2019秋のウィーン、ザルツブルク、ハルシュタット周遊旅行。
2019年の秋旅行として2019年10月19日(土)の宿直明けから10月24日(木)までの5.5日の休暇を確保する。今回の休暇は現在の勤務先の宿直明けは午前10時に終業となるので、山手線内にある職場から直接空港に向かえば、成田空港発でも13:30以降の午後便には乗ることができる。いつものように5.5日の休暇の日程が決まってから2019年秋の旅行の最終ディスティネーション選考が始まる。
しかし、このところ、ディスティネーションの選定が難しくなってきている。というのも、私が自分の目で見てみたいと感じている「まだ知らない」ディスティネーション候補が、どんどん交通の便が悪いところが残ってしまっていて、目的地に行くのが複雑になってしまい旅程を組みづらい。候補としては、今年、2019年の夏にポルトとの最終選考で落選したスイスのマッターホルン。マッターホルンは自分の目で死ぬ前に一度は見てみたいし、4年おきくらいにハイキング旅行に出ており、今年は4年に1度のハイキングの年なので最有力候補なんだけど、マッターホルンに行くには秋ではなく、やはり夏がいいから、2020年夏の旅行に回すことにする。結果的には、2020年夏の「マッターホルン計画」は新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年夏の海外旅行そのものが中止になってしまう。
私はディスティネーションのインスピレーションを感じるために、阪急交通社やJTBなどの団体パッケージツアーのパンフレットや冊子を見るのが好きで、たまに見るようにしている。その中で自分の目で見てみたいと感じているのは、オーストリアのハルシュタット。きっと、団体パッケージツアーだったら、ハルシュタットは小さな村なので、バスを降りて、ベストなスポットで写真を撮って、ちょっと散策したら終わりなんだろうけど、パンフレットの中では絶対に自分の目で見てみたい美しい風景だとずっと感じていた。しかし、団体パッケージ旅行だったら、バス移動なので周遊コースを組むことは難しくないんだと思うけど、公共交通機関を使って個人旅行で行くのはかなり面倒。拠点とすべき都市はザルツブルクなんだけど、そこからでもハルシュタットまでは最低片道2時間以上かかってしまう。往復だと移動だけで4時間以上。団体パッケージツアーだったら、ちょっとしか滞在しない小さな町に丸1日かけて行くことになる。
実は、2018年の「チェコ、プラハとチェスキー・クルムロフへの旅」の旅程を考える際に、ハルシュタットに立ち寄ることも検討していた。チェスキー・クルムロフかチェスケー・ブディェヨヴィツェからリンツに抜けて、ザルツブルクに行けないか検討したんだけど、私の旅行は弾丸旅行で旅程が5日間と短いので、日程的にとてもハルシュタットには行けそうもなく、リンツ経由でウィーンに行くことすら断念している。しかし、ハルシュタットと同様に交通の便が悪いチェスキー・クルムロフへ行けたんだから、ハルシュタットだってうまく組めば弾丸旅行でも行けるはず。ということで2019年秋の旅行は、オーストリア・ハルシュタットへ。
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