮“Palazzo dei Normanni”。

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パレルモのノルマン王宮“Palazzo dei Normanni”に入り、狭い通路を抜けると、無事にマケダの中庭“Cortile Maqueda”に到着する。今回の「春のシチリア紀行」では、シラクーサのオルティージャ島で気がついたギリシャ時代の「コリント式柱頭」が頭に残っているせいもあるけど、シチリア島の特徴として石の柱のアーチをよく見る気がする。

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このマケダの中庭はノルマン時代のものではないみたいだけど、なかなか雰囲気の良いパティオ。建物を支えるアーチの柱が気になってしまう。

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パラティーナ礼拝堂を目指して2階(イタリア式だと1階)に上がる。

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ところが、パラティーナ礼拝堂はまだ見学の準備ができていないのか、係員に3階に行くように言われる。

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マケダの中庭を見下ろす。

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展示室に入ると、壁紙の展示があるんだけど、中国なのかなぁ?東洋の雰囲気。

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“KINKAWA-GAMI”と書かれており、展示されているものは日本のものであることがわかる。金革紙(きんかわがみ)もしくは金唐革紙(きんからかわし)と呼ばれるもので、1882年にパレルモにきたものらしい。そもそも、私は日本人でありながら、日本の「金革紙」がよくわからない。海外旅行で日本のことを初めて知ることになる体験って、私だけなのかなぁ?

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そもそも日本語ガイドブックである「地球の歩き方南イタリアとマルタ2014-15」にはノルマン王宮についての案内文は少ないために、適当に部屋を見てしまっており、自分の印象に残った部屋の写真のみ残している。この部屋は、おそらくポンペイの間ではなく、グレゴリエッティの間“Sala Gregorietti”だと思われる。

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この天井のフレスコ画はサルヴァトーレ・グレゴレッティ“Salvatore Gregorietti”によって、おそらく20世紀になってから書かれたもの。

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展示会場となっていたのが、ポンペイの間“Sala Pompeiana”だったみたい。

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ノルマン王宮は、現在も建物自体はシチリア州議会堂として利用されているので、グレゴリエッティの間は20世紀ごろに改修されたものだったり、さまざまな時代が入り混じっている。このテーブルはいつの時代のものなのかなぁ?

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こちらは中国の間“Sala Cinese”。ところで、順路通りに歩いたはずなんだけど、どうも12世紀のノルマン時代の「ルッジェーロ王の間」“Sala di Re Ruggero”にこの日は入れなかったのか、事前にあまり予習をしない私の行き当たりばったりの旅のせいで見落としているのか、写真を整理する段階で確認すると、どうも行っていないみたい。私の旅は綿密な行動計画を立てないので、重要な観光スポットの見落としはよくあること。でも、きっと、神様がもう1回ここに来なさいと言っているのだと私は思っている。そして、シチリア島はリピートありのディスティネーションだと私は思っている。

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そんなわけで、ノルマン時代の「ルッジェーロ王の間」に行かずに階段を降りると、アジア系と思われるグループツアーを発見。服装の色合いが地味だから日本人のツアーかもしれないと思って、こっそり近くで解説を聞いたら日本人のツアーであることがわかる。ルールとしては、2020年3月6日の時点ではイタリア北部3州以外は外務省「海外安全ホームページ」においてもなんら制限はないわけだから、団体パッケージツアーに参加してシチリア島を訪れたとしても、けっして「けしからん」ことではない。しかし、マスメディアによる「全体化」によってイタリアに対しての「偏見」を持ってしまった「世間体」もあっただろうに、きちんと情勢を分析してキャンセルせずに団体パッケージツアーに参加した、この人たちは偉いなぁ。まぁ、情勢などは何も考えずにキャンセル料がもったいないからという単純な理由で強行しただけかもしれないけれど。

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今回の旅行で初めて日本人の団体パッケージツアーの人たちに遭遇する。見学スポットについては、団体パッケージツアーはガイドさんが必須スポットを教えてくれるし、解説してくれるので、歴史を理解できるかもしれないなぁ。私のような行き当たりばったり旅だと、観光スポットではないところは歩いて感じることができるんだけど、歴史を含んだ必須観光スポットの理解という意味ではかなり劣るかも。もちろん、事前に観光スポットを予習し、綿密に計画を立てる人だったら、私のように必須スポットを見落とすこともないんだと思うけど。行き当たりばったりの旅行をしているので、観光スポットについて詳しく予習したい場合は、この旅行記ではない他の人が書いた旅行記を参照したほしいがいい。そのかわり、私の旅行記では、観光スポットと観光スポットの間の現地の雰囲気を伝えることについては自信を持ってお薦めする。

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ノルマン王宮の必須スポットは、12世紀のノルマン時代の雰囲気を残しているパラティーナ礼拝堂“Cappella Palatina”で、さすがにここだけは私も見落とさない。その手前にあるヘラクレスの間“Sala d’Ercole”に入ってみることにする。

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ヘラクレスの間は、シチリア州議会場として現在も利用されており、議会が行われている日は入場できない。

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ノルマン王宮は、12世紀のノルマン時代から、増築や改築はあったにせよ、現在も利用されている。

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天井の装飾が美しい。

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いよいよ、あまり事前に予習をしない私でも、必須観光スポットだと思っているパラティーナ礼拝堂へ入場してみることにする。すでに雰囲気が異なっていて、回廊にも見事なモザイク画を見ることができる。

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2022年2月18日 (金)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 4日目(2)パレルモのクァットロ・カンティ“Piazza Quattro Canti”で四季を感じる。

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朝食を食べて、パレルモの町歩きスタート。ホテル・デル・チェントロ“Hotel del Centro”を出て、パレルモ中央駅からまっすぐ伸びるローマ通りとヴィットリオ・エマヌエーレ通り“Via Vittorio Emanuele”の交差点に進む。ここを右に曲がれば、昨日、夕ごはんを食べたリストランテ・カリオストロ“Ristorante Cagliostro”。今日はノルマン王宮“Palazzo dei Normanni”を目指して、左に曲がる。

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ヴィットリオ・エマヌエーレ通りは王宮につながる道だけど、そんなに広い道ではないので、昔からある通りなんだろうなぁ。

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今日は「地球の歩き方南イタリアとマルタ2014-15」を参照しながら掲載されているスポットを巡ってみることにする。まずはガイドブックにも載っているプレトーリア広場“Piazza Pretoria”に立ち寄ってみる。

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プレトーリア広場の中心にはプレトーリアの噴水“Fontana Pretoria”がある。もともと噴水はフィレンツェの宮殿に作られたんだけど、1574年から1581年にかけてパレルモに移築された。ガイドブックによるとパレルモでは珍しいルネッサンス様式の噴水。アラブ文化とキリスト教文化の交差点を見るためにパレルモに来たのに、パレルモで見る最初の観光スポットがルネサンス様式というのも不思議な感じ。

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通りを挟んでクーポラがある建物はサン・ジョゼッペ・ディ・テアティーニ教会“Chiesa di San Giuseppe dei Padri Teatini”。

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噴水は柵に囲まれており、残念ながら中には入れないみたいなので外から眺めるのみ。広場を挟んで反対側に建つのは聖カタリナ教会“Chiesa di Santa Caterina d'Alessandria”。

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広場は2つの教会とプレトーリオ宮“Palazzo Pretorio”に囲まれている。

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サン・ジョゼッペ・ディ・テアティーニ教会の鐘楼は、周囲の建物に囲まれてしまっているのであまり目立たない。

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そして、パレルモ旧市街の中心であるクァットロ・カンティ“Piazza Quattro Canti”。ヴィットリオ・エマヌエーレ通りとマクエダ通り“Via Maqueda”との交差点に面する4つの建物の角が切り取られており、そこにそれぞれ噴水が作られている。この交差点は、昔からのパレルモの町の中心地なんだと思うけど、作られたのはノルマン・シチリア王国よりもあとのスペイン支配時代の1609〜20年に都市計画として作られたので、古代からの重要な街道の十字路というわけではないみたい。サン・ジョゼッペ・ディ・テアティーニ教会に隣接する南側のコーナーは、修復中のために見えないけど1段目はギリシア神話のアイオロス“Eolo”とともに春を意味しており、2段目はチャールズ5世、3段目のパレルモの守護聖人はクリスティーナ“Cristina”となっている。

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西側のコーナーは、1段目の噴水は夏を意味しており、2段目はフィリップ2世、3段目の守護聖人はニンフ“Ninfa”。

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資料によっては、最初の春が修復中で残念ながらスタートがわからないんだけど、春から冬に徐々に年齢を重ねていき、冬は老婆の像になっているのだという。今回、春が修復中なので、一番若いのは夏。

(参照)アーモイタリア
https://amoitalia.com/area/sicilia/palermo/quattro-canti/

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北側のコーナーは、1段目の噴水が秋。2段目はフィリップ3世、3段目の守護聖人はオリーブ“Oliva di Palermo”。

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私にはどちらも美しい女性に見えるんだけど、夏と比較して、秋の女性は年齢を重ねているのかなぁ?

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最後の東側のコーナーは、1段目の噴水は冬。2段目はフィリップ4世、そして3段目はカターニアの守護聖人でもある聖アガタ“Sant'Agata”。今回の「春のシチリア紀行」でもっとも知ったことは、聖アガタであるような気がする。

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うーん、冬が老婆かどうか、私にはよくわからない。私にとっては、美しい女性でしかない。

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ノルマン王宮を目指して、再び、港と王宮とを結ぶ大通りであるヴィットリオ・エマヌエーレ通りを歩き始める。サン・ジョゼッペ・ディ・テアティーニ教会は正面のファサードが対になるようにクァットロ・カンティと同じような装飾がされている。

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広場“Piazza Bologni”に建つのは、カール5世像“Statua Di Carlo V”。パレルモの町は、ノルマン・シチリア王国時代の建物だけではなく、支配者が変化したシチリア島らしく、その時代の建物が混在しているのがおもしろいかも。

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リソ宮殿“Palazzo Riso”は、1784年に完成したシチリア・バロック様式から新古典主義様式への移行期の建築。1693年の大地震によって壊滅的な被害を受けたカターニアの町の建物が再建されたころの建物。現在はシチリア現代美術館“Museo d'arte contemporanea della Sicilia”として使われている。

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教会のファサードはあるけど、壁だけで普通の建物になっているみたい。

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広場の奥に建つのはパレルモのドゥオーモ“Cattedrale di Palermo”。現在の建物は、ノルマン・シチリア王国末期の1185年。チェファル大聖堂とともに、「パレルモのアラブ・ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂」に登録されている。入場観光は朝の混雑しないうちに済ませようと思って、カテドラーレには入らずに、先にノルマン王宮“Palazzo dei Normanni”に行くことにする。

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さらに、ヴィットリオ・エマヌエーレ通りを進むとヌオーヴォ門“Porta Nuova”が見えてきた。このヌオーヴォ門はノルマン・シチリア王国の時代ではなく、1535年のスペイン占領時代にカール5世のパレルモ入場を記念して1583年にあとから作られた。おもしろいなぁと思うのは、ノルマン王宮は城壁と一体化していること。町を守る城壁に隣接しているということは、防御するためには、外部からの敵が王宮まで来てしまうことになるので不思議な構造で、さらに近くに城門を作ってしまったら攻め込まれてしまうような気がする。

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パレルモは、9世紀にアラブ人によってシチリア島は占領されて、その首都がパレルモに置かれた。その時代から城塞はあったみたいだけど、現在のノルマン王宮は、その名の通り、ノルマン・シチリア王国時代に作られた。ノルマン・シチリア王国以降は、衰退した時期もあったようだけど、その後のスペイン(アラゴン)占領時代に改築された。そのため、すべてがノルマン・シチリア王宮時代のものではない。ヌオーヴォ門の方向を見ると、宮殿と言うよりは要塞という感じで、現在はイタリア陸軍の施設となっている。

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そして、右側の塔は、ピサーナの塔“Torre Pisana”は、ノルマン時代の雰囲気を残しているのだという。私は昨日、チェファル大聖堂を見学しているので、アラブ・ノルマン様式は要塞のような重厚な建物をイメージしている。

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ピサーナの塔の左側のファサードは、明らかに時代が違う感じで宮殿らしい建物。

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窓もあり宮殿らしい建物だけど、1階部分の窓は銃眼または狭間だったかもしれないなぁ。

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内部を見学するために入口を入ると狭い通路を歩く。この通路はなんだろう?ヨーロッパのお城って、宮殿の場合と要塞の場合があるんだけど、要塞としての防御システムなのかなぁ?こんな通路で攻撃されたら、生きては帰れないだろうなぁ。私は敵の侵略を防御する要塞としてのお城が好きなので、どんなところなんだろう?という好奇心が生まれてきて、ノルマン王宮の見学が楽しみに感じてくる。

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2022年2月15日 (火)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 4日目(1)パレルモのホテル・デル・チェントロ“Hotel del Centro”で朝ごはん。

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前日2020年3月5日時点での累計陽性者数
シチリア州(人口約500万人)陽性者数18名
ラツィオ州(人口約570万人)陽性者数44名
北海道(人口約530万人)陽性者数83名

2020年3月6日、金曜日。前日2020年3月5日のイタリアの州別陽性者をチェックする。今回の旅行では「安全な旅行」を達成するためにイタリアの州別陽性者数を毎日チェックするのが日課となる。イタリア全土の「累計」陽性者は3,089名から3,858名と1日で769名ほど増加している。そのうちのロンバルディア州では昨日の1,820名から2,250名と430名も増加しており、ロンバルディア州だけで新規陽性者の半数以上を占めている。陽性者の大半はイタリア北部3州(ロンバルディア州、ヴェネト州、エミリア・ロマーナ州)である状況は変わらないんだけど、マルケ州、ピエモンテ州が累計100名を超えてきている。シチリア州については、なんと前日の累計18名から増加なし。ラツィオ州は前日の30名から14名増えて累計44名。なお、北海道は前日よりも1名プラスの累計83名となっている。日本でも2022年1月から2月にかけてのオミクロン株による第6波を経験してからは、なにしろ日本全国で1日あたり10万人弱、東京都だけでも1日あたり2万人を超える陽性者を出しているので、陽性者数の数値の感覚がかなり麻痺しているんだけど、当時としてはこのイタリアの「累計」陽性者数でも感染大爆発という感覚で日本では報道されていたし、私自身だってオンタイムの旅行中は、確率としてはまず陽性者と接することはないと思っていても、内心では未知のウイルスに対する不安を持ち続けていた。

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シチリア州については、昨日2020年3月5日は新たな陽性者は確認されていないことから考えると、新型コロナウイルス感染症の拡大は、まだイタリアでは「北部3州」で押さえられているということだと思うけど、北部3州に隣接するマルケ州、ピエモンテ州の累計陽性者数が増加傾向にあり、徐々にイタリア北部3州から拡散傾向にあるので、シチリア州は前日からの新規陽性者数がゼロとは言え、けっして油断せずに引き続き、基本的な感染対策をとり続けることが必要だろう。

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再掲するけど2020年3月6日の時点で外務省「海外安全ホームページ」にて、シチリア州にレベル2の渡航延期勧告が発出されていないどころか感染症注意情報すらもない真っ白な状況であること、自主的な避難の指針としている北海道の累計陽性者数をシチリア州の累計陽性者数が超える状況ではないことの2点から、旅程を途中で繰り上げて帰国することはなく、予定しているフライトスケジュール通りに明日2020年3月7日にパレルモを発ち、翌3月8日の帰国とすることを決める。そして、今日もこまめな手洗いなどの基本的な感染対策をしながら、予定通りパレルモの町歩きに出ることにする。

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テレビをつけて朝のニュースを見るけど、特に目新しい情報はない。不思議なことに、イタリア語がわからないだけかもしれないけど、イタリアのテレビのニュースは淡々と報道するだけで日本にいるよりも迫り来る危機感は感じない。このイタリアのニュースに出ているマスクをした若者は日本人観光客かもしれないなぁ。まぁ、ローマのあるラツィオ州は日本の海外安全ホームページでは渡航延期勧告はおろか注意情報もなく、なにも規制がない状況であり、ルールを守っていないわけではないので、日本人だとしてもなにも問題はないんだけど。

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イタリア旅行は今回が初めてではないのに、どうして気象予報官の制服に今まで気がつかなかったのだろう。まぁ、今回は情報を得るためにテレビを見ているけど、普段はそんなにテレビを見ないからなぁ。

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シチリア島の西部の天気予報はくもり。

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部屋の鍵はレトロな鍵。

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部屋の外に出たのに、リビングのような雰囲気。

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階段を降りて朝食レストランに向かう。

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広くはないけど、かわいらしい朝食レストラン。

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奥の部屋にパンなどが並んでいる。すでに奥の部屋には先客がいる。

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ホテル・デル・チェントロ“Hotel del Centro”の朝ごはんは、イタリアのホテルの朝ごはんでは定番の甘いパンやお菓子が並んでいる。

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コルネット(クロワッサン)にはチョコやクリームが入っている。

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このホテルの朝食メニューは、甘くないパンとゆで卵にハムとチーズと、イタリアでは定番の朝ごはんの範囲かな。

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このホテルはヨーグルトに缶詰のフルーツはあるけど、フレッシュな果物は置いていないみたい。

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いつものようにパンにハムとチーズを挟んでサンドイッチにして食べる。

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イタリアで食べる、クリーム入りのクロワッサンが美味しい。実は私はイタリアのチョコやクリームが入ったクロワッサンって好き。

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そして、カフェラテ。

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小さなカンノーロが置いてある。

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ヨーグルトは、よくばって2個食べることが多くて、たいていプレーンとフルーツを選ぶんだけど、今日はプレーンではなくバニラにしてみる。

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はしたない話なんだけど、私はヨーロッパの甘いフルーツヨーグルトのふたについた部分を食べるのが好き。ヨーロッパで食べるヨーグルトって、日本で食べるヨーグルトよりも濃厚で美味しいんだけど、ふたについた部分が特に濃厚で美味しい。こんなことで幸せを感じているのは私だけなのかなぁ?ヨーロッパで食べるふたについた部分のヨーグルトの美味しさをもしも体験したことがなかったら、ぜひ、ヨーロッパに行ったら、甘いフルーツヨーグルト系が特に美味しいのでぜひ食べてみてほしい。きっと、美味しいと感じるのは私だけではないはず。

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部屋に戻ってベランダに出て天候を確認するけど、奥の建物には日差しがあるので晴れているみたい。天気予報でもくもりだったし、今日は雨は降らなそう。

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今回は連泊なので、今晩もこのホテルの宿泊。連泊だと朝、荷物の整理をしなくていいから楽。

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小さなエレベータに乗って、いよいよパレルモの町歩きに出る。私の旅は弾丸旅行なので、早くも今日が町歩きの最終日。

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スペインのセビリア、コルドバやグラナダを旅してから、私はアラブ文化そのものと、アラブ文化とキリスト教文化の交差点に興味を持っている。その意味で、シチリア島のパレルモはノルマン文化とアラブ文化が混じり合った町で、パレルモにいつかは来てみたいと思っていた。そして、いよいよ、パレルモの町を自分の足で歩き、自分の目で見て、空気を肌で感じてみる。

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2022年2月11日 (金)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 3日目(11)緊急事態発生!?2020年3月9日(月)より中国・韓国からの入国後14日間の指定場所での待機の開始が発表される。

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2020年3月5日、リストランテ・カリオストロでイワシのパスタやミックスフライを楽しんでホテルの部屋に戻り、インターネットで日本のニュースをチェックしていると、2020年3月9日より中国および韓国からの入国後に14日間の待機が要請されることがわかる。この方針は日本時間の2020年3月5日の新型コロナウイルス感染症対策本部の会議で決定されたらしい。この資料で詳細を確認したのは帰国後のことで、オンタイムの時点では、①対象は中国と韓国からの入国で、②2020年3月9日から適応となることの2点しかわからない。しかし、この2点のことがわかれば十分で、私は①イタリアが対象外であり、②そもそも2020年3月8日に帰国予定なので、イタリアが含まれたとしてもまったくもって待機要請の適応外となるので、ルールとしては私の旅行には影響がないことがわかる。しかし、イタリアは対象外であるにしろ、水際対策が強化される前日の2020年3月8日に帰国できるということは絶対に「悪運」のような気がする。今回、イタリアのラヴェンナではなくシチリア島を選択したこと、ターキッシュエアラインズではなくアリタリア航空を選択したこと、そして水際対策が始まる前日の帰国と、すべての場面で「悪運」に救われている気がする。

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この資料を確認したのは帰国後のことだけど、新型コロナウイルス感染症対策本部の会議資料をちゃんと調べてみると、14日間の待機が適応となるのは中国(香港とマカオを含む)と韓国からの入国のみであり、イタリアについてはロンバルディア州であっても2020年3月9日以降の入国でもなんら制限がない。きちんと調べれば、あくまで中国と韓国に限定された制限であることがわかるんだけど、もともと海外旅行に行く習慣がない人は、実際は中国と韓国からの入国のみが対象であるのに、テレビから流れる報道の断片だけを見て、自らの主観を込めて「全体化」して「こんな時期に(すべての)海外旅行に行くなんてけしからん!海外旅行に行った人は全員14日間の隔離をしろ!」というバイアスを持つようになってくるので、すべての海外旅行が「世間体」として風当たりが厳しくなっていきそうな気配をオンタイムの現地で感じてしまう。そう思うと、私だって法律・制度やルールとしてはセーフだけど、バイアスがかかった「世間体」からバッシングされかねない。なにしろ、私は、バイアスがかかった「世間体」としては「全体化」されてしまって危険なイタリア旅行に行っているんだから。

まぁ、旅行中の2020年3月5日の現地でのオンタイムでは私の心配は、バイアスのかかった「情報」や「世間体」の心配だったけど、私がイタリアから帰国してから1週間後の3月中旬から下旬にかけての世界の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況はバイアスのかかった「世間体」で済む話ではなくなり、ヨーロッパ各国やアメリカなどでも新型コロナウイルス感染症の感染拡大がどんどん進み、外務省「海外安全ホームページ」によって全世界に「レベル2の渡航延期勧告」が発出されてルールとしても海外旅行に行ける状況ではなくなっていく。

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ネットで「14日間の待機」のニュースを見たときに、すぐにイタリアに関する新たな感染症危険情報を私が見落としたかもしれないと思って、慌てて海外安全ホームページをチェックしてみるけど、日本時間の2020年3月6日(イタリア時間では3/5の22:27)となっても、まだ2020年3月1日の通知が最終であり更新はされていない。あいかわらずイタリアに関する感染症危険度はレベル2の渡航延期勧告が北部3州に発出されているのみで、シチリア島をはじめとして、北部3州以外はなんら注意情報も出ていない真っ白な状況。イタリア全土にレベル2の渡航延期勧告が発出されているわけではなく、海外安全ホームページで注意情報も出ていない真っ白な状況で、北部3州以外のイタリアに関してはいきなり入国後14日間待機の要請を出すと海外安全ホームページと矛盾することになってしまうので、今のタイミングではイタリアに待機要請はかけられないだろう。もしもイタリア「全土」からの入国に制限をかけるとしたら、まずは海外安全ホームページでイタリア「全土」に最低でもレベル2の渡航延期勧告が出てからのタイミングである。逆を言えば、イタリア全土にレベル2の渡航延期勧告が出た時点で、イタリア全土も「14日間の待機」の対象となる準備をしていると判断して、もしもイタリア旅行中であったら予定を変更して早急に退去して帰国の準備をすべきだということ。

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帰国後に確認した資料だけど、帰国後「14日間の待機」は、この「令和3年3月6日閣議了解」が根拠となっている。
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中華人民共和国で発生した新型コロナウイルス感染症に対する水際対策の抜本的強化に向けた更なる政府の取組について(検疫の強化)

令和2年3月6日 閣議了解

中華人民共和国で発生した新型コロナウイルス感染症について、感染が世界的に拡大している現下の状況を踏まえて、水際対策の抜本的強化に向けた更なる施策を関係省庁が連携して実施することとし、その重要性に鑑み、検疫の強化について、閣議了解を行い、政府一体となって下記により対応する。

1 検疫所長は、当分の間、中華人民共和国又は大韓民国から来航する航空機又は船舶に搭乗し又は乗船していた者については、検疫法第34 条の規定に基づく政令において準用する同法第14 条第1項第1号に規定する隔離又は同項第2号に規定する停留を必要なものに行うほか、検疫所長が指定する場所において14 日間待機し、国内において公共交通機関を使用しないことを要請することとする。

以上
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この閣議了解の文章を読めばわかるとおり、2020年3月6日の時点ではあくまで中国と韓国のみが対象だった。まぁ、中国と韓国の2ヶ国のみを対象としたのは当時の自民党安倍政権らしさではあるけれど。

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こちらも帰国後に確認した資料だけど、2020年3月6日の「閣議了承」に伴って2020年3月9日から検疫が強化されて、中国と韓国からの入国については「健康カード」の確認が行われることになるんだけど、「健康カード」を見ればわかる通り、この時点では、中国や韓国からの入国者全員にPCR検査が行われているわけではなく、あくまで14日間の指定場所での待機「要請」でしかないし、この時点では実際に待機しているかどうかの確認は行われていない。ちゃんと資料を確認してみると、この時点での「要請」は、PCR検査もなければ実際の待機の確認も行われないので、形だけのかなり緩いものであり、本気の水際対策というよりも、当時の自民党安倍政権による中国と韓国に対する政治的なパフォーマンスという意味合いが強かったのかも知れないなぁ。

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2022年2月 8日 (火)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 3日目(10)パレルモのリストランテ・カリオストロ“Ristorante Cagliostro”で夕ごはん。

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チェファルから列車に乗ってパレルモへ戻る。まだ18時だとイタリアの夕ごはんの時間には早すぎるので、パレルモ中央駅からホテル・デル・チェントロ“Hotel del Centro”に向かうことにする。

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ホテルの向かい側は、私の好きなディスカウントスーパーマーケットのリドル“LiDL”があるなんて、なかなかいいじゃない。まぁ、ドイツ資本のリドルは安いんだけど、品揃えは少ないんだけど。

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ホテル・デル・チェントロ“Hotel del Centro”の建物は、同じ建物のフロアごとに複数のホテルが入っている。

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小さなエレベータに乗り、ホテルに戻る。

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この部屋は小さなバルコニーがあるのがいい。

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バルコニーからは私の大好きなディスカウントスーパーのリドル“LiDL”が見える。

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20時になり、夕ごはんを食べに行くことにする。ホテルのレセプションで、お勧めレストランを聞くと、リストランテ・カリオストロ“Ristorante Cagliostro”を紹介される。カリオストロと言えば、私にとっては「ルパン三世カリオストロの城」なんだけど、そのネーミングは、もともとはモーリス・ルブランによる「怪盗紳士アルセーヌ・ルパン」シリーズの「カリオストロ伯爵夫人」“La Comtesse de Cagliostro”に登場する「カリオストロ伯爵」と「クラリス」から取られている。

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さらに、カリオストロ“Alessandro di Cagliostro”(ジュゼッペ・バルサモ“Joseph Balsamo”)は、1743年パレルモ生まれであり、稀代の詐欺師として活躍し、やがて逮捕されてサン・レオ城“Forte di San Leo”に幽閉されて獄死するという実在の人物だったようで、パレルモ出身のカリオストロがリストランテの名前の由来だろう。

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近道をしようとして狭い路地に入り、道に迷う。まぁ、今回はスマートフォンでGoogle Mapが使えるので地図を見ながら方向の修正は可能なんだけど。

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狭い路地は人通りが少ないとちょっと心細いので大通りに戻ることにする。

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最初からヴィットリオ・エマヌエーレ通り“Via Vittorio Emanuele”を曲がるように教えてもらっていたので、近道を試みることなく、最初から大通りを歩けば良かった。

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リストランテ・カリオストロに無事に到着。なかなか雰囲気が良さそうなリストランテ。

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まだ20時だとイタリアの夕食の時間としては早いほうなので、席は空いている。

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注文を済ませて、料理が出てくるのを待つ。

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ミネラルウォーターと白ワインを注文。

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そして、パンが運ばれてくる。

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プリモはイワシのブカティーニ“Bucatini con sarde alla Palermitana”を注文。

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イタリア語の説明は“Bucatini di grano duro Siciliano con sarde fresche ,finocchietto selvatico,uva passa,pinoli zafferano e mollica di pane tostata”となっており、野生のフェンネルと松の実、パン粉などが混ざり合う、このイワシのパスタが絶品。このパスタを食べるためにパレルモに行ってもいいくらい美味しい。

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カリオストロの由来はルパン三世ではないとわかっているのに、実は「ルパン三世カリオストロの城」気分で、私の頭の中で「炎のたからもの」が流れているし、実は周囲に聞こえないくらい小さな音で流している。

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そして、セコンドはミックスフライ。

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素材が新鮮で美味しければ、単純な調理方法が一番美味しい。

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ドルチェは頼まずに、食後の余韻を楽しみながら、エスプレッソを飲んで口の中をさっぱりさせる。

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イワシのパスタ、美味しかったなぁ。イタリアって、フランスと同様に地方によってパスタの形も違えば、名物料理も異なるからおもしろい。「まだ知らない」料理は、実際にその地に行ってみないと気がつかない。その意味では、やっぱり、旅番組などのヴァーチャルな旅行体験では知ることができない経験がある。新しい経験をして、新しい価値観を感じるためには、現地に行かないとわからない。そのためには「旅」は「不要」ではなく、「必要」なんじゃないかなぁ?

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パレルモの駅前通り(ローマ通り)も適度に人通りはある。

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ホテルに戻り、これで「春のシチリア紀行」は3日目が終了となる。5日目の最終日は朝から空港に向かうだけなので、実質的には4日目の明日2020年3月6日が町歩きのできる最終日となり、何事もなく今回の旅は終わりが近づいている。むしろ、ようやく基本的な感染症対策を行いながら新しい旅のスタイルにも慣れてきて、自分らしい旅ができはじめたころなので、「情報」の溢れる東京での閉塞的な日常生活に戻りたくないと感じるくらい。

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2022年2月 4日 (金)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 3日目(9)チェファルから列車に乗ってパレルモへ戻る。

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ルッジェロ通り“Corso Ruggero”を通り、チェファル駅に向かって歩く。リゾートシーズンだったら賑やかな通りなんだろうなぁ。

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三叉路となっているガリバルディ広場“Piazza Garibaldi”に出る。

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リストランテの名前は“Porta Terra”。かつては奥に見える要塞に向かう城門があった名残なんだろうなぁ。ベンチに座るコッポラをかぶった男性たちはなにを語り合っているんだろう。コミュニティの中に話し相手がいることはすばらしいことだといつもヨーロッパを旅すると感じる。

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路地には小さな八百屋さんだけど、旧市街で暮らす人にとっては重要なんだろうなぁ。

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鮮やかな色彩の野菜や果物が並べられている。

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街路樹のオレンジがきれいに実っている。

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大きな木の下にはベンチが置かれている。

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ここでもベンチでは3人の男性が語り合っている。社会的移動が少なくて、生まれた町に住み続けている人が多いのかなぁ?地域に住み続ければ、幼なじみがいれば、顔見知りもいるわけで、コミュニティの中で話し相手がいる。生活は会社勤めで地域とのつながりが薄く、定年後に孤立してしまう日本人高齢者男性とは大きな違い。

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チェファルの町も駅に近づくと、賑やかさが失われていく。鉄道駅は町よりもあとからできたものだから、町外れにある。

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駅に行く途中で振り返ると、チェファルの岩山の大きさを実感する。

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岩山の上には今回は行くことを断念したチェファル城が見える。

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チェファル駅に着く。

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駅にはバルがある。

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パレルモ行きはどうやら10分遅れ。フランスやイタリアでは、10分くらいの遅れは珍しいことではないので驚かない。サンターガタ・ディ・ミリテッロ“Sant'Agata di Militello”とほぼ同時刻の出発時間なので、単線でこの駅で交換するのだろう。

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ヨーロッパを旅するようになってから、私は駅での待ち時間を気にしない。列車が少し遅れたとしても気にしない。何もせずに待っているということも人生にとって必要なんじゃないかと思っている。東京にいて電車が5分遅れたことに対してイライラする気持ちになるほうが異常なのかもしれない。だけど、それが異常であることは、日本から出てみないと気がつかない。

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駅のベンチに座ってぼーっと過ごすのって私は好きで、国内旅行で青春18きっぷの旅をすると本数が少なくて接続が悪くて、列車を待つのも嫌いじゃないし、待ち時間が長いと、途中下車してまだ知らない町をちょっとだけ探検するのも好き。

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こんなにのんびりした気分で列車を待つのは久しぶりかもしれないなぁ。東京に戻ったら、再び、新型コロナウイルス感染症にいつ感染するかわからない満員電車に緊張感を持ちながら乗らざるをえないんだろうなぁ。テレビから溢れ出るほど流れ続ける、不安をあおる「情報」に溺れて、毎日のように閉塞的な日常生活を再び送らなければならないんだろうなぁ。いつまで新型コロナウイルス感染症におびえた生活を続けなくてはならないんだろう。

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チェファル駅で列車交換が行われるみたいで、すでにサンターガタ・ディ・ミリテッロ行きの列車は入線している。手前側のホームに遅れていたパレルモ行きの列車がやってきた。

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列車に乗ると、1両に10名も乗っていない。

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海沿いを走る列車から見る風景は夕暮れの雰囲気。

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今回の「春のシチリア紀行」は、最終日は空港に向かうのみとなるので、実質的には明日を残すのみ。東京に戻って再び閉塞的な日常生活に戻りたくない。実際にシチリア島に来てみれば、マスメディアによる危機感をあおる「情報」によって、東京で通勤のために満員電車に乗るのが精神的に嫌になっていまい、「新型コロナウイルス感染症からの回避」を目的として、人口密度の少ないイタリア、シチリア島で新型コロナウイルス感染症の恐怖から解放されたいという当初の計画が達成できているような気がする。イタリアで平穏に過ごせる最大の理由は、「感染症」そのものというよりは、マスメディアによるあふれる「情報」からの回避なのかもしれないなぁ。

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列車は終点のパレルモ中央駅“Palermo Centrale”に到着。定刻だと17:29の到着のはずだけど、列車がどれくらい遅れたかは気にしていない。

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左側の新しい車両にも乗ってみたかったなぁ。

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パレルモ中央駅を出る。

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パレルモ中央駅の駅舎の時計を見ると、17時46分くらいなので、やっぱり到着は10分くらい遅れたのだろう。今日は、バスや列車の中で過ごす移動時間が長かったけど、車窓からの風景を楽しむことができたし、いつもの旅とは異なる緊張感がとれてきて、あいかわらずにいつもの旅とは異なるんだけど、ようやく新しい旅のスタイルに慣れてきて楽しめるようになってきた。

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2022年2月 1日 (火)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 3日目(8)世界遺産チェファル大聖堂(ドゥオーモ)“Duomo di Cefalù”へ。

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入口の門が開いており、見学ができそうなので、チェファル大聖堂(ドゥオーモ)“Duomo di Cefalù”に入ってみることにする。このドゥオーモは、「パレルモのアラブ・ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂」として、世界遺産に登録されており、開いていなければあやうく世界遺産の内部を見ることなく、この地を去ることになりそうだった。

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左右の2本の大きな塔が印象的。

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アーチが真ん中は丸いけど、両端は完全な丸ではなく尖っている。ファサードを見上げると、気になるものを見つけてしまう。上部に狭間(さま)、銃眼と思われる小さな窓がある。この教会は、軍事的な要塞としての意味もあったのかなぁ?1131年の建築ということは、建築当初から銃眼があったとすれば、まだ鉄砲はないはずだから弓矢だったのかなぁ?まぁ、後の時代になってから改装された場合もあると思うけど。

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これは右側の塔だけど、左側の塔にも同様の仕組みがある。

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ファサードはギリシャの神殿のような4本の柱で支えられている。

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教会の入口に立つと、左側の塔の側面にこちらを向いている狭間に気がつく。

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右側の塔にも同様の狭間があり、やはり、巨大なドゥオーモには軍事的な役割があったのかも知れないなぁ。

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重厚な木製の扉から教会内に入ってみる。

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身廊は石の柱で支えられている。この教会は初代シチリア王となったルッジェーロ2世“Ruggero II”によって1131年に建設されたものなので、ギリシャ時代の神殿に由来するオルティージャ島のドゥオーモのコリント式柱頭とは由来が違うはず。私は時代背景と建築様式には詳しくないんだけど、あくまで私の直感としては、石の柱で支えるコリント式柱頭の構造を特徴的に感じる。

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身廊は木製の屋根。

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祭壇の上には金色の装飾が見える。もっと祭壇に近づいてみることにする。

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祭壇には大きな十字架がある。そして、チェファル大聖堂で最も特徴的なのは、ビザンチン時代の金色のモザイク画。このモザイク画は初代シチリア王のルッジェーロ2世が、わざわざコンスタンティノープル(イスタンブール)から、モザイク職人を呼び寄せて作られたという。

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ビザンチン時代のモザイク画って、私はけっこう好きで、今回のディスティネーションの最終候補だったラヴェンナもモザイク画を見てみたいというのが理由だったりする。もしも、最終ディスティネーション選定で、ラヴェンナ、リミニ・サンマリノを選択していたら、間違いなく渡航延期勧告が出てしまい旅行は中止だったんだけど。最前列に立って、しばらくモザイク画に魅了されて、眺め続ける。そして、席に座り、無事に旅を続けられていることを神に感謝する。

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教会内に展示されている幾何学模様のモザイクもおもしろい。

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私が最も印象的に感じたのがコリント式柱頭。そして、側廊の天井も木製。

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石の柱は修復されているんだろうなぁ。

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まるで要塞のような重厚な建造物であるチェファル大聖堂、内部の見学ができてよかったなぁ。お昼ごはんを食べたあとで門が閉まっていたから見られないとあきらめずに再度、ここへ来て良かった。すばらしいモザイク画を見逃すところだった。半日のエスカレーションとして、天気もよかったし、今日はチェファルに来て正解だった気がする。チェファルの町は小さな町なのでほぼ周遊できた気がするので、駅に戻ることにする。

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ドゥオーモ前の広場にはその名も“Bar Duomo”がある。外ではスプレムータが売られている。

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駅に向かおうとルッジェロ通り“Corso Ruggero”に出るんだけど、ショーウインドウ越しのお菓子がちょっと気になる。パレルモ行きの電車の出発時刻までは余裕があるから、ジェラートでも食べようかなぁ。ようやく、寄り道だらけの私のいつもの旅らしくなってきた。

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お菓子もおいしそう。一番上の段の緑色のお菓子は、カターニアで見つけた“Cassatelle”なのかなぁ?おっぱいが緑色になってしまった。

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でも、今の気分はジェラート。イタリアに来て、ジェラートを食べずに帰るわけには行かない。

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昨日のカターニアのリストランテで、シチリア島は料理に使われるくらい、ピスタチオが特産であると気がついている。チェファル産のレモンやシチリア産のヘーゼルナッツも気になるけど、もともと私はピスタチオのジェラートが大好きだけど、“Pistacchio di Sicilia”なんて書かれていたら食べずにはいられない。

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もともと大好きなピスタチオのジェラート、美味しい。私の本来の旅は、気になってしまったら試してみること。今回の「春のシチリア紀行」は、今日の午後にすでに半分の旅程を超えてしまったんだけど、もちろん、感染症への対策を怠ることはないので、その意味ではいつもの旅ではないんだけど、ようやく、私のいつもの旅らしくなってきた。

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チェファルのドーモ広場でシチリア産のピスタチオのジェラートを食べて、今度こそ、チェファルの町を去ることにする。チェファルの町、平穏な世界に戻った時には、リゾートシーズンにのんびりするだけが目的でここに来てもいいかもしれないなぁ。

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