夏の伊東温泉ひとり旅 2日目(1)伊東園ホテル松川館の朝ごはん。

2019年8月22日、木曜日。温泉旅館に泊まる時は早起きをして朝風呂を浴びに行く。伊東園ホテル松川館は2つのお風呂があって、男女入れ替え制のために露天風呂に入りに行く。松川館の露天風呂に行くには、道路の反対側にある別館に行くんだけど、なんと道路の下を通る地下通路を通っていく。かつては、そこまで設備投資をしていた立派な旅館だったんだなぁ。

バイキング会場に朝ごはんを食べに行く。朝は起きる時間がそれぞれなので、そんなに混雑していない。そもそも宿泊しているお客さんが少ないのかも。

アジの干物は半身になっているけど、むしろ、半身の方が他のいろいろなおかずを楽しめるからいい。

選びきれないほどのバリエーションがあり、朝からしっかり食べてしまう。

かつてはきっと高級旅館だったんだろうなぁ。中庭の庭園が素晴らしい。

2回目の伊東園ホテルズ系列の伊東園ホテル松川館も、コストパフォーマンスは高く、十分に満足できる滞在だった。何しろ、伊東園ホテルズ系列は、おひとりさま1室でも、同一料金というのが素晴らしい。ちょっと、気軽におひとりさまで温泉旅行ができてしまう。

ホテルをチェックアウト。海の方向に歩く。伊東園ホテルズの温泉ホテル巡りも楽しいかもしれないなぁ。

昨日、見つけた国道沿いの干物屋さんで、おみやげの干物を購入。

残念ながら商店街はまだ10時前だからなのか、ずっとお店が開いていないのか、賑わいがない。

「お湯かけ七福神めぐり」なんてあったんだ。私には七福神を巡るつもりはないけど。

伊東園ホテルで朝ごはんをたくさん食べてしまったので、伊東郷土料理「ちんちん揚げ」も、次回のお楽しみ。伊東には、「うずわ」だったり「ちんちん揚げ」だったり、気になることをたくさん残しているので、リピートしなくちゃなぁ。

伊東駅に到着。東京からふらっと温泉旅行に来るには伊東はいいかもしれないなぁ。町を知るには、やっぱり電車と徒歩が一番いい。クルマで来ると、国道135号線をさーっと走り抜けてしまい、せいぜい観光スポットや国道沿いのおみやげもの屋さんに寄ることはあっても、伊東の町を知ることなんてない。やっぱり、町を知るには町歩きが一番いい。歩いて回る伊東の町は、想像以上におもしろい。また、夏になったら、クルマではなく電車で伊東に来てビーチでのんびり過ごすのもいい。

時刻は10時前。まだ早いんだけど、東京方面に戻り始めることにする。次の普通列車は10:16発の熱海行き。伊東線は、普通列車が1時間あたり1〜2本程度は運転されている。

海側の座席はクロスシートになっている。実は、この座席はもともと西武鉄道ニューレッドアローの座席だったりする。座席の更新の際に不要になった座席を譲り受けたもの。10時過ぎの上り電車は空いている。

今回の旅で、電車で海に行くこと、電車で温泉に行くことの楽しさを再確認したような気がする。クルマを持つようになってから、電車で海に行ったことなんてないんじゃないかなぁ?伊豆はクルマで来ることはあっても、電車で来ることなんてない。

熱海からは普通にJR東海道線の長い編成の列車。熱海で途中下車して観光することもなく、早くも東京方面行きの列車に乗ってしまう。
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