秋のウィーン、ザルツブルク、ハルシュタット周遊旅行 1日目(4)まずは大韓航空でソウル仁川国際空港へ。
Joyeux Noël !
大韓航空ソウル行きKE2便が出発する23番ゲートに向けて歩き始める。
KE2便は定刻通り17:20の出発予定。ソウルから成田に向かうKE1便には乗ったことがあるけれど、ソウルに向かうKE2便には初めて乗るかもしれないなぁ。KE2便はホノルル発、成田経由ソウル仁川空港行き。ソウルからホノルルまでは直航便が出ているので、わざわざ成田経由である理由は東京・ホノルルの日本人の需要を考慮したんだろうなぁ。
いよいよボーディングが始まる。日本から出発する飛行機に乗る瞬間も私がこれから始まる旅を感じてときめく瞬間。このエアバスA330-300はホノルルから来た機材。
私は長距離路線だと通路側を選択するんだけど、短距離路線では窓側を選択。エアバスA330は、2-4-2の横1列8席のコンフィグレーション。
ホノルルから飛んできた長距離路線用の機材なので、個人用モニタもついている。
USBポートもあり、充電も可能。まぁ、最近の機材はUSBポートがついているのが当たり前になってきているので、わざわざ写真に撮る必要はないような気もするけど。
夕方の便だけど、座席はけっこう埋まっている。まぁ、韓国人が日本旅行から帰るには、ちょうどいい時間帯かもしれない。
短いフライトなんだけど、フルサービスキャリアなので機内食が出る。以前はビールを頼むとピーナッツをもらえたんだけど、もらえないのでなくなってしまったのかも。あのピーナッツが好きだったのに。
大韓航空での機内食の裏技としてコチュジャンをもらえるんだけど、おかずを確認してからもらったほうがいい。そもそも、韓国に行って、現地でコチュジャンで味を調整することってあまりない気がする。今日は日本の親子丼分で、やさしい味つけ。ちなみに、韓国と言うだけでケチをつける人が見たら大韓航空の機内食なんてまずくて食べられないと言うに違いないんだけど、日本国内の機内食工場で作られ成田空港で積まれた機内食は、なかなか美味しい。もしも「まずい」と感じたら、それは大韓航空のせいではなく日本の機内食工場が原因なので、日本の機内食工場に文句を言った方がいい。
機内食がちゃんと出る路線としては短距離路線なのでコーヒーはトレー回収時に紙コップ。
あっという間に韓国上空に入り、着陸に向けて高度を下げ始める。
入国審査が混雑していなければ、20時すぎには入国できるだろう。
乗り継ぎゲートを通り過ぎて、入国審査場へ向かう。韓国の入国審査は指紋と写真撮影があるので混雑していると時間がかかるんだけど、今日は行列が少なくあっさりと通過。
スーツケースはウィーンで受け取ることにしてしまったので、手荷物を受け取る必要はなく、そのままリュックサックひとつで税関も通過。今の時刻は20:06。遅延する可能性も考えて仁川国際空港の空港島にあるホテルを予約してしまったんだけど、この時間に外に出られるんだったらソウル市内まで行ってしまってもよかったかも。
仁川国際空港第2ターミナルは、「2018フランス北東部メッス、ナンシー・ルクセンブルクの旅」の時に地下のフードコートで朝食を食べたりしているので、すでに探検済み。地下にある空港鉄道乗り場へ向かう。
ホテルに行く前にフードコート「韓食ミダムキル」“한식미담길”で夕ごはんを食べることも考えたんだけど、思ったよりも早く到着できたので、ホテルに向かって、ホテルの近くで夕ごはんを食べることにする。というのも、ソウルに行くと韓国人の友達のところに行くことがほとんどで、ホテルに泊まることもなくホームステイして、食事も友達の家族と一緒に食べることが多く、ひとりで食事をすることはほとんどないので最近は私の韓国でのサバイバル能力は確実に落ちている。
今回は韓国でのサバイバル能力をつけるためにも、仁川国際空港と同じ島にある雲西(ウンソ)“운서”のホテルに泊まることにする。そして、観光地ではない韓国の普通の町である雲西(ウンソ)の町で一人で夕ごはんを食べるのが目標。
早着と入国審査がスムーズだったので、20:08にはホームに立つ。ソウル駅行きの空港鉄道の各駅停車は10分おきに運転されている。次の電車は20:15なので時間に余裕がある。
ソウル駅行きの乗り場へ向かう。仁川空港第2ターミナル駅が始発駅。電車に乗る人は少ないのか、ホームは閑散としている。
雲西(ウンソ)駅は、3つめの駅。仁川国際空港に一番近い、住民の住むアパートなどもある普通の市街地。この普通の市街地が今回のサバイバルには大切。観光地でないと日本語が通じなければ日本語メニューもないかもしれない。
仁川空港第2ターミナル駅を20:15に出発して、10分ちょっとで雲西(ウンソ)駅にまもなく到着。
空港の町というよりは、アパートの建ち並ぶベッドタウンなんだろうなぁ。
改札口を出ると“THE BAKE”がある。おでんやのり巻きが食べられるプンシッ“분식”もある。日本だったら駅にある立ち食いそばのスタンドといった感じかなぁ?
この駅前の巨体なビルが宿泊する予定のホテル。商店街もあるので、韓国のごく普通の町。初めての雲西を歩いてみることにする。
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