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« 2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 1日目(4)イタリア「北部」で新型コロナウイルス感染症拡大中の2020年3月3日、イタリア「中部」ローマ・フーミチーノ空港の状況。 | トップページ | 2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 2日目(1)イタリア、シチリア島カターニアのリゼェールホテル“Rigel Hotel”の朝ごはん。 »

2021年11月 3日 (水)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 1日目(5)2020年3月3日、ローマから満席のフライトでシチリア島のカターニアに到着。

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アリタリア航空AZ1759便ローマ発カターニア行きは乗客数が多く、2020年3月3日時点ではイタリアでは普通に人の移動が行われていることがわかる。

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しかも、エアバスA321なので乗客数が多い。もともと高需要路線なんだろうなぁ。

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最前列のバシネット席の通路側の1Dを指定できたということはアリタリア航空のエアバスA321は国内線だからかオールエコノミー仕様。ほとんどの人はマスクをしていない。ある意味では、イタリア「北部」以外は平常通りの生活をしているだろうという予測通りなんだけど、マスク社会である日本でマスク生活に慣れた私にとっては大丈夫なのかと不安になり、私にはマスクを外す勇気がなくて、機内では「郷に入っては郷に従う」ことができずマスクを外せなかった。だけど、きっとイタリア人にとっては、この時点ではマスクは病人がするものだから、マスクをした東洋人である私のほうがよほど異質で、危険だと見られていたのかもしれない。

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国内線のオレンジジュースは、ブラッドオレンジジュースじゃない。

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地上が見えてきた。まもなくアリタリア航空AZ1759便はカターニア・フォンターナロッサ空港“Aeroporto di Catania-Fontanarossa”に到着する。

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ゲートに到着し、ドアがオープン。

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こんなにマスクをしていない人々で密集した機内の写真を見たら、日本でテレビの情報を鵜呑みして、イタリア北部ではなく「北部でも南部でもイタリアはイタリアだから、イタリア(全土)は危険!」と本当は「一部分」なのに「全体化」して「偏見」を持ってしまった人たちが見たら、発狂してしまうだろうなぁ。「こんな時にイタリアに出かけるなんてけしからん!もう帰ってくるな!」と誹謗中傷を受けるに違いない。だって、率直に言うと私もこの状況を直感的には受け入れられなくて、怖かったもん。もちろん、いつもは海外旅行に行くと「まだ知らない」価値観を楽しんでいるし「郷に入っては郷に従う」んだけど、私自身も日本の価値観であるマスク社会で過ごしているので、さすがに日本とイタリアのマスクの価値観の相違についてはすぐに受け入れられず、飛行機の中でマスクを外すことはできず、このフライト中は今回の旅行中で私が最も不安に感じて、恐怖すら感じた時間だった。まぁ、客観的なデータでは、ローマのあるラツィオ州やシチリア州の新型コロナウイルス感染症の陽性者数は累計数でも人口比でも東京や北海道と比較しても少ないというのは出発前にわかっていたし、イタリア中部や南部ではマスクなんてせずに普通に生活できているだろうという予測も正しかったんだけど、やっぱり私は日本のマスク社会で生きているので、客観的にはマスクの「予防的」な機能がどの程度あるのかよくわからないんだけど、マスクなしの不安感はぬぐえない。

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きっと、イタリア人は機内でマスクをずっとつけ続けた私のことを、具合が悪いからマスクをしている怪しい東洋人というレッテルを貼られていたんだろうなぁ。日本人と中国人と区別がつかないだろうし。まぁ、ヨーロッパの人たちって、そこまで他人に興味はないと思うけど。

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飛行機を降りると、国内線だけど全員が非接触式体温計によるチェックがある。なるほど「人海戦術」の対処法だけど、シチリア州は島なので、島に入ってくる人を全員スクリーニングすれば、防疫につながる。率直に感じたことは、カターニアは地方都市の空港なので規模が小さいからできるんだと思うけど、日本なんて島国なんだから、少なくとも沖縄や北海道については国内の中でも海を隔てているんだから、国内線でも「人海戦術」で非接触式体温計によるチェックをもっと早くから行ってスクリーニングしていれば少しは防疫できたかもしれないのに、日本は危機に対してスピード感がないんだなぁということ。とりあえず手っ取り早く「人海戦術」であるものの非接触式体温計があればすぐに対処できるのに、きっと日本だったら、ちゃんとした対策を取るべく、国際線に設置されているような大型機械であるサーモグラフィがないとできないと考えて、大型機械の設置のために、まずは見積もりを取り、稟議決済を通して、決済をもらってから発注して、そして納品と設置までに時間をかけるんだろうなぁ。お役所仕事だと3月は年度末なので、年度当初の予算案にはない大型機械を買うお金を捻出するための補正予算をつくるのに時間をかけているかもしれない。そして、設置を準備しているその間に、感染症の侵入を許してしまう。実際にサーモグラフィーによる体温測定が始まったのは、那覇空港は2020年4月9日、そして新千歳空港は2020年4月15日になってから。日本のマスメディアでは「全体化」してイタリア「全土」で感染爆発していると大騒ぎだけど、マスメディアは足元の日本を見ているのかなぁ?感染症に対して、のんびりしているのはイタリアよりも日本だと思うけど。やっぱり、日本の中だけで生活していると考える範囲が狭くなるし、考え方が固定化してしまうから、その意味では、まだ知らないどこかへ行き、新しい価値観に触れることはどのような状況でも必要なのかもしれない。

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スーツケースを受け取り、カターニア・フォンターナロッサ空港の到着ロビーに出る。空港バス“ALIBUS”の案内表示があるので、左に進む。

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到着案内板を見ると、アリタリア航空AZ1759便は定刻21:45で実際は21:38の到着なので、若干の早着。アリタリア航空ってわりと正確に飛んでくれるし、以前に大雪のミラノ・マルペンサ空港で午前中は空港封鎖となる中で、成田行きを欠航せずに飛ばしてくれたこともあり、そのときは本当に、本当に助かったので、私の中ではアリタリア航空はずっと好印象。赤字体質だったとは言え、新型コロナウイルス感染症がとどめを刺して、2021年10月にアリタリア航空が消滅してしまったのは残念。

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到着ロビーはお店も閉まっているし閑散としている。空港バス“ALIBUS”乗り場を探す。

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途中の出口から出ればよかったのに、どうやら行きすぎたみたいで、後ろ側から空港のピクトグラムが表示されているバスを発見。

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カターニア市街に向かう空港バス“ALIBUS”を無事に発見。

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バスの乗客は少ない。

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料金は運転手から購入し4ユーロ。刻印機に切符を入れる方向を間違ったみたいで、反対側に刻印してしまう。

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カターニア・フォンターナロッサ空港は、市街地から近く、空港バスは15分ほどでカターニア中央駅に到着する。

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カターニア中央駅前はシチリア島の各地に向かうバスターミナルがあり、今回はカターニアからパレルモまではバス移動の予定。そのため、カターニア中央駅前のホテルを予約している。

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駅前には移動式のカフェテリアがある。このカフェテリアがなければ、あたりは薄暗くて閑散としているので怖かったかも。

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カターニア中央駅前広場はお店も少なく、かなり寂しい感じ。ヨーロッパに限らず、鉄道駅は町の発展よりもあとからできたものなので、カターニア中央駅も町の中心から離れているんだろうなぁ。

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町外れにありがちなのはケバブ屋さん。もう夜遅いし、早くホテルに到着したいので夕食は食べないつもり。まぁ、ローマ到着前に機内食を食べたので、おなかもそんなに空いてないと言いたいところだけど、実際は新型コロナウイルス感染症に対する警戒感、緊張感が自分自身の中に強くあって、いつもの旅行とは違うので飲食店に入ることを警戒して避けているというのが本音だろうなぁ。いつもだったら、夜遅くても、駅前の移動式カフェテリアが開いているんだったら、パニーニとか食べちゃいそうな気がする。

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Bookig.comで予約した「地球の歩き方南イタリアとマルタ2014-2015」掲載の駅前ホテルのリゼェールホテル“Rigel Hotel”を無事に発見。このホテルは2階建てなのかなぁ?駅前広場から徒歩数分なので、立地は便利だけど、鉄道駅が町外れにある雰囲気なので、今日は食べないけど、明日は夕食を食べるレストランをホテル周辺で探すのは大変かも。

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リゼェールホテル“Rigel Hotel”にチェックイン。

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部屋はわりとゆったりとしており広め。Booking.comで予約して、朝食込み2泊で103.56ユーロなので、朝食込みで1泊50ユーロくらい。シチリア島は物価が安い。

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シャワールームのドアはぴったり閉まる。このほうがシャワー室からの水漏れを気にしなくていいから、私は好き。

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そして、イタリアらしいのはビデがあること。

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移動だけとなった旅行1日目の2020年3月3日、無事にシチリア州のカターニアのホテルに到着。イタリア北部以外では普通に生活できているということを実感し、事前の予想通りでほっとする。新型コロナウイルス感染症対策にも考え方に違いがあり、イタリアでは、ゴム手袋やビニール手袋をつけることで接触感染にはものすごく気をつけているけど、2020年3月3日の時点ではマスクをつけている人はかなり少数派というよりも原則的にはマスクはつけていない。まだ知らないどこかへ行くと私は新しい価値観を感じて、いつもは「郷に入っては郷に従う」ので、新しい価値観に染まってみるんだけど、今回だけは、多くの人で密集した機内に遭遇し、日本のマスク文化に慣れている私にとっては、イタリアのノーマスク文化に戸惑いを感じてしまう。その反面、「まだ知らないどこかへ」行くことで新しい価値観に気がつくことができる。ゴム手袋装着率が高く、日本以上に接触感染を防ぐことに留意していることや、カターニア・フォンターナロッサ空港では国内線でもいち早く非接触式体温計によるチェックが行われているなどの迅速な対応が行われていることはイタリアから学ぶべきこと。

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