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2021年9月

2021年9月28日 (火)

2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行。

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2020年1月下旬の3日間の休暇に2020年最初の海外旅行としてホノルルに行き、日本に帰国したあたりから、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の集団感染の発生もあり、新型コロナウイルス感染症“COVID-19”の流行が日本でも怪しくなってきた。そんな中で、スケジュール上では例年の通り、2020年3月初旬に例年通りの春の旅行のための連休を確保する。日程は2020年3月3日の宿直明けから3月8日までの5.5日間の休暇。今回の場合は新型コロナウイルス感染症流行の影響もあり、国内旅行を含めてディスティネーションを考え始める。

今回のディスティネーションを考えるにあたっては、当然ながら新型コロナウイルス感染症の影響を受けることになる。旅行計画時の2020年2月中旬の時点で私が考えていたことは、新型コロナウイルス感染症の流行が懸念される「日本からの避難」だった。というのも、毎日、東京まで通勤のために満員電車に乗っていると、いつ新型コロナウイルス感染症に感染するかわからない恐怖と不安の中で閉塞感を感じて生活せざるを得ない。そのような日本での生活の中で、まだ2020年2月中旬の時点ではアジアから遠いヨーロッパは新型コロナウイルス感染症の影響はほとんどなく、日本国内よりもアジアから遠いヨーロッパへ逃げた方が安全なのではないかと思い始める。

なにしろ、2020年2月上旬のクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の集団感染あたりから、連日のニュースを見続ける中で、未知のウイルスである新型コロナウイルス感染症に関するマスメディアによる報道の雰囲気が、どんどん私だけではなく世間の不安感を強くする。この時点ではテレビなどのマスメディアによって流される大量の情報によって、陽性者数が多い日本で満員の通勤電車に乗って日常生活をする方が危険なのではないかという不安感が私の中でどんどん強くなる。ダイヤモンド・プリンセス号の集団感染後、すでに日本国内で数は少ないけど散発的に陽性者は発生しており、日本国内の旅行よりもまだ感染が広まっていないアジアから遠い地域の海外旅行の方が安全なのではないか。アジアから遠くて、まだ感染が広まっていないヨーロッパに避難したほうが安全なのではないか。さらに、そのヨーロッパの中でもパリなどの大都市ではなく、人口密度の少ない田舎に逃げるべきなのではないか。

ディスティネーションの最終決定をしたのは出発14日前の日本時間の2020年2月18日、火曜日。今回の旅行はヨーロッパの中でも大都市から離れていることなどを条件に考えた結果、ディスティネーションの候補の中から、最終的には同じイタリアの「ラヴェンナ、リミニとサンマリノ」と迷ったんだけど、イタリア・シチリア島に決定する。シチリア島は以前からずっと行ってみたいとは思っていたんだけど、2019年夏のポルト、2019年秋のハルシュタットのような、どうしても自分の目で見てみたいという絶対的なスポットが見いだせずに決め手が欠けていて、ずっと候補には入り続けているのに今までは決行するには至らなかったディスティネーション。私は異文化の交差点が好きで、私の旅のテーマであるアラブ文化とキリスト教文化の交差点であることと、そして大好きな地中海文化を感じるためにはシチリア島は私のテーマに合った魅力的なディスティネーション。それにこの時期の地中海沿いであれば、もう春が訪れて暖かいはず。春を感じるシチリア島で新型コロナウイルス感染症の影響を受けずにのんびり過ごしたい。

新型コロナウイルス感染症のリスクの判断としては日本時間の2020年2月18日のディスティネーション決定の時点では、情報としてはイタリアでは中国からの中国人旅行者による3名しか陽性者が発生していなかったため、新型コロナウイルス感染症に感染する可能性がある東京よりは確実に安全だろうと考える。なにしろ、毎日、通勤のために満員電車に乗る日常生活が精神的に嫌になっていまい、「新型コロナウイルス感染症からの回避」を目的として、人口密度の少ないイタリア、シチリア島で新型コロナウイルス感染症の恐怖から解放されたい。イタリアの中でも隔離された島であり、ローマやミラノなどの大都市ではなく、人口密度が低いシチリア島であれば安全なのではないか。そんな「新型コロナウイルス感染症からの回避」の意味もあって、あえてイタリアの中でも本土から離れた島であるシチリア島を選択する。「イタリア北部」のラヴェンナ、リミニ・サンマリノと検討したあげくに、大都市から離れた島である、シチリア島を選択した判断がのちに「悪運」のひとつとなる。

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2021年9月24日 (金)

まだ2020年の最後の「新作」海外旅行記あります。

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実は2020年の海外旅行は「2020年1月、休暇3日間で行く弾丸ホノルルひとり旅」では終わらない。そう話すと、いつ行ったの?と、たぶん疑問を持たれると思うけど、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける「直前」の私の最後の海外旅行は2020年3月「上旬」。この旅行を最後に「海外旅行」には行けない状況が2021年秋まで1年半以上ずっと続いているので、この旅行記は新型コロナウイルス感染症の影響を受ける直前の「最後の海外旅行」となる。そして、今度こそ、この旅行記で私の「新作」海外旅行記のストックは切れることとなる。もう、この旅行記をアップしたら、本当に「海外旅行記」のストックはない。「最後の海外旅行記」となるんだけど、次回からは、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける前の私の最後の海外旅行記をアップすることにする。まだまだ海外旅行には行けそうもないけど、私の旅行記で、少しでも現地を歩いている気分になれればと思って、最後まで海外旅行の楽しさを伝えていきたい。

えっ?新型コロナウイルス感染症の影響を受ける直前の最後の「海外旅行」にどこへ行ったかって?もしも、2020年3月のヨーロッパにおける新型コロナウイルス感染症の感染拡大を覚えている人だったら、「ヨーロッパで最初に新型コロナウイルス感染症のパンデミックが起きたイタリアへ旅行?」と驚いてしまうかもしれないけど、私の新型コロナウイルス感染症拡大直前の最後の海外旅行のディスティネーションは2020年3月「上旬」のイタリアなんですよ。

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2021年9月21日 (火)

2021年6月、梅雨の合間の熱海旅行(8)小田原漁港の「さかな食堂大原」で、1時間半待ちのミックスフライ定食。

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東海道線普通列車は熱海駅を出る。青春18きっぷの旅で静岡方面から帰る時には必ず通るルートなんだけど、私は根府川駅あたりの高台から海が見える風景が好き。

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根府川駅には昔ながらの跨線橋がある。

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早川駅に近づいてきた。

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今回の目的は、早川駅から小田原漁港まで歩いて、お昼ごはんを食べること。2年前の2019年夏に伊東に行った帰りにも同じルートを取っている。その時は魚市場食堂に行ったんだけど、その時に見つけたお店に行ってみたいと思っている。早川駅は15両編成の列車でも停車できる長いプラットフォームだけど、屋根があるところは少ない。

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15両編成で乗る車両を後ろ寄りにしたら、出口の階段までプラットフォームをけっこう歩くことになる。

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早川駅は駅前にはお店もない。

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駅前の横断歩道を渡れば、すぐに小田原漁港が見えてくる。

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漁港の周囲を歩けば、干物屋さんや食堂が集まる場所にたどり着く。

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この「わらべ菜魚洞」には行列ができているけど、美味しいのかなぁ?私の町歩きはいつも事前の調査が甘く、行き当たりばったりなので、実際に歩いてみて発見する情報が多い。まぁ、「事前情報」に支配されていると、私の大嫌いな「先入観」ができてしまい、「情報」以外に気がつかなくなってしまうので、町歩きは感性で勝負しているというのもあるんだけど。だけど、感性だけで勝負すると、必見スポットを見落とすなんていうミスもあったりする。

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今回の目的のお店は「さかな食堂大原」。

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このお店は2019年夏に伊東に行った帰りに発見して、その時は魚市場食堂に行ってしまったんだけど、ものすごい行列ができていて気になっていたお店。

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グルメサイトなどを見ると人気があり、かなり待つらしい。たしかに2019年に見かけたときも待っている人が多くいた。今の時間は11時半くらいなので、おなかも空いていないから1時間くらい待ってもいいし、そのつもりで来ているので、リストに名前を記入。このお店は「ふらい」が売り。

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メニューを見ても、シラス丼もあるけど、基本的には定食は「ふらい」がメイン。

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周辺の干物屋さんとか、外のベンチで1時間どころか1時間半ほど待って、13時すぎになると名前を呼ばれて、先に注文を聞かれる。待っている人の人数はそんなに多くないので、回転が悪いんだろうなぁ。

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注文を聞かれるところまでいけば、すぐに入店できる。私はカウンター席に案内される。どうやら、並んでいる順番通りに呼ばれる様子で、新型コロナウイルス感染症の影響もあるんだと思うけど、おひとり様でも相席なしで4人テーブルに案内されることもある。そのためにお店の中ではソーシャルディスタンスが保たれている。テーブルが3つとカウンター席しかないので、カウンター席を含めて4組しか入れないので回転が悪く、運悪く、複数人でお酒を頼みながらおしゃべりする人たちが長居するとさらに回転率は悪くなる。一人客は食べ終わったらすぐに出るので、むしろ、このお店についてはお酒を飲んでおしゃべりをして長居する客が最大の敵かもしれない。1時間半も並んだ人気店なのでどんな感じかと思ったら、感じの良い接客で、普通の個人経営の食堂の感じ。

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1時間半待ちで念願のミックスフライ定食が運ばれてくる。アジフライを一口食べると美味しい。

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たしかにアジもホタテもエビも揚げ具合が絶妙で美味しい。並んででも食べる価値はあるような気がするし、わざわざ食べにくる価値もあると思うし、リピートはありだと思う。

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ミックスフライ定食、グルメサイトで高得点であることと1時間半も待ったことで満足度にプラスされていることを差し引いても、美味しかったなぁ。待つ時間は長かったけど、食堂の滞在時間は15分くらい。食べ終わると再び歩いて早川駅に向かう。途中にある干物屋さんに立ち寄ってみる。

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私はきちんとパッケージングしてあるお店より、このようにザルに載せられて売られているお店のほうが気になってしまう。

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店頭に置かれている「うるめいわし」に惹かれて、お店の中に入ってみることにする。

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3枚110円の「じんだみりん干」が気になってしまう。私は「まだ知らない」名前を見つけると気になってしまう。私が知らないだけだと思うけど、「じんだ」って何だろう?と興味を持ってしまう。私はわからないものをみつけると、年齢を重ねるに従って図々しくなっているので、お店の人に聞いてしまう。お店の人に「じんだ」について聞いてみると、アジの子どもで小アジ、豆アジということらしい。小アジのみりん干しなんて、ちょっと火に炙って食べたら、美味しそう。

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私は気になってしまったら試してみる。「じんだみりん干」を購入し、横断歩道を渡れば早川駅。

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今日の予定は、早川駅で途中下車して、お昼ごはんに「さかな食堂大原」のミックスフライ定食を食べることのみ。もう時刻は13:40くらいなので、当初の予定通り、夕方のラッシュ時間前に東京を通過したいので、早くも東京に帰ることにする。

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次の列車は13:53発の高崎行き。増結車両がつかない10両編成。先頭車両に乗ろうと思って、ホームの先端で列車を待つ。

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私のおみやげは、レジ袋に入った「ニューサマーオレンジ」と「じんだのみりん干」という渋めのセレクトとなっている。全部、自分が楽しむために買っており、人にあげるつもりはないし、あげる人もいない。もしも、私のセレクトした「ニューサマーオレンジ」と「じんだのみりん干し」を、こういうおみやげが好き!と喜んでくれる人がいれば、すぐにでもあなたと結婚するんだけど、残念ながら、なかなかそんな人は世の中にいない。

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熱海始発の高崎行き東海道線普通列車が入線してきた。

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熱海始発なので座席は空いており、ボックス席に座る。小田急線が見えるけど、小田原駅ではなく藤沢駅。

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藤沢までは電車はわりと空いているんだけど、東京に近づくにつれて座席が埋まってくる。

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15:18に東京駅に到着。

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海を見ながら温泉に入り、美味しいものを食べるだけの小さなリゾート旅行だけど、「精神的な」健康の維持のためには「必要」な外出・移動。再び、新型コロナウイルス感染症と戦う日常生活を送るためには、たまには「新しい旅のエチケット」のルールを守った上での静かな息抜きは「不要」ではなく「必要」なんじゃないかなぁ。今回の旅行で感じたことは、オフシーズンの平日で、遅めに出発して早めに帰るという「ずらし旅」というのが最大のポイントだった気がする。「新しい旅のエチケット」を遵守し、人の密集を避ける「ずらし旅」を心がけて、自らが感染しない、他者に感染させない旅を徹底すれば、安全に旅行することは90%以上の人は可能だと思っている。しかし、「息抜き」を「羽目を外す」と考えて、旅行に出てお酒を飲んで仲間と一緒に騒いだりする、ルールを守らない残り10%の人たちが間違いなく存在するから、旅行もお酒も間違いなく安全とは言い切れないところが難しい。(2021年6月、梅雨の合間の熱海旅行 おしまい)

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2021年9月17日 (金)

2021年6月、梅雨の合間の熱海旅行(7)熱海の町は生きている。

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熱海城には行かずに熱海秘宝館だけを見学して、展望台から熱海の町を見て、熱海の町に戻ることにする。帰りのロープウェイも乗客は私しかおらず貸し切り状態。

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熱海後楽園ホテル、お客さんが少ないこともあって、温泉もレストランもソーシャルディスタンスを十分に保てるよいホテルだったなぁ。たった1泊でも、温泉に入り、美味しいものを食べて「精神的な」健康を維持するためにはとてもよい時間を過ごせた気がする。これでまた、しばらくは新型コロナウイルス感染症と戦う閉塞的な日常生活を頑張れる気がする。

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閉塞的な日常生活をずっと継続すると心がすさんでくるので、たまには「精神的な」健康を維持するための外出・移動は必要だと思う。ただし、「新しい旅のエチケット」を遵守し、自らが感染しない、他者に感染させない責任ある行動を前提として。

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帰りも歩いて熱海駅に向かうことにする。海岸沿いの斜面にはホテルが建ち並んでいる。

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その中の「ウオミサキホテル」も、現在では伊東園ホテルズグループの運営となっている。

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柳葉敏郎の笑顔が宿泊客を迎えてくれる伊東園ホテルズの運営でも新型コロナウイルス感染症の影響は避けられず、ウオミサキホテルはこの時は全館休館中。

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そして、「ホテル大野屋」も伊東園ホテルズグループの運営となっている。私の伊東園ホテルズの楽しみ方は、以前にも書いたと思うけど、昭和の時代や平成バブルの時代の名残りを感じること。かつての賑わっていた時代の繁栄を想像するのが好き。そもそも伊東園ホテルズの運営前は、経営が立ちゆかなくなったホテルなので、建物が古いのは当然のことで、その古さを感じるのが私は好き。それにしても、ホテル大野屋は巨大すぎる。

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そして、ホテル予約サイトの口コミ情報で、伊東園ホテルズグループのホテルに対して、建物が古い、バイキングがしょぼいなどという批判的なコメントを読むのが好き。だって、資本主義社会はよくできているんだから、基本的には質と料金は比例する。数あるホテルや旅館の中から、あなたがもう少しお金を出して、高級なホテルや旅館に宿泊すれば、たぶんあなたの苦情は解決する。それにしても、私もホテル大野屋に実際に宿泊してみて、ホテル大野屋のかつての繁栄を感じてみたいなぁ。だけど、お酒が飲み放題でリーズナブルな料金という伊東園ホテルズグループのホテルは、私が最も警戒する、お酒を飲んで騒ぐグループ旅行客がごく一部だけどいるかもしれない懸念があるので、私はまだ伊東園ホテルズのお手軽温泉旅については2020年3月中旬以降の新型コロナウイルス感染症の流行後は再開していない。もちろん、ホテルとしては感染対策はきちんとしていると思うんだけど、全体から見ればごく一部だと思うんだけどルールを守れないお客さんと遭遇する可能性があることが怖い。恐ろしいのは、旅行そのものではない。宿泊施設の大半はきちんと感染症対策は取られているので宿泊施設でもない。お酒を飲むことでもない。なにが恐ろしいかと言えば、全体からみればごく一部だと思うんだけど、時代の変化に適応できずに「新しい旅のエチケット」を守ることのできない人たち。

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熱海の町を知るために、今日も熱海銀座周辺を歩いてみることにする。

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お客さんが見ているお店があるので、近づいてみることにする。

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ニューサマーオレンジが売られている。6月なのに、まだニューサマーオレンジが売っているんだ。シーズン最後なのか、けっこう安い。熱海後楽園ホテルのビュッフェのマリネにもニューサマーオレンジが入っていて、甘くて美味しかったなぁ。

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細い路地を歩いてみることにする。熱海の町を歩いて感じることは、個人経営の飲食店が頑張っているように感じる。まだ、温泉街の商店街、歓楽街として機能しているということだろうなぁ。

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個人経営の居酒屋や将棋道場がある。町に出て飲食店で食事をする人がいるということなんだろうなぁ。別荘族の人が多いのかなぁ?定住の高齢者でも所得階層が一定以上で、外食をする人たちがいるのかなぁ?将棋道場など、人が集う場所がちゃんとあるのもよいこと。定住者ではなくて温泉旅館に泊まっても、旅館で食事を取らずに飲みに歩く人が一定数いるのかなぁ?熱海の町を楽しむ熱海リピーターが一定数いるのかもしれないなぁ。

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町の魚屋さん。もちろん個人客というよりも、周辺の飲食店に納めているんだと思うけど、個人経営の魚屋さんが健在ということは、町としても健全であるような気がする。

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お店で食べると高い、サザエの刺身が売られている。

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営業しているかどうかわからない路地もあるけど、町としては生きていると感じる。

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ロマンス座という小さな映画館。

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熱海銀座通りに出る。この通りはシャッターが降りているお店がない。商店街って、あくまで「商店」が密集しないと、人が回遊しないので、人が寄りつかなくなってしまう。その意味では、熱海銀座通りはがんばっていると思う。熱海の町は生きていることを実感する。

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坂道をあがり、熱海駅に向かう。さすがに坂道という立地の悪さもあるけど、このあたりはシャッター通りになってしまっている。

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平地にある熱海銀座周辺は町が生きている感じがするけど、駅に向かう通り沿いは、熱海に限った問題ではないけど、個人経営の店舗は難しいかなぁ。

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つきあたりに建つホテルは大江戸温泉物語あたみ。大江戸温泉物語が2011年に「南名ホテル」を買収したもの。

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このお茶屋さんのおじいさんは、たまにテレビに出ている。

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熱海駅に近づいてきたけど、漬け物(たくあん)屋さんなど開いているお店もあるけど、残念ながらシャッターが閉まったお店が多い。

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駅前の平和通りにまで来ると、歩いている人が見えてきた。左側のホテルは、伊東園ホテル熱海館。こちらも2009年にユニマットの子会社で介護事業を行っていたメディカジャパン運営の「ホテル湯治館そよ風」から伊東園ホテルズに運営移管となったもの。

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今でも、金色夜叉の寛一・お宮が熱海のシンボル。

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駅前の平和通りは、それなりに歩いている人はいるけど、平日だし、賑わっているとまでは言えない感じ。本当に熱海の町の賑わいを感じたいと思ったら、土曜日や日曜日に観察すべきなのかもしれないなぁ。でも、私は新型コロナウイルス感染症流行以前から、一緒に旅行する「連れ」がいれば休日に旅行するかも知れないけど、基本的には私は新型コロナウイルス感染症に関係なく混雑するが嫌いなので、混雑していそうな休日には旅行しないと思うけど。

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熱海駅前に到着。もっとMOA美術館などの熱海観光をしたほうがいいような気がするけど、今日はお昼前に熱海を出発することにする。

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熱海駅で東海道線に乗ることにする。時刻は11時ちょっと前。

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11:04発宇都宮線直通小金井行きに乗って東京方面に向かう。熱海の町を歩いてみて、生きている町であることを感じた気がする。たしかに廃墟となったホテル、かつては団体旅行客を受け入れていた大型ホテルが伊東園ホテルズグループなどの格安ホテルになっていたりもするけれど、熱海銀座は新しいタイプのお店を入れて、シャッター通りではなく、旅行客にとって回遊できる繁華街になっている。そして、個人経営の喫茶店や居酒屋などの飲食店が健在であるところがすばらしい。もっと熱海の町を知りたいので、またふらっと遊びに来てもいい気がする。

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2021年9月14日 (火)

2021年6月、梅雨の合間の熱海旅行(6)朝からロープウェイに乗って秘宝館へ向かう。

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2021年6月25日、金曜日。熱海後楽園ホテルで迎える朝。昨晩も今朝も熱海後楽園ホテルタワー館にある大浴場で温泉に入る。やっぱり、ホテルに宿泊しているお客さんが少ないみたいで、昨晩なんて大浴場は私の他にもう1名いただけなので、露天風呂を貸し切り状態だったし、今朝も大浴場は数名程度のお客さんしかおらず、ほとんど貸し切り状態。今日の天気はくもり。

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朝ごはんを食べに、昨夕と同じくAQUA SQUARE2階にあるレストラン「HARBOR’S W」へ向かう。

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朝ごはんは係員に案内されずに席は自由席なんだけど、席は選びたい放題。大浴場も空いていたし、たぶん、宿泊者が少ないんだと思う。

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ビュッフェ形式だけど、マスク着用で両手にビニール手袋着用。なによりも安全なのは、昨夕と同様にお客さんが少ないこと。

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戸田塩ラーメンが気になる。

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沼津港直送鰺の干物もちゃんとある。

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アジフライもある。

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ライブキッチンでオムレツもその場で作ってもらえる。朝からのんびりと食事を楽しむことができるのは旅行の時くらい。

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食後は丹那牛乳と、ヨーグルトにコーヒー。

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2020年夏からの旅行は大原則として感染症予防に最大限に留意し、自らが感染しない、他者に感染させないことの徹底が必要で、そのためにはGOTOトラベル時代の指針だけど「新しい旅のエチケット」を遵守すること。そして、なによりも大切なのは「ずらし旅」なのかもしれないなぁ。私はもともと渋滞が嫌いだし、電車や観光地が混むのが嫌いだし、休前日は宿泊料金が高いので、土日や祝日には滅多に旅行に出ない。混むのが嫌いだから、人が密集する場所には行かない。その作戦通りの今回の熱海旅行なんだけど、熱海後楽園ホテルは空きすぎて大丈夫なの?と思うくらい空いている。

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朝風呂も入ったし、朝食もたっぷり食べたので、熱海後楽園ホテルをチェックアウトして、早くも熱海駅に向かうことにする。「ずらし旅」なので、帰宅時の通勤ラッシュ前に早い時間に東京を抜けてしまいたい。でも、よく考えると、仕事の時は通勤ラッシュの満員電車で家に帰ることになるわけで、普段の生活では混雑を避けることはできていないのに、旅行の時だけ混雑を気にするのもおかしな話かもなぁ。不要不急の外出・移動じゃなければ満員電車はデルタ株でも大丈夫だと言い切れるのかなぁ?埼玉県の感染状況を見ると、東京からの鉄道沿いの市町村の感染者数が多くなっているんだけど、デルタ株となっても鉄道と感染症拡大の因果関係は「通勤・通学」は「正義」だから「ない」と言い切れるのかなぁ?

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美味しいものを食べて、温泉に浸かることだけが目的の今回の熱海旅行、熱海後楽園ホテルの日帰り温泉施設、オーシャンスパFuuaの立ち湯は海と一体化できる風景を楽しめたし、熱海後楽園ホテルの食事も、リゾート気分を味わうことができたし、ホテルの温泉も貸し切り状態でのんびりできたし、ショートトリップとしては十分に楽しめる。

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このロープウェイは熱海後楽園ホテルの関連施設らしく、ホテル宿泊者は半額で乗ることができる。当初は乗るつもりはなかったんだけど、このままどこも寄らずに熱海駅に向かっても、まだ時間も早いし、せっかく半額なので、ロープウェイに乗って展望台から熱海の風景を見ることにする。

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始発のロープウェイのお客さんは私一人だけ。

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窓口の人がおそらく関連施設の秘宝館とセットのチケットを勧めるので、ホテル宿泊者はロープウェイ往復料金込みで1100円に割り引かれるというので、行くつもりは当初はなかったんだけどセットのチケットを購入。始発のロープウェイに乗って、朝から一人で秘宝館に行こうとしている。そもそも、私は熱海の秘宝館ってたぶん入ったことがない気がする。

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貸し切りのロープウェイは山麓駅を出発。ロープウェイ乗り場の「秘宝館」は、そんなに推しのコンテンツなのかなぁ?熱海後楽園ホテルは近代的なホテルだけど、このロープウェイの昭和感がおもしろい。

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おひとり様で宿泊可能な部屋は、タワー館ではなく、右側に見える新館AQUA SQUAREのガーデンビュー(山側)の部屋になってしまう。

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だんたんと熱海の町全体の風景が見えるようになってきた。

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昨日歩いた熱海銀座のあたりは平地になっているけど、熱海は斜面に宿泊施設やリゾートマンションが建ち並んでいる。

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山頂駅に到着。

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初島が見える。初島って行ったことはないけど、何があるんだろう。

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実現はしなかったんだけど、昨年2020年にGOTOトラベルを利用して、ホテルニューアカオに宿泊しようと思ったことがある。昭和の雰囲気を残しつつも、ホテル大野屋のように倒産して、伊東園グループや大江戸温泉物語として生まれ変わることなく、生き残っているホテルに泊まってみたいと思っていた。今回もニューアカオに宿泊することも考えたんだけど、ホテルニューアカオ本館は全館休館中。この旅行の1週間後には、休館中だったニューアカオは伊豆山の土砂災害により、高齢者施設の避難先として利用されることになる。

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いよいよ、朝から秘宝館へ向かう。私は熱海の秘宝館に行くのは人生で初めて。

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この旅行から帰ったあとで、私の様子がおかしくなってしまったら、どうしよう。

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ここまでは写真を撮っていいとわざわざ許可を得ているけど、内部は撮影禁止。入館前は、そもそも性器崇拝は昔からあって金精様(こんせいさま)として崇拝されることもあるし、「春画」は浮世絵の延長線にあるというか、春画の延長が浮世絵なのかもしれないけど、芸術作品であり、ある意味で文化的な面もあり勉強になる展示なのかと思っていた。実際に入館してみると、まぁ春画も少しはあったけれど、様々な展示物は、エロさとは違う意味で仕掛けがおもしろい。これを作った人のアイディアがすごい(ひどい)と思えるものばかりで、ストーリーのくだらなさに浦島太郎のビデオは最初から最後まで見てしまった。残念ながら、熱海旅行帰りの様子がおかしいということにはならないけど、あまりにもくだらなくてけっこう楽しんでしまう。

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秘宝館、エロさは感じないんだけど、あまりにもくだらなくて楽しんでしまった。貸し切り状態だったので、仕掛けをほとんど見てしまったくらい。

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この時は伊豆山なんて気にしていないから、伊豆山の写真を撮っていない。展望台から熱海の風景をぼーっと眺める。

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「あいじょう岬」のモニュメントは、たぶん最近になって作られたものっぽいんだけど、ついモニュメントの文言を読んでしまう。

あなたとわたしは
いまここにいる
じかんを忘れて
よろこびを誓い合う
うんめいの糸にひかれて

朝から一人で秘宝館を楽しんでいるようじゃあ、ダメだな。

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2021年9月10日 (金)

2021年6月、梅雨の合間の熱海旅行(5)熱海後楽園ホテル新館アクアスクエア(ガーデンビュー)に泊まる。

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熱海後楽園ホテルは、おひとり様はオーシャンビューの部屋は手配できず、ガーデンビューの部屋しかインターネットでは予約できないようになっている。新館アクアスクエアは2019年の完成なので、洗面台の奥がベッドになっているというレイアウト。

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洗面台とベッドルームの壁がないので、部屋が大きく見える。おひとり様ではもったいないくらい開放的でなかなか良い感じの部屋かも。

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ドアを開けるとトイレ。

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温泉ホテルなので大浴場にいくことを見越してか、バスタブはなくシャワーオンリーと割り切っている。

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部屋からはガーデンビュー。山の中腹に国道135号線が通っている。

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ロープウェイの山麓駅がちょっとだけ見える。「秘宝館ビュー」と言えなくもないけど、さすがに「秘宝館」の看板は見えない。

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浴衣ではなく館内着。リゾートホテルらしく館内着とスリッパでレストランに行くことも可能。

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シンプルにポットのみ。茶菓子も置かれている。

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小さな冷蔵庫がある。

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最近のホテルは無料のミネラルウォーターをサービスで置いてくれることが多い。しばらく、ホテルの部屋で本を読んだりしてのんびり過ごす。旅行に出てホテルの部屋に一人で閉じこもってのんびり過ごすのと、食料品を買いにクラスターも発生しているデパ地下に買い物に出かけるのと、どちらが感染の危険性が高いのだろう。「概念」で考えれば、食料品購入のための外出は「正義」で、「不要不急の外出・移動」である旅行は「悪」なんだろうけど。まぁ、さすがに最近では外出を「不要不急」かどうかという「概念」で考えて、自らは「不要不急」の外出を100%行わない「品行方正」な生活をしている上で、他者の行動を「けしからん!」と批判する人は少なくなっているとは思うけど。

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リゾートホテルに泊まるからには、ホテル館内だけでのんびりしたいので1泊2食つきのプラン。それに新型コロナウイルス感染症対策として、今はホテル内で過ごした方がいい。夕食はAQUA SQUARE2階にあるレストラン「HARBOR’S W」へ。感染症対策のために、18:00〜18:15という入場時間指定になっている。

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入口で検温と手の消毒を済ませてスタッフに座席に案内される。テーブル間隔は広い。さらに目の前のテーブルには最後まで他のお客さんは来ない。

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ビュッフェ形式だけど、マスクとビニール手袋着用が必要で、万全の感染対策。でも、一番の感染対策は、混んでないことだと思う。こんなに空いているビュッフェってなかなかない。

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ライブキッチンでは、ローストビーフにホタテ貝のグリル、そして焼きたてピザ。

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今日、熱海後楽園ホテルに宿泊しているお客さんは、かなり少ないんじゃないかなぁ?もっとも懸念していたお酒を飲んで騒ぐグループ客はおらずに、家族旅行などの少人数グループしかいない。夕食なしのプランで宿泊している人もいるかもしれないけど、料理を選ぶときは他のお客さんと重なることはなく、ほぼ貸し切り状態と言ってもいいかも。

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さすがに数組のお客さんはいるんだけど、食事を選ぶのに待つことはない。

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まずはお刺身コーナーから選んでいくことにする。

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なかなか美味しそうなマグロ。

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沼津港直送のカンパチなんて、美味しそう。

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そして、アジのたたき。だし汁も置かれていて、ごはんの上にアジのたたきを載せて、「まご茶漬け」にもできる。私は「まご茶漬け」など、まだ知らない料理の名前に弱い。

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野菜も充実している。こんなにビュッフェが空いていて、ほぼ貸し切り状態って、なんて幸せなんだろう。

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静岡おでんが気になってしまう。日本国内でも、海外旅行でも共通する私の旅の特徴として、ローカルな食材や料理を見るとつい気になってしまう。

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最初はビールのおつまみ系。

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ライブキッチンからローストビーフ、ホタテのグリル。

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オリジナルクラフトビールの「カモメ」と「クジラ」の2種飲み比べセット。

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以前よりも量はたくさん食べられないので、静岡おでんでおなかがいっぱいになったら、他のものが食べられなくなるとは思うんだけど、食べたいものは食べたいんです。最近の私はビュッフェは採算性よりも好きなものを食べて楽しむようになっている。

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ライブキッチンから、しらすのピッツァ。ニューサマーオレンジの入ったマリネ。このニューサマーオレンジが美味しい。

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食事として、アジのたたきを載せてだし汁をかけた「まご茶漬け」が美味しい。

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HARBOR’S Wのビュッフェはたいしたもので、ジェラート専門のコーナーがある。

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デザートも充実している。

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最後にフルーツやジェラート。HARBOR’S Wのビュッフェはなかなか幸せ。なによりも、お客さんが少ないので、自分が欲しいと思ったときに並ばずに食事を選ぶことができる。新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、毎日いつ感染するかわからないような緊張感の中で生活していると、「精神的な」健康を維持することが困難になってくる。やっぱり、「精神的な」健康の維持のためには、普段と異なる風景を見て、「ずらし旅」で人が密集しない空いている時期、時間を選んで、温泉に入ってリラックスしたり、静かに美味しいものを食べたり、静かにビールを飲むことも「不要」ではなく「必要」なんじゃないかなぁ?もちろん、自分自身が「新しい旅のエチケット」をきちんと守り、安心安全の旅をすることが必須条件だけど。

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2021年9月 7日 (火)

2021年6月、梅雨の合間の熱海旅行(4)熱海後楽園ホテルの日帰り温泉施設“オーシャンスパFuua”へ。

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さらに、熱海後楽園ホテルに向かって歩く。初島に渡る船乗り場のそばには、素朴な食堂。出てくる物も想像できるんだけど、こういう食堂ってちょっと惹かれる。

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熱海ロープウェイ山麓駅は「秘宝館」推しだけど、「秘宝館」ってそんなに集客力があるコンテンツなのかなぁ?

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熱海後楽園ホテルに到着。残念ながら雲が多くなってきてしまった。

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熱海後楽園ホテルを通って、日帰り温泉施設“オーシャンスパFuua”へ向かうことにする。

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チェックインやチェックアウトの時間帯を外れているせいだと思うけど、広々としたホテルのロビーには誰もいない。

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ホテルショップはけっこう充実している。

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オーシャンスパFuuaは、2019年3月に完成した新館アクア・スクエア“AQUA SQUARE”にあるため、連絡通路を通って新館アクア・スクエアに向かう。

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新館アクア・スクエアには伊豆の名産物を集めたマーケットの“IZU-ICHI”がある。

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ここにも熱海プリンのお店がある。奥はレストランになっている。体温を測定し、日帰り温泉施設オーシャンスパFuuaに入る。

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スパエリアは男女別となっている。スパエリアの写真は当然ながら撮影できないけど、海と一体化する風景を楽しめる露天立ち湯はリラックス気分になれる。それに、梅雨明け前の平日とあって、男性風呂はトータル10人くらいしかいないんじゃないかなぁ?露天立ち湯だって、貸し切りとまではいかないけど、周囲には人がいない状況で、本当に周囲を気にせず海を見ながらリラックスできる。

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すっかりリラックス気分になって、館内着に着替えて、男女共有の休憩スペースの「熱海リビング」に向かう。

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残念ながら、外は雨模様。かなり広いスペースだけど、人はまばらにいる程度。おそらく、梅雨明け前の平日だから、かなりお客さんが少ない。

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海を見ながらまったり過ごすスペースがあるけど、本当に人がいない。

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電車の旅のよいところはビールを飲めること。湯上がりにビールを飲もうと思ってカフェ“Fuua Café”に向かう。

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ビールを受け取り、海が見える場所に座る。雨が降り始めているのが残念。

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海を見ながら、静かにビールを飲む。もちろん、おひとり様なのでしゃべることもなければ、騒ぐこともなく、静かにビールを飲む。毎日、新型コロナウイルス感染症への警戒心を常に持った閉塞的な日常生活を送る生活を続ける中で、「新しい旅のエチケット」を守って自分が感染しない、他人に感染させないことを守りながら、時には「精神的な」健康の維持のための移動・外出も必要なんじゃないかなぁ?お酒が悪者になっているけど、一人でしゃべらずにリラックスしながら静かにビールを飲むことは「悪」なのかなぁ?まぁ、全体から見ればごく一部のお酒を飲む人たちが、ルールを守らずにお酒を飲んで騒ぐから「悪」になってしまうんだけど。

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本当に今日のオーシャンスパFuuaは、空いていて、横になれるスペースもほとんど空いている。

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晴れていたら、もっと海がきれいに見えるんだろうけど、海を見ながら寝そべって、うとうとするのが最高の幸せ。「精神的な」健康を維持するためには、普段と違う風景を見て、空気を感じ、のんびりすることは必要なんじゃないかなぁ?

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今日は、日常生活から離れて、熱海に来て、町を歩いて、オーシャンスパFuuaで温泉に入りリラックスできて、本当によかったと思う。閉塞的な日常生活から離れてリラックスする時間をもってこそ、また日常生活で新型コロナウイルス感染症と戦うことができる。日帰り温泉施設を出て、熱海後楽園ホテルのロビーへ向かうけど、あいかわらず人がいない状況。

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実は今日は「熱海後楽園ホテル」に宿泊することにしている。これは昨年のGOTOトラベルからの私の考え方なんだけど、宿泊料金が高い旅館やホテルほど、年齢層の若いグループ客が少なくて、家族旅行が多いのではないかと思っていて、感染症対策として安全なのではないかと思っている。そして、平日で、まだオフシーズンということもあり、たぶん新型コロナウイルス感染症の影響で宿泊客も少ないので、GOTOトラベルを使わなくても、今回の宿泊プランはオーシャンスパFuuaの入館料込みのお得な宿泊料金だったりする。それに私の場合は海外旅行への投資がもう1年以上止まっており、例年よりも支出が少ない状況が続いているので、たまにはちょっとくらい贅沢をしてもいい。

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チェックインを済ませて、再び新館アクアスクエアに向かう。

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連絡通路を通って新館アクアスクエアへ。

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新館アクアスクエアに入ると、すぐにホテル階に向かうエレベータがある。エレベータ手前にはICカードをかざさないと自動ドアが開かず、宿泊者でないと乗れないようになっている。

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今回の宿泊階は7階。新館アクアスクエアは2019年の完成だからまだ新しい。

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オーシャンスパFuuaでのんびりして、そのまま同じ建物にあるホテルに泊まる。ちょっとだけ、日常生活を離れて、熱海でささやかなリゾート気分を味わうことにする。

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2021年9月 3日 (金)

2021年6月、梅雨の合間の熱海旅行(3)昭和レトロと新しいタイプのお店が混じる熱海銀座を歩いて町を知る。

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熱海サンビーチ沿いを海岸線に沿って歩くと、熱海を舞台とする尾崎紅葉の小説「金色夜叉」(こんじきやしゃ)にちなんだ「お宮の松」がある。そもそも、私は「金色夜叉」を読んだことがないし、ちゃんとしたストーリーを知らない。

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初代「お宮の松」は、自動車の排気ガスなどの影響により枯れてしまったらしい。その初代「お宮の松」のモニュメント。

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そして、「寛一お宮の像」が見えてくる。たぶん、国道135号線をクルマで通ることはあっても、私は歩いてここに来たのは人生初めてなんじゃないかなぁ? そもそも「金色夜叉」を読んだことがないんだけど、おそらく現在のロケ地を巡る「聖地巡礼」ブームのような熱海ブームを引き起こしたのだろうと勝手に想像する。私は「金色夜叉」を読んでないんだけど、あらすじを調べてみると、テーマとしては、けっきょくカネでは幸せになれないというお話みたい。

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本気で愛している許嫁なのに、その許嫁がそれを破って金持ちと結婚するなんて言われたら、さすがに今では蹴り飛ばしはしないだろうけど、こういう心情になる気がする。最近の世の中はどんどんおかしな世の中になっているので、全体から見ればごく一部の人たちだと思うんだけど、この銅像については、物語を読んでいないくせに、全体を知らないくせに、たったこの一場面だけで見て、女性蔑視だとか暴力的だと騒いでいつか撤去されるような気がする。

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そのまま国道135号線沿いを歩く。

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国道135号線沿いに「熱海フルーツキング」というお店を発見し、気になったので横断歩道を渡ってみる。

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フルーツゼリーやフルーツサンドのお店で、フルーツサンドの見た目が美しいし、おいしそう。時代に合わせて、ちゃんと新しいタイプのお店ができているんだなぁと感じる。新しいタイプのお店ができると、若い人が町を周遊してくれるようになるのでお店の新陳代謝が必要。

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今回の目的は熱海の町を歩いて感じること。寄り道して熱海銀座を歩いてみることにする。

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今でもストリップ劇場は営業しているのかなぁ?そもそも、社員旅行などの団体客中心だった時代だったら、旅館での食事の後に仲間と飲みに行くことはあっただろうけど、個人客中心の今ではやっていけるのかなぁ?さすがに時間が早いのでシャッターが閉まっているけど、営業休止の張り紙もないので営業しているのかなぁ?

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さすがに人通りは少ないけどシャッター通りではない感じ。

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新しい感じのジェラート屋さんもあり、こういう新しいタイプのお店があるとアクセントとなって歩いて町を巡る楽しさにつながる。熱海銀座通りは、意図的に新しいタイプのお店を入れているんだろうなぁ。

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新しいタイプのお店がある一方で、レトロな喫茶店「純喫茶パインツリー」。個人経営の喫茶店が存続しているのって、ある意味ですごい。

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「熱海プリン」のお店がここにもあり、お店の中にはプリンを食べている人がいる。伝統的な干物屋さんと、新しいタイプのお店が混在している。

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年齢層としては若いお客さんがいるけど、このお店はなんだろう?

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「和栗菓子kiito-生糸-」は、モンブランなどの栗菓子専門店みたい。熱海銀座はシャッター通りではなく、たぶん一時的には衰退した商店街だったものが、少しずつだけど新しいタイプのお店を入れることで新陳代謝が進んでいる。

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新しいタイプのお店がある一方で、「本家ときわぎ」のような老舗の和菓子屋さんも健在。

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町を歩いていたら、大きめのスーパーマーケット「マックスバリュ熱海店」を発見。イオン系なので全国どこにでもある品揃えだと思うけど、熱海での「生活」を考えたら、地元民が通う熱海最大のスーパーマーケットだと思うので立ち寄ってみることにする。それにイオン系といっても、「地物」の魚が置かれているかも知れないし、他の地域とは品揃えが違うかも知れない。

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スーパーマーケットも地方によっては並んでいる魚やお総菜などに特徴が出る場合があり、もともと市場好きの私は旅行中にスーパーマーケットに立ち寄るのも大好き。だけど、地元資本の地域密着の中小スーパーのほうが、全国展開していて日本全国画一的な品揃えのスーパーマーケットよりも絶対に楽しい。

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気になったのは、お店の中に「熱海ほていや」というコーナーがある。マックスバリュに入っている専門店なのかなぁ?どうやら、後から調べてみると、もともと蒸しパンが有名な「熱海ほていや」というお店があり、そのお店が閉店するにあたり屋号と蒸しパンをマックスバリューが引き継いだらしい。イオン系のスーパーだけど、ローカライズされているじゃん。

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人気ナンバー2は、メープル。たしかに、ここの蒸しパン、美味しそう。

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ほていや蒸しパン人気ナンバーワンは、栗。全国展開しているイオン系だし、全国どこでも画一的な品揃えだと思ったら「熱海ほていや」を発見して、ちょっと楽しい。イオン系だから品揃えが画一的だという私の「先入観」があったけど、立ち寄ってみてよかった。やっぱり「先入観」で判断してはダメだと思い知る。これからは、日本全国にあるイオン系のスーパーマーケットも見つけたら入ってみよう。

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初川という川沿いを海に向かって歩く。赤い屋根の建物は置屋の組合である「熱海芸妓見番」。社員旅行などの団体客がおらず、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、今は芸者さんはどのくらい仕事があるのかなぁ?

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熱海の町を歩いていて気がつくことは、個人経営の喫茶店が健在であること。この「珈琲ショップたむら」も営業している様子。一見さんの観光客は入りづらい雰囲気なので、おそらく常連客がいなければ、このお店は存続しない。それだけ、熱海に住んでいる人たちには、常連として喫茶店に通う習慣がある人たちがいるということなのかなぁ。

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熱海銀座のお散歩、楽しかった。昭和レトロな雰囲気を残すストリップ劇場や喫茶店が残っている一方で、新しいタイプのお店もあり、それらが混じっているのがおもしろい。おそらく、新しいテナントを入れてシャッター通りにしないための工夫がされているんだろうなぁ。実際に町を歩いてみると、熱海が徐々に復活しているという雰囲気は感じられたような気がする。今日の目的地の熱海後楽園ホテルの日帰り温泉施設“オーシャンスパFuua”まではあと少し。

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巨大な「ホテル大野屋」は、団体旅行客の減少などの影響により2010年に倒産し、現在では伊東園ホテルズの経営となっている。時代の流れで、かつて大規模で団体旅行客を受け入れていた大型ホテルは、伊東園ホテルズや大江戸温泉物語として運営は変わってしまったけど、建物としては生き残っている。

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崖沿いのむき出しのコンクリートはなんだろう?

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コンクリートだけが残る廃墟が残っている。かつてはホテルだったのかなぁ?たしかに駅からは遠いけど、この場所だったらうまく再開発すればオーシャンビューなんじゃないかなぁ? 大野屋やニューフジヤホテルなどは伊東園ホテルズとして生き残った反面、撤去も再開発もされずに捨てられた廃墟が残っている。熱海の町歩きは、歴史を感じられて、なかなかおもしろい。

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廃墟ってマニアもいるくらいだから、廃墟を見て、賑わっていた時代を想像するのもおもしろいかも。だって、ハワイ風呂はどのようなお風呂だったんだろうなぁって私は気になってしまう。

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